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「東大社桜井神幸祭〜桜井浜のお浜降り〜」(東庄町)
 本日ご案内するのは、となりまち「東庄町」「東大社」、地元「銚子市」「桜井町公園」(桜井浜)で4月9日(土)に開催されます「東大社桜井神幸祭〜桜井浜のお浜降り〜」です。

 「桜井町公園」は、「銚子市」「桜井町」地先にある「公園」です。
 「桜井町公園」は、「国道356号線」沿い、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「河川敷」近くにあり、「桜井町公園」は、昭和54年(1979年)に完成した「公園」で、「面積」60000平方m、「施設内容」ですが、「軟式野球場」2面、「少年野球場」1面、「庭球場」2面、「公園」、「駐車場」40台となっています。
 「桜井町公園」では、「ピクニック」を楽しんだり、「自転車乗り」の「練習」が出来たり、「子供」の遊ぶ「遊具」や、「アスレチック」も整備された「ファミリー」で楽しめる「公園」となっています。
 「銚子市」では、2014年(平成26年)に「桜井町公園」「遊具」の全面リニューアルを行い、「児童用」に3種の「スライダー」と、「ネットトンネル」が付いた「大型複合遊具」や、「スーパーノバ」(円盤型遊具)など、また「幼児用」に「ブランコ」や、「クリーパー」(滑り台)、「スイング遊具」なども設置、「健康遊具」も設置したことにより、「子ども」から「大人」まで遊び応え十分な「公園」となっています。

 「東大社」(2011年4月24日のブログ参照)は、「香取郡」「東庄町」に鎮座する「神社」で、「旧社格」は、「県社」です。
 「東大社」の「御祭神」ですが、「主祭神」は「玉依姫尊(タマヨリビメノミコト)」で、「鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)」を配祀しています。
 ちなみに「玉依姫尊」は、「綿津見大神(ワタツミノオオカミ)」(海神)の「子」であり、「豊玉姫」の「妹」、「鵜葺草葺不合尊」も「豊玉姫」の「子」であり、「玉依姫尊」の「夫」なのだそうです。

 「東大社」の「由緒」ですが、「景行天皇」の「東国巡幸」の折に、「春臣命」に命じて「一社」を造営、「玉依姫尊」を祀って「東海の鎮護」をしたことが「はじまり」であるといわれています。
 以来「東大社」は「歴代天皇」の「崇敬」が篤く、康和4年(1102年)に「堀河天皇」より「総社玉子大明神」、又は「王子大明神」2つの「称号」を受け、享徳3年(1454年)には「御花園天皇」から「勅額」が贈られています。
 「東大社」では、「歴代天皇」のほか、寿永3年(1184年)「源頼朝」公が「御厨一処」を寄進、「徳川家康」公も天正19年(1591年)に「神領」10石を寄進しているそうです。
 また「東大社」は、「下海上」の「総社」として「東荘」(別称「橘荘」、中世「下総国」「海上郡」の「荘園」)の「総氏神」として「遠近」の「信仰」が篤く、「東氏」は「社殿」を造営、あるいは「神領」を奉納するなど、代々崇奉したそうです。
 「東大社」は、応永2年(1395年)に「東左馬助胤家」が「社殿」を造営、現在の「東大社」「社殿」ですが、「本殿」は文政9年(1826年)、「拝殿」は文政10年(1827年)に再建されたそうです。
 その後「東大社」は、明治6年(1873年)に「郷社」に列し、大正8年(1873年)には「県社」に列しています。

 「東大社」の「例祭」は「堀河天皇」康和4年(1102年)、「海上郡高見浦」(現在の「銚子市」「外川町」あたり)の「海上」が荒れに荒れ、治まらなかった為、当時「海上郡総社」であった「東宮」に「宣旨(センジ)」(「朝廷」からの「宣旨」)があり、「臨時」の「祭礼」を行ったところ「海」は治まり、「陸上」は「大豊作」になったと伝えられ、その日が4月8日であったことから「例祭」をこの日に行うようになったそうです。

 「東大社」の「銚子」への「御神幸」ですが、毎年8度行われてきましたが、10回目からは20年毎(ゴト)になり、「銚子」までの「大神幸」、その間2年毎に「利根川」「河畔」の「さくらいの里」(現在の「桜井町公園」あたり)までの「小神幸」「桜井神幸」(お浜降り)の「制」に改められ、現在に至っています。
 なお「小神幸」「桜井神幸」(お浜降り)ですが、

 「利根川の桜井浜へ小規模の桜井御神幸を行うこと」

 と定められたことが始まりなのだそうです。

 「東大社」の一番大きな「催事」(神事)ですが、満20年毎に行われている「式年三社銚子大神幸祭」です。
 「式年三社銚子大神幸祭」ですが、古式豊かな「行列」を伴い「銚子街道」を一路「外川」に向かうもので、「銚子市内」には、18ヶ所の「関所」も設けられ、「全国屈指」の「大神幸」が執り行われます。
 近年行われた「式年三社銚子大神幸祭」は、2010年(平成22年)4月10日(土)・11日(日)・12日(月)の3日間行われ、「ハイライト」である「銚子外川浦」の「お浜降り」(「船」による「海上渡御」と、「御潮汲み」の「祭典」)で、「大勢」の「観衆」の見守る中、執り行われました。
 (次の「式年三社銚子大神幸祭」は、14年後に執り行われます。)

 ちなみに「式年三社銚子大神幸祭」の「三社」とは、「東大社」(東庄町)、「雷神社(ライジンジャ)」(旭市)(2011年9月19日のブログ参照)、「豊玉姫神社(トヨタマヒメジンジャ)」(香取市)(2012年1月9日のブログ参照)のことを指し、「三社」は「東総御神幸三社」と呼ばれています。
 また「式年三社銚子大神幸祭」の「三社」である「東大社」、「雷神社」、「豊玉姫神社」は「姉妹親子神社」だそうです。

 「東大社」では、古来より「年中」の「祭祀」七十五度といわれ、中でも「春秋」の「大祭」は最も重要とされています。
 「春」は4月8日の「例祭」と、隔年毎(2年に一度)に「桜井御神幸」が行われるそうです。
 「桜井御神幸」は、「神輿」が「銚子市」「桜井町」(桜井浜)の「利根川」へ「お浜降り」をする勇ましく、そして厳(オゴソ)かに行われる「催事」です。

 「東大社桜井神幸祭〜桜井浜のお浜降り〜」「当日」は、「東大社」で「神饌(シンセン)」を献じて「出御祭典」が行われ、「神輿」は「桜井町公園」から「鳥居」をくぐり「白装束」に身を包んだ「氏子」の「皆さん」が「神輿」を担いで「利根川」へ入ります。
 その後、「桜井浜」の「祭場」で「祭典」が行われ、「小学生」の「女子」数名で「地域」の「平穏」と、「安寧」を祈る「浦安の舞」が披露されます。
 「東大社桜井神幸祭〜桜井浜のお浜降り〜」では、近年、途中の「御産宮」での「祭典」は、「神輿」のかわりに「御霊代」の「金幣」が用いられ、「神輿」の「巡幸」にも「自動車」が用いられるそうです。

 「東庄」の「古社」「東大社」、「桜井町公園」(桜井浜)で開催される2年に一度の「伝統行事」「東大社桜井神幸祭〜桜井浜のお浜降り〜」。
 この機会に「東庄町」、「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「東大社桜井神幸祭〜桜井浜のお浜降り〜」詳細

 開催日時 4月9日(土)  13時00分〜15時30分(9時00分頃 東大社初御)

 開催会場 東大社 香取郡東庄町宮本434
      桜井町公園 銚子市桜井町61

 問合わせ 東大社 0478-86-4405
      東庄町まちづくり課 0478-86-1111
      銚子市商工観光課 0479-24-8707

 備考
 「東庄町」の「PR」として「東庄町観光協会」が発行している「東庄町ガイドマップ」は、「東庄町観光大使」(2015年3月19日のブログ参照)を務める「浪曲師」の「玉川奈々福」さんと、「東庄町アイベリーいちご大使」を務める「歌手」の「西田あい」さんを「表紙」に起用されています。
 この「ガイドマップ」は、「ARアプリ」を使って「表紙」に「スマートフォン」をかざすと、「観光動画」が見られる「機能」がついているそうですが、今回、それぞれの「大使」が出演して「東庄町」の「魅力」をPRする「動画」に更新されたそうです。
 「東庄町ガイドマップ」の「バーコードリーダー」ですが、「広報とうのしょう」(平成28年4月号・No.600)P10を参照下さい。

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