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「山倉の鮭祭り」「山倉山観福寺」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「山倉山観福寺」で12月7日(水)に開催されます「山倉の鮭祭り」です。

 「香取市」の「沿革」ですが、1875年(明治8年)「香取市域」が「千葉県」に属するようになり、1889年(明治22年)の「町村施行」により、「佐原地区」には「佐原町」等の9町村(後に8町村)、「小見川地区」には「小見川町」等5町村、「山田地区」には「府馬村」等3村、そして「栗源(クリモト)地区」には「栗源村」がそれぞれ成立しました。
 その後、「香取市」の「前身」である「佐原市」、「小見川町」、「山田町」は1951年(昭和26年)から1955年(昭和30年)にかけての「市町村合併」により成立し、「栗源町」は、これ以前の1924年(大正13年)には「町制」をしいており、それぞれの「市」・「町」の「歩み」を重ねてきました。
 そして「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日、「佐原市」、「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の1市3町が合併し、「香取市」が誕生しています。

 上述の通り、「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と、「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立した「市」です。
 「香取市」は、「水郷」と呼ばれる「国道51号線」沿線の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取神宮」ですが、「武神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」を祀っていることで知られている「神社」で、近隣では、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する(鎮座する)「茨城県」「鹿嶋市」との「関係」が深いそうです。
 「香取神宮」は、「鹿島神宮」、「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれており、古くから「信仰」を集めています。

 「観福寺」こと「山倉山観福寺」(2012年12月4日のブログ参照)ですが、「香取市」「山倉」に鎮座する「真言宗豊山派」の「寺院」で、「山号」は「山倉山」、「御本尊」は「大六天王」で、「山号」の「由来」ですが、「地区」の「名称」である「山倉」の「地名」を取り、「山倉山」となっており、「院号」は、「京都」「嵯峨」「御所」から下る「聖観世音菩薩」が勧請されている「伽藍」、「天地」に(地)、「伽藍」(院・建物)と謂う事で「観音地院」、「寺号」は、「聖観世音菩薩」の「福徳」を授けると謂う事で「観福寺」とされています。
 「山倉山観福寺」ですが、811年(弘仁2年)「円頓」によって創建され、数年後、「弘法大師」「空海」が、この「寺」に入り、修行したといわれています。
 「山倉山観福寺」ですが、元は「山倉大神」(2013年11月30日・2012年12月2日のブログ参照)の「別当寺」であり、「別当」(神宮寺)は、「御本尊」が「神社」に勧請されており、1869年(明治2年)5月24日迄、今の「山倉大神」の「本殿」「奥の間」(宮殿)に勧請されていたそうです。
 その後、「山倉山観福寺」ですが、「別当」から出向き、「御祈祷」を修法されていましたが、「明治維新太政官公布」により、「神仏分離令」され、「天部」の「御本尊」であり、益して「弘法大師」「空海」が勧請した「御本尊」であり、「真言宗」で最も大切な「御経・般若理趣経」の「御本尊」である為、「別当」に持ち帰り、「現・講堂」に遷座後、「現・本堂」に奉安され、現代に至ります。
 「山倉山観福寺」の「略縁起文」「山倉山大六天王畧縁起文」は、下記の通りです。

 抑々本尊大六天王と申し奉るは大日如来の内眷屬にして此の慾界に安住し假りに降伏の形相を示し給ふ大自在神通の力を以て或は大忿怒威の御身と現はれ悪鬼魔軍面縛し厄難消除疾病退散を司り壽命を與へ福徳智惠愛嬌を授け給ふの御誓願なれば御利益は響きの物に應するが如く願として満足せざることなし
 茲に當山の由來を案ずるに人皇52代嵯峨天皇の御宇弘仁5年天下大疾し衆人其の病苦に斃るる者巷に陰惨の状人の目に覆ふばかりなり時恰も大聖吾が弘法大師東國回錫の砌り即ち同年辛夘初卯の日霊験新かなる御本尊を此の地に勧請し済世利民の本願を以て國家安全萬民法楽を祈り珠には末世諸人の疾病に苦しむを憐れみ天尊の威徳を仰いて護摩供の秘法を厳修し給ふ事一夏90日(座)の間逐に感應空しからず奇瑞ありし中にも龍神よりは夜毎に龍燈を捧げ供魚として鮭の魚を献し奉る而して此の天尊を信心し護摩供御霊符の御利益を依り厄難病苦を脱れ福徳智惠愛嬌を満足したる者挙げて御魚として献りに敢えて変ることなく實に有難き事ならずやされば此の天尊を信ずる人々は疾病厄難を退れ福智益長し家門繁栄子孫長久の基き最も護符護摩供の霊験に因りて當利益を蒙りし者は擧げて数へ難し之れ諸人の知る處なり
 また當山は往時皇室の御祈願所と御尊特に嵯峨御所入りは観音地院の称号を賜り緋紫衣披着の允許あり殿上の参入を許され菊花御紋章付御勅願の御下錫あり其の他實冠御幕等國實的實物を多数保存し以て往時の威容を忍ぶに足るものあり古来山倉山と唱ふれば抜苦與楽の一大霊場として天下に其の名を歌はれしも亦故なきにあらざるなり
 時會明治維新排佛稀釈の法難に遭へ神佛分離の制度に依り現在の山倉大神より御本尊を當山に移請し奉り附属する宝物記録等一切を管理し又跡に高皇産命を祀り山倉部落の鎮守として山倉大神を称す故に古へより山倉様と称し諸人の信仰を集めたるは當山の御本尊にして之れ即ち大六天王と山倉大神の分離別体なる所以なり
 かかる新かなる尊天なれば十方信者結縁のために今大護摩を修行し珠には延命息災講中安全悪疾退散諸人快楽を祈請し奉るものなり

 「山倉山観福寺」は、「関東八十八ヶ所霊場」のひとつ「第45番札所」として知られています。
 「関東八十八ヶ所霊場」ですが、「関東地方一帯」に広がる「弘法大師」「巡礼地」で、「特別霊場」と合わせて、95の「寺院」を巡るもので、1955年(昭和30年)に開創されました。
 「関東八十八ヶ所霊場」は、「一番」の「聖観世音菩薩」を「御本尊」とする「慈眼院」、「通称」「高崎観音」(群馬県高崎市)から始まり、「八十八番」「大聖歓喜天」を「御本尊」とする「歓喜院」、「通称」「妻沼晴天」(埼玉県熊谷市)までの「八十八ヶ所」を指すそうです。

 「観福寺」ですが、「香取市」に2つあり、ひとつは「香取市」「牧野」(旧・佐原市)に鎮座する「真言宗豊山派」の「寺院」「妙高山観福寺」(2013年1月24日・2011年5月30日のブログ参照)で、もうひとつは、「香取市」「山倉」(旧・香取郡山田町)に鎮座する「真言宗豊山派」の「寺院」「山倉山観福寺」です。
 今回ご案内している「観福寺」ですが、「香取市」「山田地区」に鎮座する「山倉山観福寺」ですので、「観福寺」の「山倉の鮭祭り」(2012年12月4日のブログ参照)にお越しの際は、気を付けて下さい。

 「山倉の鮭祭り」とは、「香取市」「山田地区」(山倉地区)の「山倉大神(ヤマクラダイジン)」と、「山倉山観福寺」で催行される「例大祭」です。
 「山倉の鮭祭り」ですが、「山倉大神」と、「山倉山観福寺」で、それぞれ行われる「初卯祭」で、「例大祭」では、「鮭」を奉納することから「別名」「鮭祭り」と呼ばれています。
 「いい伝え」によりますと、「山倉大神」、「山倉山観福寺」の近くを流れる「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)に上がってきた「鮭」を初めて捕らえた「人」が、捕らえた「鮭」の「頭」に「大の字」があったのを見て、これは「山倉」の「大六天様」への「進献もの」として奉納したことに始まったといわれています。
 また、「栗山川」で捕らえた「鮭」は、「龍宮」から供せられた「龍宮鮭」ともいわれ、「山倉の鮭祭り」の「鮭」の「由来」には、「諸説」あるそうです。

 「山倉山観福寺」に伝わる「伝承」ですが、「お堂」にこもり、「断食修行」を続けた「弘法大師」のもとに「竜神」が「鮭」を供え、それを「弘法大師」が「村人」に分け与えると「病」が癒えたという「伝承」が残されています。
 江戸時代後期の「下総名勝図絵」では、

 「御神事十一月の卯の日なり。
  疫病を悩むもの此の神を祈りて霊験すみやかなり。
  十一月祭礼の頃、鮭おのづから上る。
  是を獲たる人、山倉に持ち行くに、その人を祭礼の上席に居らしめて饗応する古例なり」

 と紹介しているそうです。
 「香取市」「山田地区」(山倉地区)では、「山倉の鮭祭り」が近づくと、きまって「鮭」が「栗山川」を遡上(ソジョウ)してきたため、この地の「人々」は、「鮭」を「おしゃけさま」と呼び崇め、現在もわずかではありますが、「栗山川」の「鮭」が、「初卯祭」で奉納されています。

 「山倉の鮭祭り」「初卯祭」では、上述の「伝承」にちなみ、「山倉山観福寺」にて、「鮭」を献上した「古式ゆかしい行列」が組まれ、「行事」が厳(オゴソ)かに催行され、「旧暦」「霜月」「初卯の日」に「鮭」を奉納するそうです。
 「山倉の鮭祭り」の催行される「香取市」「山田地区」(山倉地区)では、昔から「鮭」が「貴重」な「タンパク源」となっていたそうで、そのため「鮭」を「奉納・献上」した「神事」を、「晩秋」・「初冬」にかけ行っていたそうです。

 「香取市」「山田地区」の「古刹」「山倉山観福寺」に伝わる「由緒」ある「神事」「山倉の鮭祭り」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の鮭祭り」「山倉山観福寺」詳細

 開催日時 12月7日(水) 11時〜

 開催会場 山倉山観福寺 香取市山倉1934-1

 問合わせ 山倉山観福寺 0478-79-2802

 備考
 「山倉の鮭祭り」ですが、12月の「初卯の日」に催行されていた「神事」でしたが、「人集め」が「困難」となったため、「山倉大神」では、2002年(平成14年)より12月の「第1日曜日」に変更されましたが、「山倉山観福寺」では、「暦」にならい、現行通り「旧暦」の「霜月」「初卯の日」に「初卯祭」(12月7日)を催行しています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3222 |
| 地域情報::香取 | 10:12 AM |
「内陣神楽(ナイジンカグラ)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で12月4日(日)に開催されます「内陣神楽(ナイジンカグラ)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」に鎮座する「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」に鎮座する「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。
 また、平安時代に成立した「延喜式」によりますと、江戸時代以前から「神宮」と称されていたのは、「伊勢神宮」・「鹿島神宮」・「香取神宮」の「三社」だけで、その「創建」は「神武天皇」「十八年」(紀元前643年)と神代の時代まで遡(サカノボ)る古い「歴史」のある「神社」です。
 「香取市」は「香取神宮」とともに「歴史」を歩み、数千年以上もの昔から「人々」の「崇敬」を集め、時には「地域」の「守護的」な「役割」を担ってきたそうです。
 また「香取神宮」は、古来より「軍神」としての「性格」が強く、「テレビ」などで良く目にするように「武術」の「道場」には「鹿島大明神」、「香取大明神」と書かれた二軸の「掛軸」が対になって掲げられていることが多いそうです。
 「香取神宮」の「創建」ですが、上述の「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」ですが、「日本書紀」の「国譲り神話」に登場する「建国の神」である、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」です。

 「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
 中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
 現在の主(オモ)な「香取神宮」「社殿」は、江戸時代の元禄13年(1700年)、「江戸幕府」「五代将軍」「徳川綱吉」公の「命」により造営されたもので、この時に「本殿」・「拝殿」・「楼門」が整えられましたが、うち「拝殿」は昭和11年(1936年)から昭和15年(1940年)の「大修築」に伴って改築がなされ、現在では「祈祷殿」として使用されています。
 この「昭和の大修築」では、「幣殿」・「神饌所」も造営され、上記のように「主要社殿」の「形式」は、「大修築」前後とも「本殿」・「幣殿」・「拝殿」が連なった「権現造」となっており、「本殿」・「楼門」は「国」の「重要文化財」に、「旧・拝殿」(現・祈祷殿)は「千葉県指定文化財」に指定されており、「現・拝殿」は「国」の「登録有形文化財」に登録されています。

 「香取神宮」「本殿」は、上述のように元禄13年(1700年)の「造営」、「三間社流造」、「檜皮葺」で、南面しており、この形式の「社殿」としては「最大級の規模」となっています。
 「本殿」は、前面の「庇(ヒサシ)部分」を「室内」に取り込んでおり、背面にも短い「庇」を有しており、「重要文化財」「指定時」の「名称」では「流造」と記されていますが、背面に「庇」を有することから「両流造」の一種とする見方もあります。
 「本殿」の「壁」や、「柱」は「黒漆塗」で、「黒」を基調とした「特色的」な「外観」であり、「屋根」は現在「黒皮葺」ですが、かつては「柿葺」であったとされています。
 「本殿」の「様式」は近世前期を象徴するもので、「桃山様式」が各部に見られる一方、慶長期の「手法」も取り入れられており、「昭和の大修築」に際しては、「本殿」にも大規模な「修繕」が行われました。
 この「本殿」に関しては、かつて「神宮」に存在した「アサメ殿」という「社殿」を継承すると見られているほか、通常の「両流造」では「本殿内」の「神座」が「身舎」(大梁の架かる建築構造上の主体部)に設けられているのに対して、「背面庇」(身舎の周囲に取り付く部分)にあるという「異例」の「形式」が指摘されています。
 「拝殿」・「幣殿」・「神饌所」は、「昭和の大修築」による「造営」、「木造平屋建て」、「檜皮葺」で、「本殿」正面には「千鳥破風」が設けられ、それまでの「拝殿」(旧・拝殿)は「丹塗」でありましたが、この「造営」において「黒漆塗」、「組物」・「蟇股」には「極彩色」が施され、「本殿」に釣り合った体裁に改められたそうです。

 「香取神宮」「楼門」は、元禄13年(1700年)の「造営」、「三間一戸」、「入母屋造」、「屋根」は現在「銅板葺」ですが、当初は「挧葺(トチブキ)」であったそうです。
 「楼門」は、「順和様」の「様式」であり、「壁」や、「柱」は「丹塗」、「楼門」内にある「随身像」は俗に「左大臣」・「右大臣」と称されますが、正面向かって「右像」は「武内宿禰(タケウチノスクネ)」、「左像」は「藤原鎌足(フジワラノカマタリ)」と伝えられています。
 また、「楼門」の「楼上」の「額」は「東郷平八郎」の「筆」だそうで、この「楼門」は、「香取神宮」の「シンボル的」な「建物」に位置付けられているそうです。
 「祈祷殿」(旧・拝殿)は、元禄13年(1700年)の「造営」、「拝殿」として「造営」、使用されていましたが、「昭和の大修築」に伴って「南東」に移築され、昭和59年(1984年)にさらに「西」へ1.5mほど移動し、「間口五間」、「奥行三間」、「入母屋造」となっています。
 「祈祷殿」の「屋根」は現在「銅板葺」ですが、当初は「挧葺」で、昭和40年(1965年)に改められたそうです。
 「祈祷殿」の「壁」や、「柱」は「丹塗」で、「拝殿」としては比較的大規模なもので、「彫刻」等の随所に「造営時」の「様式」が示されています。

 「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。

 「香取神宮」は、「香取の森」と呼ばれる12万3千平方mに及ぶ「広大」な「山林」の中にあり、「香取の森」は「荘厳」で「霊気」に満ちた「神秘さ」を深めた「空間」が広がっており、正に「神域」であることを感じることができる「パワースポット」となっています。
 「香取神宮」の「社叢林」は3.5ha(ヘクタール)、古くから「神宮の森」として古くから「信仰の場」として「大切」に保護されてきたため、「目通り幹囲鉾(幹周)」3mを越える「スギ」をはじめ、「イヌマキ」・「モミ」などの「巨木」が林立しており、「落葉」に埋もれた「古道」や「古井戸」は往時の「景観」を偲ばせ、「香取の森」は昭和49年(1974年)に「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。
 「香取の森」、「香取神宮」の「位置」する「山」(森)は、その「形状」(森の全景)が「亀」に似ていることから、「亀甲山(キッコウサン)・(カメガセヤマ)」とも呼ばれて(称されて)います。

 この「地域」は、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「北縁」に当たり、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)によって「徐々」に浸食された「地域」であり、「台地」「上面」は「標高」約40mであり、「浸食」が進み「谷津田」が入り組み、「島状」となった「台地」も多く、「香取神宮」を含んだ「台地」もそのひとつなのだそうです。
 「香取の森」は、「スダジイ」を「優占種」とする「自然林」と「スギ」の「人工林」とから構成されており、「香取神宮」「本殿」の「周辺」には「巨木」が多く、特に「御神木」とされる「スギ」はこの「地域最大」のもので、上記のように「目通り幹囲鉾(幹周)」は約7.4m、「高さ」35mで、「樹齢」は千年といわれています。

 「香取神宮」では、「師走(シワス)」(12月)の「初旬」に3つの「祭典」「賀詞祭(ガシサイ)」(2015年11月29日のブログ参照)、「内陣神楽(ナイジンカグラ)」(2015年12月4日のブログ参照)、「団碁祭(ダンキサイ)」(2015年12月5日のブログ参照)が執り行われており、3つの「祭典」をまとめて「暮三祭(クレサンサイ)」と呼んでいるそうです。
 「内陣神楽」ですが、「香取神宮」で執り行われている「祭典」で、12月4日(日)に催行されます。
 「内陣神楽」は、「香取神宮」「内陣」の「御扉」が開かれ、「香取神宮」「殿内」では、「少年達」による「舞」が奉納されるそうです。
 「内陣神楽」「当日」は、14時00分から、「香取神宮」「本殿」内の「清祓(キヨハライ)」の「儀」(「内陣」の「煤払(ススハラ)い」)に続き、17時00分から「氏子」の「少年達」による「大和舞」が奉奏されるそうです。
 なお、この「祭典」(内陣神楽)ですが、「外部」の「人」の「見学」や、「参列」は無い「祭事」となっているそうです。
 「内陣神楽」ですが、昔は「香取神宮」「本殿」の「内陣」が開くことから、恐れ多いとして、この「夜」、「地元」の「氏子」であっても「夜」の「参拝」をすることを遠慮していた(外出をせずに室内で慎んでいる事が習わしだったと言われる)といわれているそうです。

 「日本屈指」の「名社」「香取神宮」で執り行われる「暮三祭(クレサンサイ)」のひとつに数えられる「祭事」「内陣神楽(ナイジンカグラ)」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「内陣神楽(ナイジンカグラ)」詳細

 開催日時 12月4日(日) 17時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697-1

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」では、11月30日「大饗祭(タイキョウサイ)」(2015年11月28日・2014年11月26日・2013年11月26日・2012年11月24日・2011年11月28日のブログ参照)、翌日(12月1日)「賀詞祭(ガシサイ)」、12月4日に「内陣神楽(ナイジンカグラ)」、12月7日に「団碁祭(ダンキサイ)」と、「夜」の「祭典」が続きます。
 特に、12月7日に執り行われる「団碁祭」は、「だんご祭」とも呼ばれ、「祭典」の「終了後」に「お団子」が分けられ、この(団碁祭)「お団子」にちなんで、「香取名物」の「厄よけ団子」があるわけなのだそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3230 |
| 地域情報::香取 | 10:34 AM |
「賀詞祭(ガシサイ)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で12月1日(木)に開催されます「賀詞祭(ガシサイ)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・11月6日のブログ参照)ですが、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「名社」で、「下総国一宮」です。
 「香取神宮」の「御祭神」ですが、「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」(またの名を、伊波比主命(イワイヌシノミコト))を祀っています。
 「経津主大神」は、「天照大神(アマテラスオオミカミ)」の「命令」を受け、「天孫降臨(テンソンコウリン)」に先立ち、「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」(鹿島神宮御祭神)とともに「出雲国(イズモコク)」(現在の島根県)に降(クダ)り、「大国主神(オオクニヌシノカミ)」と、「国譲り」を交渉されたことで、「神話」に語られる「神様」で、「神武天皇」「即位」の後、現在の地に奉斎されたと伝承されています。
 本来、「武神」としての「大神」が、「朝廷」の「東国経営」にあたって、奉斎されたとみられています。
 「新抄格勅符抄」806年(大同元年)の「牒(チョウ)」に「神封」70戸とみえ、812年(弘仁3年)以降、「住吉(スミヨシ)社」、「鹿島社」とともに、20年に一度の「式年遷宮」の「制度」が定められ、882年(元慶6年)「下総国」(千葉県北部・茨城県南西部)「神税(シンゼイ)」の「稲」5855把をもって、当時すでに「正一位勲一等」とされていた「本社」の「雑舎料」にあてられ、以後20年毎の「例」とされました。
 「延喜(エンギ)の制」で「名神(ミョウジン)大社」となり、「祈年(キネン)」・「月次(ツキナミ)」・「新嘗(ニイナメ)」の「奉幣」を受けているそうです。
 また、毎年2月と、6月に「藤原氏」1人を「派遣」、「祭儀」を行わせ、「香取郡」を「神郡」として寄せられたそうです。

 古くより「中臣(ナカトミ)氏」、「藤原氏」が崇敬、奉仕しましたが、中世となり、「源頼朝(ミナモトノヨリトモ)」公が崇敬して「神領」を寄進、以後「東国」の「武家」も崇敬、寄進し、近世に入って「徳川家康」公が「朱印領」1000石を寄進、1700年(元禄13年)「将軍」「徳川綱吉(トクガワツナヨシ)」公が「現・本殿」、「楼門」、「神楽殿(カグラデン)」等を造営したそうです。
 「関東」、「東北地方」に「本社」「勧請(カンジョウ)」の「社」が多いのは、「庶民」の「信仰」の「表れ」とみられます。
 「香取神宮」は、明治の制で「官幣大社」となり、「例祭」4月14日、翌15日に「旧・8か町村」の「氏子」が「総出」の「神幸祭」(2015年4月11日・2013年4月9日・2012年4月13日・2011年4月13日のブログ参照)があり、ことに「午年(ウマドシ)」毎の「式年大祭」の「神幸」は「盛大」で、「甲冑姿(カッチュウスガタ)」の「氏子」数千人が供奉(グブ)し、「神輿(ミコシ)」を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「御座船」に移しての「船上祭」となるそうです。
 他にも4月「第1週」の「土・日曜日」の「御田植祭(オタウエサイ)」(2016年3月28日・2015年4月3日・2014年4月6日・2013年4月4日・2012年4月6日のブログ参照)には、「一般」に「かとりまち」と呼ばれる「儀」があり、「土曜日」に「拝殿」「前庭」で「耕田式」が、「日曜日」に「田植式」が、多くの「早乙女(サオトメ)」達の「手」で行われます。
 「香取神宮」では、11月30日「夜」の「大饗祭(タイキョウサイ)」(2015年11月28日・2014年11月26日・2013年11月26日・2012年11月24日・2011年11月28日のブログ参照)、12月1日の「賀詞祭(ガシサイ)」(2012年11月30日のブログ参照)、12月4日の「内陣神楽(ナイジンカグラ)」(2015年12月4日のブログ参照)等、他にも「特殊神事」が多いそうです。
 「香取神宮」には、「社蔵」の「国宝」「海獣葡萄鏡(カイジュウブドウキョウ)」、「古瀬戸黄釉狛犬(コセトオウユウコマイヌ)」「一対」(国指定重要文化財) 、久安(キュウアン)5年(1149年)「在銘」の「双竜文鏡」(双竜鏡)は、「国指定重要文化財」に指定されています。

 「香取神宮」「鳥居」から「香取神宮」「参道」脇は、「サクラ」、「イチョウ」、「ヒマラヤヒダ」、「イロハモミジ」、「スギ」等がみられ、「香取神宮」「社殿」周辺は、「スギ」、「イヌマキ」、「モミ」、「ケヤキ」、「スダジイ」、「カラカシ」、「シロダモ」等があり、「スギ」の「老齢林」として「県下」でも有数です。
 「香取神宮」「社叢(シャソウ)」は、「香取神宮の森」として昭和49年(1974年)に「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。
 「香取神宮」「手水舎」脇には、「木母杉」の「跡」があります。
 「木母杉」ですが、「徳川光圀」公が貞享元年(1684年)に「香取神宮」「参宮」の「折」に、「母なるスギ」として命名された「大木」で、現在は枯損して「実生」の「スダジイ」が「跡」に生育しているそうです。
 (貞享元年、水戸光圀公参宮の折、四丈五尺の老木であるのを見て此の宮地の多数の母であろうと木母杉と名付けたとの伝承あり)
 「香取神宮」「社殿」前には、明治44年(1911年)後の「大正天皇」「御手植え」の「クロマツ」があるそうで、「香取神宮」「社殿」周りですが、「スギ」が大半で、その脇に「御神木」の「スギ」があるそうです。
 「御神木」の「スギ」の「樹齢」ですが、1000余年とされ、「目通り」ですが、7.4mとなっています。
 また、「香取神宮」「社殿」脇には「三本杉」があります。
 「三本杉」ですが、「源頼義」公「参拝」の「折」に、

 「天下太平、社頭繁栄、子孫長久の三つの願いが成就せば此の杉三岐に別れよ」

 と祈願したところ、一つの「株」の「スギ」が三つに分かれたという「伝承」があるようです。
 (三本杉、御冷泉天皇御宇源頼義公が参拝し、「天下太平社頭御栄子孫長久の三つの願成就せば杉自ら三岐に別れん」と祈願したところ一株の杉が三岐に別れた。以来これを三本杉と云うとの伝承あり)

 「香取神宮」「参道」から「奥宮」に向かう「小道」の「途中」に「要石(カナメイシ)」があり、その脇の「社叢」に「タケ」が侵入しているそうです。
 「要石」付近には、「タブノキ」、「スダジイ」、「スギ」、「ケヤキ」等が見られ、「奥宮」ですが、「御祭神」の「荒魂」を祀る「お社」で、「奥宮」周辺には「サカキ」、「スギ」が見られるそうです。
 「要石」ですが、「鹿島神宮」のものと同じく、「地震」を起こす「大ナマズ」の「頭」を抑えている「大部分」が「地中」に埋まった「要石」で、「要石」は「地上」に見えている「部分」 はほんの十数cmで、「香取神宮」の「要石」の「地上部分」は丸く、「鹿島神宮」の「要石」の「地上部分」は凹(ヘコ)んでいるそうです。
 ちなみに「鹿島神宮」の「要石」が「大ナマズ」の「頭」、「香取神宮」の「要石」が「大ナマズ」の「尾」を抑えているといわれ、2つの「要石」は「地中」で繋がっているとの「伝承」もあります。
 「香取神宮」の「要石」ですが、「香取神宮」「総門」の「手前」にあり、「鹿島神宮」の「要石」ですが、「鹿島神宮」「境内」ではありますが、「社殿群」から離れた、「鹿島神宮の森」の中にある小さな「祠(ホコラ)」にあります。
 「要石」に纏(マツ)わる「逸話」として、古くは

 「ゆるげどもよもや抜けじの要石 鹿島の神のあらん限りは」

 と詠(ウタ)われており、江戸時代には、この「歌」を「紙」に書いて、3回唱えて、「門」に張れば、「地震」の「被害」を避けられるといわれたそうです。
 また、「古墳」の「発掘」等も指揮した「徳川光圀」公は、1664年(寛文4年)、「要石」(どちらの「要石」かは「資料」により一定せず)の周りを掘らせたそうですが、「日」が沈んで中断すると、「朝」までの「間」に埋まってしまい、そのようなことが2日続いた後、次は「昼夜兼行」で7日7晩掘り続けたそうですが、「要石」の「底」には達しなかったそうです。

 「香取神宮の森」ですが、「標高」30m〜40m、「香取神宮」「参道」から見ると「亀」に似ていることから、「亀甲山(キッコウサン・カメガセヤマ)」と呼ばれています。
 「千葉県」「西北」、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「上流」の「野田市」には、「キッコーマン」の「本社」がありますが、「キッコーマン」は、「漢字」で「亀甲萬」と書くそうで、「キッコーマン」の「社名」は、「香取神宮」の「山号」に由来するそうです。
 「香取神宮の森」の「詳細」は、下記の通りです。

 千葉県指定天然記念物

 香取神宮の森

 昭和49年(1974年)3月19日指定

 この地は古くから信仰の場として保護されてきたため、目通り幹囲り3mを超えるスギをはじめ、イヌマキ、モミ等の巨木が林立しており、落葉に埋れた古道や古井戸は往時の景観をしのばせている。
 また森の全景が亀に似ていることから亀甲山と称されている。
 この森の高木層はスギで占めているが、亜高木層にはスダジイ・シカラシ・シロタモ等の常緑広葉樹が多くみられる。
 草木層にはアスカイノデ・フマトシダ・イワガネソウ・ベニシダ等のシダ類をはじめとしてリュウノヒゲ・ヤブラン・フウラン等の草木類が数多く自生している。
 スギの老齢林としては県下でも有数であり、学術的にも貴重なものである。

 昭和60年(1985年)2月1日

 千葉県教育委員会

 「賀詞祭(ガシサイ)」ですが、「香取神宮」で執り行われる「中祭」で、「大饗祭(タイキョウサイ)」が滞(トドコオリ)りなく催行されたことを「言」祝ぐ「祭事」であり、「賀詞祭」では、「香取神宮」「神前」に「蓬莱台(ホウライダイ)」が設けられるそうです。
 「蓬莱台」ですが、「蓬莱山(ホウライザン)」(中国、古代における想像上の神山で、三神山(蓬莱、方丈、瀛(エイ)州)のひとつ)をかたどって作った「山形」の「台」です。
 「蓬莱台」では、その上に、「松竹梅(ショウチクバイ)」・「鶴亀」・「翁(オキナ)」と、「嫗(オウナ)」等を取り合わせて飾り、「祝儀」に用いるものです。
 「蓬莱台」には、「鮒(フナ)」や、「柚子(ユズ)」が供えられているそうです。
 「祭事」(賀詞祭)には、古くは「雁(カリ)」と、「鯉(コイ)」が供えられていたことから、「雁鯉祭り」ともいわれているそうです。
 (「賀詞祭」は「よごとまつり」とも呼ばれています。)
 現在、「賀詞祭」では、「鴨」をお供えするそうですが、「腹」を上に向けて「うたた寝」をした「姿」の珍しい「お供え」が供えられる(捧げられる)そうです。

 「日本屈指」の「名社」「香取神宮」で開催される「師走(シワス)」の「祭事」「賀詞祭(ガシサイ)」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「賀詞祭(ガシサイ)」詳細

 開催日時 12月1日(木) 18時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697-1

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3214

 備考
 「香取神宮」では、「師走」(12月)の「初旬」に3つの「祭典」「賀詞祭(ガシサイ)」(2015年11月29日のブログ参照)、「内陣神楽(ナイジンカグラ)」、「団碁祭(ダンキサイ)」(2015年12月5日のブログ参照)が執り行われており、3つの「祭典」を纏(マト)めて「暮三祭(クレサンサイ)」と呼んでいるそうです。

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| 地域情報::香取 | 05:34 PM |
「山倉の鮭祭り」「山倉大神」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「山倉大神」で12月4日(日)に開催されます「山倉の鮭祭り」です。

 「香取市」の「沿革」ですが、1875年(明治8年)「香取市域」が「千葉県」に属するようになり、1889年(明治22年)の「町村施行」により、「佐原地区」には「佐原町」等の9町村(後に8町村)、「小見川地区」には「小見川町」等5町村、「山田地区」には「府馬村」等3村、そして「栗源(クリモト)地区」には「栗源村」がそれぞれ成立しました。
 その後、「香取市」の「前身」である「佐原市」、「小見川町」、「山田町」は1951年(昭和26年)から1955年(昭和30年)にかけての「市町村合併」により成立し、「栗源町」は、これ以前の1924年(大正13年)には「町制」をしいており、それぞれの「市」・「町」の「歩み」を重ねてきました。
 そして「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日、「佐原市」、「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の1市3町が合併し、「香取市」が誕生しています。

 上述の通り、「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と、「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立した「市」です。
 「香取市」は、「水郷」と呼ばれる「国道51号線」沿線の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取神宮」ですが、「武神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」を祀っていることで知られている「神社」で、近隣では、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する(鎮座する)「茨城県」「鹿嶋市」との「関係」が深いそうです。
 「香取神宮」は、「鹿島神宮」、「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれており、古くから「信仰」を集めています。

 「山倉大神(ヤマクラダイジン)」(2010年12月3日のブログ参照)は、「香取市」「山倉」(下総国香取郡)の「小丘」に鎮座する「神社」で、「山倉大神」の「社格」ですが、「村社」です。
 「山倉大神」の「御祭神」ですが、「高皇産霊大神(タカミムスビノオオカミ)」、「建速須佐男大神(タテハヤスサノオノオオカミ)」、「大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)」を祀っています。

 「山倉大神」の「創建」ですが、弘仁2年(811年)の創建で、「山倉大神」の「由緒」ですが、「悪霊退散」のため「大六天」を勧請したのが「始まり」といわれ、「山倉大神」は「大六天王社」の「総社」として、古くから「人々」の「信仰」を集めており、「山倉大神」の「現・本殿」は、安永7年(1778年)に建立されたものだそうです。
 「山倉大神」の「本殿」ですが、「間口」、「奥行き」共に4.5mの「木造」・「銅板葺き」・「権現造り」(木造銅板葺き一間流れ造)となっています。
 「山倉大神」「境内」には、「本殿」の他に「神楽殿」、「御輿殿」等があるそうです。
 「山倉大神」「本殿」ですが、「香取市」の「市指定文化財」に指定されています。

 「山倉大神」は、江戸期までは「真言宗」「山倉山観福寺」「別当」でありましたが、明治の「神仏分離令」により、「大六天王」を「山倉山観福寺」に遷座し、遷座されたおり「地名」から1871年(明治3年)に「山倉大神」と改め、上記のように「山倉大神」は、「高皇産霊大神」、「建速須佐男大神」、「大国主大神」を「御祭神」としたそうです。

 「山倉大神」には、「山倉山観福寺」とともに「鮭の伝説」が伝えられており、「香取市」「山田地区」では、「山倉大神」と、「山倉山観福寺」「両社」で、「山倉の鮭祭り」が催行されています。
 「山倉大神」と、「山倉山観福寺」で、それぞれ催行される「山倉の鮭祭り」は、12月の「初卯(ハツウ)」に行われることから「初卯祭」といい、「初卯祭」では、「鮭」を奉納されることから、「別名」で「鮭祭り」とも呼ばれています。
 その昔、「香取市」「山田地区」では、「山倉の鮭祭り」が近づくと、「山倉大神」近くを流れる「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)に、「鮭」が遡上(ソジョウ)してきたといわれています。

 「香取市」「山田地区」に鎮座する「山倉大神」では、毎年12月、上述のように「栗山川」に回帰してきた「鮭」を供える「祭礼」「山倉の鮭祭り」が行われます。
 この「初卯祭」、「山倉の鮭祭り」は、元々「霜月(シモツキ)」の「初め」の「卯の日」に行われていましたが、「旧暦廃止」以後に12月7日と定められ、「山倉山観福寺」では、12月7日に「山倉の鮭祭り」が、「山倉大神」では、現行通り「初卯の日」に催行されています。
 「山倉の鮭祭り」ですが、「山倉大神」の「氏子」11組のうち2組が交代で、「当番」を務め、「総行司」や、「猿田彦」、「魚類勝手」といった様々な「役」で、100人近くが参加するそうです。
 「山倉の鮭祭り」の「前日」(宵宮)では、「魚類勝手」の5人が「鮭の護符」を作るそうです。
 「鮭の護符」ですが、「塩漬け」にした「鮭」の「切り身」と、「黒焼き」にした「鮭」を「粉末」にしたもので、「鮭の護符」は、特に「風邪」に「効果」があるとされ、「山倉の鮭祭り」の「当日」は「護符」を求める「参詣客」で、「山倉大神」「境内」は賑わうそうです。
 「山倉の鮭祭り」「当日」ですが、まず「烏帽子姿(エボシスガタ)」の「献幣使(ケンペイシ)」や、「鮭」をささげ持つ「猿田彦」、「唐櫃」を担いだ「行列」が組まれ、「額殿」や、「拝殿」で「神事」を行うそうです。
 「山倉の鮭祭り」が、終了すると「昼頃」からは「直会(ナオライ)」(宴)がはじまり、「民謡」や、「踊り」といった「出し物」もあり、「午後」は「神輿」の「巡行」が行われ、「神輿の巡行」では、「白」の「狩人」を着た「白丁(ハクチョウ)たち」が、

 「キッタサァーキッタサ」

 の「かけ声」とともに、「露店」が立ち並ぶ「山倉大神」前の「坂道」の「通り」を、「山倉山観福寺」の前まで下り、向かいの「吉野屋旅館」を「御旅所」として「祭事」を執り行うそうです。
 現在は「車道」となっている「通り」も、昔は「山倉大神」への細い「参道」に過ぎず、その「脇」を流れてきた「栗山川」の「支流」まで「鮭」が昇ってきたといわれています。

 「香取市」「山田地区」に鎮座する「古社」「山倉大神」で催行される「古式」ゆかしい「神事」「山倉の鮭祭り」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の鮭祭り」「山倉大神」詳細

 開催日時 12月4日(日) 11時〜

 開催会場 山倉大神 香取市山倉2347-1

 問合わせ 山倉大神 0478-79-2706

 備考
 「山倉大神」で催行される「山倉の鮭祭り」ですが、2005年(平成17年)3月29日に「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。
 戦前の「山倉の鮭祭り」「初卯祭」は、「関東一円」に組織された「山倉講」の「参詣」で「興隆」を極めていたそうで、「山倉大神」に残る「奉納額」や、「絵馬」等は「東京」や、「横浜」の「団体」からのものが多く見られ、その「名残」をとどめています。

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| 地域情報::香取 | 10:11 AM |
「大饗祭(タイキョウサイ)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で11月30日(水)に開催されます「大饗祭(タイキョウサイ)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「神宮」です。
 「香取神宮」ですが、神代に「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」・「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」が「芦原中津国」を平定、その「子孫」が「香取」・「鹿島」の「両地」に拠を構えて、「香取神宮」・「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を其々創建したと伝えられています。
 「香取神宮」は、弘仁3年(812年)に再建され、元慶6年(882年)には「五千八百五十五把を神宮雑舎を造るの料に充て」、その後も「千葉氏」や、「豊島氏」が「宣旨」を受けて再造されてきたといわれています。
 「香取神宮」は、「下総国一宮」として、「延喜式神名帳」には「名神大社」として記載されている他、明治4年()には「官弊大社」に列格、昭和17年(1942年)には「勅祭社」に治定されました。

 「稿本千葉県誌」による「香取神宮」の「由緒」は、下記の通りです。

 官弊大社 香取神宮

 香取郡香取町大字香取字亀甲山にあり、境内九千七百六十八坪、祭神は経津主命を主神とし、武甕槌命・天児屋根命・姫大神を合祀す。
 社傳を按ずるに神代草創の世に当りて経津主命・武甕槌命の二神芦原中津国を平定し、香取鹿島の両地に子孫を留めて東国の鎮とし給ふ。
 神武天皇紀元十八年始めて宮柱を此の地に建て、爾来歴朝国土経営の功勤を重じ、特に尊崇を厚くし祭典の礼を厳にしたまへり。
 舒明天皇三年始めて圭田を奉じ神礼を行ひ、皇極天皇二年三月水災に因りて勅使を遣し馬・錦・鋤・鍬を進められ、文武天皇の朝に本朝鎮守棟梁の号を賜ひ、勅して社殿を造営せしめらる。
 弘仁三年六月令して本宮及び住吉・鹿島の三神の神社に於ては二十年毎に正殿を改造すべき例を定め、承和三年五月正二位、同六年十月従一位、嘉祥三年正一位に叙せらる。
 元慶六年十二月九日、勅して本州の除税五千八百五十五把を神宮雑舎を造るの料に充て、延喜の時名神大社に列し、社殿造営及び祭祀用途の例を定めらる。
 爾来屡奉幣使あり、当時の神領方七里に亘れりと云ふ。
 養和元年十月源頼朝下福田郷を寄附し、建久八年社殿を造営し千葉常胤をして其の事を替せしむ。
 是より千葉・葛西・豊島の諸氏造営奉行たり。
 文永八年十一月常陸及び本州諸要津の海夫に戸ヶ崎・大堺・行徳等の関務を知行することを嘱す。
 宝徳丹念十一月足利義政書を下して本宮神領守護役臨時の課役等を除く、天正十八年豊臣秀吉、浅野長政、木村重茲をしと制札を建てしめ郡卒の侵掠を禁ず。
 同十九年徳川家康香取郷の地千石を寄附し神領となし、後世をして違ふこと勿らしむ。
 元禄十一年徳川綱吉造営の工を起し、社殿以下悉く之を新造す、今存するもの是なり、此の時鳩鴿二千羽を社頭に放つ。
 嘉永六年十一月綸旨あり、異類退散の祈祷を行はしめ、爾後屡祈祷の綸旨あり、白銀及び御米を寄附せらる。
 明治元年十二月九日勅使下向、関東及び奥羽鎮定の報寶式あり、同三年宣命使坊城俊政大奉幣式を執行し、同四年十一月十五日大嘗会あり、是の歳官弊大社に列せらる。
 明治三十七年二月十六日露国に対する宣戦の奉告祭を執行し、同三十八年十二月七日日露平和克復の奉告祭あり。
 同四十四年五月今上陸陛下東宮に在はせしとき、親しく参拝あらせられ、大正二年十一月八日皇太子裕仁親王並に皇子雍仁親王・宣仁親王の三殿下参拝あらせられたり。
 大正三年独逸に対する宣戦の奉告祭あり。
 同四年十一月御即位大礼報告祭を執行せらる。
 社殿を分ちて正殿・拝殿・神楽殿・神饌所・楼門等とす、大華表三あり、第二・第三は社前数歩の間に在り、第一華表は北方十八町を隔てて津宮村利根川の畔にあり、里人濱の華表と称す。
 境内喬木蓊鬱として其の間に数十宇の摂社・末社相連り、規模荘厳なること詣拝者として粛然畏敬の念を起さしむ。
 本宮は本邦著名の大社にして、古文書の多きこと天下に冠絶すと云ふ。
 神寶も亦多く就中海獣葡萄鑑(直径九尺五分)は明治三十七年国寶に指定せらる。
 本宮に属する摂社・末社は三十一座にして之に區別すれば左の如し。

 一、側高神社、本郡奮大倉村に在り
 一、返田神社、本郡奮返田に在り
 一、大戸神社、本郡大戸村に在り
 一、奥宮神社、本郡香取町に在り
 一、忍男神社、本郡津宮村に在り
 一、膽男神社、同上
 一、鹿島神社、神宮境内に在り
 一、匝瑳神社、同上
 一、又見神社、本郡香取町に在り

 以上九社を摂社とす。

 一、天降・諏訪・花園・六所・(雨に霊)・竈・馬場殿・桜大刀自市の八座を境内末社とし、其の余の十四座を境外末社とす。
 祭典中、例祭・祈年祭・新嘗祭の三大祭には地方長官を幣帛供進役として奉幣せしめらる。
 其の他歳旦祭・元始祭・紀元節祭・天長節祭等の中祭、軍神祭・大饗祭・白馬祭・射礼式・春季祭・御田植祭・流鏑馬式・秋季祭・賀詞祭・内陣御神祭・団喜祭等の小祭あり。
 軍神祭は十二年毎に一回執行する盛典にして神輿津宮鳥居河岸より御船に乗じ、香取浦に神幸し佐原町を経て遷宮す。
 供奉の人々武装を為し頗る古代の風に存す、傳へて神功皇后の征韓の役に擬するものなりと云ふ。

 (「稿本千葉県誌」より)

 「香取神宮」の「創建」ですが、神武天皇の御代18年と伝えられ、「御祭神」ですが、「日本書紀」の「国譲り神話」に登場する「経津主大神」です。
 「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは「伊勢」・「香取」・「鹿島」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。
 「香取神宮」の「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「造り」となっています。
 また「香取神宮」「宝物」の中には、「国宝」に指定されている「海獣葡萄鏡(カイジュウブドウキョウ)」や、「重要文化財」に指定されている「古瀬戸黄釉狛犬(コセトオウユウコマイヌ)」、「双竜鏡(ソウリュウキョウ)」等があり、「国」・「県指定」の「文化財」だけでも200点余を「所蔵」・「所有」しています。

 「香取神宮」「本殿」ですが、元禄13年(1700年)「徳川5代将軍綱吉」公が造営した「建造物」で、「重要文化財」に指定されています。
 「香取神宮」「楼門」ですが、目にもあざやかな「朱塗」の「楼門」で、元禄13年(1700年)、「本殿」と共に建造された「建造物」で、「掲額」(扁額)は「東郷平八郎」氏の「筆」だそうで、「香取神宮」「楼門」も、「重要文化財」に指定されています。
 「黄門桜」ですが、「香取神宮」「楼門」前にあり、「水戸藩主」「水戸光圀」公の「手植え」と伝えられています。
 「御神木」ですが、「香取神宮」「社殿」の「南面」にあり、「樹齢」約1000年といわれる「周囲」約10mの「巨杉」となっています。
 「桜の馬場」ですが、「ソメイヨシノ」、「オオシマザクラ」等が数百本植えられており、「桜の名所」として、「開花時」には「花見客」で「賑わい」をみせます。
 「宝物館」ですが、「国宝」・「重文」を始め、多くの「新宝類」が「所蔵」・「展示」されています。
 「香取神宮」「境内」ですが、「香取の森」と呼ばれ、12万3千平方mに及ぶ「広大」な「境内」には「老杉」が鬱蒼(ウッソウ)と茂り、「別名」「亀甲山(キッコウザン・カメガセヤマ)」といわれています。
 「香取神宮」「境内」「香取の森」ですが、「県指定天然記念物」に指定されています。

 「大饗祭(タイキョウサイ)」は、「香取神宮」「御神前」にて「新穀」を献じて、「五穀豊穣(ゴコクホウジョウ)」を感謝する「大祭」です。
 「大饗祭」は、「香取神宮」の「御祭神」である「経津主大神」が、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神」と共に「国土の平定」をした際、「功績」のあった「神々」の「労」を労(ネギラ)って「宴」を開いたという「故事」により斎行されるそうです。
 「大饗祭」では、「お茶」や、「お花」の「奉納行事」や、「巫女(ミコ)」による「悠久の舞」が奉納されます。
 「大饗祭」は「香取神宮」「独特」のもので、「香取神宮」「御神前」に供する「神饌(シンセン)」が大変珍しいといわれており、多くの「研究家」や、「カメラマン」が「取材」・「見学」に訪れることで知られています。

 「香取神宮」「大饗祭」は、「旧暦」の10月、「神無月」の「最終日」に、「出雲の国」での「会合」を終えた「東国三十三国」の「神々」が、「留守」を守っていた「香取神宮」「御祭神」「経津主大神」のもとへ「報告」に立ち寄るそうです。
 (「大饗祭」には、「諸説」あり、「神無月」に「出雲大社」で「神様」の「総会」があり帰ってきた「神様」の「長旅」を「ごちそう」で「おもてなし」をすることからはじまったともいわれています。)
 「香取神宮」では「神々」を迎えるための「神饌」(食饌)と呼ばれる「特別」な「食べ物」が、「神官たち」の「手」によって準備されます。
 あらぶる「神々」のために用意される「ご馳走」(神饌)ですが、「鴨羽盛」(雌雄2羽の鴨が羽ばたくような姿で供されます)、「鳥羽盛」、「盃」、「箸」、「海菜」、「餅」、「柚子」、「鮒」、「腹子」、「鱠(ナマス)」、「干魚」、「撰切」、「塩水」、「巻行器(マキホカイ)」、「酒」等38台あり、「巻行器」は「巨大」な「おにぎり」のようなものなのだそうで、「高さ」は1mはあろうかというものなのだそうです。
 「大饗祭」の「豪快」な「料理」の数々はあつまる「神々」の「豪快さ」を物語っているようです。

 「晩秋」、「初冬」に行われる「大饗祭」は、上記のように「東国三十三国の神々」を招いての「饗応の祭り」で、「香取神宮」ならではの「特殊神饌」が用意されます。
 「大饗祭」では、「水郷特産」の「真薦(マコモ)」で組んだ「巻行器」と呼ぶ「工夫」を凝らした「独特」の「容器」に「飯」を盛ります。
 また「水郷」に群れる「鴨」を捕らえ、「雌雄一対」の「鴨」をさばき、「内臓」を取り出し、再び「羽根」を広げたように三方に飾りあげた「羽盛」、「鴨の内臓」や、「鮭」、「フカの切り身」を組み合わせ、三方の上に盛りつけた「鮭」の「鳥羽盛」等が、「香取神宮」「神饌殿」で準備されます。

 「大饗祭」では、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「水運」で栄えた「詩情」豊かな「佐原の町並み」が「夕暮れ」に沈む頃、「徳川綱吉」公が1700年(元禄13年)に再建した「香取神宮」「本殿」前「参道」に「篝火(カガリビ)」が焚かれ、「香取神宮」「参道」は「荘厳(ソウゴン)」な「雰囲気」になるそうです。
 その後、「大饗祭」では、「笛」、「太鼓」の「楽」が始まり、「神官たち」が「香取神宮」「参道」に用意された「所定の位置」につき、「神饌」が「神官たち」の「手」から「手」へと受け渡され、「香取神宮」「神饌殿」から「香取神宮」「拝殿」の「祭壇」に飾られます。
 そして「祭衣」を着た「子どもたち」が「楽の音」に誘われるように「優雅」に「大和舞」を踊り、「厳粛」にして「素朴」な「神事」が終わると、「巻行器」の「飯」は「無病息災(ムビョウソクサイ)」を祈る「参拝者」に下げられるそうです。

 「日本屈指」の「名社」「香取神宮」で執り行われる「幻想的」で「香取神宮」ならではの「神事」「大饗祭(タイキョウサイ)」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「大饗祭(タイキョウサイ)」詳細

 開催日時 11月30日(水) 18時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697-1

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」で執り行われる「神事」「大饗祭」の「起源」ですが、はっきりとわからないそうですが、至徳4年(1387年)2月、応永10年(1403年)正月に執行した「記録」があるそうです。

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| 地域情報::香取 | 10:34 AM |
「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「香取コミュニティセンター」「駐車場」及び「周辺駐車場」で11月27日(日)に開催されます「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と、「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立した「市」です。
 「香取市」は「水郷」と呼ばれる「国道51号線」沿線の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取神宮」は「武神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」を祀っていることで知られている「神社」で、近隣では、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「鹿嶋市」との「関係」が深いそうです。
 「香取神宮」は、「鹿島神宮」、「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれており、古くから「信仰」を集めています。

 「香取市」では、毎年11月に「各地区」(佐原、小見川、山田、栗源)で、「香取のふるさとまつり」が開催されています。
 「香取のふるさとまつり」は「農産物」・「特産物」や、「文化資源」などの「魅力」を「香取市」内外に対し、広く発信する「イベント」として、「地域」(地区)の「皆様」と協働で「元気と笑顔でつくる ふるさとの輪 かとり」として開催されます。

 「香取のふるさとまつり」では、「香取市山田支所」「市民広場特設会場」を「会場」に開催される「山田ふれあいまつり」(2015年10月31日・2014年11月2日・2013年10月29日・2012年10月31日・2011年11月2日のブログ参照)を皮切りに、「香取市小見川中央小学校」及び「小見川駅前通り」・「本町通り」を「会場」に開催される「おみがわYOSAKOIふるさとまつり」(2015年11月2日・2014年11月8日・2013年11月5日・2012年11月5日・2011年11月7日のブログ参照)、「香取市栗源運動広場」を「会場」に開催される「栗源のふるさといも祭」(2015年11月10日・2014年11月11日・2013年11月14日・2012年11月15日・2011年11月16日のブログ参照)、「香取コミュニティー
センター」及びその周辺「駐車場」で開催される「ふるさとフェスタさわら」(2015年11月20日・2014年11月20日・2013年11月23日・2012年11月25日・2011年11月12日のブログ参照)が執り行われます。
 今年(2016年)の「香取のふるさとまつり」の「日程」は、「第26回山田ふれあいまつり」(2016年11月2日のブログ参照)は、11月3日(祝・木)9時30分から15時00分、「おみがわYOSAKOIふるさとまつり2016」(2016年11月8日のブログ参照)は、11月13日(日)9時15分から17時00分頃、「第29回栗源のふるさといも祭」(2016年11月14日のブログ参照)は、11月20日(日)9時00分から15時30分、「ふるさとフェスタさわら2016」は、11月27日(日)9時00分から15時00分となっています。
 「ふるさとフェスタさわら2016」は、「香取のふるさとまつり」の「トリ(最後)」を飾る「イベント」となっています。

 「ふるさとフェスタさわら」ですが、「商工団体」や、「農業団体」をはじめとする多種多様な「団体」が参加する「イベント」で、「交流」を深めるとともに「地域産品」の「PR活動」を行っています。

 「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」は、「市民交流」と、「地域産品PR」を「テーマ」に、「農業団体」・「商業団体」等が出店して開催されます。
 「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」の主な「内容」ですが、「食の文化祭&商工業振興祭」、「小江戸さわら元気市〜地元再発見!さわら大好き!〜」、「正しい消費生活展〜みんなの強みを活かせ〜安心・安全な社会をめざして!」、「子ども会まつり」等の「催し」の他、「特設ステージ」では「ポスターコンクール」「入賞者」の「授賞式」、「お笑い芸人」による「演芸」、「子どもたち」の「部活動」等の「地元団体」による「発表会」となっています。

 「小江戸さわら元気市〜地元再発見!さわら大好き!〜」ですが、「佐原商工会議所」「青年部」「主催」の「催し」で、「ご当地グルメ」「ぶたざんまい丼」の「販売」、「抽選会」が行われます。
 「ご当地グルメ」「ぶたざんまい丼」ですが、「佐原商工会議所」「青年部」が考案した「ご当地グルメ」で、「ぶたざんまい丼」の「具材」は「地元食材」を使用しており、「限定」500食が販売されるそうです。
 「抽選会」ですが、「Play Station 4」、「ダイソンコードレスクリーナー」、「ディズニーペアチケット」、「お食事券」等「豪華景品」が当たる「抽選会」で、「抽選会」の「抽選券」ですが、「ぶたざんまい丼」を食べるか、「商店会連合会ブース」で「お買い物」をすると貰えるそうです。

 「装飾ロードトレイン」「弁慶」(定員12名)ですが、「運行時間」は9時00分から12時00分まで、13時00分から14時00分までとなっており、「乗車料金」は、「1周」100円、3歳以下「無料」となっています。

 「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」「市民体育館」内の「イベント」ですが、9時00分から行われ、「内容」は「正しい消費生活展〜みんなの強みを活かせ〜安心・安全な社会をめざして!」、「環境コーナー」だそうです。
 「正しい消費生活展〜みんなの強みを活かせ〜安心・安全な社会をめざして!」、「環境コーナー」「詳細」は、下記の通りです。

 正しい消費生活展

 消費者クイズ
 野菜の重さ当てゲーム
 計量パネル展示
 計量ゲーム
 消費生活相談
 人権・行政特設相談
 年金・労務相談
 健康相談
 薬の相談
 栄養補助食品無料配布
 献血推進 等

 環境コーナー

 子ども服無償譲渡会
 環境川柳審査

 ※市民体育館内のイベント参加の際、上履きをご持参ください。
 また「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」では、「中央公民館」1階「ロビー」を「会場」に「展示コーナー」が設けられ、「食&ふるさと発見!ポスターコンクール作品」や、「防犯ポスター」、「税の作文・標語」等展示され、「文化会館」では、「リサイクル本」の「配布」が行われるそうです。

 「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」では、「会場」のあちこちで「農畜産物」や、「名産品」の「販売」や、「模擬店」が出店(出展)され、「JA佐原」による「おにぎり」「無料配布」や、「子ども会まつり」と題し、「軽食コーナー」(焼きそば・わたあめ・ポップコーン)、「縁日コーナー」(水ヨーヨー・スーパーボールすくい)、「体験コーナー」(昆虫の切り紙・昔の遊び)が行われるそうです。
 「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」に出店・出展される「団体」・「個人」(テント数)は、下記の通りです。

 佐原農業協同組合(6張)

 栗栽培組合(1張)

 水稲部(1張)

 香取市交通安全母の会(2張)

 香取市子ども会育成連合会佐原区(10張)

 佐原ふるさと産品育成会(2張)

 上州屋酒店(1張)

 社会福祉法人さざんか会笹川なずな工房(1張)

 佐原聖家族園(1張)

 ごはん家佐原食堂(1張)

 佐原商工会議所女性会(1張)

 水郷佐原優良観光みやげ品名店会(1張)

 一般社団法人 千葉県自動車整備振興会佐原支部(2張)

 モランボン(1張)

 モコパン(1張)

 (有)グレイスケア(1張)

 蘭華寺(1張)

 佐原香取西部畳工業組合(1張)

 香取市農業委員会(1張)

 千葉県LPガス協会香取支部(1張)

 佐原生活改善研究会(1張)

 松川本店(1張)

 坂下製菓(1張)

 フランス菓子マロン(1張)

 つな寿司(1張)

 バラエティストアータカハシ(1張)

 中華ダイニング彩華(1張)

 サンエトワール(1張)

 八木清商店(1張)

 モトキ(1張)

 (有)佐伯洋品店(1張)

 (有)元木寝具店(1張)

 フラワーねもと(1張)

 お好み焼くどう(1張)

 いわさわ店(1張)

 山城屋(1張)

 大川本店(1張)

 ぶれきめら(1張)

 宝寿司(1張)

 丸中食品(1張)

 おせいや(1張)

 サンライズファーム(1張)

 豚まん職人(1張)

 フルーツファーム鈴木博志梨園(1張)

 ハーブプラネット(1張)

 香取市肉牛生産組合(1張)

 香取市食生活改善推進協議会(1張)

 清里ファーム(1張)

 千葉県森林組合北総事業所佐原支部(1張)

 町並み青空市(1張)

 佐原造園組合(1張)

 環境安全課(生活安全班)(1張)

 環境安全課(環境班)(1張)

 香取農業共済組合(1張)

 下総高等学校同窓会佐原支部(1張)

 千葉県生涯大学校 東総学園かとり学友会(1張)

 香取郡市租税教育推進協議会(1張)

 香取市高齢者クラブ連合会佐原支部(1張)

 社会福祉法人 香取市社会福祉協議会(1張)

 案内(1張)

 香取市下水道課(1張)

 日本郵便株式会社 佐原郵便局(1張)

 千葉県行政書士会東総支部(1張)

 本部(1張)

 佐原商工会議所青年部(8張)

 香取アマチュア無線クラブ(1張)

 「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」「ステージイベント」ですが、「オープニング」、「食&ふるさと発見!」「ポスター表彰式」、「明日へきらめけ佐原小文化発表会」(吹奏楽部、合唱部、郷土芸能部)、「(HIPHOP)STUDIO APOLO」、「よしもとスペシャルお笑いライブ」(しずる、大西ライオン、鬼越トマホーク)、「カトレンジャーZ」(2012年11月19日のブログ参照)「ショー」、「(HIPHOP)HIDEKI number」、「香取市鳶建設工業会」「木遣り」、「極真会館佐原道場」「空手演武」、「下総高校」「エコカー発表」、「(キッズダンス)Groom」、「ガンバレ!介助犬!」、「(キッズフラ)Team Moana & Pua milimili」、「トロンボーンバンド Slider's6」、「抽選会」、「エンディング」が行われ、「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」「ステージイベント」「スケジュール」は、下記の通りです


  9時00分 オープニング 「食&ふるさと発見!」ポスター表彰式

  9時30分 「明日へきらめけ佐原小文化発表会」
 吹奏楽部 9時30分〜
 合唱部 9時55分〜
 郷土芸能部 10時20分〜

 10時45分 (HIPHOP)STUDIO APOLO

 11時00分 よしもとスペシャルお笑いライブ
 (しずる、大西ライオン、鬼越トマホーク)

 11時40分 カトレンジャーZショー

 12時05分 (HIPHOP)HIDEKI number

 12時20分 香取市鳶建設工業会 木遣り

 12時40分 極真会館佐原道場 空手演武

 12時55分 下総高校エコカー発表

 13時05分 (キッズダンス) Groom

 13時20分 「ガンバレ!介助犬!」

 13時40分 よしもとスペシャルお笑いライブ
 (しずる、大西ライオン、鬼越トマホーク)

 14時20分 (キッズフラ)Team Moana & Pua milimili

 14時35分 トロンボーンバンド Slider's6

 14時50分 抽選会

 15時00分 エンディング

 「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」の「一般来場者無料駐車場」は、6ヶ所約1071台となっており、下記の「駐車場」となっています。

 市役所駐車場 120台

 市職員第1駐車場 161台

 佐原農協駐車場 30台

 河川敷駐車場 シャトルバス 600台

 清見屋跡地駐車場 120台

 香取地域振興事務所職員駐車場 40台

 なお「河川敷駐車場」から「ふるさとフェスタさわら2016」「会場」まで「無料シャトルバス」が運行され、11月27日(日)8時30分から15時30分まで随時運行されるそうです。

 「香取市」「佐原」の「中心地」「香取コミュニティセンター」「駐車場」および「周辺駐車場」で開催される「佐原地区」「秋」の「一大イベント」「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」詳細

 開催日時 11月27日(日) 9時〜15時

 開催会場 香取コミュニティセンター駐車場ほか 香取市佐原イ211

 問合わせ ふるさとフェスタさわら2016運営委員会 0478-50-1212(香取市経済環境部商工観光課)

 備考
 「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」ですが、「雨天決行」となっています。
 「香取市合併10周年」「ふるさとフェスタさわら2016」開催に伴い、「香取コミュニティセンター」「駐車場」は、11月26日(土)と、11月27日(日)の2日間、「佐原駅」「北駐車場」は11月25日(金)10時00分から11月27日(日)21時00分までの間駐車できないそうです。

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| 地域情報::香取 | 10:29 AM |
「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「神崎ふれあいプラザ」「駐車場」で11月23日(祝・水)に開催されます「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」は「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がり、「神崎町」のほぼ「中央部」を「JR成田線」が通っています。
 「神崎町」に隣接する「自治体」は、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接し、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」ですが、19.85平方km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」ですが、概(オオム)ね平坦で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が大半を占め、「北部」は「利根川」沿いに肥沃(ヒヨク)な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」ですが、明治4年(1871年)「新治県」に始まり、明治8年(1875年)以降は「千葉県」に属し、明治22年(1889年)4月「町村制施行」とともに「武田」、「新」、「毛成」、「吉原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の8ヶ村が「米沢村」として、また「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の7ヶ村が「神崎村」として合併、翌明治23年(1890年)3月に「町村」が施行、「神崎町」となりました。
 その後昭和30年(1955年)4月「神崎町」・「米沢村」が合併して「新生・神崎町」が誕生、さらに昭和41年(1966年)1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に割譲され、「神崎町」に編入、現在に至っています。
 昭和47年(1972年)には、「神崎町」では「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然との調和」を図りながら「大規模」な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」と恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然とふれあいのまち」を形成しているそうです。
 「神崎町」の「人口」ですが、6272人、「世帯数」2414世帯(2016年10月1日現在)となっており、「神崎町」は、「千葉県」で一番「行政規模」の小さい「まち」となっています。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「地下水」も豊富であったため、江戸時代初期より「酒」や「醤油」などの「醸造業」が発展し、明治の時代には7軒の「酒蔵」と3軒の「醤油蔵」があり、「関東一円」に向け、「利根川水運」で「商品」が運ばれ、「神崎町」では、「醸造業」が盛んに営まれていました。
 現在でも「神崎町」では、「仁勇・不動」の「醸造元」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)、「五人娘・香取」の「醸造元」「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)といった江戸時代から続く2軒の「老舗酒蔵」が醸造し続け、魅力ある「銘酒」を醸(カモ)し、「醤油」とともに昔ながらの「風味」を今に伝えています。

 「神崎町」の「基幹産業」は、「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道」(首都圏中央連絡自動車道)「神崎IC(コウザキインターチェンジ)」(2014年5月20日のブログ参照)等を基軸として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふれあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が主役の「まちづくり」を目標に、「自然」と調和のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めてきたそうです。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や、輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然の恵み」に満ちあふれた「大地」に、息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら、新たな「魅力」を生み出しており、「神崎町」は、近年「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、「圏央道」「神崎IC」や「国道356号バイパス」等の「整備」により「首都圏」への「アクセス」が「容易」となり、新しくできた「人気スポット」「道の駅発酵の里こうざき」(2015年4月28日のブログ参照)等を活用した「地域振興」に取り組まれています。

 「神崎ふれあいプラザ」は、「文化ホール」と、「保険福祉館」からなる「神崎町」の「複合コミュニティセンター」です。
 平成13年(2001年)4月から「業務」を開始した「神崎ふれあいプラザ」は、「神崎町」の「文化」、「教育」、「福祉」、そして「健康づくり」の「拠点」として建設された「複合施設」で、「館内」は「社会教育」や、「生涯学習」のための「文化ホール」と、「保険福祉館」に大別されます。
 「文化ホール」は、広々とした「大空間」を演出する「展示ホール」、「視聴覚室」、「図書室」の他、402席の「電動移動座席」を有する「多目的ホール」を備え、「神崎町」の「町」の多彩な「行事」が行われています。
 「保険福祉館」は、「保険関係各指導室」、「調理実習室」を備え、「神崎町」の「福祉行政」の「中核」をなしています。

 「文化ホール」は、「多目的ホール」を核とした、様々な「文化施設」を備えており、「ホール」では、様々な「イベント」が開催され、多くの「町民」の「方々」が利用し、また「サークル活動」や、「研修」・「勉強会」等でも活発に利用されています。

 「神崎ふれあいプラザ」の核となっている「文化ホール」は、「移動観覧席」(402席)を有する「ホール」で、「演劇」や、「音楽会」を開催することができる「本格的」な「舞台装置」を設備しています。
 「文化ホール」は、「音響設備」、「照明設備」も完備しており、「本格的」な「演劇」、「コンサート」を行うことが可能で、「地元」の「各学校」の「音楽発表会」や、「演奏会」、「町」の「敬老大会」等の「式典会場」としても活用されています。

 「なんじゃもんじゃの木」は、「神崎神社」(2011年10月20日のブログ参照)という「利根川」近くに鎮座する7000坪あまりある、大きな「神社」の「境内」に聳(ソビ)える「木」です。
 「神崎神社」は、白鳳時代、「大浦二つ塚」より、1300年前、現在の「場所」に移ったといわれている「神崎町」の「古社」で、「神崎町」「北側」、「利根川」を望む、小高い「神崎森」上に鎮座する「神崎神社」「御祭神」は、「航空」、「交通」、「産業守護」の「神様」として信仰される「天鳥船命(アマノトリフネノミコト)」を祀っています。

 「神崎神社」の鎮座する「神崎森」をてくてく「坂」を登ると、「神社」横に大きな「クスノキ(樟)」があり、その「木」こそ、「国指定天然記念物」に指定されている「なんじゃもんじゃの木」だそうです。
 「神崎神社」「拝殿」横に聳える「なんじゃもんじゃの木」の「由来」は、下記の通りです。

 延宝2年(1674年)水戸光圀(ミトミツクニ)公(水戸の黄門様)が、大木を見上げて
 「不思議な木じゃ。あの木(名前)はなんじゃ」
 と村民に尋ねたところ、その名がわからず
 「へええ・・・さああ・・・はて、もんじゃ」
 と口ごもったことから「なんじゃもんじゃの木」といわれるようになったと伝えられています。
 (由来には、諸説あり、水戸光圀公が「この木は何というもんじゃろうか」と自問自答したとされる伝承もあり)

 また、「ここはこうざき森の下、舵をよくとれ船頭どのよ、主の心と神崎森は、なんじゃもんじゃで気が知れぬ」
 と江戸時代、「利根川」を航行する「船人たち」の「目印」として唄われた「神崎森」は、「ヤブニッケイ」、「タブノキ」、「スダジイ」、「ヤブツバキ」、「シダ」等、学術上でも貴重な「原生林」が生い茂る「県北」を代表する「社叢(シャソウ)」だそうで、「神崎森」の「社叢」は「神崎の森」と呼ばれ、「鎮守の森(杜)」とも称されています。

 「なんじゃもんじゃの木」の「主幹」ですが、明治40年(1907年)に起こった「火災」の時に焼失したため、「主幹」は途中で切られていますが、その後「蘖(ヒコバエ)」が生え、「親木」を包むようにして育ち、現在「なんじゃもんじゃの木」は、「高さ」20mの立派な「大木」に育っています。
 「なんじゃもんじゃの木」(神崎の大樟)は、「国指定天然記念物」に指定されており、その周辺の「神崎森」は、「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル」(2015年11月18日・2014年11月17日・2013年11月19日・2012年11月20日・2011年11月21日のブログ参照)は、「神崎町」の「町民祭」とも呼ばれ、「神崎ふれあいプラザ」「駐車場」を「メイン会場」として、盛大に開催される「神崎町」の「一大イベント」です。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル」「当日」は、「神崎町」の「特産品」の「販売」や、「ステージ」での「アトラクションショー」の他、多彩な「イベント」が盛り沢山あり、多くの「人」が「会場」を訪れ、活気あふれる賑わいをみせます。

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」は、「神崎町」の「皆さん」が毎年楽しみにされている「イベント」で、今年(2016年)は11月23日(祝・水)に開催されます。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」では、おなじみの「歌謡ショー」や、「戦隊ヒーローショー」、「郷土芸能の披露」、「演奏」、「神崎町マスコットキャラクター」「なんじゃもん」(2013年3月18日のブログ参照)の「ステージ」等が行われ、「神崎町」の「特産品」の「販売」、「各種団体」の「PR・展示」が行われます。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」「ステージ」「タイムスケジュール」は、下記の通りです。

  9時00分〜9時20分 フェスティバル開会式

  9時30分〜10時00分 「佐原ウィンドアンサンブル」オンステージ

 10時10分〜10時40分 「動物戦隊 ジュウオウジャー」ショー(第1部)

 10時50分〜11時40分 「岡田しのぶ」歌謡ショー(第1部)

 11時50分〜12時00分 「なんじゃもん」ステージ

 12時10分〜12時20分 「稲作研究会」もちまき

 12時30分〜13時20分 「岡田しのぶ」歌謡ショー(第2部)

 13時30分〜14時00分 「成田市消防音楽隊」演奏ステージ

 14時10分〜15時00分 「動物戦隊 ジュウオウジャー」ショー(第2部)

 15時00分      閉会宣言

 (天候により、会場が変更になります。)

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」の「出展・出店団体」は、下記の通りです。

 商工会
 サービス会
 発酵の里こうざき発酵道楽
 立野ファミリー協同組合
 女性の会
 社会福祉協議会
 じょうもんの郷
 神崎郵便局
 そばの会神崎
 純陽宮
 NTT東日本銚子営業支店
 生涯大学
 下総高校
 商工会青年部
 稲作研究会
 朝市実行委員会
 JAかとり神崎古原支部
 保険福祉課
 ダイヤメイト
 町民課(人権)
 JR成田駅
 わくわく陶芸愛好会
 赤十字奉仕団
 ワーカーズコープ(わくわく西の城)
 町民課(生活環境)
 宝田企画
 商工会女性部
 こうざき自然塾
 森林組合
 建設業協会
 神崎クリニック
 しもふさ工房
 香取交通安全協会神崎支部
 31神崎同好会
 国保連合会
 香取特別支援学校
 神崎町自衛隊協力会父兄会
 神崎町納税貯蓄組合連合会 香取郡市租税教育推進協議会

 「神崎ふれあいプラザ」「駐車場」で開催される「神崎町民」の「町民祭」「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」詳細

 開催日時 11月23日(祝・水) 9時〜15時

 開催会場 神崎ふれあいプラザ駐車場 香取郡神崎町神崎本宿96

 問合わせ 神崎町まちづくり課 0478-72-2114

 備考
  「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」は、「雨天決行」の「イベント」となっています。
 (但し一部変更あり)

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3210 |
| 地域情報::香取 | 10:41 AM |
「香取市合併10周年記念事業」「奏舞台〜夜神楽と芸座〜」「おみがわ冬街路〜明日につなぐ灯り〜」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「須賀神社」で11月26日(土)に開催されます「香取市合併10周年記念事業」「奏舞台〜夜神楽と芸座〜」と、11月26日(土)〜12月31日(土)の期間開催されます「おみがわ冬街路〜明日につなぐ灯り〜」です。

 「香取市」は、「千葉県」「北東部」に位置し、「北部」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を隔てて「茨城県」と接し、「首都」「東京」から70km圏にあり、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と、「香取郡小見川町」、「山田町」、「栗源町」の1市3町が合併して成立しました。
 「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「南部」は「山林」と、「畑」を中心とした「平坦地」で、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」周辺の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつ「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)(国史跡)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や、「土蔵」が現在もその「姿」を残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるなど、「香取市」は「水」と、「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」です。

 「香取市」は、「年間」を通して「イベント」が盛んに行われ、4月には「小見川城山公園(オミガワジョウヤマコウエン)」(2011年2月26日のブログ参照)や、「佐原公園」(諏訪公園)(2012年2月17日のブログ参照)を初めとする「市内各所」に「桜」が咲き誇り、「佐原の桜まつり」(2016年3月30日・2015年3月29日・2014年3月30日・2013年3月31日・2012年3月31日・2012年3月25日のブログ参照)や、「水郷おみがわ桜つつじまつり」(2016年3月31日・2015年3月31日・2014年3月30日・2013年3月30日・2012年3月24日のブログ参照)が行われており、6月には「東洋一」の「規模」を誇る「水郷佐原水生植物園」(2012年5月24日・4月26日のブログ
参照)において、400品種150万本の「花菖蒲」(あやめ)(2011年5月27日のブログ参照)が色とりどりに咲き誇る頃、「水郷佐原あやめ祭り」(2016年5月27日・2015年5月30日・2014年5月28日・2013年5月31日・2012年5月24日・2011年6月2日・5月29日のブログ参照)が行われ、多くの「来場者」が訪れます。
 「香取市」では「夏」(7月)(2016年7月11日・2015年7月7日・2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と、「秋」(10月)(2016年10月6日・2015年10月9日・2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)には「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「調べ」に乗って「山車」(2013年1月2日のブログ参照)が「市内」で曳き廻される勇壮絢爛(ユウソウケンラン)な「佐原の大祭」(国指定重要無形民俗文化財)(2011年7月13日のブログ参照)が盛大に開催されるほか、「関東」でも有数な「歴史」と、「規模」を誇る「水郷おみがわ花火大会」(2016年7
月31日・2015年7月31日・2014年7月31日・2013年7月31日・2012年7月29日・2011年7月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)や、「黒部川」(2012年3月10日のブログ参照)での「水上スポーツ」(2013年7月13日・2012年10月5日・7月14日のブログ参照)も盛んです。

 「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」で、「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水と緑の文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
 「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が今も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇まい」は、今も「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。

 「水郷の小江戸」(北総の小江戸)「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道の要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩の陣屋町」として発展してきました。
 「小見川」は、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流し、江戸時代初期には、すでに「小見川宿」として発展しており、「周辺舟運」を「背景」に「小見川」は町場化していったそうです。
 さらに「小見川」は、「銚子」から「江戸」間を結ぶ「内川廻り」の「中継港」しての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「諸産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展していきました。
 当時の「小見川」では、2と7の日には「六斎市」が開かれ、他に「須賀神社」、「妙剣神社」の「祭礼市」も開かれるほど賑わっていたそうです。
 江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、8町に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒蔵」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在「小見川」には、1軒の「酒蔵」、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。

 「CHIKAKEN(ちかけん)」×「ちかけんプロダクツ」ですが、「竹あかり演出家」「池田親生(イケダチカオ)」氏・「三城賢士(ミシロケンシ)」氏により、「崇城大学」「工学部」「建築学科」「内丸研究室」で学んだ「まつり型まちづくり」を「ベース」に、2007年(平成19年)4月、「人と人・人とまち・人と自然」を繋ぐ「竹あかり」の「演出制作」・「プロデュース」「CHIKAKEN(ちかけん)」を設立、「熊本」を「拠点」に「活躍中」している「ムーブメントグループ」です。
 「CHIKAKEN(ちかけん)」×「ちかけんプロダクツ」は、「全国各地」にて新たな「日本の文化」にすべく「竹あかりの魅力」を伝え、「制作指導」とともに、「まちづくり活動」を行っているそうです。
 2012年(平成24年)10月、「CHIKAKEN(ちかけん)」の「ものづくり」への「想い」と、「作品」をより多くの「人」に発信するために、「株式会社ちかけんプロダクツ」を設立し、「想いの竹セット」や、「ランプシェード」など、「竹あかり」を「気軽」に体験でき、たくさんの「人々」に「あかり」を届けられるように「プロモーション」しているそうです。
 「CHIKAKEN(ちかけん)」×「ちかけんプロダクツ」の「最近」の「演出」ですが、「東京」・「明治記念館」、「日本橋」・「COREDO室町」の「イルミネーション」など多数行っており、「日本テレビ」・「未来シアター」にも取り上げられ「注目」を集めているそうです。

 「CHIKAKEN(ちかけん)」の「詳細」は、下記の通りです。

 「CHIKAKEN」詳細

 会社名称 株式会社ちかけんプロダクツ/CHIKAKEN PRODUCTS Co.Ltd.

 設立年月 2007年4月 合同会社ちかけん 設立
      2012年10月 株式会社ちかけんプロダクツ 設立
      2014年4月 バンブーリレーションネットワーク 設立

 資本金  100万円

 役員   代表取締役 古川尚徳
      取締役 三城賢士
      取締役 池田親生

 所在地  〒861-2108 熊本県熊本市東区昭和町8-4

 電話番号 096-285-5440 (電話受付時間・平日9時〜18時)

 FAX番号  096-285-5620

 この度(タビ)「香取市」「小見川」では、「香取市合併10周年」を記念して、「冬」の「小見川」を「竹とうろう」の「灯り」で「ライトアップ」する「イベント」「おみがわ冬街路〜明日につなぐ灯り〜」を開催するそうです。
 また「おみがわ冬街路〜明日につなぐ灯り〜」「初日」の11月26日(土)は、「奏舞台」と称し、例年4月3日に「須賀神社」で奉納されている「木内神楽」(香取市指定無形民俗文化財)の「特別演舞」と、「小見川祇園祭」(2016年7月22日のブログ参照)の「芸座」が共演する「奏舞台〜夜神楽と芸座〜」を開催するそうです。
 「おみがわ冬街路〜明日につなぐ灯り〜」ですが、11月26日(土)から12月31日(土)までの「期間」開催され、「点灯時間」ですが、「夕刻」から「順次」点灯するそうです。
 淡い「光」が「幻想的」な「雰囲気」を演出する「催し」「おみがわ冬街路〜明日につなぐ灯り〜」ですが、「須賀神社」を「会場」に行われるそうです。
 「奏舞台〜夜神楽と芸座〜」ですが、「香取市合併10周年記念事業」、「小見川にぎわい事業」として行われる「記念事業」で、「須賀神社」を「会場」に11月26日(土)14時00分から開催されます。
 「奏舞台〜夜神楽と芸座〜」の「内容」ですが、「木内囃子連」による「下座披露」、「オープニングセレモニー」、「木内神楽」の「特別演舞」、「香取市商店会連合会」による「甘酒」・「わたあめ」・「ポップコーン」・「コーヒー」の「無料配布」、「焼きそば」・「フランクフルト」の「販売」となっています。

 「木内囃子連」による「下座披露」ですが、上記のように「小見川」の「夏」を彩る「小見川祇園祭」で奏されている「芸座」の「披露」で、14時00分から16時30分まで演奏されるそうです。
 「歴史」を紡(ツム)ぐ「郷土」の「音色」を奏でる「木内囃子連」の「皆さん」の「演奏」は、必見(必聴)です。
 また「木内囃子連」による「下座披露」後に、「オープニングセレモニー」が、15時00分から15時30分まで行われるそうです。

 「木内神楽」の「特別演舞」ですが、「香取市指定無形民俗文化財」に指定されている「木内神楽特別演舞」で、「須賀神社」を「舞台」に17時00分から19時00分まで行われるそうです。
 「夜」の「帳(トバリ)」の中で繰り広げられる「幽玄の舞」「木内神楽」の「特別演舞」の「演目」は、下記の通りです。

 「木内神楽特別演舞」

 1 猿田彦命(サルタヒコノミコト)

 2 天鈿女命(アマノウズメノミコト)

 3 手刀男命(タヂカラオノミコト)

 4 八幡(ヤハタ)

 5 恵比寿(エビス)

 6 稲荷大明神(イナリダイミョウジン)

 7 素戔鳴命(スサノオノミコト)

 「香取市商店会連合会」による「甘酒」・「わたあめ」・「ポップコーン」・「コーヒー」の「無料配布」、「焼きそば」・「フランクフルト」の「販売」ですが、「無料配布」は、14時00分より配布されるそうで、無くなり次第終了となるそうです。

 「須賀神社」で開催される「香取市合併10周年記念事業」「おみがわ冬街路〜明日につなぐ灯り〜」、「奏舞台〜夜神楽と芸座〜」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取市合併10周年記念事業」「おみがわ冬街路〜明日につなぐ灯り〜」詳細

 開催期間 11月26日(土)〜12月31日(土)

 点灯時間 夕刻から順次点灯

 開催会場 須賀神社 香取市小見川352-1

 問合わせ 小見川にぎわい事業実行委員会事務局(香取市商工会) 0478-82-3307

 「香取市合併10周年記念事業」「奏舞台〜夜神楽と芸座〜」詳細

 開催日時 11月26日(土) 14時〜

 開催会場 須賀神社 香取市小見川352-1

 問合わせ 小見川にぎわい事業実行委員会事務局(香取市商工会) 0478-82-3307

 備考
 「香取市合併10周年記念事業」「おみがわ冬街路〜明日につなぐ灯り〜」、「奏舞台〜夜神楽と芸座〜」の「会場」「須賀神社」ですが、「駐車場」に限りがありますので、「ご来場」の際には「乗り合わせ」等での「来場」を呼びかけています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3250 |
| 地域情報::香取 | 06:48 PM |
「第7回下総神崎駅クリスマスイルミネーション」「下総神崎駅クリスマスイルミネーション点灯式」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「JR下総神崎駅」で11月16日(水)〜2017年(平成29年)1月9日(祝・月)の期間開催されます「第7回下総神崎駅クリスマスイルミネーション」と、11月16日(水)に開催されます「下総神崎駅クリスマスイルミネーション点灯式」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」は「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がっており、「神崎町」の「まち」のほぼ「中央部」を「JR成田線」が通っています。
 「神崎町」に隣接する「自治体」ですが、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接し、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」ですが、19.85平方km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」ですが、概(オオム)ね平坦で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が大半を占め、「北部」は「利根川」沿いに肥沃(ヒヨク)な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」ですが、明治4年(1871年)「新治県」に始まり、明治8年(1875年)以降は「千葉県」に属し、明治22年(1889年)4月「町村制施行」とともに「武田」、「新」、「毛成」、「吉原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の8ヶ村が「米沢村」として、また「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の7ヶ村が「神崎村」として合併、翌明治23年(1890年)3月に「町村」が施行、「神崎町」となりました。
 その後昭和30年(1955年)4月「神崎町」・「米沢村」が合併して「新生・神崎町」が誕生、さらに昭和41年(1966年)1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に割譲され、「神崎町」に編入、現在に至っています。
 昭和47年(1972年)には、「神崎町」では「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然」との「調和」を図りながら「大規模」な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」と恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然とふれあいのまち」を形成しているそうです。
 「神崎町」の「人口」ですが、6274人、「世帯数」2421世帯(2016年11月1日現在)となっており、「神崎町」は、「千葉県」で一番「行政規模」の小さい「まち」となっています。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「地下水」も「豊富」であったため、江戸時代初期より「酒」や「醤油」などの「醸造業」が発展し、明治の時代には7軒の「酒蔵」と3軒の「醤油蔵」があり、「関東一円」に向け、「利根川水運」で「商品」が運ばれ、「神崎町」では、「醸造業」が盛んに営まれていました。
 現在でも「神崎町」では、「仁勇・不動」の「醸造元」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)、「五人娘・香取」の「醸造元」「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)といった江戸時代から続く2軒の「老舗酒蔵」が醸造し続け、魅力ある「銘酒」を醸(カモ)し、「醤油」とともに昔ながらの「風味」を今に伝えています。

 「神崎町」の「基幹産業」は、上記のように「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道」(首都圏中央連絡自動車道)「神崎IC(コウザキインターチェンジ)」(2014年5月20日のブログ参照)等を「基軸」として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふれあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が主役の「まちづくり」を「目標」に、上記のように「自然」と調和のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めてきたそうです。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や、輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然の恵み」に満ちあふれた「大地」に、息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら、新たな「魅力」を生み出しており、「神崎町」は、近年「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、「圏央道」「神崎IC」や「国道356号バイパス」などの「整備」により「首都圏」への「アクセス」が「容易」となっているため、「道の駅」「建設計画」等を推進して「地域振興」に取り組まれています。

 「神崎町」では、2014年(平成26年)10月10日付けで、「千葉県内」24番目の「道の駅」として、「道の駅発酵の里こうざき」(2015年4月28日のブログ参照)が「道の駅」登録されました。
 「道の駅発酵の里こうざき」の「コンセプト」ですが、「多彩な発酵文化を発信する健康創造ステーション」、「施設」は「木造平屋建て」(一部鉄骨2階建て)、「延床面積」は約1000平方mとなっており、「目玉施設」「発酵市場」は、「醸造所」の「蔵」をイメージし、「木の温かみ」を生かした「内装」となっています。
 また「道の駅発酵の里こうざき」は、「道の駅」近くの「サイクリングロード利用者」のため、「シャワー室」(30分・500円)も設けたそうです。
 「道の駅発酵の里こうざき」「詳細」は、下記の通りです。

 「道の駅発酵の里こうざき」詳細

 路線名  町道松崎356号線(圏央道神崎IC近く/国道356号線からアクセス)

 所在地  千葉県香取郡神崎町松崎855番地

 施設面積 14200平方m

 道の駅施設

 ・休憩施設等 神崎町

 駐車場 75台(大型車23台、小型車50台、身障者用2台)

 トイレ   29器(男性15器、女性12器、身障者用2器)

 情報提供施設

 ・地域交流拠点施設 神崎町

 レストラン、新鮮市場、発酵市場、コンビニエンスストア、イベント広場

 特色

 創業300年を超える2軒の清酒蔵元の他、醤油・味噌造り等「発酵文化」で栄えた神崎町。
 町内、全国各地から「発酵食品」を取り寄せ、国内外へと紹介する発酵市場を開設します。
 また、災害時の帰宅困難者の一時避難場所として、大規模災害時は災害救助隊や救援物資の中継基地としてもヘリも着陸可能な広場を配置します。
 ※駐車場、トイレは24時間利用可能を対象

 供用者 4月29日(祝・水)

 「道の駅発酵の里こうざき」は、「健康」を増進する「発酵」をテーマにした「特産品」や「加工品」の「展示販売施設」「発酵市場」、「地元」で生産された「米」、「野菜」、「果物」、「花弁」など「安心安全」で、新鮮な「農作物」の「直売所」「新鮮市場」、気軽に「スイーツ」や、「惣菜」が楽しめる「ファーストフードやベーカリーカフェ」、「発酵メニュー」と「環境」が魅力の「庭園」に面した「テラス」併設の「Cafe&Restaurant」、「道路利用者」、「周辺生活者」にも便利な24時間営業の「コンビニエンスストア」、24時間利用できる明るく快適な「エコロジカルトイレ」、「お祭り」、「青空市」、「収穫祭」、「展示会」等、様々な「イベント会場」となる「屋外イベント広場」となっています。

 「JR下総神崎駅」は、「香取郡」「神崎町」「郡」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「JR成田線」の「駅」です。
 「JR下総神崎駅」の「駅構造」ですが、「相対的ホーム」2面2線を有する「地上駅」となっており、互いの「ホーム」は「跨線橋」で連絡しており、「JR下総神崎駅」の「駅舎」(北側)が「1番線」となっています。
 「JR下総神崎駅」は、「JR成田線」「管理」の「JR千葉鉄道サービス」が「駅業務」が受託する「業務委託駅」で、「POS端末」・「自動券売機」・「乗車駅証明発行機」・「簡易Suica改札機」が設置されています。
 「JR下総神崎駅」の「駅前広場」に隣接して、「公園」と、「駐輪場」が整備されており、「公園」「入口」付近に「駅名改称」の「記念碑」があります。

 「JR下総神崎駅」の「沿革」は、下記の通りです。

 1898年(明治31年)2月3日 成田鉄道(初代)の郡駅(コオリエキ)として開業。
             旅客・貨物取扱い

 1920年(大正9年)9月1日 成田鉄道が買収され、国有鉄道の駅となる。

 1957年(昭和32年)4月1日 下総神崎駅に改称。

 1971年(昭和46年)4月1日 貨物取扱い廃止。

 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR東日本に継承。

 1998年(平成10年)10月 開業100周年を迎え、現RC造駅舎が開業。

 神崎町の多目的ホール「神崎ステーションホール」を併設している。
 駅舎は、神崎町を流れる利根川に架かる「神崎大橋」をモチーフにしたデザインとなっている。

 2004年(平成16年)3月 南口広場完成。

 2009年(平成21年)3月14日 簡易Suica改札機を導入。東京近郊区間に組み込まれる。

 「神崎町」では、「JR成田線」の「JR下総神崎駅」の「駅舎」や、「駅前広場」、「ステーションホール」を「イルミネーション」で彩る「神崎町」の「冬の風物詩」「輝きプロジェクト」として、「クリスマスイルミネーション」で彩る「イルミネーションイベント」「下総神崎駅イルミネーション」を開催しています。
 「下総神崎駅イルミネーション」ですが、「町おこし事業」の「一環」として、6年前から実施されており、「神崎町」の「冬」の「風物詩」として定着している「イルミネーションイベント」です。
 今年(2016年)で「7回目」の開催となる「第7回下総神崎駅イルミネーション」ですが、11月16日(水)から2017年(平成29年)1月9日(祝・月)までの「期間」開催され、「イルミネーション」の「点灯時間」は、毎日「日没」16時30分から「最終電車」「到着」の「時間」23時30分まで点灯するそうです。
 「下総神崎駅イルミネーション」では、「神崎町」を流れる「利根川」に架かる「神崎大橋」を「モチーフ」とした「ユニーク」な「駅舎」や、「JR下総神崎駅」「駅前」が「クリスマスカラー」で彩られ、「光の祭典」で演出された「空間」には、「七色」に光る「虹のトンネル」や、約4mの「クリスマスツリー」、「園児」らの「願い事」を入れた「ペットボトル」を使った「ツリー」等も登場するそうです。
 「第7回下総神崎駅イルミネーション」ですが、約7万球の「LED電球」の「電飾」が、「神崎町」の「夜」を美しく「ロマンチック」に彩り、「クリスマス」「終了」までの「期間」や、「年明け」の「成人の日」である1月の「第2月曜日」までの「期間」、「JR下総神崎駅」の「駅利用者」や、「神崎町」の「町民」の「方たち」に一時(イットキ)の「癒し」を提供しています。

 「第7回下総神崎駅イルミネーション」では、「イルミネーション開始」に合わせて、「初日」の11月16日(水)に「下総神崎駅イルミネーション点灯式」を催行し、「点灯式」では、「JR下総神崎駅」「駅前」の「証明」等が消され、「カウントダウン」の後、一斉に「ライトアップ」するそうです。
 「下総神崎駅イルミネーション点灯式」は、11月16日(水)18時00分から開催され、「みんなでカウントダウン」、「ちびっこ集まれ!神崎小学校金管部」、「クリスマスメドレー」が行われるそうです。
 また「下総神崎駅イルミネーション点灯式」では、「美味しいもの屋台村」が出店され、「美味しいもの屋台村」では、「焼きそば」・「カレー」・「から揚げ」・「おむすび」・「お味噌汁」・「フランクフルト」・「ホットドリンク」等、「美味しいもの」が盛り沢山となっているそうです。

 「JR下総神崎駅」で開催される「冬」の「神崎町」を彩る「イルミネーションイベント」「第7回下総神崎駅クリスマスイルミネーション」と、「イルミネーション点灯式」「下総神崎駅クリスマスイルミネーション点灯式」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第7回下総神崎駅クリスマスイルミネーション」詳細

 開催期間 11月16日(水)〜2017年(平成29年)1月9日(祝・月)

 点灯時間 16時半〜23時半

 開催会場 JR下総神崎駅 香取郡神崎町

 「下総神崎駅クリスマスイルミネーション点灯式」詳細

 開催日時 11月16日(水) 18時〜

 開催会場 JR下総神崎駅 香取郡神崎町

 問合わせ 神崎町まちづくり課 企画係 0478-72-2114

 備考
 「第7回下総神崎駅イルミネーション」では、「JR下総神崎駅」「駅待合室」に「自転車発電」で「イルミネーション」を点灯できる「コーナー」も設けられており、懸命に「ペダル」を踏んで楽しむ「子供たち」の「姿」も見受けられるそうです。

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| 地域情報::香取 | 05:32 PM |
「第29回栗源のふるさといも祭〜日本一の焼きいも広場〜」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「香取市栗源運動広場」で11月20日(日)に開催されます「第29回栗源のふるさといも祭〜日本一の焼きいも広場〜」(以下「第29回栗源のふるさといも祭」と表記)です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と、「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立した「市」です。
 「香取市」は「水郷」と呼ばれる「国道51号線」沿線の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取神宮」は「武神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」を祀っていることで知られている「神社」で、近隣では、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「鹿嶋市」との「関係」が深いそうです。
 「香取神宮」は、「鹿島神宮」、「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれており、古くから「信仰」を集めています。

 「香取市」では、毎年11月に「各地区」(佐原、小見川、山田、栗源)で、「香取のふるさとまつり」が開催されています。
 「香取のふるさとまつり」は「農産物」・「特産物」や、「文化資源」などの「魅力」を「香取市」内外に対し、広く発信する「イベント」として、「地域」(地区)の「皆様」と協働で「元気と笑顔でつくる ふるさとの輪 かとり」として開催されます。

 「香取のふるさとまつり」では、「香取市山田支所」「市民広場特設会場」を「会場」に開催される「山田ふれあいまつり」(2015年10月31日・2014年11月2日・2013年10月29日・2012年10月31日・2011年11月2日のブログ参照)を皮切りに、「香取市小見川中央小学校」及び「小見川駅前通り」・「本町通り」を「会場」に開催される「おみがわYOSAKOIふるさとまつり」(2015年11月2日・2014年11月8日・2013年11月5日・2012年11月5日・2011年11月7日のブログ参照)、「香取市栗源運動広場」を「会場」に開催される「栗源のふるさといも祭」(2015年11月10日・2014年11月11日・2013年11月14日・2012年11月15日・2011年11月16日のブログ参照)、「香取コミュニティー
センター」及びその周辺「駐車場」で開催される「ふるさとフェスタさわら」(2015年11月20日・2014年11月20日・2013年11月23日・2012年11月25日・2011年11月12日のブログ参照)が執り行われます。
 今年(2016年)の「香取のふるさとまつり」の「日程」は、「第26回山田ふれあいまつり」(2016年11月2日のブログ参照)は、11月3日(祝・木)9時30分から15時00分、「おみがわYOSAKOIふるさとまつり2016」(2016年11月8日のブログ参照)は、11月13日(日)9時15分から17時00分頃、「第29回栗源のふるさといも祭」は、11月20日(日)9時00分から15時30分、「ふるさとフェスタさわら2016」は、11月27日(日)9時00分から15時00分となっています。
 「栗源のふるさといも祭」は、「香取のふるさとまつり」「第3弾」の「イベント」となっています。

 「栗源のふるさといも祭」は、今年(2016年)で29回目を迎える「栗源地区」「人気」の「恒例イベント」です。
 「日本一の焼きいも広場」と謳っている通り、毎年11月の「第3日曜日」に開催される「栗源のふるさといも祭」では、「日本一の焼きいも広場」に150ヵ所もの「籾殻(モミガラ)の山」を築き、そこで約5t(トン)の「サツマイモ」(特定品種・ベニコマチ)を焼き上げ、「焼きいも」にして6000人に「無料配布」しています。
 「栗源のふるさといも祭」の「作業」は、「祭」の「前日」「深夜」からスタートし、「暗闇」の中、「火入れの風景」、「朝日」の射す中の「煙に満ちた広場の風景」、「朝」の「いも入れの作業風景」と3回にわけての「行程」があり、「焼きいも」の「開放時」には各2000人もの「大行列」が並び、「無料開放」とはいえ、毎年約5万人の「人出」があるため、「焼きいも」にありつける「皆さん」は「ラッキー」で、他にも様々な楽しい「イベント」盛り沢山で行われます。

 「第29回栗源のふるさといも祭」は、11月20日(日)9時00分から15時30分まで「香取市栗源運動広場」を「会場」に開催されます。
 「第29回栗源のふるさといも祭」では、「メインイベント」の「日本一の焼きいも広場」をはじめ、「巨大セイロ」「ふかしいも」、「巨大モニュメント」、「いも掘り体験広場」、「紅白もち投げ」(景品付き)、「各種模擬店」、「フリーマーケット」等が行われます。

 「日本一の焼きいも広場」は、「栗源のふるさといも祭」が誇る「メインイベント」で、「栗源地域」の「特産品」である「サツマイモ」「ベニコマチ」(2010年10月30日のブログ参照)約5t(トン)を130ヵ所の「籾殻」の「山」でゆっくりと焼き上げ無料開放されます。
 「栗源のふるさといも祭」前日の「夜」、「すくもの山」に「火入れ」を行い、「籾殻」を一晩かけて焼くと、「朝」真っ黒となった「すくもの山」となり、その中に「いも」を入れ、約2時間かけてゆっくり焼き上げたおいしい「焼きいも」を、「来場者」に「無料配布」するそうです。
 「無料開放」の「開放時間」は1日3回行われ、1回目・10時30分、2回目・12時00分、3回目・13時30分となっています。
 (いも広場スタッフが、すくも1山に40人の来場者を誘導)
 「日本一の焼きいも広場」の「流れ」(おいしいやきいもが焼き上がるまで)は下記の通りです。

 1 機材運搬・位置決め

 いも祭では、前々日に全体準備を行いますので、焼きいも広場の準備も前々日に焼きいも部会全員で行います。
 燻炭器(すくもを焼く機具)130器とすくも1040袋を会場に運び入れます。
 会場をテープで囲い、当日のお客様の流れを確認しながら、出入口や燻炭器の位置決めを行います。
 また、種火とするスギ葉を山から集めてきます。

 2 火入れ作業

 前日の夜、火入れ作業を行いすくもの山を作ります。
 1山にすくも8袋、全部で130山作ります。
 開放時間に合わせて火入れ作業も分けて行います。

 3 夜警(見回り)

 火の見回りや、すくもの山の状況の確認を行う為、見回りを深夜から朝方にかけて行います。
 天候や風などによりすくもの燃えるスピードなどが変わる為、すくもの追加等を行い調整します。

 4 焼きいも広場の朝

 一晩かけて焼いたすくもの山は、朝方になると時間をかけてゆっくりといも焼くのにちょうどよい熱を持った、真っ黒な山と変わります。

 5 いも入れ作業

 いも入れ作業も、開放時間に合わせて2回行います。
 すくもの山は地面に近いほど温度が低いため、大き目のいもは上段へ、小さ目のいもは下段に入れます。

 6 広場の開放を待つ来場者

 焼きいも広場の無料開放を持ち、広場の回りに祭り来場者の長い列が出来ます。
 当初は50山程度で始まりましたが、年々来場者が増え、一人でも多くの皆様に食べていただきたいとの思いながら、いも山を増やし、現在の130山に至っています。

 7 焼き上がり

 いもは大きさや太さによって異なりますが、真っ黒に焼けたすくもの中で、約2時間ゆっくり時間をかけて焼きあげます。
 いもの焼きあがり具合を確かめながら山を崩します。
 開いたすくもの上にいもをのせ保温します。

 8 焼きいも広場開放

 いも広場スタッフが、すくも1山に40人の来場者を誘導します。
 皆様に美味しく食べていただくために、この様な方法をとっています。

 「第29回栗源のふるさといも祭」では、上記のように「いも祭」「前夜」、「香取市栗源運動広場」にて「前夜祭」を行います。
 「前夜祭」ですが、元々は「焼きいも広場」の「夜」の「作業」にあわせ、「関係者」により「煮炊き」をしていたのが「始まり」だそうで、現在では、「バンド演奏」等の「ステージイベント」や、「火起こし・火入れ式」等が行われています。
 「火起こし・火入れ式」は、「幻想的」で「ユニーク」な「儀式」で、「特設」の「いも神社」前で、「いも祭」の「成功」と、「焼きいも広場」の「作業開始」を告げる「儀式」として行われるそうです。
 「神官」の「衣装」をまとった「火起こし」の「尊」が、「火きり弓」と、「火きり臼」を使い「火」をおこし、灯った「火」を「焼きいも広場」へ運び、「すくもの山」へ「火入れ」を行います。
 全て「手作り」の「火起こし・火入れ式」は、上記のように「幻想的」で「ユニーク」な「儀式」となっています。
 「火起こし式」の「流れ」は、下記の通りです。

 火の巫女、火おこしのみこと入場

 神社前で拝礼

 御神体から火きり弓と臼を受け取る

 火起こし開始

 煙があがる

 火種を炎へ

 炎があがる

 火の巫女炎を受け取る

 火入れの尊へ

 「火入れ式」の「流れ」は、下記の通りです。

 火の巫女を先頭に松明行列

 松明行列が焼きいも広場へ

 焼きいも広場へ火を移す

 種火に火をつける

 燻炭器にすくもをかぶせて完成

 「巨大セイロ」「ふかしいも」は、「ふかしいも」を無料配布する「イベント」で、3回に分けて無料配布するそうです。
 「巨大セイロ」「ふかしいも」では、「直径」約1.6mの「大鍋」に、「大型」の「クレーン」で1.8m角の「セイロ」を5段重ね、一度に500kgもの「サツマイモ」(ベニアズマ)を蒸かすそうです。

 「巨大モニュメント」は、「スケール」の大きい「イベント」と知られている「栗源のふるさといも祭」の「シンボル」ともいえる「企画」で、これまで、「高さ」8mを超える「野菜タワー」、「ゆめ半島ちば国体」の「成功」を祈願した「チーバくんの野菜壁画」、「大地」からの豊かな「恵み」をのせた「宝船」、「いも富士」などを制作しています。
 今年(2016年)の「巨大モニュメント」ですが、「巨大野菜壁画」の「野菜」で、「道の駅くりもと紅小町の郷」(2012年1月2日・3月28日のブログ参照)が作成・提供されるこの「壁画」の「野菜」は、昨年(2015年)までは「お祭り」の「最後」に販売していましたが、今年は「香取市合併10周年」ということで奮発して、「全部」「無料配布」されるそうです。

 「いも掘り体験広場」は、「祭会場内」で行われる「いも掘り」の「体験」です。
 「サツマイモ」は「ベニコマチ」と、「ベニアズマ」の2種類で、「掘りたて」の「新鮮」な「サツマイモ」を持ち帰りしているそうで、特に「子供たち」に「大人気」な「イベント」です。
 「いも掘り体験広場」は、「予約」も受け付けており、「料金」は10株で1000円となっています。

 「紅白もち投げ」(景品付き)は、毎年、「栗源のふるさといも祭」の「フィナーレ」を飾る「イベント」で、「もち投げ」の中には「豪華商品」付「カラーボール」も投げられるそうです。

 「各種模擬店」は、「栗源のふるさといも祭」「会場内」「いも神社」の「参道」で行われ、「地域」の「農業生産団体」等、約50団体が、「新鮮野菜」など「地域」の「特産品」等を販売するそうです。

 「フリーマーケット」は、100区画の「フリーマーケット」を開設し、「掘り出し物探し」等、「お買い物」の楽しみいっぱいの「イベント」です。

 「香取市合併10周年」を迎える「第29回栗源のふるさといも祭」では、「栗源特産」「ベニコマチ」を使用した「ベニコマチ大学芋」を販売するそうです。
 「ベニコマチ大学芋」を手がけるのは「浅草」の「老舗甘藷問屋」「株式会社川小商店」だそうで、「ベニコマチ大学芋」ですが、「平成27年度香取市特産品開発事業」で「優秀賞」を受賞した「逸品」だそうです。
 「第29回栗源のふるさといも祭」では、「老舗甘藷問屋」が認めた「希少品種」の「味」を堪能できるそうです。

 「香取市栗源運動広場」ほかで開催される「栗源地区」ならではの「大人気イベント」「第29回栗源のふるさといも祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第29回栗源のふるさといも祭」詳細

 開催日時 11月20日(日) 9時半〜15時

 開催会場 香取市栗源運動広場 香取市岩部1045

 問合わせ 香取市農政課生産振興班 0478-50-1258
      香取市社会福祉協議会栗源支所 0478-75-2118(フリーマーケットの出店に関して)

 備考
 「第29回栗源のふるさといも祭〜日本一の焼きいも広場〜」は、「雨天決行」で行われます。
 「第29回栗源のふるさといも祭」は、「延期」の場合、11月23日(祝・水)に順延されるそうです。
 (延期される場合は、香取市HPでお知らせされます。)

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