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「香取神宮御田植祭(かとりじんぐうおたうえさい)」(香取市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明日、4月7日(土)・8日(日)に開催されます「香取神宮御田植祭(かとりじんぐうおたうえさい)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「北総地域」はもとより「関東地方」を代表するパワースポットで、日本全国に約400社ある「香取神社」の「総本社」です。
 「香取神宮」の「御祭神」は「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」で、「日本書紀」「神代紀一書」において「葦原中国」の平定に先立って、「天の悪神」「天津甕星(あまつみかぼし)」(別名「星神香香背男(ほしのかかぜお)」)を誅する「斎主神」のひとりとされています。
 (「経津主大神」は、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌命(たけみかづちのみこと)」と共に「日本国」を平定しました。)

 「香取神宮」の「創建」は、紀元前643年と伝えられています。
 「常陸国風土記」によると、「神代」の時代に「肥後国造」の「一族」だった「多氏」が「上総国」に上陸し、開拓を行いながら「常陸国」に勢力を伸ばしたそうです。
 この際に「出雲国」の「柘植氏族」によって「農耕神」として祀られたのが、「香取神宮」の「起源」とされています。

 また「香取神宮」は、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)と共に「蝦夷(えぞ)」に対する「大和朝廷」の「前線基地」であり、重要視されていたといわれています。
 「平安時代」に「神宮」の「称号」で呼ばれていたのは、「延喜式神名帳」によりますと「伊勢神宮」・「鹿島神宮」・「香取神宮」の「三社」だけであったそうです。

 また「香取神宮」は「鹿島神宮」・「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)の「三社」を合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)といわれています。
 江戸時代から「東国三社参り」(三社を詣でること)が盛んに行われ、「お伊勢参りのみそぎの三社参り」と呼ばれ、大変人気のあった「旅」であったそうです。
 (現在でいうパワースポットめぐりと思われます。)
 「香取神宮」「本殿」から「鹿島神宮」「本殿」は約13キロメートル、ほぼ正確な「北東」(ずれは15分未満)にあり、「息栖神社」「本殿」は約8キロメートル、ほぼ正確な「東」(ずれは10分未満、「緯度」の違いは1秒未満)にあるそうです。

 「香取神宮御田植祭」は、「香取神宮」で催されます「御田植祭」です。
 「香取神宮御田植祭」は、4月の第1土曜と日曜に行われ、1日目の「耕田式」と2日目の「田植式」からなる「伝統」の「神事」です。
 その年の「五穀豊穣」を祈る「御田植祭」は通称「かとりまち」ともいわれています。
 「史料」によれば、「香取神宮御田植祭」は、明徳2年(1391年)には既に行われていた記載されており、それ以前より行われていたといわれています。

 「御田植祭(おたうえまつり)」は、「寺社」や「皇室」の「領田」で行われる「行事」であり、「稲作」の「成功」をあらかじめ祝う「予祝」の「神事」及び「芸能」です。
 「新春」の「予祝行事」として行われるものと、「田植え」の「時期」に行われる場合とがありますが、どちらも「農作業」の行程を模擬的に演じ「豊作」を祈念するものです。
 「日本人」と「稲作」との長く深い係わりを示すものとして、「日本全国」にこの種の「行事」が伝承され、それを行うための「組織」も「地域」によって異なりますが、「収穫」までの全生産過程を演じる例は少なく、「田植」で終わるいわゆる「御田植祭」が多いといわれています。

 苦しい「田植え」の作業を楽しくしようとする方法として「田植歌」を歌いながら「田植え」をするという「風習」があり、「田の神」を祀って「豊穣」を願う「農耕儀礼」と結びつき「祭礼」となったのが「起源」であるとされますが、歴史的には「権門」による「勧農」があり、その模倣や展開の結果として多くの地域で行われるようになったともいわれています。
 このようなことから、地域を代表する古くからの「寺社」の「年中行事」として伝えられている場合が多く、いずれも「農作業」の行程を模擬的に演ずることが中心ではありますが、それぞれの地域ごとにさまざまな「芸能」の要素が伝えられ、特徴ある「行事」が伝承されています。

 「香取神宮御田植祭」の初日(4月7日)の「耕田式」ですが、「苗長」を先頭に、「牛方」が「五色絹」に彩られた「牛の耕機」をつけて牽き、その後ろから、「緋の袴」をつけ「鎌」を手にした「少女」、「直垂(ひたたれ)」を着け「鋤(すき)」を手にした「男」、同じく「鍬(くわ)」を持った「男」、そして「白衣緋袴」に模様の入った「襷(たすき)」をかけ「背」に「花笠」を背負った「田舞」の「少女」8人、「華傘」をさしかけれた「肩車」された「早乙女」役の「稚児」8人が、庭上に入ります。
 「鎌入れ」の「所作」、「鋤入れ」・「鍬入れ」の「所作」に続き、「牛」により「代掻き」が行われ、「少女」8人が「苗長」から受け取った「早苗」を「手」に「田舞」をし、「年配者」の「早乙女手代」による「田植え」の「所作」をもって「耕田式」は終わります。

 「香取神宮御田植祭」2日目(4月8日)には、「田植式」が行われます。
 前日(4月7日)の「耕田式」と同様、「香取神宮」「拝殿」前にて「露払」・「鍬取」・「老姥」や「華傘」の「稚児」が庭上へ進み、「少女」の「田舞」の後、「田植え歌」によって「早乙女手代」が「田植え」の「所作」を行うそうです。
 「香取神宮」「拝殿」前の「神事」が終わると「参道」から「斎田」へと向かい、「献餞」、「祝詞奏上(のりとそうじょう)」などの「神事」が執り行われた後、「早乙女手代」が「田植え歌」を唄いながら「斎田」の「田植え」をするそうです。
 「田植式」は、昔からの「稲作風景」をほのぼのと今に伝えるものなのだそうです。

 なお、「香取神宮御田植祭」が開催されるこの時期は例年「桜」の「開花時期」であるため、「香取神宮」境内には「桜」が咲き誇り、「祭り」に一層の彩りを添えています。
 また「佐原の桜まつり」(3月25日のブログ参照)期間中なので、「香取神宮」では「夜」になると、ライトアップされた境内や「桜の参道」が幻想的な雰囲気を醸し出しているようです。

 「香取神宮」の「春」の「神事」「香取神宮御田植祭」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取神宮御田植祭」詳細

 開催日時 4月7日(土)・8日(日) 13時

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」は、中世においては、「香取海」での「浦・海夫・関」の「支配権」を握っていたと伝えられています。
 「香取神宮御田植祭」は、「大阪」「住吉大社」、「三重」「伊勢神宮」とならび「日本三大御田植祭」のひとつに数えられています。

 写メは昨年(2011年)4月に撮影したものです。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1039 |
| 地域情報::香取 | 01:36 PM |
「るるぶ東庄」(東庄町)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「東庄町」の「観光ガイド」「るるぶ東庄(とうのしょう)」です。

 「るるぶ」は、「株式会社JTBパブリッシング」が発刊する「旅行情報誌」のひとつです。
 「るるぶ国内版」は、「日本全国」の「地域」や「観光地」を網羅する「観光ガイドブック」として知られています。
 「るるぶ」は、「目的版」、「ドライブ版」、「海外版」などの「シリーズ」が存在します。

 「るるぶ」は、基本的に1〜2年を「単位」に発行されており、「秋葉原」を中心とした「もえるるぶ」の発行や、2003年からは「杉並区」、「港区」、「練馬区」などの「東京都各区版」の発行もされています。

 「観光ガイド」「るるぶ東庄」は、3月23日に完成し、「東庄町役場」等で配布されました。
 「るるぶ東庄」は、「東庄町」の「各観光施設」・「飲食店」・「おみやげ店」などの他、「東庄町役場」内「観光協会」、「千葉県」内の「JTB旅行カウンター」などで配置されています。

 「るるぶ東庄」では、「いちご狩り」・「川魚」・「SPF豚」・「天保水滸伝(てんぽうすいこでん)」・「東庄県民の森」など、「東庄町」の「観光」・「見処」を網羅し、内容が盛り沢山となっています。

 また「るるぶ東庄」では、「東庄町」の他、「銚子」・「佐原」(香取)・「旭」・「神栖」などの「周辺情報」も掲載されており、「東庄町」と「周辺の観光」に便利な一冊となっています。

 「るるぶ東庄」は、無料でご覧いただける「自然いっぱい」の「東庄」を徹底紹介した「フリーペーパー」となっています。
 「るるぶ東庄」は、「銚子じゃらん」(3月23日のブログ参照)と並んで、「地域」の「情報発信」の「ツール」として使える「地域情報フリーペーパー」です。

 「千葉県北東部」「東庄町」を網羅した「るるぶ特別編集」「るるぶ東庄」。
 「るるぶ東庄」を片手に「千葉県東部」の「旅行」をしてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「るるぶ」の「誌名」の「由来」ですが、「るるぶ」の「誌名」は「コピーライター」の「中村牧江」さんが命名したもので、「見る」、「食べる」、「遊ぶ」の「末尾」をとったものなのだそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1036 |
| 地域情報::香取 | 08:57 AM |
「笹川の神楽」「諏訪神社」(東庄町)
 本日ご案内するのは、となりまち「東庄町」「諏訪神社」で明後日(あさって)の4月7日(土)に開催されます「笹川の神楽」です。

 「諏訪神社」(諏訪大神社)は、「香取郡東庄町笹川」にある「神社」で、「諏訪さま」(諏訪大神)と呼ばれ親しまれています。
 「諏訪神社」の「御祭神」は「建御名方命(たけみなかたのみこと)」・「事代主命(ことしろぬしのみこと)」・「大国主命(おおくにぬしのみこと)」をお祀りしています。
 「農耕」・「漁業」・「武道」・「商業」の「神」として広く信仰されています。
 創祀は、大同2年(807年)に「坂上田村麻呂」将軍が「東征」の折に「武運長久」・「海上安全」を祈願し勧請したと伝えられています。

 「諏訪神社」には、「相撲の神様」「野見宿禰命(のみすくねのみこと)」の「石碑」があることで知られています。
 「野見宿禰命」は、「土師氏」の「祖」として「日本書紀」などに登場する人物です。
 「天穂日命」の14世の「子孫」であると伝えられる「出雲国」の「勇士」で、「垂仁天皇」の「命」により「当麻蹴速」と「角力」(相撲)をとるために「出雲国」より召喚され、「蹴速」と互いに蹴り合った末にその「腰」を踏み折って勝ち、「蹴速」が持っていた「大和国」「当麻の地」(現「奈良県葛城市當麻」)を与えられるとともに、以後「垂仁天皇」に仕えたといわれています。

 「諏訪神社」の「例大祭」は4月と7月の2回行われ、4月の「例祭」には「笹川の神楽」が奉納され、7月の「例祭」では「奉納相撲」と「山車」の「曳き回し」が盛大に行われます。

 「諏訪神社」の「春季例祭」として、境内の「神楽殿」で「笹川の神楽」が行われます。
 「笹川の神楽」は、近郷でも有名で、昭和40年(1965年)4月27日に「千葉県」の「県指定無形民族文化財」に指定されています。

 「笹川の神楽」の「由緒」ですが、建久2年(1191年)「千葉成胤」が「源頼朝」の「武運長久」を祈り、「千座神楽」を奏したのが始まりといわれ、7つの「区」が「回り番」で担当し、「練習」を重ねた若者によって毎年4月の第1土曜日に開催されます。

 「笹川の神楽」は、800年以上続く「源氏」ゆかりの「神楽」で、「古今和歌集」の「語句」を解説する「古今伝授(こきんでんじゅ)」で有名な「東常縁(とうつねより)」は、「千葉氏」の「直系」にあたり、その「東常縁」によって、文明7年(1475年)に今の「十六座神楽」となったそうです。
 「笹川の神楽」は、「十六座神楽」で「土師流」から出たもので、「お能」と呼ばれる「謡」が特徴となっています。

 「神楽」の「種目」は「天狗の面」・「小屋根の面」・「太玉の命の面」・「乙女の面」・「手力男の面」・「八幡太郎の面」・「榊原の面」・「宇受女命(うずめのみこと)の面」・「恵比寿の面」等で「神楽種目」の「間」に「巫女舞」が加わります。
 「笹川の神楽」は、毎年4月の第1土曜日が「本神楽」、前日を「宵神楽」といい、「本神楽」の翌日に「神納」といって、7つの「区」によって、「回り番」で開催されています。
 今年の「当番区」は「鹿野戸区」となり、「能面」を取って舞う「神納」は、「鹿野戸区集会所」で行われるそうです。

 「東庄町笹川」に伝わる「伝統芸能」「笹川の神楽」を見に「諏訪神社」(諏訪大神社)に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「笹川の神楽」「諏訪神社」詳細

 開催日時 4月7日(土) 

 開催会場 諏訪神社 東庄町笹川い677

 問合わせ 東庄町観光協会 0478-86-1111

 備考
 「諏訪神社」の境内にある「スダジイ」は、「千葉県の巨樹・古木200選」に選定されています。
 また「笹川の神楽」では「いちご狩り」の人気スポット「磯山観光いちご園」(4月4日のブログ参照)の「若旦那」も「踊り」を舞うそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1035 |
| 地域情報::香取 | 08:57 AM |
「磯山観光いちご園」その1「いちご狩り」(東庄町)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「東庄町」の「いちご狩り」の「人気スポット」「磯山観光いちご園」その1「いちご狩り」です。

 ご存知の方は多いと思いますが、となりまち「東庄町」は、美味しい「苺」(1月3日のブログ参照)を栽培している「農家」の皆さんが多く、「いちご園」・「いちごの直売所」が集中している「国道356号線」沿いは「いちご街道」(1月10日のブログ参照)と呼ばれています。
 (「いちご街道」には7軒の「観光いちご園」が軒を連ねています。)

 「磯山観光いちご園」は、「国道356号線」(いちご街道)沿いから「東庄町役場」「公民館」「体育館」のある「道路標識」の矢印にそって入っていった「道」の突き当たりの左側にあります。
 「磯山観光いちご園」は、広大な約1ヘクタールの「敷地」で「ステビア」と「イオン水」を使い「良質の堆肥地」と「有機肥料」で「糖度」の高い「いちご作り」を目指し、実践されています。

 「磯山観光いちご園」では、3種類の「品種」を栽培しており、その日の食べ頃の「ハウス」へご案内しています。
 「苺」の「栽培方法」も従来からある「土耕栽培」(品種「アイベリー」・「紅ほっぺ」)と立ったまま「苺」が摘める「バリアフリー設計」の「水耕」と「高設栽培」(品種「ふさの香」)は、「苺」がぶら下がっているので、見た目にも衛生的にも注目されています。

 今シーズンの「いちご狩り」は、「厳冬」で例年以上に厳しい「冷え込み」のため、「苺」の育成が厳しかったそうですが、3月後半から現在の4月に入り「冷え込み」もおさまり、「苺」がたくさん色をついてきたそうです。
 その中でも特に「アイベリー」と「紅ほっぺ」は期待できそうだそうです。

 「磯山観光いちご園」現在の「苺」の状況ですが「アイベリー」は、だいぶ出てきており、4月中旬頃には鈴なりが予想されるそうです。
 また「耳より情報」として「紅ほっぺ」も早い時間ですと「大粒」に巡り会えるようです。
 「ふさの香」は「端境期」だそうで、出来る「ハウス」が少ない状態なのだそうです。

 また「いちご狩り」の現在の「状況」ですが、「春休み」に入り「平日」も賑わっており、「週末」にもなると多少混雑が予想されますので、なるべく早い時間のご来園をオススメしています。
 (「磯山観光いちご園」HP参照)

 また「磯山観光いちご園」では、4月1日〜料金を400円値下げし、小学生以上1100円・3歳〜未就学児900円となりました。
 なお、平日は1日営業できるそうですが、休日の「いちご狩り」は当日分が食べ終わり次第終了となりますのでご注意下さい。

 「いちご街道」を代表するひとつ「磯山観光いちご園」。
 美味しい「苺」を食しに「東庄町」にお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

 「磯山観光いちご園」詳細

 所在地  香取郡東庄町笹川い4539

 問合わせ 磯山観光いちご園 0478-86-5175 (8時半〜17時)

 備考
 「磯山観光いちご園」は、4月7日(土)は「祭事」の為、休業するそうです。
 なお4月7日(土)は、「東庄町」「諏訪大神社」にて「笹川の神楽」が開催され、「磯山観光いちご園」の「若旦那」も「踊り」を舞うそうです。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1034 |
| 地域情報::香取 | 12:52 PM |
「山倉の白川流十二座神楽」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「山倉大神」で明日の4月1日(日)で開催されます「山倉の白川流十二座神楽」です。

 「山倉大神」(2010年12月3日・2011年11月30日のブログ参照)は、創建は弘仁2年(811年)で、「大六天王社」の「総社」として古くから人々の信仰を集めています。
 江戸期までは「真言宗」「山倉山観福寺」別当でありましたが、明治の「神仏分離令」により「大六天王」を「観福寺」に遷座、明治3年(1871年)「山倉大神」と改めたそうです。
 「山倉大神」の創建は「辛卯の霜月」(旧暦11月)「初卯の日」で、この地方に「疫病」が流行した際に、「御祭神」を勧請したそうです。
 「山倉大神」の「主祭神」は、「高皇産霊大神(たかはやすさのおのみこと)」「配祀神」は「建速須佐男尊(たけはやすさのおのみこと)」、「大国主尊(おおくにぬしのみこと)」です。

 「山倉大神」「例祭」は「山倉の鮭祭り」と呼ばれ、平成17年(2005年)に「千葉県」の「無形民族文化財」に指定されています。
 もともとは毎年「旧暦霜月初卯」の「創建の日」に行われ「初卯祭」と呼ばれていましたが、現在は12月の第1日曜日に行われています。
 「山倉の鮭祭り」では、まず奉納された「鮭」を塩漬けにし、「白川流包丁式」の「神事」によって小さい「切り身」にさばき、当日に限り「参詣者」に分け与えられます。
 また「秘伝」の「鮭の黒焼き」にして「山倉大神」「社務所」に常備し「護符」として配られ、「疫病息災」とくに「風邪薬」として有名です。
 これは、諸国行脚していた「空海」が当地に訪れた際、流行っていた「インフルエンザ対策」に考案したものと伝えられています。

 「山倉大神」で行われます「白川流十二神楽」は、文化元年(1804年)時の名主4名が「願主」となり広く村内外の賛同を得て「永代神楽講」を起こしました。
 「神楽道具」、「湯釜」など奉納して「天下泰平」、「万民安泰」、「五穀豊穣」を祈って「八重垣神社」「例大祭」(御神楽祭)を3月20日に奉納されたのが始まりなのだそうです。
 現在「白川流十二座神楽」で演じられている「舞」の「原型」を確立させ指導されたのは、「菅谷新之助」氏で、「白川流十二座神楽」は、昭和42年(1967年)に結成された「山倉芸能保存会」により受け継がれています。
 また「白川流十二座神楽」は、長い間、4月3日に奉納されていましたが、今は4月の第1日曜日に奉納しています。

 「白川流十二座神楽」は、「猿田彦」から始まり「須佐之男尊」まで「十二座」あり、「稚児舞」も奉納されています。
 現在は昔と同じように行われていて、「氏子」の中には「女性」の参加者もいるそうです。

 「神楽」、「白川流」についてですが、第65代「花山天皇」の「王子」・「清仁親王」の「王子」「延信王」が、「神祗伯」(「大宝令」に制定された「神祗」の「祭祀」を司り、諸国の「官社」を総管した「神祗官」の「長官」)に任じられ、「明治維新」までその「後胤」が世襲してきた「白川家」に伝わる「神道」の流れと考えられています。
 大正10年3月30日発行の「香取郡誌」によると、大正2年に「白川家」の末裔「白川」子爵が参詣し、枯れた「龍燈松」の側に「小株」を手植えしたと書かれているそうです。

 「山倉大神」に伝わる「伝統芸能」「山倉の白川流十二座神楽」を見に「香取市山倉」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の白川流十二座神楽」詳細

 開催日時 4月1日(日) 13時〜17時頃

 開催会場 山倉大神 香取市山倉2347-1

 「白川流十二座神楽」演目

 1 猿田彦
 2 稚児(幣束)舞
 3 天鈿女之命
 4 手力男之命
 5 八幡
 6 三宝荒神
 7 稚児(扇)舞
 8 恵比寿・火男
 9 田神(稲荷)
 10 保食之命
 11 種播
 12 〆切(須佐男之尊)

 問合わせ 香取市生涯学習課 0478-50-1224

 備考
 「山倉の白川流十二座神楽」は、昭和56年(1981年)6月22日に「香取市」の「無形民族文化財」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1026 |
| 地域情報::香取 | 12:37 PM |
「水の郷さわら」「大感謝祭」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「水の郷さわら」で明後日(あさって)の3月31日(土)・4月1日(日)に開催されます「大感謝祭」です。

 「道の駅」「水の郷さわら」は「千葉県」の「北東部」、「水郷筑波国定公園」に指定された雄大な「景観」を楽しむことができる、「香取市佐原」の「利根川」の「川辺」にあります。
 「佐原」は、「利根川水運」の「物資集散」の「地」として栄えた「水郷の商都」であり、「利根川」の支流「小野川」沿いの発展した「小江戸」と呼ばれる「古い町並み」も、往時を忍ばせてほど近い場所にあります。

 豊かな「水」と「緑」に育まれた「水郷佐原」の「風土」は、「佐原小唄」でも「佐原よいとこ水の郷」と唄われており、名称の由来となりました。
 隣接して「観光船乗り場」や「プレジャーボート」等の「係留桟橋」、「大型車駐車場」、「レンタサイクル」、「レンタルボート」もありますので、「利根川」周辺の「観光拠点」として利用できるそうです。

 「水の郷さわら」では「地場産」の「素材」をふんだんに使った「加工品」や「名産品」を多数取り揃えています。
 また4種類の「店」の「味」が楽しめる「フードコート」もあり、雄大な「利根川」の「景色」を眺めながらゆったり過ごせる「道の駅」です。

 「道の駅」「水の郷さわら」は、今年(2012年)で開業2周年を迎え、「大感謝祭」を行うそうです。
 「水の郷さわら」「大感謝祭」での企画ですが、「ガラポン大抽選会」、「小豚ちゃん目方当てクイズ」、「体験コーナー」、「ポニー引き馬体験」、「ハワイアンダンスショー」、「太極拳ショー」、「KSGキッズミニコンサート」となっています。

 「ガラポン大抽選会」は、3月31日(土)・4月1日(日)の両日行われ、「レシート1000円」につき1回!大当たりのチャンス!!を9時から実施されます。
 「ガラポン大抽選会」は、「豪華景品」が用意されており、「特等」「1万円分商品券」(VISA)10名、「」、「1等」「コシヒカリ」(5kg)30名、「2等」「ひとくちもなか」100名、「3等」「おだんご」(3本入り)300名、「4等」「新鮮卵」(1パック)500名、「りんごジュース」(280名)600名、「6等」「水の郷さわら賞」参加者全員にプレゼントとなっています。
 なお「ガラポン大抽選会」では、当日のレシートのみ有効なのだそうです。

 「小豚ちゃん目方当てクイズ」は、3月31日(土)・4月1日(日)の両日行われ、「水の郷さわら」「エントランス広場」の10時30分投票開始する「催し」で、「小豚ちゃん」の「体重」を当てて「商品」ゲットするといった内容です。
 「小豚ちゃん」の「体重」を予想して投票、見事当選された方には、後日「豪華商品」を自宅まで届けるそうです。
 (雨天の場合は中止)

 「体験コーナー」は、3月31日(土)・4月1日(日)の両日行われ、みんなで一緒に「手づくり体験」する「催し」を、「会場」の「川の駅車両倉庫」で9時30分〜15時30分に行われるそうです。
 「内容」は、「ベーゴマ・こま・けん玉体験」、「自然小物作り体験」、「ぶんぶんこま作り体験」、「手づくり小物体験」(4月1日のみ)、「マジックバルーン・クラフト体験」となっています。

 「ポニー引き馬体験」は、3月31日(土)・4月1日(日)の両日行われ、「会場」の「川の駅広場」に「かわいいポニー」がやってくる「催し」で、10時〜12時、13時30分〜15時30分に行われます。
 「内容」ですが、人気者「ポニーちゃん」が、背中にみんなを乗せて散歩するというものです。
 「乗馬料」は1回100円で「保険料」としてかかるそうです。
 (雨天の場合は問合わせ下さい。)

 「ハワイアンダンスショー」は、3月31日(土)・4月1日(日)の両日行われ、「会場」の「川の駅車両倉庫前広場」で、「香取市」の「フラガール」が「ハワイアンダンス」を披露する「内容」になっています。

 「太極拳ショー」も3月31日(土)・4月1日(日)の両日行われ、「会場」の「川の駅車両倉庫前広場」で「太極拳」の「実演披露」、「体験指導」となっています。

 「KSGキッズミニコンサート」は、3月31日(土)に行われ、「会場」は「川の駅北側広場」で、「内容」は「ギター」と「ハーモニカ」の「ミニコンサート」となっています。

 開業2周年を迎え、ますます元気な「道の駅」「水の郷さわら」。
 イベント盛り沢山な週末に「香取市」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「水の郷さわら」「大感謝祭」詳細

 開催日時 3月31日(土)・4月1日(日) 9時〜18時
 (イベントにより時間は異なりますので上記を参照下さい)

 開催会場 水の郷さわら 香取市佐原イ3981-2

 問合わせ 道の駅 水の郷さわら 0478-50-1183

      川の駅 水の郷さわら 0478-52-1138

 備考
 「水の郷さわら」「大感謝祭」では、上記のイベントの他に「抹茶おもてなしの会」や、「レンタサイクル無料貸出」、「香取写真コンクール」「入選作品展示会」などが行われるそうです。





| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1021 |
| 地域情報::香取 | 09:26 AM |
「花植木コーナー・リニューアルオープン」「花フェスタ」「道の駅くりもと紅小町の郷」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと紅小町の郷」で今週末の4月1日(日)〜4月8日(日)の期間開催されます「花植木コーナー・リニューアルオープン」「花フェスタ」です。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」は、「香取市栗源(くりもと)地区」にある人気の「道の駅」です。
 「成田小見川鹿島港線」沿いにある「道の駅くりもと紅小町の郷」(1月2日のブログ参照)では、「地域特産品」である「サツマイモの女王」「紅小町」(2010年10月30日のブログ参照)を中心に「地元産品」を豊富に取り揃えており、「観光客」の皆さんや「地元客」の皆さんで賑わっています。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」は、正に「サツマイモのまち」の「道の駅」として「サツマイモ商品」の多さが特徴です。
 「直売所」での「紅小町」ほかの各種「サツマイモ」の販売や、「物産交流館」での「道の駅くりもと紅小町の郷」自慢の「サツマイモ」で作った「本格仕込み」の「芋焼酎」もこちらで購入できます。
 また「道の駅くりもと紅小町の郷」では「農産物」を自分で「収穫体験」ができる「ふれあい農園」など、そのような「交流」と「田園」を満喫できるところです。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」は、メディアでも多く取り上げられており、「NHK」の朝の人気情報番組「あさイチ」(毎月曜〜金曜 午前8時15分〜9時54分)の昨年(2011年)12月21日(水)に放送され、「サツマイモ」の有数な産地として紹介され、「紅小町」がいかに貴重で品質が良い「サツマイモ」であるかを紹介していました。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」には、「直売所」、「物産交流館」、「味処いっぷく」、「里山公園」、「ちびっこ遊具」、「収穫農園」、「花植木コーナー」があります。
 今回は「道の駅くりもと紅小町の郷」の施設のひとつである「花植木コーナー」では、「花植木コーナー」がリニューアルされ、かつリニューアルオープン記念として「花フェスタ」を開催するそうです。

 「花フェスタ」では、各種「春」の「草花」の「特価販売」、「春」の「山野草」「展示即売会」を開催するそうです。
 また「花フェスタ」期間中の4月1日(日)〜8日(日)の各日先着1000名に「花の種子」をプレゼントするそうです。

 人気の「道の駅」「道の駅くりもと紅小町の郷」の「花植木コーナー・リニューアルオープン」。
 「花フェスタ」が行われるこの機会に「香取市栗源地区」人気の「道の駅」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「花植木コーナー・リニューアルオープン」「花フェスタ」詳細

 開催期間 4月1日(日)〜4月8日(日)

 開催会場 道の駅くりもと紅小町の郷 香取市沢1372-1

 問合わせ 道の駅くりもと紅小町の郷 0478-70-5151

 備考
 「道の駅くりもと紅小町の郷」の近くには、「中白清水(ちゅうしろしみず)」(2011年8月8日のブログ参照)といわれる「水の名所」(湧き水)があります。
 「中白清水」は昔から、ここの「水」を飲むと「母乳」が出るようになると言い伝えられています。










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| 地域情報::香取 | 11:43 AM |
「佐原のさくら祭り」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」「佐原公園」で週末の4月1日(日)〜4月15日(日)の期間開催されます「佐原のさくら祭り」(以下「さくら祭り」と表記)です。

 「江戸」の「面影」を色濃く残す「佐原の町並み」に「桜」が映えて季節を迎え、各所が「花見客」で賑わいます。
 例年「さくら祭り」は、「香取神宮」(2010年11月5日のブログ参照)と「佐原公園」(諏訪公園)(2月17日のブログ参照)、「十間川」で行われます。
 (本年(2012年)「十間川」の「堤防」が工事中となっています。)
 ちなみに「佐原のさくら」の「開花時期」は、3月下旬から4月上旬にかけてで、見頃は4月上旬だそうです。

 「香取神宮」には、「ソメイヨシノ」、「オオシマザクラ」、「ヤマザクラ」を中心に15種類約700本の「桜」が植えられ、「表参道」や「旧参道」に「桜のトンネル」が出現し、「参拝客」や「花見客」で賑わいます。
 また「香取神宮」では、「さくら祭り」期間中、「表参道」に「雪洞」が飾られ、夜間はライトアップされます。

 「香取神宮」の「参道」の「玉砂利」を踏みしめながらの「夜桜見物」はとても幻想的で素晴らしいそうです。
 また昼間は「香取神宮」境内奥の「桜」の「馬場」や「護国神社」付近が、「お花見」をしながら「お弁当」を食べる「絶好のスポット」のようです。

 また「ソメイヨシノ」を中心に約200本が植えられている「佐原公園」(諏訪公園)は、「香取市佐原地区」の「市街地」や「利根川」を一望できる「高台」にあり、「憩いの場」として「市民」に親しまれています。
 見頃にあわせ、4月1日に「佐原公園」(諏訪公園)で、「野点(のだて)」、「甘酒」などの「販売」が行われるほか、「さくら祭り」期間中「提灯」や大小600個の「雪洞」が飾られ、夜間はライトアップされて幻想的な「夜桜見物」が楽しめます。

 また例年ですと「十間川」でも「川沿い」に「雪洞」が飾られ、夜間はライトアップ(17時半〜23時)されているそうです。

 「小江戸」といわれる「香取市佐原地区」には数多くの「桜の名所」があり近隣近在より多くの「花見客」が訪れ賑わいます。
 「佐原のさくら祭り」の行われるこの機会に「香取市佐原地区」に訪れてみませんか?

 「佐原のさくら祭り」詳細

 開催期間 4月1日(日)〜4月15日(日)

 開催会場 香取神宮 (香取市香取1697) 佐原公園 (香取市佐原イ1020)

 「佐原公園」(諏訪公園)のイベント詳細

 「佐原囃子」(2月23日のブログ参照)と「手踊り」

 開催日時 4月1日(日) (雨天中止) 10時半〜、11時半〜、13時半〜、15時〜

 開催会場 佐原公園(諏訪公園)

 催し内容 「如月会(きらさぎかい)」による「演奏」と「祭遊会(さいゆうかい)」による「手踊り」

 問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「佐原のさくら祭り」の会場である「香取神宮」や「佐原公園」(諏訪公園)では、「食べ物」・「アルコール」の持ち込みは可ですが、「カラオケ」は不可だそうです。
 また「佐原のさくら祭り」期間中に「香取神宮」では、「御田植祭」が4月第1土・日曜日に、「神幸祭」が4月15日に行われます。

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| 地域情報::香取 | 09:26 AM |
「阿玉台貝塚の梅林」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川地区」「阿玉台貝塚」にあります「阿玉台貝塚の梅林」です。

 「阿玉台貝塚」(2月21日のブログ参照)は、「黒部川」(3月10日のブログ参照)に面した丘陵斜面の3ヶ所にわたって分布している「貝塚」です。
 明治27年に発見されました「阿玉台貝塚」から発見された「土器」は「縄文時代」中期前半の代表的なもので、「出土地名」から「阿玉台式土器」と呼ばれています。
 「関東地方」における「縄文土器編年」の「標識遺跡」となっていて、学術上価値が高く、全国的にもその名を広く知られている「貝塚」となっています。

 また「阿玉台貝塚」から出土している「阿玉台式土器」は「縄文時代」中期前半の「標式土器」だそうです。
 なお、「阿玉台貝塚」は、昭和43年(1968年)に「国指定史跡」に指定されています。

 「小見川南小学校」に隣接する「阿玉台貝塚」には、地元の「阿玉台史跡保存会」によって40種約1000本の「梅」が植えられ、見事な「紅白」の「花」が咲き誇っています。
 現在「阿玉台貝塚」では、心地よい「春風」に乗せて漂う「梅の香り」が、「春」の到来を感じさせる頃となり、見頃を迎えているようです。

 また「阿玉台貝塚」では、「木敷道」や「ウッドチップ」で整備された「散策路」周辺には「貝塚」や「石碑」などがあり、縄文時代に思いをはせながら、「梅の花」に愛でることができます。
 なお「寒気」の影響で平年より3週間ほど「梅の花」の「開花時期」が遅れているので、今月いっぱいは楽しめるようです。

 「梅」のやさしい「香り」に包まれて、「国指定史跡」「阿玉台貝塚」の「小径」を散策してみませんか?

 「阿玉台貝塚の梅林」詳細

 所在地  香取市阿玉台

 問合わせ 香取市商工観光課(小見川担当) 0478-82-1117

 備考
 「国指定史跡」「阿玉台貝塚」には、「千葉氏」の「祖」「平良文」の「墓」と伝えられている「夕顔観世音塚」があります。

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| 地域情報::香取 | 03:00 PM |
「水郷小見川桜つつじまつり」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川城山公園」で来週末の4月1日(日)〜5月13日(日)の期間開催されます「水郷小見川桜つつじまつり」です。

 「小見川城山公園」(2011年2月26日のブログ参照)は、「香取市小見川」にある「公園」で、「さくら」や「つつじ」の名所として知られています。
 「城山」の名前のとおり平安時代から室町時代にかけ「豪族」「栗飯原氏」の「城」が築かれたところで、今でも「本丸跡」が一部残っているほか、古代の「古墳群」もあります。

 「小見川城山公園」内には「さくら」や「つつじ」が植えられ、3月下旬から5月初旬にかけて「水郷小見川桜つつじまつり」が開催されます。
 1000本の「ソメイヨシノ」と4000本の「つつじ」が山一帯に咲き乱れ、「北総随一」の「花の名所」として知られています。

 「下総台地」上に位置するため「小見川市街地」や「鹿嶋・神栖」方面を望むことができます。
 また「小見川城山公園」には「清風荘」と呼ばれる「和風の建物」があり、有料で借りることができます。
 「清風荘」は、「数寄屋造り」で「茶会」や「華道」などの「集まり」ができるそうです。

 また、「小見川城山公園」には「城山古墳群」があります。
 また1199年(建久10年)に「栗飯原朝秀」が築城したと伝えられる「小見川城址」があり、「土塁」や「空堀」、「土橋」、「曲輪」などが残っています。

 「小見川城山公園」には、「遊具」が整備された「アスレチック広場」や「チビッコ広場」、「わんぱく広場」のほか、子どもにも人気の「公園」です。

 「北総随一」の「桜の名所」「小見川城山公園」で行われる「水郷小見川桜つつじまつり」は、「淡い灯り」に映し出される幻想的な「城山夜桜」を楽しむことができます。
 全山に約1000個の「ボンボリ」がともる「夜」は、幻想的な「夜桜」が楽しめます。
 「桜」の最盛期の土日には、「野点(のだて)」、「お花見コンサート」、「よさこい鳴子踊り」などの「催し」も予定されているそうです。

 また「水郷小見川観光協会」(2月22日のブログ参照)では、「小見川城山公園さくら開花予想クイズ」が行われていました。
 (3月9日で受付終了)
 「小見川城山公園さくら開花予想クイズ」の「開花」の判断は、「対象樹」となっている「小見川城山公園観光案内所」脇の「大桜」(ソメイヨシノ)が5輪開いたときを「開花」としているそうです。
 (昨年(2011年)の「開花日」は4月2日でした)

 「北総随一」の「桜の名所」で行われる「水郷小見川桜つつじまつり」。
 ライトアップされた幻想的な「夜桜」を見るも良し、ありのままの「自然」の「さくら」「つつじ」を日中見るも良し、季節の花「さくら」を愛でに「小見川城山公園」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「水郷小見川桜つつじまつり」詳細

 開催期間 4月1日(日)〜5月13日(日)

 開催会場 小見川城山公園 香取市小見川4780-1

 問合わせ 香取市商工観光課(小見川担当) 0478-82-1117

 備考
 「水郷小見川桜つつじまつり」の会場「小見川城山公園」では、「夏」には「あじさい」や「さるすべり」、「秋」の「アベリア」や「キンモクセイ」などが、「行楽」に訪れる「家族連れ」の「目」を楽しませています。

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| 地域情報::香取 | 10:11 AM |

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