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「第40回奉納梅若成田山蝋燭能」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」「光輪閣」で5月20日(土)に開催されます「第40回奉納梅若成田山蝋燭能」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつで、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は「関東地方」有数の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」で、この霊験あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が一体となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、開山1080年を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「佇まい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山のシンボル」である「大本堂」が現れ、「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来「毎日」欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。

 「成田山新勝寺」の「伽藍」ですが、「JR」および「京成電鉄」の「成田駅」から「成田山新勝寺」への「参道」が伸び、「参道」を10分ほど歩き、「急」な「石段」を上った先の「台地上」に「境内」が広がっています。
 「石段」の「途中」に「仁王門」、「石段」を上った先に「正面」に「大本堂」、その手前「右手」に「三重塔」、「鐘楼」、「一切経堂」などが建っています。
 この他、「大本堂」の「左手」に「釈迦堂」、「大本堂」の「背後」の「一段」高くなった「地」には「額堂」、「光明堂」、「開山堂」、「平和の大塔」(2012年5月7日のブログ参照)などが建っており、「境内」の「東側」は広大な「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)があります。
 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)は、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの「数」の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を今に伝えており、江戸中期から末期の「建物」である「仁王門」、「三重塔」、「釈迦堂」、「額堂」、「光明堂」の5棟が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「薪能」ですが、「奈良」・「興福寺」の「修二会(シュニエ)」の際の「薪献進」に始まる「神事能」が「はじまり」と言われ、その時期は13世紀なかばと推定されています。
 「薪能」は、「仏法」の「守護神」を迎えるための「聖火」の「薪」の「採取」に伴う「芸能」で、「薪猿楽(タキギサルガク)」、「薪の神事」とも称されました。
 「明治維新」や「第二次世界大戦」で、一時途絶えたこともありましたが、「第二次世界大戦」後、1950年(昭和25年)「京都」・「平安神宮」の「京都薪之能」以来、「薪能」は新しい「傾向」として「全国各地」の「都市」や「寺社」で開催されるようになり、今日(コンニチ)では「ビル」の林立する「都市空間」や「遊園地」の「野外劇場」が用いられるなど、「新機軸」の「薪能」、「ショー」としての「薪能」も増えつつあるそうです。
 とはいえ、本来「屋内」で上映される「能」を「屋外」の「特設舞台」で鑑賞できることは、大変珍しく貴重な機会といえます。

 「奉納梅若成田山薪能」(2016年5月11日・2015年5月15日・2014年5月13日・2013年5月13日・2012年5月12日・2011年5月12日のブログ参照)は、毎年「5月」の「第3日曜日」の「前日」に執り行われている「薪能」です。
 (昨年(2016年)より「奉納梅若成田山蝋燭能」として「室内」で開催されています。)
 「奉納梅若成田山薪能」ですが、「若葉」芽吹く「不動の森」と「成田山平和の大塔」を「背景」にして、「成田山新勝寺」「大本堂」の「奥」にある「光明堂」前に「特設舞台」が設けられ、「かがり火」の「炎」に照らされた「幽玄な世界」の中で「能」が上演されていました。
 この「幻想的」な「雰囲気」に包まれて、「一流」の「演者たち」が織り成す「日本古来」の「文化」にふれることができる「奉納梅若成田山薪能」には、多くの「地元客」、「観光客」が訪れます。

 「能と狂言 マメ知識」

 能は、約600年の歴史を持ち、舞踏・劇・音楽・詩などの諸要素が交じりあった現存世界最古の舞台芸術です。
 主人公のほとんどが幽霊で、すでに完結した人生を物語り、それが中心になっている不思議な演劇です。
 幽霊というと怖い内容のようですが、時代や国によっても変わることのない人間の本質や情念を描こうとしているのです。
 また、ギリギリまで省略されたひとつの動きの中にはいくつもの内容が込められ、一見無表情な能面には幾通りもの表情が隠されているのです。

 一方、狂言は能とほぼ同じ頃に発生しました。
 登場人物は能と違って貴族や歴史上の人物ではなく、底抜けに明るい太郎冠者を主とした親しみやすいキャラクターで、当時を描いた笑いには現代に通じるものがあります。
 その頃の日常的な話し言葉を使っているので内容もわかりやすく、能と共に歩んだ長い歴史のなかで洗練された「笑いの芸術」といわれています。
 本狂言の他に、能の間で解説的な役割をする間狂言や、祝言の式で演じられる「三番三(三番叟)」(サンバソウ)など特殊なものもあります。

 この対照的な二つの演劇はセットで演じられることが多く、幽玄の世界から笑いの世界へと観客の心をリラックスさせてくれます。
 また能には、完全な方式で演ずるほか多くの省略方式があります。

 この度(タビ)「成田山新勝寺」では、例年「薪能」として開催していた「奉納梅若成田山薪能」を「蝋燭能」として「室内」に移し、「奉納梅若成田山蝋燭能」として5月20日(土)に開催するそうです。
 今年(2017年)で「40回目」を迎える「奉納梅若成田山蝋燭能」ですが、「会場」を「成田山新勝寺」「光輪閣」4階「光輪の間」とし開催され、17時00分「開場」、18時00分「開演」となっており、「第40回奉納梅若成田山蝋燭能」の「出演」ですが、「梅若宗家一門」となっています。
 「第40回奉納梅若成田山蝋燭能」ですが、「当日」14時00分から「成田山新勝寺」「光輪閣」「ロビー」にて「整理券」が配布され、17時00分の「開場時」には、「整理券」の「番号順」に「奉納梅若成田山蝋燭能」「会場内」に「入場」となっており、「会場」は「全席自由席」(団体を除く)となっているそうです。
 「第40回奉納梅若成田山蝋燭能」の「入場券」ですが、上記のように「全席自由席」で4000円となっており、下記「取扱所」で「発売中」となっています。

 成田山新勝寺   TEL 0476-22-2111 8時00分〜16時00分

 成田観光館    TEL 0476-24-3232 9時00分〜17時00分 (月曜休館)

 成田市観光案内所 TEL 0476-24-3198 8時30分〜17時15分 (年中無休)

 チケットぴあ     TEL 0570-02-9999

 「第40回奉納梅若成田山蝋燭能」の「演目」ですが、下記の「内容」ないし「あらすじ」となっています。

 「仕舞」 「龍虎(リュウコ)」あらすじ

 仏跡を求めて中国に渡った僧が木こりの老人と男に出会い、龍虎の戦いのことを聞きます。
 すると僧の目の前で、雲を起こす龍と風を生む虎の激しい戦いが繰り広げられます。
 異国を舞台に人間ではない者同士、異類の戦いが描かれている作品です。

 「舞囃子」 「芦刈(アシカリ)」あらすじ

 女が都から里へ戻ってくると、かつての夫、日下左衛門は雫落して行方不明でした。
 夫を探そうと決めた女の前に、芦を売る男が現れます。

 夫婦の再会というドラマチックな展開ももちろん見どころですが、それだけでなく、芦売りの舞う笠の段、妻と再会した日下左衛門が喜びに満ちて舞う男舞など、様々な舞が楽しみな一面です。

 「狂言」 「末広(スエヒロ)」あらすじ

 ある金持ちが、目上の人に「末広がり」というものを贈るため、家来の太郎冠者を呼びつけ都へ買いに行くよう命じます。

 港に着いた冠者は、末広がりとは何か、どこにあるのかを聞かなかったことに気づいて困った挙句、物売りを真似て「末広がりを買おう」と呼び歩きます。

 そこに詐欺師が現れ、言葉巧みに古傘を売りつけるのです。
 主人の注文どおりの品が手に入ったと思い込み喜ぶ冠者に、詐欺師は、主人の機嫌を直す囃し物を教えます。

 帰宅した冠者が得意げに報告すると、あきれた主人は冠者を追い出します。
 思案した冠者は、詐欺師を教わった囃し物をうたい足で拍子をとると、主人もつりこまれて機嫌を直します。

 「能」 「小鍛冶 黒頭(コカジ クロガシラ)」あらすじ

 時の名工三条小鍛冶宗近は、勅使一条院の臣下 橘道成から、悪夢をみられた帝(一条天皇)より、御剣を打てとの勅使を受けます。
 宗近は、詔を有り難く承りますが、この名刀の製作に欠かせない相槌を務めるものがいない事に気がつきます。

 困り果てた宗近は、すがる思いで、氏神である伏見稲荷明神へ祈願に出かけます。
 するとそこに、不思議な童子(稲荷明神)が現れ、霊剣の物語、なかでも日本武尊が草薙剣の霊力により、東国の夷を討伐した様を語って聞かせます。
 そして童子は「剣を打つ準備を整えて待て」といい、姿を消します。

 宗近が、鍛冶壇を清め整えて待っていると、稲荷明神の使いである狐の精が現れます。
 神の助けを得た宗近は、稲荷明神の相槌を受け、見事な名剣を完成させました。
 霊狐は、打ち上がった剣を勅使に捧げ、稲荷山へと帰っていくのです。

 この曲目は、「人事を尽くして天命を待つ」名工三条小鍛冶宗近、一世一代の名剣誕生の物語です。

 「千葉県」を代表する「名刹」「成田山新勝寺」で開催される「現存世界最古」の「舞台芸術」「蝋燭能」「第40回奉納梅若成田山蝋燭能」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第40回奉納梅若成田山蝋燭能」詳細

 開催日時 5月20日(土) 18時〜20時30分頃(予定)

 開催会場 成田山新勝寺 光輪閣4階 光輪の間 成田市成田1

 問合わせ 成田山新勝寺 蝋燭能係 0476-22-2111

 備考
 「第40回奉納梅若成田山蝋燭能」では、「終演後」、「成田山表参道」「総門前広場」より、「JR成田駅」及び「京成成田駅」行き「無料バス」が運行されるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3418 |
| 地域情報::成田 | 03:07 PM |
「第33回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山表参道」、「成田山新勝寺」「大本堂」、「成田山平和の大塔」で5月13日(土)に開催されます「第33回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(カンチョウダイソウジョウ)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。

 「成田山新勝寺」は、上記のように平安時代中期に起きた「平将門の乱」の際、939年(天慶2年)「朱雀天皇」の「密勅」により「寛朝大僧正」を「東国」に遣わしたことに「起源」を持ちます。
 「寛朝大僧正」は、「京」の「高雄山」(神護寺)「護摩堂」の「空海」作の「不動明王像」を奉じて「東国」へ下り、翌940年(天慶3年)、「海路」にて「上総国」「尾垂浜」に上陸、「平将門」を調伏するため、「下総国」「公津ヶ原」で「不動護摩」の「儀式」を行ったそうです。
 「成田山新勝寺」では、この天慶3年を「開山の年」としています。
 「平将門の乱」「平定後」の永禄年間(1566年)(永禄9年)に「成田村一七軒党代表」の「名主」が「不動明王像」を背負って「遷座」され「伽藍」を建立された「場所」が、現在の「成田市」「並木町」にある「不動塚」周辺と伝えられており、「成田山発祥の地」といわれています。
 「成田山新勝寺」の「寺名」ですが、「また新たに勝つ」という「語句」に因み「新勝寺」と名づけられ、「東国鎮護」の「寺院」となったそうです。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れ、「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来「毎日」欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。

 「成田山新勝寺」の「伽藍」ですが、「JR」および「京成電鉄」の「成田駅」から「成田山新勝寺」への「参道」が伸び、「参道」を10分ほど歩き、「急」な「石段」を上った先の「台地上」に「境内」が広がっています。
 「石段」の「途中」に「仁王門」、「石段」を上った先に「正面」に「大本堂」、その手前「右手」に「三重塔」、「鐘楼」、「一切経堂」等が建っています。
 この他、「大本堂」の「左手」に「釈迦堂」、「大本堂」の「背後」の「一段」高くなった「地」には「額堂」、「光明堂」、「開山堂」、「成田山平和大塔」(2012年5月7日のブログ参照)などが建っており、「成田山新勝寺」「境内」の「東側」は広大な「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)があります。
 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの数の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を今に伝えており、江戸中期から末期の「建物」である「仁王門」、「三重塔」、「釈迦堂」、「額堂」、「光明堂」の5棟が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「成田山表参道」ですが、「成田市」にある「参道」で、「JR成田駅」前から始まり、「終点」「成田山新勝寺」「総門」と「総門広場」までつなぐ「成田山新勝寺」に参拝する際に通る「全長」約800mの「通り」で、「風情」のある「門前町」が形成されています。
 「成田山表参道」には、江戸時代の「成田詣」で、当時使われていた「3階建て旅館」の「名残」を残す「料理屋」や、「土産物店」が、軒(ノキ)を並べ、「門前町の歴史」と共に「様々」な「情景」を刻んでおり、「成田山表参道」は、「成田山新勝寺」と共に、「成田の歴史」を感じることができる「町並み」となっています。
 「成田山表参道」ですが、大きく分けて、「JR成田駅前」、「花崎町界隈」、「上町界隈」、「仲町(ナカノチョウ)界隈」、「本町・田町界隈」、「門前広場」となっています。
 「成田山表参道」は、「各界隈」ごとに「趣」が異なり、「界隈」ごとに「特色」ある「門前町」を形成しており、「成田詣」に「いろ」をそえています。

 「成田」の「名刹」「成田山新勝寺」「境内」には、上記のように「成田山平和大塔」があり、「成田山平和大塔」は、「弘法大師」の「開眼1150年」を記念して「成田山新勝寺」の「境内」に建立されたそうです。
 「成田山平和大塔」は、「平和の大塔」とも称される「多宝塔形」の「仏塔」で、「成田山平和大塔」は、「塔」の「内部」にも入ることができ、「成田山新勝寺」「開山の歴史」や、「奉納品」が見学できる他、「成田山新勝寺」「御本尊」である「不動明王」も間近で見ることができるそうです。
 (写真撮影は不可となっています。)
 また「成田山平和大塔」の「一番上」の「層」からは「成田近郊」が一望でき、「ビュースポット」にもなっています。

 「成田山平和大塔」ですが、「成田山新勝寺」「境内」「最奥」に建ち、「構造」は「鉄筋コンクリート造」、「高さ」58.1mの「多宝塔形」の巨大な「仏塔」で、1984年(昭和59年)に建立されました。
 「成田山平和大塔」の「設計管理」は「財団法人建築研究協会」、「施工」は「大林組」が請け負ったそうです。
 「成田山平和大塔」の「外観」は「二重塔」(「二重基壇(キダン)」)ですが、「内部」は5階建て(内部五層)となっています。

 今回ご案内している「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」(2016年5月5日・2015年5月7日・2014年5月9日・2013年5月5日・2012年5月10日・2011年4月30日のブログ参照)は、上記のように昭和59年(1984年)4月の「弘法大師1150年」の「御遠忌」にあたり、「世界平和」と「万民の幸福」を祈願して建立された「成田山平和大塔」の「落慶」を記念して始められたそうです。
 「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」は、今年(2017年)で「33回目」を数える「催し」で、「成田山表参道」を埋め尽くす、「総勢」1000人による「奉納」の「舞」です。

 「第33回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」では、「旧・成田町」7町の「女人講」をはじめ、約1000人に及ぶ「女性たち」が、「JR成田駅前」から「成田山新勝寺」「門前」までの「成田山表参道」、「成田山新勝寺」「大本堂」及び「成田山平和大塔」前で、「踊り」を奉納し、2011年(平成23年)に発生した「東日本大震災」による「被災地」の「早期復興」も祈願するそうです。
 「第33回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」の「コース」ですが、上記のように「成田山表参道」(「JR成田駅前」〜「成田山新勝寺門前」)、「成田山新勝寺」「大本堂」、「成田山平和大塔」となっており、「スケジュール」は、下記の通りです。

 12時20分 表参道入口(JR成田駅前)
      総踊りスタート

 15時00分 成田山大本堂前 総踊り

 15時30分 成田山平和大塔 総踊り

 なお「第33回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」「開催日」には、「成田山新勝寺」周辺で、「交通規制」が実施されます。
 「交通規制」の「区間」、「時間」ですが、下記「詳細」を参照下さい。

 「成田の歴史」を見つめ今も「大勢の観光客」が訪れる「成田山表参道」、「成田山新勝寺」「大本堂」、「成田山平和大塔」を「会場」に行われる「弘法大師1150年」の「御遠忌」にあたり、建立された「成田山平和大塔」「落慶」を記念し開催されている「催し」「第33回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第33回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」詳細

 開催日時 5月13日(土) 12時〜

 開催会場 成田山表参道(JR成田駅前〜成田山門前)、成田山新勝寺(大本堂、成田山平和大塔) 成田市成田1周辺

 「交通規制」

    時 間        区 間

 11時00分〜14時00分 JR成田駅前〜薬師堂

 11時00分〜16時00分 薬師堂〜成田山門前(鍋店かど)

 問合わせ 成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「成田山新勝寺」では、「成田山平和大塔」「明王殿」にて、「世界平和」、「信徒安全」、「東日本大震災被災地復興」を祈る「平和大塔法会」を5月6日、7日に権修されたそうです。
 この「法会」ですが、毎年5月6日、7日に行われ、「成田山平和大塔」に「御本尊」「不動明王」の「御尊像」や、「掛仏」を奉安した方々が参列されるそうです。
 今年(2017年)も「世界平和」を祈る「平和の鐘」を「参列者代表」が打鐘され、「僧侶」の「皆さん」とともに「般若心経」と、「不動明王真言」を唱えて「心願成就」を祈ったそうです。
 「第33回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」ですが、「雨天」の場合は、「翌日」の5月14日(日)に「順延」、「順延日(予定)」5月14日(日)が「雨天」の場合は中止となるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3416 |
| 地域情報::成田 | 09:34 PM |
「AIRPORT MARKET空市-soraichi-」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田国際空港」「第2旅客ターミナル」前「中央広場」で4月23日(日)に開催されます「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」です。

 「成田国際空港」(NARITA International Airport)(2012年12月10日のブログ参照)は、「成田市」の「南東部」、「三里塚地区」にある「国際空港」で、「首都圏」に発着する「国際線」や、「主要都市」への「国内線」「航空便」が発着する、「空港法4条」で法定されている「空港」で、「航空法」上の「混雑空港」で、「成田国際空港」は、毎日約10万人もの人が行き交う「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)として知られています。
 「成田国際空港」は、かつての「正式名称」が「新東京国際空港」でしたが、2004年(平成16年)4月1日、「成田国際空港株式会社法」が施行され、「空港」を管理する「新東京国際空港公団」(New Tokyo International Airport Authority,NAA)が、「日本国政府」による100%出資で設立された「成田国際空港株式会社」(英・Narita International Airport Authority,NAA)に改組し民営化(特殊法人化)されたことに伴い、改称されており、「NAA」の「略称」ですが、「旧・公団時代」から引き継がれたものなのだそうです。
 「成田国際空港」の「名称」ですが、「日本国内」では、上記の改称以前から広く「成田空港」もしくは単に「成田」という「呼び方」が定着しています。
 また、「成田国際空港」の「名称」ですが、「国際的」な「視点」から見ますと、「日本国」の「首都」である「東京」の「国際空港」として機能しているため、「千葉県内」に「空港」が所在しながらも便宜上、「東京成田」(英・Tokyo-Narita)あるいは単に「東京」とも言われることがありますが、「東京国際空港」(通称・羽田空港)と区別するため「前者」が用いられることが多いそうです。

 「成田国際空港」には、「第1ターミナル」横にある「A滑走路」(4000m)、「第2ターミナル」側に「B滑走路」(2500m)があります。
 「A滑走路」(第1滑走路)は、「関西国際空港」(英・Kansai International Airport)の「第2滑走路」と並び「日本」では「最長」の4000m「滑走路」を有しています。
 「B滑走路」(第2滑走路)は、2002年(平成14年)5月に開かれました「日韓ワールドカップ」に間に合わせる「形」で、同年の4月18日に、当初「計画」の「長さ」より短い2180mの「平行滑走路」として暫定的に供用開始され、2009年(平行21年)10月22日から2500mでの供用が開始されています。

 「成田国際空港」の「施設」ですが、2棟(現在は3棟)の「旅客ターミナルビル」と「複数」の「貨物用施設」が点在しており、2棟(現在は3棟)の「旅客ターミナルビル」の間は「無料」の「ターミナル間連絡バス」などの「交通機関」によって結ばれており、「両ターミナル間」は「連絡バス」で約10分から15分となっています。
 「複数ターミナル」を持つ「大規模空港」に多く見られるように、「ターミナル間」の「距離」が離れているため、「ターミナル」を間違えると移動に時間がかかり、特に、1990年代から増加している「他社」との「コードシェア便」(共同運航便)では注意が必要であり、実際に「機材」を運航する「航空会社」が使用する「ターミナル」に向かう必要があります。

 「成田国際空港」では、「開港」から14年半余り経過した1992年(平成4年)12月に「第2ターミナル」が開業し、「日本航空グループ」と「全日本空輸グループ」が「第2ターミナル」へ移転され、「第1ターミナル」は「海外航空会社」が主に利用しましたが、真新しい「第2ターミナル」への「各種サービス」の「偏重」、「混雑時間」の「集中」や「航空会社」が使用する「ターミナル」に向かう必要があります。
 「キャパシティ」に余裕のある「第2ターミナル」が開業すると、入れ替わりに「第1ターミナル」「北ウイング」が閉鎖され、「第1ターミナル」の大規模な「リニューアル工事」が着手されました。
 「サテライト」の段階的な「改装」・「増築」を経て、1998年(平成10年)末に「レストラン」や「飲食店」などの「テナント」が集結する「中央ビル」「新館」が竣工、1999年(平成11年)3月に「北ウイング」が再開業し、その入れ替わりで「南ウイング」が閉鎖され、「工事」が進められました。

 「南ウイング」の「再開業」に当たっては、「航空会社」を「航空アライアンス」毎にまとめ、同じ「ターミナル」に集約することによって「混雑解消」を目指し、「乗り継ぎの利便性」を高め、20社が段階的に「ターミナル毎」に集約・移転されました。
 現在、主要な「航空会社」は主な3つの「国際航空連合」にまとまっており、「ワンワールド加盟社」の多くは「第2ターミナル」、「スターアライアンス加盟社」の多くは「第1ターミナル」「南ウイング」、「スカイチーム加盟社」の多くが「第1ターミナル」「北ウイング」を使用しています。
 また「成田国際空港」では、「格安航空会社」「専用ターミナル」として、「第2ターミナル」に隣接した「第5貨物地区」に建設することが決まったそうです。
 なお「貨物用施設」は、「貨物ターミナル地区」、「整備地区貨物上屋」、「南部貨物地区」などに点在しておかれており、「貨物取扱量」の増加から、現在も「拡張工事」が続けられています。

 「成田国際空港」の「就航路線」ですが、「旅客便」(国際線)の「発着便数」は、「日本航空グループ」が「最大」で、「全日本空輸グループ」、「デルタ航空」、「ユナイテッド航空」が、それに次いでいます。
 「デルタ航空」や、「ユナイテッド航空」は「以遠権」を「基」に、「アメリカ線」のみならず、「アジア線」も就航しており、「東京国際空港」(羽田空港)にも乗り入れる「大韓航空」と「中国国際航空」が続く形となっています。
 「旅客便」(国内線)の「発着便数」ですが、「ジェットスター・ジャパン」を最大に、「全日本空輸」、「日本航空」と続いており、「貨物便」は、「成田国際空港」を「本拠地」として使用している「日本貨物航空」、続いて「フェデラルエクスプレス」、「全日本空輸」、「ユナイテッド・パーセル・サービス」が上位を占めています。
 「旅客ターミナル」は「アライアンス別」に分かれていて、「基本的」に「第1ターミナル」「北ウイング」に「スカイチーム加盟会社」、「第1ターミナル」「南ウイング」に「スターアライアンス加盟各社」、「第2ターミナル」に「ワンワールド加盟各社」を発着しています。
 ただし、2014年(平成26年)10月26日現在の時点で、「スカイチーム」「所属」だが「第2ターミナル」「発着」の「中国東方航空」、「チャイナエアライン」など、いくつかの例外もあります。
 なお「成田国際空港」では、「国内」の「空港」で唯一実施している「入り口」の「検問」を2015年(平成27年)3月30日(月)に廃止、「新システム」を導入しました。
 「新システム」では、「通行人」の「顔」を認証できる「カメラ」190台に加え、「車両ナンバー」を記録できる「カメラ」140台も設置されています。
 これにより「駅」からの「来場者」や「車」での「来場者」も止まらずに「スムーズ」に「入場ゲート」を通過でき、一方で、状況に応じて、現在は「警備員」がチェックしています。

 「成田国際空港」では、2015年(平成27年)4月8日に「第3ターミナル」(2015年4月7日のブログ参照)を開館し、「第3ターミナル」は、「第2ターミナル」「北側」に設けられ、「ジェットスタージャパン」、「バニラエア」、「春秋航空日本」等、「格安航空会社専用ターミナル」として機能しています。
 「第3ターミナル」は、「LCC向けターミナル」という性質上「ラウンジ」が設けられていませんが、その代わり「2階」の「フードコート」と、「ゲートラウンジ」に「無印良品」製の「ソファーベンチ」を導入しています。
 「第3ターミナル」では、「出発・到着客」が共に「2階」を通行することと、数少ない「スタッフ」が時間ごとに「持ち場」へ向けた「工夫」として、「陸上競技場」の「トラック」を模した、色分けされた「床」の「導線表示」が新たに導線されています。

 この度(タビ)「成田国際空港」では、「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」を4月23日(日)に開催するそうです。
 「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」ですが、「千葉県」と、「茨城県」の「空港周辺21市町村」が「成田国際空港」に一堂に介して、「地元」の「名産品」や、「新鮮野菜」、「美味しい食べ物」を持ち寄りPRする「場」で、今年(2017年)で4回目を迎えるそうで、更に今回は「千葉」の「美味しい牛肉」をPRする「チバザビーフ」が初出店するそうです。
 「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」ですが、楽しい「コンテンツ」も盛り沢山で、今年の目玉として「空港見学ツアー」を実施する他、「航空会社」による「ちびっこ制服着用体験」や、「模擬操縦体験」、「航空ファン」に「人気」の「エアライングッズ」の「販売」の他、「ポケモンゲームコーナー」等、「子供たち」にも楽しい「イベント」を用意しているそうです。
 また「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」「ステージ」上では、「地元」「成田」で活躍している「ダンスチーム」による「パフォーマンス」の他、「Spring Japan」の「CAバンド」の「演奏」や、「ANA」の「チアパフォーマンス」が「イベント」を盛り上げてくれるそうです。
 そして「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」では、「ご当地特産品」の他、「旅行券」(5万円分)や、「往復航空券」等が当たる、毎年「恒例」の「お楽しみ抽選会」も行うそうです。
 「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」「ステージイベント」「スケジュール」は、下記の通りです。

 10時05分 Spring Japan「スプリング グリーンバンド」

 10時40分 ご当地ゆるキャラ大集合!

 10時55分 「舞ッ子Bamboo」よさこいパフォーマンス

 11時15分 空港周辺市町ご当地PR(千葉県)

 11時50分 「ピアダンス研究会」ダンスパフォーマンス

 12時10分 空港周辺市町ご当地PR(千葉県)

 12時45分 成田高等学校・付属中学校ダンスドリル部パフォーマンス

 13時05分 空港周辺市町ご当地PR(茨城県)

 13時30分 「TEAM WISH」ダンスパフォーマンス

 13時50分 ANA「SUPER FLYERS」チアパフォーマンス

 14時15分 お楽しみ抽選会

 「日本」の「空」の「玄関口」「成田国際空港」「第2ターミナル」前「中央広場」で開催される「人気イベント」「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」詳細

 開催日時 4月23日(日) 10時〜15時

 開催会場 成田国際空港第2ターミナル前中央広場 成田市成田国際空港内 NAAビル

 問合わせ 成田国際空港

 備考
 「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」には、「話題」の「ゆるキャラ」も大集合するそうです。
 「AIRPORT MARKET 空市-soraichi-」ですが、「荒天時」は「中止」となる場合もあるそうです。

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「ほくそう春まつり2017」(印西市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「印西市」「千葉ニュータウン中央駅前」・「駅前自由通路」で4月23日(日)に開催されます「ほくそう春まつり2017」です。

 「印西市」は、「東京都心」から約40km、「県庁所在地」「千葉市」から約20km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から約15kmに位置し、三方を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)、「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)、「手賀沼」に囲まれた「水」と「緑」豊かな「市」です。
 「印西市」は、周辺の「佐倉市」、「四街道市」、「白井市」、「八街市」、「成田市」、「富里市」、「印旛郡酒々井町」、「印旛郡栄町」と合わせて「印旛地域」と称され、隣接する「自治体」は、「柏市」、「我孫子市」、「白井市」、「八千代市」、「佐倉市」、「成田市」、「印旛郡酒々井町」、「印旛郡栄町」、「茨城県」「北相馬郡」「利根町」となっています。

 「印西市」ですが、2008年(平成20年)に「印西市」・「印旛郡印旛村」・「印旛郡本埜村」の1市2村の枠組みで、「市町村合併の特例等に関する法律」(新合併特例法)の期限である2010年(平成22年)3月末までの「合併」に関する話し合いを行うために、2008年10月24日に「合併問題懇談会」が、それぞれの「市村の長」および「議会議員の代表」により構成、設置され、翌2009年(平成21年)1月9日に「合併協議会」が設置されました。
 「合併協議会」では、「合併」の期日を2010年(平成22年)3月23日とし、「合併方式」は「印西市」に「印旛郡印旛村」・「印旛郡本埜村」を編入する編入合併、「新市」の「名称」は「印西市」とすることで合意、合併申請が行われ、2010年3月5日「総務省告示第73号」で「合併」が決定。
 これにより、予定通り2010年3月23日に、「新・印西市」が誕生しました。
 「印西市」の「人口」ですが、「人口」97321人、「世帯」37660世帯、「男性」48320人、「女性」49001人となっています。
 (2017年(平成28年)3月末現在)

 「印西市」ですが、「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」、「木下地区」、「印旛地区」、「本埜地区」から構成されています。

 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、「印西市」「西部」の「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)上、「千葉ニュータウン」が広がり、「千葉ニュータウン中央駅」・「印西牧の原駅」周辺及び「国道464号線」沿線は、「印西市」における「経済・商業の中心地」(新・市街地)となっています。
 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、最も「印西市」で「人口」が多く、「北総線」および「国道464号線」に沿って発展しており、「北総エリア」における「一大ショッピングゾーン」を形成しています。

 「印西市」「北西部」の「利根川」沿いの「低地」に所在する「木下(キオロシ)地区」(旧・木下町)ですが、、「利根川水運」の「宿場町」であった「旧・市街地」があり、「印西市」の「市役所」や「警察署」等の「行政機関」が位置し、「印西市」「行政の中心地」となっています。
 「木下地区」は、古くからの「町並み」が残る「旧・市街地」であり、「利根川」及び「木下街道」に沿って発展しています。

 「印旛地区」(旧・印旛村)は、「印西市」の「東南部」に位置し、「北総エリア」の「基幹病院」である「日本医科大学千葉北総病院」があり、「印旛日本医大駅」を中心として宅地化が進行している「エリア」です。
 一方「印旛地区」は、「谷津田」をはじめ、「自然」も多く残されており、「樹齢」300年を越える「吉高の大桜」(2011年4月5日のブログ参照)や、「ナウマン象発掘の地」等の「観光名所」もあります。

 「本埜地区」(旧・本埜村)ですが、「印西市」の「北東部」に位置し、「北印旛沼」に面し「水田」が広がり、「冬」には越冬のために、800匹を越す「白鳥」が、飛来することで知られています。
 一方「本埜地区」は、「印西牧の原駅」「北側」に位置する「千葉ニュータウン」「滝野地区」で宅地化が進行、また「成田国際空港」に近いこともあって、近年「国道464号線」の沿道「みどり台」等に、「研究所」や「物流センター」等の進出が目立っています。

 「印西市」は、江戸時代より「利根川」の「水運」が盛んで、「物資輸送」の「拠点」のひとつであった「木下河岸」や、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)の「東国三社詣」(2010年10月23日のブログ参照)などに向かう道中の「宿場町」として栄えた「木下(キオロシ)街道」付近を、中心に栄えてきました。
 上記のように、「印西市」は江戸時代から「商業のまち」として栄え、「江戸」と「佐倉」・「銚子」を結ぶ上で「重要なまち」として、また「香取神宮」、「鹿島神宮」、「息栖神社」を詣でる「旅人の宿場町」として繁栄し、そのため、「印西市」には「歴史的建造物」、「遺跡」も数多く残り、当時の面影(オモカゲ)を偲(シノ)ばせている「まち」です。
 現在も「印西市」は「地理的条件」にも恵まれ、上記のように「東京都心」、「千葉市」、「成田国際空港」という「日本」を代表する「高機能拠点」の中心に近く位置している「まち」として利点を活かし発展を続けています。

 「北総鉄道株式会社」は、「東京都」「東部」から「千葉県」「北西部」を結ぶ「北総線」を運営する「日本」の「鉄道会社」で、「北総鉄道株式会社」は、「京成グループ」の「企業」のひとつで、「京成電鉄」が「筆頭株主」であるほか、「千葉県」や「松戸市」など「沿線」「地方公共団体」が出資しており、「本社」は「千葉県」「鎌ヶ谷市」「新鎌ヶ谷」4丁目に所在しています。

 「北総鉄道」は、「千葉ニュータウン」の「建設開始」に伴い、1972年(昭和47年)3月の「都市交通審議会」(現在の運輸政策審議会)「答申第15号」が示した2本の「東京都心直結ルート」のひとつを運営するために、「京成グループ主体」により設立されました。
 その後、「京成電鉄」の「経営悪化」に伴い、「千葉ニュータウン建設」の「事業主体」である「千葉県」、1973年(昭和48年)に「事業」に参加した「宅地開発公団」(後に住宅・都市整備公団、都市基盤整備公団を経て、現在は都市再生機構)及び「沿線」の「地方公共団体」や「金融機関」が「出資者」として加わり、「第三セクター会社」となったそうです。
 現在では「京成電鉄」の「経営改善」が実現しており、また「北総鉄道」は「第三セクター会社」ではありますが、「京成グループ」として、「グループ統一ロゴ」等を「車両」等に掲示しています。
 「北総鉄道」の「営業利益」は、毎年100億円以上(2011年度は154億円)あり、2000年度より「12期連続黒字」だそうです。
 しかし、「建設関連」に伴う「借入金」の「額」が多く、2012年(平成24年)3月の時点で「固定負債」が909億円あり、約8.94億円の「債務超過」となっており、「債務超過額」は、かつては「日本全国」の「第三セクター鉄道」の中で第3位(2006年3月末現在のデータ)だったそうですが、2012年度の「中間決算」にて、開業以来の「債務超過」を解消しています。

 「北総鉄道」は、その「設立」の「経緯」から「千葉ニュータウン」の「建設」と密接な「つながり」を持ち、その「社史」は「千葉ニュータウン建設」の「歴史」の一部でもあります。
 また「成田国際空港」と「都心部」の「アクセス手段」は、「東日本旅客鉄道」(JR東日本)の「成田エクスプレス」および、それまで「京成本線」を経由していた「京成電鉄」の「スカイライナー」が担ってきましたが、「北総鉄道」の保有する「北総線」が、「成田スカイアクセス」の「一部区間」を担うことになったことも、「千葉ニュータウン建設の歴史」と共に重要な要素となっており、「千葉ニュータウン開発」が収縮した後は、「沿線開発」と「空港連絡鉄道」としての「役割」が「北総鉄道株式会社」の「社史」となっています。

 「千葉ニュータウン」の「建設」は1966年(昭和41年)に「千葉県」が「構想」を発表し、1969年(昭和44年)に「都市計画」を決定。
 1970年(昭和45年)に「小室地区」から「事業」が着手されたものの、「用地買収」が計画通りに進まず、その間に「東京圏」への「人口集中」が鈍化し、「住宅確保」の「緊急性」が薄れたこともあって、当初の「計画」から大幅な「変更・縮小」を余儀なくされていました。
 これにより、当時「都心」への唯一の「鉄道アクセス手段」であった「北総開発鉄道」の「旅客数」低迷にも直結し、「北総鉄道株式会社」の「経営」が悪化する主因となったそうです。
 そのような動きにより、2004年(平成16年)7月に、「都市基盤整備公団」の「資本撤退」に伴い、「開発」の「名」を「社名」より外して「北総鉄道株式会社」とし、「北総・公団線」と呼ばれた「路線名」も「公団」を外して「北総線」としたそうです。

 上記のように2010年(平成22年)7月17日より、「北総線」を経由して「都心」と「成田国際空港」を結ぶ「成田スカイアクセス」の「開通」により、「第2種鉄道事業者」として「京成電鉄」が運行する「スカイライナー」や「アクセス特急」が「北総線」の「路線」を経由することになり、「京成電鉄」から得られる「路線・施設使用料収入」が「収益改善」に貢献し、上記のように2012年(平成24年)に「債務超過状態」を「会社設立」から40年をかけて解消したそうです。

 「北総鉄道」では、日頃「北総線」を愛顧されている「お客様」へ「感謝の気持ち」を込めて1996年(平成8年)から毎年「春」に「ほくそう春まつり」を開催しています。
 今年(2017年)で19回目を数える「ほくそう春まつり2017」は、「千葉ニュータウン中央駅」「コンコース」や、「駅」「北側ロータリー」周辺が楽しい「イベント会場」に変身し、盛り沢山の「内容」で開催されるそうです。

 「ほくそう春まつり2017」ですが、4月23日(日)10時00分から15時00分まで「千葉ニュータウン中央駅」の「自由通路」、「駅前ロータリー」、「コンコース」等を「会場」に行われます。
 「ほくそう春まつり2016」の「内容」は、下記の通りです。

 特設ステージでの催し

 鉄道21社局グッズ即売会

 沿線の物産販売・飲食コーナー

 鉄道忘れ物チャリティーバザー

 警察音楽隊による演奏

 北総7500形ミニ電車運行 他

 「ほくそう春まつり2017」「ステージスケジュール」は、下記の通りです。

 10時00分〜10時10分 オープニングトーク (きゃんひとみ)

 10時10分〜10時35分 LinQ(リンク)&ジバニャン ミニライブショー

 10時40分〜11時05分 木島ユタカ ミニライブ

 11時10分〜11時25分 Wエンジン 爆笑ライブ

 11時30分〜11時55分 Devil ANTHEM(デビル アンセム) ミニライブ

 12時00分〜12時25分 神宿(カミヤド) ミニライブ

 12時30分〜12時55分 Cheeky parade(チィキィパレード) ミニライブ

 13時00分〜13時25分 風男塾(フダンジュク) ミニライブ

 13時30分〜13時45分 Wエンジン 爆笑ライブ

 13時50分〜14時20分 LinQほくそう春まつり5年連続出演記念ライブ

 14時25分〜14時55分 bayfm presents ほくそう春まつり特別ゲスト 嘉門タツオスペシャルライブ

 14時55分〜15時00分 クロージングトーク (きゃんひとみ)

 「千葉ニュータウン中央駅前」・「駅前自由通路」等で開催される「恒例」の「人気イベント」「ほくそう春まつり2017」。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ほくそう春まつり2017」詳細

 開催日時 4月23日(日) 10時〜15時

 開催会場 千葉ニュータウン中央駅前・駅前自由通路他 印西市中央南1-1390-1

 問合わせ 北総鉄道株式会社運輸部営業課 047-445-1901

 備考
 「ほくそう春まつり2017」ですが、「荒天」の場合は「中止」となるそうです。

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| 地域情報::成田 | 10:54 AM |
「小林牧場の桜まつり」(印西市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「印西市」「小林牧場」で4月8日(土)・9日(日)に開催されます「小林牧場の桜まつり」です。

 「印西市」は、「東京」の「都心」から約40km、「県庁所在地」「千葉市」から約20km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)から約15kmに位置し、三方を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)、「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)、「手賀沼」に囲まれた「水」と「緑」豊かな「市」です。
 「印西市」は、周辺の「佐倉市」、「四街道市」、「白井市」、「八街市」、「成田市」、「富里市」、「印旛郡酒々井町」、「印旛郡栄町」と合わせて「印旛地域」と称されています。

 「印西市」に隣接する「自治体」は、「柏市」、「我孫子市」、「白井市」、「八千代市」、「佐倉市」、「成田市」、「印旛郡酒々井町」、「印旛郡栄町」、「茨城県」「北相馬郡利根町」となっています。
 ちなみに、隣接する「茨城県」「北相馬郡利根町」とは、「印西市」からは「直接的」な往来は出来なくなっており、「我孫子市」または、「印旛郡栄町」を経由する必要があるそうです。
 「千葉県」では、「他県」と接していながら、「直接的」な往来ができない「自治体」は、「印西市」のみとなっています。

 「印西市」ですが、2008年(平成20年)に「印西市」・「印旛郡」「印旛村」・「印旛郡」「本埜村」の「1市2村」の「枠組み」で、「市町村合併」の「特例」等に関する「法律」(新合併特例法)の「期限」である2010年(平成22年)3月末までの「合併」に関する「話し合い」を行うために、2008年10月24日に「合併問題懇談会」が、それぞれの「市村の長」および「議会議員の代表」により構成、設置され、翌2009年(平成21年)1月9日に「合併協議会」が設置されました。
 「合併協議会」では、「合併」の「期日」を2010年(平成22年)3月23日とし、「合併方式」は「印西市」に「印旛郡」「印旛村」・「印旛郡」「本埜村」を編入する「編入合併」、「新市」の「名称」は「印西市」とすることで合意、「合併申請」が行われ、2010年3月5日「総務省告示第73号」で「合併」が決定。
 これにより、予定通り、2010年3月23日に、「新・印西市」が誕生しました。
 「印西市」の「人口」ですが、「人口」97229人、「世帯」37631世帯、「男性」48263人、「女性」48966人となっています。
 (2017年(平成29年)2月末現在)

 「印西市」ですが、「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」、「木下地区」、「印旛地区」、「本埜地区」から構成されています。

 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、「印西市」「西部」の「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)上、「千葉ニュータウン」が広がり、「千葉ニュータウン中央駅」・「印西牧の原駅」周辺および「国道464号線」沿線は、「印西市」における「経済」・「商業」の「中心地」(新市街地)となっています。
 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、最も「印西市」で「人口」が多く、「北総線」および「国道464号線」に沿って発展しており、「北総エリア」における「一大ショッピングゾーン」を形成しています。

 「印西市」「北西部」の「利根川」沿いの「低地」に所在する「木下(キオロシ)地区」(旧・木下町)ですが、「利根川水運」の「宿場町」であった「旧・市街地」があり、「印西市」の「市役所」や「警察署」等の「行政機関」が位置し、「印西市」「行政」の「中心地」となっています。
 「木下(キオロシ)地区」ですが、古くからの「町並み」が残る「旧・市街地」であり、「利根川」および「木下(キオロシ)街道」に沿って発展しています。

 「印旛地区」(旧・印旛村)は、「印西市」の「東南部」に位置し、「北総エリア」の「基幹病院」である「日本医科大学千葉北総病院」があり、「印旛日本医大駅」を中心として「宅地化」が進行している「エリア」です。
 一方「印旛地区」は、「谷津田」をはじめ、「自然」も多く残されており、「樹齢」300年を越える「吉高の大桜」(2011年4月5日のブログ参照)や、「ナウマン象発掘の地」等の「観光名所」もあります。

 「本埜地区」(旧・本埜村)ですが、「印西市」の「北東部」に位置し、「北印旛沼」に面し「水田」が広がり、「冬」には「越冬」のために、800匹を越す「白鳥」が、飛来することで知られています。
 一方「本埜地区」は、「印西牧の原駅」「北側」に位置する「千葉ニュータウン」「滝野地区」で「宅地化」が進行、また「成田国際空港」に近いこともあって、近年「国道464号線」の「沿道」「みどり台」等に、「研究所」や「物流センター」等の「進出」が目立っているそうです。

 「印西市」は、江戸時代より「利根川」の「水運」が盛んで、「物資輸送」の「拠点」のひとつであった「木下(キオロシ)河岸」や、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)の「東国三社詣」(2010年10月23日のブログ参照)などに向かう「道中」の「宿場町」として栄えた「木下(キオロシ)街道」付近を、中心に栄えてきました。
 「印西市」は江戸時代から「商業のまち」として栄え、「江戸」と「佐倉」・「銚子」を結ぶ上で「重要なまち」として、また「香取神宮」、「鹿島神宮」、「息栖神社」を詣でる「旅人」の「宿場町」として繁栄し、そのため、「印西市」には「歴史的建造物」、「遺跡」も数多く残り、当時の「面影(オモカゲ)」を偲(シノ)ばせている「まち」です。
 現在も「印西市」は「地理的条件」にも恵まれ、上記のように「東京都心」、「千葉市」、「成田国際空港」という「日本」を代表する「高機能拠点」の中心に近く位置している「まち」として「利点」を活かし発展を続けています。

 発展を続ける「印西市」には、「吉高の大桜」という「有名」な「桜」と、「小林牧場」(2016年4月2日のブログ参照)の「桜並木」という2つの「桜の名所」があります。
 「吉高の大桜」は、「印西市」「吉高地区」にある「桜」で、「樹齢」300年を超える「孤高」の「一本桜」です。
 「吉高の大桜」ですが、昔から「吉高の大桜」と呼ばれ「地域」で親しまれており、「印西市」の「市指定天然記念物」に指定されている「桜」で、上述の「小林牧場の桜(並木)」と併せて、「印西市」の「2大花見スポット」と称されています。
 ちなみに「吉高の大桜」、「小林牧場の桜」の「過去」5年の「満開日」は、下記の通りです。

 吉高の大桜(ヤマザクラ)

 平成28年 4月9日〜4月11日
 平成27年 4月7日〜4月10日
 平成26年 4月8日〜4月11日
 平成25年 4月3日〜4月4日
 平成24年 4月14日〜4月17日

 小林牧場の桜(ソメイヨシノ)

 平成28年 4月1日〜4月8日
 平成27年 3月31日〜4月6日
 平成26年 4月1日〜4月8日
 平成25年 3月25日〜4月3日
 平成24年 4月9日〜4月13日

 「小林牧場」とは、「印西市」「小林」にある「地方競馬」(大井競馬)の「施設」(牧場・トレーニングセンター)で、「正式名称」は、「大井競馬小林牧場」、「施設管理者」は「東京都競馬」です。
 「小林牧場」ですが、1965年(昭和40年)に設けられた「競争馬」の「保養育成」(養成や、トレーニング)のための「牧場」で、「東京」の「大井競馬場」等に出場する「馬」がここで調教されています。
 「小林牧場」には、2010年(平成22年)に、「地方競馬界」「初」の「調教用坂路コース」が設けられており、「小林牧場」周辺には、「キャンプ場」や、「芝生広場」、「放牧場」が整備されており、「ピクニック」や、「アウトドア」に「最適」な「スポット」として知られています。
 「小林牧場」の「施設概要」は、下記の通りです。

 パークガイド

 桜並木 約350本 (700m)
 キャンプ場
 芝生広場
 放牧場
 練習馬場
 追馬場
 公衆トイレ

 施設

 厩舎 11棟(268棟)
 厩務員住宅 2棟
 管理事務所及び関係者宿舎 18棟
 練習馬場一周 1100m

 お花見

 レジャーシートを敷いてお花見ができる場所は、公園内の大通り横奥のスペースと奥のロータリー脇を奥に入った所が広くてお勧め。

 敷地面積

 約460801平方m

 駐車場

 臨時または公園内

 近隣施設

 コンビニ 牧場から徒歩約10分

 「小林牧場」ですが、「八王子牧場」の「廃止」に伴い、1965年(昭和40年)に「大井競馬」に所属する「競争馬」の「育成」・「調教」、「休養」を「目的」として「中央競馬」に先駆けて開場された「トレーニングセンター」(中央競馬最初のトレセンである「栗東トレセン」は1969年開場)です。
 最初は「厩舎」は設置されませんでしたが、「大井競馬場」「厩舎区域」が手狭になり1975年(昭和50年)に「小林分厩舎」が設置されたそうです。

 2008年(平成20年)2月には「地方競馬界」「初」の「調教用坂路コース」(全長1050m、坂路部分400m、勾配3%、全天候型馬場(ニューポリトラック))の「導入」が決定され、2009年(平成21年)2月23日着工、2010年(平成22年)1月に完成、同年6月から「運用」が開始されました。
 「新コース」は「大井・小林所属馬」だけではなく、「浦和」、「船橋」、「川崎」「所属馬」、さらには条件付きではありますが「他」の「地方競馬」「所属馬」にも開放されていることから、「南関東所属馬」はもとより「地方競馬全体」の「レベルアップ」を図る「拠点」として「重要性」が増すことが期待されています。
 「小林分厩舎」ですが、上記のように1975年(昭和50年)に設置され、2007年(平成19年)現在では15名の「調教師」が「厩舎」を構えており、「競馬」「開催時」には「馬運車」で「大井競馬場」に輸送しているそうです。

 「小林牧場」には、「入口」から「ロータリー」まで続く約700mにおよぶ「桜並木」があり、見頃を迎えると見事な「桜の回廊」、「桜の風景」が広がります。
 「小林牧場」の「桜」の「種類」ですが、「シダレザクラ」、「ソメイヨシノ」、「八重桜」、「山桜」となっており、「桜」の「本数」は、約350本となっています。
 「小林牧場の桜」ですが、「桜の季節」になりますと、多くの「人」や、「出店」で賑わい、「印西市観光協会」が選定した「いんざい八景」(2012年2月12日のブログ参照)のひとつとして指定されている他、「千葉県」「選定」の「房総の魅力500選」にも選ばれています。
 「小林牧場」の「アクセス」ですが、「小林駅」または、「印西牧の原駅」から「徒歩」30分、または「両駅」から「バス」に乗車し、「バス停」「小林牧場」で下車となっています。

 「小林牧場桜まつり」ですが、上記のように「印西市」の「桜の名所」「小林牧場」で開催される「印西市観光協会」「主催」による「イベント」です。
 「小林牧場桜まつり」は、4月8日(土)・9日(日)10時00分から15時00分まで行われ、「イベント内容」ですが、「もちつき大会」、「お雑煮」、「きなこ餅」、「焼コロ」、「印西産の漬物」、「おでん」、「唐揚げ」、「焼き芋」、「ジュース」、「ヨーグルトの試飲」、「和菓子」、「ヨーヨーすくい」その他となっています。

 「印西」の「桜の名所」で、「いんざい八景」のひとつに数えられる「小林牧場」で開催される「恒例」の「桜イベント」「小林牧場桜まつり」。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小林牧場桜まつり」詳細

 開催日時 4月8日(土)・9日(日) 10時〜15時

 開催会場 小林牧場 印西市小林2886-1

 問合わせ 印西市観光協会 0476-42-7530(月・水・金9時〜16時)

 備考
 今年(2017年)の「小林牧場桜まつり」ですが、「桜の開花状況」を考慮し「開催日」を変更したそうです。
 「小林牧場桜まつり」は、「雨天」の場合中止となるそうです。

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| 地域情報::成田 | 09:49 PM |
「不動の大井戸茶会」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「なごみの米屋總本店」内「お不動様旧跡庭園」で4月9日(日)・15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)・29日(祝・土)に開催されます「不動の大井戸茶会」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつで、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」で、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(カンチョウダイソウジョウ)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、この地に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しています。

 「成田山新勝寺」は、上記のように平安時代中期に起きた「平将門の乱」の際、939年(天慶2年)「朱雀天皇」の「密勅」により「寛朝大僧正」を「東国」に遣わしたことに「起源」を持ちます。
 「寛朝大僧正」は、「京」の「高雄山」(神護寺)「護摩堂」の「空海」作の「不動明王像」を奉じて「東国」へ下り、翌940年(天慶3年)、「海路」にて「上総国」「尾垂浜」に上陸、「平将門」を調伏するため、「下総国」「公津ヶ原」で「不動護摩」の「儀式」を行ったそうです。
 「成田山新勝寺」では、この天慶3年を「開山の年」としています。
 「平将門の乱」「平定後」の永禄年間(1566年)(永禄9年)に「成田村一七軒党代表」の「名主」が「不動明王像」を背負って「遷座」され「伽藍」を建立された「場所」が、現在の「成田市」「並木町」にある「不動塚」周辺と伝えられており、「成田山発祥の地」といわれています。
 「成田山新勝寺」の「寺名」ですが、「また新たに勝つ」という「語句」に因み「新勝寺」と名づけられ、「東国鎮護」の「寺院」となったそうです。

 「成田山新勝寺」の「縁起」によると、940年(天慶3年)に「公津ヶ原」に遷座され、「仲町」の「神明山」に移された後、1566年(永禄9年)に「現在の地」に「本堂」が再建されたとありますが、「仲町」に移される前に「お不動様旧跡庭園」の「場所」に「不動明王像」が移されたという「伝承」があります。
 「不動明王像」は、「遷座当初」「公津ヶ原」に「御堂」を建て安置されていましたが、「伽藍」も「影響」を受け、次第に荒れ果ててしまったそうです。
 そこで、このまま「不動明王像」を、こんなところに放置しておいては申し訳ないと、「なごみの米屋」「創業者」「諸岡長蔵」氏の「祖先」にあたる「諸岡三郎左衛門」氏が、「屋敷内」にお遷しすることとなり、「仮堂」を建て、「井戸」から汲んだ「水」を「御尊像」に供えていたと伝えられています。

 「成田山表参道」ですが、「成田市」にある「参道」で、「JR成田駅」前から始まり、「終点」「成田山新勝寺」「総門」と「総門広場」までつなぐ「成田山新勝寺」に参拝する際に通る「全長」約800mの「通り」で、「風情」のある「門前町」が形成されています。
 「成田山表参道」には、江戸時代の「成田詣」で、当時使われていた「3階建て旅館」の「名残」を残す「料理屋」や、「土産物店」が、軒(ノキ)を並べ、「門前町の歴史」と共に「様々」な「情景」を刻んでおり、「成田山表参道」は、「成田山新勝寺」と共に、「成田の歴史」を感じることができる「町並み」となっています。
 「成田山表参道」ですが、大きく分けて、「JR成田駅前」、「花崎町界隈」、「上町界隈」、「仲町(ナカノチョウ)界隈」、「本町・田町界隈」、「門前広場」となっています。
 「成田山表参道」は、「各界隈」ごとに「趣」が異なり、「界隈」ごとに「特色」ある「門前町」を形成しており、「成田詣」に「いろ」をそえています。

 「なごみの米屋」(2011年1月25日のブログ参照)ですが、明治32年(1899年)の「創業」以来、「成田山新勝寺」の「門前町」「成田山表参道」にて、「季節」の「彩り」を映した「菓子づくり一筋」に歩んでこられた「和菓子の銘店」で、その「伝統の味」は、「地元」「成田」はもちろん、「日本全国」で、「好評」を得ている「老舗和菓子店」です。
 「なごみの米屋」は、「和菓子業界」において、「老舗」と呼ばれるまでになりましたが、「伝統」の上に「あぐら」をかくことをせず、「将来」に向け、さらに前進していこうとされ、「21世紀の和菓子文化の創造」を目指す上で、掲げた「企業理念」が、「なごみ」なのだそうです。

 「羊羹(ヨウカン)」や「どら焼き」等を製造している「なごみの米屋」の「歴史」は古く、百有余年の「歴史」を誇り、「創業」は、上記のように明治32年(1899年)4月です。
 「なごみの米屋」「創業者」「諸岡長蔵」氏は、「舟運」等にかわる「鉄道開通」によって、「成田山新勝寺」への「参拝客」が急増している「状況」を見て、

 「成田詣で(ナリタモウデ)にきているお客様に喜んでもらえるお土産はないものか」

 と考え、「母」・「なつ」さんと共に、「羊羹」を試作したのだそうです。
 「諸岡長蔵」氏は、「一升瓶」に詰めて、「家庭」の「祝事用」に保存してあった「小豆」5合と、「父親」の「病気見舞い」に戴いた「砂糖」を活用し、「成田山新勝寺」の「精進料理」「羊羹」を「ヒント」に、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「芝栗」を練り込んだ「栗羊羹」を、「台所」で創製し、「販売」を試みたことが、「日本」で「最初」の「栗羊羹」の「始まり」なのだそうです。
 創製された「栗羊羹」ですが、「販売」すると、「世間」で瞬く間(マタタクマ)に「評判」となったそうです。
 なお「諸岡長蔵」氏は、「幼少」より「成田山」を尊崇し、また「お不動様」の「御心」を体して「成田」のために「社会奉仕」を続け、昭和39年(1964年)5月には、「成田市名誉市民」に推されています。

 「なごみの米屋」は、「成田」はもとより、「北総」を代表する「和菓子の銘店」です。
 「なごみの米屋」では、「成田山新勝寺」への「参拝土産」として「米屋の栗ようかん」を「筆頭」に、「優秀和菓子職人」の「称号」である「選・和菓子職人」等を販売しています。
 また「なごみの米屋」は、「スーパーマーケット」や「コンビニエンスストア」等でも、販売されている「どら焼き」や、「焼き菓子」は、「Seven-Eleven(セブンイレブン)」の「和庄庵」や、「FamilyMart(ファミリーマート)」の「和菓選シリーズ」等があります。
 なお「なごみの米屋」は、「国内外」の「お菓子コンクール」で、輝かしい「成績」・「評価」を受けており、「外部評価」も高い「商品」を、「世」に送り出し、現在に至っています。

 「なごみの米屋總本店」は、「成田市」「上町」にある「店舗」で、「成田山新勝寺」「門前町」「成田山表参道」において、「代表銘菓」として「名代」の「栗羊羹(クリヨウカン)」を創始して以来、多くの「お客様」の「お引き立て」をいただいており、「成田山表参道」の「名所」となっている「なごみの米屋」の「總本店」です。
 「なごみの米屋總本店」「敷地内」には、「成田羊羹資料館」、「成田不動尊御遷座之旧跡記念碑」、「お不動様旧跡庭園」、「不動の大井戸」、「平成水守不動尊」、「諸岡長蔵胸像」が点在し、「お買い物」だけでなく、「歴史」や「文化」を体験できる「見どころ」がたくさんあります。
 「なごみの米屋總本店」の「入口」から「店内」を通り抜けて、外に出ると、「なごみの米屋工場」に面して、「お不動様旧跡庭園」があります。
 「不動の大井戸」ですが、「なごみの米屋總本店」「敷地内」(裏手)にある「お不動様旧跡庭園」の「一角」にある「井戸」です。
 「お不動様旧跡庭園」ですが、約400年前に、「成田山新勝寺」の「御本尊」「不動明王」が遷座された「場所」で、「不動の大井戸」から、こんこんと湧き出でる「清水」は、「長き」にわたり「霊水」として「人々」に愛されています。
 「なごみの米屋」では、下記のような「伝承」が伝えられています。

 近くに土地の人々に愛飲された霊水の湧く大井戸があり、お不動様をこの地に御遷しした諸岡三郎左衛門は、その大井戸から毎朝水を汲んでご尊像にお供えしました。
 現在の地にご本堂が還ってからも、明治の中頃まで成田山から毎朝御本尊に供える水を汲みに来ておりました。
 当時の大井戸は埋まってしまいましたが、諸岡家では同じ水脈より湧出する清水を枯らすことなく、故事に基づき「不動の大井戸」と称して今日に伝えてきました。

 「不動の大井戸茶会」ですが、「成田山新勝寺」の「不動尊」が、「最初」に遷座された「お不動様旧跡庭園」で行われる「催し」で、毎年4月の「週末」に「不動の大井戸」から汲み上げられた「水」を用いて、「表千家成田市茶道会社中」による「野点(ノダテ)」の「立礼」の「お茶会」です。
 「不動の大井戸茶会」は、「作法」にとらわれず、どなたでも「無料」で参加できる「催し」だそうです。
 「不動の大井戸茶会」ですが、「(社)成田市観光協会」が「主催」で行われている「催し」です。
 なお「不動の大井戸茶会」にご参加いただいた「方」には、「不動の大井戸から組み上げた名水」の「プレゼント」があるそうです。

 「不動の大井戸茶会」の「スケジュール」は、下記の通りです。

  期 日     亭 主    時 間

  4月9日(日)   八尾宗保先生 10時〜15時(受付終了・14時30分)

 4月15日(土)   行方宗岑先生  同 上

 4月16日(日)   矢澤宗文先生  同 上

 4月22日(土)   阿地宗玲先生  同 上

 4月23日(日)   熊谷宗光先生  同 上

 4月29日(祝・土) 諸岡宗清先生  同 上

 「北総」を「代表」する「和菓子の銘店」「なごみの米屋總本店」内「お不動様旧跡庭園」で開催される「恒例」の「お茶会」「不動の大井戸茶会」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「不動の大井戸茶会」詳細

 開催日時 4月9日(日)・15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)・29日(祝・土) 10時〜15時
 (受付終了・14時半)

 開催会場 なごみの米屋總本店内お不動様旧跡庭園 成田市上町500

 問合わせ 成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「不動の大井戸茶会」「会場」ですが、「なごみの米屋總本店」内「お不動様旧跡庭園」となっていますが、「雨天時」、「なごみの米屋總本店」2階「成田生涯学習市民ギャラリー」に「会場」を変更して開催されるそうです。
 「不動の大井戸」ですが、「なごみの米屋」をはじめ、多くの「人々」の「信仰」により、「大切」に守り続けられており、自由に汲むことができます。
 「不動の大井戸」には、今でも「言い伝え」を信じている「地元」の「人々」や、「遠方」からも、わざわざ「水」を汲みにくる方がいらっしゃるほどの「名水」なのだそうです。

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| 地域情報::成田 | 03:36 PM |
「企画展示」「成田空港飛来機展」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で4月1日(土)〜5月28日(日)の期間開催されます「企画展示」「成田空港飛来機展」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「航空」に関する「科学知識」について、その「啓発」を図り、もって「航空思想」の「普及」及び「航空科学技術」の「振興」に寄与し、あわせて「日本」の「航空」の「発展」に資することを「目的」に、「総合的」な「航空思想普及施設」として「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)側に平成元年(1990年)に、「山武郡」「芝山町」「岩山」に開館しました。

 「航空科学博物館」ですが、「中央棟」、「西棟」、「東棟」、「展望塔」、「屋外」からなり、「地上2階一部5階」の「建物」が構成されています。
 「航空科学博物館」1階「中央棟」には、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大復元模型」(イラスト有り)と、「ピストン・エンジンコーナー」、「ミュージアムショップ」「バイプレーン」があり、「航空科学博物館」1階「西棟」には、「ボーイング747大型模型」(操縦体験可能・要「整理券」)と「ボーイング747」の「客室」・「コックピット」・「タイヤ」、「DC-8前脚」、「旅客機の胴体比較」(DC-8とYS-11)、「DC8シミュレーター」(パイロット訓練用シミュレーターを改修したもの)があります。
 「航空科学博物館」「ミュージアムショップ」「バイプレーン」には、「航空機」の「スケールモデル」等「航空関係」の「品物」をたくさん取り揃えています。

 「航空科学博物館」2階「中央棟」には、「下田画伯」の「イラスト」による「飛行機のあゆみ」と、「日本の名機」と「歴史的」な「ソリッドモデル」、「西棟」には、「小型機」・「ヘリコプター」の「コックピット」(「操縦席」に座れます)と「戦前」・「現在」の「パイロット」の「制服比較」、「東棟」には、「NAAコーナー」と、「エコエアポートコーナー」、「成田国際空港」を「インターネット」や「ビデオ」、「模型」等で紹介する「コーナー」があります。

 「航空科学博物館」2階「東棟」にある「成田国際空港」を紹介する「NAAコーナー」ですが、2014年(平成26年)3月25日に「リニューアルオープン」しています。
 「航空科学博物館」「NAAコーナー」ですが、「成田空港ジオラマ」、「音の体験ルーム」、「情報コーナー」、「エコエアポートコーナー」からなり、様々な「方向」から「成田国際空港」について学べる「施設」となっており、白く「スタイリッシュ」な「デザイン」に一新された「成田空港ジオラマ」と、「楽しく、分かりやすく」を「コンセプト」に「内容」を一新した「音の体験ルーム」がリニューアルされています。

 「航空科学博物館」3階は、「展望台」(屋上)となっており、「成田国際空港」を「離着陸」する「ジャンボ」を間近に眺め、「迫力」ある「航空機」の「エンジン音」を体験できるようになっています。
 「航空科学博物館」4階は、「展望レストラン」「バルーン」となっており、「展望レストラン」「バルーン」では、「成田国際空港」の素晴らしい「眺め」を見ながら「食事」ができます。
 「航空科学博物館」5階では、「ガイドの説明」(土・日・祝日中心)を参考に「離着陸」する「ジャンボ」を見ることができます。
 「航空科学博物館」「屋外」には、「航空機」と「多目的広場」があり、「小型機」や「ヘリコプター」の「実物」を展示、「YS11試作1号機」(イラスト有り)や「セスナ195」「朝風」(イラスト有り)等があり、「有料搭乗航空機」として「プロペラ」が回る「飛行機」や「ヘリコプター」に搭乗できる「有料体験装置」があるそうです。

 「航空科学博物館」では、「航空」に関する「科学知識」に関する「講習会」、「講演会」、「見学会」、「航空教室」、「セミナー」等を開催しており、「四季折々」様々な「催し」、「イベント」を行っています。
 また「航空科学博物館」では、「展示即売会」(「航空スケッチ大会」、「紙飛行機工作教室」、「航空機の部品」・「航空グッズ」の「販売」を行う「航空ジャンク市」等)等を催行しています。

 「成田国際空港」(NARITA International Airport)は、「成田市」の「南東部」、「三里塚地区」にある「国際空港」で、「首都圏」に発着する「国際線」や、「主要都市」への「国内線」「航空便」が発着する、「空港法4条」で法定されている「空港」で、「航空法」上の「混雑空港」で、「成田国際空港」は、毎日約10万人もの「人」が行き交う「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)として知られています。
 「成田国際空港」は、かつての「正式名称」が「新東京国際空港」でありましたが、2004年(平成16年)4月1日、「成田国際空港株式会社法」が施行され、「空港」を管理する「新東京国際空港公団」(New Tokyo International Airport Authority,NAA)が、「日本国政府」による100%出資で設立された「成田国際空港株式会社」(英・Narita International Airport Authority,NAA)に改組し「民営化」(特殊法人化)されたことに伴い、改称されており、「NAA」の「略称」ですが、「旧・公団時代」から引き継がれたものなのだそうです。
 「成田国際空港」の「名称」ですが、「日本国内」では、「改称」以前から広く「成田空港」もしくは単に「成田」という「呼び方」が定着しています。
 また、「成田国際空港」の「名称」ですが、「国際的」な「視点」から見ますと、「日本国」の「首都」である「東京」の「国際空港」として機能しているため、「千葉県内」に「空港」が所在しながらも「便宜上」、「東京成田」(英・Tokyo-Narita)あるいは単に「東京」とも言われることがありますが、「東京国際空港」(通称・羽田空港)と「区別」するため「前者」が用いられることが多いそうです。

 「成田国際空港」には、「第1ターミナル」「横」にある「A滑走路」(4000m)、「第2ターミナル」「側」に「B滑走路」(2500m)があります。
 「A滑走路」(第1滑走路)は、「関西国際空港」(英・Kansai International Airport)の「第2滑走路」と並び「日本」では「最長」の4000m「滑走路」を有しています。
 「B滑走路」(第2滑走路)は、2002年(平成14年)5月に開かれました「日韓ワールドカップ」に間に合わせる「形」で、同年の4月18日に、当初「計画」の「長さ」より短い2180mの「平行滑走路」として「暫定的」に供用開始され、2009年(平行21年)10月22日から2500mでの「供用」が開始されています。

 「成田国際空港」の「施設」ですが、2棟の「旅客ターミナルビル」と「複数」の「貨物用施設」が点在しており、2棟の「旅客ターミナルビル」の「間」は「無料」の「ターミナル間連絡バス」などの「交通機関」によって結ばれており、「両ターミナル間」は「連絡バス」で約10分から15分となっています。
 「複数ターミナル」を持つ「大規模空港」に多く見られるように、「ターミナル間」の「距離」が離れているため、「ターミナル」を間違えると「移動」に時間がかかり、特に、1990年代から増加している他社との「コードシェア便」(共同運航便)では「注意」が必要であり、実際に「機材」を「運航」する「航空会社」が使用する「ターミナル」に向かう必要があります。

 「成田国際空港」では、「開港」から14年半余り経過した1992年(平成4年)12月に「第2ターミナル」が開業し、「日本航空グループ」と「全日本空輸グループ」が「第2ターミナル」へ移転され、「第1ターミナル」は「海外航空会社」が主に利用しましたが、真新しい「第2ターミナル」への「各種サービス」の「偏重」、「混雑時間」の「集中」や「航空会社」が使用する「ターミナル」に向かう必要があります。
 「キャパシティ」に「余裕」のある「第2ターミナル」が開業すると、入れ替わりに「第1ターミナル」「北ウイング」が閉鎖され、「第1ターミナル」の「大規模」な「リニューアル工事」が着手されました。
 「サテライト」の「段階的」な「改装」・「増築」を経て、1998年(平成10年)末に「レストラン」や「飲食店」などの「テナント」が集結する「中央ビル」「新館」が竣工、1999年(平成11年)3月に「北ウイング」が再開業し、その入れ替わりで「南ウイング」が閉鎖され、「工事」が進められました。

 「南ウイング」の「再開業」に当たっては、「航空会社」を「航空アライアンス」ごとにまとめ、同じ「ターミナル」に集約することによって「混雑解消」を目指し、「乗り継ぎ」の「利便性」を高め、20社が「段階的」に「ターミナル毎」に「集約」・「移転」されました。
 現在、「主要」な「航空会社」は主な3つの「国際航空連合」にまとまっており、「ワンワールド加盟社」の多くは「第2ターミナル」、「スターアライアンス加盟社」の多くは「第1ターミナル」「南ウイング」、「スカイチーム加盟社」の多くが「第1ターミナル」「北ウイング」を使用しています。
 また「成田国際空港」では、「格安航空会社」「専用ターミナル」として、「第2ターミナル」に隣接した「第5貨物地区」に建設することが決まったそうです。
 なお「貨物用施設」は、「貨物ターミナル地区」、「整備地区貨物上屋」、「南部貨物地区」等に点在しておかれており、「貨物取扱量」の「増加」から、現在も「拡張工事」が続けられています。

 「成田国際空港」の「就航路線」ですが、「旅客便」(国際線)の「発着便数」は、「日本航空グループ」が「最大」で、「全日本空輸グループ」、「デルタ航空」、「ユナイテッド航空」が、それに次いでいます。
 「デルタ航空」や、「ユナイテッド航空」は「以遠権」を「基」に、「アメリカ線」のみならず、「アジア線」も就航しており、「東京国際空港」(羽田空港)にも乗り入れる「大韓航空」と「中国国際航空」が続く形となっています。
 「旅客便」(国内線)の「発着便数」ですが、「ジェットスター・ジャパン」を「最大」に、「全日本空輸」、「日本航空」と続いており、「貨物便」ですが、「成田国際空港」を「本拠地」として使用している「日本貨物航空」、続いて「フェデラルエクスプレス」、「全日本空輸」、「ユナイテッド・パーセル・サービス」が「上位」を占めています。
 「旅客ターミナル」は「アライアンス別」に分かれていて、「基本的」に「第1ターミナル」「北ウイング」に「スカイチーム加盟会社」、「第1ターミナル」「南ウイング」に「スターアライアンス加盟各社」、「第2ターミナル」に「ワンワールド加盟各社」を発着しています。
 ただし、2014年(平成26年)10月26日現在の時点で、「スカイチーム」「所属」だが「第2ターミナル」「発着」の「中国東方航空」、「チャイナエアライン」など、いくつかの「例外」もあります。
 なお「成田国際空港」では、「国内」の「空港」で唯一実施している「入り口」の「検問」を一昨年(2015年)3月30日(月)に廃止、「新システム」を導入したそうです。
 「新システム」では、「通行人」の「顔」を認証できる「カメラ」190台に加え、「車両ナンバー」を記録できる「カメラ」140台も設置されています。
 これにより「駅」からの「来場者」や「車」での「来場者」も止まらずに「スムーズ」に「入場ゲート」を通過でき、一方で、状況に応じて、今後も「警備員」がチェックするそうです。

 「成田空港飛来機展」ですが、「航空科学博物館」「館内」「2階展示室」で開催される「毎年」「恒例」の「企画展示展」で、「費用」は「入館料」のみとなっています。
 「成田空港飛来機展」の「内容」ですが、2016年度、1年間に「成田国際空港」に飛来した「航空機」の中から「特別」な「塗装」の「もの」(特別塗装機)や、「初飛来」の「もの」(初飛来機)等、興味深い「もの」を、「写真」や、「模型」で紹介する「企画展示」となっています。

 「成田国際空港」に隣接した「航空専門」の「博物館」「航空科学博物館」で開催される「恒例」の「企画展示」「成田空港飛来機展」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「企画展示」「成田空港飛来機展」詳細

 開催期間 4月1日(土)〜5月28日(日)

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 開館時間 10時〜17時(入館締切16時半)

 休館日  月曜日 (祝日の場合翌日)

 入館料  大人500円 中高生300円 4歳以上〜小学生200円

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」がある「芝山町」では、「芝山観光竹の子園」が開園されるそうです。
 「芝山観光竹の子園」「詳細」は、下記の通りです。

 「芝山観光竹の子園」詳細

 開園期間 4月10日(月)〜5月7日(日)

 入園時間 9時00分〜15時00分

 入場料 500円(小学生以下は無料)

 所在地 山武郡芝山町朝倉157-1

 竹の子お持ち帰り

 4月10日〜4月23日 350円/1kg
 4月24日〜5月7日 300円/1kg

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3375 |
| 地域情報::成田 | 09:48 PM |
「成田のおどり花見」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山表参道」及び、その「周辺地域」で4月3日(月)に開催されます「成田のおどり花見」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」等を祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(カンチョウダイソウジョウ)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、この地に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に格の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。

 「成田山新勝寺」は、上記のように平安時代中期に起きた「平将門の乱」の際、939年(天慶2年)「朱雀天皇」の「密勅」により「寛朝大僧正」を「東国」に遣わしたことに「起源」を持ちます。
 「寛朝大僧正」は、「京」の「高雄山」(神護寺)「護摩堂」の「空海」作の「不動明王像」を奉じて「東国」へ下り、翌940年(天慶3年)、「海路」にて「上総国」「尾垂浜」に上陸、「平将門」を調伏するため、「下総国」「公津ヶ原」で「不動護摩」の「儀式」を行ったそうです。
 「成田山新勝寺」では、この天慶3年を「開山の年」としています。
 「平将門の乱」「平定後」の永禄年間(1566年)(永禄9年)に「成田村一七軒党代表」の「名主」が「不動明王像」を背負って「遷座」され「伽藍」を建立された「場所」が、現在の「成田市」「並木町」にある「不動塚」周辺と伝えられており、「成田山発祥の地」といわれています。
 「成田山新勝寺」の「寺名」ですが、「また新たに勝つ」という「語句」に因み「新勝寺」と名づけられ、「東国鎮護」の「寺院」となったそうです。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が落慶され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れ、「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来毎日欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。

 「成田山新勝寺」の「伽藍」ですが、「JR」および「京成電鉄」の「成田駅」から「成田山新勝寺」への「参道」が伸び、「参道」を10分ほど歩き、「急」な「石段」を上った先の「台地上」に「境内」が広がっています。
 「石段」の「途中」に「仁王門」、「石段」を上った先に「正面」に「大本堂」、その手前「右手」に「三重塔」、「鐘楼」、「一切経堂」などが建っています。
 この他、「大本堂」の「左手」に「釈迦堂」、「大本堂」の「背後」の「一段」高くなった「地」には「額堂」、「光明堂」、「開山堂」、「平和の大塔」(2012年5月7日のブログ参照)などが建っており、「成田山新勝寺」「境内」の「東側」は「広大」な「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)があります。
 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの「数」の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を今に伝えており、江戸中期から末期の「建物」である「仁王門」、「三重塔」、「釈迦堂」、「額堂」、「光明堂」の5棟が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「成田山表参道」ですが、「成田市」にある「参道」で、「JR成田駅」前から始まり、「終点」「成田山新勝寺」「総門」と「総門広場」までつなぐ「成田山新勝寺」に参拝する際に通る「全長」約800mの「通り」で、「風情」のある「門前町」が形成されています。
 「成田山表参道」には、江戸時代の「成田詣」で、当時使われていた「3階建て旅館」の「名残」を残す「料理屋」や、「土産物店」が、軒(ノキ)を並べ、「門前町の歴史」と共に「様々」な「情景」を刻んでおり、「成田山表参道」は、「成田山新勝寺」と共に、「成田の歴史」を感じることができる「町並み」となっています。
 「成田山表参道」ですが、大きく分けて、「JR成田駅前」、「花崎町界隈」、「上町界隈」、「仲町(ナカノチョウ)界隈」、「本町・田町界隈」、「門前広場」となっています。
 「成田山表参道」は、「各界隈」ごとに「趣」が異なり、「界隈」ごとに「特色」ある「門前町」を形成しており、「成田詣」に「いろ」をそえています。

 「成田」では、毎年4月3日に、「旧・成田町」を形成していた「本町」・「仲町」・「上町」・「幸町」・「花崎町」・「田町」・「東町」の7ヵ町で、「成田のおどり花見」が行われています。
 「成田のおどり花見」ですが、元禄年間頃から伝承されているといわれ、1964年(昭和39年)に、「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。

 「成田のおどり花見」では、「各町内」には「女人講(ニョニンコウ)」と呼ばれる「女性たち」の「集まり」があり、「成田のおどり花見」は、「女人講」によって行われます。
 「成田のおどり花見」ですが、7年に一度まわってくる「年番」にしたがって、「成田」の「鎮守」である「三ノ宮埴生神社」に集まり、ここをはじめに「各町内」に祀られている「16」の「神仏」に詣で、「お篭(=ご神体)」の「保管」をします。
 1年の「保管」が終わって、「やれ、うれしや」と「サクラの季節」の「4月3日」に踊ることから「おどり花見」と呼ばれているそうです。
 普通ならば、「花見おどり」というべきところですが、「おどり花見」と読んでいるところから、「花見」ではなく「おどり」が「主」であることがわかります。

 「弥勒踊り」の「弥勒」とは、「末法」の「世界衆生」を救うという「経典」に基づく「救世菩薩」で、「日本」では、11世紀頃から盛んになった「信仰」なのだそうです。
 「弥勒踊り」ですが、「太鼓」の「音」にあわせ

 「皆神々の仰せなれば、弥勒踊り面白や」

 と始まり、

 「あんば大杉大明神、悪魔祓ってヨイヤサ」

 で結ぶ「口伝(クデン)」による「歌」で、「踊り」はゆったりとした「仕種」の中に「神」を称える、厳(オゴソ)かな「気分」と「ハレ」(普段でないこと)の「日」の伸びやかな「開放感」が満ちているそうです。
 「弥勒踊り」は、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を中心に、「茨城」・「千葉」・「埼玉地方」から「伊豆方面」に広く分布している「郷土舞踏」で、「神仏」をなぐさめ、「悪疫退散」を祈り、「五穀豊穣」を願う「踊り」で、「女人講」の「婦人たち」は「おそろい」の「着物」を着て、7町内、16の「神社」や、「仏堂」をまわって「お参り」をし、「踊り」を奉納します。

 「成田のおどり花見」の「巡拝コース」ですが、「各町内」ごとに祀られた「神仏」を回りますが、「回り方」は「各町内」ごとに異なっています。
 ただし、「始まり」が「成田」の「鎮守様」である「三ノ宮埴生神社」であるところは共通しており、毎年、午前7時00分から8時00分頃から「おどり花見」が始まるそうです。
 本年(2017年・平成29年)の「成田のおどり花見」「巡拝予定時刻」及び「コース」は、下記の通りです。

 「平成29年成田のおどり花見」「巡拝コース」詳細

  1 7時00分 埴生神社(三の宮様)

  2 8時00分 幸町 道祖神様(元NTT裏)

 3     幸町 薬師様(薬師堂)

 4 9時00分 花崎町 市役所 元不動

 5 10時00分 上町 道祖神様(ひの屋化粧品店横)

 6 11時00分 仲町 愛宕様(成田観光館)

 7 12時00分 本町 愛宕様(信徒会館内)

  8 14時00分 成田山 出世稲荷様

  9      成田山 御不動様 (大本堂前)

 10     成田山 噴水公園

 11     成田山 清瀧権現様 (光明堂脇)

 12     成田山 大日如来様 (光明堂前)

 13     成田山 光輪閣

 14 16時00分 田町 道祖神様、愛宕様 (成田公民館 田町にある公民館)

 15 17時00分 東町 お仙稲荷様 (東町公民館脇を上がる)

 16 18時00分 花崎町 権現様 (JR成田駅横)

 「成田」の「歴史」色づく「成田山新勝寺」の「参道」「成田山表参道」及び「その周辺地域」で開催される、元禄年間から伝承される「女性たち」による「伝統」を伝える「春の踊り」「成田のおどり花見」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「成田のおどり花見」詳細

 開催日時 4月3日(月) 7時〜

 開催会場 成田山表参道及びその周辺地域 成田市成田

 問合わせ 社団法人成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「成田のおどり花見」ですが、「当日」の「状況」により、「各所」の「巡拝」が「予定時刻」よりも遅れることがありますので、ご注意下さい。

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| 地域情報::成田 | 02:44 PM |
「成田山花まつり」「祝賀パレード」・「祝賀大会」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山表参道」および「その周辺地域」で4月1日(土)〜4月8日(土)の期間開催されます「成田山花まつり」「祝賀パレード」・「祝賀大会」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」等を祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(カンチョウダイソウジョウ)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、この地に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に格の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。

 「成田山新勝寺」は、平安時代中期に起きた「平将門の乱」の際、939年(天慶2年)「朱雀天皇」の「密勅」により「寛朝大僧正」を「東国」に遣わしたことに「起源」を持ちます。
 「寛朝大僧正」は、「京」の「高雄山」(神護寺)「護摩堂」の「空海」作の「不動明王像」を奉じて「東国」へ下り、翌940年(天慶3年)、「海路」にて「上総国」「尾垂浜」に上陸、「平将門」を調伏するため、「下総国」「公津ヶ原」で「不動護摩」の「儀式」を行ったそうです。
 「成田山新勝寺」では、この天慶3年を「開山の年」としています。
 「平将門の乱」「平定後」の永禄年間(1566年)(永禄9年)に「成田村一七軒党代表」の「名主」が「不動明王像」を背負って「遷座」され「伽藍」を建立された「場所」が、現在の「成田市」「並木町」にある「不動塚」周辺と伝えられており、「成田山発祥の地」といわれています。
 「成田山新勝寺」の「寺名」ですが、「また新たに勝つ」という「語句」に因み「新勝寺」と名づけられ、「東国鎮護」の「寺院」となったそうです。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が落慶され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れ、「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来毎日欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。

 「成田山新勝寺」の「伽藍」ですが、「JR」および「京成電鉄」の「成田駅」から「成田山新勝寺」への「参道」が伸び、「参道」を10分ほど歩き、急な「石段」を上った先の「台地上」に「境内」が広がっています。
 「石段」の「途中」に「仁王門」、「石段」を上った先に「正面」に「大本堂」、その手前「右手」に「三重塔」、「鐘楼」、「一切経堂」などが建っています。
 この他、「大本堂」の「左手」に「釈迦堂」、「大本堂」の「背後」の「一段」高くなった「地」には「額堂」、「光明堂」、「開山堂」、「平和の大塔」(2012年5月7日のブログ参照)などが建っており、「成田山新勝寺」「境内」の「東側」は「広大」な「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)があります。
 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの数の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を今に伝えており、江戸中期から末期の「建物」である「仁王門」、「三重塔」、「釈迦堂」、「額堂」、「光明堂」の5棟が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「成田山表参道」ですが、「成田市」にある「参道」で、「JR成田駅」前から始まり、「終点」「成田山新勝寺」「総門」と「総門広場」までつなぐ「成田山新勝寺」に参拝する際に通る「全長」約800mの「通り」で、「風情」のある「門前町」が形成されています。
 「成田山表参道」には、江戸時代の「成田詣」で、当時使われていた「3階建て旅館」の名残を残す「料理屋」や、「土産物店」が、軒(ノキ)を並べ、「門前町の歴史」と共に様々な「情景」を刻んでおり、「成田山表参道」は、「成田山新勝寺」と共に、「成田の歴史」を感じることができる「町並み」となっています。
 「成田山表参道」ですが、大きく分けて、「JR成田駅前」、「花崎町界隈」、「上町界隈」、「仲町(ナカノチョウ)界隈」、「本町・田町界隈」、「門前広場」となっています。
 「成田山表参道」は、「各界隈」ごとに「趣」が異なり、「界隈」ごとに「特色」ある「門前町」を形成しており、「成田詣」に「いろ」をそえています。

 「花まつり」ですが、「お釈迦さま」の「御誕生」を、お祝いする「行事」です。
 「お釈迦さま」は、約2500年前の「4月8日」、「ヒマラヤ」の「ふもと」「ルンビニー」の「花園」でお生まれになったそうです。
 その時、「お釈迦さま」は、「天」と「地」を指さし、

 「天にも地にもわれひとり」

 とおっしゃいました。
 この「言葉」ですが、「自分」が一番偉いということではなく、ひとりひとりの「生命の大切さ」を教えたものなのだそうです。
 その後、「一生」をかけて、多くの「人たち」に

 「この世の中の人間や動物、草や木に至るまで、すべての生き物の生命はお互いに生かし合い尊びあうことによって救われていく」

 と教えられたそうです。
 毎年「成田山新勝寺」では、「お釈迦さま」の「お誕生」をお祝いして

 「おしゃかさま おたんじょう おめでとう」
 「笑顔で明るくあいさつ」
 「共生きの心で平和な世界を」

 を「スローガン」に、すべての「人々の幸せ」を願い、「花まつり行事」が開催されます。

 この度(タビ)「成田山新勝寺」では、「仏教」を開いた「お釈迦さま」の「御降誕」を祝い、すべての「人々」の「幸せ」を願う「記念行事」「成田山花まつり」が開催されます。
 「成田山花まつり」「期間中」、「成田山新勝寺」「花御堂」にて「誕生仏」に「甘茶」を注ぎ祝い、また「お釈迦さま」が生まれた「日」を祝い、4月2日(日)には、「花まつり祝賀パレード」が「成田山表参道」を「会場」に行われ、「各種の催し」は、「参拝者」や、多くの「見物客」で賑わうそうです。
 「成田山花まつり」「祝賀パレード」・「祝賀大会」の「内容」ですが、「祝賀行事」として「花まつり祝賀パレード」、「祝賀大会」、「花御堂潅仏(ハナミドウカンブツ)」、「降誕会法要(ゴウタンエホウヨウ)」(釈尊降誕会(シャソンコウタンエ))となっています。

 「花まつり祝賀パレード」ですが、「お釈迦さま」の「御降誕」した「日」をお祝いする「パレード」(記念行事)で、4月2日(日)に行われ、「雨天」「中止」の「催し」となっています。
 「花まつり祝賀パレード」では、「成田高校」の「音楽部」、「ダンスドリル部」、「付属中学校」「バトン部」を「先頭」に、「成田山新勝寺」の「僧侶」、「雅楽部」、「白象」に乗った「お釈迦さま」の「誕生仏」や、「ボーイスカウト」など、約300人が行進するそうです。
 「花まつり祝賀パレード」の「日時」、「コース」は、下記の通りです。

 開催日時 4月2日(日) 10時40分〜11時25分

 コース    JR成田駅前(表参道入口)〜成田山大本堂

 「祝賀大会」ですが、4月2日(日)に行われる「記念行事」で、「成田山新勝寺」「大本堂」前「広場」を「会場」にして、開催される「催し」です。
 「祝賀大会」では、「誕生仏」に「甘茶」をかける「潅仏会」と「パレード」に参加した「音楽部」、「ダンスドリル部」、「付属中学校」「バトン部」の「アトラクション」が行われ、「華麗」な「演技」が披露されます。
 「祝賀大会」の「日時」、「会場」は、下記の通りです。

 開催日時 4月2日(日) 11時30分〜12時00分

 開催会場 成田山新勝寺大本堂前広場

 「花御堂潅仏」は、4月1日(土)から4月8日(土)までの「期間」開催される「祝賀行事」で、「成田山新勝寺」「釈迦堂」前で開催される「催し」です。
 「花御堂潅仏」ですが、参詣された方は、自由に「花御堂」の「誕生仏」に、「甘茶」をそそぎ、お祝いすることができます。
 「甘茶」とは、「ガクアジサイ」の「変種」である「アマチャ」という「植物」の若い「葉」を、煎じて作った「黄褐色」で、「甘み」のある「飲み物」です。
 「花御堂潅仏」は、「お釈迦さま御誕生」の際、「甘露」の「雨」が降ったことに由来しているそうです。
 「花御堂潅仏」の「開催期間」、「開催時間」、「会場」は、下記の通りです。

 開催期間 4月1日(土)〜4月8日(土)

 開催時間 6時00分〜16時00分

 開催会場 成田山釈迦堂前

 「降誕会法要」(釈尊降誕会)は、4月8日(土)に行われる「法要」で、「成田山新勝寺」「釈迦堂」で開催される「催し」です。
 「降誕会法要」(釈尊降誕会)ですが、「お釈迦さま」の「お誕生」をお祝いして「お釈迦さま」が、奉安されている「釈迦堂」で、「法要」で「法要」が行われます。
 「降誕会法要」(釈尊降誕会)では、どちらでも「自由」に参詣していただけるそうです。
 「降誕会法要」(釈尊降誕会)の「日時」、「会場」は、下記の通りです。

 「降誕会法要」(釈尊降誕会)

 開催日時 4月8日(土) 10時00分〜10時30分

 開催会場 成田山釈迦堂

 「成田山花まつり」「祝賀パレード」・「祝賀大会」の「花まつり祝賀パレード」の「コース」(会場)「JR成田駅前」〜「薬師堂」〜「成田山門前」では、4月2日(日)10時30分から11時30分まで「交通規制」が行われますので、ご注意下さい。

 「成田」の「名刹」「成田山新勝寺」とともに「成田」の「歴史」が息づいている「参道」「成田山表参道」「その周辺地域」ど開催される「お釈迦さま」の「御生誕」をお祝いする「記念行事」「成田山花まつり」「祝賀パレード」・「祝賀大会」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「成田山花まつり」「祝賀パレード」・「祝賀大会」詳細

 開催期間 4月1日(土)〜4月8日(土)

 開催会場 成田山表参道およびその周辺地域 成田市成田

 問合わせ 成田山新勝寺 花まつり係 0476-22-2111(9時〜16時)

 備考
 「成田山花まつり」「花まつり祝賀パレード」ですが、「雨天」の場合は、「中止」となりますので、ご注意下さい。
 「降誕会法要」(釈尊降誕会)は、2月の「涅槃会(ネハンエ)」と、12月の「成道会」とともに「仏教徒」の「聖日」として知られています。

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| 地域情報::成田 | 08:35 AM |
「NEW LIFE & FRESHERS FAIR」(酒々井町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「酒々井町」「酒々井プレミアム・アウトレット」で3月31日(金)〜4月9日(日)の期間開催されます「NEW LIFE & FRESHERS FAIR」です。

 「酒々井プレミアム・アウトレット」(英文名称・SHISUI PREMIUM OUTLETS)(2013年4月19日のブログ参照)は、「印旛郡」「酒々井町」にある「アウトレットモール」で、「三菱地所グループ」の「三菱地所・サイモン」が運営されている「施設」で、「プレミアム・アウトレット」としては「日本」で9番目、「首都圏」では「茨城県」「稲敷郡」「阿見町」にある「あみプレミアム・アウトレット」に次ぐ3番目の「アウトレットモール」です。

 「第1期」の「酒々井プレミアム・アウトレット」「店舗概要」ですが、「敷地面積」197200平方m、「商業施設面積」21700平方m、「営業時間」は10時から20時(季節・店舗により異なる)、「駐車場台数」は3500台、「第1期」(開業時)の「店舗数」は、121店舗で、「アウトレット」「日本初出店」は8店舗でした。
 「酒々井プレミアム・アウトレット」は、「都心」から「アクセス便利」で、「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)からも近い「施設」で、「アメリカン・アールデコ」を取り入れた「町並み」を再現した「施設内」で、「ショッピング」、「飲食」を楽しめます。

 「酒々井プレミアム・アウトレット」は、「アウトレット」とほぼ同時期に「共用開始」(2013年4月10日)している「東関東自動車道」・「酒々井インターチェンジ」(2013年4月12日のブログ参照)から約1.0kmの「酒々井町再開発地区」に開業され、「成田国際空港」から「車」で約10分程度と「空港」に近い「立地」を活かし、「訪日観光客」(インバウンド)を「ターゲット」にした「サービス展開」も行っています。
 「酒々井プレミアム・アウトレット」を運営する「チェルシージャパン」は、「関西国際空港」(通称・カンクウ)近くにも「りんくうプレミアム・アウトレット」を展開しており、「東西」の「国際空港」「近隣」に出店しており、「外国人観光客」がよく利用するとされる所謂(イワユル)「ゴールデンルート」上の新たな「施設」となっており、「富士・箱根」に近い「御殿場プレミアム・アウトレット」と同様の「旗艦店(キカンテン)」と位置づけられ、「海外」からの「ツアーコース」にもなっています。

 「酒々井プレミアム・アウトレット」は、「第2期増床区画」が完成、4月16日(木)に「プレオープン」(2015年4月12日のブログ参照)、4月17日(金)に「パワーアップオープン」し、「第2期増床」により、新たに62店舗を増設、増設後は「計」183店舗となり、「店舗面積」は現在の約1.5倍に拡張されました。
 「酒々井プレミアム・アウトレット」「第2期」「概要」は、下記の通りです。

 店舗面積 約33900平方m
 ・第2期 拡張店舗面積 約12200平方m

 ・第1期 既存店舗面積 約21700平方m

 敷地面積 約33900平方m

 ・第2期拡張敷地面積 約223700平方m

 ・第1期既存敷地面積 約197200平方m

 駐車場  約4200台 ※拡張前 約3500台

 「酒々井プレミアム・アウトレット」「第2期増床区画」「入居テナント」(ブランド)は、下記の通りです。

 「FASHION」

 31 Sons de Mode トランデアン ソン ドゥ モード

 American Eagle Outfitters アメリカンイーグルアウトフィッターズ 関東初

 Anatelier アナトリエ

 Aquagirl アクアガール

 Beams ビームス

 D'urban ダーバン

 Dunhill ダンヒル

 Franklin & Marshall フランクリンアンドマーシャル 日本初

 Guess ゲス 関東初

 Human Woman ヒューマンウーマン

 ITS International イッツ インターナショナル 日本初

 Jil Sander Navy ジル・サンダー ネイビー

 Jill Stuart ジルスチュアート

 Lacoste ラコステ

 Lauteamont ロートレアモン

 Levi's リーバイス

 Miki House ミキハウス

 Moussy マウジー

 Nano・Universe ナノ・ユニバース

 New Yorker ニューヨーカー

 Nudie Jeans co ヌーディージーンズ 日本初

 Replay リプレイ

 Shel'tter シェルター

 Sly スライ

 Traditional Weatherwear トラディショナル ウェザーウェア 日本初

 Untitled アンタイトル

 Vivhenne Tam ウ゛ィウ゛ィアン タム 関東初

 「FASHION GOODS」

 Birkenstock ビルケンシュトック

 Cole Haan コール ハーン

 Danner ダナー

 Ecco エコー

 Flight 001 フライトワン 日本初

 Folli Follie フォリフォリ

 Geox ジェオックス

 G-Shock Gショック

 Hartmann ハートマン 日本初

 International Eyewear Gallery インターナショナル・アイウェア・ギャラリー 日本初

 Kid Blue キッドブルー

 Pool Side プールサイド

 「SPORTS&OUTDOOR」

 Adabat アダバット

 Bridgestone Golf Plaza ブリジストン ゴルフ プラザ

 Chums チャムス 日本初

 Helly Hansen ヘリーハンセン

 Keen キーン

 NIKE ナイキ

 Oakley オークリー

 The North Face ザ・ノース・フェイス

 「INTERIOR&GOODS」

 212 Kitchen Store トゥーワントゥーキッチンストア 日本初

 Actus アクタス 関東初

 Ralph Lauren Home ラルフ ローレン ホーム

 Tempur テンピュール

 T-fal ティファール

 The Body Shop ザ・ボディショップ

 「FOOD」

 Enoteca & Cases エノテカ&ケーシーズ

 Kuzefuku Shoten 久世福商店

 「RESTAURANT&CAFE」

 Cafe & Dining Hannari だし処はんなり

 Cafe Kaldino カフェカルディーノ

 Hanao Cafe ハナ オカフェ

 John's Grill ジョンズグリル

 「OTHER」

 Seven-Eleven セブンイレブン

 「RENWEAL OPEN」

 Polo Ralph Lauren ポロラルフローレン

 (既存区画から増設区画へ移転)

 「PREMIUM EVENT SPACE」

 Cobra Puma Golf コブラプーマゴルフ

 「酒々井プレミアム・アウトレット」では、3月31日(金)から4月9日(日)までの「期間」「NEW LIFE & FRESHERS FAIR」が開催されます。
 「NEW LIFE & FRESHERS FAIR」ですが、「酒々井プレミアム・アウトレット」で行われる「フェア」で、「スーツ」、「バック」、「靴」等「ビジネスシーン」で活躍する「デザイン」を中心に「春」の「新生活」・「新社会人」を応援する「セール」となっています。
 (店舗によりサービスが異なりますので、詳しくは「酒々井プレミアム・アウトレット」「HP」・「Facebook」をご参照下さい。)
 また「NEW LIFE & FRESHERS FAIR」では、「おしゃれ服」や、「キッズ服」も勢揃いし、「ビジネスシーン」にぴったりな「セール」となっており、「お気に入り」の「オフィス服」がそろう「フェア」となっているそうです。
 「NEW LIFE & FRESHERS FAIR」「参加店舗」は、下記の通りです。

 「ファッション」

 American Eagle Outfitters アメリカンイーグル アウトフィッターズ

 As Know As アズ ノゥ アズ

 Barnyardstorm バンヤードストーム

 Beams ビームス

 Blue Cross ブルークロス

 Desigual デシグアル

 Dog Dept ドッグデプト

 Double Standard Clothing ダブルスタンダードクロージング

 Franklin & Marshall フランクリンアンドマーシャル

 Fukusuke フクスケ

 Hanes ヘインズ

 Hipshop ヒップショップ

 Human Woman ヒューマンウーマン

 Indivi インディウ゛ィ

 Ined イネド

 Interplanet インタープラネット

 ISETAN 伊勢丹

 J.Ferry ジェイフェリー

 Jill Stuart ジルスチュアート

 Jun ジュン

 Kid Blue キッドブルー

 Laura Ashley ローラ アシュレイ

 Le.Coeur blanc ルクールブラン

 Levi's リーバイス

 Majestic Legon マジェスティックレゴン

 Men's Bigi メンズビギ
Mercibeaucoup, メルシーボークー、

 Mezzo Piano メゾピアノ

 Miki House ミキハウス

 Mitsumine ミツミネ

 Moussy マウジー

 Ne-net ネ・ネット

 New Yorker ニューヨーカー

 Nice Claup ナイスクラップ

 Nicole ニコル

 Nudie Jeans co. ヌーディージーンズ

 Pom Ponette ポンポネット

 Rope ロペ

 Shel'tter シェルター

 Sly スライ

 Takeo Kikuchi タケオキクチ

 Traditional Weatherwear トラディショナル ウェザーウェア

 United Arrows ユナイテッドアローズ

 Untitled アンタイトル

 Victorinox ビクトリノックス

 Zucca ズッカ

 「靴&鞄」

 Ace エース

 Alfredobannister アルフレッド・バニスター

 Crocs クロックス

 Danner ダナー

 Ecco エコー

 Flight 001 フライトワン

 Geox ジェオックス

 Hartmann ハートマン

 Hawkins ホーキンス

 Michael Kors マイケル・コース

 Pool Side プールサイド

 Regal リーガル

 Samantha Thavasa サマンサタバサ

 Samsonite サムソナイト

 「生活雑貨」

 Actus アクタス

 Iittala イッタラ

 Le Creuset ル・クルーゼ

 Ralph Lauren Home ラルフ ローレン ホーム

 Sanrio サンリオ

 Showa Nishikawa 昭和西川

 Staub ストウブ

 Tempur テンピュール

 The Body Shop ザ・ボディショップ

 Wedgwood ウェッジウッド

 Zwilling J.A.Henckels ツウ゛ィリングジェイ.エイ.ヘンケルス

 212 Kichen Store 212キッチンストア

 「アクセサリー&時計」

 Ete エテ

 Folli Follie フォリフォリ

 Seiko セイコー

 Vendome Aoyama ウ゛ァンドーム青山

 Verite ベリテ

 「スポーツ&アウトドア」

 Billabong ビラボン

 Bridgestone Golf Plaza ブリジストン ゴルフ プラザ

 Chums チャムス

 Cobra Puma Golf コブラ プーマ ゴルフ

 Keen キーン

 Marmot マーモット

 New Balance ニューバランス

 New Era ニューエラ

 「グルメ&フード」

 Crazy Crepes クレージークレープス

 Delifrance デリフランス

 Enoteca & Cases エノテカ&ケーシーズ

 Freshness Burger フレッシュネスバーガー

 Kuzefuku Shoten 久世福商店

 Narita Dream Farm Cows Stand 成田ゆめ牧場 Cows Stand

 Narita Yume Bokujo 成田ゆめ牧場

 「北総」の「人気」の「ショッピングリゾート」「酒々井プレミアム・アウトレット」で開催される「春」の「新生活」・「新社会人」を応援する「セール」、「フェア」「NEW LIFE & FRESHERS FAIR」。
 この機会に「酒々井町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「NEW LIFE & FRESHERS FAIR」詳細

 開催期間 3月31日(金)〜4月9日(日)

 営業時間 10時〜20時(物販店舗・フードコート)

 開催会場 酒々井プレミアム・アウトレット 印旛郡酒々井町飯積2-4-1

 問合わせ 酒々井プレミアム・アウトレット 043-481-6160

 備考
 「NEW LIFE & FRESHERS FAIR」を開催する「酒々井プレミアム・アウトレット」では、3月10日(金)から5月14日(日)まで「PREMIUM EASTER」を行っています。
 「PREMIUM EASTER」では、「酒々井プレミアム・アウトレット」「園内」に「カラフル」な「イースターエッグ」や、「イースターバニー装飾」が登場し、「ショッピング」とあわせてお楽しみいただけるそうです。

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| 地域情報::成田 | 10:25 AM |

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