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「蓮沼ウォーターガーデン」「オープン」(山武市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「山武市」「蓮沼」に7月9日(土)に営業開始する「レジャー施設」「蓮沼ウォーターガーデン」です。

 「蓮沼海浜公園」(2012年3月20日・2011年7月23日のブログ参照)は、「千葉県」「山武市」にある「千葉県立」の「都市公園」(レクリエーション都市)で、「全長」約4kmの「南北」に「長い形」をした「公園」です。
 「蓮沼海浜公園」には、「海浜公園」と、「レジャー施設」が整備され、「プールの王様」「蓮沼ウォーターガーデン」(プール施設)(2010年8月10日のブログ参照)や、「こどものひろば」、「ガーデンハウスマリーノ」(宿泊施設)、「展望台」(兼津波シェルター)、「スポーツ施設」(テニスコート(テニスガーデン)、パークゴルフ場、軟式野球場、サッカー場、体育館、サイクリングコース)から構成されています。
 「蓮沼ウォーターガーデン」は、下記「参照」。
 「こどものひろば」の「施設」は、「ミニトレイン」・「ゴーカート」・「変わり種自転車」・「ビックウェーブ」・「キッズジム」となっており、「スポーツ施設」は、「パークゴルフ場」、「テニスガーデン」、「軟式野球場」、「サッカー場」、「体育館」となっています。

 「蓮沼海浜公園」「園内」には、上述のように「蓮沼ウォーターガーデン」、「こどものひろば」、「スポーツ施設」、「蓮沼ガーデンハウス」「マリーノ」の「蓮沼リゾート」と、「蓮沼リゾート」から多少離れた「真亀川総合公園」内に所在する「レストラン」である「イタリアンレストラン」「オリゾンテ」を総合して「九十九里蓮沼リゾート」として整備され、「九十九里蓮沼リゾート」は、「千葉県レクリエーション都市開発株式会社」により、管理、運営されています。
 ちなみに「千葉県レクリエーション都市開発株式会社」ですが、「千葉県」の「観光」・「レクリエーション空間」を創造する「事業所」です。
 「千葉県レクリエーション都市開発株式会社」は、多忙を極める現代社会の中で、どなたもが憩い寛げる「空間」を提供することに取り組まれており、「喧騒」を離れ、「時間」の建つのを忘れるほどの「日常」を超えた「空間」の「創造」を最も重要な「仕事」と捉え、そして「喜び」とし、「蓮沼海浜公園」を中心に「千葉県内」「各地」で努力を続けられています。
 「千葉県レクリエーション都市開発株式会社」は、昭和45年(1970年)、当時の「建設省」(現・国土交通省)の提唱する「レクリエーション都市整備要綱」に呼応した「呼びかけ」により、「公共民間共同出資」の「株式会社」として発足した所謂(イワユル)「第3セクター」だそうです。
 「千葉県レクリエーション都市開発株式会社」の「概要」は、下記の通りです。

 名称 千葉県レクリエーション都市開発株式会社

 設立年月日 昭和50年4月10日

 資本金 払込資本 4億9998万円

 本社所在地 〒289-1803 千葉県山武市蓮沼ホ368-1 TEL 0475-86-3171

 主な事業

 1 蓮沼海浜公園内有料施設の営業
  (ウォーターガーデン・公園施設)

 2 同公園施設の管理・運営

 3 蓮沼ガーデンハウス マリーノの経営

 4 受託事業
  ・海浜での安全監視活動
  ・スポーツクラブの運営・管理

 5 イタリアンレストラン「オリゾンテ」の経営

 6 千葉こどもの国 キッズダムの経営

 7 絶景の宿 犬吠埼ホテルの経営

 「千葉県レクリエーション都市開発株式会社」の「株主名」は、下記の通りです。

 山武市
 塚本總業株式会社
 学校法人花沢学園
 千葉県
 株式会社川島屋
 株式会社千葉銀行
 古谷乳業株式会社
 株式会社千葉興業銀行
 株式会社京葉銀行
 京成電鉄株式会社
 東京電力株式会社
 東京瓦斯株式会社
 小湊鉄道株式会社
 千葉県農業協同組合中央会
 JFEスチール株式会社
 出光興産株式会社
 イオン株式会社
 株式会社そごう・西武
 一般財団法人千葉県まちづくり公社
 株式会社三越伊勢丹ホールディングス

 「蓮沼ウォーターガーデン」は、「大人」から「子供」まで楽しめる「千葉県」「最大級」の「プール施設」で、「大きな」ですが、「東京ドーム」の「広さ」を誇るそうです。
 「蓮沼ウォーターガーデン」の「水の一生」を「テーマ」にした16の「プール」には、「アクアクライミングウォール」、「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)を一望にしながら滑り降りる「渓流下り」「水」の「からくり工場」「ジャブリンタウン」、「波のプール」の「うみプール」など、「バラエティ」に富んだ「遊び」がいっぱいで、浅い「水場」も充実しており、「チビッコ」の「水遊び」にも「最適」だそうです。
 また「蓮沼ウォーターガーデン」には、「ウィザードスライダー」、「トルネードツイスト」、「サンダースライダー」があり、「人気」の「ウィザードスライダー」は、「マット」を使い、「頭」から滑る「タイプ」の「新感覚スライダー」で、「日本初上陸」の「スライダー」で「トルネードツイスト」、「サンダースライダー」も「人気」を博しています。
 また、「世界初」、「四種類」の「スライダー」がひとつになった新しい「ウォータースライダー」「スプラッシュシェイカー」も登場したそうです。
 さらに「蓮沼ウォーターガーデン」は、「九十九里浜」に面しているので、「海」との「出入り」も「自由」となっており、「海水浴」も楽しめる「プール施設」となっています。
 「蓮沼ウォーターガーデン」の「プール」の「種類」ですが、「スプラッシュシェイカー」、「サンダースライダー」、「トルネードツイスト」、「ウィザードスライダー」、「渓流くだり」、「渓流」、「沢」、「うず」(流れるプール)、「早瀬」、「浅瀬」、「とろ」、「アクアクライム」、「せせらぎ」、「浦」、「うみ」(波のプール)、「ジャブリンタウン」となっており、「詳細」は、下記の通りです。

 「スプラッシュシェイカー」(有料)

 すべてがダイナミックな最大3人乗りメガスライダー!
 大きなゴムボードに乗って、地上20mから最大傾斜角90度で地上高20mの絶壁へ急上昇&急降下。
 そしてその後には激しい横揺れツイストゾーンも!
 キミはこのスリルに耐えられるか?!
 1人1回 400円 (2人または3人乗り)

 ※身長制限あり 120cm以上
 体重合計 90kg以上240kg以下まで
 風速10m以上の場合運行中止となります。

 「サンダースライダー」(有料)

 スタート時に垂直落下し、そのままの勢いで一気に滑走するスリル満点のウォータースライド。
 1人1回 200円

 ※身長制限あり 120cm以上
 風速8m以上の場合運行中止となります。

 「トルネードツイスト」(有料)

 ヘビのように曲がりくねったチューブの中を専用の浮き具に乗って滑走するウォータースライド。
 1人1回 200円

 ※身長制限あり 120cm以上
 風速8m以上の場合運行中止となります。

 「ウィザードスライダー」(有料)

 マットを使い、頭から滑るタイプのスライダー!
 1人1回 200円

 ※身長制限あり 120cm以上
 風速8m以上の場合運行中止となります。

 「渓流くだり」(有料)

 迫力満点のチューブスライダー!
 九十九里浜を見下ろす高台から渓流を一気に滑り降ります。
 1人1回 200円

 ※身長制限あり 120cm以上
 風速8m以上の場合運行中止となります。

 「渓流」(無料)

 水深が浅く、流れが穏やかなので、小さなお子様でも安心です。

 「沢」(無料)

 「渓流」から「沢」を通り、「うず」の流れるプールへ続きます。
 (水深0.3m)

 「うず」(流れるプール)(無料)

 ゆったりのんびり。
 うずの流れに乗ってプカプカ…どこへ行く?
 (水深1.0m)

 「早瀬」(無料)

 水深が浅く、小さなお子様も安心。
 (水深0.1m)

 「浅瀬」(無料)

 「浅瀬」に寝そべって、いっぱいのお日様を浴びながら一休み。
 (水深0.2m)

 「とろ」(有料)

 プールに大型浮き遊具(バルーン滑り台等)が浮かび、様々な有料遊具(子ども向けの有料アトラクション)が楽しめるゾーン。
 ※浮き具禁止
 (水深1.2m〜1.5m)

 「アクアクライム」(有料)

 アクアクライミングウォールに挑戦してみよう!
 巨大な壁をどこまで登れるかな?

 「せせらぎ」(無料)

 あちこちから湧き出る水がおもしろい「せせらぎ」のプール。
 おだやかな水とたわむれて、小さなお子様も楽しく遊べます。
 (水深0.2m)

 「浦」(無料)

 「みずうみ」から流れ出た水は、この「浦」を通って長い旅の終わりに「うみ」へでます。
 (水深0.3m〜1.1m)

 「うみ」(波のプール)(無料)

 プールなのに砂浜?雄大な海をイメージした造波プールです。
 力強い波と、穏やかな波打ち際。
 君なら波で遊ぶ?
 それとも砂浜で遊ぶ?
 ときに優しく、ときに激しく、波に揺られるのって楽しい!

 ※造波中浮き具禁止
 (水深0m〜2.0m)

 「ジャブリンタウン」(有料)

 水のからくり工場。
 りんごのキャラクターあっちゃんから約1t(トン)もの「水」が落ちてくる!
 (水深1.2m)

 「蓮沼ウォーターガーデン」の「サービス施設」ですが、「レンタルコーナー」や、「更衣室」、ゆっくり休める「レストスペース」など「各種設備」も充実しており、「詳細」は、下記の通りです。

 「休憩エリア」

 予約方法…当日受付

 家族用 (54m×35m イス4脚、テーブル1つ、デッキチェア2台)/計15席
 1日 4000円

 小型 (36m×18m デッキチェア1台)/計32席
 1日 1500円

 室内 (3.6m×5.4m)
 1日 6000円

 「レンタルコーナー」

 ゴムボード 2時間 500円

 「その他施設」

 更衣室 (男 25室、女 26室)

 ロッカー室 (男女各大200個、小560個)

 シャワー室 (男8基、女18基)

 迷子案内所・遺失物保管所

 管理事務所・救護室

 「蓮沼ウォーターガーデン」の「ショップ」ですが、「売店」、「ラーメンショップ」、何でも揃う「ディスカウントショップ」まで、手ぶらで安心となっており、「詳細」は、下記の通りです。

 「売店」

 鉄板で焼く昔ながらの焼きそばの味は最高!

 ソースの香ばしい香りが食欲をそそります。
 フランクフルトは蓮沼ウォーターガーデンオリジナル!味もボリュームも大満足!

 メニュー(一部)
 焼きそば、フランクフルト、そば・うどん、ポテト、チュロスなど

 「ラーメンショップ」

 材料を吟味しスープにこだわった本格ラーメン

 売店とは思えない味と価格、他にはない逸品です。

 メニュー(一部)
 しょうゆ、しお、とんこつ、みそ各種。

 「ディスカウントショップ」

 何も持たずにプールに来ても、ここに来れば何でも揃う

 安さと品揃えが自慢です。

 「取扱商品」
 ・各種水着(最新モデル) 1800円〜
 ・バスタオル 1000円〜
 ・その他浮き輪、ビーチボール、ゴーグル、ビーチサンダル等多数。

 「蓮沼ウォーターガーデン」の「入園料」、「駐車料金」、「ロッカー利用料」は下記の通りです。

 入園料

 大人 1440円
 高校生 1030円
 小中学生 510円
 幼児(4才以上) 230円

 駐車料金

 大型バス 2200円
 普通車 600円
 オートバイ 100円

 ロッカー利用料

 1日 大400円 中300円 小100円

 なお、「蓮沼ウォーターガーデン」の今年(2016年)の「平成28年度営業期間」は、下記の通りです。

 開催期間 7月9日(土)〜9月19日(祝・月)

 7月

 9日〜31日 9時00分〜17時00分

 7月休園日 11日(月)〜15日(金)

 8月

 1日(月)〜10日(水) 9時00分〜17時00分

 土日、お盆(11日〜16日) 9時00分〜18時00分

 17日(水)〜31日(水) 9時00分〜17時00分

 9月

 1日〜19日 9時00分〜17時00分

 9月休園日

 1日(木)、2日(金)
 5日(月)〜9日(金)
 12日(月)〜16日(金)

 「蓮沼ウォーターガーデン」の「禁止事項」は、下記の通りです。

 入墨(イレズミ)、タトゥー(シール含む)のある方は入場をお断りいたします。

 園内の指定場所以外での喫煙はお断りいたします。
 プール内での飛び込みは禁止されています。

 その他「持ち込み禁止」(プール内施設禁止事項)、「プール内注意事項」は、「蓮沼ウォーターガーデン」「HP」を参照下さい。

 この「夏」おすすめの「スポット」で、「九十九里」が誇る「プールの王様」「蓮沼ウォーターガーデン」。
 この機会に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「蓮沼ウォーターガーデン」詳細

 所在地  山武市蓮沼ホ368-1

 問合わせ 蓮沼海浜公園管理事務所 0475-86-3171

 備考
 「蓮沼ウォーターガーデン」「HP」では、「スプラッシュシェイカー」、「サンダースライダー」、「トルネードツイスト」、「ウィザードスライダー」「渓流くだり」の「動画」を公開しています。
 また「蓮沼ウォーターガーデン」「HP」にて、「スプラッシュシェイカー」「利用方法」(重要)も公開しています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3038 |
| 地域情報::九十九里 | 10:10 AM |
「成田山奥之院特別開扉」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」「成田山奥之院」で7月7日(木)〜10日(日)の期間開催されます「成田山奥之院特別開扉」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を代表する「観光地」でもあり、正月3が日には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この霊験あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が一体となり「清浄な願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、開山1080年を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(カンチョウダイソウジョウ)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に格の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。

 「成田山新勝寺」は、上記のように平安時代中期に起きた「平将門の乱」の際、939年(天慶2年)「朱雀天皇」の「密勅」により「寛朝大僧正」を「東国」に遣わしたことに「起源」を持ちます。
 「寛朝大僧正」は、「京」の「高雄山」(神護寺)「護摩堂」の「空海」作の「不動明王像」を奉じて「東国」へ下り、翌940年(天慶3年)、「海路」にて「上総国」「尾垂浜」に上陸、「平将門」を調伏するため、「下総国」「公津ヶ原」で「不動護摩」の「儀式」を行ったそうです。
 「成田山新勝寺」では、この天慶3年を「開山の年」としています。
 「平将門の乱」「平定後」の永禄年間(1566年)(永禄9年)に「成田村一七軒党代表」の「名主」が「不動明王像」を背負って「遷座」され「伽藍」を建立された「場所」が、現在の「成田市」「並木町」にある「不動塚」周辺と伝えられており、「成田山発祥の地」といわれています。
 「成田山新勝寺」の「寺名」ですが、「また新たに勝つ」という「語句」に因み「新勝寺」と名づけられ、「東国鎮護」の「寺院」となったそうです。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が落慶され、「新勝寺」の「表玄関」として荘厳な「たたずまい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れ、「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来毎日欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。

 「成田山新勝寺」の「伽藍」ですが、「JR」および「京成電鉄」の「成田駅」から「成田山新勝寺」への「参道」が伸び、「参道」を10分ほど歩き、急な「石段」を上った先の「台地上」に「境内」が広がっています。
 「石段」の「途中」に「仁王門」、「石段」を上った先に「正面」に「大本堂」、その手前「右手」に「三重塔」、「鐘楼」、「一切経堂」などが建っています。
 この他、「大本堂」の「左手」に「釈迦堂」、「大本堂」の「背後」の一段高くなった「地」には「額堂」、「光明堂」、「開山堂」、「成田山平和大塔」(2012年5月7日のブログ参照)などが建っており、「成田山新勝寺」「境内」の「東側」は広大な「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)があります。
 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「成田山表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの数の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を今に伝えており、江戸中期から末期の「建物」である「仁王門」、「三重塔」、「釈迦堂」、「額堂」、「光明堂」の5棟が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「成田山祇園会(ナリタサンギオンエ)」(2013年6月30日のブログ参照)ですが、「成田山新勝寺」の「御本尊」「不動明王」の「本地仏」であり、「成田山新勝寺」「奥之院」に奉安されている「大日如来」に「五穀豊穣」・「万民豊楽」・「所願成就」を祈願する「成田山新勝寺」の「宗教的」な「祭礼」です。
 「成田山祇園会」は、毎年7月7日、8日、9日に執り行われ、「山車・屋台」が巡行する「成田祇園祭」(2015年7月5日・2014年7月2日・2013年7月2日・2012年7月2日・2011年7月3日のブログ参照)と同日に行われていましたが、平成13年(2001年)より7月7日、8日、9日の3日間の直近となる「金・土・日」の3日間の「日程」で、「成田祇園祭」が開催されるようになったそうです。
 今年(2016年)の「平成二十八年成田祇園祭」ですが、7月8日(金)〜10日(日)の3日間、「成田山祇園会」は、7月7日(木)〜10日(日)の4日間にわたって開催されます。
 「成田山祇園会」の「期間中」には、「成田山新勝寺」「成田山奥之院」で斎行される「成田山奥之院特別開扉」や、「成田山新勝寺」「光明堂」で斎行される「天国宝剣加持(アマクニノホウケンカジ)」といった「成田山祇園会」「期間」に限って執り行われている「行事」があり、「期間中」大勢の「皆さん」が「成田山御参詣」に訪れています。

 「成田山祇園会」ですが、300年もの「歴史」があり、江戸時代には「成田山」で管理する「湯殿山権現社(ユドノサンゴンゲンシャ)」を中心とする「祭礼」として執り行われていたそうです。
 「湯殿山権現社」とは、現在の「JR成田駅」「東口交番」の「脇」にある「権現山」と呼ばれる「広場」の一角にある小さな「祠」のことで、遠く「山形県」にある「出羽三山」のひとつである「湯殿山」の「流れ」をくんでいます。
 「成田祇園祭」「初日の夜」、「御輿」が「権現社」を「御旅所(オタビショ)」として一泊した翌朝、「御輿」とすべての「山車・屋台」が「権現社」に集合して「総踊り」が行われているのは、「成田山祇園会」が古くは「湯殿山」の「祭礼」として執り行われていた「故事」にちなんでいるそうです。

 そして、時代の変遷とともに「大日如来」の「祭礼」へと移り、古くは「大日如来」の「御尊体」を捧持して「各町内」を渡御(トギョ)していました。
 今日では、「成田祇園祭」が開催される3日間、「大日如来」を「御尊体」とした「成田山」の「御輿」の「渡御」と併せて、「成田山」とその周辺の9町内、「合計」10台の「豪華絢爛(ゴウカケンラン)」な「山車・屋台」が、賑やかな「お囃子」の「音色」や、「威勢」の良い「掛け声」とともに、「成田山新勝寺」へと続く「成田山表参道」を中心に巡行されています。
 「成田祇園祭」の「期間中」、「成田の街」は「お祭りムード一色」に染まり、「若者達」の「掛け声」と「熱気」に包まれるそうです。

 「御輿」ですが、上述のように「大日如来」を「御尊体」とした「成田山新勝寺」の「御輿」です。
 昔は「門前町」7ヵ町持ち回りで「御輿番」となり、「各町内」の「若者」が担いでいました。
 しかし「各町内」とも、年々「御輿」の「担ぎ手」が不足するようになり、大正9年(1920年)からは「成田山」の「職員」と、「有志」が担ぐようになりました。

 「御輿」が練り歩く「順路」を、「御輿」に先立ち「お化粧」をした「警護」の「稚児一行」が巡行します。
 「警護」の「稚児一行」ですが、翌年「当番町」にあたる「町内」が、この「警護番」を担当し、「小学校」以下の「子供達」が「熨斗目袴(ノシメバカマ)」に「杖」を持ち、「背中」に「花笠」を背負った可憐な「出で立ち」で、「御輿」の「先導役」を務めます。
 「熨斗目袴」とは、「無地」の「絹」の「布」に、「袖」の先や、「腰」のあたりに「格子縞」や、「横縞」を織り成した「着物」の「模様」で、江戸時代に流行したといわれといます。
 現在では、「各町内」によって「稚児」の「衣装」も様々で、「無地」の「袴」に、「町内」の「紋」の入った「着物姿」の「稚児」が多くみられます。
 ちなみに「成田祇園祭」で実際に担がれる「御輿」は、平時には「成田山奥之院」「脇」にある「清龍権現堂(セイリュウゴンゲンドウ)」の「御輿蔵」に安置されており、「成田祇園祭」「開催時」のみ、この「御輿」を拝観することができるそうです。

 「成田山奥之院」ですが、「成田山新勝寺」「光明堂」の「裏手」にあり、「成田山奥之院」は、「石壁」に囲まれた「奥行き」11.15m、「高さ」65cm、「幅」1.41mの「洞窟」で、その中に「大日如来」(「不動明王」の「本地仏」)が安置されています。
 普段は固く閉ざされた「成田山奥之院」の「扉」ですが、「成田山祇園会」の「期間中」にのみ「扉」が開き、「秘仏」の「大日如来」を拝観することができるそうです。
 暗い「祠」の中、「蝋燭(ロウソク)」の「灯明」にぼんやりと照らされる「大日如来」は、ゆらめく「炎」の「流れ」に合わせて「お顔」の「表情」が移ろい、「神秘的」な「雰囲気」が感じられるそうです。
 今年(2016年)の「成田山奥之院特別開扉」ですが、下記の「日程」で、「御本尊」「大日如来」をお参りすることができるそうです。

 「成田山奥之院特別開扉」

 7月7日(木)

 5時30分〜16時00分

 7月8日(金)

 5時30分〜20時00分

 7月9日(土)

 5時30分〜22時00分

 7月10日(日)

 5時30分〜22時00分

 「日本」を代表する「成田」の「名刹」「成田山新勝寺」「奥之院」で斎行される「特別開扉」「成田山奥之院特別開扉」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「成田山奥之院特別開扉」詳細

 開催期間 7月7日(木)〜7月10日(日)

 開催会場 成田山奥之院 成田市成田

 問合わせ 成田山新勝寺 0476-22-2111 (8時〜16時)

 備考
 「成田山奥之院特別開扉」が斎行される「成田山新勝寺」では、「光明堂」にて「天国宝剣(アマクニノホウケン)加持」(天国之宝剣頂戴)(2013年7月4日のブログ参照)が7月7日(木)から7月10日(日)までの「期間」催行され、「期間中」の「各日」8時00分から16時00分まで斎行されるそうです。
 「天国宝剣」ですが、「成田山新勝寺」「開山の祖」「寛朝大僧正」が、「朱雀天皇」より授かった「宝剣」で、「天国宝剣加持」では、「金襴」の「袋」に納められた「宝剣」が、「僧侶」の「手」によって「参詣者」の「身体」にお加持され、「無病息災」を祈願するそうです。
 霊験あらたかな「成田山」「第一」の「霊宝」に直接触れる機会は、「成田山祇園会」の「期間」のみとなるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3037 |
| 地域情報::成田 | 10:09 AM |

 
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