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「酒々井プレミアム・アウトレット」「プレオープン」「パワーアップオープン」(酒々井町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「酒々井町」「酒々井プレミアム・アウトレット」で開催されます、4月16日(木)の「プレオープン」、4月17日(金)の「パワーアップオープン」です。

 「酒々井プレミアム・アウトレット」(英文名称・SHISUI PREMIUM OUTLETS)(2013年4月19日のブログ参照)は、「印旛郡」「酒々井町」にある「アウトレットモール」で、「三菱地所グループ」の「三菱地所・サイモン」が運営されている「施設」で、「プレミアム・アウトレット」としては「日本」で「9番目」、「首都圏」では「茨城県」「稲敷郡」「阿見町」にある「あみプレミアム・アウトレット」に次ぐ「3番目」の「アウトレットモール」です。

 「第1期」の「酒々井プレミアム・アウトレット」「店舗概要」ですが、「敷地面積」197200平方m、「商業施設面積」21700平方m、「店舗数」121店舗(開業時点)、「営業時間」は10時から20時(季節・店舗により異なる)、「駐車場台数」は3500台となっていました。
 なお「第1期」「酒々井プレミアム・アウトレット」(開業時)の「店舗数」ですが、「プレミアム・アウトレット」では、「過去最大」となっており、121店舗の中で「アウトレット」「日本初出店」は8店舗でした。

 「酒々井プレミアム・アウトレット」は、「アウトレット」とほぼ同時期に「共用開始」(2013年4月10日)している「東関東自動車道」・「酒々井インターチェンジ」(2013年4月12日のブログ参照)から約1.0kmの「酒々井町再開発地区」に開業され、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)(2012年12月10日のブログ参照)から「車」で約10分程度と「空港」に近い「立地」を活かし、「訪日観光客」(外国人観光客)を「ターゲット」にした「サービス展開」も行っています。
 「酒々井プレミアム・アウトレット」を運営する「チェルシージャパン」は、「関西国際空港」(通称・カンクウ)近くにも「りんくうプレミアム・アウトレット」を展開しており、「東西」の「国際空港」「近隣」に出店しており、「外国人観光客」がよく利用するとされる所謂(イワユル)「ゴールデンルート」上の新たな「施設」となっており、「富士・箱根」に近い「御殿場プレミアム・アウトレット」と「同様」の「旗艦店(キカンテン)」(フラッグシップ・ショップ・Flagship shop)と位置付けられ、「海外」からの「ツアーコース」にもなっています。

 この度(たび)「酒々井プレミアム・アウトレット」では、「第2期増床区画」が完成し、4月16日(木)に「プレオープン」、4月17日(金)に「パワーアップオープン」するそうです。
 「酒々井プレミアム・アウトレット」は、「第2期増床」により、新たに62店舗を増設、増設後は「計」183店舗となり、「店舗面積」は現在の約1.5倍に拡張されるそうです。
 「酒々井プレミアム・アウトレット」「第2期」「概要」ですが、下記の通りとなっています。

 店舗面積 約33900平方m

 ・第2期 拡張店舗面積 約12200平方m

 ・第1期 既存店舗面積 約21700平方m

 敷地面積 約33900平方m

 ・第2期拡張敷地面積 約223700平方m

 ・第1期既存敷地面積 約197200平方m

 駐車場  約4200台 ※拡張前 約3500台

 「第2期増床」「酒々井プレミアム・アウトレット」「アウトレット」「日本初出店」の「ブランド」ですが、下記の10ブランドとなっています。

 212 Kitchen Store トゥーワントゥーキッチンストア

 Chums チャムス

 Flight 001 フライトワン

 Franklin & Marshall フランクリンアンドマーシャル

 Guess ゲス

 Hartmann ハートマン

 International Eyewear Gallery インターナショナル・アイウェア・ギャラリー

 ITS International イッツ インターナショナル

 Nudie Jeans co ヌーディージーンズ

 Traditional Weatherwear トラディショナル ウェザーウェア

 「第2期増床」「酒々井プレミアム・アウトレット」「アウトレット」「関東エリア」「初出店」ですが、下記の3ブランドとなっています。

 American Eagle Outfitters アメリカンイーグルアウトフィッターズ

 Vivhenne Tam ウ゛ィウ゛ィアン タム

 「酒々井プレミアム・アウトレット」ですが、上記のように「第1期」は、121店舗で開業し、「開業時」の「店舗数」は、「プレミアム・アウトレット」では「過去最大」で、「第2期」では、新たに62店舗を増設され、「増設後」は「計」183店舗となります。
 「酒々井プレミアム・アウトレット」「第2期増床区画」「入居テナント」(ブランド)ですが、下記の通りとなっています。

 「FASHION(ファッション)」

 31 Sons de Mode トランデアン ソン ドゥ モード

 American Eagle Outfitters アメリカンイーグルアウトフィッターズ 関東初

 Anatelier アナトリエ

 Aquagirl アクアガール

 Beams ビームス

 D'urban ダーバン

 Dunhill ダンヒル

 Franklin & Marshall フランクリンアンドマーシャル 日本初

 Guess ゲス 関東初

 Human Woman ヒューマンウーマン

 ITS International イッツ インターナショナル 日本初

 Jil Sander Navy ジル・サンダー ネイビー

 Jill Stuart ジルスチュアート

 Lacoste ラコステ

 Lauteamont ロートレアモン

 Levi's リーバイス

 Miki House ミキハウス

 Moussy マウジー

 Nano・Universe ナノ・ユニバース

 New Yorker ニューヨーカー

 Nudie Jeans co ヌーディージーンズ 日本初

 Replay リプレイ

 Shel'tter シェルター

 Sly スライ

 Traditional Weatherwear トラディショナル ウェザーウェア 日本初

 Untitled アンタイトル

 Vivhenne Tam ウ゛ィウ゛ィアン タム 関東初

 「FASHION GOODS(ファッショングッズ)」

 Birkenstock ビルケンシュトック

 Cole Haan コール ハーン

 Danner ダナー

 Ecco エコー

 Flight 001 フライトワン 日本初

 Folli Follie フォリフォリ

 Geox ジェオックス

 G-Shock Gショック

 Hartmann ハートマン 日本初

 International Eyewear Gallery インターナショナル・アイウェア・ギャラリー 日本初

 Kid Blue キッドブルー

 Pool Side プールサイド

 「SPORTS&OUTDOOR(スポーツ&アウトドア)」

 Adabat アダバット

 Bridgestone Golf Plaza ブリジストン ゴルフ プラザ

 Chums チャムス 日本初

 Helly Hansen ヘリーハンセン

 Keen キーン

 NIKE ナイキ

 Oakley オークリー

 The North Face ザ・ノース・フェイス

 「INTERIOR&GOODS(インテリア&生活雑貨)」

 212 Kitchen Store トゥーワントゥーキッチンストア 日本初

 Actus アクタス 関東初

 Ralph Lauren Home ラルフ ローレン ホーム

 Tempur テンピュール

 T-fal ティファール

 The Body Shop ザ・ボディショップ

 「FOOD(食品物販)」

 Enoteca & Cases エノテカ&ケーシーズ

 Kuzefuku Shoten 久世福商店

 「RESTAURANT&CAFE(飲食)」

 Cafe & Dining Hannari だし処はんなり

 Cafe Kaldino カフェカルディーノ

 Hanao Cafe ハナ オカフェ

 John's Grill ジョンズグリル

 「OTHER(その他)」

 Seven-Eleven セブンイレブン

 「RENWEAL OPEN(リニューアル店舗)」

 Polo Ralph Lauren ポロラルフローレン

 (既存区画から増設区画へ移転)

 「PREMIUM EVENT SPACE(期間限定ショップ)」

 Cobra Puma Golf コブラプーマゴルフ

 2015年10月12日(祝・月)まで

 「プレオープン」、「パワーアップオープン」に先駆け「酒々井プレミアム・アウトレット」では、4月16日(木)まで「三菱地所グループCARDに入会してプレオープンへ行こう!」を行っています。
 「三菱地所グループCARDに入会してプレオープンへ行こう!」では、「三菱地所グループCARD」をお持ちの「方」に2つの「特典」を用意するそうです。
 「三菱地所グループCARDに入会してプレオープンへ行こう!」「特典」ですが、下記の通りとなっています。

 1 4月16日(木)プレオープンへご招待。

 パワーアップオープンに先駆けた4月16日(木)のプレオープンに三菱地所グループCARD会員様をご招待。
 カード1枚につきご本人含め4名様までご入場頂けるそうです。

 2 プレオープン&パワーアップオープン初日は請求時5%OFF!

 4月16日(木)「プレオープン」および4月17日(金)「パワーアップオープン」「初日」の2日間、三菱地所グループCARDでお支払いただくと、ご請求時にさらに5%OFFとなります。

 ・一部対象とならない店舗がございます。
 増設エリア新規出店ブランドも一部対象外店舗がございます。

 ・ご利用代金のご請求時に5%OFFとなります。
 お買い上げ時は割引となりませんので、ご了承ください。

 また「三菱地所グループCARD」「新規入会」の「方」には「ギフトカード1000円分」と「オリジナルノベルティ」をプレゼントするそうです。
 「酒々井プレミアム・アウトレット」「場内」で、「三菱地所グループCARD」(プレミアム・アウトレット)にご入会いただくと、すぐに使える「三菱UFJニコスギフトカード1000円分」と「オリジナル吸水ハンドタオル」(2枚ペア)をプレゼントするそうです。

 4月16日(木)に開催される「酒々井プレミアム・アウトレット」「プレオープン」ですが、「招待制」となっており、上記のように「三菱地所グループカード会員」の場合、「カード提示」で4名まで「入場可能」で、また、「酒々井プレミアム・アウトレット」「サイト上」から「無料」で登録できる「ショッパーズクラブ会員」でも「ログイン画面」(携帯画面もしくはプリントアウト)を提示することにより、4名まで「入場可能」となっています。

 「酒々井プレミアム・アウトレット」「プレオープン」の「翌日」4月17日(金)ですが、「酒々井プレミアム・アウトレット」が「パワーアップオープン」され、「パワーアップオープン」を「記念」し、4月17日(金)から5月6日(祝・水)の「期間」「パワーアップオープンセール」を開催するそうです。
 今回新たに、「アウトレット」「日本初出店」の10ブランド、「関東エリア初出店」を含む62店舗が加わり、「全」183店舗となる「酒々井プレミアム・アウトレット」「場内」で行われる「パワーアップオープンセール」では、「アウトレット価格」から、更に「プライスダウン」した「目玉商品」が用意され、また、3店舗以上での「合計」30000円以上(税込・当日のレシート合算可)の「購入」で、「酒々井プレミアム・アウトレット」「オリジナルタンブラー」が「プレゼント」されるそうです。
 更に「パワーアップオープン」を記念して、「酒々井プレミアム・アウトレット」では、「千葉県名産」の「ピーナッツ」を使用した「スイーツ」など「酒々井限定メニュー」の「販売」や、「京成酒々井駅」・「JR酒々井駅」からの「無料シャトルバス」の「運行」(下記「詳細」「備考」参照)や、「各社」と連携した「キャンペーン」など、「様々」な「企画」が実施されるそうです。

 なお、「酒々井プレミアム・アウトレット」「プレオープン」また、「パワーアップオープン」「当日」の「営業時間」ですが、「通常」より1時間遅く「営業時間」が「拡大」され、21時00分まで営業するそうです。
 (通常の「ショップ」の「営業時間」は20時00分までの営業)

 「第2期増床」で「スケールアップ」した「酒々井」の「人気アウトレットモール」「酒々井プレミアム・アウトレット」の「プレオープン」、「パワーアップオープン」。
 この機会に「酒々井町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「プレオープン」詳細

 開催日時 4月16日(木) 10時〜21時

 「パワーアップオープン」詳細

 開催日時 4月17日(金) 10時〜21時

 開催会場 酒々井プレミアム・アウトレット 印旛郡酒々井町飯積2-4-1

 営業時間 10時〜20時
 (カフェは9時半〜、フードコートを除くレストランは11時〜21時)

 問合わせ 酒々井プレミアム・アウトレット 043-481-6160

 備考
 「酒々井プレミアム・アウトレット」「オープンセール期間中」の「土・日・祝日」に、「京成酒々井駅」・「JR酒々井駅」と「酒々井プレミアム・アウトレット」間を結ぶ「無料シャトルバス」を運行、「運行日」は下記の通りとなっています。

 4月

 18日(土)
 19日(日)
 25日(土)
 26日(日)
 29日(祝・水)

 5月

 2日(土)
 3日(日)
 4日(祝・月)
 5日(祝・火)
 6日(祝・水)

 「無料シャトルバス」ですが、「酒々井プレミアム・アウトレット」「営業開始時間」の30分前から「営業時間終了」まで10分〜20分間隔で運行するそうです。
 また「第2期増床」に合わせて、4月16日(木)からは、「幕張新都心」(海浜幕張駅・幕張ベイタウン・幕張地区ホテル)と「酒々井プレミアム・アウトレット」を結ぶ「直行高速バス」が毎日運行されるそうです。
 「幕張新都心」「直行高速バス」「運賃」ですが、「片道」1030円、「キャンペーン割引」で、当面は「片道」800円で利用できるそうです。



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| 地域情報::成田 | 10:53 AM |
「神幸祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で4月15日(水)に開催されます「神幸祭」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。

 「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場し、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
 上記のように「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。

 「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
 中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
 「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。

 「香取神宮」は、「香取の森」と呼ばれる12万3千平方mに及ぶ「広大」な「山林」の中にあり、「香取の森」は「荘厳」で「霊気」に満ちた「神秘さ」を深めた「空間」が広がっており、正に「神域」であることを感じることができる「パワースポット」となっています。
 「香取神宮」の「社叢林」は3.5ha(ヘクタール)、古くから「神宮の森」として古くから「信仰の場」として「大切」に保護されてきたため、「目通り幹囲鉾(幹周)」3mを越える「スギ」をはじめ、「イヌマキ」・「モミ」などの「巨木」が林立しており、「落葉」に埋もれた「古道」や「古井戸」は往時の「景観」を偲ばせ、「香取の森」は昭和49年(1974年)に「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。
 「香取の森」、「香取神宮」の「位置」する「山」(森)は、その「形状」(森の全景)が「亀」に似ていることから、「亀甲山(きっこうさん)・(かめがせやま)」とも呼ばれて(称されて)います。

 この「地域」は、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「北縁」に当たり、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)によって「徐々」に浸食された「地域」であり、「台地」「上面」は「標高」約40mであり、「浸食」が進み「谷津田」が入り組み、「島状」となった「台地」も多く、「香取神宮」を含んだ「台地」もそのひとつなのだそうです。
 「香取の森」は、「スダジイ」を「優占種」とする「自然林」と「スギ」の「人工林」とから構成されており、「香取神宮」「本殿」の「周辺」には「巨木」が多く、特に「御神木」とされる「スギ」はこの「地域最大」のもので、上記のように「目通り幹囲鉾(幹周)」は約7.4m、「高さ」35mで、「樹齢」は「千年」といわれています。

 「香取の森」の「高木層」は「スギ」で占めていますが、「亜高木層」には「スダジイ」・「シラカシ」・「シロタモ」などの「常緑広葉樹」が多くみられ、「草木層」には「アスカイノデ」・「フモトシダ」・「イワガネソウ」・「ベニシダ」などの「シダ類」をはじめとして「リュウノヒゲ」・「ヤブラン」・「フウラン」などの「草木類」が数多く「自生」しています。
 「香取の森」付近には、「スギ」・「スダジイ」・「アカガシ」・「イチョウ」・「ケヤキ」・「イヌマキ」・「ナギ」などの「巨木」・「古木」があり、いずれも「樹齢」数百年といえるもので、「林床」には、「県内」では「北限」といわれる「アリドオシ」があるそうです。
 また「香取の森」には、「スギ」の「老齢木」としては「県下」でも「有数」な「スポット」であり、「学術的」にも「貴重」なものなのだそうです。

 「下総国一宮」「香取神宮」ですが、「四季折々」の「風情」を醸しており、「初春」の「梅」、「春」の「桜」、「夏」の「新緑」、「秋」の「紅葉」と「四季」を通じて「自然」と触れあえる「スポット」であり、「散策スポット」でもあるそうです。
 「春」の「香取神宮」では、「ソメイヨシノ」、「オオシマザクラ」、「ヤマザクラ」、「ボタンザクラ」を「中心」に、15種類、約700本の「桜」が植えられており、「見頃」を迎えると「香取神宮」「表参道」・「旧参道」には「桜のトンネル」ができ、「参拝客」や「花見客」で賑わいます。
 その他の「香取神宮」の「観桜スポット」ですが、「黄門桜」、「桜の馬場」があげられます。
 「黄門桜」ですが、「香取神宮」「楼門」前にある「桜」で、「水戸黄門」として「有名」な「徳川光圀」の「手植え」の「桜」と伝えられています。
 「桜の馬場」ですが、「神殿」の「裏側」にあり、「ソメイヨシノ」、「オオシマザクラ」などが、数百本あり、「桜の名所」として、「開花時」には「花見客」で賑わいます。

 「神幸祭」ですが、約800年前から伝わる「祭事」で、「香取神宮」の「御祭神」である「経津主大神」が、「東国」を平定した際の「様子」を模して行われ、「氏子」が平安時代さながらの「装束」を「身」にまとい、「行列」を組んで「神宮」の「周り」を歩く、「香取」の「神さま」が、「年」に一度「里」に下りられる「祭事」です。
 「神幸祭」は、一年に一度、「香取神宮」の「大神様」が「里」に下りられる「大祭」で、「氏子地区」の「代表」、約200人が、「昔」ながらの「装束」に「身」を包み、お供し、「香取神宮」「大駐車場」で、「駐輦祭」を斎行し、「氏子地区」の「獅子舞」などが奉納されます。

 「神幸祭」では、上記のように「香取神宮」「氏子」約200名が、平安時代さながらの「白丁」・「黄衣姿」で、「行列」を組んで「神宮」の「周り」を練り歩きます。
 「行列」は、主に「甲冑武者」の「装い」(陣羽織)や、「盾(たて)」・「矛(ほこ)」を持つ「人」、「御神輿」を担ぐ「人」など、「総勢」約200人で、途中、「香取神宮」「表参道入口」の「駐車場」で、「祭典」を行い、「香取神宮」「社殿」へ戻ります。
 また「神幸祭」の「祭典」前には、「千葉県」の「県指定無形文化財」に指定されている「香取神道流」の「奉納演舞」や、「おらんだ楽隊」の「演奏」なども行われ、美しい「時代絵巻」が「春」の暖かな「日差し」のもとで繰り広げられます。

 「香取神宮」で行われる「時代絵巻」さながらの「伝統的行事」「神幸祭」は、「例年」3万人の「人出」で賑わうそうです。
 なお「香取神宮」では、12年に一度、「午年」に行われる「式年神幸祭」では、3000人にも及び「氏子」が、「甲冑」そのほかの「歴史的装束」で、約4kmの「大行列」を組み、圧巻なのだそうです。

 「神幸祭」の「次第」ですが、下記の通りとなっています。

 11時00分頃〜 香取神道流奉納演舞

 11時00分頃〜 神楽奉納演舞

 13時00分〜  祭典

 「由緒」ある「北総」の「名社」「香取神宮」で催行される「伝統」の「歴史絵巻」が披露される「春」の「一大行事」「神幸祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「神幸祭」詳細

 開催日時 4月15日(水) 13時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」「神幸祭」「前日」4月14日(火)には、「香取神宮」「例祭」(2012年4月13日のブログ参照)が催行されます。
 「香取神宮」「例祭」ですが、「香取神宮」の「年間祭典」の中で、最も「重儀」を以て、斎行する「祭典」だそうです。
 「香取神宮」「例祭」は、「天皇陛下」からの「御幣物」を奉じ、「皇室」、「国家」の「安泰」と、「国民」の「安寧」を祈願する「祭典」で、「祭典中」、「香取神宮」「巫女」による「悠久の舞」を奏すそうです。
 「香取神宮」「例祭」ですが、「注連縄」の「外」からの「奉拝」となるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2544 |
| 地域情報::香取 | 10:15 AM |
「松山神社の神楽」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「松山神社」で4月13日(月)に開催されます「松山神社の神楽」です。

 「松山神社」ですが、「匝瑳市」「松山」に鎮座する「神社」で、「旧社格」は、「村社」です。
 「松山神社」の「御祭神」ですが、「伊弉册命(いざなみのみこと)」、「譽田別命(ほんだわけのみこと)」、「天兒屋根命(あまのこやねのみこと)」を祀っています。
 「松山神社」の「創建」ですが、「社殿」によりますと、大同元年(806年)と非常に古く、中世には「源頼朝」が、「神領三十貫」を寄進していたそうです。

 「松山神社」は、「匝瑳市」の「中心」である「旧・八日市場市」の「北西」「丘陵地帯」に鎮座する「古社」で、「松山神社」の「隣」にある「匝瑳小学校」の「敷地」ですが、その昔、「匝瑳」の「名門」「千葉一族」の「椎名氏」の「居城」であったとされる「松山城」の「跡」だそうです。
 「松山神社」で行われる「伝統行事」ですが、「松山神社の神楽」(2014年4月11日・2013年4月9日・2012年4月10日のブログ参照)と250年以上続いている「神事」「筒粥神事」(2014年1月14日・2013年1月11日・2012年1月14日のブログ参照)が知られています。

 「松山神社の神楽」は、「里神楽」に分類され、毎年4月13日に「松山神社神楽保存会」の「人々」によって、演じられています。
 「松山神社の神楽」の「起源」についての「明確」な「資料」はありませんが、「鬼神面」と呼ばれる「面」の「裏」に

 「奥羽中尊寺弟分淳也作之、慶長三年(1958年)霜月十五日」

 とあることから、慶長年間には、既に演じられていたと考えられています。

 「松山神社の神楽」は、昭和33年(1958年)に開催されていたものが、「一時」「中止」となっていましたが、「地元」の「人たち」の「願望」で、昭和51年(1976年)に復活されたそうです。
 「松山神社の神楽」は、その「年」の「豊作」を祈って奉納される「神楽」で、「天下泰平」・「五穀豊穣」をお祝いする「お祭り」だそうです。
 「松山神社の神楽」ですが、「烏帽子姿(えぼしすがた)」の「楽師」が奏でる「お囃子」に合わせて、「民話」の「神々」が、次々と登場し、その「動き」が、妙に「滑稽(こっけい)」で「観客」を驚かせたり、「笑い」を誘ったりするそうです。

 「松山神社の神楽」「当日」は、「匝瑳市」「松山地区」の「共同館」に「松山神社神楽保存会」の「メンバー」の「皆さん」が「全員」集まり、「身」を清めた後に、「先導」(天狗)・「古老」・「神官」・「楽師」の「順」で、「神社」まで「沿道」を練り歩き、「松山神社」「本殿」を、1周した後に「神楽殿」に登ります。
 この後、「松山神社」「神楽殿」で、3時間余りにわたって、「天狗」(さるたひこ)にはじまり、「〆切」(すさのおのみこと)まで「十二座」の「神楽舞」が演じられます。
 「松山神社の神楽」の「十二座」ですが、下記の通りとなっています。

 天狗(てんぐ)

 鈿女命(うずめのみこと)

 三宝荒神(さんぽうこうじん)

 八幡様(はちまんさま)

 榊葉(さかきば)

 田之神(たのかみ)

 種蒔(たねまき)

 食保之神(うけもちのかみ)

 恵比寿(えびす)

 春日大明神(かすがだいみょうじん)

 乙女(おとめ)

 〆切(しめきり)

 で構成されています。

 このうち「鈿女命」・「三宝荒神」・「八幡様」・「榊葉」・「食保之神」・「春日大明神」・「〆切」の「7演目」については、「謡(うたい)」がともなっています。
 「松山神社の神楽」の「楽師」に用いる「楽器」には、「太鼓」・「付太鼓」・「篠笛」があり、この「神楽」は、すべて「男性」が演じることになっているそうです。
 上記のように「松山神社の神楽」は、「天狗」からはじまり、「鈿女命」・「三宝荒神」などが演じられた後、「素佐之男尊(すさのおのみこと)」が、「松山神社」「神楽殿」に巡らした「シメ縄」を、「刀」で切る「〆切」で「フィナーレ」を迎えるそうです。

 「松山地区」の「古社」「松山神社」で行われる「伝統行事」「松山神社の神楽」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「松山神社の神楽」詳細

 開催日時 4月13日(月) 13時〜16時

 開催会場 松山神社 匝瑳市松山1127

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「松山神社の神楽」ですが、「匝瑳市」の「市指定無形民俗文化財」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2543 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:27 AM |
「不動の大井戸茶会」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「なごみの米屋總本店」内「お不動様旧跡庭園」で4月12日(日)・18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)・29日(祝・水)に開催されます「不動の大井戸茶会」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつで、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」で、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(カンチョウダイソウジョウ)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しています。

 「成田山新勝寺」は、上記のように平安時代中期に起きた「平将門の乱」の際、939年(天慶2年)「朱雀天皇」の「密勅」により「寛朝大僧正」を「東国」に遣わしたことに「起源」を持ちます。
 「寛朝大僧正」は、「京」の「高雄山」(神護寺)「護摩堂」の「空海」作の「不動明王像」を奉じて「東国」へ下り、翌940年(天慶3年)、「海路」にて「上総国」「尾垂浜」に上陸、「平将門」を調伏するため、「下総国」「公津ヶ原」で「不動護摩」の「儀式」を行ったそうです。
 「成田山新勝寺」では、この天慶3年を「開山の年」としています。
 「平将門の乱」「平定後」の永禄年間(1566年)(永禄9年)に「成田村一七軒党代表」の「名主」が「不動明王像」を背負って「遷座」され「伽藍」を建立された「場所」が、現在の「成田市」「並木町」にある「不動塚」周辺と伝えられており、「成田山発祥の地」といわれています。
 「成田山新勝寺」の「寺名」ですが、「また新たに勝つ」という「語句」に因み「新勝寺」と名づけられ、「東国鎮護」の「寺院」となったそうです。

 「成田山新勝寺」の「縁起」によると、940年(天慶3年)に「公津ヶ原」に遷座され、「仲町」の「神明山」に移された後、1566年(永禄9年)に「現在の地」に「本堂」が再建されたとありますが、「仲町」に移される前に「お不動様旧跡庭園」の「場所」に「不動明王像」が移されたという「伝承」があります。
 「不動明王像」は、「遷座当初」「公津ヶ原」に「御堂」を建て安置されていましたが、「伽藍」も「影響」を受け、次第に荒れ果ててしまったそうです。
 そこで、このまま「不動明王像」を、こんなところに放置しておいては申し訳ないと、「なごみの米屋」「創業者」「諸岡長蔵」氏の「祖先」にあたる「諸岡三郎左衛門」氏が、「屋敷内」にお遷しすることとなり、「仮堂」を建て、「井戸」から汲んだ「水」を「御尊像」に供えていたと伝えられています。

 「成田山表参道」ですが、「成田市」にある「参道」で、「JR成田駅」前から始まり、「終点」「成田山新勝寺」「総門」と「総門広場」までつなぐ「成田山新勝寺」に参拝する際に通る「全長」約800mの「通り」で、「風情」のある「門前町」が形成されています。
 「成田山表参道」には、江戸時代の「成田詣」で、当時使われていた「3階建て旅館」の「名残」を残す「料理屋」や、「土産物店」が、「軒(ノキ)」を並べ、「門前町の歴史」と共に「様々」な「情景」を刻んでおり、「成田山表参道」は、「成田山新勝寺」と共に、「成田の歴史」を感じることができる「町並み」となっています。
 「成田山表参道」ですが、大きく分けて、「JR成田駅前」、「花崎町界隈」、「上町界隈」、「仲町(ナカノチョウ)界隈」、「本町・田町界隈」、「門前広場」となっています。
 「成田山表参道」は、「各界隈」ごとに「趣」が異なり、「界隈」ごとに「特色」ある「門前町」を形成しており、「成田詣」に「いろ」をそえています。

 「なごみの米屋」(2011年1月25日のブログ参照)ですが、明治32年(1899年)の「創業」以来、「成田山新勝寺」の「門前町」「成田山表参道」にて、「季節」の「彩り」を映した「菓子づくり一筋」に歩んでこられた「和菓子の銘店」で、その「伝統の味」は、「地元」「成田」はもちろん、「日本全国」で、「好評」を得ている「老舗和菓子店」です。
 「なごみの米屋」は、「和菓子業界」において、「老舗」と呼ばれるまでになりましたが、「伝統」の上に「あぐら」をかくことをせず、「将来」に向け、さらに「前進」していこうとされ、「21世紀の和菓子文化の創造」を目指す上で、掲げた「企業理念」が、「なごみ」なのだそうです。

 「羊羹(ヨウカン)」や「どら焼き」などを製造している「なごみの米屋」の「歴史」は古く、百有余年の「歴史」を誇り、「創業」は、上記のように明治32年(1899年)4月です。
 「なごみの米屋」「創業者」「諸岡長蔵」氏は、「舟運」等にかわる「鉄道開通」によって、「成田山新勝寺」への「参拝客」が急増している「状況」を見て、

 「成田詣で(ナリタモウデ)にきているお客様に喜んでもらえるお土産はないものか」

 と考え、「母」・「なつ」さんと共に、「羊羹」を試作したのだそうです。
 「諸岡長蔵」氏は、「一升瓶」に詰めて、「家庭」の「祝事用」に保存してあった「小豆」5合と、「父親」の「病気見舞い」に戴いた「砂糖」を活用し、「成田山新勝寺」の「精進料理」「羊羹」を「ヒント」に、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「芝栗」を練り込んだ「栗羊羹」を、「台所」で創製し、「販売」を試みたことが、「日本」で「最初」の「栗羊羹」の「始まり」なのだそうです。
 創製された「栗羊羹」ですが、「販売」すると、「世間」で瞬く間(マタタクマ)に「評判」となったそうです。
 なお「諸岡長蔵」氏は、「幼少」より「成田山」を尊崇し、また「お不動様」の「御心」を体して「成田」のために「社会奉仕」を続け、昭和39年(1964年)5月には、「成田市名誉市民」に推されています。

 「なごみの米屋」は、「成田」はもとより、「北総」を代表する「和菓子の銘店」です。
 「なごみの米屋」では、「成田山新勝寺」への「参拝土産」として「米屋の栗ようかん」を「筆頭」に、「優秀和菓子職人」の「称号」である「選・和菓子職人」などを販売しています。
 また「なごみの米屋」は、「スーパーマーケット」や「コンビニエンスストア」などでも、販売されている「どら焼き」や、「焼き菓子」は、「Seven-Eleven(セブンイレブン)」の「和庄庵」や、「FamilyMart(ファミリーマート)」の「和菓選シリーズ」などがあります。
 なお「なごみの米屋」は、「国内外」の「お菓子コンクール」で、輝かしい「成績」・「評価」を受けており、「外部評価」も高い「商品」を、「世」に送り出し、現在に至っています。

 「なごみの米屋總本店」は、「成田市」「上町」にある「店舗」で、「成田山新勝寺」「門前町」「成田山表参道」において、「代表銘菓」として「名代」の「栗羊羹(クリヨウカン)」を創始して以来、多くの「お客様」の「お引き立て」をいただいており、「成田山表参道」の「名所」となっている「なごみの米屋」の「總本店」です。
 「なごみの米屋總本店」「敷地内」には、「成田羊羹資料館」、「成田不動尊御遷座之旧跡記念碑」、「お不動様旧跡庭園」、「不動の大井戸」、「平成水守不動尊」、「諸岡長蔵胸像」が点在し、「お買い物」だけでなく、「歴史」や「文化」を体験できる「見どころ」がたくさんあります。
 「なごみの米屋總本店」の「入口」から「店内」を通り抜けて、「外」に出ると、「なごみの米屋工場」に面して、「お不動様旧跡庭園」があります。
 「不動の大井戸」ですが、「なごみの米屋總本店」「敷地内」(裏手)にある「お不動様旧跡庭園」の「一角」にある「井戸」です。
 「お不動様旧跡庭園」ですが、約400年前に、「成田山新勝寺」の「御本尊」「不動明王」が遷座された「場所」で、「不動の大井戸」から、こんこんと湧き出でる「清水」は、「長き」にわたり「霊水」として「人々」に愛されています。
 「なごみの米屋」では、下記のような「伝承」が伝えられています。

 近くに土地の人々に愛飲された霊水の湧く大井戸があり、お不動様をこの地に御遷しした諸岡三郎左衛門は、その大井戸から毎朝水を汲んでご尊像にお供えしました。
 現在の地にご本堂が還ってからも、明治の中頃まで成田山から毎朝御本尊に供える水を汲みに来ておりました。
 当時の大井戸は埋まってしまいましたが、諸岡家では同じ水脈より湧出する清水を枯らすことなく、故事に基づき「不動の大井戸」と称して今日に伝えてきました。

 「不動の大井戸茶会」ですが、「成田山新勝寺」の「不動尊」が、「最初」に遷座された「お不動様旧跡庭園」で行われる「催し」で、「毎年」4月の「週末」に「不動の大井戸」から汲み上げられた「水」を用いて、「表千家成田市茶道会社中」による「野点(ノダテ)」の「立礼」の「お茶会」です。
 「不動の大井戸茶会」は、「作法」にとらわれず、どなたでも「無料」で参加できる「催し」だそうです。
 「不動の大井戸茶会」ですが、「(社)成田市観光協会」が「主催」で行われている「催し」です。
 なお「不動の大井戸茶会」にご参加いただいた「方」には、「不動の大井戸から組み上げた名水」の「プレゼント」があるそうです。

 「不動の大井戸茶会」の「スケジュール」ですが、下記の通りとなっています。

  期 日       亭 主   時 間

 4月12日(日)   八尾宗保先生 10時〜15時(受付終了・14時30分)

 4月18日(土)   矢澤宗文先生   同 上

 4月19日(日)   石橋宗美先生   同 上

 4月25日(土)   行方宗岑先生   同 上

 4月26日(日)   阿地宗玲先生   同 上

 4月29日(祝・水) 大塚宗裕先生   同 上

 「北総」を「代表」する「和菓子の銘店」「なごみの米屋總本店」内「お不動様旧跡庭園」で開催される「恒例」の「お茶会」「不動の大井戸茶会」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「不動の大井戸茶会」詳細

 開催日時 4月12日(日)・18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)・29日(祝・水) 10時〜15時
 (受付終了・14時半)

 開催会場 なごみの米屋總本店内お不動様旧跡庭園 成田市上町500

 問合わせ 成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「不動の大井戸茶会」「会場」ですが、「なごみの米屋總本店」内「お不動様旧跡庭園」となっていますが、「雨天時」、「なごみの米屋總本店」「2階」「成田生涯学習市民ギャラリー」に「会場」を「変更」して開催されるそうです。
 「不動の大井戸」ですが、「なごみの米屋」をはじめ、多くの「人々」の「信仰」により、「大切」に守り続けられており、「自由」に汲むことができます。
 「不動の大井戸」には、「今」でも「言い伝え」を信じている「地元」の「人々」や、「遠方」からも、わざわざ「水」を汲みにくる「方」がいらっしゃるほどの「名水」なのだそうです。

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「吉高の大桜まつり」(印西市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「印西市」で4月11日(土)・12日(日)まで開催されます「吉高の大桜まつり」です。

 「印西市」は、「東京」の「都心」から約40km、「県庁所在地」「千葉市」から約20km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から約15kmに位置し、三方を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)、「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)、「手賀沼」に囲まれた「水」と「緑」豊かな「市」です。
 「印西市」は、「周辺」の「佐倉市」、「四街道市」、「白井市」、「八街市」、「成田市」、「富里市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」と合わせて「印旛地域」と称されています。

 「印西市」に隣接する「自治体」ですが、「柏市」、「我孫子市」、「白井市」、「八千代市」、「佐倉市」、「成田市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」、「茨城県」「北相馬郡」「利根町」となっています。
 ちなみに、隣接する「茨城県」「北相馬郡」「利根町」とは、「印西市」からは「直接的」な「往来」は出来なくなっており、「我孫子市」または、「印旛郡」「栄町」を「経由」する「必要」があるそうです。
 「千葉県」では、「他県」と接していながら、「直接的」な「往来」ができない「自治体」は、「印西市」のみとなっています。

 「印西市」ですが、2008年(平成20年)に「印西市」・「印旛郡」「印旛村」・「印旛郡」「本埜村」の「1市2村」の「枠組み」で、「市町村合併」の「特例」等に関する「法律」(新合併特例法)の「期限」である2010年(平成22年)3月末までの「合併」に関する「話し合い」を行うために、2008年10月24日に「合併問題懇談会」が、それぞれの「市村の長」および「議会議員の代表」により構成、設置され、翌2009年(平成21年)1月9日に「合併協議会」が設置されました。
 「合併協議会」では、「合併」の「期日」を2010年(平成22年)3月23日とし、「合併方式」は「印西市」に「印旛郡」「印旛村」・「印旛郡」「本埜村」を編入する「編入合併」、「新市」の「名称」は「印西市」とすることで「合意」、「合併申請」が行われ、2010年3月5日「総務省告示第73号」で「合併」が決定。
 これにより、予定通り、2010年3月23日に、「新・印西市」が誕生しました。
 「印西市」の「人口」ですが、「人口」93494人、「世帯」35431世帯、「男性」46440人、「女性」47054人となっています。
 (2015年(平成27年)3月現在)

 「印西市」ですが、「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」、「木下地区」、「印旛地区」、「本埜地区」から構成されています。

 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、「印西市」「西部」の「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)上、「千葉ニュータウン」が広がり、「千葉ニュータウン中央駅」・「印西牧の原駅」「周辺」および「国道464号線」沿線は、「印西市」における「経済」・「商業」の「中心地」(新「市街地」)となっています。
 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、最も「印西市」で「人口」が多く、「北総線」および「国道464号線」に沿って発展しており、「北総エリア」における「一大ショッピングゾーン」を形成しています。

 「印西市」「北西部」の「利根川」沿いの「低地」に所在する「木下(きおろし)地区」(「旧・木下町」)ですが、、「利根川水運」の「宿場町」であった「旧・市街地」があり、「印西市」の「市役所」や「警察署」などの「行政機関」が位置し、「印西市」「行政」の「中心地」となっています。
 「木下(きおろし)地区」ですが、古くからの「町並み」が残る「旧・市街地」であり、「利根川」および「木下(きおろし)街道」に沿って発展しています。

 「印旛地区」(旧・「印旛村」)は、「印西市」の「東南部」に位置し、「北総エリア」の「基幹病院」である「日本医科大学千葉北総病院」があり、「印旛日本医大駅」を「中心」として「宅地化」が進行している「エリア」です。
 一方「印旛地区」は、「谷津田」をはじめ、「自然」も多く残されており、「樹齢」300年を越える「吉高の大桜」(2011年4月5日のブログ参照)や、「ナウマン象発掘の地」などの「観光名所」もあります。

 「本埜地区」(旧・「本埜村」)ですが、「印西市」の「北東部」に位置し、「北印旛沼」に面し「水田」が広がり、「冬」には「越冬」のために、800匹を越す「白鳥」が、飛来することで知られています。
 一方「本埜地区」は、「印西牧の原駅」「北側」に位置する「千葉ニュータウン」「滝野地区」で「宅地化」が進行、また「成田国際空港」に近いこともあって、近年「国道464号線」の「沿道」「みどり台」などに、「研究所」や「物流センター」などの「進出」が目立っているそうです。

 「印西市」は、江戸時代より「利根川」の「水運」が盛んで、「物資輸送」の「拠点」のひとつであった「木下(きおろし)河岸」や、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)の「東国三社詣」(2010年10月23日のブログ参照)などに向かう「道中」の「宿場町」として栄えた「木下(きおろし)街道」付近を、「中心」に栄えてきました。
 上記のように、「印西市」は江戸時代から「商業のまち」として栄え、「江戸」と「佐倉」・「銚子」を結ぶ上で「重要なまち」として、また「香取神宮」、「鹿島神宮」、「息栖神社」を詣でる「旅人」の「宿場町」として繁栄し、そのため、「印西市」には「歴史的建造物」、「遺跡」も数多く残り、当時の「面影(おもかげ)」を偲(しの)ばせている「まち」です。
 現在も「印西市」は「地理的条件」にも恵まれ、上記のように「東京都心」、「千葉市」、「成田国際空港」という「日本」を代表する「高機能拠点」の「中心」に近く位置している「まち」として「利点」を活かし「発展」を続けています。

 「吉高の大桜」(2011年4月5日のブログ参照)は、「印西市」「吉高地区」にある「桜」で、「樹齢」300年を超える「孤高」の「一本桜」です。
 「吉高の大桜」は、昔から「吉高の大桜」と呼ばれ「地域」で親しまれており、「印西市」の「市指定天然記念物」に指定されている「桜」で、「小林牧場の桜」と併せて、「印西市」の「2大花見スポット」と称されています。
 ちなみに「小林牧場」ですが、1965年(昭和40年)に設けられた「競争馬」の「保養育成」のための「牧場」で、「東京」の「大井競馬場」などに出場する「馬」が「ここ」で調教されています。
 「小林牧場」には、「入口」から「ロータリー」まで続く約700mにおよぶ「桜並木」があり、「見頃」を迎えると「見事」な「桜の回廊」、「桜の風景」が広がります。
 「小林牧場の桜」ですが、「桜の季節」になりますと、多くの「人」や「出店」で賑わい、「印西市観光協会」が選定した「いんざい八景」(2012年2月12日のブログ参照)のひとつとして指定されているほか、「千葉県」「選定」の「房総の魅力500選」にも選ばれています。

 「吉高の大桜」ですが、「樹高」10.6m、「幹周囲」6.85m、「枝張最大幅」25.8mの「山桜(ヤマザクラ)」で、「開花の時期」には、「ピンク色」の「小山」のような「景観」を見せ、その「圧倒的」な「貫禄」に、「想像以上の大きさ」と驚く「人」も多いそうです。
 「吉高の大桜」の「桜」の「周囲」には、たくさんの「菜の花」が咲き誇り、きれいに「枝分かれ」した太く大きな「幹」、「周囲」の「花々」と「調和」して「見事」な「姿」をあらわし、「苔」の生えた「幹」から「吉高の大桜」が過ごしてきた、長い「年月」を感じる「事」ができるそうです。
 また「吉高の大桜」の「桜」ですが、「桜」の「周り」をぐるりと「一周」することが出来るので、「色々」な「角度」から「吉高の大桜」を愛(め)でることができるそうです。
 なお「吉高の大桜」の現在の「開花情報」ですが、「印西市」「HP(ホームページ)」の「小林牧場、吉高の大桜開花情報」をご参照下さい。

 「吉高の大桜」は、「例年」、「ソメイヨシノ」より「1週間」程度遅く「開花」するそうで、さらに「吉高の大桜」は「開花時期」が短いそうで、「吉高の大桜」の「満開」の「状態」ですが、2、3日しか続かないそうで、見逃さないよう、「吉高の大桜」に足繁く通う「人」も多いそうです。
 ちなみに「吉高の大桜」の「場所」ですが、「印旛中央公園」「駐車場」(印西市瀬戸1518)から「徒歩」約25分となっています。
 ちなみに「印旛中央公園」ですが、「市町村合併」前、「印旛村中央公園」(旧・印旛郡印旛村瀬戸1518)として「整備」された「公園」で、「駐車料金」は「無料」、「カーナビ」に「目的地」を設定される「方」は、「敷地内」にある「印旛公民館」(旧・印旛村立中央公民館)の「電話番号」(0476-98-0427)を「入力」しても「駐車場」に到着するそうですので、ご参考にして下さいとのことです。

 「吉高の大桜まつり」ですが、上記のように「印西市」の「桜の名所」「吉高の大桜」から「徒歩」約10分の「イベント会場」で開催される「印西市観光協会」「主催」による「イベント」です。
 「吉高の大桜まつり」ですが、4月11日(土)・12日(日)10時00分から15時00分まで行われ、「イベント内容」ですが、「もちつき大会」、「お雑煮」、「きなこ餅」、「印西産」の「野菜」・「漬物」の「販売」、「せんべい」(2012年2月18日のブログ参照)その他となっています。
 また「印西市」では、「吉高の大桜」がある「吉高方面」へ、「吉高の大桜まつり」が行われる4月11日(土)・12日(日)に「見学無料送迎バス」を「運行」するそうです。
 「吉高の大桜」「見学無料送迎バス」「時刻表」ですが、下記の通りとなっています。

 「吉高の大桜」「見学無料送迎バス」「時刻表」

 「印旛中央公園」行き

 便 印旛日本医大駅 印旛中央公園

 1   8時50分発    9時05分着

 2   9時50分発   10時05分着

 3  10時45分発   11時00分着

 4  11時45分発   12時00分着

 5  13時30分発   13時45分着

 6  14時30分発   14時45分着

 7  15時20分発   15時35分着

 「印旛日本医大駅」行き

 便 印旛中央公園 印旛日本医大駅

  1  9時20分発    9時30分着

  2 10時20分発   10時30分着

  3 11時15分発   11時25分着

  4 12時10分発   12時20分着

  5 14時00分発   14時10分着

  6 15時00分発   15時10分着

  7 15時50分発   16時00分着

  8 16時40分発   16時50分着

 なお「吉高の大桜」「見学無料送迎バス」ですが、「道路事情」等により、予定通り「運行」できない場合がありますので、あらかじめ「ご了承」下さいとのことです。

 「印西」の「桜の名所」「樹齢」300年以上の「山桜」「吉高の大桜」「周辺」の「イベント会場」で開催される「恒例」の「桜イベント」「吉高の大桜まつり」。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「吉高の大桜まつり」詳細

 開催期間 4月11日(土)・12日(日) 10時〜15時

 開催会場 吉高の大桜 印西市吉高930

 問合わせ 印西市観光情報館 0478-45-5300

 備考
 「吉高の大桜まつり」ですが、「雨天中止」の「イベント」で、「イベント内容」も「天候」等により、「変更」になる場合もあるそうですので、ご注意下さい。
 「吉高の大桜」「周辺」には、「駐車スペース」がなく「車両進入禁止」となっており、少し離れた「国道464号線」沿いの「印旛中央公園」(印西市瀬戸1518)「駐車場」をご利用下さいとのことです。
 なお、「吉高の大桜」「周辺」は、「満開時」には、「花見客」による「道路渋滞」が発生するそうですので、「時間」には「余裕」をもって、お越し下さいとのことです。

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| 地域情報::成田 | 10:37 AM |
「高度管理衛生型屋内施設」「銚子漁港」「第1卸売市場」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子漁港」「第1卸売市場」で3月29日(日)に完成、4月6日(月)に「運用開始」となった「高度管理衛生型屋内施設」新「第1卸売市場」です。

 「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)にある「特定第3種漁港」で、「年間水揚げ量」では、「全国有数」の「漁港」です。
 「銚子漁港」ですが、「全国屈指」の「水揚げ量」を誇る「漁港」で、「全国有数」の「漁場」を持つ、「水産」、「加工」、「流通」の「総合漁業基地」として知られています。
 なお「銚子漁港」ですが、平成26年(2014年)1年間の「水揚げ量」が、27万4000t(トン)余りとなり、平成25年(2013年)よりおよそ6万t、「率」にして28%増え、「他」の「港」を大きく上回り、「水揚げ量」が「日本一」となっており、「魚」の「水揚げ量」が「4年連続」で「全国1位」(2015年1月1日のブログ参照)となっています。

 「銚子漁港」の「管理者」は「千葉県」で、「漁港番号」は「1930010」、「漁業協同組合」は「銚子市漁業協同組合」で、「銚子市漁業協同組合」ですが、平成8年(1996年)9月に「銚子地区」の「6単協」(銚子市、銚子市黒生、銚子市外川、銚子市西、銚子市川口、千葉県小型機船底)が、合併されて設立された「組合」です。
 「銚子市漁業協同組合」「組合員数」ですが、287名の「内」、「正組合員」177名、「准組合員」110名で、「組合員」は、6つの「魚種別部会」(旋網部会、鰹鮪部会、底曳部会、小型底曳部会、一本釣部会、各種部会)に所属しています。

 「銚子」は、古来「零細漁業」と、「農耕」とによって、「生計」を営む「一漁村」でありましたが、「紀州方面」の「人々」が来応するようになってから開発されたといわれています。
 「銚子漁港」「第1魚市場」は、昭和7年(1932年)に完成、璽来「千葉県下」、「地元漁船」はもとより、「北」は「北海道」から、「南」は「沖縄」にいたる「沖合漁船」の「一大根拠地」として、60有余年の「歴史」を経て、「飛躍的」「発展」をとげています。
 「銚子沖」は、「寒暖流」の「交錯」する「好漁場」を有するため、「いわし」(2012年5月17日のブログ参照)、「さば」(2012年12月8日のブログ参照)、「さんま」(2012年9月1日のブログ参照)、「かつお」、「まぐろ類」(2012年11月8日のブログ参照)、「あじ」、「ひらめ」、「金目鯛」(2011年2月14日・2010年11月17日のブログ参照)等「魚種」も「豊富」で、これら「魚介類」を取り扱う「銚子漁港」「魚市場」の「卸売市場」も、「銚子漁港整備」に呼応し、「第1」・「第2」・「第3卸売市場」と、「受入施設」の「整備拡充」が図られ、「全国有数」の「漁業根拠地」として、「益々」の「発展」が期待されています。

 「銚子漁港」の「概要」は、下記の通りです。

 魚市場用地の面積

 第1卸売市場 21678平方m

 第2卸売市場 6165平方m

 第3卸売市場 12400平方m

 魚市場の建物及び位置

 第1卸売市場

 中央市場

 鉄骨、鉄筋コンクリート2階建

 銚子市飯沼町186番地の61 銚子市新生町1丁目36番地の2

 建面積 4296平方m

 第2卸売市場

 鉄筋コンクリート一部鉄骨1階建

 銚子市川口町1丁目6278番地

 建面積 801平方m

 第3卸売市場No.1

 鉄筋コンクリート一部鉄骨2階建

 銚子市川口町2丁目6528番地

 建面積 3164平方m

 第3卸売市場No.2

 鉄筋コンクリート一部鉄骨4階建

 銚子市川口町2丁目6528番地

 建面積 6213平方m

 トラックスケール

 第1スケール 秤量50t (第2卸売市場)

 第2スケール 秤量50t (第2卸売市場)

 第3スケール 秤量60t (第3卸売市場先)

 簡易荷捌所(2011年9月2日のブログ参照)

 鉄筋コンクリート一部鉄骨1階建

 銚子市新地町1468番地の20

 建面積 1809平方m

 貸事務所

 第1卸売市場・中央市場2階21室 (30平方m〜60平方m)
 (現在解体・新築工事中)

 「銚子漁港」「第1卸売市場」ですが、築40年以上(1965年・昭和40年建設)が経過し、近年「老朽化」が進み、「建て替え」(改築)を検討していた「矢先」に、2011年(平成23年)3月11日に「東日本大震災」が発生しました。
 当時「銚子漁港」「第1卸売市場」は、「柱」が損壊(柱の基礎が座屈し危険な状態)し、「屋根」の「一部」が崩落するなどの「被害」を受けて閉鎖(使用不能)され、急遽(キュウキョ)「隣接地」に「仮説」の「簡易荷捌所」を設けて代用(業務を続けながら)するとともに、「旧施設」の「解体」と、「建て替え工事」を進めてきました。
 ちなみに「銚子漁港」「旧・第1卸売市場」は、上記のように3ヵ所ある「市場」のうち、「主」に「近海もの」の「生マグロ」を水揚げする「市場」で、「旧施設」は、3つある「魚市場」のうちで最も古く、「屋根」はあったものの「吹きさらし」でした。

 「新市場」は、「旧市場」を取り壊した「跡地」に建設され、「プレストレストコンクリート造り」「2階建て」の「施設」で、「延べ床面積」は約7300平方m、「国」の「基準」に沿った「高度衛生管理型」で、「シャッター」や「網戸」を備え、「閉鎖性」が確保され、「雨風(アメカゼ)」や、「鳥獣」(小動物)の「進入」を防ぎ、「魚」が「床面」に接しないよう「洗浄台」や、「スノコ」を用いる「設計」(計画)で計画されていました。
 「新市場」では、水揚げされたばかりの「魚」が並ぶ「様子」が分かるように「2階」に「見学者用」の「通路」を設け、「休憩所」や、「売店」、「食堂スペース」を併設して「観光客」を呼び込むような「設計」となっており、「漁協」「女性部」の「魚食普及活動拠点」として「調理場」も造られる予定となっていました。
 ちなみに、「新市場」「開設」に伴う「旧市場」の「取り壊し費用」を含めた「総事業費」ですが、およそ23億4520万円だったそうです。
 そして「銚子漁港」「第1卸売市場」では、2014年(平成26年)3月16日(日)、「銚子市漁業協同組合」「坂本雅信」「組合長」ら「関係者」の「皆さん」が出席して「安全祈願祭」を催行したそうです。
 「安全祈願祭」で、「坂本雅信」「組合長」は、

 「人が集まり、もっと魚を食べてもらえるように思いを込めて市場を運営していきたいので、漁協の新たなシンボルとなるような立派な建物を造っていだたければ」

 と「コメント」していました。
 なお、当時の「銚子漁港」「第1卸売市場」の「完成」ですが、2015年(平成27年)3月予定で、「銚子漁港」「第1卸売市場」は、「銚子銀座商店街」など「中心市街地」そばにあり、「建て替え」に伴い「銚子市」は、「都市再生研究会」を立ち上げて「周辺地域一帯」の「活性化計画案」を策定したそうですが、「具体的」には進まなかったそうです。

 この度(タビ)「銚子市」では、「銚子漁港」「第1卸売市場」の「旧施設」の「解体」と、その後粛々と進められてきた「建て替え工事」が完了し、「新市場」が完成しました。
 完成した「銚子漁港」「第1卸売市場」ですが、上記のように「プレストレストコンクリート造り」「2階建て」の「建築面積」6100平方mの「広さ」を誇る「構造物」で、「延べ床面積」は7366平方m、「解体費用」を含む「総事業費」は約23億円(23億3363万円)、「事業主体」は「銚子市漁業協同組合」で、「国」の「水産流通基盤整備事業」などを活用したそうです。
 新しい「銚子漁港」「第1卸売市場」は、「衛生対策」や、「鮮度保持」のため、「最新」の「設備」を導入した「高度衛生管理型施設」として生まれ変わったそうです。
 「衛生対策」の「強化」ですが、「殺菌冷却海水製造装置」により作られた「殺菌冷却海水」を使った「魚」の「洗浄」や、「海水氷」による「鮮度保持」などの「仕組み」を採用、「新市場」「床面」をわずかに「傾斜」をつけ、「場内」で発生した「排水」を「側溝」へ集めて処理できるようにし、「吹きさらし」だった「銚子漁港」「第1卸売市場」を、「外部」から「雨風」や、「鳥類」、「動物」などの「進入」を防ぐため、「シャッター」や、「網戸」を備え「閉鎖性」を確保しました。
 また、「新市場」では、「長靴洗浄槽」を設置して、「場内」に入場する際には「靴」の「洗浄」を「徹底」するほか、「着帽」を義務づけ、「衛生面」を「強化」しました。
 「新市場」では、「漁船」からの「搬入」に「滑り台」を利用して、「重さ」100kgを超す「マグロ」でも傷つけずに「施設内」に移動でき、「抗菌」の「ビニールシート」の上を通って「ステンレス製」の「スノコ」に陳列できるようになりました。
 さらに「新市場」では、「搬出口」と、「場外」の「境目」に「段差」をつけて「外部」からの「車両」の「進入」も防ぎ、「省エネ」にも取り組み、「新市場」「屋根」に「太陽光発電装置」を設置し、「照明」(LED)や、「電動フォークリフト」の「電力」として活用しているそうです。

 「銚子漁港」「第1卸売市場」では、水揚げされた「マグロ」(魚)が並ぶ「様子」や、「入札」の「雰囲気」を見学できるように、「新市場」「2階」に設けられた「管理用通路」を「見学通路」として、「一般客」も「立ち入り」ができるようにしました。
 「銚子漁港」「第1卸売市場」「見学」ですが、「水揚げ」がある「日」の午前8時00分から11時30分までとなっており、「県内外」の「学生」や、「海外」からの「研修生」などの「団体客」の「皆さん」には、「銚子市漁業協同組合」の「スタッフ」が対応するそうです。
 ちなみに「新市場」「見学」ですが、「日曜祭日」や、「天候不良」の際は「休業」となり、「マグロ」の「最盛期」ですが、「暮れ」から「春」となっており、「夏」は「船」がドック入りするそうです。
 また「新市場」は、「魚食」の「PR」にも活用され、「生マグロ」をはじめとする「魚介」をふんだんに使った「料理」を提供する「海業支援施設」の「食堂」「万祝(マイワイ)」(1階)や、「生鮮水産物」・「加工品」の「販売」(予定)、「漁業PR」の「展示」を行う「スペース」、「料理教室」などの「イベント室」も備えており、「観光客」向けの「施設」も充実させました。

 「銚子漁港」「第1卸売市場」(新市場)では、4月6日(日)の「市場」の「供用開始」に先駆け、3月29日(日)に、「完成」を祝う「式典」と、「安全祈願祭」が執り行われ、「市場」、「役場」の「関係者」約100人が出席されたそうです。
 「式典」では、「銚子市漁業協同組合」「組合長」「坂本雅信」氏が、

 「この市場からは雄大な漁港が眺望でき、周辺には古い町並みなど名所も多く、観光資源としての価値を持ち合わせている。
 高度衛生管理によるおいしい生マグロをPRして観光客の集客を図り、地域の活性化につなげていきたい」

 と「あいさつ」され、「銚子市」の「越川信一」「市長」は、

 「市民が待ち望んでいた第1市場の完成は、銚子の復興の印。
 大勢の子供や観光客が集まる市場になることを期待している」

 と述べられたそうです。

 「銚子漁港」「第1卸売市場」「詳細」は、下記の通りです。

 所在地    銚子市新生町1-36-12

 見学可能日時 月〜土 8時00分〜11時30分

 ・市場休業日や水揚げがない場合は見学不可。
 ・見学コースは2階通路のみ。
 ・団体の場合は要予約。

 問合わせ 銚子市漁業協同組合 0479-22-3200/7626

 「食堂」「万祝」

 所在地  銚子市漁業協同組合第1卸売市場内

 営業時間 8時00分〜15時00分
 ※ラストオーダーは14時00分

 定休日  火曜日(祝日の場合は翌平日)

 問合わせ 万祝 0479-21-6671

 「水揚げ日本一」を続け、「新市場」「誕生」で活気づき、「高度衛生管理施設」として生まれ変わった「銚子市」の「復興のシンボル」「銚子漁港」「第1卸売市場」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「銚子漁港」に水揚げされる「魚」は、約200種で、「第1卸売市場」は、「延縄(ハエナワ)船」の「マグロ類」、「第2卸売市場」は、「イワシ」や、「サバ」、「第3卸売市場」は、「底引き網」や、「棒網船」の「サンマ」(秋)、「ヒラメ」、「キンメダイ」、「ヤリイカ」などを扱っています。

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| 地域情報::銚子 | 12:17 PM |
「成田国際空港」「第3旅客ターミナル」「誕生」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田国際空港」で4月8日(水)に新しく誕生する「成田国際空港」「第3旅客ターミナル」です。

 「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)では、「成長」著しい「LCC(エルシーシー)」(Low Cost Carria(ローコストキャリア)の略称)の「受入体制」を「強化」するため、「LCCターミナル」を整備する「一環」で、2015年(平成27年)4月8日(水)に「第3旅客ターミナル」を供用開始するそうです。
 現在、「成田国際空港」に乗り入れるLCC(国内LCC、海外LCC)は、下記の通りです。

 「国内LCC」

 Jetstar
 ジェットスター・ジャパン?
 2012年7月3日就航
 国内線(運航路線)
 札幌(週46便)、関西(週42便)、松山(週15便)、高松(週14便)
 福岡(週32便)、大分(週14便)、鹿児島(週11便)、那覇(21便)、熊本(週14便)
 国際線
 短距離国際線を就航予定 (2015年以降)

 peach
 peach Aviation?
 2013年10月27日就航
 国内線
 関西(週21便)

 Vanilla Air
 バニラ・エア?
 2013年12月20日就航
 国内線
 札幌(週17便)、那覇(週7便)、奄美大島(週7便)
 国際線
 台北(週21便)、仁川(週7便)、香港(週3便)、高雄()

 SPRING JAPAN
 春秋航空日本?
 2014年8月1日就航
 国内線
 高松(週7便)、広島(週14便)、佐賀(週7便)

 「海外LCC」

 ジェットスター航空(オーストラリア)
 乗入時期 2008年12月〜
 就航路線 ケアンズ(週7便)、ゴールドコースト(週7便)、メルボルン(週4便)

 エア釜山(韓国)
 乗入時期 2011年6月〜
 就航路線 釜山(週7便)

 イースター航空(韓国)
 乗入時期 2011年7月〜
 就航路線 仁川(週7便)

 スクート(シンガポール)
 乗入時期 2012年10月〜
 シンガポール(台北経由)(週7便)

 チェジュ航空(韓国)
 乗入時期 2013年7月〜
 就航路線 仁川(週14便)

 セブパシフィック航空(フィリピン)
 乗入時期 2014年3月〜
 就航路線 マニラ(週7便)

 タイエアアジアX(タイ)
 乗入時期 2014年9月〜
 就航路線 バンコク(ドンムアン/週7便)

 エアアジアX(マレーシア)
 乗入時期 2014年11月
 就航路線 クアラルンプール(週4便)

 香港エクスプレス(香港)
 乗入路線 香港(週7便)

 2014年10月30日時点

 「第3旅客ターミナル」「施設概要」ですが、「国際線ゲートエリア」、「本館」、「ブリッジ」、「サテライト」(国内線ゲートエリア)となっており、「旅客取扱能力」750万人/年間、「延床面積」は、約66000平方mです。
 「本館」ですが、「4階建て」となっており、「本館」「4階」から「サテライト」に「ブリッジ」でつながっており、「3階」は「国際線出発コンコース」、「免税店エリア」、「出国審査場」、「2階」は「出発ロビー」、「入国審査場」、「国際線ゲートラウンジ」、「パスゲートラウンジ」、「保安検査場」、「物販・サービス店舗」、「フードコート」、「1階」は「到着ホール」、「手荷物引渡場」となっています。
 「サテライト」ですが、「2階建て」で、「2階」は「国内線出発ゲートラウンジ」となっており、「1階」は「国内線到着コンコース」です。
 「第3旅客ターミナルビル」には、「お客様」は、「本館」「2階」の「ペデストリアンデッキ」から「出入館」となっており、「各施設」を「機能的」に配置し、「スムーズ」な「移動」を実現でき、「本館」「2階」にある「一般エリア」(物販・サービス店舗、フードコート)は、24時間過ごしていただけるそうです。

 「第3旅客ターミナル」の「ロケーション」ですが、「第2旅客ターミナルビル」の「北側」(約500m)に位置し、「アクセス」ですが、「鉄道」または「自家用車」で「来港」の場合は、「第2旅客ターミナルビル」より「アクセス道路」(約500m/徒歩)、もしくは「シャトルバス」を利用(運行頻度・ルートについては検討中)となっており、「高速バス」または「タクシー」で「来港」の場合は、「第3ターミナル専用」の「バス乗降場」に「アクセス」となっています。

 新しく誕生する「新ターミナル」「第3旅客ターミナル」からの充実した「ネットワーク」ですが、「国際線」は「週間便数」31便、「国内線」は「週間便数」279便となっており、さらに「成田国際空港」「全体」では、「世界」34カ国3地域・101都市104路線、「国内」「計」17都市18路線の「豊富」な「ネットワーク」で「日本」と「世界」をつないでいます。
 (上記、就航都市及び週間便数は2014年11月9日〜11月22日(14日間)の発着回数を平均して算出)

 「成田国際空港」「第3旅客ターミナル」は、

 「気軽に」(Casual(カジュアル))

 「機能的」(Functional(ファンクショナル))

 「わくわく」(Exciting(エキサイティング))

 の3つを「コンセプト」に、「シンプル」で使いやすく、「快適」な「空間」の中でゆったりとした「時間」を過ごせるよう、利用される「お客様」に「空の旅」をますます「気軽」に楽しんでいただくことを目指していくそうです。
 「第3旅客ターミナル」ですが、「入居」する「LCC」にとっても「低コスト」で「効率的」な「運航」が可能となり、「お客様」にとってもわかりやすい「案内表示」で、「使い勝手」の良い「ターミナル」となるよう「工夫」が凝らされてます。
 「成田国際空港」ですが、まさに「LCCの旅の新しい幕開け」に相応(フサワ)しい「第3旅客ターミナルビル」の「供用」は、「お客様」の「選択」の「幅」がさらに広がり、「成田空港」の「利用」がますます「便利」になるものと「確信」しています。

 「第3旅客ターミナル」の「ターミナルコンセプト」ですが、上述の「気軽に」(Casual)、「機能的」(Functional)、「わくわく」(Exciting)となっています。
 「ターミナルコンセプト」の「気軽に」(Casual)ですが、「空の旅がますます身近に」の「意」となっており、「機能的」(Functional)は、「シンプルで使いやすく」、「わくわく」(Exciting)は、「快適な空間で憩いのひと時を」の「意」となっています。

 「ターミナルコンセプト」「気軽に」ですが、「空の旅がますます身近に」「気軽な空の旅を成田から」とし、「第3旅客ターミナルビル」は、「空港アクセスの向上」と「充実したLCCネットワーク」を融合し、「LCC」を利用される「お客様」にますます「気軽な空の旅」を「提案」するもので、下記の「図式」となっています。

 空港アクセスの向上 × 第3旅客ターミナルビル × 充実したLCCネットワーク = 「気軽な空の旅」

 「空港アクセスの向上」は、下記の通りです。

 「高速バス」の「利便性up!」

 格安高速バス(東京駅〜成田空港間・900〜1000円)の充実
 (東京駅〜成田空港・73本/日、成田空港〜東京駅・91本/日)
 (早朝対応・3時30分〜成田着、深夜対応〜23時15分成田発)*現時点

 その他の高速バスにおいても、早朝出発便に対応した深夜便を運行中
 (新宿、品川、新橋、豊洲、東陽町、池袋、西船橋、津田沼、海浜幕張、木更津、君津、栃木県、静岡県方面)

 「鉄道」の「利便性up!」

 成田空港に乗り入れるJR・京成の各鉄道会社において、LCC利用客を意識したダイヤ改正等を実施

 京成・2014年(平成26年)のダイヤ改正より、都心方向へ朝7時台のスカイライナー及び早朝、深夜に成田空港に到着する列車を運行予定

 JR・2014年(平成26年)3月15日のダイヤ改正より、23時00分空港発の列車運行を開始。

 「自家用車」の「利便性up!」

 2014年(平成26年)7月11日より成田空港内駐車場の早朝・深夜割引サービスを導入

 2014年(平成26年)10月1日より成田空港内駐車場において、24時間を超え、120時間までの駐車料金を細分化

 「ターミナルコンセプト」「機能的」ですが、「シンプルで使いやすく」とし、「第3旅客ターミナル」への「アクセス通路」等に「工夫」が凝らしており、文字通り「シンプル」で「使いやすく」を「体現」した「旅客ターミナル」となっています。
 「第3旅客ターミナル」には、「鉄道」または「自家用車」で「来港」の場合は、「第2旅客ターミナルビル」より「アクセス通路」を利用(もしくはシャトルバスを利用)となっており、「機能的」な「工夫」として「陸上トラック」のような「床面表示」に沿ってアクセスでき、「アクセス通路」には、途中「数箇所」に「休憩スペース」を設け、「ベンチ」・「飲料自販機」を設置し、「機能的」な「ターミナル」となっています。
 「第3旅客ターミナルビル」は、「天井」を貼らずに「案内表示」も「床」や「梁」を活用することにより、「開放感」のある「空間」を演出し、「コンビニエンスストア」(24H営業)や「書店」等「お客様」の「ニーズ」を応える「店舗」を配置しているそうです。
 また「第3旅客ターミナルビル」「チェックイン」は、「同一エリア」で「国際線」・「国内線」「両方」に対応、「ムスリム」(イスラム教徒)等の「お客様」のために「礼拝堂」を整備されています。
 (この他、制限エリアにも整備)

 「ターミナルコンセプト」「わくわく」ですが、「快適な空間で憩いのひと時を」とし、新しく誕生する「第3旅客ターミナルビル」の「施設」として、「グルメ」(フードコート)、「ショッピング」(免税店エリア)、「ブリッジ」(国内線エリア)が完成しました。
 「グルメ」ですが、「国内空港」「最大」の「フードコート」を設置(座席数400席程度)、「フードコート」ですが、「寿司」、「そば・うどん」、「ハンバーガー」、「カフェ」等「バラエティ」に富んだ「店舗」を配置しています。
 「フードコート」は、「深夜」〜「早朝」「時間帯」も「休憩スペース」として過ごせるようになり、気取らない「雰囲気」の中で、「時間」を「効率的」に使って「食事」ができます。
 「ショッピング」(免税店エリア)ですが、「第3旅客ターミナルビル」「本館」「3階」また「国際線制限エリア」で楽しむことができます。
 「ショッピング」(免税店エリア)は、選び抜かれた「商品」を数多く取り揃え、「様々」な「旅」の「シーン」をサポート、「白」を「基調」とした明るい「空間」が、「出発」までの「快適」な「時間」を演出され、「免税店エリア」には「カフェ」も併設し、「お買い物」後に「休憩」もできます。
 「ブリッジ」(国内線エリア)ですが、「第3旅客ターミナルビル」「本館」から「サテライト」をつなぐもので、「地上」約15mから「空中散歩」「気分」を味わいながら、行き来する「航空機」を見下ろすことができます。
 「第3旅客ターミナルビル」「レストラン・ショップ」ですが、「一般エリア」、「国際線出国手続き後エリア」、「国内線出発手続き後エリア」となっており、「詳細」(店舗)は、下記の通りです。

 「一般エリア」

 レストラン・カフェ (2階フードコート)

 うどん・そば

 本場香川宮武讃岐うどん (空港初出店)

 4時00分〜L.O21時00分

 ちゃんぽん

 長崎ちゃんぽんリンガーハット (空港初出店)

 4時00分〜L.O21時00分

 ハンバーガー

 フレッシュネスバーガー (成田空港初出店)

 4時00分〜L.O21時00分

 洋食

 洋丼屋ONEBOWL

 4時00分〜L.O21時00分

 鉄板焼き

 ぼてぢゅう屋台

 4時00分〜L.O21時00分

 寿司

 TATSU SUSHI

 4時00分〜L.O21時00分

 カフェ

 カフェベネ

 4時00分〜L.O21時00分

 ショップ

 おみやげ

 SPRING JAPAN 春秋航空日本 (空港初出店)

 4時00分〜21時00分

 V store by Vanilla Air

 4時00分〜21時00分

 食品

 東京食賓館

 4時00分〜21時00分

 薬

 Fa-So-La DRUGSTORE

 4時00分〜21時00分

 旅行用品

 GRAN SAC'S

 4時00分〜21時00分

 ファッション・雑貨

 HIPSHOP

 4時00分〜21時00分

 書籍・雑誌

 Fa-So-La BOOKS

 4時00分〜21時00分

 コンビニエンスストア

 LAWSON(ローソン)成田国際空港第3旅客ターミナルビル店

 24時間営業

 「国際線出国手続き後エリア」 (3階)
 (このエリアは、国際線出国手続きがお済みのお客様のみ利用。見学・送迎のお客様は利用になれません)

 カフェ

 カフェベネ (成田空港初出店)

 免税店

 総合免税店

 Fa-So-La DUTY FREE

 おみやげ

 Fa-So-La SOUVENIR AKIHABARA

 バッグ

 Fa-So-La Bags

 時計・アクセサリー

 Fa-So-La Watchs & Accessories

 ショップ

 物販店

 SPRING JAPAN 春秋航空日本

 「国内線出発手続き後エリア」 (2階サテライト)
 (このエリアは、国内線出発手続きがお済みのお客様のみ利用。見学・送迎のお客様は利用になれません)

 ショップ

 物販店

 Jetstar Shop (空港初出店)

 V store vending

 「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」に新しく「誕生」する「第3旅客ターミナル」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 新しく「成田国際空港」には、5月16日に「ノックスクート」が「成田」〜「バンコク」を、6月1日に「ジェットスタージャパン」が「成田」〜「香港」が「就航予定」となっています。



| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2538 |
| 地域情報::成田 | 10:34 AM |
「第10回佐原五月人形めぐり〜薫る新芽 そよぐ風 商家に伝わる五月人形〜」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」で4月4日(土)〜5月17日(日)の期間開催されます「第10回佐原五月人形めぐり〜薫る新芽 そよぐ風 商家に伝わる五月人形〜」です。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(エドマサリ)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も「8軒」(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに「軒」を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「樋橋(トヨハシ)」(2012年2月13日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」に架かる「橋」で、「通称」「ジャージャー橋」とも呼ばれています。
 「樋橋」ですが、もともと江戸時代に「小野川」「上流」でせき止めた「農業用水」を「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅方面」)の「田」に送るために「小野川」に架けられた、大きな「樋(トヨ)」だったそうで、その「樋」を「人」が渡るようになり、昭和時代に「コンクリート橋」に、1992年(平成4年)に現在の「橋」になったそうで、「橋」を造る際に、かつての「ジャージャー橋」の「イメージ」を再現するため、「水」が落ちるように造られました。
 なお「樋橋」ですが、1996年(平成8年)に、「環境省」の「日本の音風景100選」に選定されています。

 「小野川」は、「香取市」を流れる「一級河川」で「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
 「利根川」の「支流」である「小野川」は、江戸期より「水運の集散地」として「佐原のまち」を発展させました。
 2004年(平成16年)には、「佐原の市街地」の「洪水」を解消するため「香取市」「牧野地先」から「本宿耕地地先」「利根川」まで流す「小野川放水路」が完成しています。

 「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)ですが、平成10年(1998年)頃、「佐原」の「一軒」の「商家」から始まった「博物館」で、「道具類」や「お雛様」の「展示」がなされ、「伊能忠敬記念館」の「伊能家のお雛様」(2012年1月29日のブログ参照)の「展示」が行われるようになりました。
 その後、「伊能忠敬記念館」の「呼びかけ」で、「数軒」の「店」で「お雛様」の「展示」を行うようになり、平成16年(2004年)には28軒の「佐原まちぐるみ博物館」が誕生し、平成20年(2008年)には「佐原まちぐるみ博物館」は42館になっているそうです。

 「佐原まちぐるみ博物館」は、「各家」に残る、古い「道具箱」や「暮らしぶり」、「伝統」の「味」や「技」、「コレクション」等、「自慢の宝」を、それぞれの「家」で公開し、訪れた「方」に楽しんでいただき、「佐原のまち」を「まるごと」「博物館」にしてしまおうという「活動」です。
 「佐原まちぐるみ博物館」では、「年間」を通した「常設展」のほかに、「お雛様の季節」に行われる「さわら雛めぐり」(2015年2月6日・2014年2月6日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月5日のブログ参照)、「五月の節句」に行われる「佐原五月人形めぐり」(2014年4月15日・2013年4月24日・2012年4月7日・2011年4月28日のブログ参照)、「お盆時期」に行われる「さわら・町並み・夕涼み」(2014年8月12日・2013年8月12日・2012年8月11日・2011年8月11日・2010年8月12日のブログ参照)、「お正月」に行われる「お正月飾り」の「企画展」「佐原・町並み・お正月」(2014年12月24日・2013年12月24日・2012年12月27日・201
1年12月26日・2010年12月26日のブログ参照)といった「企画展」も行っています。
 「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原の商家」の「おかみさん」たちによって、結成している「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)により、運営されています。

 「佐原おかみさん会」ですが、「佐原」を「大切」に思っている「女性の集まり」で、「佐原」の「地元商店のおかみさん」が「中心」となって「活動」されている「団体」で、「メンバー」ですが、「佐原」以外の「他の地域」から「縁」があり、「佐原の商家」に嫁がれた「お嫁さん」や、「佐原生まれ」、「佐原育ち」の「女性」等で構成されており、「佐原のまち」の「良さ」を見直し、もっとたくさんの「人々」に「佐原のまち」を知ってもらおうと立ち上がりました。
 「佐原おかみさん会」ですが、今年で「11年目」を迎える「団体」で、ますます「佐原」のために、「元気」にがんばっている「まちづくり団体」です。

 「佐原おかみさん会」ですが、平成21年(2009年)3月には「佐原おかみさん会」が「企画・運営」されている「佐原まちぐるみ博物館」をはじめとする「活動」が評価され、「全国信用金庫協会」の「商店街ルネッサンス・コンテスト」で、「最優秀賞」を受賞されています。
 ちなみに「商店街ルネッサンス・コンテスト」では、「全国」から190あまりの「応募」の中から、「わかば部門」で「全国1位」であったそうで、「商店街ルネッサンス・コンテスト」は、「地元信用金庫」の「応募」(推薦)によるものであったそうです。
 なお「香取市」では、「商店街ルネッサンス・コンテスト」で「佐原おかみさん会」・「佐原まちぐるみ博物館」が、「最優秀賞」を受賞したことを記念し、平成21年(2009年)7月25日に「佐原文化会館」を「会場」とした「記念フォーラム」が、「佐原商工会議所」が「主催」で開催されたそうです。
 また「佐原おかみさん会」は、平成23年(2011年)にも「活動」が「評価」され、「千葉県功労者」としても表彰されています。

 「端午の節句」を控え、「香取市」「佐原」では、毎年「佐原五月人形めぐり」が行われています。
 「佐原五月人形めぐり」は、4月から5月にかけて行われており、「江戸の商家」の「面影」を残す「佐原の町並み」をめぐり、それぞれの「商家自慢」の「お宝」を見てもらう「佐原まちぐるみ博物館」の「企画展」のひとつで、「佐原おかみさん会」の「皆さん」が運営されています。
 「佐原五月人形めぐり」では、「佐原町並み交流館」(2012年1月27日のブログ参照)などの「周辺施設」でも「五月人形」が飾られ、「香取市」「佐原」の「まちなか」を「中心」に約40軒で「個性」豊かな「人形たち」と出会えます。
 現在「佐原まちぐるみ博物館」には、50館(「店舗」等)が参加し、そのうち半数以上で「佐原五月人形めぐり」期間中、「老舗」に伝わる「年代物」など「家々」で「大切」にしている「五月飾り」を公開しています。
 「佐原五月人形めぐり」期間中には、「店先」(表)に掲げられる「若草色」の「まねき布」を「目印」に、ゆっくりと「風情」のある「佐原のまち」を巡ることができます。

 「第10回佐原五月人形めぐり〜薫る新芽 そよぐ風 商家に伝わる五月人形〜」では、上記のように、「佐原まちぐるみ博物館」の半数以上の「店舗」で「開催期間中」に、「老舗」に伝わる「年代物」の「五月人形」など「家々」で、大切にしている「五月飾り」を公開しています。
 また「佐原町並み交流館」などの「周辺施設」でも、「五月人形」が飾られる「五月人形展」が行われ、「佐原」の「町なか」を「中心」に約35軒で、「個性」豊かな「人形たち」と出会えるそうです。

 「第10回佐原五月人形めぐり〜薫る新芽 そよぐ風 商家に伝わる五月人形〜」の「五月人形」の「展示店舗・会場」ですが、下記の通りとなっています。

 山本宅(交流館にて展示)

 山村商店

 忠敬茶屋

 素顔屋

 町並み交流館

 一蘭荘

 正上

 玉澤(忠敬茶屋にて展示)

 植田屋

 中村屋

 並仲商店

 中央観光案内所

 上州屋酒店

 茶房さかした

 福新

 加納屋服地店

 香取生花店

 徳島屋

 八木清

 佐伯洋品店

 ギャラリー卯兵衛

 虎屋

 紀の国屋

 ほていや

 亀村本店

 馬場商店

 東薫酒造

 山城屋茶舗

 佐原駅

 千葉中央博物館大利根分館でも展示(下記「備考」参照)

 なお「第10回佐原五月人形めぐり〜薫る新芽 そよぐ風 商家に伝わる五月人形〜」では、「津波」の「難」を逃れた、2つの「強運五月人形」も公開され、それぞれ「佐原町並み交流館」に「五月人形の段飾り」、、「佐原駅」に「子供武者」展示されているそうです。

 「小江戸」「情緒」あふれる「昔」ながらの「町並み」が「今」も残る「佐原の町並み」で開催される「恒例」の「催し」「第10回佐原五月人形めぐり〜薫る新芽 そよぐ風 商家に伝わる五月人形〜」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第10回佐原五月人形めぐり〜薫る新芽 そよぐ風 商家に伝わる五月人形〜」詳細

 開催期間 4月4日(土)〜5月17日(日)

 開催会場 佐原の町並み 香取市佐原

 問合わせ 佐原おかみさん会 
      香取商工観光課 0478-50-1212

 備考
 「第10回佐原五月人形めぐり〜薫る新芽 そよぐ風 商家に伝わる五月人形〜」が行われている「香取市」「佐原」では、「同時開催」で、「大利根博物館大利根分館」(2011年6月24日のブログ参照)にて、「鍾馗(ショウキ)様」や「弁慶」や、「牛若丸」、「八幡太郎源義家」など、昭和50年代「五月人形」7点、「佐原町並み交流館」にて、「地域の五月人形展」を開催するそうです。



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| 地域情報::香取 | 10:21 AM |
「第19回そうさチューリップ祭り」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「のさか花の広場」(匝瑳市野栄総合支所前)で4月5日(日)〜19日(日)の期間開催されます「第19回そうさチューリップ祭り」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、38756人となっており、「男性」19065人、「女性」19691人、「世帯数」14450世帯となっています。
 (平成26年12月31日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の「主(おも)」だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(わかしおぎゅう)」などが作られています。

 「のさか花の広場」(2012年3月20日のブログ参照)(野栄総合支所南側)は、「匝瑳市」「今泉」にある「チューリップ」が咲き誇っている「おすすめスポット」です。
 「のさか花の広場」(野栄総合支所南側)は、「チューリップ」約15種類、約7万本が「見頃」を迎える、4月上旬から4月中旬にかけて、「チューリップ祭り」が開催されており、「東総地区」の「チューリップ」の「名所」として知られています。
 ちなみに、「チューリップ」ですが、「匝瑳市」の「花」として、2006年(平成18年)10月31日に指定されています。

 「そうさチューリップ祭り」(2014年4月6日・2013年4月7日・2012年4月8日のブログ参照)ですが、1997年(平成9年)から、「旧・匝瑳郡」「野栄町」で行われていた「のさかチューリップ祭り」として始められた「イベント」で、「野栄いきいき農業塾」「主催」の「お祭り」として開催されていました。
 「そうさチューリップ祭り」の「前身」「のさかチューリップ祭り」では、当時から「チューリップ祭り」「期間中」の「日曜日」に「イベント」が行われ、「イベント」では、「野栄太鼓」を聞きながら、「餅投げ大会」、「ミニ動物園」、「ビンゴ大会」なども行われ、一日楽しく過ごせる「祭り」として、「旧・野栄町民」はもとより、「近隣」からも多くの「見物客」が訪れていたそうです。

 「匝瑳市」の「春」の「訪れ」を告げる「イベント」「第19回そうさチューリップ祭り」は、上記のように4月5日(日)から4月19日(日)の「期間」開催され、「会場」となる「のさか花の広場」(野栄総合支所南側)が、「常時」開放されるそうです。
 また「第19回そうさチューリップ祭り」「期間中」の4月12日(日)10時00分から「アトラクション」を開催するそうです。
 「第19回そうさチューリップ祭り」「アトラクション」の「内容」ですが、「楽天舞」による「よさこい鳴子踊り」、「ピアダンス」、「コーラスいちょう」、「匝瑳市」の「ご当地戦隊」「ハリキリ戦隊」「ソーサマン」(2012年3月16日のブログ参照)の「ショー」(演劇)、「ポニー」で「第19回そうさチューリップ祭り」「会場」「のさか花の広場」(野栄総合支所南側)の「園内」を「散策」できる「ふれあいミニ動物園」、「もち投げ」等が行われるそうです。

 なお「第19回そうさチューリップ祭り」の「会場」「のさか花の広場」(野栄総合支所南側)の「チューリップ」の「開花情報」ですが、「匝瑳市」の「HP(ホームページ)」の「花だより」「コーナー」でアップしていますので、ご参照下さい。

 「市の花」「チューリップ」が咲き誇る「のさか花の広場」(匝瑳市野栄総合支所前)で開催される「匝瑳」の「春の風物詩」「第19回そうさチューリップ祭り」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第19回そうさチューリップ祭り」詳細

 開催期間 4月5日(日)〜19日(日)

 開催会場 のさか花の広場(匝瑳市野栄総合支所前) 匝瑳市今泉6525-1

 問合わせ そうさチューリップ祭り実行委員会事務局 0479-67-3114 (匝瑳市野栄総合支所前)

 備考
 「第19回そうさチューリップ祭り」が開催される「匝瑳市」では、4月の「週末」、4月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)の「4日間」「匝瑳市」の「春の花スポット」などを巡る「無料シャトル」「春のそうさ花めぐりバス」が運行されます。
 「春のそうさ花めぐりバス」「バス停留所」ですが、「JR八日市場駅」、「チューリップ祭り会場」(野栄総合支所)、「飯高壇林跡南側駐車場」、「黄門桜入り口」、「ふれあいパーク八日市場」となっています。
 なお「春のそうさ花めぐりバス」の「時刻表」ですが、下記の通りとなっています。

 「春のそうさ花めぐりバス」「時刻表」(運行日・4月4日、5日、11日)

  バス停留所         1便    2便   3便   4便

 JR八日市場駅     発 9時15分 10時40分 12時45分 14時40分

 チューリップ祭り会場    着 9時30分 10時55分 13時00分 14時55分
 (野栄総合支所)
            発 9時30分 11時00分 13時05分 15時00分

 JR八日市場駅      着 9時45分 11時15分 13時20分 15時15分

             発 9時50分 11時40分 13時30分 15時20分

 飯高壇林跡南側駐車場 着 10時05分 11時55分 13時 13時45分 15時35分

            発 10時05分 11時55分 13時45分 15時35分

 黄門桜入り口     着 10時10分 12時00分 13時50分 15時40分

            発 10時10分 12時00分 13時50分 15時40分

 ふれあいパーク八日市場 着 10時20分 12時10分 14時00分 15時50分

            発 10時20分 12時10分 14時00分 15時50分

 JR八日市場駅     着 10時35分 12時25分 14時15分 16時05分

 「春のそうさ花めぐりバス」(4月12日チューリップ祭りアトラクション日)

  バス停留所         1便   2便    3便   4便   5便

 JR八日市場駅     発 9時15分 10時40分 11時45分 14時05分 15時40分

 チューリップ祭り会場    着 9時30分 10時55分 12時00分 14時20分 15時55分
 (野栄総合支所)
            発 9時30分 11時00分 12時05分 14時25分 16時05分

 JR八日市場駅      着 9時45分 11時15分 12時20分 14時40分 16時20分

             発 9時50分      13時10分 14時45分

 飯高壇林跡南側駐車場 着 10時05分      13時25分 15時00分

            発 10時05分      13時25分 15時00分

 黄門桜入り口     着 10時10分      13時30分 15時05分

            発 10時10分      13時30分 15時05分

 ふれあいパーク八日市場 着 10時20分      13時40分 15時15分

            発 10時20分      13時40分 15時15分

 JR八日市場駅     着 10時35分      13時55分 15時30分

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| 地域情報::匝瑳 | 05:11 PM |
「山倉の白川流十二座神楽(やまくらのしらかわりゅうじゅうにざかぐら)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「山倉大神」で4月5日(日)に開催されます「山倉の白川流十二座神楽(やまくらのしらかわりゅうじゅうにざかぐら)」です。

 「山倉大神」(2010年12月3日のブログ参照)は、「香取市」「山倉」(「下総国」「香取郡」)で、「社格」は「村社」です。
 「山倉大神」の「御祭神」ですが、「高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)」、「建速須佐男大神(たてはやすさのおおおかみ)」、「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」を祀っています。

 「山倉大神」の「由緒」ですが、弘仁2年(811年)の「創建」で、「大六天王社」の「総社」として、古くから、「人々」の「信仰」を集めており、「山倉大神」の「現」「本殿」は、安永7年(1778年)に建立されたものだそうです。
 「山倉大神」は、江戸期までは「真言宗」「山倉山観福寺」「別当」でありましたが、明治の「神仏分離令」により、「大六天王」を「観福寺」に遷座、明治3年(1871年)「山倉大神」と改め、上記のように「高皇産霊大神」、「建速須佐男大神」、「大国主大神」を「御祭神」としたそうです。
 「山倉大神」の「本殿」ですが、「間口」、「奥行き」共に、4.5mの「木造」・「銅板葺き」・「権現造り」で、「山倉大神」「本殿」は、「香取市」の「市指定文化財」に指定されています。

 「山倉の白川流十二座神楽」ですが、「香取市」「山倉」の「山倉大神」に伝わる「神楽」で、「山倉大神」で奉納される「伝統芸能」・「奉納神楽」です。
 「山倉大神」の「神楽」の「はじまり」は、定かではありませんが、明治の中期から「村」をあげて、「天下泰平」、「万民法楽」、「五穀豊穣」を願って、「白川流十二座神楽」を奉納し、現在に至っています。

 「山倉の白川流十二座神楽」ですが、現在、昭和42年(1967年)に結成されました「山倉芸能保存会」の「皆さん」により、受け継がれています。
 「山倉の白川流十二座神楽」は、長い間、4月3日に奉納されていましたが、「今」は、「4月第1日曜日」に奉納されています。

 「山倉の白川流十二座神楽」の「演目」ですが、下記の通りとなっています。

 1 猿田彦

 2 稚児(幣束)舞

 3 天鈿女之命

 4 手力男之命

 5 八幡

 6 三宝荒神

 7 稚児(扇)舞

 8 恵比寿・火男

 9 田神(稲荷)

10 保食之命

11 種播

12 〆切(須佐男之尊)

 (もとは「乙女」と「榊葉」の「演目」を加えた「十二座」で構成)

 「神楽」「白川流」については、「第65代花山天皇」の「王子」・「清仁親王」の「王子」「延信王」が、「神祇伯」(「大宝令」に制定された「神祇」の「祭祀」を司り、「諸国」の「官社」を総管した「神祇官」の「長官」)に任じられ、「明治維新」まで、その「後胤」が、世襲してきた「白川家」に伝わる「神道」の「流れ」と考えられています。
 大正10年(1921年)3月30日発行の「香取郡誌」によりますと、大正2年(1913年)に「白川家」の「末裔」「白川子爵」が「参詣」し、枯れた「龍燈松」の「側」に「小株」を「手植え」したと書かれています。

 「由緒」ある「山倉」の「古社」「山倉大神」に伝わる「奉納神楽」「山倉の白川流十二座神楽」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の白川流十二座神楽」詳細

 開催日時 4月5日(日) 13時〜17時頃

 開催会場 山倉大神 香取市山倉2347-1

 問合わせ 香取市生涯学習課 0478-50-1224

 備考
 「山倉の白川流十二座神楽」の現在、演じられている「舞」の「原型」を確立され、「指導」されたのは、「菅谷新之助」氏なのだそうです。
 「山倉の白川流十二座神楽」ですが、「香取市」の「市指定無形民俗文化財」にも指定されています。

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