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「式年大祭御船祭」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」〜「大船津」〜「北浦」〜「浪逆浦」〜「加藤洲」で9月1日(月)〜3日(水)の期間開催されます「式年大祭御船祭」です。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」です。
 「鹿嶋市」は、「首都」「東京」から110km「東」に位置し、「鹿嶋市」の「市」の「東側」は「太平洋」「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」「海水浴場」があります。
 「鹿嶋市」の「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」は「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には「潮来IC」(潮来市内))の「沿線」であり、「交通網」が「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」でも「土浦」からでもなく、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」から「順」に整備されたことから、「茨城県」の「他」の「地域」よりも、「国道51号線」を通じた「千葉県」「東部」(「香取市」、「成田市」、「千葉市」、「銚子市」など)との「関係」が深い「市」です。

 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「門前町」として栄えてきました。
 現在「鹿嶋市」は「となりまち」「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を「中心」とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を「中心」とした「工業都市」として知られています。
 また「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(「他」に「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の「中心」であり、「関東」でも「有数」の「サッカーの街」としても「有名」です。
 「鹿嶋市」は、1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」し、「鹿嶋市」となっています。
 「鹿嶋市」の「名称」ですが、「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」の「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。

 「北浦」は、「茨城県」の「霞ヶ浦(かすみがうら)」を構成する「湖」のひとつで、「茨城県」「南東部」にある「湖」です。
 「北浦」は、「鹿嶋市」と「鉾田市」、「行方市」、「潮来市」、「神栖市」に囲まれた「南北」25kmの「細長い形」をなし、「面積」は36.1平方km、「周囲」68km、「水深」7mの「富栄養湖(ふえいようこ)」です。
 ちなみに「富栄養湖」とは、「調和型」の「湖」に分類され、「窒素」、「リン」などの「栄養塩濃度」が高く、「生物生産力」の大きい「湖」です。
 「北浦」は、「鹿島」、「行方」両「台地」は「鋸歯(きょし)状」に「岬」と「入り江」が交互し、「北」から「巴川(ともえがわ)」が注ぎ、「南」は「鰐川」、「外浪逆浦(そとなさかうら)」(2011年1月30日のブログ参照)、「常陸川(ひたちがわ)」を経て、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に流出しています。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」は、「茨城県」「鹿嶋市」に鎮座する「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」と「鹿島灘(かしまなだ)」に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の年に当たり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「ふつのみまたのつるぎ」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」と仰がれています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「御船祭」が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)より「3日間」「御船祭」が行われます。
 (「前日」8月31日(日)午後には「御座船清祓式」が執り行われます。)

 「御船祭」の「おこり」ですが、「常陸国風土記(ひたちのくにふどき)」(2012年6月3日のブログ参照)に

 「毎年七月に舟を造りて津宮に奉納する」

 とあるように、「鹿島の神」と「船」との「関係」は創建時代にまで遡(さかのぼ)ります。
 「東路」の「果て」に位置する「鹿島」はその昔、「外海」の「太平洋」と「西」の「内海」の中で「船団の航行」によって栄えた「古代東国文化」の「要衝」でした。
 従って「御船祭」は、「東海」を扼する「鹿島」に鎮座して「関東」の「開拓鎮撫」に当たる「鹿島の大神」を奉ずる「人々」の「足跡」を伝える「祭」であり、凡そ1700年前の「応神天皇」の「御代」より伝わる「鹿島神宮」「最大の祭典」となっています。
 「御船祭」は、「応神天皇」の「母」「神功(じんぐう)皇后」が出征する際に、「鹿島神宮」の「御祭神」が「皇后」の「船」を守ったことに「由来」し、「祭り」は一時、途絶えていたそうですが、明治3年(1870年)に500年ぶりに復活、明治20年から12年ごとに行われるようになったそうです。
 ちなみに「御船祭」が十二年に一度の「午年」に斎行されるのは、「十二支」が一巡すること、また「午」は「方角」では「南」、「時刻」では「正午」と「陽性」が最も盛んであることからきており、「御船祭」にはあらゆる「邪気」と「不景気」を祓う「一陽来復(いちようらいふく)」の「願い」がこめられています。

 「式年大祭」「御船祭」ですが、その「壮麗さ」とその「規模」共に「鹿島神宮」「最大の祭典」であり、「内海」での「御船祭」としては「最古・最大の祭典」となっています。
 「式年大祭」「御船祭」では、まずは9月1日(月)午前10時、「勅使」をお迎えしての「例祭」が「厳粛」に斎行されます。
 そして午後8時(20時)より「神幸祭」が斎行、「鹿島神宮」「御分霊」を奉戴した「御神輿」が「行宮」へ渡御します。

 9月2日(火)午前8時、「行宮御発輿祭(あんぐうごはつよさい)」後、「陣羽織」や「紋付き袴姿」の「氏子」ら「総勢」約2600名の「供奉員」による「絢爛壮麗」な「鹿島立ち」の「陸上大行列」があり、「鹿島神宮」の「本殿」を50分の1に「縮小」した「御神輿」を約250人で担ぎ、「一路」「大船津」まで2km歩き、「北浦」「沿岸」の「大船津」には昨年(2013年)竣工した「水上鳥居」としては「国内最大級」の「一之鳥居」に設置された「桟橋」を通って「御神輿」が「鳥居」をくぐり「御座船」へと進みます。
 これに先立ち「大船津」では「様々」な「奉祝行事」が行われ、「祭り」を盛り上げます。
 「御船祭」の後、「御神輿」を奉戴した「竜頭」で飾り付けた「御座船」が「威風堂々」と進み、その後に大小94隻の「供奉」を従えて「鰐川」から「浪逆浦(なさかうら)」をへて「香取市」「加藤洲」の「斎杭」まで進み、その間の「船団渡御」は約2時間を要するそうです。
 「御座船」の「拝観」ですが、「大船津」より「南」へ伸びる「堤防」、「新田」、「谷原」、「鰐川」の「両岸」の「堤防」が「ベストスポット」だそうです。
 9月2日(火)正午頃、「潮来対岸」の「香取市」「加藤洲」「河岸」「御斎杭」において、「香取神宮」「神職」による「御迎祭」があり、「潮来河岸」では、「奉迎者」の前で「奉祝行事」が賑やかに行われます。
 「御迎祭」を終えると「船団」は一路「帰途」へつき、午後4時半(16時30分)に「鹿島神宮」「楼門」前にて「行宮御着輿祭(あんぐうごちゃくよさい)」が執り行われ、9月2日はそのすべてが「御船祭」の「見どころ」といえるようです。

 9月3日(水)午前10時、「行宮祭」を「行宮」前にて斎行、そして午後3時(15時)には「御神輿」を「町内巡行」の後、「本宮」(御本殿)に還御する「還幸祭」が行われ、十二年に一度の「式年大祭」は「終わり」を告げます。
 また、十二年に一度の「式年大祭」を盛り上げるべく「鹿嶋市」と「鹿嶋市」周辺では「様々」な「奉祝」の「神賑行事」が行われます。
 (「式年大祭御船祭」「日程」ですが、下記「詳細」参照)
 なお「御船祭」「斎行」に伴い開催される「行事」・「神事」ですが、下記の通りとなっています。

 9月1日(月)

 10時00分〜 各町内       乱曳き

 15時00分頃 神宮前大町通り   山車整列(5台)

 16時30分〜 神宮前大町通り   大提灯奉納(16グループ)

 17時00分頃 角内交差点     山車集合(5台)

 18時00分〜 角内交差点     総踊り及びのの字廻し等

 19時00分頃 各町内       乱曳き

 9月2日(火)

 18時00分〜 鹿島神宮第1駐車場 総踊り及びのの字廻し等

 19時00分頃 各町内       乱曳き

 9月3日(水)

 10時00分〜 各町内       乱曳き

 13時00分  角内通り集合    一斉踊り・通し砂切り

 13時30分〜 角内通り発角町内へ 役曳き

 15時00分  神宮前大町通り着  還幸祭

 15時30分頃 神宮前大町通り発  各町内巡行し桜町へ(17時00分)

 18時30分〜 桜町通り      年番引継

 19時00分発 桜町通り      年番送り後各町内乱曳き

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」で開催される「一陽来復」の「願い」をこめた「十二年」に一度の「鹿島神宮」「最大・最古の祭典」「式年大祭」「御船祭」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「式年大祭」「御船祭」詳細

 開催期間 9月1日(月)〜3日(水)

 式年大祭御船祭・日程

 8月31日(日)

 午後    御座船清祓式

 9月1日(月)

 午前10時  勅使参向式年祭

 午後8時  神幸祭

 9月2日(火)

 午前8時  行宮御発輿祭

 午前9時  御発船祭

 正午    香取神宮御迎祭

 午後1時  潮来河岸御発祭

 午後2時  御着船祭

 午後3時半 行宮御着輿祭

 9月3日(水)

 午前10時 行宮祭

 午後3時 還幸祭

 開催会場 鹿島神宮〜大船津一の鳥居〜北浦湖上

 問合わせ 鹿嶋市観光協会 0299-83-7730

 備考
 「御船祭」の「船上」では、「午年」生まれの「巫女」による「浦安の舞」が奉じられます。
 「ご神幸山車祭」の今年(2014年)の「山車」の「年番」ですが、「角内区」となっています。



| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2231 |
| 地域情報::鹿島 | 09:56 AM |
「中台梯子獅子」(横芝光町)
 本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「大宮神社」で8月31日(日)に開催されます「中台梯子獅子」です。

 「横芝光町」ですが、「千葉県」「北東部」に位置する「町」で、2006年(平成18年)3月27日に「山武郡」「横芝光町」と、「匝瑳郡」「光町」が合併し、新たに発足した「町」です。
 「横芝光町」の「発足時」の「人口」ですが、約2万6000人で、「横芝光町」の「町役場」ですが、「旧・光町役場」となっています。
 ちなみに2014年(平成26年)7月1日現在の「横芝光町」の「総人口」ですが、25160人、「男性」は12380人、「女性」は12780人、「世帯数」9541世帯となっています。

 「横芝光町」は、「千葉県」の「太平洋」側、「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)のほぼ「中央」に位置し、「横芝光町」の「北部」は「標高」の高い「場所」もありますが、「起伏」は大きくなく、「中央部」を「九十九里平野」「最大」の「河川」である「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が流れています。
 「横芝光町」に隣接している「自治体」ですが、「山武市」、「匝瑳市」、「山武郡」「芝山町」、「香取郡」「多古町」となっています。

 「大宮神社」は、「横芝光町」の「鎮守の森」の「奥」に鎮座する「神社」です。
 「大宮神社」の「創建」ですが、「文献」はありませんが、大同年間(806〜810年)といわれており、「大宮神社」の「御祭神」ですが、「大己貴命(オオナムチノミコト)」で、一般的には「大国主命(オオクニヌシノミコト)」として知られている「神様」です。

 「大宮神社」では、毎年8月最終日曜日の「風祭り」に、「五穀豊穣」、「悪霊払い」、「息災延命」を祈願して、「獅子舞い」が行われています。
 この「お祭り」ですが、「二百十日」(立春から数えて210日目)は、「台風」などの「時期」なので「風」を鎮め、「五穀豊穣」と、「家内安全」を祈念するもので「地名」の「中台」をつけて「中台風祭り」といわれています。

 「風祭」は、「日本各地」において、毎年「二百十日」前後に行われる「風」を鎮めるための「祭り」で、「二百十日」は「台風来襲」の「特異日」のため、「収穫」前の「農産物」が「被害」に遭わないように「祈願」することを目的としています。
 「風祭」の「代表例」は、「おわら風の盆」等があげられ、「二百十日」の「台風」の「災害」が起こらないように祈願されています。
 「地方」によっては「屋根」や、「竹竿」の「先」等に、「風上」に向けて「鎌」を立てる「風切り鎌」の「風習」も見られ、「風祭」は、「風祭り」とも書きます。

 「大宮神社」の「風祭り」ですが、「梯子獅子舞」や、「中台梯子獅子」とも呼ばれています。
 毎年210日の「風祭り」に、「大宮神社」「境内」で、「豊作祈願」、「害虫予防」として「獅子舞」が奉納され、7間半(13.5m)もの「大梯子」を掲げ、「梯子」の上で、ひとりが「頭」、ひとりが「体」を演じて、「お囃子」に合わせて「コンビネーション」よく「逆立ち」したりと勇壮に舞う「伝統的」な「行事」で、「中台梯子獅子」は江戸時代から続くといわれています。

 江戸時代の中期に「浅間山」が噴火した1782年、69日間「太陽」(日)が出なかったといわれ、そのために「有名」な「天明の飢饉」が発生し、発生時「全国的」に「大凶作」となり、多くの「餓死者」が発生したそうです。
 江戸時代は、全体に「寒冷な気候」で、他にも寛永19年(1642年)、享保17年(1732年)、天保4年(1839年)〜享保17年等でも、「冷害」、「台風」、「虫害」、「干魃(カンバツ)」等の大きな「被害」があったそうです。
 「中台地区」では、文化11年(1814年)に「大凶作」に見舞われ、「稲」の「開花期」に「風雨」が続き、「日照時間」が不足、連日の「北風」で「主食」の「ヒエ」や、「栗」まで「風」に倒され、「食料」がなくなり、その上8月末に「季節外れ」の「大霜」にあい、「米」、「そば」は皆無となったそうです。
 幾度かの「冷害」や、「干魃」、「台風」などの「状況」をたび重ね、村人たちは「神頼み」で「日常生活」の「平穏」を祈願し、「獅子舞」などを「神社」に奉納したものと考えられています。

 「中台梯子獅子舞」ですが、「二人立ち伎楽系」の「獅子舞」で、「演目」は「玉じゃれ」と、「梯子獅子舞」です。
 「玉じゃれ」ですが、「ヒョットコ」が寝ていた「獅子」を「玉」で釣るという「演目」です。
 「梯子獅子」では、「獅子」は「舞台」の「四隅」の「榊」を食(ハ)むように舞った後、「舞台」から「地面」に飛び降り、「獅子」は「地上」で舞いながら、「梯子」に向かいます。
 「大宮神社」「境内」では、「大銀杏」に立てかけられた33段の「大梯子」を「獅子」は登りながら、「横」になったり、「逆立ち」したりと、「曲芸舞」を披露するそうです。
 「梯子」の「頂上」では、「獅子」が大きく「体」を反らし、「獅子」の「演技」が決まるたび、「梯子」下で見ている「見物客」の大きな「声援」と、「拍手」が沸き起こるそうです。
 「地上」に飛び降りた「獅子」は、「大宮神社」「拝殿」を回ると、「正面」の「柱」を噛む「仕草」をして「舞」を終えます。
 なお「中台梯子獅子舞」では、「大宮神社」「境内」の「周り」を「獅子」が舞う際に、「子供」の「頭」を「獅子」に食べてもらうと、丈夫に育つといわれています。

 「横芝光町」「中台地区」に鎮座する「大宮神社」で奉じられる「五穀豊穣」、「悪霊払い」、「息災延命」を祈願する「伝統行事」「獅子舞」「中台風祭り」「中台梯子獅子」。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「中台梯子獅子」詳細

 開催日時 8月31日(日) 14時頃〜

 開催会場 大宮神社 山武郡横芝光町中台1211

 問合わせ 横芝光町産業振興課商工観光班 0479-84-1215

 備考
 「中台梯子獅子」は、2009年(平成21年)4月に「横芝光町」の「町指定無形民俗文化財」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3109 |
| 地域情報::匝瑳 | 07:10 PM |
「伊藤左千夫生誕150年記念」「左千夫まつり」(山武市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「山武市」「伊藤左千夫生家」、「成東文化会館のぎくプラザ」で9月2日(火)〜30日(火)の期間開催されます「伊藤左千夫生誕150年記念」「左千夫まつり」です。

 「伊藤左千夫」氏は、元治元年(1864年)8月18日に「武射郡」「殿台村」(現「山武市」「殿台」)「十八番屋敷」に「伊藤良作」・「なつ」の「四男」として生まれました。
 8月18日は、「新暦」に直すと9月11日ということもあり、「山武市」では、「伊藤左千夫生誕150年」を記念して9月に「左千夫まつり」を行うそうです。

 「近代短歌」の「鉄人」と称され、「斎藤茂吉」・「土屋文明」等を「弟子」に持つ「文学者」であった「伊藤左千夫」。
 では、「師」「正岡子規」は「左千夫」をどのように思っていたのでしょうか?
 「ホトトギス」「第三巻」「第十号」(明治33年7月30日発行)に「子規」が「左千夫の家」(本所茅場町)を訪ねる「話」「車上の春光」が掲載されています。
 「根岸」の「子規庵」から「左千夫の家」までの「人力車」から見える「風景」を克明(こくめい)に記した「作品」です。

 「四月二九日の空は青々と晴れ渡って、自分のような病人は寝て居る足のさきに微寒を感ずるほどであった。
 格堂が来て左千夫の話をしたので、ふと思いついて左千夫を訪ねようと決心した。」

 「子規」が「左千夫宅」を突然訪ねましたが、「左千夫」は出掛けていて留守。
 「奥さん」が「方々」に「使い」を出し、「左千夫」が所有している「容斎の吉野」、「暁斎の鴉」など「色々」な「絵」を見せられたと記しています。
 ふと「庭」に「目」をやれば、

 「松が四、五本あって下に木賊(とくさ)が植えてある。
 塵一つ落ちて居ない。」

 「庭」がきれいに掃き清められていた「様子」が分かります。
 「子規」が訪ねてくることを知らなかった「左千夫」は、「子規」を迎えるためではなく、常にきれいにしていたと思われます。
 そこで「子規」から「無一塵」と称され、「左千夫」「自身」も「無一塵」の「印」を作製したり、「無一塵庵主人」と号していました。

 また、「子規」は「竹の里人」(明治33年)に「左千夫」に贈る「六首中」に

 「お茶博士いやしき人と牛飼をたうとき業と知る時花咲く」

 「本所の四ツ目に咲けるくれないの牡丹燃やして悪き歌を焚け」

 他「四首」あります。
 「左千夫」は「伊藤並根」に「茶道」の「手ほどき」を受け、「子規」から「お茶博士」と呼ばれるほど「茶の湯」に精通していたことが伺えます。
 「資料館」の「左千夫」「関連収蔵資料」の中でも「茶の湯」に関する「資料」が多く遺存しています。
 「左千夫」の「戒名」も「唯真居士」で「茶室唯真閣」から取ったと思います。
 「茶人 左千夫」を顕彰すべく「年」2回「左千夫茶会」を「平成13年度」から実施しています。
 「山武市」では、「師」「正岡子規」から「無一塵」きれい好き、「お茶博士」と呼ばれた「伊藤左千夫」を再考するために、「資料館」に来館・「記念事業」に参加下さいと呼びかけています。

 「伊藤左千夫生誕150年記念」「左千夫まつり」ですが、9月2日(火)から9月30日(火)の期間開催されます「記念イベント」です。
 「伊藤左千夫生誕150年記念」「左千夫まつり」の「内容」ですが、「生家開放」、「講演会」、「映画上映・コーラス鑑賞」、「左千夫生誕150年茶会」となっています。

 「生家開放」ですが、「通常」では「入室厳禁」の「伊藤左千夫生家」を開放するそうです。
 「生家開放」では、「伊藤左千夫生家」の「築220年の趣」を体感でき、また、「展示パネル」で「左千夫」の「生涯」を展示するそうです。
 (9月1日からエレベーター工事のため資料館休館)

 開催期間 9月2日(火)〜30日(火)

 開催時間 9時〜16時半

 *生家閉館 9月8日(月)・16日(火)・22日(月)・29日(月)

 「講演会」ですが、下記の通りとなっています。

 開催日時 9月20日(土) 13時半〜16時

 開催会場 成東文化会館のぎくプラザ視聴覚室

 演題   1 「野菊の墓」について

      2 「左千夫の短歌(うた)」について

 講師   1 永塚功先生 (伊藤左千夫研究家・元日本大学教授)

      2 大河原淳行先生 (短歌21世紀主宰)

 参加費  無料

 「映画上映・コーラス鑑賞」ですが、「松田聖子」「主演」の「野菊の墓」(1981年封切り)を上映します。
 「映画上映・コーラス鑑賞」ですが、下記の通りとなっています。

 開催日  9月21日(日)

 1回目

 「映画」 10時〜11時40分

 「コーラス」 11時40分〜正午

 2回目

 「コーラス」 13時半〜13時50分

 「映画」 14時〜15時半

 開催会場 成東文化会館のぎくプラザホール

 「左千夫生誕150年茶会」ですが、下記の通りとなっています。

 開催日時 9月27日(土) 10時〜15時

 開催会場 伊藤左千夫生家 茶室「唯真閣」

 募集人数 200人(先着)

 参加費  無料

 「伊藤左千夫生家」「成東文化会館のぎくプラザ」「伊藤左千夫生誕150年記念」「左千夫まつり」。
 この機会に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「伊藤左千夫生誕150年記念」「左千夫まつり」詳細

 開催期間 9月2日(火)〜9月30日(火)

 開催会場 伊藤左千夫生家 山武市殿台343-2

 開館時間 9時〜16時半

 生家閉館 9月8日(月)・16日(火)・22日(月)・29日(月)

 「伊藤左千夫」「講演会」詳細

 開催日時 9月20日(土) 13時半〜16時

 開催会場 成東文化会館のぎくプラザ視聴覚室 山武市殿台290-1

 演題   1 「野菊の墓」について
      2 「左千夫の短歌(うた)」について

 講師   1 永塚功先生 (伊藤左千夫研究家・元・日本大学教授)
      2 大河原惇行先生 (短歌21世紀主宰)

 参加費  無料

 「映画上映・コーラス鑑賞」詳細

 開催日時 9月21日(日) 10時〜(1回目・映画) 11時40分〜(1回目・コーラス)
      9月21日(日) 13時半〜(2回目・コーラス) 14時〜(2回目・映画)

 開催会場 成東文化会館のぎくプラザホール 山武市290-1

 「左千夫生誕150年茶会」詳細

 開催日時 9月27日(土) 10時〜15時

 開催会場 伊藤左千夫生家 茶室「唯真閣」 山武市殿台343-2

 募集人数 200人(先着)

 参加費  無料

 問合わせ 歴史民俗資料館 0475-82-2842

 備考
 「伊藤左千夫生誕150年記念」「左千夫まつり」の「開催行事」は、「変更」・「中止」の場合がありますので、予(あらかじ)めご承知おきくださいとのことです。
 なお「伊藤左千夫生誕150年記念」「左千夫まつり」では、「左千夫ゆかりの地散策」と題し、「第1弾」として10月15日(水)に「山武市役所」集合、「亀戸天神」・「普門院」(東京都江東区)散策と、「第2弾」として11月19日(水)に「山武市役所」集合、「子規庵」・「書道博物館」(東京都台東区)散策を行うそうです。
 「左千夫ゆかりの地散策」「詳細」ですが、下記の通りとなっています。

 「左千夫ゆかりの地散策」詳細

 第1弾

 開催日  10月15日(水)

 集合場所 山武市役所

 集合時間 9時

 帰着時間 17時

 散策先  亀戸天神・普門院 (東京都江東区)

 講師   中川番所資料館 久染健夫先生

 募集人数 30人

 参加費  2000円

 募集開始 9月15日(祝・月)

 第2弾

 開催日  11月19日(水)

 集合場所 山武市役所

 集合時間 9時

 帰着時間 17時

 散策先  子規庵・書道博物館 (東京都台東区)

 講師   子規庵保存会理事 斎藤直子先生

 募集人数 30人

 参加費  2000円

 募集開始 10月15日(水)

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| 地域情報::九十九里 | 10:37 AM |
「御座船清祓式」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」「大船津桟橋」で8月31日(日)に開催されます「御座船清祓式」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2014年3月5日・2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2013年8月26日・2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年御船祭(しきねんみふねまつり)」が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)より「3日間」「式年御船祭」が行われます。
 また「式年御船祭」「前日」の8月31日(日)午後には「御座船清祓式」が執り行われます。

 「大船津」ですが、「鹿島神宮」「西」の「一之鳥居」の建つ「地」で、「大船津」は「水運」による「経済」や「文化」の「要衝」であると同時に「鹿島神宮」「参拝」の「玄関口」であり、江戸時代に「歌川廣重(歌川広重)」の「六十余州名所図會(ろくじゅうよしゅうめいしょずえ)」にも描かれ、「大船津一之鳥居」は「水上鳥居」として、その「景観」が親しまれていたそうです。
 「六十余州名所図會」は、「歌川廣重(歌川広重)」による「日本全国」の「名所」を描いた「浮世絵木版画」の「連作」です。
 「六十余州名所會」は、1854年(安政元年)から1856年(安政3年)にかけて制作された「廣重(広重)」「晩年」の「作」で、「五畿七道(ごきしちどう)」(畿内七道ともよばれる)の「68ヶ国」及び「江戸」からそれぞれ1枚ずつの「名所絵」69枚に、「目録」1枚を加えた全70枚からなる「名所図会」で、「全図」とも「画面」は「縦長」で、「前景」を大きく描き「遠近」を協調したり、「大胆」な「トリミング」を施すなど、「斬新」な「構図」がとられています。

 上記のように「武芸」や「立身」の「神様」として知られる「武甕槌大神」を祀り、「常陸国一之宮」として神代からその「名」を馳せてきた「鹿島神宮」では、「数々」の「祭礼」が催されますが、中でも十二年に一度、午年にのみ行われるのが、「式年御船祭」です。
 「式年御船祭」では、「鹿島神宮」「御祭神」「武甕槌大神」の「御分霊」を祀った「御神輿」を載せた「船団」が、「一の鳥居」をくぐって「千葉県」「香取市」「加藤洲」まで「水路」にて向かい、「水上」にて同じく「香取神宮」の「神職」を乗せた「船団」に「歓待」を受けた後に「鹿島」へと戻ってくる「絢爛豪華(けんらんごうか)」な「水上祭」です。

 「鹿島神宮」の「武甕槌大神」と「香取神宮」の「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」は「日本書紀」でも語られる「神話」の中にも登場し、共に「勇猛」な「武神」といわれています。
 「式年御船祭」では、古(いにしえ)の時代から深く「かかわり」のある「二柱」の「神」が、「水上」で再会」します。
 「式年御船祭」の「起源」ですが、「関東開拓」の「頃」にまでさかのぼる「由緒」ある「祭礼」で、本年、平成26年(2014年)8月31日(日)から「四日間」に渡って行われます。
 その「記念事業」の「第一号」として、平成25年(2013年)6月には「北浦湖上」に「大船津一之鳥居」が竣工されています。
 ちなみに「大船津一之鳥居」ですが、「新日鐵住金株式会社」「製」の「耐候性鋼材」が用いられており、「大船津一之鳥居」は、「川底」からの「高さ」18.5m、「幅」22.5mで「旧・鳥居」の約2.5倍という「壮大」な「鳥居」となっています。

 今回の「式年御船祭」を迎えるにあたり、古来通りの「水中鳥居」として建立された「一之鳥居」。
 普段、この「鳥居」を「間近」で見ることは難しいのですが、「式年御船祭」を迎えるにあたって、「鹿嶋市」では「陸上」から「鳥居」まで「桟橋」を完成させたそうです。
 「式年御船祭」では、「鹿島神宮」「御祭神」「武甕槌大神」の「御分霊」を載せた「御神輿」が、「朱塗り」の「立派」な「鳥居」をくぐって「陸路」から「湖上」へ出立する「姿」を「間近」で見ることができるそうです。

 「御座船清祓式(きよはらえしき)」ですが、上記のように「式年御船祭」に先駆け行われる「行事」で、8月31日(日)の午後に行われます。
 「御座船清祓式」の「内容」ですが、「龍頭」の「御座船」の「装飾」を終えて斎行されます。
 なお「式年御船祭」の「次第」ですが、下記の通りとなっています。

 8月31日(日)

 午後    御座船清祓式

 9月1日(月)

 午前10時  勅使参向式年祭

 午後8時  神幸祭

 9月2日(火)

 午前8時  行宮御発輿祭

 午前9時  御発船祭

 正午    香取神宮御迎祭

 午後1時  潮来河岸御発祭

 午後2時  御着船祭

 午後3時半 行宮御着輿祭

 9月3日(水)

 午前10時 行宮祭

 午後3時 還幸祭

 「日本屈指」の「神宮」「鹿島神宮」で十二年に一度しか「目」にすることができない「神事」「式年御船祭」の「一環」で催行される「御座船清祓式」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 開催日時 8月31日(日) 午後

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「鹿島神宮」の「大船津一之鳥居」ですが、「水上鳥居」として「有名」な、「安芸」の「宮島」「厳島神社」の「大鳥居」(「高さ」16m)を上回る「日本一」の「水上鳥居」となっています。

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| 地域情報::鹿島 | 11:02 AM |
「企画展」「此木三紅大の万華鏡〜その1やきもの編〜」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で8月1日(金)〜9月28日(日)の期間開催されます「企画展」「此木三紅大の万華鏡〜その1やきもの編〜」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。
 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。

 「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)は、「芸術家」「此木三紅大(コノキミクオ)」氏の「アトリエ」と「住居」の「一部」を「開放」・「公開」した「私設美術館」です。
 「松山庭園美術館」ですが、「東総地域」の「文化」の「発信地」として1998年(平成10年)3月に設立されました。

 「松山庭園美術館」の「展示品」ですが、「数々」の「名画コレクション」と「茶道具」を「中心」に展示されており、「収蔵作品」には、「ヨーロッパ絵画」、「国内著名作品」などが「コレクション」され、「茶道具」、「琴コレクション」などとなっています。

 「松山庭園美術館」には、素晴らしい「庭園」があり、「庭園」内には「地域」の「文化交流」の「拠点」としての「企画展示室」、「長屋門」、「見晴らし亭」、「茶室」などが点在し、「四季折々」の「自然」を愛(め)でながら「野外彫刻」も楽しめるようになっています。
 「松山庭園美術館」「庭園」ですが、約2千坪の「敷地」があり、「苔(こけ)」と「紅葉(もみじ)」の「純和風」の「庭園」と、「芝生」に「松」を配した「洋風」の「庭園」となっています。
 「松山庭園美術館」「庭園」の「裏」には、「高さ」11m、「根回り」3.1mの「大桑」が聳(そび)え、「黒松」、「枝垂れ萩」、「紅葉の林」などの「草木」があり、「四季」を通じて楽しめるそうです。

 「此木三紅大」氏は、1937年(昭和12年)「東京」の生まれ、少年時代から「絵」を描くことが大好きで、中学2年の時には「学校」「主催」の「個展」を開催し、「学校」中の「廊下」を「大作」で埋め尽くしたという「エピソード」があるそうです。
 そして「此木三紅大」氏は、「武蔵野美術大学」を「卒業」後、「ローマ・アカデミア美術大学」で学んだそうです。
 「此木三紅大」氏の「制作ぶり」は、まさに「熱中型」であり、「膨大」な「仕事量」をこなしていったそうで、もともと「油絵」の「作家」が、「扉絵」・「版画」・「板絵」(イコン)・「ガラス絵」・「やきもの」・「彫刻」・「詩画」など「美術」の「世界」を、まさしく「好奇心」の赴くまま手がけてきたそうです。
 それは、「伝統工芸」等から見ると「多芸多才」と、「少々」の「揶揄(やゆ)」はせんなきことかもしれませんが、今年(2014年)、「此木三紅大」氏の「喜寿」(七十七歳)に因(ちな)み、その「多様」な「仕事」を「七種」の「パート」に分け、「美術家」としての「彼」の「創作」の「全貌」を「企画展」「此木三紅大の万華鏡〜その1やきもの編〜」で紹介していくそうです。

 今回、「此木三紅大の万華鏡〜その1やきもの編〜」の「その1」として取り上げる「やきもの編」は、「茶道具」の「コレクター」でもある「此木三紅大」氏が、「収集」・「研究」のため「勉強」した揚句(あげく)に、自らが創ってしまったという「作品群」なのだそうです。
 また「企画展」「此木三紅大の万華鏡〜その1やきもの編〜」では、「襖絵」や「天井画」などを手掛けた「懐石料理店」の「依頼」で制作した「器」や「茶道具」なども含め、1982年(昭和57年)から約10年間にわたり制作した「やきもの」だそうです。
 「やきもの」は、「絵画」とは異なる「表現」ではありますが、「織部」の「絵付け」や「茶道具」などの「ユニーク」な辺りに、「自由闊達」な「此木三紅大」氏らしさが感じられ、「此木三紅大の万華鏡〜その1やきもの編〜」では、「陶磁器」、「ガラス器」など約150点を一挙「初公開」するそうです。

 「庭園」が美しい「私設美術館」「松山庭園美術館」で開催される「企画展」「此木三紅大の万華鏡〜その1やきもの編〜」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「企画展」「此木三紅大の万華鏡〜その1やきもの編〜」詳細

 開催期間 8月1日(金)〜9月28日(日)

 開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630

 開館日  金・土・日・祝日

 開館時間 10時〜17時

 入館料  大人800円 小中学生400円

 問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091

 備考
 「松山庭園美術館」では、かわいい「猫」たちが「庭園」、「芝生」を散策している様子が見受けられます。

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| 地域情報::匝瑳 | 11:02 AM |
「第79回国宝伊能忠敬関係資料の世界」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「伊能忠敬記念館」で7月29日(火)〜9月21日(日)の期間開催されます「第79回国宝伊能忠敬関係資料の世界」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に「佐原市」・「山田町」・「香取郡」「小見川町」・「栗源町(くりもとまち)」の「1市3町」が合併(新設合併)し誕生した「市」です。
 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」に接し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」「北部」には、「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「香取市」「南部」は「山林」と「畑」を「中心」とした「平坦地」で、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「佐原」の「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「佐原」の「市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか「千葉県」の「県指定有形文化財」も「8軒」(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに「軒」を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)に建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)に建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日のブログ参照)、明治25年(18
92年)に建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「樋橋」(2012年2月13日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」に架かる「橋」で、「通称」「ジャージャー橋」とも呼ばれています。
 「樋橋」ですが、もともと江戸時代に「小野川」「上流」でせき止めた「農業用水」を「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅方面」)の「田」に送るために「小野川」に架けられた大きな「樋(とよ)」だったそうで、その「樋」を「人」が渡るようになり、昭和時代に「コンクリート橋」に、1992年(平成4年)に現在の「橋」になったそうで、「橋」を造る際に、かつての「ジャージャー橋」の「イメージ」を再現するため、「水」が落ちるように造られたそうです。
 なお「樋橋」は、1996年(平成8年)に「環境省」の「日本の音風景100選」に選定されています。

 「伊能忠敬記念館」(2012年4月21日・1月29日・2011年3月8日のブログ参照)は、「佐原の偉人」「伊能忠敬」の「功績」を讃(たた)えている「記念館」です。
 以前、「伊能忠敬記念館」は、「伊能忠敬旧宅」の「隣」にありましたが、「記念館」「建設」から「相当」な「年月」がたっており、またかつての「伊能忠敬記念館」の「展示面積」が「手狭」であったなどのことから、1998年(平成10年)5月22日に、「伊能忠敬旧宅」の「小野川」を挟んだ「樋橋」を渡った「対岸」に新しく「伊能忠敬記念館」が設置されることとなり、「現在の地」に「伊能忠敬記念館」が開館したそうです。

 「伊能忠敬記念館」では、「醸造業」などを営む「豪商」の「伊能家」に17歳で「婿養子」に入り、「家運」を盛り立て「佐原の名主」として活躍した「前半生」、そして50歳(49歳)で隠居して、のちに「江戸」に出て「勉学」に励み、56歳から71歳まで「計」10回にわたって「全国測量」を行った「伊能忠敬」の「人生」を、「年代順」に追って紹介しています。
 「伊能忠敬記念館」では、「国宝」に指定された「測量器具」や「伊能図」の「数々」が展示され、「地球」1周分の「距離」を測量して歩いたという「伊能忠敬」の「業績」を偲ぶことができ、その「結晶」ともいえる「正確さ」と「芸術的な美しさ」を備えた「地図」や「伊能忠敬関連資料」などが展示された「伊能忠敬記念館」は「香取市」「佐原」の「観光名所」のひとつとなっています。

 「第79回国宝伊能忠敬関係資料の世界」ですが、「伊能忠敬記念館」で7月29日(火)から9月21日(日)の「期間」開催される「企画展」です。
 「伊能忠敬記念館」「所蔵」の「国宝」「伊能忠敬関係資料」には、「地図」や「測量道具」だけではなく、「伊能忠敬」に関する「様々」な「資料」が含まれており、「全体」は5つの「部門」に分類されるそうです。
 「第79回国宝伊能忠敬関係資料の世界」では、「地図」・「地図類」、「文書」・「記録類」、「書状類」、「典籍類」、「器具類」のそれぞれから、「厳選」した「実物資料」を展示し、「国宝」「伊能忠敬関係資料」の持つ奥深い「世界」を紹介していくそうです。
 なお「第79回国宝伊能忠敬関係資料の世界」ですが、「夏休み期間」の今回は特に、江戸時代の「算数」=「和算」に「クローズアップ」するそうです。

 「佐原の偉人」「伊能忠敬」の「生涯」、「功績」を余すところなく紹介している「記念館」「伊能忠敬記念館」で開催される「企画展」「第79回国宝伊能忠敬関係資料の世界」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第79回国宝伊能忠敬関係資料の世界」詳細

 開催期間 7月29日(火)〜9月21日(日)

 開催会場 伊能忠敬記念館 香取市佐原イ1722-1

 休館日  月曜日(但し、祝日の時は開館)

 開館時間 10時〜18時

 入館料  大人500円 小・中学生250円

 問合わせ 伊能忠敬記念館 0478-54-1118

 備考
 「伊能忠敬記念館」では、「夏休み子ども向けワークショップ」「忠敬の地図作りにプチ・チャレ!」と題し、「ワークショップ」を開催するそうです。
 この「ワークショップ」では、「学芸員」と一緒に、「自分」の「身体」や「身近」な「道具」を使いながら、「伊能忠敬」がどのようにして「測量」を行い、「地図」を作っていたのかを、「簡単」に「体験」することができ、見事、「地図」を完成することができた「参加者」には、「認定書」が発行されるそうです。
 「詳細」は下記の通りとなっています。

 日 程  8月2日(土)・3日(日)・9日(土)・10日(日)

 時 間  10時30分〜(約1時間30分程度)

 対 象  小学4年生〜中学生

 定 員  各回10人

 予約方法 電話にてお申し込み(定員になり次第、締切)

 会 場  伊能忠敬記念館第2展示室

 料 金  参加者は無料(付き添いの方は入館料が必要)







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| 地域情報::香取 | 10:37 AM |
「提灯まち」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」から「鹿島神宮第二駐車場」で9月1日(月)に開催されます「提灯まち」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」と「鹿島灘(かしまなだ)」に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の年に当たり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「ふつのみまたのつるぎ」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」と仰がれています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「御船祭」が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)より「3日間」「御船祭」が行われます。
 (「前日」8月31日(日)午後には「御座船清祓式」が執り行われます。)

 「提灯まち」ですが、9月1日(月)16時30分から行われる「行事」(「大提灯」が16時30分〜、「こども提灯」が14時00分〜)で、「大提灯奉納コース」ですが、「鹿島神宮第二駐車場」から「鹿島神宮境内」までとなっています。
 大きな「青竹」を「無数」の「小提灯」を結んで「縄」を「四方」に引き「一本」の「竹」をおよそ20人ほどで推し立てながら「祭頭囃子」も高らかに「神宮」に一歩一歩進み、これを「銚場」の「篝」にして奉焼し、現在この「行事」を「提灯まち」と呼んでいます。
 以前は「神幸祭」としての「御軍祭」に「銚場」で「篝」を焚く「祭礼行事」がありました。
 そこへやがて「提灯」の「市」が立ち、これを購い入れて「奉納・奉焼」する「行事」が起こったのではないかと思われています。

 元来「まち」とは「特定の日」に「人々」が「参集」して忌み籠り、「夜」を明かすことをいうため、「鹿島の神」が「御神幸」される「夜」を迎えて「提灯」を点して忌み籠るという「意味合い」なのだそうです。
 江戸後期の「文献」をみると、「神職達」が「大小」の「神剣」を抜き、「氏子」も「男」は「太刀」、「女」は「長刀」などを「火」にかざす「神事」が一方にあって、そこへ「明かり」を灯した「提灯」をたくさんつけた「青竹」の「奉納神事」が行われていました。

 「提灯まち」ですが、上記のように16時30分から「鹿島神宮第二駐車場」から「鹿島神宮境内」までを「会場」に行われます。
 「提灯まち」では、「御神輿」の「灯明」として奉げられる「提灯」、「青竹」に400〜500個の「提灯」が下げられた15基の「大提灯」を「氏子地域」の「若者」がこれを担ぎ、「鹿島神宮」「表参道」を練り歩きます。
 「提灯まち」で見られる「沢山」の「提灯」で下げられた「重さ」で「首」が垂れた「青竹」は、豊かに実った「稲穂」を「象徴」しているともいわれています。

 「鹿島神宮」「境内」から「鹿島神宮第二駐車場」の「鹿島神宮」「表参道」で開催される「青竹」の「奉納神事」「提灯まち」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「提灯まち」詳細

 開催日時 9月1日(月) 16時半〜 (こども提灯は14時〜)

 開催会場 鹿島神宮 鹿島神宮第二駐車場

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「提灯まち」は、「例祭」の「一連」の「祭り」(「神幸祭」、「行宮祭」、「還幸祭」)の「冒頭」に、「神社」ではなく、「地元」「主催」の「祭り」として行われているそうです。
 「提灯まち」ですが、昔「御神輿」の「先導」をする「提灯行列」がもととなり、その「行列」が「儀式化」して、「多数」の「提灯」を「柱」に取りつけて「稲穂」をかたどった「祭り」の「象徴」ができたようです。

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| 地域情報::鹿島 | 09:55 AM |
「神栖市イメージキャラクター&ロゴ・キャッチフレーズ」「デザイン募集」(神栖市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「神栖市」で募集しています「神栖市イメージキャラクター&ロゴ・キャッチフレーズ」「デザイン募集」です。

 「神栖市」は、「茨城県」の「最東端」に位置し、「東側」は「太平洋」に、「南側」・「西側」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を経て「千葉県」に、「北西側」は「鹿嶋市」及び「潮来市」に接した「南北」に長い「形状」をしており、「面積」ですが、147.26平方kmとなっています。
 「神栖市」の「北部」から「東部」一帯は、「鹿島港」及び「鹿島臨海工業地帯」が整備され、「製造品出荷額」は「茨城県」第1位となっており、「温暖」な「気候」を活かした「ピーマン」は「ブランド品」として高い「評価」を受け、「全国」第1位の「生産量」を誇っています。
 また、「神栖市」「南部」は「波崎漁港」を「中心」に「漁業」が盛んに営まれており、「水産加工品」などが「特産品」となっており、「商業」を含めた「各産業」が「バランス」良く形成されています。

 「神栖市」は、平成17年(2005年)8月1日に「神栖町」と「波崎町」との「市町村合併」により、「人口」9万人余りの「市」として誕生しました。
 (2014年8月末日現在・「神栖市」の「人口」ですが、94341人となっています。)
 「合併協議」の「経緯」ですが、平成16年(2004年)4月20日、「波崎町長」から「神栖町長」へ「合併協議」の「申し入れ」があり、8月20日には、「神栖町・波崎町合併協議会」が設置され、「市町村合併」に関する「協議」が行われました。
 その後、「神栖町」と「波崎町」は、上記のように平成17年(2005年)8月1日に合併し、「神栖市」となり、これにより「神栖町・波崎町合併協議会」は解散しました。

 「神栖市」は、上記のように「茨城県」の「最南端」に位置し、「利根川」と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に囲まれ、「関東地方」の中でも「夏」涼しく、「冬」暖かい、「レジャー」に「最適」な、恵まれた「気候」の「まち」です。
 また「神栖市」は、「花火」や「神輿」、「よさこい」等「お祭り」・「イベント」が盛り上がる「元気」な「まち」で、「波崎地区」で行われる「きらっせ祭り」(2013年8月25日・2012年8月23日・2011年8月23日・2010年8月27日のブログ参照)、「神栖地区」で行われる「神栖花火大会」(2013年9月19日・2012年9月18日・2011年9月11日・2010年8月9日のブログ参照)、「全国有名よさこいチーム」も多数参加される「かみす舞っちゃげ祭り」(2013年9月20日・2012年9月19日・2011年9月22日・2010年8月6日のブログ参照)、「波崎地区」「手子后神社(てごさきじんじゃ)」(2011年7月10日のブログ参照)で開催される「大潮祭」(2012年7月31日・2011年7月10
日のブログ参照)などが行われています。

 この度(たび)「神栖市」では、「全国」に「神栖市」をPRするために、「神栖市イメージキャラクター&ロゴ・キャッチフレーズ」「デザイン募集」を行うそうです。
 「神栖市イメージキャラクター&ロゴ・キャッチフレーズ」「デザイン募集」ですが、「神栖市イメージキャラクター」と「ロゴ・キャッチフレーズ」を募集しており、「神栖市イメージキャラクター」は、「最優秀賞」1点、「優秀賞」3点を選出、「ロゴ・キャッチフレーズ」ですが、「最優秀賞」「ロゴデザイン部門」と「キャッチフレーズ部門」となっています。

 「神栖市イメージキャラクター」ですが、「ゆるキャラ」・「萌えキャラ」・「ロボット」・「ヒーロー」など、「ジャンル」を問わず、「神栖市」の「PR」に活躍する「イメージキャラクター」の「デザイン」を募集するそうです。
 「神栖市イメージキャラクター」の「最優秀作品」に選ばれた「デザイン」を「着ぐるみ化」し、「最優秀品」3点は、「様々」な「場面」で「神栖市」の「PR」に活用するそうです。

 「神栖市イメージキャラクター」の「デザイン」の「条件」ですが、下記の通りとなっています。

 ・神栖市をイメージでき、多くの人から親しまれ、愛着を持たれるデザインであること

 ・キャラクターを正面・背面から捉えたフルカラーのデザイン画であること
 (画材・色彩・技法は自由)

 着ぐるみとして、大人が着用することを想定したデザインであること

 「神栖市イメージキャラクター」の「最優秀賞」ですが、1点選ばれ、「賞金」10万円(1点)、「優秀賞」ですが、3点選ばれ、「賞金」1万円となっています。

 「ロゴ・キャッチフレーズ」ですが、「神栖市」を知ってもらうために「効果バツグン」な「ロゴデザイン」と、「これぞ、かみす!」という「キャッチフレーズ」を募集しています。
 「ロゴ・キャッチフレーズ」の「デザイン」の「条件」ですが、下記の通りとなっています。

 ・神栖市の魅力を最大限に表現したロゴデザインとキャッチフレーズであること
 (キャッチフレーズは、おおむね20文字以内)

 ・「ロゴデザインのみ」、「キャッチフレーズのみ」、「ロゴデザインとキャッチフレーズの組み合わせ」のいずれかで応募
 (文字は、日本語・英語)

 ・ロゴデザインは最小1cm×1cmの縮小に耐えられるデザインであること

 「ロゴ・キャッチフレーズ」の「最優秀賞」として「ロゴデザイン部門」は「賞金」3万円、「キャッチフレーズ部門」は「賞金」2万円、「同時受賞」は、5万円となっています。

 「神栖市イメージキャラクター&ロゴ・キャッチフレーズ」「デザイン募集」の「共通事項」ですが、下記の通りとなっています。

 応募条件

 ・国籍、年齢、プロ・アマは不問

 ・所定の応募用紙1通につき1作品
 (何通でも応募可能)
 (募集要項・応募用紙は、問合先または市ホームページから入手可能)

 ・未発表作品で他の作品と類似していないもの

 応募方法

 所定の応募用紙で郵送・持参、または専用応募フォームから応募
 (専用応募フォームの場合、添付ファイルを2MB以下にし、2MBを超える場合、CD-Rで郵送・持参)
 (応募作品は返却不可、提出費用は自己負担)

 応募期限

 10月14日(火)必着

 応募・問合先

 神栖市政策企画課 0299-90-1120

 〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5

 専用応募フォーム

 http://www.city.kamisu.ibaraki.jp/kamisupr

 「神栖市」で募集しています「神栖市イメージキャラクター&ロゴ・キャッチフレーズ」「デザイン募集」。
 この機会に「応募」してみてはいかがでしょうか?

 備考
 「神栖市」の「観光スポット」ですが、「神栖西部地区」、「神栖中部地区」、「神栖東部」・「若松」・「谷田部地区」、「波崎地区」と「エリア」が分かれており、下記の通りとなっています。

 神栖西部地区

 外浪逆浦(そえなさかうら)(なかさ夕日の郷公園)(2011年1月30日のブログ参照)

 歴史民俗資料館

 息栖神社(2010年11月7日のブログ参照)

 リバーサイドサイクリングロード

 常陸川大橋(利根川河口堰)

 神栖中部地区

 港公園と展望台(2011年7月8日のブログ参照)

 神之池緑地公園

 山本家住宅(国指定重要文化財)(2011年7月5日のブログ参照)

 神栖市役所

 神栖東部・若松・谷田部地区

 1000人画廊

 海浜温水プール
 (神栖海浜運動公園)

 日川浜オートキャンプ場

 日川浜海水浴場(2014年7月13日・2012年7月13日のブログ参照)

 温浴施設ゆ〜ぽ〜とはさき(天然温泉)

 ウチワサボテン群生地(茨城県指定天然記念物)

 波崎ウィンドファーム(2011年7月25日のブログ参照)

 谷田部サッカー場

 波崎地区

 波崎かもめ公園・波崎漁港

 波崎海水浴場(2014年7月13日・2012年7月13日・2011年7月19日のブログ参照)

 サンサンパーク休憩施設

 童子女(おとめ)の松原公園(2012年5月29日のブログ参照)

 シーサイドパーク(2011年7月25日のブログ参照)

 波崎海岸砂丘植物公園

 かもめ大橋

 波崎の大タブ(神善寺)(2011年2月7日のブログ参照)

 波崎総合支所

 銚子大橋(2010年12月17日のブログ参照)

 河畔プロムナード

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| 地域情報::神栖 | 10:46 AM |
「第38回門前・軽トラ市」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で8月24日(日)に開催されます「第38回門前・軽トラ市」です。

 「門前・軽トラ市」の「会場」である「銚子銀座通り」(ココロード銚子)(2011年10月1日のブログ参照)は、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)や「飯沼観音」(2010年11月24日のブログ参照)の近くにある「通り」で、「通り」に面した「銚子銀座通り商店街」は、「飯沼観音」の「門前町」として栄えた「商店街」です。
 「銚子銀座通り」(ココロード銚子)は、1997年(平成9年)に行われました「マイロード事業」により「道路の舗装」や「モダンな街灯」に一新されています。

 3年前(2011年)の6月5日に「産声」をあげ、「第1回門前・軽トラ市」(2011年6月3日のブログ参照)が開催されてから「4年目」の「シーズン」を迎えた「門前・軽トラ市」。
 「門前・軽トラ市」ですが、地元「銚子市」はもとより、「近隣市町」から「様々」な「産品」が持ち寄られ、毎回「テーマ」を設け、賑やかに開催されています。
 (「門前・軽トラ市」の初回(第1回目)は「第1日曜日」に開催されています。)
 ちなみに「門前軽トラ市」とは、「銚子銀座通り」(ココロード銚子)を「歩行者天国」にして「地元野菜」、「海産物」、「工芸品」、「お総菜」など「満載」の「軽トラ」で販売している「市」(イベント)です。

 「ハワイアンダンス」ですが、結局は「和製英語」のようなもので、「ハワイアン」は「ハワイの」という「意味」で、「ハワイアンミュージック」=「ハワイの音楽」、「ハワイアンダンス」=「ハワイのダンス」で、「フラ」の「意味」は「ダンス」となっており、「ハワイアン(ダンス)」には、「カヒコ」、「アウアナ」など「ダンススタイル」があります。
 つまり「ハワイアンダンス」=「ハワイのダンス全ての総称」、「フラダンス」=「ハワイアンダンス」の「1ジャンル」となっています。

 「フラ」(ハワイ語・hula)ですが、「ハワイ」の「伝統的」な「歌舞音曲」で、「フラ」には、「ダンス」、「演奏」、「詠唱」、「歌唱」の「全て」が含まれるそうです。
 「フラ」は、上記のように「カヒコ」と呼ばれる「古典的」な「スタイル」(古典フラ)と、「アウアナ」と呼ばれる「現代的」な「スタイル」(現代フラ)があります。
 「フラ」は「総合芸術」であると同時に「宗教的」な「行為」でもあり、「日本」の「能楽」と同様、単なる「ダンス」や「音楽」の「概念」では捉えられないものなのだそうです。
 「フラ」を学ぶための「教室」を「ハラウ」、「フラ」の「教師」を「クム」と呼びます。
 「フラ」の「意味」が「ダンス」であることから、「専門家」の間では「フラ」と呼びますが、「世界的」にも、「一般」には「英語」の「一般名詞」「ダンス(dance)」を補い、「フラダンス」と紹介されます。

 今回行われる「第38回門前・軽トラ市」は、「南国フェスタ」(ハワイアン、タヒチアンダンス)と題し開催され、「銚子ご当地グルメ」、「銚子ジオパーク」&「銚子元気娘。」「関連イベント」も行われます。
 今回の「第38回門前・軽トラ市」「南国フェスタ」(ハワイアン、タヒチアンダンス)ですが、「地元」の「プアレイホークさとこフラスタジオ」による「ハワイアン」&「タヒチアンダンスパフォーマンス」は、12時00分から12時30分までと、13時30分から14時00分までの「1日」「2公演」行うそうです。

 また「第38回門前・軽トラ市」「銚子ジオパーク」&「銚子元気娘。」「関連イベント」では、「銚子元気娘。」の「元気」な「ライヴ」が行われ、また地元「銚子市」の「よさこいオフィシャルチーム」「黒潮美遊」の「タケちゃん」がレクチャーする「銚子元気娘。」&「銚子ジオパーク」(2012年12月9日のブログ参照)の「キャラクター」「ジオっちょ」(2012年12月9日のブログ参照)と「黒潮サンバ」の「乱舞」の「レッスン」が行われるそうです。
 「黒潮サンバ」は、「銚子大漁節」(2011年8月15日のブログ参照)に続く、「お子さん」から「お年寄り」の「皆さん」まで楽しんでいただける「サンバ」となっており、「門前・軽トラ市」「会場」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で「継続乱舞」しているようです。
 また「第38回門前・軽トラ市」では、すっかりと「お馴染み」となった「銚子ご当地グルメ」「販売」も実施するそうです。
 (「銚子ご当地グルメ」ですが、「銚子銀座商店街振興組合」「HP」を参照下さい。)

 「飯沼観音」の「門前」に広がる「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で開催される「恒例イベント」「第38回門前・軽トラ市」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第38回門前・軽トラ市」詳細

 開催日時 8月24日(日) 10時〜15時

 開催会場 銚子銀座通り(ココロード銚子) 銚子市新生町1

 問合わせ 門前・軽トラ市実行委員会 
      門前軽トラ市実行委員会事務局 0479-25-1666

 備考
 「銚子銀座通り」(ココロード銚子)では、毎週「金曜日」10時00分から15時00分まで、「銚子銀座・金曜市場」を開催しています。
 「銚子銀座・金曜市場」では、「野菜」・「大根」・「ブロッコリー」等の「新鮮」な「野菜」、「新鮮」な「鮮魚」と「こだわり」の「干物」、「シジミ」、「切り花」&「鉢植え」、「千葉県産コシヒカリ」、生みたて「赤玉卵」、「果物」、「お総菜」など「販売」しているそうです。

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| 地域情報::銚子 | 08:37 AM |
「第30回きらっせ祭り」(神栖市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「神栖市」「サンサンパーク」および「波崎海水浴場」周辺で8月24日(日)に開催されます「第30回きらっせ祭り」です。

 「波崎海水浴場」(2014年7月13日・2012年7月13日・2011年7月19日のブログ参照)は、「環境省」「認定」の「快水浴場百選」にも選ばれた、「遠浅」で白い「砂浜」と「水」のきれいな「公共海水浴場」です。
 「波崎海水浴場」では、「潮干狩り」や「海水浴」が楽しめるのはもちろん、「サーフィン」の「ポイント」が多く、1年を通じて賑わう「人気」の「海水浴場」として知られています。
 「波崎海水浴場」では、美しい「日の出」を望む「スポット」としても知られており、「朝」早くから出かけるのも「オススメ」の「海水浴場」です。
 「波崎海水浴場」がある「波崎海岸」は、「砂丘」と「松」の「防風林」が15kmに渡って続いている「海岸」です。
 「波崎海岸」にある「波崎砂丘」(2011年7月19日のブログ参照)は、美しい「風紋」を描く「移動砂丘」が作られ、「波崎砂丘」には、「ハマヒルガオ」や「スカシユリ」などの「可憐」で美しい「海浜植物」を愛でることができます。

 「サンサンパーク」は、「波崎海水浴場」に隣接している「海岸休憩施設」です。
 「サンサンパーク」には、「温水シャワー」や「トイレ」、「自動販売機」もあり「夏」の「海水浴シーズン」には多くの「人」で賑わいます。
 また「サンサンパーク」は、毎年8月の終わりに開催されます「きらっせ祭り」(2013年8月25日・2012年8月23日・2011年8月23日・2010年8月27日のブログ参照)の「会場」となることで知られています。
 「サンサンパーク」の「施設」の上には「簡易展望台」があり、「海水浴場」や「波崎漁港」を見渡すことができます。
 また「サンサンパーク」「簡易展望台」からは「天気」が良ければ、隣の「千葉県」「銚子市」の「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)が見えることもあるそうです。

 「きらっせ祭り」は、上記のように「快水浴場百選」にも選ばれた「遠浅」で美しい「波崎の砂浜」で繰り広げられる「祭り」で、毎年8月後半に開催されています。
 「きらっせ祭り」締め括りの「花火大会」では、「超特大スターマイン」や「二尺玉」が打ち上げられており、「神栖市」「波崎地区」の「夏」の「フィナーレ」を飾る「お祭り」として知られています。

 今年(2014年)で「30回目」を迎える「第30回きらっせ祭り」は、例年通り、「鳴り物」や「手踊り」、「みこしパレード」など他にも「イベント」盛り沢山で開催されます。
 「第30回きらっせ祭り」では、今年も「ビーチサッカー大会2014IN波崎海岸」を開催し、また「神栖市名産」である「いわしのつみれ汁」の「無料配布」(数量限定)が行われ、「ゴミ拾い大合戦」、「お祭り広場」「発表会」、「JCサマースクール」「ウォークイベント」「ゴール」、「みこしパレード」、「青空市」、「ブローカート」、「きらっせ祭り」の「フィナーレ」を飾る「ド迫力」の「花火大会」が行われます。
 「第30回きらっせ祭り」の「会場」ですが、「メイン会場」、「みこしパレード」、「きらっせ祭り青空市」、「なぎさ」(海水浴場会場)となっています。

 「ビーチサッカー大会2014IN波崎海岸」ですが、「なぎさ」を「会場」に行われる「大会」で、9時00分から「ビーチサッカー大会」「開会式」、「ビーチサッカー大会」「トーナメント」が行われ、15時00分から「ビーチサッカー大会」「決勝」、15時45分から「ビーチサッカー大会」「成績発表」・「表彰式」が行われます。
 「ビーチサッカー大会2014IN波崎海岸」の「参加チーム」ですが、下記の通りとなっています。

 Aブロック

 マシンガンケリー
 波崎1中サッカー部
 SUNIGA FC
 FREE
 向後セラミックス
 F.C.Majikao

 Bブロック

 ペテルギウス
 神栖市商工会 青年部
 チームE
 Fujisaki FC
 Team-K
 爆(バク)

 Cブロック

 ヤングFREE
 西谷Japan
 Q点野郎No.2
 ホリケンFC
 Team-Sabbia
 Hicks

 Dブロック

 CHANCE
 キングカズ
 CDK
 CTT
 ヨーダFC
 植松FC

 「ゴミ拾い大合戦」ですが、「神栖市美化運動推進連絡協議会」が主催する「イベント」で、「小学生」を「対象」とした「チーム戦」による「ゴミ拾い大会」で、「賞品」や「参加賞」も多数用意されています。
 「ゴミ拾い大合戦」は、「チーム」ごとに「制限時間内」で決まった「エリア」の「ゴミ」を拾い、「ゴミ拾い」「終了後」、「ゴミ」の「種類ごと」に「重さ」を「計測」します。
 (ゴミの種類によってポイントが変わります)
 「ゴミ拾い大合戦」ですが、「第30回きらっせ祭り」「閉会式」において「優勝」・「準優勝」・「3位」を発表、「参加者全員」(小学生)に「エコマネー」を配布するそうです。
 ちなみに「エコマネー」は「きらっせ祭り青空市」で使えるそうです。
 (雨天の場合、中止)

 「おまつり広場」「発表会」ですが、13時00分から「第1部」、18時15分から「第2部」が行われます。
 「おまつり広場」「発表会」の「出演者」「出演団体」ですが、下記の通りとなっています。
 (雨天の場合、中止)

 サトウダンススペース(S.D.S)
 ZUMBA KIDS
 キッズチアダンスクラブ
 クローバーチアーズ
 YUYA DANCE SCHOOL
 アルファー
 Nex starフィットネス フラダンス
 ナープァ・リィ・ナルミフラスタジオ
 フラ・ハラウ・ナ・ヒィウ゛ァ・ヒィウ゛ァ
 フラ ハラウ ロコマイカイ
 フラ ハーラウ ホアロア ハワイ
 かみすよさこい連合会
 太田鳴物子供会

 「みこしパレード」ですが、下記の「スケジュール」「ルート」で行われます。

 12時30分 はさき漁協捌き所集合

 12時50分 あいさつ(市長・実行委員長)

 13時00分 出発

 13時00分 はさき漁協前

 13時45分 かもめ公園前

 14時30分 波崎灯台跡公園前

 15時15分 旧郵便局前

 16時15分 はさき生涯学習センター前

 16時30分 会場着

 17時00分 みこし終了

 「第30回きらっせ祭り」を開催するのに際し、「駐車禁止区域」を設けています。
 「駐車禁止区域」の「一部」は「みこしパレード」の「コース」になり、「みこしパレード」の「進行中」は「車」の「進行」が「困難」となりますのでご注意下さい。
 (詳しくは「茨城県」「神栖市」「HP」「きらっせ祭り」を参照下さい。)

 「きらっせ祭り青空市」ですが、12時00分「開店」、21時00分「閉店」となっており、「きらっせ祭り青空市」では、「焼きそば」・「フランク」・「ジュース」・「ビール」など「出品多数」となっており、17時30分から「つみれ汁」「無料配布」(無くなり次第終了)が行われます。
 また「はさき生涯学習センター」前にて、「黒潮市」(無くなり次第終了)が8時00分から11時00分まで行われ、「黒潮市」では「はまぐり」や「しらす干し」の「販売」が行われます。
 (雨天の場合、つみれ汁は中止)

 「ブローカート」ですが、「波崎漁港」で行われる「イベント」で、13時30分から「模擬レース」が行われ、15時00分に終了となっています。

 「第30回きらっせ祭り花火大会」ですが、20時00分から開催され、今年(2014年)の「総打ち上げ数」7200発となっており、「打ち上げ花火」が「神栖市」「波崎地区」の「夜空」を彩ります。
 「第30回きらっせ祭り花火大会」は、「夜空一面」に広がる「ド迫力」の「花火」は正に「神栖市」の「夏の風物詩」といえる「イベント」で、中でも「最大の見どころ」は、「ファイナルカウントダウン」(二尺玉)で、20時42分頃からの「超特大パノラマスターマイン」に続く「ファイナルカウントダウン」「二尺玉」「錦冠菊小割浮模様」の「2本立て」となっており、「一見の価値」のある「打ち上げ花火」となっています。

 また「第30回きらっせ祭り」には、今年(2014年)も「茨城県」「出身」の「芸人」、「アントキの猪木さん」が出演され「きらっせ祭り」を盛り上げてくれるそうです。
 さらに今年は「アントキの猪木さん」が「声」をかけて頂いた「芸人さん」も出演する「予定」となっており、「誰」が出るかは「当日」のお楽しみとなっています。

 「サンサンパーク」「波崎海水浴場」周辺で開催される「神栖」の「夏」を締め括る「人気イベント」「第30回きらっせ祭り」。
 この機会に「神栖市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第30回きらっせ祭り」詳細

 開催日時 8月24日(日) 12時〜

 開催会場 サンサンパークおよび波崎海水浴場周辺 茨城県神栖市字豊ヶ浜9572-1地先

 メイン会場スケジュール

 12時00分 ゴミ拾い大合戦

 13時30分 おまつり広場発表会(第1部)

 サトウダンススペース(S.D.S)
 ZUMBA KIDS
 キッズチアダンスクラブ
 クローバーチアーズ
 YUYA DANCE SCHOOL
 アルファー
 Nex starフィットネス フラダンス
 ナープァ・リィ・ナルミフラスタジオ

 15時50分 JCサマースクール ウォークイベントゴール

 16時30分 みこしパレード入場

 17時00分 鳴物・手踊り(演奏・波崎鳴物保存会)

 17時25分 鳴物・手踊り終了

 17時35分 おまつり広場発表会(第2部)

 フラ・ハラウ・ナ・ヒィウ゛ァ・ヒィウ゛ァ
 フラ ハラウ ロコマイカイ
 フラ ハーラウ ホアロア ハワイ
 かみすよさこい連合会
 太田鳴物子供会

 19時15分 お笑いショー

 19時50分 あいさつ(市長・実行委員長)

 20時00分 花火大会

 20時45分 カウントダウン

 20時50分 終了

 問合わせ きらっせ祭り実行委員会本部 

 備考
 「第30回きらっせ祭り」の「天候」等による「中止決定」ですが、「なぎさ会場」は午前7時、「第30回きらっせ祭り花火大会」は正午、それ以外は午前10時となっています。
 「第30回きらっせ祭り」は、「雨天」の場合、「花火」は「翌日」8月25日(月)に延期されます。
 「第30回きらっせ祭り」その他「イベント」ですが、「雨天」の場合、「ビーチサッカー大会2014IN波崎海岸」、「きらっせ祭り青空市」、「第30回きらっせ祭り花火大会」以外は「中止」となるそうです。
 「第30回きらっせ祭り」「雨天」の「プログラム」(スケジュール)ですが、下記の通りとなっています。

 19時15分 お笑いショー

 19時50分 あいさつ(市長・実行委員長)

 20時00分 花火大会

 20時45分 カウントダウン

 20時50分 終了

 時間変更あり



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| 地域情報::神栖 | 09:37 PM |

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