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「第10回飯高壇林新緑祭」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「飯高壇林」「妙雲山飯高寺」「講堂」で4月24日(日)に開催されます「第10回飯高壇林新緑祭」です。

 「妙雲山飯高寺(ミョウウンザンハンコウジ)」(2011年10月7日・4月22日・2010年10月9日のブログ参照)は、「匝瑳市」「飯高」に鎮座する、「日蓮宗」の「寺院」で、「山号」は「妙雲山」です。
 「妙雲山飯高寺」(飯高檀林)は、「匝瑳市」の「中心」から「北方」約8kmの「舌上台地」に造られた、「法華宗」(日蓮宗)の「学問所」で、「妙雲山飯高寺」の「敷地」は67667平方mを有し、鬱蒼(ウッソウ)とした「杉林」が「歴史」の「重み」を感じさせてくれます。
 「妙雲山飯高寺」の「御本尊」ですが、「三宝尊」を祀っており、「飯高寺」の「創建」ですが、1580年(天正8年)に創建された「寺院」です。
 「妙雲山飯高寺」ですが、「関東」における「日蓮宗」の「主要」な「檀林」(「僧侶」の「学問所」)のひとつで、「飯高檀林(イイタカダンリン)」と称されています。

 「妙雲山飯高寺」では、「関東」で初めて「日蓮宗」の「檀林」(飯高檀林)が開かれました。
 「飯高檀林」ですが、天正元年(1573年)、「要行院日統」が「匝瑳市」「飯塚」の「光福寺」に「学室」を開いたことが「檀林」の「前身」とされています。
 後に「京都」から「教蔵院日生」を招いて、天正7年(1579年)、「土地」の「有力者」「平山刑部」の「後援」を得て、「学室」を「当地」の「妙福寺」に移しました。
 これが「飯高檀林」の「発祥」で、「僧侶」の「教育」と、「宗学」を研究し、極めることを「目的」として開設され、翌年(1580年)には「現在」の「土地」に移っています。
 その後、「全国」に「諸檀林」ができはじめ、「関東八大檀林」、「関西六大檀林」へと発展したそうです。
 ちなみに、「檀林」とは「栴檀林」の「略語」で、「僧侶」の「集まり」を「栴檀」の「林」に例えた、つまり「寺院」の「尊称」であるとともに「仏教」の「学問所」を意味するそうです。

 その後、「飯高檀林」は、「徳川家康」、「養珠院」、「徳川頼房」、「徳川頼宣」などの「外護」を受け、「格式」の高い「檀林」へ発展し、「他」の「檀林」から編入した「学徒」は、「下」の「学部」へ落とされたそうです。
 その後、「学問所」として開かれた「飯高檀林」も、明治5年(1872年)の「学制発布」により、明治7年(1874年)「廃檀」となり、294年間の「歴史」を閉じることになりました。
 その後、「飯高檀林」のいくつかの「建物」は、「売却」や、取り壊されたものの「廃檀」「当時」のままの「状態」で、よく保存されているそうです。
 「飯高檀林」は、その後、その「名跡」を継いだ「立正大学」へと至っており、そのため「妙雲山飯高寺」「境内」に、「立正大学発祥之地」の「碑」が建てられています。

 「妙雲山飯高寺」の「講堂」・「鐘楼」・「鼓楼」・「総門」ですが、「国指定」の「重要文化財」に指定されており、「檀林跡」として「飯高寺」「境内全体」が、「千葉県」の「県指定史跡」に指定されています。
 「妙雲山飯高寺」「講堂」ですが、慶安4年(1651年)建立されたもので、「寄棟造」、「とち葺き」で、「平面」は「方丈形式」となっています。
 「妙雲山飯高寺」「鐘楼」ですが、「講堂」と同じ頃建立されたもので、「鼓楼」は、享保5年(1720年)建立、「総門」は、延宝8年(1680年)建立の「建造物」となっています。
 「妙雲山飯高寺」には、ほかにも上記のように「千葉県」の「県指定史跡」の「飯高檀林跡」(附・経蔵、題目堂、庫埋)、「匝瑳市」の「市指定有形文化財」に指定されている「妙雲山飯高寺」の「天蓋」、「匝瑳市」の「市指定天然記念物」に指定されている「黄門桜」(2012年4月1日のブログ参照)などがあります。
 「妙雲山飯高寺」「総門(ソウモン)」、「題目堂(ダイモクドウ)」、「鐘楼(ショウロウ)」、「鼓楼(コロウ)」、「一切経蔵(イッサイキョウゾウ)」、「講堂(コウドウ)」「詳細」は、下記の通りです。

 「総門」

 規模 間口4.705m、脇門1.915m

 形式 腕木門

 建立 延宝8年(1680年)新造。現在のものは、天明2年(1782年)新造。

 「題目堂」

 規模 間口7.575m、脇門6.590m

 形式 木造寄棟造

 建立 18世紀頃と考えられている。

 用途 四教儀部から集解部に上級するには、「新談義」という試験があった。その試験に合格するように、と祈願した場所。

 「鐘楼」

 規模 間口3.21m、脇門3.493m

 形式 木造入母屋造

 建立 寛文頃(1661年から1672年)再建

 梵鐘 寛永16年(1639年)秋寄進。鋳造は、武州江戸神田鍛冶町2丁目鋳物師山田和泉掾吉貞によるものときざまれている。

 「鼓楼」

 規模 間口2.827m、脇門2.899m

 形式 木造入母屋造

 建立 享保5年(1720年)新造。

 用途 講堂に学徒を呼集するため打ち鳴らした。

 「一切経蔵」

 規模 4.547m四方

 形式 木造寄棟造(モルタル塗装は昭和24年頃)

 建立 寛文12年(1672年)新造、現在のものは天明2年(1782年)新造。

 用途 経文・蔵書の収蔵庫として使用

 「講堂」

 規模 間口26.72m、奥行16.23m

 形式 木造入母屋造

 建立 火災にあい、慶安4年(1651年)13世寿量院日祐のとき再建。

 備考 県内で一番大きな重要文化財の建物

 ちなみに「黄門桜」ですが、元禄11年(1698年)に「水戸黄門」こと「徳川光圀」公が「妙雲山飯高寺」へ訪れたことを記念して植えられた「並木桜」のうち唯一現存する由緒ある「一本桜」です。
 「黄門桜」ですが、「幹周り」5.5m、「樹高」約7m、「葉張り」約16m、「山桜」の「一種」で、「ソメイヨシノ」よりも1週間くらい遅く開花するそうです。

 「新緑祭」(2015年4月19日・2013年4月26日・2012年4月28日・2011年4月22日のブログ参照)は、「杉」の「巨木」につつまれた「飯高檀林跡」「飯高寺」が、「新緑」に染まる、この「時期」に行われている「恒例」の「イベント」です。
 これまで、「新緑祭」は「9回」にわたって開催され、「会場」である「飯高寺」の「荘厳(ソウゴン)」な「講堂」(国指定重要文化財)では、毎回「コンサート」が開催されており、「人気」を博しています。

 「第10回飯高檀林新緑祭」は、「新緑」が素晴らしい「飯高檀林跡」「飯高寺」で、「講堂」を「ステージ」に開催される「入場料」「無料」の「コンサート」です。
 「第10回飯高檀林新緑祭」の「内容」ですが、「第一幕」「香音天(コウオンテン)コンサート」(篠笛・打楽器・シンセサイザー)、「第二幕」「UFO(ユーフォー)新緑コンサート」となっています。

 「第一幕」「香音天」(篠笛・打楽器・シンセサイザー)ですが、「打楽器奏者」「甲斐いつろう」さん、「横笛奏者」「甲斐カオン」さんと、「シンセサイザー奏者」「中ひろみ」さんによる「グループ」が出演する「コンサート」で、「開演」11時00分、約45分間の「篠笛・打楽器・シンセサイザー」による「コンサート」となっています。
 「打楽器奏者」「甲斐いつろう」さん・「横笛奏者」「甲斐カオン」さんですが、「実力派アコースティックユニット」として、1992年(平成4年)より活動開始。
 「香音天(コウオンテン)」(篠笛・打楽器・シンセサイザー)ですが、「アジア」や「アフリカ」の「民族打楽器」と、「横笛」、「オカリナ」などを「中心」として「オリジナル曲」を多数制作しているそうです。
 「香音天(コウオンテン)」(篠笛・打楽器・シンセサイザー)は、「オーガニック」で、しかも力強い「パワー」を秘めた「サウンド」は「東京」・「千葉」を「中心」に「全国」へ広がり「人気」を博しているそうです。
 「香音天(コウオンテン)」(篠笛・打楽器・シンセサイザー)の「サウンド」には「癒し系音楽」という「昨今」の「ジャンル」にあてはめることのできない「奥行き」と、「幅広さ」があり、「縄文的」な「風合い」、「西欧」・「アジア民族文化」の「香り」、さらに「日本人」としての「誇り」が根底に太く流れているそうです。
 「千葉」の「里山」で暮らし、「天地自然」の「摂理」を感じ、「感謝」の「祈り」を「音魂」にのせている「香音天(コウオンテン)」(篠笛・打楽器・シンセサイザー)。
 「日本各地」にて多くの「ファン」に支えられ、広がっている「コンサート」、是非、「生」の「感動」を味わって欲しい。

 「匝瑳市」「HP」「第10回飯高壇林新緑祭」を原文まま表記。

 「第10回飯高檀林新緑祭」「第一幕」「香音天」(篠笛・打楽器・シンセサイザー)では、「癒し」の「音色」が、「新緑」の「妙雲山飯高寺」(飯高檀林跡)「境内」に響くそうです。

 「第二幕」「UFO新緑コンサート」ですが、「UFO」が出演する「コンサート」で、13時00分、約60分の「コンサート」となっています。
 「UFO」ですが、「匝瑳市立八日市場小学校」「竹の子オーケストラ」「卒業生」「有志」の「弦楽合奏グループ」です。
 「UFO」は、2000年(平成12年)に、上記のように「旧・八日市場市立中央小学校」(現・「匝瑳市立八日市場小学校」)「竹の子オーケストラ」の「卒業生」「有志」により設立され、「TBS」「こども音楽コンクール」「千葉地区大会」「優秀賞」を受賞されています。
 その後、「UFO」は、「数々」の「コンクール」て数多く受賞されており、「旧・八日市場市」の「市制50周年記念式典」、「匝瑳市」の「誕生記念式典」など「まち」で行われる「節目節目」の「事業」に参加されている「音楽グループ」です。
 「第10回飯高檀林新緑祭」「第二幕」「UFO新緑コンサート」は、「匝瑳市立八日市場小学校」「竹の子オーケストラ」「卒業生」「有志」の「弦楽合奏グループ」の「恒例」の「コンサート」となっています。

 「学僧」が集った「日蓮宗」の「主要檀林」であった「飯高檀林跡」「飯高寺」「講堂」で開催される「静寂」な「空間」で繰り広げられる「新緑コンサート」「第10回飯高檀林新緑祭」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第10回飯高檀林新緑祭」詳細

 開催日時 4月24日(日) 11時〜(第一幕・香音天(コウオンテン)コンサート)、13時〜(第二幕・UFO(ユーフォー)新緑コンサート)

 開催会場 飯高檀林 妙雲山飯高寺 講堂 匝瑳市飯高1789

 問合わせ 匝瑳市生涯学習課生涯学習室 0479-67-1266

 備考
 「第10回飯高壇林新緑祭」ですが、「雨天決行」となっています。
 「第10回飯高檀林新緑祭」が開催される「時期」には、「会場」「妙雲山飯高寺」(飯高檀林跡)「講堂」(国指定重要文化財)「裏」にある「ぼたん園」で、「色とりどり」の「ぼたん」が「見頃」を迎えるそうです。

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