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「佐原・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.9」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「樋橋(とよはし)」付近「小野川」沿いの「佐原の町並み」で8月13日(水)〜16日(土)の期間開催されます「佐原・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.9」です。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「佐原」の「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「佐原」の「市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか「千葉県」の「県指定有形文化財」も「8軒」(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに「軒」を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)に建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)に建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日のブログ参照)、明治25年(18
92年)に建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「樋橋」(2012年2月13日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」に架かる「橋」で、「通称」「ジャージャー橋」とも呼ばれています。
 「樋橋」ですが、もともと江戸時代に「小野川」「上流」でせき止めた「農業用水」を「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅方面」)の「田」に送るために「小野川」に架けられた大きな「樋(とよ)」だったそうで、その「樋」を「人」が渡るようになり、昭和時代に「コンクリート橋」に、1992年(平成4年)に現在の「橋」になったそうで、「橋」を造る際に、かつての「ジャージャー橋」の「イメージ」を再現するため、「水」が落ちるように造られたそうです。
 なお「樋橋」は、1996年(平成8年)に「環境省」の「日本の音風景100選」に選定されています。

 「小野川」は、「香取市」を流れる「一級河川」で「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
 「利根川」の「支流」である「小野川」は、江戸期より「水運の集散地」として「佐原のまち」を発展させました。
 「小野川」は「農業用水」としても古くから利用され、「香取市」「牧野地先」に「堰」を造り、「樋橋」をかいして「市内」「関戸方面」や「本宿耕地方面」に「水」を引いていましたが、1951年(昭和26年)に「国鉄」(当時)「佐原駅」「北側」に「小野川」から「掘り込み式」の「佐原港」が完成しましたが、「船」の「需要」がなくなっていたため、1970年(昭和45年)に埋め立てられました。
 2004年(平成16年)には「佐原」の「市街地」の「洪水」を解消するため「香取市」「牧野地先」から「本宿耕地地先」「利根川」まで流す「小野川放水路」が完成しています。

 「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)ですが、「佐原のまち全体」(自体)を「博物館」として楽しんでいただこうという「コンセプト」で行われている「企画」です。
 上記のように「江戸優り」といわれるほど栄えた「佐原のまち」には、「今」も江戸時代の「店構え」を残す「店舗」や古くからの「道具類」を「大切」に伝えてきた「家」がたくさんあり、「各家」ごとに「雛人形」「五月人形」などの「展示」を行っていたそうで、そういった「素地」を活かし、「個」を束ね「まち」を「博物館」にしてしまうという「大胆」な「発想」のもと、「展示」・「公開」しています。
 「佐原まちぐるみ博物館」は、「観光施設」でなく、「生活」に密着した形で「佐原の伝統の技や文化」にふれることのできる新しい形の「博物館」です。
 「佐原まちぐるみ博物館」の「目印」ですが、「まちぐるみ博物館」と書いてある「木の看板」で、参加している「各家」には「佐原まちぐるみ博物館」の「木の看板」がかけてあります。

 「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)は、「佐原」を「大切」に思って活動している「女性の集まり」で、「他の地域」から来た「お嫁さん」や、「佐原生まれ」、「佐原育ち」の「女性」などが、この「まちの良さ」を見直し、もっとたくさんの「人々」に知ってもらおうと立ち上がり「結成」した「組織」です。
 「佐原おかみさん会」の「活動開始年月日」ですが、平成17年(2005年)8月1日で、「会費」は月1000円で「活動」されています。
 上記の「佐原まちぐるみ博物館」ですが、「館長」・「学芸員」を「各家」の「おかみさん」「オーナー」(家主)がつとめ、「佐原おかみさん会」が「佐原まちぐるみ博物館」の「運営」を行っており、「お正月飾り」(さわら・町並み・お正月)(2013年12月24日・2012年12月27日・2011年12月26日・2010年12月26日のブログ参照)、「雛めぐり」(2014年2月6日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月5日のブログ参照)、「五月人形めぐり」(2014年4月15日・2013年4月24日・2012年4月7日・2011年4月28日のブログ参照)、「さわら・町並み・夕涼み」(2013年8月12日・2012年8月11日・2011年8月11日・2010年8月12日のブログ参照)などの「催し」を「年間」を通し「展開」・「活動」しています。

 「佐原・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜」は、上記のように「毎年」「お盆時期」に行われている「佐原おかみさん会」「佐原まちぐるみ博物館」の「企画」で、今年(2014年)で「9回目」となる「催し」です。
 「佐原・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音」は、「着物の似合うまち」「佐原」の「風情」ある「町並み散策」を「夏の夕暮れ」に楽しんでもらおうと「企画」された「催し」で、「佐原・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音No.9」ですが、8月13日(水)から8月16日(土)までの「期間」、「佐原の町並み」の「商家」の「店頭」や「小野川」沿いに「オリジナル」の「灯り」をともし、「佐原・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音No.9」「最終日」8月16日(土)に「メインイベント」として「盆ふぇすたin佐原2014」を開催するそうです。
 「佐原・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音No.9」では、「灯りあそび」として「佐原の町並み」の「小野川」「両岸」を「地域」の「人々」の「協力」で500灯の「灯り」で「オリジナル行灯(あんどん)」を「各商店」や「小野川」の「河岸」に飾られるそうです。

 「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている「佐原の町並み」で開催される「風情」のある「人気イベント」「佐原・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.9」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「佐原・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.9」詳細

 開催期間 8月13日(水)〜16日(土)

 開催会場 佐原の町並み 香取市佐原

 問合わせ 佐原おかみさん会 

 備考
 「佐原・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.9」「最終日」8月16日(土)に「夏の涼」を楽しむ「イベント」「盆ふぇすたin佐原2014」が開催されます。
 「盆ふぇすたin佐原2014」では、「夢灯ろう流し」、「希望の灯り」、「みんなで踊ろう」、「ゆかたの無料着付け」などの「催し」が行われ、「フィナーレ」に「伊能忠敬旧宅前」「小野川」にかかる「樋橋」にて「橋」に仕掛けられた「ナイアガラ花火」が行われます。





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