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「豊玉姫神社(とよたまひめじんじゃ)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」の古社「豊玉姫神社(とよたまひめじんじゃ)」です。

 「豊玉姫神社」は、「旭市」の「雷神社(らいじんじゃ)」(2011年9月19日のブログ参照)、「東庄町」の「東大社(とうだいしゃ)」(2011年4月24日のブログ参照)と共に20年に一度行われています「式年三社銚子大神幸祭」の「東総御神幸三社」のひとつとして知られています。

 「豊玉姫神社」は、「香取市貝塚」にある「神社」で、「JR成田線」「笹川駅」から265号線で南下し、「小貝野」で「小見川海上線」に入り、600m程行った左に鎮座しています。
 (「笹川駅」より南方約4kmの地にあります。
 県道266号線と255号線が交差する付近)

 「豊玉姫神社」の「御祭神」は「豊玉姫命」。
 「豊玉姫神社」の「御神徳」ですが、「御祭神」「豊玉姫命」は、神話「海さち山さち」に登場する「竜宮城」の「姫神」で、「古事記」、「日本書紀」によるところ、妹神「玉衣姫命(たまよりひめのみこと)」や「彦火火出見命」らとともに、日本建国の物語の中心の「神様」のひとりだそうです。

 故に古来より「授子安産・子育ての神」、また「国家鎮護」、「海上安全」、「産業発展」の「神」として篤い(あつい)信仰があります。

 「豊玉姫神社」の「由緒沿革」ですが、今から1900余年前の西暦123年に、人皇十二代「景行天皇」の「皇子」「日本武尊」の「東征の砌(みぎり)」(東国征討)「相模国」より「総国」への乗船の折、「難風」に遇い、「海上安全」を「綿津見神(わたつみのかみ)」にお祈りし、恙(つつが)無きをもって上陸の後、「総国」の旧地たる当地(貝塚)に「綿津見神」の姫神「豊玉姫命」をお祀りなされたそうです。
 (「景行天皇」が「日本武尊」の「東国征討」の跡を巡幸し、「椿の海」(香取の海)の東端に立ち「東国鎮護」の一社を創建したという説もあり)

 往古は「編玉郷」の「総鎮守」として「編玉総社」「大宮大明神」を号し、また中世より「新宮大明神」とも尊称され、明治5年以降「豊玉姫神社」と正称しているそうです。

 「豊玉姫神社」は、古(いにしえ)より「銚子市」の「渡海神社」と関係が深く、20年に一度の長い歴史と伝統を誇る「式年三社銚子大神幸祭」では、姉妹・親子神社「東総御神幸三社」「東大社」「雷神社」とともに「銚子市」の「外川の浜」に、「神輿渡御」が行われています。

 「式年三社銚子大神幸祭」には、かつての「東之荘33郷」より人々が集まり、「銚子」の「外川浦」まで2泊3日をかけ練り歩き、その際「千葉県指定無形文化財」になっています「倉橋の弥勒三番叟」が「露払い」として先導し、「雷神社」の「神輿」や「大名行列」、「剣舞」などが続き、道々に設けられた「関」では、各村がいろいろな「芸」を披露し、「外川の浜」に着くと「御浜降りの儀式」を行っていました。

 「豊玉姫神社」の現「社殿」は、宝暦7年に改築されたもので、「屋根」は「萱葺」でありましたが、昭和55年に従来の「萱葺」の姿を踏襲して「銅板葺」に改めたそうです。
 「拝殿」は昭和3年に造営されたものだそうです。

 「東大社」、「雷神社」と並び称し「東総御神幸三社」のひとつに数えられ、「式年三社銚子大神幸祭」で知られている「香取市」の「古社」「豊玉姫神社」。
 歴史を感じさせる「豊玉姫神社」のある「香取市小見川」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「豊玉姫神社」詳細

 所在地  香取市貝塚117番地

 備考
 「式年三社銚子大神幸祭」は、康和4年(1102年)に「銚子」の「高見浦」に「大津波」が起こり「地震」などの「海難」が続いたために行われるようになったそうです。
 その後、900年に渡り続く「伝統行事」で、「平安時代」の「堀河天皇」の時代から行われているようです。

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| 地域情報::香取 | 10:01 AM |

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