波高く荘厳な太平洋を望む本日の犬吠埼。
 天候も上天気で景観は申し分ありません。
 そんな中、本日ご紹介するのは、創業130年超の老舗地元企業「小倉醤油」です。
 銚子は四季を通じ温暖で、しかも湿度が高いと言う気候風土である銚子の特性を活かした先人の知恵により、古くから「醤油造り」の適地として醸造業が発達していました。
 醸造のおこりは、現在の「ヒゲタ醤油」の元祖と言われる田中玄蕃(げんば)が1616年(元和2年)に、「ヤマサ醤油」の始祖 浜口儀兵衛(ぎへえ)が1645年(正保2年)に開業したと伝えられています。
 また銚子は利根川、江戸川によって江戸と結びついている。このように「醤油の運搬ルート」として水運にも恵まれている事から地勢的にも良い条件であった事がわかる。
 諸条件が整う中で、銚子は「醤油の町」として栄えていました。
 幾多の時代を乗り越え、今に伝統を残す「小倉醤油」。
 伝統的な行程である天然醸造により、じっくりと12ヶ月熟成させたこだわりの醤油を製造・販売しています。
 こだわりの製造行程により出来上がった「醤油」は、まろやかな深みのある味わいと鮮やかな色合いが特徴。
 つけ醤油・かけ醤油・煮物にも最適です。
 今回は、実際に「小倉醤油」の醸造している行程を現場で、見学してきました。
 そのときに撮った写メをアップしました。
 「小倉醤油」で醤油を作る時に実際使われている大きな桶と、醤油の菌が宿る神々しい「醤油蔵」の様子です。
 今回の見学・説明を通じて「小倉醤油」の歴史と老舗のこだわりを感じました。
 そのような老舗のこだわり醤油を、当館で絶賛販売中。
 販売しているのは「小倉醤油」の代表格のひとつ「五郎左衛門」。
 当館売店にてお取り扱いしています。
 ご利用の際は、是非お買い求め下さい。
 小倉醤油・データ
 銚子市八木町1015
 0479-23-8542
 
            
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地域情報::銚子 | 11:58 AM |