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「芝山公園」の「桜」(芝山町)
 本日は近隣市「芝山町」「芝山公園」の「桜」を紹介します。

 「芝山町」は「成田市」や「多古町」「横芝光町」等と隣接した町で、「成田空港」の南側に位置し、一部空港用地が町内にかかっています。
 町全体が丘陵地帯で構成され、5世紀から7世紀までに作られた「古墳群」があり、「埴輪(はにわ)」などが多数出土しています。

 「芝山公園」には、「カルチャー」「ソーシャル」「スポーツ」の3つの「コミュニケーションゾーン」からなる「総合公園」。
 公園内は「野球場」「音楽会」「お花見」「ゲートボール」ができる広場があり、人と自然と歴史とスポーツにふれあえる場所になっています。
 15万6000平方mの公園には「桜」460本(300本とも言われています)が散在。
 「桜」の季節になると、家族連れで花見を楽しむ人で賑わうそうです。
 園内には「芝生広場」や「遊具」があり、ピクニックにも最適。
 「芝山町」の人々に親しまれた公園です。

 また4月初旬から5月中旬にかけて約50匹の「鯉のぼり」が春風に吹かれて園内を泳いでいるそうです。

 「芝山町」の「桜」の「名所」「芝山公園」。
 春の便り「桜」を愛でに「芝山」へお出かけしませんか?

 「芝山公園」詳細

 所在地  山武郡芝山町芝山420

 問合わせ 芝山町社会教育課 0479-77-1861

 備考
 「芝山公園」の「桜」は、園内「カルチャーゾーン」にあるそうです。
 園内には「桜」の他に「梅の木」150本を筆頭に「ツツジ」「椿」「キンモクセイ」「山茶花(さざんか)」など花木もあります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=452 |
| 地域情報::成田 | 09:26 AM |
「不動の大井戸茶会」(成田市)
 本日お伝えするのは、近隣市「成田市」で開催される「不動の大井戸茶会」を紹介します。

 東日本大災害物故者追悼復興祈願「不動の大井戸茶会」とは、「裏千家成田市茶道会」による立礼の「お茶会」です。
 開催する場所は、先のブログでアップした「なごみの米屋總本店」店内の「お不動様旧跡庭園」。
 今週末の日曜日(4月10日)から4月29日(祝)までの、土・日・祭日に開催されます。

 「大井戸茶会」の由来ですが、縁起によると「成田山」は、940年(天慶3年)に「公津ヶ原」に遷座され、仲町の「神明山」に移される後、1566年(永禄9年)に現代の地に「本堂」が再建されたとありますが、仲町に移される前に、「お不動様旧跡庭園」の場所に「不動明王像」が移されたという伝承があるようです。

 「不動明王像」が、「お不動様旧跡庭園」の場所に移された際に次のような逸話があります。
 今から約400年前に「不動明王像」は、遷座当初「公津ヶ原」に御堂を建て安置していましたが、当時の房総の地では、幾多の戦乱が起こっていて、伽藍もそういった理由で次第に荒れ果てていったそうです。
 そこで、このまま「不動明王像」をこんなところに放置しておいては申し訳ないと「米屋」創業者「諸岡長蔵」の祖先にあたる「諸岡三郎左衛門」が屋敷内にお遷しすることとなり、仮堂を建て、井戸から汲んだ水を尊像に供えていたと伝えられています。

 当時の井戸は埋まってしまいましたが、同じ水脈より涌き出る清水が現在の井戸から汲み上げられており、「米屋」では「不動の大井戸」として大切に守り続けているそうです。
 (創業以来「なごみの米屋」ではこの水を使い「羊羹」や「和菓子」などを作っているそうです。)

 400年以上前から人々の「霊水」として愛されてきた「不動の大井戸」。
 今回の催し「不動の大井戸茶会」は「裏千家成田市茶道会社中」による「野点(のだて)」のお茶会。
 「不動の大井戸茶会」は無料で参加できる「お茶会」ですので、この機会に是非参加をしてくださいとの事。
 参加後に「不動の大井戸」から汲み上げた「名水」のプレゼントもあるそうです。

 「成田山新勝寺」の「不動尊」が最初に遷座された「お不動様旧跡庭園」でお茶を一服いかがでしょうか?

 東日本大災害物故者追悼復興祈願「不動の大井戸茶会」詳細

 開催日  4月10日(日) 岡嶋宗冨 先生

      4月16日(土) 八尾宗保 先生

      4月17日(日) 行方宗岑 先生

      4月23日(土) 石橋宗美 先生

      4月24日(日) 小林宗芳 先生

      4月29日(祝・金) 大塚宗裕 先生

 開催時間 10時〜15時(受付終了・14時半)

 開催会場 なごみの米屋總本店内「お不動様旧跡庭園」
 雨天時、なごみの米屋總本店2階「成田生涯学習市民ギャラリー」

 問合わせ (社)成田観光協会 0476-22-2102

 備考
 成田の「桜」は、昨日(4月6日)に徐々に開花しつつあるようです。
 「桜」の「名所」のひとつである「成田山新勝寺」裏に広がる「成田山公園」は、震災の影響で公園内の入場が規制されているため、「成田山弘恵会土屋駐車場」付近及び「成田山書道美術館」近くにある「さくら広場」(公園事務所の奥)でのみ「桜」をお楽しみいただけるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=447 |
| 地域情報::成田 | 10:51 AM |
「成田市」「印西市」の「桜」の見所(成田市)(印西市)
 今回は近隣市「成田市」「印西市」の「桜」の「見所」を紹介します。

 「成田市」では、「成田山公園」「成田ゆめ牧場」「三里塚記念公園」「甚兵衛公園」「さくらの山」「宗吾霊堂」「さくらの丘」「電車道」「成田メモリアルパーク」「千葉県立房総のむら」などが「桜」の「名所」としてあげられます。

 その中で今回は「三里塚記念公園」と「さくらの山」をピックアップします。

 「三里塚記念公園」は、「花」と「馬」の牧場として多くの人に親しまれてきた「宮内庁下総御料牧場」が、「成田空港」の建設に伴い栃木県に移転。
 「三里塚記念公園」内には、およそ100年にもおよぶ我が国の畜産振興の輝かしい実績と幾多の記録を残すために建てられた「御料牧場記念館」があります。
 また広い敷地には美しい「マロニエの並木道」が続き、「三里塚」ゆかりの「水野葉舟」「高村光太郎」の文学碑などもあり、成田市民の憩いの場になっているようです。
 春には「桜」が咲き揃い、お花見スポットとして賑わいます。

 「三里塚記念公園」の「桜」は、かつて(空港建設前)10万株とも言われる「桜木」による「桜の名所」でした。
 現在では約200本の「桜の木」が残っています。

 「さくらの山」は、「成田空港」の滑走路北側に位置し、駒井野地先に隣接する小高い丘にあります。
 「さくらの木」の下で空港機の離発着の素晴らしい眺めが望めるそうです。
 「ソメイヨシノ」「山桜」「枝垂れ桜」など約250本が植えられており、「桜」が満開になる時期に賑わいます。
 水、土、日曜、祝日には地元住民による「直売所」も出店されているそうです。
 「さくらの山」は、最近、テレビ等の撮影などで使われるなど成田の新たな「観光スポット」になっているそうです。
 また「ちば眺望100景」にも選ばれています。

 「成田市」のとなりまち「印西市」では何といっても「吉高の大桜」です。
 樹種は「山桜」樹齢は300年以上、幹周り(目通り)6.7メートル、枝葉東西24メートル、南北26.8メートルの「市指定天然記念物」に指定されています。
 (昭和56年10月15日)
 「桜」の周囲にはたくさんの「菜の花」が咲き誇り、きれいに枝分かれした太く大きな幹、周辺の花々と調和して見事な姿をあらわしています。
 また、苔の生えた幹から「吉高の大桜」が過ごしてきた長い年月を感じとる事ができます。
 「桜」の周りをぐるりと一周することが出来るので、色々な角度から「吉高の大桜」を愛でることが可能です。

 「吉高の大桜」を見に行く際の注意点として、車でお立ち寄りの際、駐車スペースがないので、少し離れた「中央公園駐車場」(印西市瀬戸1518)をご利用くださいとのこと。
 (印西市HPより)

 以上、北総の春の便り「桜」の「名所」を一部紹介しました。
 心の静養に「桜」を愛でて見ませんか?

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=443 |
| 地域情報::成田 | 09:52 AM |
「成田山花まつり」(成田市)
 本日は、近隣市「成田市」で開催中の「成田山花まつり」を紹介します。

 今回の「成田山花まつり」を催行する「(社)成田市観光協会」では震災発生から各方面からの意見をふまえ、「成田」として出来ることは何であるかを様々な協議をし、予定通り4月からの「主催行事」開催という結論に至ったそうです。
 (「成田」は「成田山新勝寺」の膝元であり、祈りの場所である事から、希望を祈念する気持ちを忘れずに諸行事に当たるそうです。)

 4月1日(金)から始まっています「成田山花まつり」は、「お釈迦様」のご誕生をお祝いする行事です。
 「お釈迦様」は、約2500年前の4月8日、ヒマラヤのふもとルンビニーの花園でお生まれになりました。
 ご生誕の際、天と地を指差し「天にも地にもわれひとり」と言われたそうです。
 言葉の意味は、自分が一番偉いということではなく、一人ひとりの生命の大切さを教えたものだそうです。
 その後、一生をかけて多くの人たちに「この世の中の人間や動物、草や木に至るまで、すべての生き物の生命はお互いに生かし合い尊びあうことによって救われていく」と教え伝えられたそうです。

 毎年「成田山新勝寺」では、「お釈迦様」の生誕をお祝いし、「おしゃかさま おたんじょう おめでとう」「笑顔で明るくあいさつ」「共生きの心で平和な世界を」をスローガンに、すべての人々の幸せを願い、「花まつり」行事を開催するそうです。

 「成田山花まつり」では、「花御堂潅仏(はなみどうかんぶつ)」と「降誕会法要(ごうたんえほうよう)」を開催。
 (本日(4月3日)開催予定であった「祝賀パレード」と「祝賀大会」は中止になったそうです)
 「花御堂潅仏」は「成田山釈迦堂前」にて、参詣者が「花御堂」の「誕生仏」に「甘茶」をそそぎ、お祝いするもの。
 (「甘茶」とは、「ガクアジサイ」の変種である「アマチャ」という植物の若い葉を煎じて作った黄褐色で甘味のある飲み物です)
 「降誕会法要」は「お釈迦様」の生誕を祝い、奉安されている「成田山釈迦堂」で行う法要。
 どなたでも自由に参詣可能だそうです。

 「お釈迦様」の御誕生をお祝いする「成田山花まつり」。
 「成田山」の春の催事にお出かけください。

 「成田山花まつり」詳細

 「花御堂潅仏」

 日時 4月1日(金)〜8日(金) 6時半〜15時半

 場所 成田山釈迦堂前

 「降誕会法要」

 日時 4月8日(金) 10時〜10時半

 場所 成田山釈迦堂

 「花まつり」問い合わせ 0476-22-2111(9時〜16時)

 備考
 4月から6月にかけて開催予定されている直近の「不動の大井戸茶会」「成田太鼓祭」「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」「宗吾霊堂紫陽花まつり」をはじめとした行事会場では義援金を募っていくそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=440 |
| 地域情報::成田 | 10:07 AM |
「印旛沼漁協直営 水産センター」(成田市)
 晴れて清々しい犬吠埼。
 空気が澄んで気持ちがいいのですが、冬が戻ったような肌寒い陽気です。

 そんな中、本日ご紹介するのは、近隣市 成田市「印旛沼漁協直営 水産センター」です。

 先(2月23日)のブログでアップした「印旛沼」「成田の鰻」で紹介したように、「利根川」「印旛沼」に隣した「成田市」では土地の利を活かし、「鰻」の養殖が行われ、「特産品」として販売・流通させています。

 今回ご紹介する「印旛沼漁協直営 水産センター」(以下「水産センター」と表記)は、養殖場を有する「漁協直営」のうなぎ処(レストラン)です。

 「印旛沼漁協」の「うなぎ」は、井戸水で時間をかけて丁寧に育てているそうです。
 「印旛沼」の「うなぎ」は、天然ものに近く、ビタミンとコラーゲンたっぷり。
 品質だけでなく、ふっくらと柔らかい食感も自慢の「うなぎ」だそうです。

 「水産センター」では、「国産うなぎ」をはじめとした「川魚料理」が味わえるそうです。
 「刺身」や「天麩羅」、「フライ」などバリエーションも豊富で定食も好評。
 自慢の「うな重」や、平日限定(数量限定)で「うな丼」も人気。
 「鯰(なまず)」などその他の「川魚」も食べられるようです。
 数量限定ながら「胆焼き」、「利根川のワカサギフライ、天麩羅」などもあるようです。

 なお「印旛沼漁協」産の「うなぎ」の通信販売もファックス注文できるそうです。

 「水産センター」隣に「直売所」もあり、お持ち帰りや、お土産も帰るようです。

 成田自慢の「うなぎ」を求めにお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

 「印旛沼漁協直営 水産センター」詳細

 所在地  成田市北須賀1622-1

 電話番号 0476-26-9906

 ファックス 0476-26-3489

 営業時間 11時〜18時

 定休日  木曜日

 備考
 「水産センター」周辺には、「宗吾霊堂」「甚兵衛公園」等があります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=402 |
| 地域情報::成田 | 12:40 PM |
「第21回 全国氷彫刻展 成田山新勝寺大会」(成田市)
 天候の良い日が続く犬吠埼。
 明日は月一開催の当館主催「温泉ファン感謝デー」です。
 10時〜14時(終了)の間「天然温泉無料入浴」出来ますので、犬吠埼の地下の恵み「天然温泉」をお楽しみ下さい。

 そんな中、本日ご案内するのは、近隣市 成田市「成田山新勝寺」で日曜日(3月6日)に開催される「第21回 全国氷彫刻展 成田山新勝寺大会」です。

 約25基の幻想的な氷のオブジェが、早春の「成田山新勝寺」に登場。
 「第21回 全国氷彫刻展 成田山新勝寺大会」は、関東近隣の調理師たちが自慢腕を競う大会です。
 彫刻技術の向上を目的に行われ、完成した作品は参詣者の健勝を祈念して、「成田山新勝寺」に奉納されるそうです。

 切り出す氷柱は一人につき一人270kgの氷を使用し製作。
 参加者は2時間半の制限時間内に、「電動のこぎり」や「のみ」などを駆使して、思い思いに作品を作り上げていくそうです。
 「第21回 全国氷彫刻展 成田山新勝寺大会」では迫力溢れる製作の過程を間近に眺められるそうです。
 「氷の柱」から、一体どんな「芸術作品」が出来上がるのか、ライブ感のあるイベントです。

 寒い季節ならではの成田のイベントに家族揃ってご覧になってみてはいかがでしょうか?

 「第21回 全国氷彫刻展 成田山新勝寺大会」詳細

 開催日時 3月6日(日)8時半〜15時 (小雨決行)

 当日スケジュール

 9時半〜  開会式(大本堂1階表玄関前)

 9時45分〜 競技開始

 12時15分〜 競技終了・審査

 13時〜   特別大護摩参詣 「成功成就」

 14時15分〜 表彰式

 表彰・内容

 成田山貫首賞  1点
 成田山賞    4点
 他各協賛団体賞 25点

 参加人数 約25名 (彫刻数約25基 奉納1基)

 開催会場 大本山 成田山新勝寺大本堂周辺

 所在地  成田市成田1

 問合わせ 大本山 成田山新勝寺 0476-22-2111

 備考
 先のブログでアップしました「成田山新勝寺」裏に広がる「成田山公園」にて「成田の梅まつり」も開催中。
 冬から春へ、季節の移ろいをあらわすイベントがふたつも楽しめるようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=396 |
| 地域情報::成田 | 11:00 AM |
「印旛沼」「成田の鰻」(成田市)
 久々の日本晴れな犬吠埼。
 朝から温かく春が近づいてきているような陽気です。

 さて、本日ご紹介するのは、近隣市 成田市の西に位置する「印旛沼」そして近年 成田が力を入れています「成田の鰻(うなぎ)」です。

 皆さんご存知の方が多いと思いますが「印旛沼」は、千葉県北西部、六市町(八千代市、佐倉市、成田市、印西市、印旛郡酒々井町、栄町)にまたがる千葉県最大の湖沼です。
 「印旛沼」は、「下総台地」の「侵食谷」が地盤沈降により「溺れ谷」となり、その出口を「利根川」の運搬物(土砂など)が塞(せ)き止めて形成されたそうです。
 もともとはW字型のより大きい沼であったそうですがが、戦後の干拓によって2つの細い水路で繋がった北部と西部に水域が分かれ、面積は半分以下に減少しているそうです。
 詳しく説明すると「印旛沼」は、「北部調節池(北印旛沼)」(成田市、印西市、栄町隣接)と「西部調節池(西印旛沼)」(印西市、佐倉市、八千代市隣接)があり、北部と西部を「印旛捷水路(しょうすいろ)」で繋いでいます。
 また「印旛沼」「北部調節池」の水は「長門川」を北に下って「利根川」に合流しているが、「印旛沼」自身の増水(内水)や「利根川」洪水(外水)での逆流入が起こるとそれまでの流出方向とは変わり、「西印旛沼」から「印旛放水路」(新川・花見川)を伝って「東京湾」へと排水されるそうです。

 「印旛沼」の流域面積は487.18キロ平方メートルで、流域人口は「琵琶湖」「霞ヶ浦」に次いで日本で三番目に多いそうです。

 「印旛沼」の歴史は古く中世末まで「印旛浦」と称されていました。
 「縄文時代」の海面が後退していった時期に、現在の「利根川」流域あたりには大きな浅い内海「香取海(かとりのうみ)」があったそうで、「印旛沼」はその入り江のひとつの名残であったと考えられているそうです。
 また「印旛沼」周辺の台地には、無数の谷が複雑に入り込む地形「谷津」が形成され、「弥生時代」になるとこの低地に「水田」が作られたようです。
 また台地上には「畑」が作られ、集落が営まれましたようです。
 豊かな「谷津田」と「斜面林」が織り成す美しい景観を今も「印旛沼」周辺に見ることができるようです。
 「江戸時代」には「印旛沼」の洪水対策として「水路開削(すいろかいさく)」と「干拓」が試みられますが失敗(「老中 田沼意次(たぬまおきつぐ)、老中 水野忠邦とも成功せず」)、以後「昭和44年」にようやく「印旛放水路」(新川、花見川)と干拓地が完成したそうです。
 そして現在、「印旛沼」の美しい自然景観を守るために、「印旛沼」隣接しているまちの皆様が、様々な取り組みが行われているようです。

 現在「印旛沼」は、周囲の「農業用水」、「京葉工業地域」への「工業用水」、「千葉市」「習志野市」「船橋市」の「飲料用水」として供給されているほか、「内水面漁業」も行われ、「鯉」や「鮒」などが漁獲されているそうです。

 そんな中、成田市・となりまち印西市では、昔から「印旛沼」や「利根川」の恵み「川魚」をさまざまに調理し味わってきたそうです。
 先(2010年11月15日)のブログ「成田山新勝寺の歴史」や(2011年1月19日)の「長命泉」でアップしたように、「江戸時代」に「成田詣」が盛んに行われたそうです。
 その参詣客をもてなすために「うなぎ料理」が振る舞われ、それから「成田の鰻」が「成田名物」になっていったようです。
 そして今でも「成田山参道」の約60軒のお店で名物「成田の鰻」が味わえるようです。
 「成田山参道」のほかにも市内各所に「うなぎ屋」や「川魚料理店」「佃煮店」などあり、「成田の鰻」をPRしています。

 近隣市「成田市」にお立ち寄りの際は、お食事やお土産に、伝統の味「成田の鰻」をためしてみてはいかかでしょうか?

 問合わせ (社)成田観光協会 0476-22-2102

 備考
 「印旛沼」の南側沿岸には「京成本線」が走り、「東京のベッドタウン」である佐倉市街地も近いです。
 「印旛沼」東側には「成田ニュータウン」があり、北西には「千葉ニュータウン」があります。
 「成田スカイアクセス」および現在工事中の「北千葉道路」が「北印旛沼」を横断しています。
 その為、「印旛沼」周辺は、「東京都心」から30〜50km圈なのもあって、流域人口は72.7万人に達しているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=391 |
| 地域情報::成田 | 10:32 AM |
「甚兵衛公園」「梅・菜の花」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市 成田市「甚兵衛公園」「梅・菜の花」です。

 「甚兵衛公園」は、義民「佐倉宗吾」のために掟を破り「渡し舟」を印旛沼に身を投じた渡し守「甚兵衛」の名を取った公園で「千葉県立印旛手賀自然公園」の一部です。

 渡し守「甚兵衛」の逸話ですが、「宗吾街道」が「印旛沼」にかかる「甚兵衛大橋」を渡る手前、松が高く茂る「水神の森」という森があり、かつて「渡し舟」の船着き場がありました。
 当時の藩の実状を直訴するべく江戸へと向かう「惣五郎(佐倉宗吾)」は、この渡し(船着き場)で船に乗りました。
 禁を破って「惣五郎」を「印旛沼」の対岸の「吉高」まで送り届けたのが渡し守「甚兵衛」で、渡しの名も渡し守に由来しているそうです。
 伝承では「甚兵衛」は「惣五郎」を送った後、「印旛沼」に身を投じたと言われています。
 「印旛沼」の畔(ほとり)には、「甚兵衛」の「供養塔」と「石碑」があります。

 「甚兵衛公園」には、50本余りの「紅白梅」の木が植えられており、見頃の2月中旬〜3月中旬には黄色・白色・紅色といった色とりどりの花を楽しむことができるようです。

 また「菜の花」は、公園内で黄色一杯の花畑があたり一面広がり訪れる人々を楽しませているようです。
 一面の菜の花が咲き乱れる様は圧巻で、韓国ドラマ「春のワルツ」に出てくるような花畑が広がっているようです。

 歴史の舞台にも登場した名所であり、季節の花「梅・菜の花」が咲く成田の公園を訪ねて見てはいかかでしょうか?

 「甚兵衛公園」詳細

 所在地  成田市北須賀1626

 問合わせ 成田市観光プロモーション課 0476-20-1540

 備考
 「甚兵衛公園」の「松の木」は、昭和58年(1983年)5月に「日本の名松100選」に選ばれている銘木です。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=383 |
| 地域情報::成田 | 11:29 AM |
「成田の梅まつり」(成田市)
 昨日の雨も止み、天気の良い犬吠埼。
 暖かい小春日和な陽気です。

 さて、本日ご紹介するのは、近隣市 成田市開催の「成田の梅まつり」です。

 「成田の梅まつり」(以下「梅まつり」と表記)は、「成田山新勝寺」「大本堂」の裏の丘陵地を利用した165000平米の大庭園の「成田山公園」で行われる催事。
 「成田山公園」の「梅」は、公園内のあちらこちらに植えられ美しい花と香りを漂わせます。
 これから見頃を迎える「梅まつり」では、「紅梅」「白梅」など約460本の「梅の花」が満開になるそうです。

 また「梅まつり」期間中、公園内の「西洋庭園」(「平和の大塔」の下)で、「津軽三味線」「琴」「尺八」「二胡」などの演奏、「甘酒」の無料配布、俳句会(観梅句の募集)などが行われるそうです。
 さらに「観梅の投句コンテスト」「写真コンテスト」も開催されるそうです。

 関東屈指の名刹「成田山」裏に「梅の花」咲く名庭園あり。
 春を訪れを感じに成田に足を延ばしてみませんか?

 「成田の梅まつり」詳細

 所在地  成田市成田1

 開催期間 2月11日〜3月13日(各日曜・祝日10時〜15時)

 定休日  無休

 料金   無料

 問合わせ (社)成田市観光協会 成田観光館 成田市仲町383-1 0476-24-3232

 備考
 「梅まつり」が開催される「成田山公園」園内には、「文殊の池」「竜樹の池」「竜智池」などがあり、散歩道として親しまれており、手入れの行き届いた公園(庭園)散策が出来ます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=374 |
| 地域情報::成田 | 10:27 AM |
「成田山新勝寺 節分会」(成田市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市 成田市で2月3日(木)に開催される「成田山新勝寺 節分会」です。

 「成田不動」で知られる関東屈指の名刹「成田山新勝寺」。
 今回ご案内する「成田山新勝寺」で毎年執り行われています「節分会」。
 今回の「成田山新勝寺 節分会」も、「特別追儺豆まめ式」と「開運豆まき」の二会場開催。

 「特別追儺豆まき式」は、「成田山新勝寺」「大本堂特設豆まき所」にて催行。
 「特別追儺豆まめ式」の1回目と2回目は、「撒き手」として「年男100人」と「大相撲力士」、「NHK大河ドラマ」「江(ごう)」出演者の参加を予定。
 「大相撲力士」は、「大関」「把瑠都(ばると)」、二場所連続「横綱」「白鵬」を破った「稀勢の海(きせのうみ)」、今場所11勝をあげ「敢闘賞」をとった「前頭」「隠岐の海(おきのうみ)」の3名。
 「NHK大河ドラマ出演者」は、主人公(ヒロイン役)上野樹里さん(江(ごう)役)、袴田吉彦さん(豊臣秀吉役)、瀬戸康史さん(森蘭丸役)、斎藤工さん(京極高次役)、市村正親さん(明智光秀役)の5名。
 (参加予定ですので事前にお確かめ下さい)
 3回目は古式に則(のっと)った由緒ある「豆まき」を年男50人が行うそうです。
 (3回目は「大相撲力士」「NHK大河ドラマ出演者」は参加しません)

 また「成田山新勝寺」「大本堂」内にて「開運豆まき」も3回開催。
 (9時半〜・12時半〜・15時〜)

 北総では最大の節分行事「成田山新勝寺」「節分会」。
 この機会に御来訪してみませんか?

 「成田山新勝寺 節分会」詳細

 「特別追儺豆まめ式」
 開催日時 2月3日(木)11時・13時半・16時

 会場   成田山新勝寺大本堂特設豆まき所

 「開運豆まき式」
 開催日時 2月3日(木)9時半・12時半・15時

 会場   成田山新勝寺大本堂内(御護摩祈祷にて豆まきを行う)

 所在地  成田市成田1

 問合わせ 0476-22-2111

 備考
 「成田山新勝寺 節分会」は、「福は内」のみ唱えるそうです。
 これは昔からの慣(なら)わしで、「不動明王」のもとには鬼はいないためだそうです。
 「節分会」は、「転禍為福」「五穀豊穣」を願って、毎年「立春」の前日に催行されます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=362 |
| 地域情報::成田 | 10:38 AM |

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