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「香取神宮」「節分追儺式」「節分祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で2月3日(金)に開催されます「節分追儺式」「節分祭」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社(カンペイタイシャ)」(官弊大社)で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「茨城県」「鹿嶋市」「宮中」に鎮座する「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」「息栖」に鎮座する「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。

 「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」ですが、「日本書紀」の「国譲り神話」に登場し、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」です。
 上記のように「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。

 「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」等があります。
 中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
 「香取神宮」「本殿」ですが、目にもあざやかな「朱塗り」の「楼門」で、元禄13年(1700年)、「本殿」と共に建造された「建造物」で、「掲額」は「東郷平八郎」氏の「筆」だそうで、「香取神宮」「楼門」ですが、「国」の「重要文化財」に指定されています。
 「黄門桜」ですが、「香取神宮」「楼門」前にあり、「水戸藩主」「徳川光圀」公の「手植え」と伝えられています。
 「御神木」ですが、「香取神宮」「社殿」の「南面」にあり、「樹齢」約1000年といわれる「周囲」約10mの「巨杉」です。
 「桜の馬場」ですが、「ソメイヨシノ」、「オオシマザクラ」等が数百本植えられており、「桜の名所」として、「開花時」には「花見客」の「皆さん」が訪れ、賑わうそうです。

 「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」等を祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。

 「香取神宮古神宝類(カトリジングウコシンポウルイ)」ですが、古くから「式の神」として崇められてきた「香取神宮」の「御祭神」の「御料」として、「香取神宮」には、数多くの「神宝類」が伝えられています。
 上記のように「香取神宮」には、「海獣葡萄鏡」を含む、奈良時代から江戸時代にわたる「三十九面」の「銅鏡」とはじめ、「神代盾」と称される「盾形鉄製品」、天文十七年(1548年)「在銘」の「鉄釜」・「金銅扇形御正体」・「金銅扇」・「銅製供器類」・「大刀」(銘利恒)・元和四年(1618年)「在銘」の「行器」・寛正七年(1446年)「在銘」の「鏡筥」・「黒漆菊文様蒔絵手筥」・「潤漆手筥」・「黒漆手筥」・「螺鈿蒔絵藤文小筥」・「螺鈿蒔絵絵文櫛」・「櫛」・「狂言面」・「伝亀山上皇宸筆」の「木製神号額」・「香取古文書」・「旧源太祝家文書」等があります。
 これらの「古神宝類」ですが、「美術工芸品」として優れているばかりではなく、「学術的価値」という「点」からも大変「貴重」だそうです。

 「香取神宮」は、「香取の森」と呼ばれる12万3千平方mに及ぶ「広大」な「山林」の中にあり、「香取の森」は「荘厳」で「霊気」に満ちた「神秘さ」を深めた「空間」が広がっており、正に「神域」であることを感じることができる「パワースポット」となっています。
 「香取神宮」の「社叢林」は3.5ha(ヘクタール)、古くから「神宮の森」として、また「信仰の場」として大切に保護されてきたため、「目通り幹囲鉾(幹周)」3mを超える「スギ」をはじめ、「イヌマキ」・「モミ」等の「巨木」が林立しており、「落葉」に埋もれた「古道」や、「古井戸」は往時の「景観」を偲(シノ)ばせ、「香取の森」は昭和49年(1974年)に「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。
 「香取の森」、「香取神宮」の位置する「山」(森)は、その「形状」(森の全景)が「亀」に似ていることから、「亀甲山(キッコウサン・カメガセヤマ)」とも呼ばれて(称されて)います。

 この「地域」は、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「北縁」にあたり、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)によって、徐々に浸食された「地域」であり、「台地」「上面」は「標高」約40mであり、「侵食」が進み「谷津田」が入り組み、「島状」となった「台地」も多く、「香取神宮」を含んだ「台地」もそのひとつなのだそうです。
 「香取の森」は、「スダジイ」を「優占種」とする「自然林」と、「スギ」の「人工林」とから構成されており、「香取神宮」「本殿」の周辺には「巨木」が多く、特に「御神木」とされる「スギ」はこの「地域最大」のもので、上記のように「目通り幹囲鉾(幹周)」は約7.4m、「高さ」35mで、「樹齢」は千年といわれています。

 「香取の森」の「高木層」は「スギ」で占めていますが、「亜高木層」には「スダジイ」・「シラカシ」・「シロタモ」等の「常緑広葉樹」が多く見られ、「草木層」には「アスカイノデ」・「フモトシダ」・「イワガネソウ」・「ベニシダ」等の「シダ類」をはじめとして、「リュウノヒゲ」・「ヤブラン」・「フウラン」等の「草木類」が数多く自生しています。
 また「香取の森」には、「スギ」の「老齢木」としては「県下」でも「有数」の「スポット」であり、「学術的」にも「貴重」なものなのだそうです。

 「香取神宮」は、上記のように「明治」の「制」で、「官弊大社(カンペイタイシャ)」に列格している「神社」で、「例祭」(2016年4月13日・2012年4月13日・2011年4月13日のブログ参照)が4月14日に、翌15日に「旧・8か町村」の「氏子」「総出」で催される「神幸祭」(2016年4月14日・2015年4月11日・2013年4月9日・2012年4月13日・2011年4月13日のブログ参照)があり、ことに「午年(ウマドシ)」毎に催されている「式年大祭」の「神幸」は、盛大に催行され、「甲冑姿(カッチュウスガタ)」の「氏子」数千人が供奉(クブ)し、「神輿(ミコシ)」を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「御座船」に移して「船上祭」が執り行われています。
 他にも「香取神宮」では、4月第1週「土・日曜日」の「御田植祭(オタウエサイ)」(2016年3月28日・2015年4月3日・2014年4月6日・2013年4月4日・2012年4月6日のブログ参照)、一般に「かとりまち」と呼ばれる「儀」があり、「土曜日」に「香取神宮」「拝殿」「前庭」にて「耕田式」、「日曜日」に「田植式」が執り行われ、多くの「早乙女(サオトメ)」達の「手」で「祭儀」が執り行われています。
 また「香取神宮」では、「師走(シワス)」(12月)の「初旬」に3つの「祭典」「賀詞祭(ガシサイ)」(2015年11月29日のブログ参照)、「内陣神楽(ナイジンカグラ)」(2015年12月4日のブログ参照)、「団碁祭(ダンキサイ)」といった「特殊神事」が多く執り行われており、3つの「祭典」をまとめて「暮三祭(クレサンサイ)」と呼んでいるそうです。

 「香取神宮」では、毎年2月3日に「古式」に則(ノット)り「節分祭」、「節分追儺式(セツブンツイナシキ)」が執り行われています。
 本年(2017年)も「香取神宮」では、「立春」「大吉」を迎えるにあたり、「厄」をお祓いするために、2月3日(金)に「香取神宮」「本殿」にて、「節分祭」・「節分追儺式」を斎行するそうです。
 「節分追儺式」ですが、明治時代の初期から伝わる「香取神宮」「独特」の「厄払い」の「行事」で、「節分追儺式」では、「御祓い(オハライ)」、「祝詞奏上(ノリトソウジョウ)」の後、「剣」を手に舞う「神人追儺の儀(シンジンツイナノギ)」が行われ、「香取神宮」「本殿」で「鬼」が嫌うとされる「弓の弦」を打ち鳴らす「鳴弦の儀(メイゲンノギ)」が執り行われ、そして「音」に驚いた「赤鬼」、「青鬼」が飛び出してくると「福娘」に扮した2人の「巫女(ミコ)」が

 「鬼は外」

 と「豆」をぶつけ、「香取神宮」「拝殿」の外へ追い出す「福娘追儺の儀」が行われます。

 「節分追儺式」の「儀式」が終わると、「香取神宮」「節分祭」が斎行されるそうです。
 「香取神宮」「節分祭」では、「香取神宮」「拝殿」の「廊下」に、「大相撲」「力士」や、「福男」、「福女」らが登場し、待ち構える「参拝客」の「皆さん」に、「福男」・「福女」約100名が「鬼は外!」と「かけ声」で、「豆まき行事」を執り行い、「福豆」・「福銭」等がまかれるそうです。

 明治以前に「神宮」の「称号」が与えられていた「由緒」ある「わが国」「屈指」の「名社」「香取神宮」で開催される「新春・恒例」の「人気行事」「節分追儺式」、「節分祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取神宮」「節分追儺式」「節分祭」詳細

 開催日時 2月3日(金)

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「節分追儺式」「節分祭」「当日」は、「香取神宮」は大変込み合うので、「豆まき」の際は、押し合わないように呼びかけており、また「現場」の「警察官」の「指示」に従って下さいとのことです。
 「節分追儺式」「節分祭」が行われる「香取神宮」では、「境内」や、「旧参道」の「梅の花」がほころび始めるそうで、あちらこちらで、小さな「春」の「足跡」が見つけられるそうです。

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