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「本柏稲荷神社の例祭」(山武市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「山武市」「稲荷神社」で3月14日(土)に開催されます「本柏稲荷神社の例祭」です。

 「稲荷神社」は、「松尾町」「本柏」に鎮座する「神社」です。
 「稲荷神社」の「御祭神」ですが、「穀物の神」「倉稲魂命(ウガノミタマノミコト)」を「崇敬」しています。
 「口碑」による「稲荷神社」の「創建」ですが、「平城天皇」の大同2年(807年)と伝えられています。
 「稲荷神社」では、「旧号」を「稲荷大明神」改め「稲荷大神」と唱えたといわれています。

 「社殿」はもとより、「しし宮」も立派だった「稲荷神社」は、明治30年(1897年)、「暴徒」によって消失し、このとき「神楽」の「奉納」も途絶えましたが、やがて「再建」とともに「復活」したそうです。
 (現在の「稲荷神社」「社殿」は、その後、再建されたものです)

 「本柏稲荷神社の例祭」ですが、「稲荷神社」で開催される「初午祭(はつうまさい)」の「神事」に併せ、催行される「行事」で、「本柏稲荷神社の例祭」では、「十二座神楽」が奉納されます。
 上記のように「稲荷神社」では、明治30年に「立派」だった「社殿」が「暴徒」によって「消失」した際、この「神楽」も途絶えていましたが、やがて「再建」とともに「復活」しました。
 昭和38年(1963年)から昭和51年(1976年)にかけて「再度」「中断」されましたが、昭和52年(1977年)から現在と「同様」の「神楽」(12座)が奉納されるようになったそうです。
 「本柏稲荷神社の例祭」ですが、当初は「初午祭」と呼ばれ、「初午の日」に「五穀豊穣」を祈願して「神楽」が行われていましたが、現在では、3月の「第2土曜日」に「神楽」を奉納しています。

 「本柏稲荷神社の例祭」に奉納される「奉納神楽」ですが、下記の通りとなっています。

 第一座  「翁の舞」

 神主が大幣を捧げ持ち四方を浄める舞。

 第二座  「猿田彦の舞」

 猿田彦が刀を振るいながら四隅を浄めていく舞。

 第三座  「三方荒神」

 荒神様が棒を持ち、この棒で舞台をたたきながら祈願する舞。

 第四座  「田うないの舞」

 農夫と女に化けた狐の争いを神様が助ける舞。

 第五座  「みこ舞」

 頭に冠をつけ、緋の袴に白装束の姿で舞う二人のみこの舞。

 第六座  「種まき」

 仕事着姿で田うないしてから種をまく舞。

 第七座  「八幡の舞」

 東に向かって謡をしながら矢を射り、適を払いのける勇壮な舞。

 第八座  「恵比寿の舞」

 ひょっとこと恵比寿様が酒盛りをして釣りを楽しむ舞。

 第九座  「庭掃き」

 神様の使いの庭掃きを、鬼がじゃまをし、これを神様が助ける舞。

 第十座  「三韓の舞」

 神功皇后と竹内宿、及びひょっとこによるお産の舞。

 第十一座 「岩戸の舞」

 天岩戸に関わる神話の舞。

 第十二座 「〆切り」

 素戔鳴尊が八岐大蛇を退治する舞。

 「松尾町」「本柏」に鎮座する「稲荷神社」で開催される「神楽保存会」による「十二座神楽」が奉納される「初午祭」「本柏稲荷神社の例祭」。
 この機会に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「本柏稲荷神社の例祭」詳細

 開催日時 3月14日(土) 13時〜

 開催会場 山武市松尾町本柏2786

 問合わせ 山武市教育委員会生涯学習課 0475-80-1451

 備考
 「本柏稲荷神社の例祭」にお越しの際は、「公共交通機関」での「お越し」を「推奨」しています。
 「稲荷神社」では、明治の初めごろまでは、「勇壮」な「神輿」の「浜下り祭礼」(浜下り例祭)が7年ごとに行われ、「近郷近在」の多くの「参詣人」で賑わっていたそうです。

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| 地域情報::九十九里 | 06:19 PM |
「さわら雛舟」「小江戸さわら春祭り」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」、「小野川」、「町並み観光駐車場」(伊能忠敬記念館裏)で3月14日(土)・15日(日)に開催されます「さわら雛舟」「小江戸さわら春祭り」です。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「佐原」の「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「佐原の市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も「8軒」(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに「軒」を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「樋橋(とよはし)」(2012年2月13日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」に架かる「橋」で、「通称」「ジャージャー橋」とも呼ばれています。
 「樋橋」ですが、もともと江戸時代に「小野川」「上流」でせき止めた「農業用水」を「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅方面」)の「田」に送るために「小野川」に架けられた、大きな「樋(とよ)」だったそうで、その「樋」を「人」が渡るようになり、昭和時代に「コンクリート橋」に、1992年(平成4年)に現在の「橋」になったそうで、「橋」を造る際に、かつての「ジャージャー橋」の「イメージ」を再現するため、「水」が落ちるように造られたそうです。
 なお「樋橋」ですが、1996年(平成8年)に、「環境省」の「日本の音風景100選」に選定されています。

 「小野川」は、「香取市」を流れる「一級河川」で「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
 「利根川」の「支流」である「小野川」は、江戸期より「水運の集散地」として「佐原のまち」を発展させました。
 「小野川」は「農業用水」としても古くから利用され、「香取市」「牧野地先」に「堰」を造り、「樋橋」をかいして「市内」「関戸方面」や「本宿耕地方面」に「水」を引いていましたが、1951年(昭和26年)に「国鉄」(当時)「佐原駅」「北側」に「小野川」から「掘り込み式」の「佐原港」が完成しましたが、「船」の「需要」がなくなっていたため、1970年(昭和45年)に埋め立てられています。
 2004年(平成16年)には、「佐原」の「市街地」の「洪水」を解消するため「香取市」「牧野地先」から「本宿耕地地先」「利根川」まで流す「小野川放水路」が完成しています。

 「さわら雛めぐり」(2014年1月26日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月10日のブログ参照)ですが、今年(2015年)で「10回目」の開催となる「催し」で、「佐原の町並み」、「佐原の商家」などを「会場」にして行われている「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)の「季節」毎に開催している「イベント」のひとつで、「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原」の「商家」の「おかみさんたち」により結成された「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)によって運営されています。
 「第10回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」(2015年2月6日のブログ参照)ですが、2月7日(土)から3月29日(日)までの「期間」開催され、「佐原」の古い「商家」に伝わる、どこか「憂い」を帯びた「お雛様」を「店先」・「店内」に飾り、「情緒」ある「佐原の町並み」をめぐりながら、それぞれ違った「お雛様」に会いに、「まちあるき」(まちめぐり)する「北総の小江戸」「佐原のまち」ならではの「新春恒例」の「催し」です。

 「さわら雛舟」は、一昨年(2013年)から行われている「催し」で「佐原まちぐるみ博物館」を運営している「佐原おかみさん会」と「観光推進協議会」が共催し、開催されている「イベント」です。
 「さわら雛舟」は、「佐原」の「早春イベント」「さわら雛めぐり」の「メインイベント」として開催され、「舟」を「雛壇(ひなだん)」に見立てて「行列」をつくり、「荘厳」な「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「雅楽」が奏でられる中、「仮装」した「お雛様」が「舟」に乗り、「小野川」を下る「水上飾り雛流し」(水上雛まつりパレード)という「内容」で行われています。

 今年(2015年)で3回目を迎える「さわら雛舟」ですが、3月14日(土)・15日(日)の「2日間」開催され、「雛舟」は1日3回運航されます。
 「第3回さわら雛舟」の「会場」(コース)ですが、「小野川」で、「伊能忠敬旧宅」前より運航され、「平安装束」を着た「お雛さま」、「お内裏さま」、「五人囃子」、「官女」、「稚児」が「舟」に乗り、「香取神宮」の「が雅楽」が奏される中、「小野川」を「舟」で進みます。
 なお「第3回さわら雛舟」の「運航時間」ですが、11時00分〜、13時30分〜、15時00分〜となっています。

 「小江戸さわら春祭り」も、一昨年(2013年)から行われている「イベント」で、「さわら雛めぐり」「期間中」の「土・日」「さわら雛舟」と同日開催されています。
 今年(2015年)で3回目を迎える「小江戸さわら春祭り」ですが、「町並み観光駐車場」(伊能忠敬記念館裏)を「会場」にして行われている「イベント」で、3月14日(土)・15日(日)の「2日間」開催されます。
 「第3回小江戸さわら春祭り」の「内容」ですが、「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「演奏」や「手踊り」の「披露」、「ブラスバンド」の「演奏」が行われるほか、約8mの「迫力」ある「山車(だし)」の「展示」、「北総地域」の「物産市」の開催、「佐原」、「香取」の「北総の幸」が振る舞われます。
 ちなみに「佐原囃子」は、「香取市」「佐原」の「一大行事」で「夏」(八坂神社祇園祭)(2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と「秋」(諏訪神社秋祭り)(2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)に年2回開催されている「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)などで演奏されている「祭囃子」で、「神田囃子」、「京都祇園囃子」と並ぶ「日本三大囃子」のひとつに数えられている「お囃子」で、もともとは「佐原」周辺の「神楽」の「囃子方」が「山車」に乗り込み、「神楽囃子」を演奏したものに、「江戸」の「様々」な「文化」を取り入れようとした「佐原」の「町衆達」が、文化文政期に活躍した「義太夫奏者(ぎだゆうそうしゃ)」・「豊竹式太夫」を「客人」として
迎え入れ、「構想」12年から13年かけて作り上げられたのが、今日(こんにち)の「佐原囃子」なのだそうです。
 「第3回小江戸さわら春祭り」では、「特設ステージ」が設けられ、「佐原囃子」の「披露」、「篠笛奏者」の「片野聡」さんの「演奏」ほか、「多彩」な「イベント」が行われ、上記のように「小江戸さわら春祭り」「会場内」には、「佐原の大祭」で実際に曳き廻される約8mの「迫力」ある「山車」を「特別展示」するほか、「水郷地域」・「北総地域」の「物産物」「販売」など、「食」の「魅力」を広くPRするそうです。

 「第3回さわら雛舟」、「第3回小江戸さわら春祭り」の「開催日」3月14日(土)に「JR佐原駅」「観光交流センター」にて「JR佐原駅中コンサート」が行われます。
 「JR佐原駅中コンサート」ですが、「篠笛奏者」「片野聡」さんによる「駅中コンサート」も実施されます。

 さらに「JR東日本」では、「駅からハイキング」として「水郷さわら雛めぐりハイキング〜お雛さまの舟あそび〜」が、3月14日(土)に開催されます。
 「水郷さわら雛めぐりハイキング〜お雛さまの舟あそび〜」では、「佐原」の「代表名所」や、「まちなか」での「雛めぐり」を楽しみながら、約9kmの「コース」を歩く「ハイキングイベント」となっており、「お得」な「特典」がたっぷりで行われるそうです。
 「水郷さわら雛めぐりハイキング〜お雛さまの舟あそび〜」の「詳細」ですが、下記の通りとなっています。

 開催日  3月14日(土)

 集合場所 JR香取駅

 申し込み 駅からハイキング事務局まで (2月2日(月)受付開始)

 問合わせ 駅からハイキング事務局  
 (受付時間・月〜金曜日の10時00分〜17時00分(祝日を除く))

 「風情」ある「北総の小江戸」「佐原の町並み」、「小野川」、「町並み観光駐車場」(伊能忠敬記念館裏)で開催される「豪華絢爛(ごうかけんらん)」な「平安雛装束」が「川面」に映える「水郷佐原」ならではの「催し」「第3回さわら雛舟」、「伝統芸能」の「披露」される「イベント」「第3回小江戸さわら春祭り」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第3回さわら雛舟」詳細

 開催日時 3月14日(土)・15日(日) 11時〜

 開催会場 佐原の町並み 香取市佐原イ
      小野川

 「第3回小江戸さわら春祭り」詳細

 開催日時 3月14日(土)・15日(日) 10時〜16時半

 開催会場 町並み観光駐車場(伊能忠敬記念館裏) 香取市佐原イ

 問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「第3回さわら雛舟」、「第3回小江戸さわら春祭り」の開催される「会場」周辺では、「交通規制」が行われるそうです。
 「交通規制区間」ですが、「本宿側」は、「佐原小学校」「田宿町」「側」「角地」から「共栄橋」、「新宿側」は、「白鳥石材(株)」「角地」から「共栄橋」の「区間」となっています。
 (自転車を押しての「通行」は「可」)



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| 地域情報::香取 | 10:44 AM |
「内黒田はだか参り」(四街道市)
 本日ご案内するのは、近隣市「四街道市」「内黒田熊野神社」で3月15日(日)に開催されます「内黒田はだか参り」です。

 「千葉県」「北部」に位置し、「県庁所在地」「千葉市」に隣接する「四街道市」は、「東京都心」へも40km圏内にあり、「首都圏」の「ベットタウン」として発達してきました。
 「東西南北」、四つの「街道」が交わっていることから「四街道」の「市」の「名前」のとおり、「人」と「情報」と「産物」の「交流地」でもある「四街道市」ですが、江戸時代には「佐倉藩」の「領内」で、「幕末」の「藩主」は「老中」・「堀田正睦」だったそうです。
 「堀田正睦」は、「蘭学」、「学問」を推奨したため、「四街道市」の「旧跡」にも「名残」があるそうです。
 「四街道市」は、上記のように「都心」から40km圏内、「県庁所在地」「千葉市」「中心部」からも8kmと「利便性」の高い「立地条件」である事から、「JR四街道駅」周辺や「マンション」や「住宅地」が立ち並び、「首都圏」の「ベットタウン」として発展しており、また、「再開発」の進む「四街道駅」「南口」からは、228基もの「ガス灯」が立ち並び、「長さ」も約2300mと「日本一」の「長さ」を誇るそうです。
 一方、「四街道市」では、「梨」、「落花生」などの「生産」が盛んな「近郊農業地帯」でもあります。

 「四街道市」ですが、上記のように「千葉県」「中北部」の「内陸」に位置し、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「南」に位置する「自治体」で、「南」と「西」に「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」(花見川区、稲毛区、若葉区)、「北」と「東」に「佐倉市」が隣接しており、「四街道市」の「市」の「東縁」を「利根川水系」の「鹿島川」が「印旛沼」(2011年2月3日のブログ参照)へと「北流」しています。
 「四街道市」の「市」の「中央部南方」を「JR総武本線」が「南東」から「北西」に、「四街道市」の「中央部北方」を「東関東自動車道」が「東西」に走っており、「四街道市」の「中央部南方」に「四街道駅」が、「四街道市」の「北東部」に「物井駅」と「東関東自動車道」の「四街道IC(よつかいどうインターチェンジ)」があり、「四街道市」の「南部」を「国道51号線」が「南東」から「北西」に走っており、「吉岡交差点」は、「交通情報」の「渋滞情報」でよく登場するそうです。

 「四街道市」の「市域」「大半」は「印旛沼」「南側流域」の低い「台地」となっており、「樹枝状」の「谷津田」が「多数」切れ込んでいるそうです。
 「四街道市」の「主要」な「谷津田」は、「東部」から「南部」の「鹿島川」とその「支川」、「中央部」の「手繰川」「源流」、「西北部」の「勝田川」「支川」となっており、「西部」のごく一部が、「津川水系」「葭川(よしかわ)」の「流域」となっています。
 「四街道市」「全体」として「印旛沼」へ流れ込む「河川」に沿った、「南」が高く「北」が低い「微傾斜」となっており、「四街道市」の「最低標高点」は、「最北端」の「鹿島川」へ「小河川」が流れ込む「合流点」で、約5m、「四街道市」の「最高標高点」は、「最南部」の「吉岡新開」の「御成街道」付近で、40m強となっています。

 「四街道市」の「市名」の「由来」ですが、「四街道駅」から「西」に500mほどの「場所」(現在の「四街道十字路」)に、「北 成田山道」、「南 千葉町道」、「東 東宇がね(東金)道、馬渡道」、「西 東京、船橋道」という「名」がついたそうです。
 (「和良比地区」に「字・四海道」も存在します。)
 ちなみに近くには「御成街道」や「千葉街道」、「成田街道」や「佐倉街道」(年貢道)がありますが、「成田街道」と「佐倉街道」が交わるのは「佐倉城下」であり、これらの「街道」は「四街道」の「地名」とは「直接」関係がないそうです。

 「内黒田熊野神社」は、「四街道市」「内黒田」に鎮座する「神社」で、「旧社格」は「村社」です。
 「内黒田熊野神社」の「御祭神」ですが、「伊弉諾命(イザナギノミコト)」、「伊弉冉命(イザナミノミコト)」、「事解男命(コトサカオノミコト)」、「大己貴命(オオナムチノミコト)」、「大山祇命(オオヤマツミノミコト)」、「素盞鳴命(スサノオノミコト)」を祀っています。

 「内黒田熊野神社」の「由緒」ですが、「社伝」によりますと、南北朝時代の1376年(永和2年/天授2年)と伝えられ、「旧・臼井荘」「領主」・「桓武平氏流」「千葉一族」「臼井氏」「所縁」となっています。

 南北朝時代、永和2年(1376年)「創建」と伝わる「内黒田熊野神社」(旧・熊野三社大権現)で行われる「内黒田はだか参り」は、「五穀豊穣」と「無病息災」を祈願する「伝統行事」です。
 「内黒田はだか参り」ですが、「日本古来」の「山岳信仰」と「神道」、「大陸」からの「密教」・「陰陽道」が融合して生まれた「修験道」(修行・呪術)の「流れ」を組むと考えられ、「古文書」等の「文献史料」はないそうですが、「口伝」では少なくとも江戸時代から行われていることがわかっています。

 「内黒田はだか参り」では、「氏子男性」の「裸坊」が、「焚き火」の「側」で「水」をかけ合い「身」を清め、「内黒田熊野神社」「鳥居」と「拝殿」の「間」を「七往復」するそうです。
 そして、「水」に浸した「長さ」約30cmの「稲わら」の「束」を「拝殿」に3本投げ込み、散らばった形の「様子」で、その「豊凶」を占い祈願します。
 また、「鳥居」「脇」に焚かれる「かまやき」(焚き火)にあたると、その年は「無病息災」になると伝えられています。

 その後、「中入り」という「休憩」・「暖」をとり、「地区」の「女性たち」が「太巻き」、「おはぎ」などの「地元料理」を「裸坊」に振る舞います。
 続いて、さらに「五往復」し、「最後」に「本堂」を「三周」したあと、「神社総代」の「胴上げ」と「北辰妙見信仰」の「名残り」と考えられる「伝統」の「妙見締め」で終了するそうです。
 (近隣に「星神社」があったことが確認されています。)
 なお「内黒田はだか参り」ですが、「一般参加」「可」となっており、「希望者」は「当日」早めに「神社」へ「直接」お越し下さいとのことです。

 「四街道」の「古社」「内黒田熊野神社」で開催される「伝統行事」「内黒田はだか参り」。
 この機会に「四街道市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「内黒田はだか参り」詳細

 開催日時 3月15日(日) 16時〜

 開催会場 内黒田熊野神社 四街道市内黒田629

 問合わせ 四街道市産業振興課 043-421-6134

 備考
 「内黒田はだか参り」ですが、「雨天決行」で行われる「伝統行事」です。
 「内黒田はだか参り」ですが、平成16年(2004年)2月2日に「四街道市」の「無形民俗文化財」に指定されています。

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| 地域情報::成田 | 10:19 AM |

 
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