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「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「ヤマサ醤油株式会社」4月27日(水)にオープンした「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」です。

 「ヤマサ醤油株式会社」(ヤマサしょうゆ、YAMASA CORPORATION)(2010年12月6日のブログ参照)は、「千葉県」「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)にある「醤油」を中心とした「調味料メーカー」です。
 「ヤマサ醤油株式会社」は、「七代目当主」「濱口悟陵」(2010年12月12日のブログ参照)氏の「代」で「医学」をはじめ、様々な「社会事業」に尽力し、現在でも「診断用医薬品」や、「抗体試薬」などの「医薬品」も販売しています。
 「ヤマサ醤油株式会社」は、「醤油業界」では、「同社」と同じ「千葉県」に「本社」を置く「キッコーマン」に次いで「全国シェア第2位」の「調味料メーカー」です。

 「ヤマサ醤油株式会社」ですが、1645年(正保2年)、「江戸幕府」が開かれ、「江戸」が大きく発達していく時期に「ヤマサ醤油」は創業したそうです。
 創業した場所は、「千葉県」「銚子」で、「銚子」は「夏」涼しく、「冬」暖かいおだやかな「気候」と高い「湿度」で、「しょうゆづくり」に重要な「こうじ菌」が働くのに最適な「環境」のため、選ばれたそうです。
 「ヤマサ醤油」が「江戸」で普及していくのと時を同じくして、「寿司」、「天ぷら」、「蒲焼き」など「日本」を代表する「料理」が次々と誕生したのも決して偶然とはいえないようです。

 「江戸文化」の「発展」にかかせない「ヤマサ醤油株式会社」の「醤油」の「こだわり」ですが、「ヤマサ独自」の「こうじ菌」である「ヤマサ菌」です。
 江戸時代から伝わる「ヤマサ独自」の「こうじ菌」「ヤマサ菌」は長年にわたって改良され、現在に至っているそうです。
 「ヤマサ醤油」が「高級日本料理店」などで多く使われているのは、この「ヤマサ菌」にしか出せない「色」・「味」・「香り」、他には真似のできない「風味」の「良さ」にあるそうです。

 また、「ヤマサ醤油株式会社」の「ヤマサマーク」の「右肩」にある「上」の「字」の「意味」ですが、これは、江戸時代の末期に、「江戸幕府」から特に「品質」の優れた「しょうゆ」と認められ、「最上醤油」の「称号」を得た時の「証し」なのだそうです。
 「ヤマサ醤油株式会社」では、今では「品質」の良い「製品づくり」を忘れないために、「上」の「字」をつけ続けているそうです。
 「ヤマサ醤油株式会社」の「沿革」は、下記の通りです。

 1645年 (正保2年) 廣屋儀兵衛商店として創業する。
          初代・濱口儀兵衛が「山笠にキ」の暖簾を考えるが、紀州徳川家の船印と同じだったため、
          キを横向きにした所、サと読めることからヤマサとした。

 1854年(安政元年) 第七代当主濱口悟陵が安政南海地震において津波の来襲から村人を救い、
          その後「稲むらの火」として紹介される。

 1864年(元治元年) 江戸幕府より品質に優れた醤油として、最上醤油の称号を拝領、商標の右上にある「上」の由来となる。

 1885年(明治18年) 国産ソース第一号のミカドソースを開発、新味醤油として商標登録

 1899年(明治32年) 醤油研究所を開設

 1928年 (昭和3年) 11月濱口儀兵衛商店を、株式会社組織への改組を期に、現在のヤマサ醤油株式会社に社名変更

 1957年(昭和32年) リポ核酸分解法による調味料製造法を発明

 1970年(昭和45年) 医薬品製造免許を取得

 1986年(昭和61年) 診断薬の製造販売を開始

 1994年 (平成6年) 7月アメリカ工場(オレゴン州)完成

 2000年(平成12年) ISO9001認証取得

 2005年(平成17年) サンジルシ醸造(三重県桑名市)の営業譲渡

 2008年(平成20年) タイ王国に現地法人設立

 2011年(平成23年) 9月12日成田工場稼働

 「ヤマサ醤油株式会社」「事業所」は、下記の通りです。

 支店

 東京支店 東京都中央区日本橋蛎殻町1-23-8

 営業所

 札幌営業所  札幌市中央区大通西19-1

 仙台営業所  仙台市青葉区大町2-11-4

 新潟営業所  新潟市中央区万代3-4-25

 静岡営業所  静岡市駿河区宮本町8-25

 名古屋営業所 名古屋市中区千代田5-21-14

 大阪営業所  大阪市西区江戸堀1-22-11

 広島営業所  広島市中区舟入町2-20 三栄広島ビル

 福岡営業所  福岡市博多区須崎町3-2

 工場

 銚子工場   千葉県銚子市新生町2-10-1

 成田工場   千葉県成田市浅間452-5 成田新産業パーク

 YAMASA CORPORATION U.S.A.

 本社・工場 3500 Fairview Industrial Drive Southeast, Oregon 97302-5808 U.S.A.

 Los Angeles Office 3655 Torrance Boulevard.Suite 240.Torrance,California 90503-5808,U.S.A.

 New York Office 2337 Lemoine Avenue,Suite 217,Fort Lee,New Jersey 07024,U.S.A.

 「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学」ですが、「ヤマサ醤油株式会社」「銚子工場」(第一工場)で「無料」での「工場見学」を受け付けており、「銚子市」に訪れる「観光客」の「人気」を集めています。
 「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学」「見学時代」は約50分で、「醤油の作り方」の「映画」を鑑賞した後、「工場内」で「仕込み蔵」等を見学し、「保存展示品」を見る「コース」となっています。
 「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学」「見学者」には、「お土産」として「卓上醤油」(現在は「鮮度の一滴特選しょうゆ150ml鮮度パック」)を配布(プレゼント)されています。
 (事前要予約。ただし、土日祝日などの工場休業日は映画上映のみで、年末年始は映画上映も休み)
 また、「ヤマサ醤油株式会社」「工場敷地内」で「国内」「現存」では「最古」の「ディーゼル機関車」(通称「オットー機関車」)が保存されています。
 「最古」の「ディーゼル機関車」ですが、1920年(大正9年)頃に「ドイツ」の「オットードイッツ社」で製造、「ヤマサ醤油」には1957年(昭和32年)に入線し、「銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)と「工場」の間に敷かれていた「専用線」で「貨車」の「索引」に使用されたそうで、1964年(昭和39年)に「廃車」となり、その後放置されていましたが、「価値」が認められ、1977年(昭和52年)に「整備」の上で保存され、「工場見学コース」に展示されています。

 「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学センター」には、「人気」の「売店」(2011年5月15日・7月22日のブログ参照)が設置されており、「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学センター売店」では、「しょうゆ」や「つゆ」をはじめとした「ヤマサ商品」はもちろん、「銚電のぬれ煎」(2011年10月29日のブログ参照)など「銚子名物」や、ここでしか購入できない「オリジナル商品」を販売しています。
 また「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学センター売店」では、「甘さ」のなかに、「しょうゆ」の深い「コク」がいきている「ソフトクリーム」「しょうゆソフトクリーム」(2011年7月30日のブログ参照)を販売しています。
 「しょうゆソフトクリーム」ですが、「ヤマサ」の「黒蜜風醤油」を使用しており、上述のように「しょうゆ」の深い「コク」のある「味わい」が楽しめるそうです。
 また、「工場見学センター売店」では、「しょうゆソフトクリーム」と「バニラソフトクリーム」の2つの「味」を楽しめる「ミックスソフトクリーム」も販売しており、その他「酸味」と「ほろ苦さ」が調和した少し「とろみ」のある「黒蜜風醤油」を「バニラソフトクリーム」にかけている「バニラカップ 黒蜜風醤油かけ」を販売しています。

 「ヤマサ醤油株式会社」(本社・千葉県銚子市、代表取締役社長・濱口道雄氏)は、4月27日(水)午後より、「工場見学者用」の「新施設」「しょうゆ味わい体験館」をオープンするそうです。
 「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」は、「ヤマサ醤油株式会社」の「歴史」や、「しょうゆ」について深く学び、「体験」もいただける「施設」となっています。
 「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」の「見どころ」の「ポイント」は、下記の3点です。

 1 「しょうゆ味わい体験館」で、歴史資料・道具類の見学と煎餅焼き体験

 2 映像によるバーチャル体験!
   もろみの変化の体感&大桶の中のしょうゆの上で遊ぶ「タップトーク」

 3 銚子発・味覚発信プロジェクト「ORIENT WINDMILL」の発足

 「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」「詳細」は、下記の通りとなっています。

 1 「しょうゆ味わい体験館」で、歴史資料・道具類の見学と煎餅焼き体験

 新施設の「しょうゆ味わい体験館」は、広々とした空間に展示コーナーや体験・飲食・休憩コーナーを設け、学び、体験しながらお過ごしいただけるスポットです。
 ヤマサ醤油の歴史的資料や昔のしょうゆ造りに使用した道具の展示スペースでは、しょうゆ発祥の地といわれる紀州(和歌山県)湯浅の隣町の出身であるヤマサ醤油の創業者初代濱口儀兵衛が、しょうゆ造りの本場の技と味をこの銚子に持ち込んだという歴史や、銚子でしょうゆ造りが栄えた理由に関わる展示物、昔のしょうゆ造りの道具などをじっくりと見学いただけます。
 また、煎餅焼きが体験できるコーナーを新設しました。
 ご自分の手で焼いて、お好みでヤマサ醤油株式会社のしょうゆや特製たれをつけてお召し上がりいただけます。
 焼きたての煎餅は、工場見学の楽しい思い出のひとつとなるおいしさです。
 ご休憩用のテーブルと椅子で、煎餅の他、ご好評いただいているしょうゆソフトクリーム、醤油ロールケーキをゆっくりとお召し上がりいただけます。

 2 映像によるバーチャル体験!
   もろみの変化の体感&大桶の中のしょうゆの上で遊ぶ「タップトーク」

 新施設「しょうゆ味わい体験館」には、映像によるバーチャル体験ができるスペースも設けました。
 直径6mもの大きな桶を模したスペースの中に入り、もろみからしょうゆになるまでの変化を足元の映像と音で楽しむプログラムです。
 まるで自分が本物の大桶の中にいるような感覚で、しょうゆ作りの過程を観察することができます。
 さらに、最後は自分の動きが映像に反映される「タップトーク」に変わります。
 しょうゆの上で足を動かすと、しょうゆの波紋が投影され、まるでしょうゆの上を歩いているような疑似体験ができます。
 特にお子様にお楽しみいただけるような、遊び心のあるコンテンツです。

 3 銚子発・味覚発信プロジェクト「ORIENT WINDMILL」の発足

 「銚子から発信する」、「今までのヤマサ醤油にとらわれない」をコンセプトに、新たな味覚を皆様にお届けしたいという思いのプロジェクトを立ち上げました。
 「ORIENT WINDMILL(オリエント ウインドミル)」という名の通り、「東洋の風に吹かれて、ゆったりと廻る風車」をイメージして創りだした新しい美味しさをお届けします。
 「ORIENT WINDMILL PROJECT」第一弾は、銚子の材料を活用した「ぬれ煎餅やきそば」をはじめ、銚子近郊の企業中心にご協力いただいたお菓子などを販売します。

 「ヤマサ醤油株式会社」でオープンした「銚子」の「新観光名所」「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ヤマサ醤油工場見学センター」概要

 受付時間 9時00分〜11時00分 13時00分〜15時00分

 ※工場見学ご希望の方は、ご予約をお願いいたします。

 所要時間 約50分 (映画上映約20分及び工場見学約30分)

 休業日  年末年始 (お問い合わせください。)

 入場料  無料

 所在地  工場見学センター 288-0037 銚子市北小川町2570

 予約申込 工場見学センター 0479-22-9809 (8時30分〜16時50分 年末年始除く)
      本社庶務課  0479-22-0095 (8時30分〜16時50分 土日祝・お盆・年末年始除く)

 備考
 「歴史」ある「ヤマサ醤油株式会社」ですが、1895年(明治28年)に、その「品質」の「高さ」が認められ、「関東初」(関東最初)の「宮内省」(現在の宮内庁)「御用達」(宮内省御用達醤油)に選ばれています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2942 |
| 地域情報::銚子 | 05:21 PM |

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