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「里山の仕事体験」「巣箱づくり体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で一月26日(日)に開催されます「里山の仕事体験」「巣箱づくり体験」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」を楽しめたり、厳(おごそ)かに「弓」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」に流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」には「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」周辺の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来して、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」が出来るので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめます。
 「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)と呼ばれる「潟湖」の「一部」でしたが、周辺は江戸時代に干拓され、「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「巣箱」は、「動物」が住みつき生活しやすいように作られた「箱」であり、「鳥類」でも「小型のもの」(小鳥)のほか、「昆虫」を含む「小動物」向けの様々な「巣箱」が「製作」・「利用」されています。
 「巣箱」は、「巣」を作りそこに「生活」の「拠点」とする「性質」のある「動物」の「生活」を助けるために、「人間」が「製作」・「設置」するものですが、これらは「家畜」や「ペット」ないし「観察」や「人工増殖」させるために飼育される「動物」を「対象」とする場合もあれば、「野性動物」の「保護」のために「自然」の「環境中」に設置される場合もあります。
 その多くでは、これら「動物」が「人工物」を嫌うことから、「木材」でできたものが「主流」であるそうです。

 「巣箱」の「形態」ですが、「目的」にもよって、さまざまな「巣箱」が存在します。
 「小鳥のための巣箱」ですが、「野性動物」に対して用いられるものの場合、「比較的」よく見るものとしては「小鳥」のために「木の幹」などに設置されるものがあります。
 これは「目的」の「大きさ」の「小鳥」が入りやすい「サイズ」の「穴」が開けられている反面、「蛇」など「肉食」の「天敵」が入り込み難いように工夫された「出入り口」を持ち、また「風雨」で「内部」が「水浸し」にならないよう、「屋根構造」を持っています。
 「英語」では「Birdhouse」と呼ばれるこれらの「箱」は、「小鳥」にとって「快適」な「シェルター」であると同時に、「繁殖」に適した「巣穴」となっており、「繁殖シーズン」になると「小鳥」はこの「巣箱」の中に「木の枝」などを運び込んで「巣」をつくり、その中に「卵」を産んで育てるそうです。

 「里山の仕事体験」「巣箱づくり体験」は、「千葉県立東庄県民の森」の「イベント」で、1月26日(日)に開催されます。
 「里山の仕事体験」「巣箱づくり体験」の「受付時間」は9時00分から「東庄県民の森管理事務所」にて行い、「カゴ製作」を9時30分から12時00分まで行うそうです。
 「里山の仕事体験」「巣箱づくり体験」の「実施内容」ですが、「木」を使って「鳥」の「巣箱」を作り、「鳥たち」も観察するといった「内容」なのだそうです。
 「里山の仕事体験」「巣箱づくり体験」の「参加費」ですが、「お一人」500円で、「募集」は「定員」10組となっています。

 「自然」あふれる「千葉県立東庄県民の森」で開催される「体験イベント」「里山の仕事体験」「巣箱づくり体験」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「里山の仕事体験」「巣箱づくり体験」詳細

 開催日時 1月26日(日) 9時半〜12時

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「里山の仕事体験」「巣箱づくり体験 」に「参加」される方は、「作業しやすい服装」、「軍手」等をご用意の上、「参加」下さいとのことです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1977 |
| 地域情報::香取 | 08:36 PM |
「伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「伊能忠敬記念館」で1月28日(火)〜3月16日(日)の期間開催されます「伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま」です。

 「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)は、「大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」を完成させ、「日本」の「歴史上」初めて「国土」の「正確」な「姿」を明らかにした江戸時代の「商人」・「測量家」です。
 ちなみに「大日本沿海輿地全図」は、上記のように江戸時代後期の「測量家」「伊能忠敬」が「中心」となって作製された「日本全土」の「実測地図」で「伊能図(いのうず)」とも称されています。
 「大日本沿海輿地全図」の「輿地」とは「大地」(地球)もしくは「世界」のことで、「万物」を載せる「輿(こし)」に「図面」をたとえたもので、「坤輿(こんよ)」ともいい、「マテオ・リッチ」によります「坤輿万国全図」(1602年)なども「同様」の「命名」となっています。
 (「坤」も「大地」を表します。)

 「伊能忠敬」は、「九十九里」に生をうけ、「醸造業」などを営む「豪商」の「伊能家」へ17歳で「婿養子」に入り、「家運」を盛り立て「佐原の名主」として活躍された「佐原の偉人」です。
 そして「伊能忠敬」は、50歳の時に、「家督」を「長男」「影敬」に譲り「隠居」し、翌年「江戸」(現在の「東京都」)に出て、「測量」・「天文観察」などを納めたそうです。
 その後、寛永6年(1800年)「伊能忠敬」が56歳の時に「第一次測量」を開始し、以後文化13年(1816年)の「第十次測量」「江戸府内」まで「日本」の「国土」の「測量」を実施したそうです。

 「伊能忠敬記念館」(2012年4月21日・1月29日・2011年3月8日のブログ参照)は、「郷土の偉人」「伊能忠敬」の「功績」を讃(たた)えている「記念館」です。
 以前、「伊能忠敬記念館」は、「伊能忠敬旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)の「隣」にありましたが、「建設」から「相当」な「年月」がたっており、また「展示面積」の「狭さ」などのことから、1998年(平成10年)5月22日に、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)を挟んだ「対岸」に新しく「設置」されることとなり、「現在」の「地」に「伊能忠敬記念館」が開館したそうです。

 現在「伊能忠敬記念館」では、「伊能忠敬関連資料」を多く所蔵しており、2010年(平成22年)6月には、「伊能忠敬記念館」所蔵の「伊能忠敬」「資料」2345点が「国宝」に指定されています。
 「伊能忠敬記念館」では、「醸造業」などを営む「豪商」の「伊能家」へ17歳で「婿養子」に入り、「家運」を盛り立て「佐原の名主」として活躍した「前半生」、そして50歳(49歳)で隠居してのちに「江戸」に出て「勉学」に励み、56歳から71歳まで「計」10回にわたって「全国測量」を行った「伊能忠敬」の「人生」を、「年代順」に追って紹介しています。
 「伊能忠敬記念館」には、「国宝」に指定された「測量器具」や「伊能図」の数々が展示され、「地球」1周分の「距離」を測量して歩いたという「伊能忠敬」の「業績」を偲ぶことができ、その「結晶」ともいえる「正確さ」と「芸術的な美しさ」を備えた「地図」などが展示された「伊能忠敬記念館」は「香取市」「佐原」の「観光名所」のひとつとなっています。

 「伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま」ですが、「伊能忠敬記念館」で行われている「企画展」で1月28日(火)から3月23日(日)までの「期間」開催されます。
 「伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま」に際し「伊能忠敬記念館」では、以下のように「ご来館」を呼びかけています。

 伊能家には、伊能忠敬から数えて4代目当主の娘たちのお雛さま2組(江戸時代と明治時代)が伝わっています。
 今回、この雛人形や雛飾りとともに、伊能家の女性たちが婚礼の時に着る内掛けや、佐原の郷土玩具として有名な佐原張子の雛人形も展示します。

 「佐原の偉人」「伊能忠敬」の「歩み」が展示された「museum」で開催される「恒例」の「展示会」「伊能忠敬記念館」「伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま」詳細

 開催期間 1月28日(火)〜3月16日(日)

 開催会場 伊能忠敬記念館 香取市佐原イ1722-1

 開館時間 9時〜16時半(最終入館は16時)

 休館日  月曜日(祝日の場合は翌日)

 入館料  大人500円 小中学生250円

 問合わせ 伊能忠敬記念館 0478-54-1118

 備考
 「伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま」が開催される「伊能忠敬記念館」では、「国宝」「伊能忠敬関連資料」2345点の内、利用の多い「資料」の「ダウンロード」による「提供サービス」「画像ダウンロードサービス」を行ってます。
 詳しくは「伊能忠敬記念館」「HP」をご参照下さい。





















| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1994 |
| 地域情報::香取 | 01:37 PM |
「香取国家平定」「創生平定神楽」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川市民センター」「いぶき館」「多目的ホール」で1月25日(土)に開催されます「香取国家平定」「創生平定神楽」です。

 「小見川市民センター」「いぶき館」は、「JR成田線」「小見川駅」から「徒歩」10分、「小見川支所」、「小見川図書館」、「小見川保健センター」、「文化財保存館」および「多目的ホール」などの「貸出施設」を有する「複合施設」です。
 「小見川市民センター」「いぶき館」「多目的ホール」には507席(1F電動式可動椅子335席、2F固定席172席)あり、「楽屋」、「音楽練習室」、「舞台道具」、「音響設備」、「証明設備」も完備しており、「講演会」、「音楽発表会」、「舞踏発表会」などのさまざまな「イベント」に利用できます。
 「小見川市民センター」「いぶき館」にはその他の「貸出施設」として、「小ホール」、「市民ギャラリー」、「創作室」、「和室」ほか「大小」5つの「研修室」を備えています。
 また「香取市」では、新たな「施設」に「親しみ」をもってもらえるよう「小見川市民センター」の「愛称」を募集し、「いぶき館」に決定したそうです。

 「愛称」「いぶき館」の「命名」ですが、「香取市」「野田」に「お住まい」の「火浦淳子」さんが「命名」されました。
 「愛称」「いぶき館」の「選定理由」ですが、「旧 小見川町」の「木」として広く「市民」に親しまれている「いぶき」を「愛称」とすることで、「小見川市民センター」をより「身近」な「施設」として捉えることができるようにしたいとのことから「命名」されたそうです。
 そして、「文化」・「芸術」、「市民活動」等に更なる「息吹」を芽生え、「小見川市民センター」が「市民」の「会話」、「歌声」、「笑顔」などを「養分」として、益々大きく成長し、新たな「街づくり」の「核」となることを願い、「いぶき館」を「愛称」として選定したそうです。
 なお、「香取市」「小見川地区」には「愛称」を表示し広く「市民」に親しまれている「さくら館」があることも踏まえ、「統一性」をもって「愛称」に馴染んでいただけるよう「いぶき館」としました。
 ちなみに、「小見川市民センター」の「愛称」「公募」に際して、「いぶき」という「言葉」を活用した「案」が多く寄せられ、「いぶき」が広く「市民」に親しまれていることがうかがわれたそうです。

 「香取国家平定」「創生平定神楽」ですが、昨年(2013年)発生しました「台風26号」の「影響」により「延期」をしていた「創生神楽舞台公演」で、「本公演」は、新たな「観光資源」の「創出」を目指し、「観光庁エンタメ観光マイスター」「表博耀(おもてひろあき)」氏「プロデュース」による「オリジナル」の「エンターテインメント神楽」です。
 「観光庁エンタメ観光マイスター」「表博耀」氏ですが、1962年(昭和37年)「大阪府」「大阪市」生まれ、「美容家」としての「海外」の「活動」で「日本人であること」に目覚め、以後「ネオ・ジャパネスク(温故知新)」と題した「独自」の「日本的世界観」を表現する「舞台」や「芸術作品展」などの「事業」を「各国」で「展開」。
 2010年(平成22年)「観光庁」「エンタメ観光マイスター」「第1号」に任命され、現在、「日本国内」を中心とした「聖地」での「創生神楽」の「奉納」を続けています。
 ちなみに「創生神楽」とは、「神楽」の「伝統文化的要素」は残しつつ、現代「神楽」として「表(おもて)」氏が創作されたものなのだそうです。
 「香取国家平定」「創生平定神楽」には、「香取市内」「児童」も出演し、「舞台」「公演後」には、「関係者」が登壇し「講談会」を行うそうです。

 「香取国家平定」「創生平定神楽」は、上記のように1月25日(土)14時00分から16時00分まで「小見川市民センター」「いぶき館」で行われ、13時30分「開場」、14時00分「開演」、15時00分「懇談会」となっており、「入場料」「無料」で行われています。
 「香取国家平定」「創生平定神楽」の「舞手出演」ですが、「観光庁エンタメ観光マイスター」「表博耀」氏、「香取市内児童」他となっています。

 「香取創生平定神楽〜国家安泰の三大創生神楽の創設〜」に寄せて「日本国観光庁エンタメ観光マイスター」「表博耀」氏は、以下のように「コメント」しています。

 国家平定神楽は、古事記の国譲りの段において日本国を和議平定に導いた香取、鹿島、息栖の大神の偉業を讃えて創生された神楽です。
 創生神楽は、古事記に因み人類の創生存亡を開き新たな営みを作り出す最古典の表現と斬新な演出を駆使した和合新生の舞台表現です。
 古来、混沌の社会において新たな光を導き出し夢と勇気と希望を生み出す所作表現として神楽は伝承されている事から、更に未来を開き創り出して行く為に、先神達の伝えを元にした具体的活性力として、香取創生平定神楽を開催するものであります。

 創生神楽は、25年に渡る海外事業では仏、独、伊、米、ASEAN諸国を周り、凱旋後の2010年に淡路・伊弉諾神宮の創生国生み神楽が創設され、同年、河内の国一之宮・枚岡神社の創生平国神楽が創設され、そして2013年、下総之国一之宮・香取神宮の創生平定神楽が創設される事に成り、文字通り国を創生する国生み、平国、平定に至る三大聖地に於ける国家安泰の三大創生神楽が成立することとなりました。
 この意義有る三大神楽が、国家万民の礎として未来万世まで万民により受け継がれることを心より祈るものであります。

 (以上「原文」まま表記)

 「香取市民」の「憩いの場」「小見川市民センター」「いぶき館」で開催される「創生神楽」「香取国家平定」「創生平定神楽」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取国家平定」「創生平定神楽」詳細

 開催日時 14時〜16時 (13時半「開場」、14時「開演」)

 開催会場 小見川市民センター いぶき館 多目的ホール 香取市羽根川38

 入場料  無料

 問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675
      香取市役所商工観光課 0478-54-1234

 備考
 「香取国家平定」「創生平定神楽」の「会場」「小見川市民センター」「いぶき館」では、「駐車場」には限りがありますので、できる限り、「電車」、「バス」など「公共機関」を利用下さいとのことです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1983 |
| 地域情報::香取 | 10:53 AM |
「里山の仕事体験」「つるカゴ作り体験」(東庄町)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で1月18日(土)に開催されます「里山の仕事体験」「つるカゴ作り体験」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で「テニス」が楽しめたり、厳(おごそ)かに「弓」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」には「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」周辺の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来する「スポット」として知られており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」が出来るため、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめます。
 ちなみに「夏目堰」ですが、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)と呼ばれる「潟湖」の「一部」でしたが、周辺は江戸時代に干拓され、「干潟八万石」といわれり「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られた「施設」です。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「つるカゴ」ですが、「蔓植物(つるしょくぶつ)」(climaing plant)(蔓草(つるくさ・まんそう)・(葛(かずら・かつら))を使ってつくられる「カゴ」のことです。
 「つるカゴ」に使う「蔓」は、12月から3月の「厳冬期」に採取されます。
 「厳冬期」は「蛇」や「虫」が「土の中」に眠っており、「葉っぱ」がないので「蔓」の「選定」がやさしいからだそうです。

 採取した「蔓」は「太さ」により、「太」、「中」、「細」、「特」の「4種類」に分別されます。
 「太」は「骨組み」、「中」は「横綱」、「細」は「目締め」、「特」は「形」が面白く「取っ手」や「足」や「縁取り」などに用いて「飾り」にするそうです。
 「つるカゴ」の「編み方」ですが、「ムシロ編み」や「乱れ編み」と「色々」と成り行きしだいで、始めは「蔓」がそろっていないので「形」が思うようにならないそうですが、編み続けていくと、「蔓自身」の「持ち味」で段々と「趣」が出てくるそうです。

 「里山の仕事体験」「つるカゴ作り体験」は、「千葉県立東庄県民の森」の「イベント」で、1月18日(土)に行われます。
 「里山の仕事体験」「つるカゴ作り体験」に参加される方は、「東庄県民の森管理事務所」にて9時から「受付」をし、9時15分から12時00分まで「カゴ製作」を行うそうです。
 「里山の仕事体験」「つるカゴ作り体験」の「内容」ですが、「フジ」や「アケビ」などの「ツル」を使って、「カゴ」を編み上げます。
 「里山の仕事体験」「つるカゴ作り体験」は、「参加費」1500円で参加でき、「定員」は先着10名程度となっています。
 (今回の「定員」になり締め切っています。)

 「自然」豊かな「千葉県立東庄県民の森」で行われる「体験教室」「里山の仕事体験」「つるカゴ作り体験」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「里山の仕事体験」「つるカゴ作り体験」詳細

 開催日時 1月18日(土) 9時15分〜12時

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「里山の仕事体験」「つるカゴ作り体験」は、「小雨決行」で行われる「イベント」です。
 「里山の仕事体験」「つるカゴ作り体験」に参加される方は、「剪定ハサミ」、「軍手」(滑り止め付)をお持ちになり、「作業」しやすい「服装」での「参加」を呼びかけています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1971 |
| 地域情報::香取 | 08:44 PM |
「星鎮祭(ほしづ(ず)めさい)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で1月16日(木)に開催されます「星鎮祭(ほしづ(ず)めさい)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。

 「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場し、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
 上記のように「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。

 「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
 中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
 「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。
 「香取神宮」「宝物」の中には、「国宝」に指定されている「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」(1953年(昭和28年)3月31日「国宝」指定)や「重要文化財」に指定されている「小瀬戸黄釉狛犬(こせとおうゆうこまいぬ)」(1953年(昭和28年)3月31日「重要文化財」指定)、「双竜鏡(そうりゅうきょう)」(1953年(昭和28年)11月14日「重要文化財」指定)などがあり、「香取神宮」には「国」・「県指定」の「文化財」だけでも200点余を「所蔵」・「所有」しています。

 「星鎮祭」は、「香取神宮」「新春」「恒例」の「神事」で、「香取神宮」「弓道場」に設けられた「大星的」を射抜き、「邪気」を祓う「祭事」です。
 「星鎮祭」は、「星」の「運行」を乱し、「世」の「混乱」を起こす「天香香背男(アメノカカセオ)」(香香背男)の「神」を「香取の神」(経津主大神)が「弓」で射落とし、「星塚」に鎮めたとする「神事」です。

 「星鎮祭」の「由来」ですが、「香取神宮」の「御祭神」・「経津主大神」が「国」を平定した際、最後まで抵抗した「星の神」を名乗る「天香香背男」(香香背男)の「神」を「武力」で討伐したという「言い伝え」から由来しているそうです。
 「香取神宮」では、「御祭神」「経津主大神」の「功績」をたたえるとともに、「天香香背男」(香香背男)の「神の霊」を鎮めるために毎年1月に「星鎮祭」を行ってきました。

 「星鎮祭」「当日」は、「香取神宮」「本殿」で「祭典」が行われた後、「烏帽子(えぼし)」に「直垂姿(ひたたれすがた)」の「香取弓道会」の「代表」(4人)が「香取神宮」「弓道場」で、厳(おごそ)かな「雰囲気」の中、上記のように「大星的」をめがけて「矢」を2本ずつ放ち「星塚」(小さな「砂山」)の「四方」に「竹ぐし」を刺して「星の神」「天香香背男」(香香背男)の「霊」を鎮めるそうです。
 「神事」「星鎮祭」終了後には、約七十人の「弓道愛好家」による「新年射会」も行われるそうです。

 なお、「星鎮祭」は、どなたでも「見学」が出来ますが、「神事」ですので、「静粛(せいしゅく)」に「拝観(はいかん)」下さいとのことです。

 「日本屈指」の「神宮」「香取神宮」で行われる「新春」「恒例」の「神事」「星鎮祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「星鎮祭」詳細

 開催日時 1月16日(木) 10時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「天香香背男」(香香背男)は、「天津甕星(あまつみかぼし)」という「日本神話」に登場する「星の神」の「別名」です。
 「茨城県」にある「大甕倭文神社」で「天津甕星」の「荒魂」を封じ込めた「石」・「宿魂石」が「県内」にあります。





















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| 地域情報::香取 | 10:43 AM |
「新年献詠祭被講式」(香取市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で1月14日(火)に開催されます「新年献詠祭被講式」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」にある「神宮」で、「式内社」(名神大社)であり、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」「御祭神」ですが、「日本書紀」の「国譲り神話」に登場する「建国の神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」が祀られています。
 「香取神宮」は上記のように「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「御称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。
 また江戸時代から「人気」であった「東国三社参り」(2010年10月23日のブログ参照)は、「お伊勢参りのみそぎの三社参り」として篤い「信仰」を集めています。
 ちなみに「東国三社」とは、「香取市」の「香取神宮」、「茨城県」「鹿嶋市」の「鹿島神宮」、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)の「三社」のことです。

 「下総国一宮」「香取神宮」は、「四季折々」の「風情」で迎えてくれる「荘厳」な「香取の森」の中に鎮座しています。
 「香取神宮」の約37000坪の「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
 「香取神宮」「境内」の「神社」ですが、「奥宮」、「鹿島新宮」、「又身神社」、「桜大刀自神社」、「匝瑳神社」、「向栄神社」ほか「九社」が祀られています。
 「香取神宮」では、弘仁3年(812年)以降、20年ごとに「式年遷宮」が定められていましたが、元禄13年(1700年)に「香取神宮」「本殿」が建立されてからは、「遷宮」は行われなくなったそうです。
 また「香取神宮」では、12年に一度、「香取神宮式年神幸祭」が「午年(うまどし)」に行われており、「午年」である本年(2014年)の4月15日(火)・16日(水)の「二日間」「盛大」に執り行われます。

 「献詠(けんえい)」とは、「宮中」や「神社」などに、「自作」の「詩歌(しいか)」をたてまつる(献上する)こと、また、その「詩歌」のことです。
 「住吉大社」では「新年献詠祭」、「松苗神事」、「観月祭」と「年三回」にわたって「献詠祭」が行われており、これらすべて「一般の方」からも「歌」を募集しているそうです。

 「新年献詠祭被講式」は、「香取神宮」「新春」の「恒例」の「祭事」で、「新年」「最初」(始め)に「香取神宮」「御神前」に「短歌」を奉納する「神事」です。
 「新年献詠祭被講式」では、「香取神宮献詠会員」より献ぜられた「短歌」を、「古来」から伝わる「独特」の「節(ふし)」を付けて「短歌」を歌い、「香取神宮」「御神前」に奉納するそうです。
 「新年献詠祭被講式」の「見学」ですが、「香取神宮」「社殿」の「外」からとなるそうです。

 「由緒」ある「香取の森」に鎮座する「香取神宮」で行われる「新春恒例」の「歌会始」「神事」「新年献詠祭被講式」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「新年献詠祭被講式」詳細

 開催日時 1月14日(火) 10時半〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「新年献詠祭被講式」は、上記のように「香取神宮」の「神様」に「短歌」を献上する「祭事」ですが、「宮内庁」の「歌会始」に倣(なら)い、催行されるそうです。

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| 地域情報::香取 | 06:37 PM |
「髭撫(ひげなで)祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「側高神社(そばたかじんじゃ)」で1月12日(日)で開催されます「髭撫(ひげなで)祭」です。

 「側高神社」は、「香取市」「大倉」にある「神社」で、「社格」は「香取神宮摂社」、「郷社」で「利根川」「下流域」には「そばたか」と「社名」を読む「神社」が多く分布していますが、「当社」「側高神社」はそれらの「本社」とされています。
 「側高神社」の「創建」ですが、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)と同じ、「神武天皇18年」の「創建」と伝えられ、「側高神社」「御祭神」は昔から「神秘」とされており、明らかではないそうですが、現在は「一般名称」として「側高大神」と称されています。
 「香取郡誌」では、「主祭神」を「高皇産霊尊(たかむすびのみこと)」・「神皇産霊尊(かみむすびのみこと)」、「相殿神」を「天日鷲命(あめのひわしのかみ)」・「経津主命(ふつぬしのみこと)」・「天児屋根命(あめのこやねのみこと)」・「武甕槌命(たけみかづちのみこと)」・「姫御神(ひめみかみ)」としています。
 この「御祭神」の中に「忌部氏系」の「天日鷲命」が見られることと「側高神社」の「成立」との「関係性」が指摘され、また「経津主神」(香取神宮御祭神)の「后神」が「御祭神」であるという「説」もあります。
 「側高神社」は、「香取神宮」「第一」の「摂社」であり、慶長・元禄と「江戸幕府」の「造営」があり、1908年(明治41年)に「大倉」「字石神代」の「落文神社(おとしぶみじんじゃ)」と「大倉」「字一夜山」の「一夜山神社」(「痘痩除け」として「信仰」)が合祀されました。

 「側高神社」の「概史」ですが、「香取志」には「側高神社」は「香取神宮」の「第一摂社」とあり、古くより「香取神宮」との「関係」が深かったことがうかがわれます。
 寛元元年(1243年)の「文書」には「香取神宮」とともに「造替」があったことが見え、鎌倉時代には「社殿」は「一間」で「茅葺」、「作料官米」30石が「造営」に充てられた「旨」が見えます。
 慶長12年(1607年)、元禄13年(1700年)の「江戸幕府」による「香取神宮」「修造」の際にも、同時に「側高神社」の「修造」が行われ、これらの「古文書」には「脇鷹」「曽波鷹」という「表記」も見られるそうです。
 「側高神社」は、1916年(大正5年)「御大礼記念」として「社殿」を改造、1931年(昭和6年)には「国鉄成田線」「工事」のために「神井」を「現在地」の「鳥居」脇に移設、「県道」(現「国道356号線」)から「階段」を新設しています。
 (現在は通行不可)

 「側高神社」の「社伝」では、上記のように「香取神宮」と同じ「神武天皇18年」の「創建」といわれています。
 また「側高神社」「社伝」には、以下のような「伝承」が残っています。

 昔、「側高神」が「香取神」の「命」により、「陸奥」(東北地方)の「馬」2000疋を捕えて、「霞ヶ浦」の「浮島」まで帰ってきたところ、「陸奥神」が「馬」を惜しんで追いかけてきました。
 そこで「側高神」は「霞ヶ浦」を「干潮」にして「馬」を「下総」に渡らせ、次いで「満潮」にして「陸奥神」を渡れなくしたといわれています。

 以上の「伝承」から、「側高神社」が、古代に担った「役割」が推察されます。
 また「側高神社」の「末社」「落文神社」には、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「神」が「香取神宮」の「神」に「文」を出し、「使いの鹿」が「漁師」に狙われた「時」に「文」を落とし、その「心労」のために死んだ「鹿」を祀ったもの、後に「文」が見つかった「場所」が近くの「披露」との「伝承」があります。

 「側高神社」の「文化財」ですが、「本殿」が「千葉県」の「県指定有形文化財」(昭和57年4月6日指定)に指定されています。
 「側高神社」「本殿」は、「一間社流造」の「本殿」で、「採色文様」や「彫刻」には桃山時代の「建築様式」の「特色」が見られます。
 「側高神社」は、「香取神宮」の「修造」との「関係」や「建築様式」から、慶長年間に「畿内」「出身」の「名工」に学んだ「工匠」の「手」と見られており、「側高神社」「本殿」は、「地方色」の強い「建築物」で、「貴重」なものとして、上記のように「千葉県」の「文化財」に指定されています。

 「髭撫祭」は、約800年前・鎌倉時代の建保2年から続いている「側高神社」に伝わる「伝統行事」で、「香取神宮」「御祭神」「経津主神」の「御神徳」を称え「国土の平安」・「五穀豊穣」・「子孫繁栄」を祈念・祈願する「質朴勇壮」な「酒祭」です。
 「髭撫祭」は、「氏子」の間で「祭り当番」を引き継ぐ「儀式」として、「西側」に座した「当番」が「東側」に座す「新当番」に「酒」を勧める際、「立派」な「髭」を撫(な)でることから「ひげなで祭」と呼ばれるようになりました。

 「髭撫祭」は、「1月第2日曜日」の午後に行われる「地区」の「当番引き継ぎ行事」(「他地区」でいう「オビシャ」)で、始められた「当初」から、「弓」を射らず、「祭当番」の「引き継ぎ式」(引渡し式)と、「五穀豊穣」・「子孫繁栄」を祈念する「杯事」のみを行います。
 「髭撫祭」では、まず「神職」により、「祭当番」の「引き継ぎ式」(「神祭」をする「当番」の「引き継ぎ式」)が行われ、それに続き、「七引き合いの杯事」が行われます。
 「七引き合いの杯事」では、「羽織袴(はおりはかま)」を着た「新旧当番地区」の「人」が「互い」に向き合って座り、「髭(ひげ)」を撫(な)でたら大きな「椀(わん)」で「お酒」を飲みあうそうです。
 これは「髭」をなでられた「新当番」は「大椀」で「何杯」でも応じなければならない「作法」によるものだそうで、「髭撫祭」では上記のように「紋付きはかま姿」で「大仰」に「カイゼル髭」を撫(な)でる「姿」が「笑い」を誘うなんとも「ユーモラス」な「奇祭」だそうです。
 また「髭撫祭」「当日」に「会場」である「側高神社」「境内」では「甘酒」などもふるまわれ、「寒さ」を忘れて楽しめるそうです。
 「髭撫祭」は、「香取市」の「市指定無形民俗文化財」(昭和52年6月1日指定)に指定されており、「千葉県」の「房総の魅力500選」にも選ばれています。

 「香取神宮」との「関係」の深い「香取神宮第一摂社」「側高神社」で開催される「伝統」ある「ユーモラス」な「奇祭」「髭撫祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「髭撫祭」詳細

 開催日時 1月12日(日) 13時半〜

 開催会場 側高神社 香取市大倉5

 問合わせ 側高神社 0478-57-1545

 備考
 「髭撫祭」の「会場」「側高神社」には、「四箇の甕」と呼ばれる4つの「甕」があります。
 「四箇の甕」は、「春の甕」、「夏の甕」、「秋の甕」、「冬の甕」と呼ばれる「4つの甕」で、「四箇の甕」は、それぞれの「甕」の中の「雨水量」が「その年」の「降水量」を占うと伝えられています。

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| 地域情報::香取 | 11:46 AM |
「佐原・町並み・お正月」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」で12月28日(土)〜2014年1月12日(日)の期間開催されます「佐原・町並み・お正月」です。

 「水運」を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた「佐原」。
 「佐原」の「人々」は、「江戸」の「文化」を取り入れ、更にそれを「独自」の「文化」に昇華していました。
 その「面影」を残す「佐原の町並み」が「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)「沿岸」や「香取街道」に今でも残っています。
 このような「歴史景観」をよく残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原」の「重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多く、「佐原の町並み」は「生きている町並み」として評価されています。
 「佐原の町並み」の中には、寛政5年(1793年)「建築」の「国指定史跡」「伊能忠敬旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)をはじめ、「千葉県」の「県指定文化財」も8件(13棟)含まれ、上記のように平成8年に「関東地方」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

 「佐原」の「重要伝統的建造物群保存地区」の「特徴」ですが、江戸時代後期から昭和初期にかけての時代の「変遷」を反映した「町並み」が見られること、また「昔」からの「家業」を引き継ぎ「今」も「営業」している「家」が多い「点」で評価されており、「蔵造」の「商家」から「煉瓦造」の「洋風建築」まで、「重要伝統的建造物群保存地区」にある「歴史的建造物」には、「保存活動」に「力」を尽くしてこられた「NPO法人」「小野川と佐原の町並みを考える会」の「皆さん」による「案内表示」が置かれ、「佐原」に訪れる「来街者」の「建築ウォッチング」の「ガイド」をされています。
 また「佐原の町並み」では、「小野川」に「観光船」(2011年5月6日のブログ参照)が就航しており、「舟」からは「柳越し」に見上げる「佐原の町並み」の「往時」をしのぶ「風情」溢れる「景観」は「人気」を集めています。

 「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)は、「佐原」を「大切」に思っている「女性」の「集まり」で、「佐原」の「地元商店」の「おかみさん」が中心となって「活動」されている「団体」です。
 「佐原おかみさん会」の「メンバー」ですが、「佐原」以外の「他」の「地域」から「縁」があり「佐原の商家」に嫁がれた「お嫁さん」や、「佐原生まれ」、「佐原育ち」の「女性」等で構成されており、「佐原のまち」の「良さ」を見直し、もっとたくさんの「人々」に「佐原のまち」を知ってもらおうと立ち上がりました。
 「佐原おかみさん会」は、今年(2013年・平成25年)で「9年目」を迎えており、「来春」には「10年目」を迎え、ますます「元気」にがんばっている「まちづくり団体」です。

 「佐原おかみさん会」ですが、平成21年(2009年)3月には「佐原おかみさん会」の「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)をはじめとする「活動」が評価され、「全国信用金庫協会」の「商店街ルネッサンス・コンテスト」で「最優秀賞」を受賞されています。
 ちなみに「商店街ルネッサンス・コンテスト」では、「全国」から190あまりの「応募」の中から「わかば部門」で「全国1位」だったそうで、「商店街ルネッサンス・コンテスト」は、「地元」の「信用金庫」の「応募」によるものであったそうです。
 なお「商店街ルネッサンス・コンテスト」で「佐原おかみさん会」「佐原まちぐるみ博物館」が「最優秀賞」を受賞したことを記念し、平成21年7月25日に「佐原文化会館」を「会場」とした「記念フォーラム」が「佐原商工会議所」が主催で開催されました。
 また「佐原おかみさん会」は、平成23年(2011年)にも「活動」が「評価」され、「千葉県功労者」としても表彰されています。

 「佐原まちぐるみ博物館」ですが、平成10年(1998年)頃、「佐原」の「一軒」の「商家」から始まった「道具類」や「お雛様」の「展示」から、「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日のブログ参照)の「伊能家のお雛様」(2012年1月29日のブログ参照)の「展示」が行われるようになりました。
 その後、「伊能忠敬記念館」の「学芸員」の「呼びかけ」で、「数軒」の「店」で「お雛様」の「展示」を行うようになり、平成16年(2004年)には「28軒」の「佐原まちぐるみ博物館」が誕生し、平成20年(2008年)には「佐原まちぐるみ博物館」は「42館」になっているそうです。

 「佐原まちぐるみ博物館」は、「各家」に残る古い「道具類」や「暮らしぶり」、「伝統」の「味」や「技」、「コレクション」等、「自慢」の「宝」をそれぞれの「家」で公開し、訪れた方に楽しんでいただき、「佐原のまち」を「まるごと」「博物館」にしてしまおうという「活動」なのだそうです。
 「佐原まちぐるみ博物館」では、「年間」を通した「常設展」のほかに、「お雛様」の「季節」に行われる「雛めぐり」(2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月5日のブログ参照)、「五月」の「節句」に行われる「五月人形めぐり」(2013年4月24日・2012年4月7日・2011年4月28日のブログ参照)、「お盆時期」に行われる「さわら・町並み・夕涼み」(2013年8月12日・2012年8月11日・2011年8月11日・2010年8月12日のブログ参照)、「お正月」に行われる「お正月飾り」の「企画展」「佐原・町並み・お正月」(2012年12月27日・2011年12月26日・2010年12月26日のブログ参照)の「企画展」も行っています。
 「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原」の「商家」の「おかみさん」たちによって結成されています「佐原おかみさん会」によって運営されています。

 上記のように「江戸」の「商都」の「面影」を残す「佐原の町並み」をめぐり、「佐原おかみさん会」が運営し、それぞれの「商家自慢」の「お宝」を見てもらう「佐原まちぐるみ博物館」の「企画展」「佐原・町並み・お正月」が今年(2013年)も「年末年始」にかけ開催されます。
 「佐原・町並み・お正月」は、12月28日(土)から2014年1月12日(日)の期間中、「参加」される「店舗」では「オリジナル」の「竹」を「モチーフ」にしてそれぞれが「工夫」を凝らした「お正月飾り」で「佐原」の「来訪者」をもてなすそうです。
 「佐原まちぐるみ博物館」は現在42軒(店舗等)が参加されていますが、それ以外の「店舗」等にも「声」をかけ、「横宿商店会」、「東通り商店会」、「香取街道」、「小野川」付近の約80ヶ所に「お正月飾り」を飾られるそうです。

 また「佐原・町並み・お正月」では、期間中の2014年1月5日(日)には、「寿獅子舞」と「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)が披露されるそうです。
 1月5日(日)の「出演場所」・「時間」ですが、以下の通りとなっています。

 「壽獅子舞」

 演奏と舞 水鼓の会

 八坂神社境内(「小江戸佐原の骨董市」「会場」)

 10時頃〜

 「壽獅子舞」と「佐原囃子」

 壽獅子舞 演奏と舞 水鼓の会
 (11時00分〜、14時00分〜)

 佐原囃子 演奏 惠壽美會
 (11時10分〜11時30分、14時10分〜14時30分)

 開催会場 佐原町並み交流館ロビー

 開催時間 11時〜 14時〜

 「壽獅子舞」と「佐原囃子」では、「獅子舞」が「佐原町並み交流館」(2012年1月27日のブログ参照)から「外」に出て「町廻り」を行い、「来訪者」の「皆さん」の「頭」を噛んでもらえるそうです。

 「江戸優り」の「風情」溢れる「建造物」が並ぶ「佐原の町並み」にあった「お正月飾り」が楽しめる「佐原まちぐるみ博物館」の「企画展」「佐原・町並み・お正月」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「佐原・町並み・お正月」詳細

 開催期間 12月28日(土)〜2014年1月12日(日)

 開催会場 佐原の町並み 香取市佐原

 問合わせ 佐原おかみさん会 
 香取さん(香取生花店) 0478-52-2367
 平塚さん(福新呉服店) 0478-52-3030

 備考
 「佐原・町並み・お正月」の「開催期間中」の1月5日(日)に披露される「佐原囃子」は、「日本三大囃子」のひとつに数えられ、2004年(平成16年)2月16日に「重要無形民俗文化財」に指定されています。





















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| 地域情報::香取 | 12:36 PM |
「親子森の学校」「木の干支(えと)づくり」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で12月14日(土)に開催されます「親子森の学校」「木の干支(えと)づくり」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の素晴らしいところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」の「施設」ですが、「テニスコート」、「弓道場」、「バーベキュー広場」、「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「芝生広場」、「展望台」、「水鳥観察舎」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「野鳥の広場」などとなっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「休日」になると「近隣」より多くの「自然」を楽しむ「人々」で賑わい、「東庄町」の「人気スポット」のひとつとして知られています。
 また「千葉県立東庄県民の森」では、「野鳥観察会」や「森のクラフトづくり」等といった「体験」など「毎月」様々な「イベント」が開かれています。

 「干支(えと)」は、「十干(じっかん)」と「十二支」を組み合わせた「60」を「周期」とする「数詞」です。
 「干支」は「暦」を始めとして、「時間」、「方位」などに用いられ、「六十干支(ろくじっかんし)」、「十干十二支(じっかんじゅうにし)」、「天干地支(てんかんちし)」ともいいます。

 「干支」ですが、「中国」を初めとして「アジア」の「漢字文化圏」において、「年」・「月」・「日」・「時間」や「方位」、「角度」、「ことがら」の「順序」を表すのにも用いられ、「陰陽五行説」とも結び付いて様々な「卜占(ぼくせん)」にも応用され、古くは「十日十二辰」、「十母十二子」とも呼称したそうです。
 「干支」の「起源」は「商(殷)代」の「中国」に遡(さかのぼ)り、「日」・「月」・「年」のそれぞれに充てられ、60年などをあらわします。
 「干」は「幹」・「肝」と、「支」は「枝」・「肢」と「同源」であるといい、「日本」、「ベトナム」、「西」は「ロシア」、「東欧」などに伝わったそうです。

 「日本」では「干支」という場合、「ね」、「うし」、「とら」、「う」、「たつ」、「み」、「うま」、「ひつじ」、「さる」、「とり」、「いぬ」、「い」の「十二支」のみを指す「用法」がよく見られますが、後述するように「十干」と「十二支」の「組み合わせ」が「干支」であり、「えと」と言う「読み」も「十干」の「兄(え)」と「弟(と)」に由来するものであって、本来は「誤り」だそうです。
 「干支」は、「10」と「12」の「最小公倍数」は「60」なので、「60回」で一周します。「干支」には、すべての「組み合わせ」のうちの「半数」しかないそうです。

 「干支」の「種類」ですが、「十干」は「甲(こう)」・「乙(おつ)」・「丙(へい)」・「丁(てい)」・「戊(ぼ)」・「己(き)」・「庚(こう)」・「辛(しん)」・「壬(じん)」・「癸(き)」の「10種類」からなり、「十二支」は上記のように「子(ね)」・「丑(うし)」・「寅(とら)」・「卯(う)」・「辰(たつ)」・「巳(み)」・「午(うま)」・「未(ひつじ)」・「申(さる)」・「酉(とり)」・「戌(いぬ)」・「亥(い)」の「12種類」からなっており、これらを合わせて「干支」と呼びます。
 「十干十二支」の「本義」は、「古代研究」に「便利」な「漢」の「釈名」や、「史記」の「歴書」によっても、実は「生命消長」の「循環過程」を分説したものであって、実際の「木」・「火」・「鼠」・「牛」などと直接関係があるわけではありません。

 「親子森の学校」「木の干支づくり」は、「千葉県立東庄県民の森」の「イベント」で、12月14日(土)に開催されます。
 「親子森の学校」「木の干支づくり」の「受付時間」は9時00分から「東庄県民の森管理事務所」にて行い、「体験教室」を9時30分から12時00分くらいまで行われます。
 「親子森の学校」「木の干支づくり」の「実施内容」ですが、来年(2014年)の「干支」(午(馬))の「置物製作」となっており、「木」を使って、「自分」で「馬」を作ります。
 「親子森の学校」「木の干支づくり」の「参加費」ですが、1人1000円(材料費含)となっており、「定員」は15名程度で、「電話予約受付順」となっています。

 「自然環境」の良い「千葉県立東庄県民の森」で行われる「体験教室」「親子森の学校」「木の干支づくり」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「親子森の学校」「木の干支づくり」詳細

 開催日時 12月14日(土) 9時半〜12時

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「親子森の学校」「木の干支づくり」に参加される際、汚れてもよい「服装」で参加してくださいと呼びかけています。

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| 地域情報::香取 | 11:16 AM |
「第5回香取小江戸マラソン大会」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」「佐原の町並み」で12月8日(日)に開催されます「第5回香取小江戸マラソン大会」です。

 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」と接しています。
 「香取市」は、「首都」「東京」から70km圏にあり、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「南部」は「山林」と「畑」を中心とした「平坦地」で「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の一角を占めています。
 「香取市」は、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつ「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(国史跡)(2012年2月24日のブログ参照)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が現存もその「姿」を残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるなど、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」です。

 「香取神宮」は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」の「一社」で、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。

 「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場し、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」と活躍した「神様」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
 上記のように「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」のみという「わが国」屈指の「名社」です。

 「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」になっています。
 また「香取神宮」「宝物」の中には、「国宝」に指定されています「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」(昭和28年(1953年)3月31日に国宝に指定)や「重要文化財」に指定されている「古瀬戸黄釉狛犬(こせとおうゆうこまいぬ)」(昭和28年(1953年)3月31日に重要文化財に指定)、「双竜鏡(そうりゅうきょう)」(昭和28年(1953年)11月14日に重要文化財に指定)などがあり、「香取神宮」は「国」・「県指定」の「文化財」だけでも200点余を「所蔵」・「所有」しています。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「町並み」です。
 「商家街」の「歴史的景観」を残す「町並み」は上記のように「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されています。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)沿いなどが「物資の集散地」として栄え始めたそうです。
 「小野川」には「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多く作られました。
 明治以降もしばらく「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 「佐原の町並み」は、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代初期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「明治モダン」な「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の町並み」は、「重要伝統的建造物群保存地区」内の「市街地」を「東西」に走る「通称」「香取街道」、「南北」に流れる「小野川」沿い、及び「下新町通り」などにその「町並み」を見ることができます。

 「香取市」では、毎年12月に「日本屈指」の「パワースポット」「香取神宮」を「スタート」・「ゴール地点」にして「香取小江戸マラソン大会」(2013年8月29日・2012年12月14日・2011年12月9日のブログ参照)を開催しています。
 「香取小江戸マラソン大会」は今年(2013年)で「5回目」を迎える「マラソンイベント」で「江戸情緒」漂う「佐原の町並み」をバックに「ランナー」が駆け抜けます。
 ちなみに「香取小江戸マラソン大会」の「コース」の「特徴」ですが、「スタート」後、「アップダウン」がありますが、それ以外は「平坦」な「コース」となっています。

 「第5回香取小江戸マラソン大会」は、上記のように「香取神宮」を「メイン会場」に、「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された「江戸情緒」漂う「歴史的町並み」や「小野川」沿いの「景観」を走り抜ける「10km」の「コース」と、「雄大」な「利根川」の「景観」を楽しめる「5km」の「コース」で「香取市内外」問わず「小学生」から「一般」まで「男女別」「17部門」で行われるそうです。
 また「第5回香取小江戸マラソン大会」では、「女子三段跳び」の「吉田文代」さん、「ものまねアスリート芸人」の「M高史」さんを「ゲスト」として迎え、「参加者」と「一緒」に「コース」を走ります。
 「スタート会場」となる「香取神宮」の「駐車場」では、「お汁粉」や「ふかしいも」「無料配布」も行うなど、「最高」の「おもてなし」で「ランナー」の「皆様」をお迎えします。

 「第5回香取小江戸マラソン大会」「当日」の「受付」は7時30分から9時10分となっており、「制限時間」ですが、「10km」で1時間20分だそうです。
 「第5回香取小江戸マラソン大会」には、「各レース毎」に「1位」から「8位」、「とび賞」、「仮装賞」の「表彰」があり、「参加賞」として「長袖」の「Tシャツ」がもらえるそうです。

 「第5回香取小江戸マラソン大会」の「スタート時刻」、「種目」ですが、下記の通りとなっています。

 9時40分 2km親子(子供は小学1〜3年)

 9時55分 2km小学生男子(1〜3年)

 9時55分 小学生女子(1〜3年)

 10時10分 2km小学生男子(4〜6年)

 10時10分 2km小学生女子(4〜6年)

 10時25分 5km中学生男子

 10時25分 5km中学生女子

 10時25分 5km男子(高校生)

 10時25分 5km男子(18〜39歳)

 10時25分 5km男子(40〜59歳)

 10時25分 5km男子(60歳以上)

 10時25分 5km女子(高校生)

 10時25分 5km女子(18〜39歳)

 10時25分 5km女子(40歳以上)

 11時10分 10km男子(高校生)

 11時10分 10km男子(18〜39歳)

 11時10分 10km男子(40〜59歳)

 11時10分 10km男子(60歳以上)

 11時10分 10km女子(高校生)

 11時10分 10km女子(18〜39歳)

 11時10分 10km女子(40歳以上)

 「由緒」ある「香取神宮」を「会場」に「佐原の町並み」を疾走する「ロードレース大会」「第5回香取小江戸マラソン大会」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第5回香取小江戸マラソン大会」詳細

 開催日時 12月8日(日) 9時10分〜

 開催会場 香取神宮 佐原の町並み 香取市香取1697

 問合わせ 香取小江戸マラソン大会実行委員会 0478-50-1221

 備考
 「第5回香取小江戸マラソン大会」では、「大会当日」に「JR成田線」「佐原駅」から「会場」まで「シャトルバス」が運行されるそうです。
 前回行われました「第4回香取小江戸マラソン大会」には、4685人(10km・2128人、5km・1057人、2km・1200人)の「皆さん」が参加されたそうです。





















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