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「安食酉の市」(栄町)
 本日ご案内するのは、近隣市「栄町」「大鷲神社」で12月11日(金)〜13日(日)の期間開催されます「安食酉の市」です。

 「大鷲神社」は、「印旛郡」「栄町」「安食」(下総国下植生郡)に鎮座する「神社」で、「旧社格」ですが、「無格社」です。
 「大鷲神社」の「御祭神」ですが、「天乃日鷲命(アマノヒワシノミコト)」、「大巳貴命(オオナムチノミコト)」、「小名彦命(スクナビコノミコト)」、「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」を祀っています。
 「大鷲神社」の「由緒」ですが、「創祀」の「年代」は明らかではありませんが、「日本武尊」が「東夷征討」の際、「錦旗」を立て「仮」の「御野立所」とし「祖神」を奉斉して仰ぎみると、「大鷲」が飛来して「道標」となり、「目的」を達成したと、言い伝えられています。

 「大鷲神社」の「本殿」は、「本屋」、「向拝」の「軸部」、「縁廻り」、「柱間」などの「壁板」には、極めて「装飾的」な「彫刻」が施されています。
 「大鷲神社」「本殿様式」は、「千鳥破風」&「唐破風」付きの「一間社入母屋造」だそうです。
 「大鷲神社」「本殿」では、特に「本屋」と、「向拝」を繋ぐ「海老紅梁」は「竜の丸彫り」になっており、「千葉県内」でも「駒形神社」など数例となっています。
 現存する「大鷲神社」「本殿」ですが、「擬宝珠金具」の「刻銘」により、天保2年(1831年)の「造営」とされ、「栄町」の「町指定有形文化財」に指定されています。

 「大鷲神社」は、「大鷲様」と親しまれ、江戸時代に「春日の局(カスガノツボネ)」が「竹千代君(タケチヨギミ)」の「出世」を祈り、その「効果」が「徳川三代将軍」「徳川家光」公となって、現れたことから「出世開運」の「守護神」として周知されています。
 「大鷲神社」では、「将軍就任」の「お礼」として、「将軍」の「船」の「軸先(ジクサキ)」として飾った「金の大鷲」を「祝い」として願い受け、今も「大鷲神社」の「社宝」として保管されています。

 また「大鷲神社」が鎮座する「旧・安食村(アジキムラ)」は、「麻の産地」で、「下総(シモウサ)」の「総」は、「麻」を意味するともいわれ、「大鷲神社」「御祭神」の「天乃日鷲尊」も「麻植の神」として知られ、「大鷲神社」「境内社」の「魂生大明神」には「男根」が鎮座し、「大鷲神社」「例大祭」には「木製」の「ご神体」が巡行するそうです。

 「栄町」は、「千葉県」の「北部中央」、「利根川流域」に位置している「印旛郡」に属する「まち」です。
 「印旛郡」「栄町」は、かつて「同名」の「新潟県」「南蒲原郡」「栄町」がありましたが、「新潟県」「南蒲原郡」「栄町」に隣接する「三条市」および「南蒲原郡」「下田村」との「新設合併」によって「三条市」となり、廃止したため、現在、「自治体」としての「栄町」は「唯一」のものとなったそうです。

 「印旛郡」「栄町」の「歴史」ですが、古く紀元前からすでに「丘陵地」を「中心」に「集落」が形成され、その跡に「貝塚」が残っており、多くの「石器」や「土器」が出土しています。
 特に「有力」な「豪族」を埋葬したものと推定される「岩屋古墳」(国指定史跡)(2012年2月27日のブログ参照)をはじめ、110余基が「龍角寺地区」から「酒直地区」に点在しています。
 また、奈良時代前期には「江戸」と「東北方面」からの「物資」の「流通」を「河川」に依存していたことから、「印旛郡」「栄町」は「中継基地」として、「大変」な「にぎわい」を示したといわれています。

 明治22年(1889年)に「安食村」、「北辺田村」、「龍角寺村」、「酒直村」、「矢口村」、「須賀村」、「麻生村」の「7村」及び、「安食卜杭新田飛地」が合併して「境村」となり、同年に「布鎌請方新田」他15村が合併し、「布鎌村」となりました。
 また「境村」は、明治25年(1892年)には「安食町」と改称し、その後、昭和29年(1954年)に「豊住村」(現在は「成田市」)の「一部」を編入しました。
 そして、翌年の昭和30年(1955年)12月1日には、「安食町」と「布鎌村」が合併し「印旛郡」「栄町」が誕生しました。
 「印旛郡」「栄町」は、昭和47年(1972年)の「水と緑の田園観光都市」「構想」の「策定」により、「印旛郡」「栄町」の新たな「施策」の「展開」と、「成田線」の「電化」に伴い、「東京」への「通勤圏」となりました。
 「印旛郡」「栄町」は、昭和47年(1982年)以降は、「民間大規模住宅地開発」の「進展」が、大きな「要因」となり、「住宅都市」へと大きく変貌し、現在に至っています。
 「印旛郡」「栄町」の「通勤率」ですが、「成田市」へ25.2%、「東京都」「特別区部」へ12.5%(いずれも平成22年国勢調査)となっています。

 「印旛郡」「栄町」は、「坂東太郎」と呼ばれる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)と、「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)とを繋ぐ「長門川」、「将監川」が流れ、「岸辺」からは「カワセミ」の飛び交う「姿」を見ることができる「水と緑の田園都市」となっています。
 「千葉県」「北部」に位置する「印旛郡」「栄町」は、上記のように「利根川」と、「印旛沼」に囲まれた「自然」豊かな「まち」で、「栄町」には、1300年の「歴史」を誇り、「有名」な「龍伝説」(2012年3月5日のブログ参照)の伝わる「龍角寺」(2012年1月2日のブログ参照)や、「方墳」では「関東最大級」の「岩屋古墳」、「子孫繁栄祈願」の「大鷲神社」(2014年12月1日のブログ参照)、昭和51年(1976年)に開館し、江戸時代の「佐倉」の「城下町」を「モデル」とし「様々」な「体験」ができる「人気施設」「房総のむら」、「総面積」約32ha(ヘクタール)の「自然」豊かな「敷地」に約78基の「古墳」がある「千葉県立風土記の丘」、明治時代の「歴史」ある「建造物」「旧学習院初等科正堂」など「見どころ」が数多くある「まち」です。
 ちなみに、現在の「印旛郡」「栄町」の「人口」ですが、平成27年(2015年)12月1日現在、「総人口」21543人、「男性」10521人、「女性」11022人、「世帯数」8827世帯となっており、「印旛郡」「栄町」ですが、本年(2015年)で、「町制施行60周年」を迎えています。

 「安食の酉市」(2014年12月1日・2013年12月3日・2012年11月30日・2011年12月5日のブログ参照)は、「出世開運」の「守護神」として親しまれている「大鷲神社」で、毎年12月に行われる「酉の市」です。
 「安食の酉市」の「はじまり」ですが、江戸時代頃といわれ、「伝統」ある「お祭り」として「茨城」や、「東京」など、「近県」からも多くの「人」が集まり、「賑わい」をみせていたそうです。
 「安食の酉市」は、例年「大鷲神社」の「例大祭」に合わせ行われ、「関東」で最も遅い「酉の市」といわれ、上記のように12月の「最初」の「酉の市」に、「大鷲神社」周辺で開催されています。
 「安食の酉市」「当日」は、「商売繁盛」、「家内安全」、「学業成就」などを願った「演技開運熊手」が「人気」の「熊手市」などが、「大鷲神社」周辺の「会場」を所狭しと「熊手」が並ぶそうです。

 「安食の酉市」ですが、1年の「無事」に感謝し、来る「年の幸」を願う「酉の市」で、今年(2015年)の「開催期間」ですが、12月11日(金)から13日(日)となっており、「初日」の12月11日(金)は「一の酉」、「中日」の12月12日(土)は「二の酉」、「トリ」の12月13日(日)は「三の酉」となっています。
 また「大鷲神社」「例大祭」「期間中」には、「とりまち」と称して「神社」下「広場」で、「カラオケ発表会」を始めとして、「和太鼓」・「刃物研ぎ」・「豚汁販売」などの「イベント」が行われます。
 なお「安食の酉市」に催される「歌謡ショー」に出演した「歌手」は、「ヒット曲」が生まれるという「伝説」もあるそうです。
 「安食の酉市」「とりまち」の「タイムスケジュール」は、下記の通りです。

 12月11日(金)〜13日(日)

  8時00分〜10時00分 大鷲神社例大祭 (大鷲神社)

 12月12日(土)

 10時25分〜10時30分 開会宣言 (酉市実行委員会)

 10時30分〜12時30分 民舞踏 (栄町舞踏連盟)

 12時30分〜13時00分 どらむ君健康づくり体操 (どらむ君健康づくり体操サポーター)

 13時00分〜13時30分 民謡 (門田有真ちゃん)(安食小学校4年生)

 13時30分〜     歌謡ショー (武田 和子、水上 純、藤原 けい)(順不同)

 12月13日(日)

  9時55分〜10時00分 開会宣言 (酉市実行委員会)

 10時00分〜15時00分 刃物研ぎ (栄町建設業協同組合)

 10時00分〜12時00分 カラオケ発表(第1部) (栄町カラオケ実行委員会)

 12時20分〜12時40分 歌謡ショー (成田 みつる、王 春華)(順不同)

 12時40分〜15時30分 カラオケ発表(第2部) (栄町カラオケ実行委員会)

 15時30分〜16時00分 大道芸 (たっきゅうさん)(栄町出身)

 16時00分〜     奉納かがり火太鼓 (下総栄太鼓)

 ※都合により内容・時間が変更になる場合がございます。

 「安食の酉市」「開催」に際し、「会場」周辺では12月11日(金)から13日(日)8時00分から19時00分まで「車両通行止め」となりますので、ご注意下さい。
 なお「安食の酉市」、「とりまち」が行われる「栄町」では、12月13日(日)に「安食小学校」を「会場」にして「いっさいがっさいフェスティバル2015」も同時開催されるそうです。

 「大鷲神社」下「広場」で開催される「関東一」遅い、1年の「無事」に感謝し、来る「年の幸」を願う「酉の市」「安食酉の市」。
 この機会に「栄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「安食酉の市」詳細

 開催期間 12月11日(金)〜13日(日)

 開催時間 10時〜16時

 開催会場 大鷲神社 印旛郡栄町安食3620-1

 問合わせ 安食酉の市実行委員会 0476-33-7713

 備考
 「安食の酉市」、「とりまち」で知られている「大鷲神社」ですが、上記のように古くから「出世開運」の「神」として「尊崇」を集めており、毎年12月の「初酉の日」から3日間行われる「酉の市」「安食の酉まち」には、「福」を願う多くの「人々」が訪れ、大変な「賑わい」を見せるそうです。
 ちなみに12月1日ですが、「印旛郡」「栄町」の「誕生日」だそうです。

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