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「さわら雛舟」「小江戸さわら春祭り」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」、「小野川」、「町並み観光駐車場」(伊能忠敬記念館裏)で3月14日(土)・15日(日)に開催されます「さわら雛舟」「小江戸さわら春祭り」です。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「佐原」の「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「佐原の市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も「8軒」(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに「軒」を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「樋橋(とよはし)」(2012年2月13日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」に架かる「橋」で、「通称」「ジャージャー橋」とも呼ばれています。
 「樋橋」ですが、もともと江戸時代に「小野川」「上流」でせき止めた「農業用水」を「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅方面」)の「田」に送るために「小野川」に架けられた、大きな「樋(とよ)」だったそうで、その「樋」を「人」が渡るようになり、昭和時代に「コンクリート橋」に、1992年(平成4年)に現在の「橋」になったそうで、「橋」を造る際に、かつての「ジャージャー橋」の「イメージ」を再現するため、「水」が落ちるように造られたそうです。
 なお「樋橋」ですが、1996年(平成8年)に、「環境省」の「日本の音風景100選」に選定されています。

 「小野川」は、「香取市」を流れる「一級河川」で「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
 「利根川」の「支流」である「小野川」は、江戸期より「水運の集散地」として「佐原のまち」を発展させました。
 「小野川」は「農業用水」としても古くから利用され、「香取市」「牧野地先」に「堰」を造り、「樋橋」をかいして「市内」「関戸方面」や「本宿耕地方面」に「水」を引いていましたが、1951年(昭和26年)に「国鉄」(当時)「佐原駅」「北側」に「小野川」から「掘り込み式」の「佐原港」が完成しましたが、「船」の「需要」がなくなっていたため、1970年(昭和45年)に埋め立てられています。
 2004年(平成16年)には、「佐原」の「市街地」の「洪水」を解消するため「香取市」「牧野地先」から「本宿耕地地先」「利根川」まで流す「小野川放水路」が完成しています。

 「さわら雛めぐり」(2014年1月26日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月10日のブログ参照)ですが、今年(2015年)で「10回目」の開催となる「催し」で、「佐原の町並み」、「佐原の商家」などを「会場」にして行われている「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)の「季節」毎に開催している「イベント」のひとつで、「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原」の「商家」の「おかみさんたち」により結成された「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)によって運営されています。
 「第10回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」(2015年2月6日のブログ参照)ですが、2月7日(土)から3月29日(日)までの「期間」開催され、「佐原」の古い「商家」に伝わる、どこか「憂い」を帯びた「お雛様」を「店先」・「店内」に飾り、「情緒」ある「佐原の町並み」をめぐりながら、それぞれ違った「お雛様」に会いに、「まちあるき」(まちめぐり)する「北総の小江戸」「佐原のまち」ならではの「新春恒例」の「催し」です。

 「さわら雛舟」は、一昨年(2013年)から行われている「催し」で「佐原まちぐるみ博物館」を運営している「佐原おかみさん会」と「観光推進協議会」が共催し、開催されている「イベント」です。
 「さわら雛舟」は、「佐原」の「早春イベント」「さわら雛めぐり」の「メインイベント」として開催され、「舟」を「雛壇(ひなだん)」に見立てて「行列」をつくり、「荘厳」な「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「雅楽」が奏でられる中、「仮装」した「お雛様」が「舟」に乗り、「小野川」を下る「水上飾り雛流し」(水上雛まつりパレード)という「内容」で行われています。

 今年(2015年)で3回目を迎える「さわら雛舟」ですが、3月14日(土)・15日(日)の「2日間」開催され、「雛舟」は1日3回運航されます。
 「第3回さわら雛舟」の「会場」(コース)ですが、「小野川」で、「伊能忠敬旧宅」前より運航され、「平安装束」を着た「お雛さま」、「お内裏さま」、「五人囃子」、「官女」、「稚児」が「舟」に乗り、「香取神宮」の「が雅楽」が奏される中、「小野川」を「舟」で進みます。
 なお「第3回さわら雛舟」の「運航時間」ですが、11時00分〜、13時30分〜、15時00分〜となっています。

 「小江戸さわら春祭り」も、一昨年(2013年)から行われている「イベント」で、「さわら雛めぐり」「期間中」の「土・日」「さわら雛舟」と同日開催されています。
 今年(2015年)で3回目を迎える「小江戸さわら春祭り」ですが、「町並み観光駐車場」(伊能忠敬記念館裏)を「会場」にして行われている「イベント」で、3月14日(土)・15日(日)の「2日間」開催されます。
 「第3回小江戸さわら春祭り」の「内容」ですが、「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「演奏」や「手踊り」の「披露」、「ブラスバンド」の「演奏」が行われるほか、約8mの「迫力」ある「山車(だし)」の「展示」、「北総地域」の「物産市」の開催、「佐原」、「香取」の「北総の幸」が振る舞われます。
 ちなみに「佐原囃子」は、「香取市」「佐原」の「一大行事」で「夏」(八坂神社祇園祭)(2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と「秋」(諏訪神社秋祭り)(2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)に年2回開催されている「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)などで演奏されている「祭囃子」で、「神田囃子」、「京都祇園囃子」と並ぶ「日本三大囃子」のひとつに数えられている「お囃子」で、もともとは「佐原」周辺の「神楽」の「囃子方」が「山車」に乗り込み、「神楽囃子」を演奏したものに、「江戸」の「様々」な「文化」を取り入れようとした「佐原」の「町衆達」が、文化文政期に活躍した「義太夫奏者(ぎだゆうそうしゃ)」・「豊竹式太夫」を「客人」として
迎え入れ、「構想」12年から13年かけて作り上げられたのが、今日(こんにち)の「佐原囃子」なのだそうです。
 「第3回小江戸さわら春祭り」では、「特設ステージ」が設けられ、「佐原囃子」の「披露」、「篠笛奏者」の「片野聡」さんの「演奏」ほか、「多彩」な「イベント」が行われ、上記のように「小江戸さわら春祭り」「会場内」には、「佐原の大祭」で実際に曳き廻される約8mの「迫力」ある「山車」を「特別展示」するほか、「水郷地域」・「北総地域」の「物産物」「販売」など、「食」の「魅力」を広くPRするそうです。

 「第3回さわら雛舟」、「第3回小江戸さわら春祭り」の「開催日」3月14日(土)に「JR佐原駅」「観光交流センター」にて「JR佐原駅中コンサート」が行われます。
 「JR佐原駅中コンサート」ですが、「篠笛奏者」「片野聡」さんによる「駅中コンサート」も実施されます。

 さらに「JR東日本」では、「駅からハイキング」として「水郷さわら雛めぐりハイキング〜お雛さまの舟あそび〜」が、3月14日(土)に開催されます。
 「水郷さわら雛めぐりハイキング〜お雛さまの舟あそび〜」では、「佐原」の「代表名所」や、「まちなか」での「雛めぐり」を楽しみながら、約9kmの「コース」を歩く「ハイキングイベント」となっており、「お得」な「特典」がたっぷりで行われるそうです。
 「水郷さわら雛めぐりハイキング〜お雛さまの舟あそび〜」の「詳細」ですが、下記の通りとなっています。

 開催日  3月14日(土)

 集合場所 JR香取駅

 申し込み 駅からハイキング事務局まで (2月2日(月)受付開始)

 問合わせ 駅からハイキング事務局  
 (受付時間・月〜金曜日の10時00分〜17時00分(祝日を除く))

 「風情」ある「北総の小江戸」「佐原の町並み」、「小野川」、「町並み観光駐車場」(伊能忠敬記念館裏)で開催される「豪華絢爛(ごうかけんらん)」な「平安雛装束」が「川面」に映える「水郷佐原」ならではの「催し」「第3回さわら雛舟」、「伝統芸能」の「披露」される「イベント」「第3回小江戸さわら春祭り」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第3回さわら雛舟」詳細

 開催日時 3月14日(土)・15日(日) 11時〜

 開催会場 佐原の町並み 香取市佐原イ
      小野川

 「第3回小江戸さわら春祭り」詳細

 開催日時 3月14日(土)・15日(日) 10時〜16時半

 開催会場 町並み観光駐車場(伊能忠敬記念館裏) 香取市佐原イ

 問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「第3回さわら雛舟」、「第3回小江戸さわら春祭り」の開催される「会場」周辺では、「交通規制」が行われるそうです。
 「交通規制区間」ですが、「本宿側」は、「佐原小学校」「田宿町」「側」「角地」から「共栄橋」、「新宿側」は、「白鳥石材(株)」「角地」から「共栄橋」の「区間」となっています。
 (自転車を押しての「通行」は「可」)



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