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「香取市合併10周年記念」「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」で4月24日(日)に開催されます「香取市合併10周年記念」「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に「佐原市」・「山田町」・「香取郡」「小見川町」・「栗源町(クリモトマチ)」の「1市3町」が合併(新設合併)し、誕生した「市」です。
 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」に接し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」「北部」には、「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「香取市」「南部」は「山林」と「畑」を「中心」とした「平坦地」で、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」周辺の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつである「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が、現在も、その「姿」を「今」に残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている「佐原の町並み」など「見どころ」が多い「市」であり、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」として知られ
ています。

 「香取市」は、本年(2016年・平成28年)に「合併10周年」を迎えています。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての広範囲な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を今に残す「佐原の町並み」が、「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(エドマサリ)」といわれるほど栄えていたそうで、当時の「面影」・「歴史景観」を今に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで今も営業を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も8軒(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに軒を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)ですが、江戸時代から約300年続いている「祭礼」で、毎年7月に行われる「八坂神社祇園祭」(2015年7月7日・2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と、10月に行われる「諏訪神社秋祭り」(2015年10月9日・2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)を総称したもので、「佐原の大祭」は、2004年(平成16年)に、「国指定重要無形民俗文化財」に指定されています。
 「佐原の大祭夏祭り」では、「大人形」を乗せた「高さ」9mもある「山車」が、「小江戸」と称される「佐原の町並み」(国選定重要伝統的建造物群保存地区)を、「日本三大囃子」「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「音色」に合わせ、「小野川」の「東側一帯」(本宿地区)「佐原の町並み」を、10台の「山車」が曳き廻され、「勇壮」で「風情」たっぷりなその様子は、江戸時代の「情景」を彷彿させ、「佐原の365日」はこの日のためにあるといっても過言ではないといえるほど盛り上がりをみせます。

 「佐原の大祭」は、上記のように「年」に2回行われ、「夏」は「小野川」を挟んで「東側」の「本宿」・「八坂神社」、「秋」は「西側」の「新宿」・「諏訪神社」の「祭礼」として行われます。
 江戸時代、「見物の群衆、人の山をなし」といわれるほど「賑わい」を見せた「佐原の大祭」は、何といっても「華麗」な「山車」、「哀愁」を帯びた「佐原囃子」が「特徴」とされ、「古い町並み」の残る「小野川」沿いを行き交う「山車」の「姿」は、「見どころ」のひとつで、「佐原のまち」に「小江戸の賑わい」が戻る「祭礼」となっています。

 「佐原のまちなか」では、「祭」(佐原の大祭)が近づくと、どこからともなく「お囃子」が聞こえてきて、「佐原」「各町内」の「下座連」が「練習」を始めるそうです。
 そして「佐原の大祭」「期間中」、「下座連」は「山車」に乗り込み、曳き廻される「道々」に合わせ「曲」を演奏し、その「音色」が「江戸の風情」へと誘います。
 また「佐原の大祭」「自慢」の「山車」は、「総欅造り」の「本体」に、「関東彫り」の「重厚な彫刻」が飾り付けられ、「上部」には、江戸・明治期の「名人人形師」によって製作された「高さ」5mにも及ぶ「大人形」が乗っています。

 「香取市」では、「合併10周年」を記念して、「香取市」が誇る「佐原の山車行事」の「特別曳き廻し」が4月24日(日)に披露されます。
 「佐原の大祭」「佐原の山車行事」ですが、江戸時代から続く「伝統行事」で、「我が国」を代表する「山車祭り」として「国」の「重要無形民俗文化財」に指定されており、現在は、「ユネスコ無形文化遺産」に「登録提案中」となっています。
 今回の「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」では、「佐原の大祭夏祭り」の全10台と、「佐原の大祭秋祭り」の全14台の、「総勢」24台の「山車」が一堂に会して曳き廻されます。

 「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」の「日程」・「会場」は、下記の通りです。

 4月24日(日)

 1 佐原コミュニティセンター駐車場

 9時15分〜9時45分

 香取市合併10周年記念式典が開催される佐原文化会館の駐車場において、仲川岸区と下川岸区の山車2台が集合し、「手踊り」や「のの字廻し」などの演技を披露いたします。

 2 小野川周辺の歴史的町並みエリア

 12時15分〜19時30分

 夏・秋祭りの全24台の山車が香取街道において総番組を組み、小野川沿いをはじめ、町の中を巡行により曳き廻されます。
 夕方頃には小野川両岸に本宿・新宿の山車が並びます。

 「山車巡行スケジュール」は、下記の通りです。

 11時15分  山車整列完了 会場 香取街道

 12時15分  通し砂切 会場 香取街道

 12時25分頃 山車巡行開始 会場 佐原の歴史的町並みエリア他

 16時50分頃 山車整列完了 会場 小野川両岸

 18時00分  灯入れ  会場 小野川両岸

 18時15分〜 総踊り (〜18時25分) 会場 小野川両岸

 18時30分〜 代表砂切(新橋本区、下仲町区) 会場 忠敬橋付近(小野川沿い)

 19時30分頃 各町曳き別れ

 21時00分  山車曳き廻し終了

 「山車巡行コース」は、下記の通りです。

 忠敬橋〜山村会館右折〜ダイボシ右折〜伊藤農機店右折〜小野川岸下る(本宿側)〜忠敬橋前左折〜
 〜八木清商店前右折〜大川みどり漬け右折〜東屋佃煮店左折〜山田うなぎ店又はほていや右折〜小野川両岸定位置へ

 「巡行コース図・新宿・本宿、各巡行コース」「詳細」は、「香取市」「HP」「(香取市合併10周年)香取市合併10周年記念山車特別曳き廻し」を参照下さい。

 「香取市」「佐原」では、「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」に伴い、「車両の交通規制」(9時〜21時)が行われるため、「区域内」(車両通行自粛区間を含む)への「車両」の「乗り入れ」はご遠慮いただくとともに、「車両通行止め区間」の「車両」の「乗り入れ」は一切できないそうです。
 また、「山車」が通過する「区域」については、「路上駐車」により「山車の通行」ができなくなる場合がありますので、「駐車禁止」の「ご協力」を呼びかけています。
 「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」「当日」の「駐車場」ですが、「利根川河川敷駐車場」の利用を呼びかけています。
 なお、「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」「当日」は、「利根川河川敷駐車場」から「JR佐原駅」(2015年9月20日のブログ参照)「北口」までは、「無料シャトルバス」(11時〜21時)を運行するそうです。

 「歴史的町並み」の残る「佐原の町並み」で開催される「記念特別行事」「香取市合併10周年記念」「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取市合併10周年記念」「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」詳細

 開催日時 4月24日(日) 11時15分〜

 開催会場 佐原の町並み 香取市佐原

 問合わせ 香取市総務課 0478-50-1201

 備考
 「香取市」では、「合併10周年」を記念して、「香取市合併10周年記念切手」を販売開始するそうです。
 「香取市合併10周年記念切手」の「販売開始日」は4月22日(金)、「販売部数」700シート、「販売郵便局」は「香取市内」の「販売郵便局」および「近隣市町」の「郵便局」(全68局)、「料金」は1シート1230円(82円切手×10枚)となっています。
 また「香取市合併10周年記念」「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」に合わせて、「香取市」では、「切手販売」の「臨時窓口」を4月24日(日)10時00分〜「佐原上仲町郵便局」前にて、開設するそうです。

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