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「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「利根川大橋」「利根川河口堰管理所」「東庄町新宿営農組合」で8月3日(日)に開催されます「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」です。

 「東庄町」は、「千葉県」「北東部」に位置する「まち」で、「首都」「東京」から約80km圏、「成田」から約30km圏の「位置」にあり、「東」は「銚子市」、「南」は「旭市」、「西」は「香取市」と接し、「北」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を隔てて「茨城県」「神栖市」と接しています。
 「東庄町」の「面積」ですが、46.16平方kmで、「東庄町」の「地形」ですが、「東西」に約9km、「南北」に約10.5kmの「台形状」をなしています。
 「東庄町」の「気候」ですが、「表日本温暖気候」に属しており、「東庄町」の「平均気温」は15.5℃で、「冬の間」は「東京」より2〜3℃暖かく、「夏の間」は「逆」に涼しい「まち」として知られています。

 「東庄町」ですが、「北西」は「八溝山地」の「末端」にある「筑波山」を臨み、「東庄町」を含む「一帯」は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「区域」に属しています。
 「東庄町」の「まち」の「中央」は「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」をなし、「標高」の「最高地点」は「小南状山地先」で56.5m、また「北部」・「南部」に傾斜し「低地」を形成し、「最低地点」は「笹川港」付近となっており、1.6mとなっています。
 「東庄町」の「低地」は「水田」に利用され、「台地」は「斜面」が「森林」に、上部の「平地」は「畑作」に利用されています。
 「東庄町」の「集落」ですが、「笹川地区」が「国道356号線」沿いに「街区」を形成しているほか、それぞれの「地区」では「集落形態」で分布しています。

 「水の日」(8月1日)および「水の週間」(8月1日〜7日)ですが、「水産資源」の「有限性」、「水」の「貴重さ」および「水資源開発」の「重要性」などに対する「国民」の「関心」を高め、「理解」を深めるため昭和52年(1977年)5月31日(閣議了解)に制定され、毎年この「期間」に「全国」で「諸行事」が実施されています。
 ちなみに平成26年度「水の週間テーマ」(第38回)は「健全な水循環により、水の恵みを享受できる社会を目指して」となっているそうです。

 「利根川河口堰」は、「香取郡」「東庄町」及び「茨城県」「神栖市」にまたがり、「利根川」を仕切る「堰」(河口堰)です。
 「利根川河口堰」ですが、1965年(昭和40年)12月に着工し、1971年(昭和46年)1月に竣工しました。
 「利根川河口堰」の「事業費」は125億円で、「常陸川水門」と「黒部川水門」に隣接しています。
 「利根川河口堰」の「総延長」は835mで、「2門」の「調節門」、「7門」の「制水門」などを擁し、「利根川」「下流」における「首都圏」および「周辺部」の「利水」上の「重要施設」として位置づけられています。

 「利根川河口堰」には、「主」に2つの「目的」があります。
 まずひとつは、「塩害」の「防止」です。
 「利根川」「下流域」は古くから「古鬼怒湾」と呼ばれ中世には「香取浦」と呼ばれていた「海」であり「傾斜」はほとんど無く、当時「汽水湖」だった「霞ヶ浦」から流れ出す「常陸利根川」もあったことから、「上流」から流れてくる「真水」の「量」が減ると、「銚子市」にある「河口」から40km以上(「香取市」付近)まで「塩水」が遡上することもあったそうです。
 その「塩分」の混じった「水」を、「上水道」や「農業用水」、「工業用水」として利用すると「塩害」が発生してしまい、特に1958年(昭和33年)には「渇水」によって「大利根用水」「地域」や、「部分的」に完成していた「両総用水」「地域」も含め、「被害面積」約30000町歩に及ぶ「大規模」な「塩害」が発生、「千葉県」だけで4億円を超える「被害額」を出したそうです。
 「利根川河口堰」はこうした「塩害」を防ぐため、「河口」から18.5km地点で「利根川」を締め切り、それより「上流」への「塩害」の「遡上」を防止し、「利根川」「下流部」の「水」を利用できる「状態」にする「事」を「目的」としています。

 そして第2に、「東京都」をはじめとする「首都圏」に対して「水」を供給することを「目的」としています。
 「利根川河口堰」によって「利根川」をせき止める「事」により蓄えられた「水」は、「印西市」からはじまる「北千葉導水路」を経由し、「松戸市」から「江戸川」へと送水され、「首都圏」へと「水」を供給することができるそうです。
 また同時に、「常陸川水門」と「利根導水路」を連動して運用する「事」によって、「霞ヶ浦」の「水」を「利根川」を経由して「江戸川方面」に送る「事」も「可能」となったそうです。
 つまり、「利根川河口堰」と「北千葉導水路」によってはじめて、「利根川」「下流部」と「霞ヶ浦」が「東京都」にとっての「水源」となりうることとなっています。

 「利根川河口堰」の「道路」の「部分」である「管理橋」は「利根川大橋」と呼ばれ、「道路橋」として供用されており、「全長」834.0m、「幅員」7m(内「歩道」1m)あり、「一般県道」である「茨城県道・千葉県道260号」「谷原息栖東庄線」が通過しており、「地域」の「幹線道路」として活用されています。

 「河口堰フェスタ」(2013年8月3日・2012年8月3日のブログ参照)ですが、「水資源機構」「利根川河口堰管理所」で毎年「水の週間」(8月1日〜7日)において、「水」の「大切さ」を「再確認」するために「東庄町」と共同して開催されている「イベント」です。
 「河口堰フェスタ」では、今年度(2014年)も多くの「人」に「水」に関する「様々」な「体験」や「交流」ができる「場」を提供し、あらためて「水」の「大切さ」、「利根川」の「水」の「恵み」を考える「機会」にしてもらおうと開催しているそうです。

 「利根川」「河口」から18km上流へ遡(さかのぼ)った「香取郡」「東庄町」と「茨城県」「神栖市」を繋ぐように、「利根川河口堰」があります。
 「日本一」の「大河」「利根川」も、「関東平野」では「河口」からの「水位差」は僅(わず)かで、上記のように「満潮時」には40kmも「内陸」に「海水」が遡上(そじょう)する場合もあったそうです。
 この「海水」の「遡上」を堰止め、「利根川」の「川水」の「有効利用」を支える「施設」が、「利根川河口堰」だそうです。
 「河口堰フェスタ2014」ですが、8月3日(日)9時30分から15時00分まで「利根川河口堰管理所」を「会場」に行われる「イベント」です。
 (受付 9時00分より開始)
 「河口堰フェスタ2014」では、「普段」は見ることのできない「河口堰操作室」の「見学」、「管理所説明ホール」の「東総用水施設」の「紹介」、「概要ビデオ」の「上映」、「親水コーナー」での「水鉄砲」や「水風船」による「的当てゲーム」、「手作りシャボン玉体験」、「船上」からの「巡視体験」を体験できるそうです。
 「河口堰フェスタ2014」の「イベント内容」ですが、「船上体験」、「施設概要DVD上映」、「操作室見学」、「親水コーナー」、となっています。
 「河口堰フェスタ2014」では、「イベントガイド」が「各コーナー」を案内し、「見学ツアー」ですが、「船上体験」を含む8回行うそうです。
 (午前4回、午後4回)
 「見学ツアー」ですが、「午前の部」の「ツアー」は、9時30分から30分間隔で出発、「午後の部」の「ツアー」は、12時30分から30分間隔で出発するそうです。
 「見学ツアー」の「参加申込み」は、9時00分から「各ツアー」の「出発時間」まで受付しますが、「先着順」で「各ツアー」の「定員」(16名)に達し次第、「締め切り」となるそうで、「各コーナー」を制覇して「スタンブ」を集める「スタンブラリー」も行われます。
 なお「スタンブラリー」ですが、「各コーナー」を制覇した「方」には「景品」を差し上げるそうです。

 「船上体験」ですが、「河口堰管理」の「船上巡視体験」をしていただくもので、4歳以上の「方」のみ「乗船可能」となっています。
 「船上体験」では、上記のように「河口堰」を「間近」で見ることができるそうです。
 「施設概要DVD上映」は、「利根川河口堰管理所」で開催され、「管理所」1F「会議室」で「河口堰」の「ゲート操作」などの「施設概要」をおさめた「DVD」を上映し、「管理所説明ホール」での「東総用水施設」の「紹介」を行うそうです。
 「操作室見学」ですが、「利根川河口堰管理所」で開催され、「河口堰」の「ゲート操作」など行う「操作室」の「見学」・「機械の説明」をし、「監視カメラ」の「操作体験」ができます。
 「親水コーナー」ですが、「利根川河口堰管理所」で開催され、「水鉄砲」や「水風船」による「的当てゲーム」、「手作りシャボン玉体験」、「ミニプール」で遊べるそうです。

 「えだ豆の農業収穫体験」は、8月3日(日)9時30分から12時00分まで行われる「体験」で、「収穫受付」は10時00分からとなっています。
 「えだ豆の農業収穫体験」ですが、「安全」・「安心」な「エコ農業」で育った「えだ豆」の「収穫体験」となっています。
 「えだ豆の農業収穫体験」ですが、7月7日(月)より「電話予約」を開始しており、「1区画」2000円で、「先着」「50区画」(50組)、「定員」なり次第「〆切」となっています。
 「えだ豆の農業収穫体験」に参加される「方」の「当日」「持参頂く物」ですが、「軍手」・「キッチンバサミ」となっており、「気温」が高いため、「帽子」や「飲み物」を持参し、「熱中症対策」を呼びかけています。
 また「えだ豆の農業収穫体験」では、「参加1区画」につき、「農産物」の「お土産」をもれなく「プレゼント」されるそうです。

 なお「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」が開催される「東庄町」では、8月3日(日)に「コジュリン朝市」(東庄ふれあい朝市)(2012年5月22日のブログ参照)も「同時開催」され、「東庄産コシヒカリ」の「お弁当」を販売するそうです。

 「利根川大橋」、「利根川河口堰管理所」、「東庄町新宿営農組合」で開催される「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」詳細

 開催日時 8月3日(日) 9時半〜15時

 開催会場 利根川大橋、利根川河口堰管理所、東庄町新宿営農組合 香取郡東庄町新宿3020 利根川河口堰近く

 問合わせ 東庄町まちづくり課産業振興係 0478-86-6076

 備考
 「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」の開催される「東庄町」では、「前日」(8月2日)「東庄町」の「旅館」に「ご宿泊」の「方」は、「参加費」が「半額」になるそうです。

 鯉屋旅館 0478-86-0023

 土善旅館 0478-86-1155

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2203 |
| 地域情報::香取 | 10:58 AM |
「第118回水郷おみがわ花火大会」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川大橋」「下流」「利根川河畔」で8月1日(金)に開催されます「第118回水郷おみがわ花火大会」です。

 「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置し、「利根川下流域」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」です。
 「小見川地区」「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水と緑の文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
 「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が「今」も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇まい」は、「今」も「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。

 「水郷の小江戸」「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道の要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩の陣屋町」として発展してきました。
 「小見川」は、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流し、江戸時代初期にはすでに「小見川宿」として発展しており、「周辺舟運」を「背景」に「小見川」は「町場化」していったそうです。
 さらに「小見川」は、「銚子」から「江戸」間を結ぶ「内川廻り」の「中継港」としての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「緒産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展していきました。
 当時の「小見川」では、2と7の「日」には「六斎市」が開かれ、他に「須賀神社」、「妙剣神社」の「祭礼市」も開かれるほど賑わっていたそうです。
 江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、「8町」に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒造」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在も「小見川」には1軒の「酒蔵」と、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。

 「水郷おみがわ花火大会」(2013年7月31日・2012年7月29日・2011年7月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)は、毎年「8月1日」に「香取市」「小見川」で開催されている「歴史ある花火大会」で例年多くの「観賞客」が訪れる「人気の花火大会」です。
 「花火」は江戸時代に「我が国」に伝えられたものですが、「小見川地域」では明治時代の「半ば頃」から、「町村の祝賀」等の「記念行事」や「発展」を祈念する際等に「恒例行事」として度々打ち上げられるようになりました。
 はじめての「水郷おみがわ花火大会」は、1908年(明治41年)8月に、「旧・小見川町」の「商店経営者」が「中心」となって「篤志寄付」が行い、「香取郡」「小見川町」が「水運の商都」としてますます発展することを祈念して開催されたそうです。
 現在「水郷おみがわ花火大会」ですが、「利根川の川開き」の「日」に合わせて上記のように毎年8月1日に開催しています。
 「水郷おみがわ花火大会」は、「水の郷おみがわ」の「季節感」あふれる「夏の風物詩」として「大勢の人」を魅了し、さらに、「香取市に住む人」や「香取市出身者」にとって「郷土」「香取市の活力の象徴」として後世に伝えていく「大切な行事」です。

 「水郷おみがわ花火大会」は、毎年「香取市」「小見川地区」で開かれる「歴史ある花火大会」で、毎年多くの「来場者」が訪れる「人気の花火大会」で、1908年(明治41年)、当時の「香取郡」「小見川町」が「水運の商都」としてますます発展することを祈念して始められた「花火大会」です。
 「水郷おみがわ花火大会」ですが、明治時代からの「小見川地区」の「夏の風物詩」であり、毎年10万人を超える「人」が「花火観賞」に訪れ、「会場」付近では「屋台」(夜店)等が多数出店し「お祭りムード」を盛り上げています。

 「水郷おみがわ花火大会」の「打ち上げ数」は約8000発、その中でも「利根川の川面」を利用した「水中花火」が「特徴」となっています。
 なお「香取市域」「旧・佐原市」でも以前は「花火大会」(水郷佐原花火大会)が開かれ「旧・佐原市民」に親しまれていましたが、「市町村合併の影響」で2006年(平成18年)(第54回)を「最後」に、「水郷おみがわ花火大会」に統合されています。

 「第118回水郷おみがわ花火大会」は、「利根川」の川面」を利用した「豪快な花火」で、「自然の恩恵」を受けた「水と緑のまち」ならではの「大空間」に炸裂する「特大水中スターマイン」は「迫力満点」で、なかでも「全国の煙火店」、「工場」の「花火師」が「自慢の花火」を持ち寄って「美しさ」を競い合う「第32回全国尺玉コンクール」は「第118回水郷おみがわ花火大会」の「見どころ」のひとつとなっています。
 「全国尺玉コンクール」ですが、今年(2014年)で「32回目」を迎える「コンクール」で、「尺玉」1発の「華麗さ」を競うもので、「全国」から選(え)りすぐりの「花火作り名人」が丹精込めて作り上げた「自慢の花火」を「目の前」で見ることができます。
 「第118回水郷おみがわ花火大会」は、「幾多の花火師たち」が「精魂」を込め、「命」を懸けて伝えてきた「伝統技術」、そして「世界一精巧」で「華麗」な「日本の花火」を観賞できる「花火大会」でもあります。
 ちなみに昨年(2013年)に開催された「第117回水郷おみがわ花火大会」ですが、8月1日(木)は「天候不順」が予想されるため翌日の8月2日(金)に順延されたそうです。

 「第118回水郷おみがわ花火大会」の「プログラム」は、下記の通りです。

 15時00分 4号玉単打     信号用花火

 17時00分 4号玉単打     信号用花火

 18時00分 4号玉単打     信号用花火

 18時30分 4号玉単打     信号用花火

 18時50分 4号玉単打     信号用花火

 第1章 希望の光、香取の星

 19時05分 1 特大スターマイン ようこそ、おみがわへ!

      2 4号玉段打 夜空の花舞台

      3 4号玉段打 星に願いを

 19時10分 4 7号玉×3発

      5 スターマイン 光のイリュージョン

      6 4号玉段打 トロピカルドリーム

 19時15分 7 5号玉段打 四つ葉のクローバー

      8 フラワーガーデン おみがわビッグバン!

      9 7号玉×3発 昇曲付変化菊

      10 8号玉×3発 大利根に咲く名花

 19時20分 11 水中スターマイン 大利根水上百花園

 メッセージ花火

      M1 おみが和よさこい会 和気藹藹

 19時25分 M2 小見川中央中学校昭和38年度卒業生一同

      M3 小見川交通安全協会

 19時30分 M4 IKUMI

 全国尺玉コンクール(第1部)

      12 (茨城)(有)森煙火工場 昇曲導付 飛星芯錦冠菊点滅群声

      13 (長野)信州煙火工業(株) 昇朴付 緑紫八重芯錦冠先紅点滅

      14 (秋田)(株)小松煙火工業 昇曲導 変芯染分変化牡丹

      15 (新潟)阿部煙火工業(株) 昇曲付 八重芯錦牡丹

      16 (千葉)高代煙火店 昇曲付 三重芯変化菊

 19時35分 17 (福島)(有)管野煙火店 昇曲付 和火千輪

      18 (鹿児島)(有)六葉煙火 昇曲導付 三重芯錦冠

 第2章 自然豊かなふるさと、おみがわ

      19 ワイドスターマイン 未来にかがやく、大きな光

      20 特大水中スターマイン 同上

 19時40分 21 4号玉段打 蝶々の舞

      22 7号玉×3発 芯入菊先変化

      23 8号玉×3発 昇曲付錦先変化

      24 スターマイン 大利根月夜

 19時45分 25 4号玉段打 夜空にさつま芋

      26 8号玉×3発 星たちの宴

      27 8号玉×3発 夢幻の華

 19時50分 28 スターマイン 葡萄カラー

      29 5号玉段打 川辺の魚あそび

      30 8号玉×3発 昇朴付変化の花

 19時55分 31 仕掛花火(裏打・水中付) (株)ナリコー・香取ホール

 全国尺玉コンクール(第2部)

      32 (秋田)大曲花火化学工業(有) 昇朴付 マジカル芯錦冠菊

      33 (埼玉)根岸火工(有) 昇銀朴付 八重芯変化菊

      34 (長野)(有)太陽堂田村煙火店 昇銀朴付 昇銀朴付 八重芯引先紅光露

      35 (静岡)臼井煙火 昇曲導付 四重芯錦先紅光露

 20時00分 36 (秋田)(株)響屋 昇曲付 花雷千輪

      37 (福島)(有)川崎火工服部煙火店 昇曲導付 水色先白点滅芯黄金点滅先三化

      38 (石川)北陸火工(株) 昇小花付 青芯錦冠先キラ

 第3章 夢色ファンタジー

      39 スターマイン 紅旋風

 20時05分 40 4号玉段打 ハピネス・スマイル

      41 7号玉×3発 芯入引先二化

      42 スターマイン つなごう、希望の輪

      43 4号玉段打 いきいきシルバー

 20時10分 44 7号玉×3発 おみがわ花火ギャラリー

      45 フラワーガーデン 天空の轟き

      46 4号玉段打 きらきらハート

 20時15分 47 仕掛花火(裏打・水中付) まいて安心アタリヤのたね

 全国尺玉コンクール(第3部)

      48 (宮城)(有)若松煙火製造所 昇曲導付 八重芯彩色千輪菊

      49 (秋田)北日本花火興業(株) 昇曲付 華キキョウ芯キラキラ菊

      50 (東京)(株)丸玉屋小勝煙火店 昇曲導付 錦輪菊千輪

      51 (北海道)(株)海洋化研 昇り朴付 ヤシ芯錦先紫銀乱

 20時20分 52 (埼玉)本家神田煙火工業(有) 昇曲付 八重芯の華

      53 (新潟)(有)小千谷煙火興業 昇曲導付 三重芯変化菊

      54 (千葉)高安薫 昇小花付 八重芯菊先青紅

 第4章 大利根はなび絵巻

 20時25分 55 スターマイン 天の川流星群

      56 4号玉段打 夜空のポインセチア

      57 8号玉×3発 香取市民におくる大輪花

 20時30分 58 大スターマイン 祇園祭のにぎわい

      59 4号玉段打 ひまわりの花

      60 フラワーガーデン 刹那の活け花

      61 5号玉段打 ダブル・リング

 20時35分 62 8号玉×4発 小江戸情緒

      63 仕掛花火(ナイヤガラ・裏打付) 伝統の味 ちば醤油

      64 8号玉×3発 華麗に!豪華に!これぞ小見川の花火だ!!!

      65 特大水中スターマイン 同上

 20時40分 66 フィナーレ スターマイン 同上

      67 7号玉一斉打ち 同上

 20時45分 68 10号玉一斉打ち 同上

 「第118回水郷おみがわ花火大会」では、「会場」から「利根川上流側」に1800台の「大型駐車場」のほか、「会場周辺」に約4800台の「駐車場」を用意していますが、「会場周辺」の「路上駐車」は、「周辺住民の皆さんの迷惑」となりますのでおやめくださいとのことです。
 (詳しくは「香取市HP」を参照下さい。)

 「小見川大橋」「利根川河畔」で開催される「100回」を超える「歴史」を誇る「関東屈指」の「花火大会」「第118回水郷おみがわ花火大会」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第118回水郷おみがわ花火大会」詳細

 開催日時 8月1日(金) 19時〜21時

 開催会場 小見川大橋下流利根川河畔

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-82-1117

 備考
 「水郷おみがわ花火大会」は、「関東」でも「有数」の「歴史」を持つ「花火大会」で、2008年(平成20年)で「100周年」を迎えたそうですが、「公式回数」としては「旧・神里地区」での「花火大会」(1951年以前)の「分」を加えているため、2008年の「大会」は「第112回」としています。



| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2194 |
| 地域情報::香取 | 10:09 AM |
「本宿八坂神社祇園祭」(神崎町)
 本日ご案内するのは、近隣市「神崎町」「神崎本宿河岸通り」で7月19日(土)〜21日(祝・月)の期間開催されます「本宿八坂神社祇園祭」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」には「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がっており、「JR成田線」が「まち」のほぼ「中央部」を横切っています。
 「神崎町」に「隣接」している「自治体」ですが、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接し、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」は19.85km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」は概ね「平和」で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が「大半」を占め、「北部」は「利根川」沿いに「肥沃(ひよく)」な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「醸造」に「最適」な「地下水」に恵まれていることから、江戸時代初期より「酒」や「醤油造り」といった「醸造業」が盛んに営まれてきました。
 現在でも「神崎町」では、「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)が醸造する「仁勇」・「不動」、「株式会社寺田本家」(2011年4月10日のブログ参照)が醸造する「五人娘」・「香取」といった「銘酒」を醸(かも)し、「醤油」とともに昔ながら「風味」を「今」に伝えています。
 その他、「神崎町」の「名産品」として「なんじゃもんじゃの千なり」があり、「神崎神社」(2011年10月20日のブログ参照)に茂る「オオクスの木」「なんじゃもんじゃの木」(2011年11月21日のブログ参照)にちなんだ「まんじゅう」として「人気」を博しているそうです。

 「神崎町」の「基幹産業」は上記のように「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道IC計画」等を「基軸」として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふるあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が「主役」の「まちづくり」を「目標」に「自然」と「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めています。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然」の「恵み」に満ちあふれた「大地」に息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら新たな「魅力」を生み出しており、「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、上記のように「圏央道」「神崎IC」(2014年5月20日のブログ参照)や「国道356号バイパス」などの「整備」により「首都圏」への「アクセス」が「容易」となっているため、「道の駅」「建設計画」などを推進して「地域振興」に取り組まれています。

 「夏祭り」の「季節」を迎えた「神崎町」では、「無病息災」、「五穀豊穣」を祈願する「祇園祭」が「神崎町」「各地区」で行われています。
 中でも「神崎町」内「最大規模」を誇る「神崎町」「本宿地区」では「本宿八坂神社祇園祭」が「無病息災」を願い開催されており、古くから「神崎町」「本宿地区」の「住民」の「皆さん」に親しまれ、継承されてきました。
 「本宿八坂神社祇園祭」ですが、「神崎本宿八坂神社」の「夏祭り」ともいわれ「盛大」に行われ、「本宿地区」「会場」である「神崎本宿河岸通り」では、「山車(だし)」を曳く「人たち」の「列」が続き、「昼」には「子供神輿」が、「夕方」には、「若い衆」の「神輿」が練り歩きます。

 「本宿八坂神社祇園祭」は、2011年(平成23年)に発生した「東日本大震災」により2011年は「中止」となりましたが、2012年には、「祭り」の「主役」でもある「神輿」が「大改修」され、「女性神輿」も登場したそうです。
 2012年の「本宿八坂神社祇園祭」では、「神輿全面改修完成」を記念しての、「御披露目行事」や「夜」の「神輿渡御」は、上記のように初めて「女性」(女神輿)が参加する他、「ゲスト」として「二代目三波伸介」さんが「祭り」に参加され、また「神崎町」では、83年ぶりの「神輿」「新造」「当時」の「煌びやか」な「神輿」の「渡御」を記念して「祇園祭写真コンクール」が行われました。
 「本宿八坂神社祇園祭」ですが、7月19日(土)から7月21日(祝・月)までの「期間」開催され、今年(2014年)も「神輿」の「渡御」や、7月20日(日)・7月21日(祝・月)に「山車」の「曳き廻し」が行われ、たくさんの「参加者」・「見物客」の「皆さん」で賑わうそうです。
 なお「本宿八坂神社祇園祭」では、「子供」が「健康」に育つことを願って「民家」の「軒下」に「子供」の「衣装」を下げるという珍しい「風習」もあるそうです。

 「神崎町」の「目抜通り」「神崎本宿河岸通り」、「本宿八坂神社」で開催される「本宿地区」「最大」の「夏祭り」「本宿八坂神社祇園祭」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「本宿八坂神社祇園祭」詳細

 開催期間 7月19日(土)〜21日(祝・月)

 開催会場 神崎本宿河岸通り 香取郡神崎町神崎本宿

 問合わせ 神崎町まちづくり課 0478-72-2114

 備考
 「本宿八坂神社祇園祭」「当日」は、「会場」の「神崎本宿河岸通り」には、「出店」が立ち並び、多くの「人」で賑わうそうです。

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| 地域情報::香取 | 11:46 AM |
「小見川祇園祭」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川駅前市街地」で7月18日(金)〜20日(日)の期間開催されます「小見川祇園祭」です。

 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」て接し、「首都」「東京」から70km圏にあり、「世界への空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の「1市3町」が合併して成立しました。
 「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「南部」は「山林」と「畑」を「中心」とした「平坦地」で「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」「周辺」の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつ「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)(国史跡)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が現在もその「姿」を残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるなど、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」です。

 「香取市」は、「行事」も「年間」を通して盛んに行われ、4月には「小見川城山公園(おみがわじょうやまこうえん)」(2011年2月26日のブログ参照)や「佐原公園」(諏訪公園)(2012年2月17日のブログ参照)を初めとする「市内各所」に「桜」が咲き誇り、「佐原の桜まつり」(2014年3月30日・2013年3月31日・2012年3月25日のブログ参照)や「水郷おみがわ桜つつじまつり」(2014年3月30日・2013年3月30日・2012年3月24日のブログ参照)が行われており、6月には「東洋一」の「規模」を誇る「水郷佐原水生植物園」(2012年5月24日・4月26日のブログ参照)において、400品種150万本の「花菖蒲」(あやめ)(2011年5月27日のブログ参照)が色とりどりに咲き誇る頃、「水郷佐原あやめ祭り」(2014年5月28日・2013年5月31日・
2012年5月24日・2011年6月2日・5月29日のブログ参照)が行われ、「多く」の「来場者」が訪れます。
 「香取市」では「夏」(7月)(2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と「秋」(10月)(2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)には「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「調べ」に乗って「山車」(2013年1月2日のブログ参照)が「市内」で曳き廻される「勇壮絢爛(ゆうそうけんらん)」な「佐原の大祭」(国指定重要無形民俗文化財)(2011年7月13日のブログ参照)が「盛大」に開催されるほか、「関東」でも「有数」な「歴史」と「規模」を誇る「水郷おみがわ花火大会」(2013年7月31日・2012年7月29日・2011年7月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)や「黒部川」(2012年3月10日のブログ参照)での「水上スポーツ」(201
3年7月13日・2012年10月5日・7月14日のブログ参照)も盛んです。

 「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置し、「利根川」「下流域」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」です。
 「香取市」「小見川地区」「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「香取市」「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水」と「緑」の「文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
 「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が「今」も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇(たたず)まい」は、「今」も「香取市」「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。

 「水郷の小江戸」「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道」の「要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩」の「陣屋町」として発展してきました。
 「小見川」は、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流し、江戸時代初期にはすでに「小見川宿」として発展しており、「周辺舟運」を「背景」に「小見川」は「町場化」していったそうです。
 さらに「小見川」は、「銚子」から「江戸」間を結ぶ「内川廻り」の「中継港」としての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「緒産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展していきました。
 当時の「小見川」では、「2」と「7」の「日」には「六斎市」が開かれ、他に「須賀神社」、「妙剣神社」の「祭礼市」も開かれるほど賑わっていたそうです。
 江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、「8町」に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒造」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在も「小見川」には1軒の「酒蔵」と、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。

 「小見川祇園祭」ですが、「小見川駅前市街地」を「会場」にして行われる「祇園祭」で、6台の「屋台」が出ることで知られています。
 「小見川祇園祭」ですが、毎年「7月」の「第3週」の「金・土・日」に行われる「催し」で、「小見川祇園祭」「屋台」の「曳き廻し」は「土・日」のみ行われます。
 「小見川祇園祭」は、寛永16年(1639年)より始められたといわれる「歴史」と「伝統」ある「祇園祭」で、「利根川水運」の「港町」として栄えた「江戸文化」の「粋」が見られる「まつり」となっています。

 「小見川祇園祭」では、「佐原」の「山車」と同様の「二層構造」(二層式)の「屋台」(山車)ではありますが、「屋台」「上部」(大天上)には「屋根」を上げて「歌謡」が披露され、また「屋台」(山車)の前では「手古舞(てこまい)」の「流れ」をくむ「手踊り」が披露されています。
 ちなみに「手古舞」とは、本来「山王祭」や「神田祭」を「中心」とした「江戸」の「祭礼」において、「山車」を警護した「鳶職」のことで、また「てこまい」ともいわれており、現在「一般」には、この「てこまい」の「姿」を真似た「衣装」を着て「祭礼」その他の「催し物」で練り歩く「女性たち」のことをいうそうです。
 「小見川祇園祭」の「芸座」(囃子)は、「小見川」周辺の「集落」を「単位」とした「芸座連」が「屋台」に乗っています。

 上記のように「小見川祇園祭」は、江戸時代の寛永16年(1639年)から始められたといわれており、「須賀神社」の「祭礼」であり、「京都」「八坂神社」の「流れ」を組むものだそうです。
 「神事」の「神輿」の「渡御」に付随する「屋台」(山車)の「曳き廻し」が、「小見川祇園祭」の「特徴」で、「二層式」になっている「屋台」の「彫物」・「色彩」があでやかで、「一階」は「お囃子」、「二階」は「演芸場」となり、「各屋台」とも「芸人さん」の「芸」が披露されるそうです。
 「小見川祇園祭」では、「小見川藩一万石」の「城下町」、「利根川水運」の「河港」として栄えた「小見川」の「当時」の「江戸文化」の「粋(いき)」が随所に取り入れられています。

 「小見川祇園祭」は、7月18日(金)の「午前中」に行われる「御神輿渡御」から始まり、7月19日(土)には、9時00分から22時00分まで「六町」(本町、小路町、南下宿町、北下宿町、川端町、仲町)による「屋台」の「曳き廻し」、「大根塚」・「八日市場」の「御神輿」「共演」が行われ、7月20日(日)には、9時00分から22時00分まで「六町」(同上)による「屋台」の「曳き廻し」、19時00分から「砂切」・「曳き別れ」・「のの字廻し」が行われます。
 ちなみに「小見川祇園祭」の今年(2014年)の「年番町」ですが、「小路町」となっています。

 「小見川祇園祭」「屋台」の「町内名」、「額字」、「主な彫物」、「芸座連」ですが、下記の通りとなっています。

 「町内名」         「額字」 「主な彫物」 「芸座連」

 本町(ほんまち)       本町   獅子、龍   清水芸座連

 仲町(なかまち)       仲町   龍      内野芸座連

 川端町(かわばたちょう)   額はない 鷹      木内芸座連

 小路(しょうじ)       小路   忠臣蔵    野田芸座連

 北下宿(きたしもじゅく)   額はない 龍、獅子   下小川芸座連

 南下宿(みなみしもじゅく) 額はない        羽根川芸座連

 「小見川祇園祭」では、「おまつり&にぎわい、やたい広場」が7月19日(土)・20日(日)の「2日間」楽しい「イベント」いっぱいで開催され、「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「会場」ですが、「おまつり広場」は「明治堂駐車場」、「にぎわい広場」は「人見駐車場」、「やたい広場」は「二光駐車場」となっています。
 「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「おまつり広場」では、「特設ステージ」で「踊り」などを披露するほか、「にぎわい広場」、「やたい広場」では「軽飲食」を販売します。
 「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「出店」は、下記の通りです。

 おまつり広場

 酒販組合 とっと庵

 やたい広場

 サンライズファーム ほかほか弁当
 農業委員会有志会 JAかとり産直部会

 にぎわい広場

 若竹 おせいや オリーブ
 油忠 BPC 豚まん職人

 「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「ステージイベント」は、下記の通りです。

 7月19日(土)

 12時00分〜 オープニング
 12時30分〜 チビザイル(ダンス)
 12時50分〜 南下宿町(手踊り)
 13時00分〜 チーム・スパーク(ジャズダンス)
 13時30分〜 スタジオ ハウオリ ヌイ(フラダンス)
 14時00分〜 ピア・ダンス研究会(ピア・ダンス)
 14時30分〜 バルーンパフォーマー ドゥビ伊藤(バルーン)
 15時00分〜 マイレ本間フラスクール上野グループ(フラダンス)
 15時30分〜 総合案内
 16時00分〜 夜弓神楽弧之灯屋(歌)
 17時00分〜 仲町(手踊り)
 17時10分〜 川端町(手踊り)
 18時00分〜 おみが和よさこい会“和気藹藹”(よさこい踊り)
 18時30分〜 イルミネーション点灯式&抽選会
 20時00分〜 JaJa(ジャズ)
 21時00分〜 エンディング

 7月20日(日)

 12時00分〜 小見川吹奏楽団(吹奏楽)
 12時30分〜 オープニング
 13時00分〜 スタジオ ハウオリ ヌイ(フラダンス)
 13時40分〜 本町(手踊り)
 14時00分〜 ブルーノーツオーケストラ(ジャズ)
 15時30分〜 ゲオフィットネス(ダンス)
 17時10分〜 北下宿町(手踊り)
 17時30分〜 オミザイル(ダンス)(2011年8月17日のブログ参照)
 18時00分〜 JaJa(ジャズ)
 19時00分〜 エンディング

 また「小見川祇園祭」では、「黒部川イルミネーション点灯」が7月19日(土)から8月17日(日)の「期間」行われ、「黒部川」に「イルミネーション」が点灯します。
 「黒部川イルミネーション」の「メッセージテーマ」は「夢」で、「地元」「小見川」の「子供」による「夢」が「ぼんぼり」にかかれています。

 「水運」「街道の要所」として栄えた「小見川駅前市街地」で開催される「歴史」ある「須賀神社祭礼」「小見川祇園祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小見川祇園祭」詳細

 開催期間 7月18日(金)〜20日(日)

 開催会場 小見川駅前市街地 香取市小見川

 問合わせ 香取市商工観光課(小見川担当) 0478-82-1117

 備考
 「小見川祇園祭」は、「雨天決行」で行われ、「お祭り区域」の「一部」で「交通規制」が行われます。





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| 地域情報::香取 | 12:41 AM |
「はす祭り」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「水郷佐原水生植物園」で7月12日(土)〜8月10日(日)の期間開催されます「はす祭り」です。

 「水郷佐原水生植物園」(2013年5月31日・2012年5月24日・4月26日のブログ参照)は、「香取市」にある「市営」の「植物園」で、「水郷地帯」を代表する「観光施設」です。
 「水郷佐原水生植物園」ですが、約6ha(ヘクタール)ある「園内」に「島」や「橋」、「水面」を配置し、「あやめ」、「ハナショウブ(花菖蒲)」(2011年5月27日のブログ参照)や「ハス(蓮)」、「フジ(藤)」、「ポプラ」などが植えられ、「水郷地帯」の「面影」を表現しています。
 特に「ハナショウブ(花菖蒲)」は、150万本と「日本有数」の「規模」を誇り、毎年5月下旬から6月にかけて行われている「水郷佐原あやめまつり」(2014年5月28日・2013年5月31日・2012年5月24日・2011年6月2日のブログ参照)「期間中」には多くの「来訪者」が訪れることで知られています。

 「ハナショウブ」は、「日本」を代表する「園芸植物」であり、また「花」の少ない「梅雨の時期」に咲く「花」として江戸時代後期から「江戸」(東京)を代表する「花」として、また「水辺」に「彩り」を添える「花」として多くの「日本人」に親しまれてきました。
 「水生植物園」「一帯」は、もともと「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「東遷」によりできた「洲」を開拓した「地域」で、十六の「集落」が形成されたことから「通称」「十六島」と呼ばれており、「池」が点在し、「水路」が「縦横」に走る「水郷地帯」では、「交通手段」から「農作業」等は、「舟」が「主体」であったそうです。
 昭和30年代後半(1960年代)、「日本」の「高度成長」に合わせ、「農作業」の「利便性」を追求するために「土地改良事業」が「日本各地」で行われていました。
 そして失われゆく「水郷景観」を保存するために、「水生植物園」が計画され、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)内に位置する「与田浦埋立地」(2011年5月8日のブログ参照)の「一角」約6ha(ヘクタール)を利用し、「水郷地帯」の「面影」を表現し、接してもらう「観光・レクリエーション施設」として、昭和44年(1969年)に「水郷佐原水生植物園」が開園されました。
 「水郷佐原水生植物園」は、「水生植物園」の「名前の通り」、「水辺の植物」である「あやめ」の「仲間」と「ハス(蓮)」を「中心」に「栽培」・「展示」しています。

 「水郷佐原水生植物園」には、上記のように「東洋一」を誇る「ハナショウブ(花菖蒲)」(アヤメ科)は、「江戸」・「肥後」・「伊勢系」などの「400品種」「150万本」が植えられています。
 また「水郷佐原水生植物園」「園内」の「ハス(蓮)」は「日本一」を誇り、「中国」・「南京市」から贈られた「千弁連(せんべんれん)」など「300種」以上が植えられています。
 「ハス(蓮)」は7月から8月にかけての「早朝」に開花し、この時期に「水郷佐原水生植物園」では「はす祭り」(2013年7月1日・2012年7月4日・2011年7月6日のブログ参照)が行われています。
 また「水郷佐原水生植物園」の100mの「藤」の「トンネル」が「見頃」を迎える「ゴールデン・ウィーク」には、「観藤会」(2014年4月25日・2013年4月25日・2012年4月26日・2011年4月28日のブログ参照)も行われています。

 「水郷佐原水生植物園」内の「日中友好ハス園」では、非常に珍しい「千弁蓮」、「多頭蓮(たとうれん)」をはじめ、「日本」ではほとんど見られない「小型」の「椀蓮(わんれん)」、「花」の中にもうひとつ「花」を咲かせたように見える「重台蓮」・「八重絞り」の「大洒錦(たいせいきん)」といった「日本」では数少ない「貴重」な「品種」が栽培されており、「大賀はす」や「舞妃蓮」等、「中国」の「南京市」から贈られた「ハス(蓮)」を「中心」に「300種」以上の「ハス()蓮」を栽培し、「品種数」では「日本一」の「規模」を誇ります。

 「水郷佐原水生植物園」「日中友好ハス園」で開催される「はす祭り」ですが、「ハス(蓮)」が「最盛期」を迎える7月・8月に行われる「催し」で、「はす祭り」では、鮮やかな「緑色」の「葉」の上に「白」や「ピンク」・「黄色」の「花」が「次々」と「顔」をのぞかせ、「優美」に「ハス(蓮)」に咲く様を「観賞」することができます。
 「はす祭り」の「期間中」の「イベント」ですが、「早朝観蓮会」、「象鼻杯(ぞうびはい)」、「はす茶のおもてなし」、「熱帯睡蓮展」となっています。

 「早朝観蓮会」ですが、7月12日(土)から8月10日(日)までの「はす祭り」「期間中」の「土・日・祝日」に「早朝」6時から「水郷佐原水生植物園」を「開園」し、「ハス(蓮)」を鑑賞する「催し」です。
 「ハス(蓮)」の「花」は、「夜明け」と共に「ほころび」始め、「昼前」には閉じていくので、涼しい「朝」のうちに「ハス(蓮)」をご覧いただけるよう、「週末」に「早朝観蓮会」を行うそうです。

 「象鼻杯(ぞうびはい)」・「はす茶のおもてなし」ですが、7月12日(土)から8月10日(日)までの「はす祭り」「期間中」の「土・日・祝日」の8時から10時まで行われる「催し」です。
 今年(2014年)も「水郷佐原水生植物園」では、「早朝観蓮会」と同様に「象鼻杯」・「はす茶のおもてなし」を楽しめます。
 「象鼻杯」ですが、「ハス(蓮)」の「葉」に「地酒」を注ぎ、「ハス(蓮)」の「茎」から「酒」を吸うもので、「蓮の茎」から「酒」を吸う「姿」を「象の鼻」に見立てていることから「象鼻杯」というそうです。
 また「はす茶のおもてなし」ですが、「早朝観蓮会」を、「お楽しみ」の後、冷たい「ハス(蓮)」の「香り茶」や、「ハス(蓮)」の「葉茶」で「のど」をうるおすことができ、くつろげるそうです。
 「象鼻杯」、「はす茶のおもてなし」とも、古くから「早朝観蓮会」で行われる「催し」で、「暑さ」しのぎの「清涼剤」として「好評」を博しています。

 「熱帯睡蓮展」は、7月12日(土)から8月10日(日)まで開催される「催し」で、「優美」な「ハス(蓮)」の「花々」を愛でることができるそうです。

 「日本一」の「規模」を誇る「ハス(蓮)」が「見事」な「花」を咲かせる「様子」が観賞できる「観光スポット」「水郷佐原水生植物園」で開催される「初夏」の「催し」「はす祭り」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「はす祭り」詳細

 開催期間 7月12日(土)〜8月10日(日)

 開園時間 8時〜16時 (土・日・祝日のみ6時〜)

 開催会場 水郷佐原水生植物園 香取市扇島18372

 入館料  大人500円 小中生250円

 問合わせ 水郷佐原水生植物園 0478-56-0411

 備考
 「はす祭り」が行われる「水郷佐原水生植物園」ですが、5月から8月の「期間」無休で営業されています。
 また「水郷佐原水生植物園」では、「おみやげ」として「ハス(蓮)」、「熱帯睡蓮(ねったいすいれん)」、「ハス(蓮)」の「花托」などが販売されているそうです。

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| 地域情報::香取 | 08:28 AM |
「自然観察会」「ホタル鑑賞」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で7月12日(土)に開催されます「自然観察会」「ホタル鑑賞」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」が楽しめたり、厳(おごそ)かに「弓道」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」にあって「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」「周辺」の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来しており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめる「スポット」として知られています。
 「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)「潟湖」の「一部」でしたが、「椿海」「周辺」は江戸時代に干拓され、現在は「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「ホタル」(蛍、螢)は、「コウチュウ目」(鞘翅目)・「ホタル科」(Lampyridae)に分類される「昆虫」の「総称」で、発光することで知られる「昆虫」です。

 「ホタル」は、おもに「熱帯」から「温帯」の「多雨地域」に分布し、「世界」にはおよそ2000種が生息しているとされ、「幼虫時代」を「水中」ですごす「水生ホタル」と「陸上」の「湿地」ですごす「陸生ホタル」がいます。
 「日本」で「ホタル」といえば、「本州」「以南」の「日本各地」に分布し、5月から6月にかけて「孵化(ふか)」する「ゲンジボタル」(Luciola cruciata)を指すことが多いそうです。
 「日本」では「ゲンジボタル」が親しまれていて、これが「全て」の「ホタル」の「代表」であるかのように考えられますが、実際には遥かに「多様」な「種」があります。
 「ホタル」ですが、「国内」には約40種が知られますが、「熱帯」を「主」な「分布域」とするだけに、「本土」より「南西諸島」により多くの「種」があるそうです。
 さらに「南」に下った「台湾」では約58種が生息しており、「初夏」に「ホタル」を鑑賞する「観光行事」も行われています。
 「ゲンジボタル」の「成虫」が「初夏」に発生するため、「日本」では「ホタル」は「夏の風物詩」ととらえれていますが、必ずしも「夏」だけに出現するものではないそうです。
 たとえば「朝鮮半島」、「中国」、「対馬」に分布する「アキマドボタル」(Pyrocoelia rula)は「和名通り」に「秋」に「成虫」が発生し、「西表島(いりおもてじま)」で発見された「イリオモテボタル」(Rhagophthalmus ohbai)は「真冬」に発光します。

 「ホタル」の「形態」ですが、「成虫」の「体長」は数mm〜30mmほどで、「甲虫」としては「小型」から「中型」です。
 「ホタル」の「体型」は「前後」に細長く、「腹背」は平たく、特に「前胸」は「平ら」で、「頭部」を被うことが多いそうです。
 よくある「色合い」は「全体」に黒っぽく、「前胸」だけが「赤い」というもので、その「体」は「甲虫」としては柔らかいそうです。
 「ホタル」は、「オス」と「メス」を比べると「メス」のほうが大きく、「メス」は「翅」が退化して飛べない「種類」があり、さらには「幼虫」のままのような「外見」をした「種類」もいて、「成虫期間」は約1〜2週間だそうです。
 「ホタル」の「幼虫」はやや「扁平(へんぺい)」で細長く、「頭部」は「胸部」に引っ込めることができるそうです。
 「ホタル」の「幼虫」の「胸部」に短い「三対」の「歩脚」があり、「腹部」の「後端」に「吸盤」があって、「シャクトリムシ」のように移動するそうです。

 「自然観察会」「ホタル鑑賞」ですが、「千葉県立東庄県民の森」の「体験」で、7月12日(土)に開催されます。
 「自然観察会」「ホタル鑑賞」の「受付場所」ですが、「東庄県民の森管理事務所」で17時00分から「受付」をし、17時15分から「オカリナコンサート」他と「鑑賞会」を行うそうです。
 「自然観察会」「ホタル鑑賞」の「実施内容」ですが、上記のように17時15分から「オカリナコンサート」などを「日没」まで行い、「近隣」の「里山」(旧・「小見川町」「岡飯田地先」)での「ホタル鑑賞」となっています。
 「自然観察会」「ホタル鑑賞」の「参加費」は「お一人」200円、「募集定員」ですが、50名程度(電話受付、先着順)となっています。
 なお「自然観察会」「ホタル鑑賞」に参加される方は、「持ち物」として「夕食用軽食」、「飲み物」、「タオル」、「虫除け」を用意し、「服装」として動きやすく汚れてもよい「服装」、「長靴」での「参加」を呼びかけています。

 「新緑」が美しい「千葉県立東庄県民の森」で開催される「自然観察会」「ホタル鑑賞」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「自然観察会」「ホタル鑑賞」詳細

 開催日時 7月12日(土) 17時15分〜20時半 (受付17時〜)

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「自然観察会」「ホタル鑑賞」ですが、「鑑賞」する「現地」まで、「各自」の「車」で「移動」となるそうです。

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| 地域情報::香取 | 10:01 AM |
「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」「本宿地区」で7月11日(金)〜13日(日)の期間開催されます「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」です。

 「お江戸見たけりゃ佐原へござれ 佐原本町江戸まさり」

 と「戯歌」に唄われるほど「隆盛」を極めた「商都」の「面影」が残る「北総の小江戸」「佐原の町並み」。
 「佐原の町並み」ですが、「江戸」と結ばれた「舟運」で栄えた「商家」が、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に通じる「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)沿いに500m、「小野川」と交差する「香取街道」沿いの400mの「範囲」に「風情」ある「建造物」が「軒」を連ねています。
 「佐原の町並み」の中には寛政5年(1793年)「建築」「国指定史跡」に指定されている「伊能忠敬旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)のほか「県指定文化財」も8軒(13棟)含まれ、1996年(平成8年)には「関東地方」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。

 「佐原」の「重要伝統的建造物群保存地区」の「特徴」ですが、江戸時代後期から昭和初期にかけて「時代の変遷」を反映した「町並み」が見られること、また「昔」からの「家業」を引き継ぎ「今」も営業している「家」が多い点で、このため「佐原の町並み」は、「生きている町並み」と評されています。
 「蔵造」の「商家」から「煉瓦造(れんがづくり)」の「洋風建築」まで、「重要伝統的建造物群保存地区」にある「歴史的建造物」には、「保存活動」に「力」を尽くしてこられた「NPO法人小野川と佐原の町並みを考える会」による「案内表示」が置かれ、「来街者」・「観光客」の「建物ウォッチング」の「ガイド」となっています。
 また、近年は「小野川」に「観光船」(2011年5月6日のブログ参照)が就航し、「舟」から「柳越し」に見上げる「佐原の町並み」の「風情」も「人気」を集めています。

 上記のように「佐原の町並み」の「中心部」を「東西」に分断するように流れる「小野川」を「境」にして、「東側」の「地域」を「本宿」、「西側」の「地域」を「新宿」と呼んでいます。
 「佐原本宿地区」の「本宿」ですが、「字」のごとく、中世から続く「元々」の「町場」の「地域」だそうです。
 「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)とは、「香取市」(旧・佐原市)にて7月に行われる「佐原本宿地区」の「八坂神社例大祭」(祇園祭)(2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月13日のブログ参照)と「佐原新宿地区」の「諏訪神社例大祭」(2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)を指します。
 「佐原」では「山車」のことを「幣臺(やだい)」というそうで、「佐原の大祭」の「見どころ」ですが、「日本三大囃子」のひとつといわれる「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)と「幣臺」に載る「江戸型山車」の「比」ではない「大人形」、そして「のの字廻し」を「はじめ」とした「曲曳き」があげられます。
 また「関東三大山車祭り」に数えられる「佐原の大祭」ですが、「祭り」「随所」に「みせる企画」が盛り込まれた「勇壮」で「楽しい」「お祭り」となっています。
 ちなみに「日本三大囃子」ですが、「東京都」「神田神社」の「神田囃子」、「京都府」の「祇園祭」の「祇園囃子」、「千葉県」の「香取市」「佐原」の「佐原囃子」を指し、「関東三大山車祭り」は、「川越」、「秩父」、「佐原」を指すそうです。

 「八坂神社」(香取市)は、「香取市」「佐原本宿地区」にある「神社」で、「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」で知られる「神社」です。
 「八坂神社」の「主祭神」ですが、「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」で「旧社格」ですが、「村社」です。

 「八坂神社」は、古く「佐原諏訪山」近傍の「天王台」に創建、江戸時代末期の天和年間(天正以前の説あり)になり「現在地」へ遷座、「佐原本宿地区」の「総鎮守」となったそうです。
 「八坂神社」ですが、当初「表口」は「浜宿側」(現「千葉萌陽高等学校」側)にありましたが、明治初年「八坂神社」「社殿」「改造」の際に、現在の「八日市場側」(「千葉県道55線佐原山田線」・通称「香取街道」側)にも増設しています。
 それ以来、「八坂神社」には「正門」が「2か所」存在し、それぞれ「浜宿口」、「八日市場口」という「呼び方」がされ、「正門」は「1年置き」に交代するそうです。
 「八坂神社」「境内」には、「水郷佐原山車会館」(2013年1月2日のブログ参照)があり、「毎年」7月10日以降の「連続」する「金・土・日」に「例祭」が行われており、「例祭」は「佐原の大祭夏祭り」と呼ばれています。

 「佐原の大祭」は、江戸時代から続く「佐原の町並み」の中を「日本三大囃子」のひとつ「佐原囃子」の「調べ」にのって「日本屈指」の「大人形」を乗せた「絢爛豪華(けんらんごうか)」な「山車」が曳き廻される「勇壮」な約300年の「伝統」を誇る「祭り」です。
 「佐原の大祭」では、「身の丈」5m程ある「大人形」、そして「総欅造り」の「山車」を飾る「彫刻」はともに、江戸時代から昭和初期に活躍した「人形師」・「彫刻師」が手がけたもので、この「重厚」な「山車」が、「下座連」の奏でる時に「優雅」、時に「軽快」な「佐原囃子」を「まち」に響かせながら、「歴史」ある「商家」の「軒」をかすめて曳き廻されます。
 なお「佐原の大祭」は、2004年(平成16年)2月26日には「佐原の山車行事」として「国」の「重要無形民俗文化財」に指定されています。

 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」は、上記のように「八坂神社」の「祭礼」で、「伝統」の「夏祭り」です。
 「佐原の大祭夏祭り」では、上記のように「身の丈」約5mにも及ぶ「大人形」を飾った「豪華」な「10台」の「山車」が「佐原囃子」の「音色」にのり、「小江戸」と呼ばれる「歴史的な佐原の町並み」(国指定重要伝統的建造物群保存地区)の中を練り歩き、「夜」になると「提灯」が灯り、「情緒的」な「雰囲気」が加わり、「祭り」は更に盛り上がるそうです。
 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」の「各町内」の「山車」ですが、下記の通りとなっています。

 「船戸区」

 「下仲町区」

 「上仲町区」

 「荒久区」

 「本川岸区」

 「八日市場区」

 「浜宿区」

 「寺宿区」

 「田宿区」

 「仁井宿区」

 となっています。

 「佐原の大祭夏祭り」の「見どころ」ですが、「山車」の「曳き廻し」「のの字廻し」です。
 「のの字廻し」とは、「山車」に向かって「左前」の「車輪」を「軸」として、「筆」で「の」の「字」を書くように「後輪」を担ぎ上げるようにして「数回転」させるもので、「力」の「集中配分」がくずれると、「山車」は「方向性」を失ってしまい、この「軸」をずらさず「回転」させることが「上手」とされています。
 また「回転」は、ゆっくりとゆっくりと「回転」させ、かつ「山車」の「停止」は「恥」とされています。
 「勇壮」な「のの字廻し」ですが、7月11日(金)から13日(日)の「3日間」行われ、11日(金)は「随時」「山村会館前」にて、12日(土)は18時20分から「香取神宮入口交差点前」にて、13日(日)は「随時」「山村会館前」にて曳き廻されます。
 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」の「スケジュール」ですが、下記の通りとなっています。

 7月11日(金)

 10時00分〜 山車乱曳き(10台)

 随時    のの字廻し (山車会館前)

 随時    手踊りの披露 (各山車前・随所)

 7月12日(土)

 10時00分〜 山車乱曳き

 17時00分頃 山車整列完了(10台) (香取神宮入口交差点前より)

 18時00分〜 提灯へ灯入れ・各町総踊り (各山車前)

 18時20分〜 通し砂切〜のの字廻し (香取神宮入口交差点前)

 随時    手踊りの披露 (各山車前・随所)

 7月13日(日)

 10時00分〜 山車乱曳き(10台)

 15時00分〜 神輿の神幸 (八坂神社〜各町内)

 随時    のの字廻し (山村会館前)

 随時    手踊りの披露 (各山車前・随所)

 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」では、「各種広場」を「特設」されており、「にぎわい広場小江戸茶屋」、「わくわく大休憩広場」、「お祭り本部警備・救護本部」となっています。
 「にぎわい広場小江戸茶屋」ですが、「下仲町町並み見学者用駐車場」に7月11日(金)から13日(日)までの「期間」設置されます。
 「にぎわい広場小江戸茶屋」では、「小江戸三市」と呼ばれる「川越市」(埼玉県)、「栃木市」(栃木県)、「香取市」(千葉県)が出店し、「休憩施設」も設けられるようです。
 「わくわく大休憩広場」ですが、「忠敬橋付近駐車場」に7月11日(金)から13日(日)の「期間」設置されます。
 「わくわく大休憩広場」では、「佐原囃子」の「演奏」や「手踊り」などの「郷土芸能」を披露するそうです。
 また「わくわく大休憩広場」「テント」にて「飲食物」の「販売」などが行われ、「休憩の場」として利用できるそうです。
 「わくわく大休憩広場」「出演団体」ですが、下記の通りとなっています。

 7月12日(土)

 岸組(かしぐみ)下座連(東庄町)・宿浜青年部

 7月13日(日)

 鹿嶋芸座連(鹿嶋市)・翔踊会

 「お祭り本部警備救護本部」ですが、「佐原町並み交流館」(2012年1月27日のブログ参照)におかれ、「佐原商工会議所」3Fには「無料休憩所」として提供されるそうです。

 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」の「お祭り期間中」は、「小野川」沿い「新宿側」の「一部地域」を含め、10時00分から22時00分まで「大幅」な「交通規制」が実施され、「交通規制区域内」の「通行」の際は、「通行許可」の「申請手続き」が「必要」だそうです。
 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」「お祭り期間中」の「交通規制」ですが、「広報かとり」(平成26年7月1日)「特集 大鯉が生まれ変わる」「お祭り期間中の交通規制」をご参照下さい。

 また「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」「お祭り期間中」の7月11日(金)から13日(日)まで、「水郷佐原山車会館」では、20時30分まで「開館時間」を延長するそうです。
 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」が行われる「香取市」「佐原」では、「利根川河川敷臨時駐車場」から「お祭り区域」まで9時30分から21時00分まで「シャトルバス」が運行され、7月11日(金)は「1時間」に「3本」(約20分おき)に運行され、7月12日(土)・13日(日)は「1時間」に「4本」(約15分おき)に運行されます。
 ちなみに「シャトルバス」の「発着場所」ですが、「利根川河川敷駐車場」〜「ロテスリー吉庭専用駐車場前」となっており、「運賃」(片道)ですが、「大人」(中学生以上)200円、「子供」(小学生)100円、「小学生未満」無料となっています。
 なお「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」の「駐車場」ですが、「利根川河川敷駐車場」が約1000台、「香取市役所駐車場」が100台、「千葉交通駐車場」が200台(12日(土)・13日(日)のみ利用可能)となっています。

 「情緒」あふれる「佐原の町並み」「本宿地区」で開催される「各町内」「自慢」の「見事」な「山車」の「曳き廻し」、「曲調」豊かな「佐原囃子」が「調和」した「小江戸」「佐原」の「魅力」が凝縮された「大祭」「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」詳細

 開催期間 7月11日(金)〜13日(日)

 開催会場 佐原本宿地区(八坂神社周辺)

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-54-1111
      水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」ですが、「台風8号」の「影響」により、7月11日(金)の「山車の曳き廻し」は、12時00分から行われ、これに伴う「交通規制」も12時00分から行うそうです。





















| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2166 |
| 地域情報::香取 | 10:17 AM |
「メッセージ付き花火募集〜あなたの花火を打ち上げませんか〜」「花火大会桟敷席受付」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川大橋下流」「利根川河畔」で8月1日(金)に開催される「第118回水郷おみがわ花火大会」で募集している「メッセージ付き花火募集〜あなたの花火を打ち上げませんか〜」、「花火大会桟敷席受付」です。

 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」て接し、「首都」「東京」から70km圏にあり、「世界への空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の「1市3町」が合併して成立しました。
 「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「南部」は「山林」と「畑」を「中心」とした「平坦地」で「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」「周辺」の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつ「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)(国史跡)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が現在もその「姿」を残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるなど、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」です。

 「香取市」は、「行事」も「年間」を通して盛んに行われ、4月には「小見川城山公園(おみがわじょうやまこうえん)」(2011年2月26日のブログ参照)や「佐原公園」(諏訪公園)(2012年2月17日のブログ参照)を初めとする「市内各所」に「桜」が咲き誇り、「佐原の桜まつり」(2014年3月30日・2013年3月31日・2012年3月25日のブログ参照)や「水郷おみがわ桜つつじまつり」(2014年3月30日・2013年3月30日・2012年3月24日のブログ参照)が行われており、6月には「東洋一」の「規模」を誇る「水郷佐原水生植物園」(2012年5月24日・4月26日のブログ参照)において、400品種150万本の「花菖蒲」(あやめ)(2011年5月27日のブログ参照)が色とりどりに咲き誇る頃、「水郷佐原あやめ祭り」(2013年5月31日・2012年5月24日・2011
年6月2日・5月29日のブログ参照)が行われ、「多く」の「来場者」が訪れます。
 「香取市」では「夏」(7月)(2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と「秋」(10月)(2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)には「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「調べ」に乗って「山車」(2013年1月2日のブログ参照)が「市内」で曳き廻される「勇壮絢爛(ゆうそうけんらん)」な「佐原の大祭」(国指定重要無形民俗文化財)(2011年7月13日のブログ参照)が「盛大」に開催されるほか、「関東」でも「有数」な「歴史」と「規模」を誇る「水郷おみがわ花火大会」(2013年7月31日・2012年7月29日・2011年7月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)や「黒部川」(2012年3月10日のブログ参照)での「水上スポーツ」(2013年7月13日・2012年10月5日・7月14日のブログ参照)も盛んです。

 「産業面」では、「香取市」は「温暖」な「気候」と「肥沃(ひよく)」な「農地」に恵まれ、「首都圏」の「食料生産地」の「役割」を担っています。
 また「香取市」は、古くから「水郷」の「早場米産地」として知られる「米どころ」で、また「食用甘しょ」の「生産」・「販売額」「全国一」を誇る「千葉県内」で「一番」の「甘しょ生産地」であり、「日本一」の「食用甘しょ」の「生産地」といえます。

 「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置し、「利根川」「下流域」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」です。
 「香取市」「小見川地区」「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「香取市」「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水」と「緑」の「文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
 「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が「今」も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇(たたず)まい」は、「今」も「香取市」「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。

 「水郷の小江戸」「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道」の「要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩」の「陣屋町」として発展してきました。
 「小見川」は、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流し、江戸時代初期にはすでに「小見川宿」として発展しており、「周辺舟運」を「背景」に「小見川」は「町場化」していったそうです。
 さらに「小見川」は、「銚子」から「江戸」間を結ぶ「内川廻り」の「中継港」としての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「緒産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展していきました。
 当時の「小見川」では、「2」と「7」の「日」には「六斎市」が開かれ、他に「須賀神社」、「妙剣神社」の「祭礼市」も開かれるほど賑わっていたそうです。
 江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、「8町」に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒造」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在も「小見川」には1軒の「酒蔵」と、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。

 「水郷おみがわ花火大会」は、毎年「香取市」「小見川地区」で開かれる「歴史」ある「花火大会」で、毎年多くの「来場者」が訪れる「人気」の「花火大会」です。
 「水郷おみがわ花火大会」は、1908年(明治41年)、当時の「香取郡」「小見川町」が「水運」の「商都」としてますます発展することを祈念して始められた「花火大会」です。
 「水郷おみがわ花火大会」ですが、「関東」でも「有数」の「歴史」を持つ「花火大会」で、2008年(平成20年)で「100周年」を迎えたそうですが、「公式回数」としては「旧神里地区」での「花火大会」(1951年以前)の「分(ぶん)」を加えているため、2008年の「大会」は「第112回」としています。
 「水郷おみがわ花火大会」は明治時代からの「香取市」「小見川地区」の「夏の風物詩」であり、毎年10万人を越える「来場者」が「花火観賞」に訪れ、「会場」「付近」では「屋台」等が「多数」出店し「お祭りムード」を盛り上げています。

 「香取市」では、8月1日(金)に開催される「第118回水郷おみがわ花火大会」にて行われる「メッセージ付き花火」を「募集」しています。
 「メッセージ付き花火募集〜あなたの花火を打ち上げませんか〜」では、「結婚記念」、「商売繁盛」、「合格祈願」などの「思い」を込め、「オリジナル」の「メッセージ」が付いた「打ち上げ花火」が打ち上がり、「夏の夜空」に「大輪の華」を咲かすことができます。
 「メッセージ付き花火募集〜あなたの花火を打ち上げませんか〜」の「対象」ですが、「個人・グループ」(営利目的は不可)となっており、「協賛金」ですが10000円から、「内容」ですが、「50文字」以内の「簡潔」な「メッセージ」(お気に入りのBGMも可)となっています。
 「メッセージ付き花火募集〜あなたの花火を打ち上げませんか〜」の「申込」ですが、7月4日(金)までに「香取市」「商工観光課」(0478-50-1212)にとなっています。

 また「第118回水郷おみがわ花火大会」では、「眼前」で打ち上げられる「数千発」の「花火」を「観覧席」(桟敷席)で楽しむことができる「花火大会桟敷席」の「受付」を行っています。
 「花火大会桟敷席」の「協賛金」ですが、16000円(6人用)となっており、「申込」ですが、7月1日(火)から発売され、「連絡・問い合わせ」は「香取市商工会」(0478-82-3307)までとなっています。
 なお「花火大会桟敷席」の「電話」で「予約」の「方」は7月2日(水)より受け付けるそうです。

 「夏」を彩る「北総髄一」の「規模」と「歴史」を誇る「花火大会」「第118回水郷おみがわ花火大会」で「募集」「受付」している「メッセージ付き花火募集〜あなたの花火を打ち上げませんか〜」「花火大会桟敷席」。
 この機会に「応募」・「予約」してみてはいかがでしょうか?

 「メッセージ付き花火募集〜あなたの花火を打ち上げませんか〜」詳細

 対象  個人・グループ(営利目的は不可)

 協賛金 10000円〜

 内容  50文字以内の簡潔なメッセージ
 (お気に入りのBGMも可)

 申込  7月4日(金)までに香取市商工観光課まで

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-50-1212

 「花火大会桟敷席受付」詳細

 協賛金 16000円(6人用)

 申込  7月1日(火)から香取市商工会まで

 問合わせ 香取市商工会 0478-82-3307

 備考
 「水郷おみがわ花火大会」の「打ち上げ数」ですが、約8000発で、その中でも「利根川」の「川面」を利用した「水中花火」も「特色」のひとつとなっています。
 以前「香取市」では、「旧・佐原市」でも「花火大会」(水郷佐原花火大会)が開かれ、「市民」に親しまれていましたが、「香取市」へ「市町村合併」を行った「年度」2006年(第54回大会)を「最後」に、「水郷おみがわ花火大会」に統合されています。

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| 地域情報::香取 | 11:10 AM |
「七夕まつり」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと紅小町の郷」で7月5日(土)・6日(日)に開催されます「七夕まつり」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の「1市3町」が合併して成立しました。
 「香取市」は「水郷」と呼ばれる「国道51号線」「沿線」の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取市」に鎮座する「香取神宮」は、「武神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀っていることで有名な「神社」で、このため「近隣」では「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「茨城県」「鹿嶋市」との「関係」が深いそうです。
 ちなみに「香取神宮」は、「茨城県」「鹿嶋市」の「鹿島神宮」、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれており、「東国三社」を巡る「東国三社めぐり」は古くから「信仰」を集めています。

 「香取市」の「産業」ですが、「温暖」な「気候」と「肥沃(ひよく)」な「農地」に恵まれた「地域」の「特性」を活かした「農業」が盛んに営まれ、「香取市」は「首都圏」の「食料生産地」の「役割」を担っています。
 「香取市」の「農業」ですが、古くから「水郷」の「早場米産地」として知られる「米どころ」で、「千葉県内」「1位」を誇る「米」の「生産地」であり、また「食用甘しょ」の「生産」・「販売額」「全国一」を誇る「甘しょ生産地」として知られています。
 ちなみに「早場米」とは、8月「お盆過ぎ」には「稲刈り」が始まり「出荷」される「米」のことで、「香取市」は「良質」な「早場米」の「産地」として知られています。
 「香取市」の「特産品」ですが、上記のように「米」、「サツマイモ」(「ベニコマチ」・「ベニアズマ」)(2012年9月10日・2010年10月30日のブログ参照)、「ニラ」、「ネギ」、「ゴボウ」、「梨」(水郷なし)(2010年9月10日のブログ参照)、「千葉県一」の「生産」を誇る「ブドウ」(2010年8月17日のブログ参照)、「カサブランカ」(ユリ)、「日本酒」(「東薫」(東薫酒造)(2011年2月2日のブログ参照)・「雪山」(馬場本店)・「大姫」(飯田本家))、「醤油」(イリダイ醤油ちば醤油)(2011年5月25日のブログ参照)となっています。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」(2013年4月30日・2012年4月28日・2012年3月28日のブログ参照)は、「香取市」「栗源地区」にある「人気」の「道の駅」です。
 「県道44号線」「成田小見川鹿島港線」沿いにある「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「香取市」「栗源地区」の「地域特産品」である「サツマイモの女王」「紅小町(ベニコマチ)」を「中心」に「地元産品」を「豊富」に取り揃えており、「観光客」の「皆さん」や「地元客」の「皆さん」で賑わっている「道の駅」です。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」は、正に「サツマイモのまち」の「道の駅」として「サツマイモ商品」の「ラインナップ」の「多さ」が「特徴」のひとつとなっています。
 「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「直売所」での「紅小町」のほかの「各種」「サツマイモ」の「販売」や、「物産交流館」での「道の駅くりもと紅小町の郷」「自慢」の「サツマイモ」で造った「本格仕込み」の「芋焼酎」も「販売」しています。
 また「道の駅くりもと紅小町の郷」では「農産物」を「自分」で「収穫体験」ができる「ふれあい農場」など、「充実」した「農業体験」ができる「道の駅」となっています。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」の「館内」には、「行楽ガイド」をする「情報コーナー」をはじめ、「朝採り」の「新鮮野菜」や「特産」の「果物」、「畜産加工品」を販売している「直売所」、「全国各地」の「道の駅」から取り揃えた「人気商品」を販売している「物産交流館」、「土地」の「食材」を使って作った「料理」が味わえる「食事処」「味処いっぷく」、「クジャク園」や「水車」、「ザリガニ池」、「コイ池」、「ニジマス養殖池」、「上海蟹養殖池」、「かぶと虫園」、「かも池」、「しいたけ園」、「スイセン園」、「野草園」等があり、「道の駅くりもと紅小町の郷」の「裏手」に広がる「緑」豊かな「自然」の「地形」を活かした「里山公園」があり、「ちびっこ遊具」などがあります。
 また「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「道の駅」「おすすめ」である「インストラクター」(地元農家)「指導」を受けながら「年間」を通じて「種まき」、「苗の植え付け」から「収穫」まで「作物」を育てる「楽しみ」が味わえる「日帰り型市民農園」「ふれあい農園」があり、「農業体験」を行っており、「ふれあい農園」では、「米づくり体験」や「田植え体験」、「稲刈り体験」、「サツマイモオーナー」、「ジャガイモオーナー」、「落花生オーナー」、「トウモロコシオーナー」、「枝豆オーナー」など「充実」した「農業体験」できる「貸し農園」、「菜花つみ」や「からし菜つみ」、「あぶら菜つみ」、「竹の子掘り」(中止)、「ジャガイモ掘り」、「ブルーベリー園」、「トウモロコシもぎ取り」、「枝豆狩り」、「ミニトマト園」、「落花生掘り取り」、「栗ひろい」、「サツマイモ掘り」、「しいたけ狩り」と「盛り沢山」な「収穫体験」できる「収穫農園」もあり、「道の駅くりもと紅小町の郷」に来れば「年間」を通じて「様々」な「体
験」をすることができるように整備されています。
 その他「道の駅くりもと紅小町の郷」には、2012年3月にリニューアルオープンした「花・植木コーナー」(2012年3月28日のブログ参照)や、「干し芋作り教室」、「こんにゃく作り教室」、「味噌作り教室」、「豆腐作り教室」(通年)、「いちごジャム作り教室」、「丹波黒豆味噌作り教室」(通年)、「コロッケ作り教室」、「ブルーベリージャム作り教室」、「キムチ作り教室」、「たくあん漬け教室」など「食育教育」を行っている昨年(2013年)2月に「道の駅くりもと紅小町の郷」「敷地内」にオープンし「四季」を通じて「色々」な「農産物」の「加工体験」を楽しむことができる「体験工房」や、「滞在型市民農園」「クラインガルテン栗源」の「貸し農園」(2012年4月14日のブログ参照)等があります。

 「七夕」は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われる「日本」の「お祭り行事」で、「一年間」の「重要」な「節句」をあらわす「五節句」のひとつにも数えられています。
 毎年「7月7日」の「夜」に、「願いごと」を書いた「色とりどり」の「短冊」や「飾り」を「笹」の「葉」につるし、「星」に「お祈り」をする「習慣」が「今」も残ります。
 多くの「人」は、「子ども」の頃、たくさんの「短冊」をつるして「織姫」や「彦星」に「お願いごと」をしたことがあると思います。
 では「七夕」はいったい「いつ」から、「どのよう」にして始まったかというと、その「起源」には数多く「節」がありますが、もともと「日本」の「神事」であった「棚機(たなばた)」と「織姫」と「彦星」の「伝説」と奈良時代に「中国」から伝来した「乞巧奠(きこうでん)」という「行事」があわさったものと言われています。

 「乞巧奠」は、「中国」の「行事」で「7月7日」に「織女星」にあやかって「機織り」や「裁縫」が上達するようにと「お祈り」をする「風習」から生まれました。
 「庭先」の「祭壇」に「針」などをそなえて、「星」に「祈り」を捧げ、やがて「機織り」だけでなく「芸事」や「書道」などの「上達」も願うようになりました。

 平安時代にその「話」が「日本」に伝わると、「宮中行事」として「七夕行事」が行われるようになりました。
 「宮中」の「人々」は「桃」や「梨」、「なす」、「うり」、「大豆」、「干し鯛」、「アワビ」などを供えて「星」をながめ、「香」をたいて、「楽」を奏で、「詩歌」を楽しみました。
 「サトイモの葉」にたまった「夜つゆ」を「天の川のしずく」と考えて、それで「墨」を溶かし「梶の葉」に「和歌」を書いて「願いごと」をしていました。
 「梶」は古くから「神聖」な「木」とされ、「祭具」として「多く」の「場面」で使われてきました。

 江戸時代になり「七夕行事」が「五節句」のひとつとなると、「七夕」は「庶民」の「間」にも広まり、「全国的」に行われるようになりました。
 「人々」は「野菜」や「果物」をそなえて、「詩歌」や「習いごと」の「上達」を願いました。
 「梶の葉」のかわりに「五つ」の「色」の「短冊」に「色々」な「願い事」を書いて「笹竹」につるし、「星」に祈る「お祭り」と変わっていきました。

 「中国」には古代より、「木」・「火」・「土」・「金」・「水」の「五つ」の「要素」によって「自然現象」や「社会現象」が変化するという「学説」があり、「五色」の「短冊」はこれにちなんだ「緑」・「赤」・「黄」・「白」・「黒」です。
 「中国」では「短冊」ではなく、「織姫」の「織り糸」にちなみ、「吹き流し」や「五色」の「糸」をつるします。
 また、「たらい」に「水」を張って「梶の葉」を浮かべ、そこに「織女星」と「ひこぼし」の「二つ」の「星」をうつして「織姫」と「彦星」が「無事」に会えるようにと祈りました。

 「7月7日」の「七夕」の「夜」、「織姫」と「彦星」は待ちに待った「再会」という「願い」をかなえます。
 「人々」は

 「二人のように、願い事がかないますように」

 と、「短冊」に「色々」な「願い事」を書いて、「笹」や「竹」の「葉」に飾るようになりました。
 「冬」でも「緑」を保ち、まっすぐ育つ「生命力」にあふれた「笹」や「竹」には、「昔」から「不思議な力」があるといわれてきました。
 「神聖」な「植物」ゆえに、そこに「神」を宿すことができるともいわれており、「祭り」の後、「竹」や「笹」を「川」や「海」に「飾りごと」流す「風習」には、「竹」や「笹」に「穢れ」をもっていってもらうという「意味」があります。

 「七夕まつり」ですが、「道の駅くりもと紅小町の郷」の「イベント」で7月5日(土)・6日(日)に行われます。
 「七夕まつり」では、来店した際に「短冊」に「お願いごと」を書いたり、「イベント当日」は「旬の果物市」「屋台コーナー」「七夕ライブ」「わいわい縁日」などを行います。
 「旬の果物市」ですが、「もも」・「さくらんぼ」・「スイカ」・「メロン」などが販売され、「お楽しみ!!タイムサービス」を11時30分から行います。
 「屋台コーナー」ですが、「旬」を食べようということで、「七夕カレー」、「新じゃがジャガバター」、「茹でトウモロコシ」、「七夕コロッケ」などが用意されるそうです。
 「七夕ライブ」ですが、「1部」が10時00分から12時00分、「2部」が13時00分から15時00分となっており、「小泉和弘」さん、「BOSSA DUO」さん、「ソーセージ」さん、「富安秀行」さん、「高橋忠史」さんが出演されます。
 「わいわい縁日」ですが、「スーパーボールすくい」、「水ヨーヨーすくい」、「スイカ割り」(10時00分・14時00分 先着10名)(対象・小学生以下)が行われます。

 「農業体験」などで「人気」の「道の駅」「道の駅くりもと紅小町の郷」で行われる「盛り沢山」な「イベント」「七夕まつり」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「七夕まつり」詳細

 開催日時 7月5日(土)・6日(日) 9時〜18時

 開催会場 道の駅くりもと紅小町の郷 香取市沢1372-1

 問合わせ 道の駅くりもと紅小町の郷 0478-70-5151

 備考
 「七夕まつり」では、上記のほか「ふれあい農園」と題し「ブルーベリー狩り」(花植木センターにて受付)や、「味処いっぷく」にて「七夕限定」「七夕セット」(ちらし寿司・素麺・お新香)「限定50食」などが行われます。





















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| 地域情報::香取 | 01:50 PM |
「夏越しの大祓」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で6月30日(月)に開催されます「夏越しの大祓」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。

 「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場し、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
 上記のように「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。

 「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
 中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
 「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。
 「香取神宮」「宝物」の中には、「国宝」に指定されている「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」(1953年(昭和28年)3月31日「国宝」指定)や「重要文化財」に指定されている「小瀬戸黄釉狛犬(こせとおうゆうこまいぬ)」(1953年(昭和28年)3月31日「重要文化財」指定)、「双竜鏡(そうりゅうきょう)」(1953年(昭和28年)11月14日「重要文化財」指定)などがあり、「香取神宮」には「国」・「県指定」の「文化財」だけでも200点余を「所蔵」・「所有」しています。

 「大祓(おおはらえ)」は、6月と12月の「晦日(みそか)」(「新暦」では6月30日と12月31日)に行われる「除災行事」で、犯した「罪」や「穢(けが)れ」を除き去るための「祓(はら)え」の「行事」で、6月の「大祓」を「夏越の祓(なごしのはらえ)」、12月の「大祓」を「年越の祓(としごしのはらえ)」といい、6月の「大祓」は「夏越神事」、「六月祓」とも呼んでいます。
 なお「夏越」は「名越」とも「標記」し、また「宮くぐり祭」や「輪くぐり祭」とも呼ばれます。

 「行事」としての「大祓」ですが、701年(大宝元年)の「大宝律令(たいほうりつりょう)」によって「正式」な「宮中」の「年中行事」に定められました。
 この日には、「朱雀門」前の「広場」に「親王」、「大臣(おおきみ)」ほか「京」(みやこ)にいる「官僚」が集まって「大祓詞(おおはらえのことば)」を読み上げ、「国民」の「罪」や「穢れ」を祓いました。
 「衣服」を「毎日」洗濯する「習慣」や「水」などのない時代、半年に一度、「雑菌」の繁殖し易い「夏」を前に新しい「物」に替える事で「疫病」を予防する「意味」があり、その後、百年ほどは「盛大」に行われました。
 そして「応仁の乱」の頃から行われなくなりましたが、江戸時代に(1691年(元禄4年))に再開され、次第に広まりました。
 1871年(明治4年)の「太政官布告」にて「明治新政府」により「夏越神事」「六月祓」の「称」も一部では復活し、現代に至っています。

 「夏越しの大祓」は、多くの「神社」で「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われています。
 これは、「氏子」が「茅草」で作られた「輪」の中を「左回り」、「右回り」、「左回り」と「八の字」に3回通って「罪穢れ」を祓うというものです。
 「釈日本紀」に引用された「備後国風土記」「逸文」にある「蘇民将来」「神話」では「茅の輪」を「腰」につけて「災厄」から免れたとされ、「茅」の「旺盛」な「生命力」が「神秘的」な「除災」の「力」を有すると考えられてきたそうです。
 また「茅の輪」の「左右」に設置する「笹竹」に「願い事」を書いた「短冊」を振下げ、「七夕」に「河川」に流すといった「俗信仰」は、「書き初め」を「どんどん焼き」で焚くと「筆」が上達するといった「行事」と対応しているそうです。

 「香取神宮」では、「大祓式」を、毎年「6月」と「12月」に行っており、それぞれ「半年分」の「厄災」をお祓いしています。
 「香取神宮」で6月に行われている「大祓式」「夏の大祓」を、「夏越しの大祓」と呼び、「香取神宮」では、古くから「神事」として斎行されてきました。
 「夏越しの大祓」に際し「香取神宮」では、6月中「香取神宮」「境内」に、「茅の輪」を設け、「夏越しの大祓」「御案内」をしているそうです。

 「夏越しの大祓」では、上記のように「半年間」の「罪穢れ」を祓う「茅の輪」を「香取神宮」「拝殿」前に設置し、「紙」で出来た「人形(ひとがた)」(人型)に「息」を吹きかけ、「身体」をぬぐって「罪穢れ」を移し、「代わり」にお祓いしてもらう「儀式」を行うそうです。
 「夏越しの大祓」の「初穂料」ですが、500円となっており、「茅の輪守り」をお分けしており、6月30日(月)の「午前中」まで受け付けています。
 「香取神宮」「夏越しの大祓」ですが、6月30日(月)15時00分より「大祓式」が行われます。

 なお「大祓」「茅の輪」の「カヤ」を引き抜いて持ち帰る「人」が後を立ちませんが、本来は「罪」や「穢れ」・「災厄」を「カヤ」に移すことで「無病息災」を得る「風習」であり、「カヤ」を持ち帰ることは「他人」の「災厄」を「自宅」に持ち帰ることになるので「茅の輪」の「カヤ」を抜いて持ち帰るのは避けるべきだそうです。

 「半年間」の「罪穢れ」を祓う「神事」「香取神宮」「夏越しの大祓」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「夏越しの大祓」詳細

 開催日時 6月30日(月) 15時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」には、「要石(かなめいし)」と呼ばれる「霊石」があります。
 「要石」は、「地中」の「大鯰(おおなまず)」をおさえ、「地震」を防ぐと伝えられる「霊石」で、「表」に出ている部分は「直径」30cmほどですが、それは「氷山」の「一角」で、約15km離れた「鹿島神宮」にも「要石」があり、「地中」でつながっているとの「伝承」もあるそうです。





















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