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「ベーコン・燻製卵づくり体験」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で2月12日(日)に開催されます「ベーコン・燻製卵づくり体験」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(成田インターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を「左折」し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
 また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(「東金有料」・「東金道」)「銚子連絡道」「横芝光IC(よこしばひかりインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。

 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に「産声」をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、「手塩」をかけた「恵み」の「農産物」等の「数々」を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。

 「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の「開館」以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(「合併後」は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を「継続」・「拡大」していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への「移行」を検討する「必要」があると考え、「匝瑳市」と「協会」との「双方」で「法人化」を目指すことで「意見」が一致したそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の「間」で「数回」の「協議」を重ね、主に下記の「理由」から「第3セクター方式」による「有限会社」の「設立」を進めることで「結論」に達したそうです。

 1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと

 2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。

 3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。

 「第3セクター」による「有限会社」の「設立」に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
 「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して「検討」を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に「必要」な応じて「出席」を依頼したそうです。
 なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。

 以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
 「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」は、下記の通りです。

 商号   ふれあいパーク八日市場有限会社

 事業内容 都市と農村交流ターミナル

 設立   平成13年11月1日

 所在地  千葉県匝瑳市飯塚299-2
      TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081

 納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左側」に「文化コーナー」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
 また「ふれあいパーク八日市場」の「人気」の「秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても「豊富」で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気」の「加工品」を求めに「近隣」から来店される「方」が多いそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産」の「食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン」「里の香」があります。
 また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
 また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。

 「ベーコン」(Bacon)とは、「豚肉」を「塩漬け」して「燻製」にしたものです。
 「ベーコン」ですが、本来は「豚」は「半丸枝肉」を「塩漬け」し「燻煙」した「サイドベーコン」ですが、「日本」では「バラ肉」の「部位」を用いたものを特に「ベーコン」といい、他の「部位」は「ロースベーコン」、「ショルダーベーコン」等というそうで、なお「モモ肉」の「部位」は「ハム」にし、「ベーコン」には加工しないそうです。

 「英語」の「Bacon」ですが、「ゲルマン語」から「古フランス語」「経由」で借用した「語」で、本来は「背中」の「肉」(ロース)を意味しており、おそらく「back」と「語源的」に関係があるようです。
 本来の「ベーコン」は「背中」や、「脇腹」の「肉」を使用するもので、「ヨーロッパ」では実際にそうしていますが、「北アメリカ」で「バラ肉」から作られるようになり、その「習慣」が「日本」にも伝わったそうです。

 「ベーコン」の「製法」は、下記の通りです。

 1 豚のバラ肉を血絞りする。

 2 肉重量の3〜6%の食塩と、砂糖・香辛料等の調味料を加え漬け置きする(塩せき)。

 ※工業的に作る場合、さらに発色剤・防腐剤等の食品添加物類も添加されることが多い。

 3 塩抜きをする。

 4 燻煙する。

 ※工業的に安価に作る場合、燻煙に合わせて、燻液を使うこともあります。

 「ベーコン」の「利用方法」ですが、「具材」兼「調味料」として用いられ、「ほうれん草」等の「野菜」と炒めたり、「スープ」に入れたり、「サラダ」に散らして「香り」と、「旨味」を付与する等、「多方面」に利用できる「食材」でもあります。
 なお、「日本」では「鯨肉」の「畝須」の「部位」を、「鯨のベーコン」と呼び、昭和30〜50年代初頭までは、「豚肉」の「ベーコン」同様に一般的に食されていました。
 また「アメリカ合衆国」では、「脂肪分」の多い「バラ肉」を用いる「ベーコン」は1980年代以降の「健康ブーム」で一時期敬遠され「売り上げ」を落としましたが、その後「風味づけ」のための利用が見直され、また「油脂」による「汚れ」を出さない「調理法」等の「研究」が進んだことから、「ファーストフード店」や、「レストラン」等を起点に2000年代頃から「ブーム」が起きました。

 「燻製」とは、「煙」を使って「食べ物」を加工する事、または加工して作られた物で、特定の「素材」を使い「煙」を起こし作ります。
 「燻製」は、「人類」が「火」を利用しはじめた太古の時代からの「調理法」のひとつとされ、「食材」を燻すことで、「保存性」を高め、独特の「風味」をつけることができ、「日本」においては、「ベーコン」、「スモークサーモン」、「燻製卵」(クンタマ)等が代表的なものとして知られています。

 「燻製」の「分類」ですが、「作成時」の「温度」を「基準」に大別して3つに分けられ、「温度」の高いものから、「熱燻」、「温燻」、「冷燻」となるそうです。

 「熱燻」
 ほぼロースト状態(大体80度以上・食材中のタンパク質が凝固)

 「温燻」
 じんわり温め状態(大体40度ぐらいから80度ぐらい・食材中のタンパク質が凝固しない。脂が溶けている)

 「冷燻」
 燻製をかけるだけ(大体40度未満・食材中の脂が溶けていない)

 なお、上記の「温度」は、「目安」であり、厳密に規定されているものではありません。

 「燻製」ですが、下記のような「道具」・「部材」が必要となるそうです。

 燻煙材

 いわゆるスモークチップ。
 サクラ・ヒッコリー・リンゴ等の樹木を乾燥させチップ状にしたものや、チップを圧縮固形化したスモークウッド、また茶葉等の植物の葉や皮等も用いられる。

 熱源

 燻煙を出し続けるためには、熱源が必要である。
 炭・薪・ガスといった直火や電熱器等が用いられる。
 なお前述のスモークウッドはいわゆる線香のように点火すれば燃え尽きるまで煙を出し続けるため、熱源は不要である。

 燻製器

 燻煙を食材に効率よくかけることができれば、基本的には何でもよい。
 そのため、市販の燻製器の他、中華なべやフライパンを用いることが出来る。
 また木材やダンボール、スチールロッカー等を用いて自作することも可能。
 また上質の燻製を作るためには、温度管理が必要となるため温度計、サーモスタットを用いることもある。

 「燻製」に適した「食品」ですが、「燻煙」は「脂」にのりやすい(風味がつきやすい)ため、一般的には「脂質」の多い「食材」が「燻製」に適しているとされています。
 逆に「食材表面」に「水分」が多いと「燻煙」が「水分」と反応し、「タール化」され、苦くなったり、酸っぱくなったりするため、不向きとされています。

 「ベーコン・燻製卵づくり体験」ですが、「ふれあいパーク八日市場」で開催される「新春」の「恒例イベント」で、2月12日(日)10時00分から14時00分まで行うそうです。
 「ベーコン・燻製卵づくり体験」の「定員」は20人(申し込み順)、「参加費」ですが、1000円で、「申し込み」は事前に「ふれあいパーク八日市場」までとなっています。
 「ベーコン・燻製卵づくり体験」の「内容」ですが、「簡単」な「手作りベーコン」と、「燻製卵」の「作成体験」となっています。
 「ベーコン・燻製卵づくり体験」が行われる「ふれあいパーク八日市場」では、「参加者」の「皆さん」に「持参品」として、「軍手」、「エプロン」、「三角巾」、「ベーコン持ち帰り用」の「容器」、「昼食」(ふれあいパーク八日市場内でも購入できます)の「持参」を呼びかけています。

 「匝瑳」の「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「ふれあいパーク」「新春恒例イベント」「ベーコン・燻製卵づくり体験」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ベーコン・燻製卵づくり体験」詳細

 開催日時 2月12日(日) 10時〜

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 営業時間 9時〜18時

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「日本」では普通「ベーコン」は「バラ肉」を用いますが、「ロース肉」を使ったものを「ロースベーコン」(カナディアンベーコン)、「肩肉」で作ったものを「ショルダーベーコン」というそうです。
 「ベーコン」は、「弱火」でじっくりと焼くことで「油」が溶け出し、「カリカリ」に揚がった状態になり、これは「フライド・ベーコン」と呼ばれ、「ベーコンエッグ」や、「シチュー」等にも使われています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3322 |
| 地域情報::匝瑳 | 09:48 AM |
「時曽根の大蛇まつり」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「時曽根コミュニティセンター」で2月8日(水)に開催されます「時曽根の大蛇まつり」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、37709人となっており、「男性」18633人、「女性」19076人、「世帯数」14483世帯となっています。
 (平成28年12月31日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の主(オモ)だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」などが作られています。

 「匝瑳市」の「市内」の「見どころ」(見逃せないポイント)ですが、下記の通りです。

 飯高寺(国指定重要文化財)(2011年10月7日・4月22日・2010年10月9日のブログ参照)

 約6万7千平方mの境内には、総門、鐘楼(ショウロウ)、鼓楼(コロウ)、講堂の4棟が国指定、そして一切経蔵(イッサイキョウゾウ)、題目堂(ダイモクドウ)、庫裡(クリ)が県指定の文化財として保存され、これらの建造物を巨大な森が包みこみ、見事なほどに調和しています。
 四季折々のかもし出す景観は、訪れる人々にきっと驚嘆をあたえることでしょう。

 ここを起点として成田市三里塚(成田国際空港のある所)の地名が起こっています。

 この周辺は起伏に富み、飯高寺だけではなく飯高神社、妙福寺、黄門桜(2012年4月1日のブログ参照)、天神の森、八坂神社など、見逃せないポイントが多く所在しています。

 松山庭園美術館(2011年2月25日のブログ参照)

 この美術館は、芸術家の此木三紅大(コノキミクオ)のコレクションとアトリエを公開したものです。
 数々の名画や茶道具を中心に展示し、庭園内には企画展示館、長屋門、見晴らし亭、茶室などが点在しています。

 四季折々の景観の中にある野外彫刻もお楽しみ下さい。

 開館日 金曜日、土曜日、日曜日、祝日

 開館時間 10時から17時まで(7月と8月は18時まで)

 入館料 大人800円、小中学生400円、団体(20人以上)は各100円引き

 問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091

 八重垣神社の祇園祭(2016年8月3日のブログ参照)

 八日市場の夏を代表する「祇園祭」は、毎年8月4日、5日の両日、市内中心部に鎮座する八重垣神社の祭礼として行われています。
 中央地区10町内ごとに、ねじり鉢巻に法被姿の若者が20数基の神輿を担ぎ、渡御する威勢のよい祭りです。

 4日は、女神輿が男神輿に負けじと10町内を渡御し、5日は連合渡御に始まり、連合渡御で幕が閉じられます。
 この2日間は真夏の煮えたぎるような暑さと、見物客とを祭りの熱気が飲み込んでしまうほど、町内が燃え上がります。

 この祇園祭の歴史は古く、神輿の担ぎ手と囃子連が一対となり、独特の曲「まつり囃子」の演奏によって終始担ぎ手を囃し立てる様相は、全国的にも極めて珍しい特徴です。

 開催日時 毎年8月4日、5日

 交通 JR八日市場駅下車、徒歩3分

 ふれあいパーク八日市場(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)

 東総広域農道沿いに都市と農村の交流ターミナルとして、毎日大勢の方々に、地元で収穫した新鮮な農産物販売や、花・植木の販売を行っています。

 また、郷土料理を売り物とした「里の香」での食事は、まさに「ふるさとのおふくろの味」が楽しめます。

 また「匝瑳市」は、上記のように「日本有数の植木のまち」として知られていますが、「巨樹」・「巨木」の「数」でも「全国」で「ベスト10」に入るほどなのだそうです。
 このことから、この「土地」の「人達」が古くから「樹木」を大切にしてきたという「証し」となっています。

 「時曽根の大蛇まつり」が行われる「匝瑳市」「豊栄地区」(旧・豊栄村)は、1889年(明治22年)4月の「九か村合併」により、「新村」の「豊富」・「繁栄」を祈願する「住民」により「村名」がつけられた「地区」だそうです。
 当時、「市域」では「最多」の「九か村」による「合併協議」は難航し、「村名決定」は、ぎりぎりまで伸び、「候補」の七つの「村名」から「豊栄村」が選ばれたそうです。
 「時曽根(トキソネ)」を除いた「八か村」は、中世以降の「集落」が、近世になり「村」を形成、「時曽根村」は「新田集落」であり、「村」の「成立」は、400年程前までさかのぼるそうです。
 「時曽根村」では、毎年2月に「大蛇(ダイジャ)」3匹を「藁(ワラ)」で作り、「集落」の「入り口」につるすという「行事」を行っており、「ムラ」を「疫病」等から守ろうとする「村びと」の「願い」を「かたち」が今に伝わるものなのだそうです。

 上記のように「時曽根の大蛇まつり」は、毎年2月8日に行われており、「時曽根」に古く伝わる「神事」なのだそうで、「時曽根の大蛇まつり」「当日」は「疫病退散」等を祈願して、「習わし」にならい、「集落」の「入り口」に「藁の大蛇(ワラノダイジャ)」を吊るすそうです。

 「時曽根の大蛇まつり」「当日」の「朝」、「集落」の「各家」から「藁」を持ち寄った「若者」によって「長さ」3m、「太さ」30cm程の「大蛇」が3匹作られます。
 この「大蛇」は、特に「上あご」・「下あご」を「念入り」に編み上げ、大きく開いた「口」から「舌」が出ているように「形」を整えられます。
 「大蛇」が出来上がると、「千手院」から受けた「お守り札」を、「頭」や、「胴」につけ、「藁の大蛇」の「口」を開いて「御神酒(オミキ)」を注ぎ、「入魂」した後、「集落」(地区)の3ヶ所の「木」に「藁の大蛇」がかけられ、「家内安全」、「無病息災」、「悪魔退散」等を祈願するそうです。

 「時曽根の大蛇まつり」が行われる2月8日は昔から「事八日(コトヨウカ)」と呼ばれ、「疫病神」等が来訪する「日」とされ、これから身を守るために「各地」で「魔除けの行事」が行われてきたそうです。
 また「時曽根の大蛇まつり」で、「藁の大蛇」を「集落」(地区)の「三方」の「入り口」の「木」に吊るす「意味」ですが、「悪病」や、「災い」の「浸入」を防ぐために行われていると云われています。

 「時曽根コミュニティセンター」、「豊栄地区」「時曽根」で開催される「地域」に伝わる「伝統行事」「時曽根の大蛇まつり」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「時曽根の大蛇まつり」詳細

 開催日時 2月8日(水) 8時頃〜

 開催会場 時曽根コミュニティセンター 匝瑳市時曽根588

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「時曽根の大蛇まつり」のような「藁」で作った「大蛇」を吊るす「行事」ですが、「辻切り(ツジキリ)」と呼ばれています。
 「辻切り」とは、「藁」で作った「大蛇」を「集落」の「東西南北」の「辻」に結び付け、「悪霊」や、「疫病」が入ってこないようにする「民俗行事」で、「辻切り」によって1年間「集落」の「安全」を守り続けるといわれています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3316 |
| 地域情報::匝瑳 | 11:12 AM |
「稲生神社のひげなで三杯」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「稲生神社」で1月15日(日)に開催されます「稲生神社のひげなで三杯」です。

 「匝瑳市」「野田地区」ですが、「匝瑳市」の「南部」、「旧・野栄町」の「東部」に位置する「旧・野田村」にあります。
 「野田村」ですが、「野手」、「今泉」、「新堀」の3村を合併して設置され、「関係諸村」の「総代」および「所轄戸長」から、「合併案」に異議のない「旨」の「答申」が、1888年(明治21年)10月17日になされました。
 この3村は、「戸長役場」の「所轄」および「学区」を同一としているばかりでなく、いずれも「農業」を営んで大体、「生活状態」を同じくし、さらに「用水施設」等も「関係地域」限りで「共同関係」をもつなど、「合併」に「適当」な「状態」にあったそうです。

 「今泉・稲生神社」は、「匝瑳市」「野田地区」に鎮座している「神社」で、「今泉・稲生神社」「御祭神」ですが、「宇迦之御魂神(ウカノマタマノカミ)」を祀っています。
 「匝瑳市」には、「市域」に「稲生神社」が数多く創建されており、今回ご案内する「稲生神社のひげなで三杯」が執り行われている「神社」が、「今泉・稲生神社」なのだそうです。
 「匝瑳市」「野田地区」「今泉」に鎮座している「今泉・稲生神社」では、1月15日に今年一年の「家内安全」・「五穀豊穣」等を祈願して「稲生神社のひげなで三杯」が行われているそうです。

 「稲生神社のひげなで三杯」ですが、「匝瑳市」「野田地区」「今泉」の16集落の「当番区」が、昔からの「しきたり」により、「裃(カミシモ)」、「袴姿(ハカマスガタ)」の「座奉行」(「小学校」入学前後の「子ども」)二人が「東西」に分かれて、他の「集落」の「氏子」を「小椀」、「中椀」、「大椀」の「順」で、「杯」を接待したあと、「酒豪」二人ずつが「東西」に分かれて、「酒」を競って飲む「行事」だそうです。

 「稲生神社のひげなで三杯」の競い合う「杯」ですが、「大椀」(約1.5合)と、「小椀」(約0.7合)の二つがあり、「対戦相手」の「了解」のもとで「どちら」で競い合うかが決められ、「髭(ヒゲ)を撫(ナ)でる」と、「三杯飲み干す」という「ユニーク」な「ならわし」となっています。
 なお「稲生神社のひげなで三杯」の「勝敗」ですが、「杯」を「一気」に飲み干す度(タビ)に、その「豪快さ」から見ている「方々」(観衆)から「オーッ」という「歓声」や、大きな「拍手」、「ため息」に包まれるそうです。

 「野田地区」に鎮座している「今泉・稲生神社」で開催される「ユニーク」な「新春行事」「稲生神社のひげなで三杯」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「稲生神社のひげなで三杯」詳細

 開催日  1月15日(日)

 開催会場 今泉・稲生神社 匝瑳市今泉

 問合わせ 匝瑳市生涯学習課生涯学習室 0479-67-1266

 備考
 「稲生神社のひげなで三杯」では、「行事」の「最後」に、「当番」の「引き継ぎ」があるそうです。
 なお「稲生神社のひげなで三杯」の「来年」の「当番」の「人」は、「今泉・稲生神社」の「鳥居」をくぐるまで振り向いてはいけないそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3287 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:03 AM |
「新春たこ作り大会」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で1月15日(日)に開催されます「新春たこ作り大会」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(成田インターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を「左折」し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
 また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(「東金有料」・「東金道」)「銚子連絡道」「横芝光IC(よこしばひかりインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。

 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に「産声」をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、「手塩」をかけた「恵み」の「農産物」等の「数々」を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。

 「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の「開館」以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(「合併後」は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を「継続」・「拡大」していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への「移行」を検討する「必要」があると考え、「匝瑳市」と「協会」との「双方」で「法人化」を目指すことで「意見」が一致したそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の「間」で「数回」の「協議」を重ね、主に下記の「理由」から「第3セクター方式」による「有限会社」の「設立」を進めることで「結論」に達したそうです。

 1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと

 2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。

 3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。

 「第3セクター」による「有限会社」の「設立」に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
 「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して「検討」を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に「必要」な応じて「出席」を依頼したそうです。
 なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。

 以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
 「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」は、下記の通りです。

 商号   ふれあいパーク八日市場有限会社

 事業内容 都市と農村交流ターミナル

 設立   平成13年11月1日

 所在地  千葉県匝瑳市飯塚299-2
      TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081

 納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左側」に「文化コーナー」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
 また「ふれあいパーク八日市場」の「人気」の「秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても「豊富」で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気」の「加工品」を求めに「近隣」から来店される「方」が多いそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産」の「食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン」「里の香」があります。
 また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
 「ふれあいパーク八日市場」では、上記のように「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
 また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。

 「凧(タコ)」とは、「糸」を牽引して「揚力」を起こし、「空中」に飛揚させる「玩具」で、「日本」では「正月」の「遊び」として知られています。
 「凧」は、「木」や、「竹」等の「骨組み」に「紙」、「布」、「ビニール」等を張って、「紐」で、「反り」や、「形」を整えて作られます。

 「凧」の「歴史」ですが、「中国」が「発祥地」だと考えられているそうで、「中国」の「凧」は、「昆虫」、「鳥」、その他の「獣」、そして「竜」や、「鳳凰」等の「伝説上」の「生き物」等、様々な「形状」を模しています。
 「現代中国」の「凧」で「最上のもの」は「竹」の「骨組み」に「絹」を張り、その上に「手描き」の「絵」や、「文字」等があしらわれています。

 「日本」の「伝統的」な「和凧」は、「竹」の「骨組み」に「和紙」を張った「凧」です。
 「長方形」の「角凧」の他、「六角形」の「六角凧」、「奴(ヤッコ)」が「手」を広げたような「形」をしている「奴凧」等、「各地方」「独特」の様々な「和凧」があり、「凧」に「弓状」の「うなり」をつけ、「ブンブン」と「音」を鳴かせながら揚げることもあるそうです。

 「凧」は「安定度」を増すために、「尻尾(シッポ)」と呼ばれる細長い「紙」(ビニールや竹の場合もある)を付けることがあります。
 「尻尾」は、「真ん中」に1本付ける場合と「両端」に2本付ける場合があり、「尻尾」をつけると「回転」や、「横ぶれ」を防ぐことができ、「真上」に揚がるように制御しやすくなるそうです。

 「スポーツカイト」ですが、1960年代に登場した「凧」であり、2本、4本等、「複数」の「ライン」を用いて「自在」に操ることができます。
 「第二次世界大戦」中、「アメリカ海軍」では「対空射撃」の「訓練用」として、「2本ライン」の「凧」が使用されましたが、これが「スポーツカイト」の「原型」となったそうです。
 「定期的」に「競技会」が開かれ、決められた「図形」を「凧」でなぞっていく「規定競技」や、「音楽」に合わせて、様々な「技」を披露する「バレエ」等で「操縦技術」を競い合ったそうです。

 「凧」の「種類」ですが、下記のような「凧」が、よく知られています。
 なお「日本」では、これら「分類」とは「別」に「和紙」や、「竹」等から構成される「和凧」と、「海外」から輸入され、「ビニール」等、様々な「素材」で構成される「洋凧」(カイト)に大別されます。

 「一般の凧」

 角凧

 最も一般的な凧。
 長方形が多いが正方形もある。
 厳密には下記の凧でも角凧に含まれるものがある。

 ぐにゃぐにゃ凧

 二つの棒の間にビニールを付けて作る凧。
 製作が簡単な割にはよく飛ぶ。

 ゲイラカイト(Gayla Kite)

 アメリカで説明された三角形の凧。
 「ゲイラカイト」の「ゲイラ(Gayla)」とは発売したメーカーの名で、登録商標でありますが、日本では三角形の凧の代名詞ともなっており、日本には、1974年(昭和49年)に輸入されました。
 「ゲイラカイト」ですが、「NASA」の元技術者が開発したという触れ込み(実際に発明者の「フランシス・ロガロ」が所属していたのは「NASA」ではなく、その前身の「航空諮問委員会」(NACA)です)で、当時一大ブームを起こしました。
 和凧と異なりプラスチックの骨組みにビニールを張らしており、非常に簡単に凧揚げが可能です。
 「ゲイラカイト」は、元は安価な飛行機の翼「ロガロ翼」として開発され、1948年(昭和23年)に特許を取得しており、その目的としては「ハンググライダー」として実用化されています。
 1964年(昭和39年)8月28日付の朝日新聞に「米国・民主党が凧上げで政治宣伝」との記事が掲載されていますが、その写真に現在の「ゲイラカイト」と、ほとんど同じ形の凧が写っていることから、この時点ですでにアメリカ本国では、ロガロ翼の凧としての使用がはじまっていることが確認できます。
 2005年(平成17年)に日本上陸30周年記念として「スカイスパイ」(SkySpy・空から覗くものの意、血走った大目玉のデザイン)の「スポーツカイト」が発売されました。

 立体凧

 立体的な凧。
 「行灯凧」等。

 連凧

 小型の凧を複数連ねたもの。

 鳥凧

 鳥の格好をしたもの。

 セミ凧

 セミの格好をしたもの。

 六角凧

 六角形をしたもの。
 新潟県三条市のものが知られる。

 丸凧

 丸い形をしたもの。
 静岡県袋井市で保存・伝承されている。

 バイオカイト

 2001年(平成13年)に伊藤利朗が開発。
 そよ風程度の風力で揚がり気候天候を問わず、形状の可能性が無限にある。
 流体力学や航空機力学を応用しているため、斜めではなく真上に高く揚がるのが特徴。

 仕掛け凧

 蝶の形状を模した風弾(フウダン)がよく知られる。
 揚がっている凧に装着する。
 上空のストッパーに当たると波根が折りたたみ落ちてくる。
 沖縄県の八重山諸島ではシャクシメーと呼ばれている。

 シコフレックス

 短い円筒形の凧。

 「新春たこ作り大会」ですが、「ふれあいパーク八日市場」で開催される「新春」の「恒例イベント」で、1月15日(日)10時00分から行われます。
 「新春たこ作り大会」の「内容」ですが、「参加費」「無料」、「先着20名」となっており、「申し込み順」となっています。
 「新春たこあげ大会」の「内容」ですが、10時00分から受付開始し、「和凧」にカワイイ「絵」を描いて組み立て(組み立て体験)後、「たこあげ」を行い、「新春たこあげ大会」「終了後」は、「凧」をプレゼント(お土産)することになっています。
 なお「新春たこあげ大会」の「凧」は、「ふれあいパーク八日市場」で用意するそうです。

 「匝瑳」の「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「ふれあいパーク」「新春恒例イベント」「新春たこ作り大会」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「新春たこ作り大会」詳細

 開催日時 1月15日(日) 10時〜

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 営業時間 9時〜18時

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「ふれあいパーク八日市場」ですが、「新年」(2017年)は1月3日(火) からの「営業開始」となっており、「来店客」の「皆さん」においしい「甘酒」で「おもてなし」をされたそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 04:36 PM |
「松山神社の筒粥神事」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「松山神社」で1月15日(日)に開催されます「松山神社の筒粥神事」です。

 「松山神社」は、「匝瑳市」の中心である「旧・八日市場市」「市街地」の「北西」の「丘陵地帯」に鎮座している「古社」です。
 「松山神社」の「所在地」ですが、「JR総武本線」「八日市場駅」から「県道16号線」を約18km北上後、左折し「県道106号線」を1km程行った「場所」にあり、「松山神社」の「隣」には「匝瑳小学校」があります。
 なお「松山神社」や、「匝瑳小学校」の「敷地」は、その昔「匝瑳の名門」「千葉一族」の「椎名氏」の「居城」であったとされる「松山城」の「跡」なのだそうです。

 「松山神社」の「旧社格」は「村社」で、「松山神社」「御祭神」は「伊弉册命(イザナミノミコト)」、「譽田別命(ホンダワケノミコト)」、「天兒屋根命(アマノコヤネノミコト)」を祀っています。
 「松山神社」の「創建」ですが、「松山神社」「社殿」によりますと、大同元年(806年)と非常に古く、中世には「源頼朝」公が「神領三十貫」を寄せているとされています。

 「松山神社」では、「匝瑳市」の「市指定天然記念物」の「松山神社大杉」があります。
 「松山神社大杉」ですが、「幹周り」7.95m、「樹高」29m、「樹齢」300年以上の「存在感抜群」の「古木」となっています。
 「松山神社」周辺には、その他数本の「杉の巨木」が林立し、「神々しさ(コウゴウシサ)」が漂っています。
 「松山神社」「本殿」は、「風格」のあるしっかりとした「造り」で、「松山神社」「拝殿」には「彫刻」が施されており、「威厳(イゲン)」がある「造り」をしています。

 「正月」を迎え「匝瑳市」各地の「神社」では、「新年」ならではの「特殊神事」が行われ「匝瑳市」「匝瑳地区」に鎮座する「松山神社」の「粥占神事(カユウラナイシンジ)」「松山神社の筒粥神事」もそのひとつなのだそうです。
 「松山神社の筒粥神事」は、古くより伝わる「神事」で、1984年(昭和59年)に「千葉県神社庁特殊神事編纂委員会」が刊行した「房総の祭事」には、「松山神社」の「粥占(夕膳祭(ユウゼンサイ))」が記載されているそうです。
 それによると、「松山神社の筒粥神事」「前日」の「夕方」から「当番」の「家」で、「米」と、「小豆」を混ぜ、「釜」で炊き、その中に「宮司(グウジ)」が準備した「一握り」程の「長さ」の「竹筒」52本を入れます。
 「松山神社の筒粥神事」「当日」15日の「早朝」、「松山神社」の「御神前」に「釜」ごと持参し、「当番」が「竹筒」の中の「粥」と、「小豆」の「入り具合」によって「吉凶」を判断、「神事目録」に記載するそうです。
 「松山神社の筒粥神事」で占うものは、「五穀」をはじめとする「農産物」、「民生」のこと、3月から9月までの「日照り」、「雨水」、「風量」の「多少」等とされています。
 ちなみに、こうした「神占」は、「菅粥(スゲカユ)」、「筒粥神事(ツツカユシンジ)」等とも呼ばれ、「県内」17か所の「神社」で行われていたことが、「房総の祭事」に記載されているそうです。

 「松山神社の筒粥神事」は、260年以上続いている「松山神社」の「神事」で、上記のように「青竹(アオタケ)」の「筒(ツツ)」を入れ、「一晩」煮た「粥(カユ)」の中から、その「竹筒」を取り出して一本づつ割り、中に詰まった「粥の分量」によってその年の「吉凶」を占う「粥占神事」です。
 「松山神社の筒粥神事」ですが、昔「粥の白米」、「小豆」各1升の「割合」でしたが、現在では「小豆」を3合に減らして煮ているそうです。

 「松山神社の筒粥神事」「筒粥占い」の「青竹」ですが、「松山神社」の「正月飾り」を使用。
 古来「占いの青竹」は、7本を1束として7束49本だったものが、現在では53本に改められています。
 「占いの青竹」1本1本に「1年12ヶ月」の「日」、「水」、「風」と、「米」や、「大豆」、「麦」、「芋」等の「作物名」を墨書、また「民」、「百姓」から「地方庁」、「諸官省」、「大臣」とまで記したものもあり、「天下国家」の「吉凶」も占ってきたそうです。
 「松山神社の筒粥神事」は、「年」を重ねるごとに「筒粥神事」の「内容」も少しずつ「変化」をみせています。

 「松山神社」の「氏子」ですが、約百二十戸で、「筒粥神事」はこれを「8地区」程に分けた「当番集落」が受け持っています。
 「筒粥神事」「当日」には、「各地区」の「総代」ら三十人程集まり、「鍋」から上げた「青竹」が「短刀」で二つに割られると、中に詰まった「粥の量」を「真剣」な「表情」で吟味し、「量」を裁定し占うそうです。

 「杉」の「巨木」が林立し「神々しさ」漂う「匝瑳」の「古社」「松山神社」で260年以上続く「粥占神事」「松山神社の筒粥神事」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「松山神社の筒粥神事」詳細

 開催日  1月15日(日)

 開催会場 松山神社 匝瑳市松山1127

 問合わせ 匝瑳市生涯学習課生涯学習室 0479-67-1266

 備考
 「松山神社の筒粥神事」が行われる「松山神社」「神社年中祭事社用帳」が伝わり、「元日」から「大晦日(オオミソカ)」までの「行事」と、「役割」を担う「村人」の「名前」や、七つの「寺院名」が詳しく書かれており、この「記録」で確かなように「松山神社の筒粥神事」は、260年以上続いていることが確認されています。

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| 地域情報::匝瑳 | 02:20 PM |
「金原の大篝(オオカガリ)」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「三社神社」で1月9日(祝・月)に開催されます「金原の大篝(オオカガリ)」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」「北東部」に位置する「市」で、2006年(平成18年)1月23日に「八日市場市」と、「匝瑳郡」「野栄町」が合併して誕生し、「匝瑳市」の「発足時」の「人口」約4万2000人だったそうです。
 ちなみに、現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、「総人口」37766人、「男性」18659人、「女性」19107人、「世帯数」14500世帯となっています。
 (平成28年11月30日現在)
 「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と、「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことからだそうで、「市名」「匝瑳」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で、「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。
 「匝瑳市」の「市役所」「本庁」ですが、「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は、「植木」(苗木)の「産地」として有名であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」(2011年9月30日のブログ参照)となっています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して良好なため、上記のように「温暖な気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の主(オモ)だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「イチゴ」等の「施設栽培」の「野菜」や、「果物」、「ネギ」等の「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ごぼう」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と、「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や、「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」等が作られています。

 「匝瑳市」は、「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)や、「みどり」豊かな「自然」に恵まれ、上記のように「日本有数」の「植木」や、「水稲」、「施設園芸」、「海の幸」等「恵み」の多い「まち」です。
 また、「匝瑳市」では、「将来像」として掲(カカ)げた

 「海・みどり・人がはぐくむ活力あるまち」

 の「実現」を目指し、「匝瑳市民」の「皆さん」と「力」を合わせて「まちづくり」に取り組まれているそうです。

 「三社神社」ですが、「匝瑳市」「飯倉」に鎮座する「神社」で、「三社神社」の「御祭神」ですが、「伊弉諾尊(イザナミノミコト)」、「事解男命(コトサカノオノミコト)」、「速玉男命(ハヤタマオノミコト)」を祀っています。
 「三社神社」は、「JR総武本線」「飯倉駅」「下車」、「飯倉台」の「住宅地」を通り抜け、約10分程歩くと、「山の端」に「神社」の「鳥居」が見えるそうです。
 「三社神社」ですが、「石段」を上り詰めると、深い「木々」に囲まれたところに「社殿」が建っており、「三社神社」「境内」には「拝殿」、「本殿」があり、「三社神社」「本殿」には、細かい「彫り物」が施されているそうです。
 「三社神社」の「由緒」ですが、下記の通りです。

 この地、匝瑳庄は熊野神宮領であった。
 詳らかではないが、南紀熊野より飯倉西之内の地に勧請し、飯倉郷の鎮守にして、当時十八ヶ村の鎮守として崇敬され、元禄五年壬申の時に再営されたものとされています。
 (「御祭神」、「由緒」ともに「匝瑳郡誌」参照)

 上述のように「金原」には、「鎮守」として「三社神社」が祀られており、江戸時代には「金原」、「安久山」、「片子」、「大堀」の4か村の「村びと」の「信仰」があったそうです。
 「三社神社」の「石灯籠」には、1805年(文化2年)に「同村」の「佐藤四良兵衛」と、4か村の「男女」の「寄付」で、立てられたことが刻まれており、明治時代になり、「三社神社」は、「金原村」だけの「鎮守」となったそうです。

 「金原の大篝(オオカガリ)」ですが、「金原の御奉謝(カナバラノオビシャ)」ともいわれる「三社神社」で、毎年「成人の日」の「未明」に行われている「大篝(オオカガリ)」と、「御的神事」です。
 「金原の大篝(オオカガリ)」は、「成人の日」の「前日」の「午後」から「当番」の「人々」の「手」で準備され、「松薪」や、「青竹」等が、「円錐形(エンスイケイ)」に、「大人」の「背丈」よりも高く「山」のように積み上げられます。
 「金原の大篝(オオカガリ)」では、「三社神社」「社殿」で、「儀式」を行った後、「大篝(オオカガリ)」(高さ約6m、周囲15m)に「火」が入り、「火」が入ると「参拝」の「人」も集まり、「篝火(カガリビ)」を囲み、「御神酒(オミキ)」が振る舞われるそうです。
 「金原の大篝(オオカガリ)」の「大篝(オオカガリ)」ですが、赤々と燃え上がり、時折「青竹」が勢いよくはじけ、まさに「悪疫」を払う、文字通り「炎の神事」となっています。
 また「三社神社」「拝殿」の「周り」には、「弓」と、「的」があり、「大篝(オオカガリ)」に「火」を入れた後、「七五三」の「男子」(子どもたち)が「射手」となり、「矢」を射ることから、「金原の御奉謝(カナバラノオビシャ)」とも呼ばれています。
 なお「金原の大篝(オオカガリ)」の「炎」にあたると、「風邪」をひかないといわれています。

 「飯倉郷十八ヶ村」の「鎮守」「三社神社」で開催される「成人」を祝い、「悪疫」を払う「炎の神事」「金原の大篝(オオカガリ)」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「金原の大篝(オオカガリ)」詳細

 開催日時 1月9日(祝・月) 6時〜

 開催会場 三社神社 匝瑳市金原275

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 昭和50年代前半に、「旧・八日市場市域」を調査したところ、1月から2月にかけて、2、3の「集落」を除き、ほとんどが「大字」(集落)「単位」で、「オビシャ」や、「セイレン」が行われていたそうです。
 「旧・八日市場市」では、「行事」の「由来」や、「内容」を記した「記録」も探したそうですが、わずかしか見つからず、その中に、江戸時代の「金原村」(飯高地区)での「御奉謝(オビシャ)」があったそうです。
 「金原村」には「日蓮宗」・「妙大寺」があり、「同寺」で3つの「御奉謝(オビシャ)」が行われていたそうです。
 1月13日は、「本尊」・「三宝様(サンポウサマ)」の「御奉謝(オビシャ)」で、この時に集金した「お金」は、「村内」の「橋」の「架け替え費用」等に充てていたそうです。
 1月28日は、「鬼子母神(キシボジン)」の「オビシャ」があったそうで、1751年(寛延4年)頃から始められたと記され、明治の「記録」にも「お堂」が存在し、「鬼子母神」が「安産信仰」されたことから、おそらく「女オビシャ」であったと推測されています。
 2月8日は、「妙大寺」の「お曽師(ソシ)様」(日蓮)の「オビシャ」で、1852年(嘉永5年)に「村役人」に願い出て始まったとされています。

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| 地域情報::匝瑳 | 10:14 AM |
「小高のはだか参り」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「妙長寺」から「八坂神社」で1月8日(日)に開催されます「小高のはだか参り」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに、現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、「総人口」37766人、「男性」18659人、「女性」19107人、「世帯数」14500世帯となっています。
 (平成28年11月30日現在)
 この度(タビ)「匝瑳市」では、「平成29年匝瑳市成人式」を1月8日(日)に「市民ふれあいセンター」「3階大ホール」(匝瑳市役所隣接)で開催するそうで、「平成29年匝瑳市成人式」では、平成8年(1996年)4月2日から平成9年(1997年)4月1日までに生まれた「匝瑳市在住者」及び、「匝瑳市出身者」となっており、「平成29年匝瑳市成人式」ですが、上述のように1月8日(日)10時30分から「開式」(受付は9時30分から)されるそうです。

 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の主(オモ)だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」などが作られています。

 「小高のはだか参り」ですが、毎年「成人の日」の「前日」、午後10時(22時)00分から午後11時(23時)00分頃に行われる「恒例」の「真冬」の「水ごり行事」です。
 「小高のはだか参り」は、「妙長寺」の「門前」に集まった「下帯」1本の「若者たち」が「辻」で「水垢離(ミズゴリ)」をし、「身」を清めた後、「駆け足」で約500m離れた「八坂神社」まで行き、「無病息災」・「家内安全」・「五穀豊穣」を祈願するそうです。
 「小高のはだか参り」では、「帰り」は「手」を取り合い、

 「ヒーヒーガンガン」

 と面白い「かけ声」をあげながら戻ってきて、最後は「お供え餅」も奪い合って終わりとなるそうです。

 「小高のはだか参り」の「参加者」ですが、40人前後となっており、「規模」は小さな「お祭り」ですが、「奇祭」として知られていることから、「遠方」からの「見物客」も「年々」増えているそうです。
 「小高のはだか参り」の「見どころ」のひとつ「水垢離」では、汲み置かれた「水」を「手桶」で勢いよく浴びる「場面」を見ることができるそうです。
 「水垢離」の「場面」ですが、凍(イ)てつく「寒さ」の中での「水垢離」の際、「身体(カラダ)」から「湯気(ユゲ)」が涌き出て、その「勇壮さ」に見ている「観客」も興奮してしまうそうです。

 「小高のはだか参り」の「始まり」ですが、今から300年前、あるいは500年前から行われてきたと伝えられていますが、詳しい「資料」が残っていないため、どのようにして行われてきたのかは定かではありませんが、「小高のはだか参り」で、お参りされる「八坂神社」は、「男性器」を模した「棒」が祀られている「子宝の神様」でもあり、「小高のはだか参り」は「成人の日」の「前夜」に行われてきたことからも、「子孫繁栄」を祈願し、始められたのではないかといわれています。
 (「小高のはだか参り」は、江戸時代後期に「日蓮宗」の「僧侶」の間で行われていた「水垢離」の「行」が「起源」という「説」もあり、以後、「八坂神社」の「子授け信仰」と結びつき、今日(コンニチ)の姿の「お祭り」として定着したともいわれています。)

 「小高のはだか参り」が行われる「匝瑳市」「飯高地区」「小高」では、「小高のはだか参り」「会場」近くに「駐車場」がないため、

 「近所のご迷惑にならないようご協力ください。」

 と呼びかけています。

 「真冬」の「飯高地区」「小高」の「寺社」「妙長寺」から「八坂神社」まで駆け抜ける「勇壮」な「行事」「小高のはだか参り」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小高のはだか参り」詳細

 開催日時 1月8日(日) 22時〜23時

 開催会場 妙長寺〜八坂神社 匝瑳市小高194

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「小高のはだか参り」では、「参加希望」の「問い合わせ」が時々寄せられるそうですが、「真冬」の「夜」の「水垢離」は、とても寒く、実際の「参加者」の「皆さん」は、「小高のはだか参り」を終えると「地元」・「近所」の「家」の「お風呂」を借りているため、「一般人」の「参加」は事実上、無理があるようです。

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| 地域情報::匝瑳 | 10:13 AM |
「クリスマスイベント」「サンタと遊ぼう!」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で12月23日(祝・水)に開催されます「クリスマスイベント」「サンタと遊ぼう!」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(成田インターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を「左折」し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
 また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(「東金有料」・「東金道」)「銚子連絡道」「横芝光IC(よこしばひかりインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。

 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に「産声」をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、「手塩」をかけた「恵み」の「農産物」等の「数々」を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。

 「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の「開館」以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(「合併後」は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を「継続」・「拡大」していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への「移行」を検討する「必要」があると考え、「匝瑳市」と「協会」との「双方」で「法人化」を目指すことで「意見」が一致したそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の「間」で「数回」の「協議」を重ね、主に下記の「理由」から「第3セクター方式」による「有限会社」の「設立」を進めることで「結論」に達したそうです。

 1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと

 2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。

 3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。

 「第3セクター」による「有限会社」の「設立」に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
 「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して「検討」を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に「必要」な応じて「出席」を依頼したそうです。
 なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。

 以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
 「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」は、下記の通りです。

 商号   ふれあいパーク八日市場有限会社

 事業内容 都市と農村交流ターミナル

 設立   平成13年11月1日

 所在地  千葉県匝瑳市飯塚299-2
      TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081

 納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左側」に「文化コーナー」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
 また「ふれあいパーク八日市場」の「人気」の「秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても「豊富」で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気」の「加工品」を求めに「近隣」から来店される「方」が多いそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産」の「食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン」「里の香」があります。
 また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
 「ふれあいパーク八日市場」では、上記のように「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
 また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。

 「クリスマス」(英・Christmas)は、「イエス・キリスト」の「降誕」(誕生)を祝う「ミサ」(降誕を記念する日)です。
 「クリスマス」ですが、12月25日に祝われますが、「正教会」のうち「ユリウス暦」を使用するものは、「グレクリオ暦」の1月7日に該当する「日」に「クリスマス」を祝うそうです。
 「キリスト教」に先立つ「ユダヤ教」の「暦」、「ローマ帝国」の「暦」、およびこれらを引き継いだ「教会暦」では「日没」を「一日の境目」としているので、「クリスマス・イウ゛」と呼ばれる12月24日「夕刻」から「朝」までも、「教会暦」上は「クリスマス」と同じ日に数えられ、「教会」では「降誕祭」といった表記もあるそうです。
 なお、「キリスト教」で最も「重要」な「ミサ」と位置づけられるのは「クリスマス」ではなく、「復活祭」なのだそうです。

 「クリスマス」の「概要」ですが、「新約聖書」には、「イエス・キリスト」の「誕生日」に特定する「記述」はないそうです。

 イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、

 「ユダヤ人の王としてお生まれになったかたは、どこにおられますか。
 わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」

 〜マタイによる福音書第2章第1・2節(口語訳聖書)〜

 「恐れるな。
 見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。
 きょうダビデの町に、あなたがたのために求主がお生まれになった。
 このかたこそ、主なるイエス・キリストである。」

 〜ルカによる福音書第2章第10・11節(口語訳聖書)〜

 「キリスト教」においても「クリスマス」は「降誕を記念する祭日」と位置づけられており、「イエス・キリストの誕生日」と考えられているわけではありません。
 「イエス・キリスト」が降誕した「日」がいつにあたるのかについては、古代から「キリスト教」内でも様々な「説」がありました。
 (例えば3世紀の初め頃には、アレクサンドリアのクレメンスは5月20日と推測していた)
 「降誕祭」とは別に、「西方教会」では1月6日に「キリスト」の「公現」を祝い(公現祭)、12月25日の「生誕祭」は、遅くとも345年には「西方教会」で始まったそうで、「ミトラ教」の「冬至の祭」を転用したものではないかといわれています。
 「キリスト教圏」では、「クリスマス」には主に「家族」と過ごし、「クリスマスツリー」(常緑樹で、一般にモミの木)の下に「プレゼント」を置き、「プレゼント」を贈る「気持ち」である「愛の日」でもあるそうです。

 「クリスマスツリー」の「習慣」は、「中世ドイツ」の「神秘劇」で「アダムとイウ゛の物語」を演じた際に使用された「樹木」に由来しているそうです。
 また「クリスマスツリー」に「飾りつけ」や、「イルミネーション」を施す「風習」は、19世紀の「アメリカ合衆国」で始まったそうです。
 「サンタクロース」ですが、「キリスト教」の「聖人」である「奇蹟者」「聖ニコライ」(ニコラウス)の「伝説」が「起源」とされています。
 「正教会」では、「正式」な「フルネーム」としては

 「主神我が救世主イイススハリストスの降誕祭」

 として祝われる(イイスス・ハリストスはイエス・キリストのギリシャ語読み)そうです。
 「エルサレム総主教庁」、「ロシア正教会」、「グルジア正教会」と、「非カルケドン派教会」である「コプト正教会」は「グレゴリウス暦」1月7日(ユリウス暦の12月25日に当たる)に「降誕祭」を祝いますが、「ギリシャ正教会」、「ブルガリア正教会」等では「グレゴリウス暦」の12月25日に執り行い、「正教会」では、「降誕祭」と、「神現祭」(主の洗礼祭・降誕祭の12日後)とは「奉神礼」として「一連」のものであり、「構造」は同じです。
 「降誕祭」の「祭前期」には「聖列祖の主日」で「原祖アダム」以来の「キリスト」の「肉」に縁る「先祖」を、「聖世祖の主日」では「神」の「祖父母」「イオアキム」と、「アンナ」ら「歴代」の「義者」を祭ります。

 「クリスマスイベント」「サンタと遊ぼう!」ですが、「ふれあいパーク八日市場」で開催される「クリスマス時期」の「恒例イベント」で、12月23日(祝・金)10時00分から行われます。
 「クリスマスイベント」「サンタと遊ぼう!」の「内容」ですが、「小学生」以下の「お子様」、「先着」200名様(お一人様1個になります)に「サンタさん」や、「ハリキリ戦隊」「ソーサマン」(2012年3月16日のブログ参照)から「ステキ」な「プレゼント」(プレゼントは11時30分頃から)があったり、「ガールスカウト」と「クリスマスソング」や、「アニメソング」を歌う「イベント」が行われたり、また、「風船おじさん」の「わくわく風船作り」や、おいしい「模擬店」も出店するそうです。
 また「クリスマスイベント」「サンタと遊ぼう!」では、13時00分からは「先着」100名様に、甘くておいしい「おしるこ」の「無料配布」が行われるそうです。

 「匝瑳」の「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「ふれあいパーク」「クリスマス恒例イベント」「クリスマスイベント」「サンタと遊ぼう!」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「クリスマスイベント」「サンタと遊ぼう!」詳細

 開催日時 12月23日(祝・金) 10時〜

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 営業時間 9時〜18時

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「ふれあいパーク八日市場」の「年末年始」の「営業」ですが、「年内」(2016年)は「大晦日」(12月31日(土))15時00分までとなっており、「新年」(2017年)は1月3日(火) からの「営業」となっていますので、ご注意下さい。

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| 地域情報::匝瑳 | 10:20 AM |
「匝りの里クリスマスイベント」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「そうさ観光物産センター」「匝りの里(メグリノサト)」で12月18日(日)に開催されます「匝りの里クリスマスイベント」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから決定されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、37766人となっており、「男性」18659人、「女性」19107人、「世帯数」14500世帯となっています。
 (平成28年11月30日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して良好なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の主(オモ)だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」などが作られています。

 「匝瑳市」の「市内」の「見どころ」(見逃せないポイント)ですが、下記の通りです。

 飯高寺(国指定重要文化財)(2011年10月7日・4月22日・2010年10月9日のブログ参照)

 約6万7千平方mの境内には、総門、鐘楼(ショウロウ)、鼓楼(コロウ)、講堂の4棟が国指定、そして一切経蔵(イッサイキョウゾウ)、題目堂(ダイモクドウ)、庫裡(クリ)が県指定の文化財として保存され、これらの建造物を巨大な森が包みこみ、見事なほどに調和しています。
 四季折々のかもし出す景観は、訪れる人々にきっと驚嘆をあたえることでしょう。

 ここを起点として成田市三里塚(成田国際空港のある所)の地名が起こっています。

 この周辺は起伏に富み、飯高寺だけではなく飯高神社、妙福寺、黄門桜(2012年4月1日のブログ参照)、天神の森、八坂神社など、見逃せないポイントが多く所在しています。

 松山庭園美術館(2011年2月25日のブログ参照)

 この美術館は、芸術家の此木三紅大(コノキミクオ)のコレクションとアトリエを公開したものです。
 数々の名画や茶道具を中心に展示し、庭園内には企画展示館、長屋門、見晴らし亭、茶室などが点在しています。

 四季折々の景観の中にある野外彫刻もお楽しみ下さい。

 開館日 金曜日、土曜日、日曜日、祝日

 開館時間 10時から17時まで(7月と8月は18時まで)

 入館料 大人800円、小中学生400円、団体(20人以上)は各100円引き

 問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091

 八重垣神社の祇園祭(2016年8月3日のブログ参照)

 八日市場の夏を代表する「祇園祭」は、毎年8月4日、5日の両日、市内中心部に鎮座する八重垣神社の祭礼として行われています。
 中央地区10町内ごとに、ねじり鉢巻に法被姿の若者が20数基の神輿を担ぎ、渡御する威勢のよい祭りです。

 4日は、女神輿が男神輿に負けじと10町内を渡御し、5日は連合渡御に始まり、連合渡御で幕が閉じられます。
 この2日間は真夏の煮えたぎるような暑さと、見物客とを祭りの熱気が飲み込んでしまうほど、町内が燃え上がります。

 この祇園祭の歴史は古く、神輿の担ぎ手と囃子連が一対となり、独特の曲「まつり囃子」の演奏によって終始担ぎ手を囃し立てる様相は、全国的にも極めて珍しい特徴です。

 開催日時 毎年8月4日、5日

 交通 JR八日市場駅下車、徒歩3分

 ふれあいパーク八日市場(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)

 東総広域農道沿いに都市と農村の交流ターミナルとして、毎日大勢の方々に、地元で収穫した新鮮な農産物販売や、花・植木の販売を行っています。

 また、郷土料理を売り物とした「里の香」での食事は、まさに「ふるさとのおふくろの味」が楽しめます。

 「そうさ観光物産センター」「匝りの里(メグリノサト)」は、「匝瑳市」「八日市場」イにある「観光案内所」、「直売所」です。
 「そうさ観光物産センター」「匝りの里」ですが、「匝瑳市」が「市内観光」の「観光拠点」として「JR八日市場駅」「駅前」に建設した「施設」で、本年(2016年)4月1日にオープンしました。
 「匝瑳市」では、「匝瑳市」の「観光」、「物産」、「その他」の「情報」等を提供することにより、「観光」及び「地域産業」の「振興」を図り、もって「活力」ある「地域」の「形成」に資するため、「そうさ観光物産センター」「匝りの里」を設置しました。
 「匝瑳市」では、「そうさ観光物産センター」「匝りの里」の「設置」に伴い、「そうさ観光物産センター匝りの里の設置および管理に関する条例」を3月24日から施行しています。

 「匝瑳市」では、昨年(2015年)から「JR八日市場駅」「駅前」に、「地域」の「観光物産交流」の「拠点」として「(仮称)匝瑳市観光物産センター」の「整備」を進め、「名称」を「募集」を行い、2015年(平成27年)11月1日から30日にかけて市内在住、在勤、在学する「人」に募集していました。
 「(仮称)匝瑳市観光物産センター」「名称募集」には、27件の「応募」があり、「応募」のあった「名称」のうち、「名称選定委員会」での「議論」の「結果」、「正式名称」に「そうさ観光物産センター」「匝りの里(メグリノサト)」が選定されたそうです。
 「そうさ観光物産センター」「匝りの里」の「選定」の「理由」、「名称」の「応募者」と、「名称理由」は、下記の通りです。

 「そうさ観光物産センター」「選定」の「理由」

 より親しみやすい施設名称とするため、施設自体を表す名称と、市のイメージを表す名称のそれぞれを選定し組み合わせることで、より市民に愛される名称となるようにしました。

 「そうさ観光物産センター」「匝りの里」の「名称」の「応募者」と、「名称理由」

 そうさ観光物産センター

 磯部 忠さん(八日市場ハ)

 「日本中でも珍しい名の匝瑳市では、どこにあるかわからない人も多いので、「匝瑳」を平仮名としました」

 匝りの里

 小泉 美奈子さん(八日市場イ)

 「わがふる里匝瑳市全てを匝り、集めた物を販売、紹介するということから名付けました」

 4月1日にオープンした「そうさ観光物産センター」「匝りの里」の「完成式」で「太田安規」「匝瑳市長」は、

 「観光客が集まるだけでなく、地域の交流の場になれば」

 と「あいさつ」し、「特産品」等の「販売」が始まる4月2日と、3日に「オープニングイベント」を行ったそうです。
 上記のように「そうさ観光物産センター」「匝りの里」は、「JR八日市場駅」「駅前」に「匝瑳市内観光」の「拠点施設」として完成した「施設」で、「運営」は、「NPO法人」「匝瑳市観光物産協会」が行い、約2800平方mの「敷地」に建つ「そうさ観光物産センター」「匝りの里」では、「観光情報」の「発信」・「案内」、「新鮮野菜」の「販売」を行っているそうです。
 「そうさ観光物産センター」「匝りの里」「直売所」では、上記のように「地元」「匝瑳市」の「新鮮」な「野菜」・「果物」・「海産物」・「特産品」を取り揃えており、「匝瑳米」を使った「太巻き寿司」、「お弁当」等もある他、「日替わり」の「フローズンヨーグルト」(旭市PONOPONO)等も楽しめるそうです。
 また「そうさ観光物産センター」「匝りの里」「直売所」ですが、「植木のまち」「匝瑳」らしく「鉢植木」・「苗木」等も豊富に取り揃えているそうです。
 「そうさ観光物産センター」「匝りの里」「観光案内所」では、「匝瑳市」出身の「地井武男」さんの「コーナー」や、「匝瑳市」の「観光案内」を行っており、「営業時間」、「定休日」は、9時00分から18時00分まで、「年中無休」となっています。
 「そうさ観光物産センター」「匝りの里」「基本情報」は、下記の通りです。

 そうさ観光物産センター匝りの里 詳細

 所在地  匝瑳市八日市場イ137-1

 営業時間 9時00分〜18時00分

 定休日  年中無休

 電話番号 0479-85-5015

 「そうさ観光物産センター」「匝りの里」では、「週末」に様々な「イベント」を行っているそうです。

 この度(タビ)「そうさ観光物産センター」「匝りの里」では、「匝りの里クリスマスイベント」を12月18日(日)に開催するそうです。
 「匝りの里クリスマスイベント」では、「ちびっ子」に「大人気」の「匝瑳市」の「ご当地戦隊」「ハリキリ戦隊」「ソーサマン」(2012年3月16日のブログ参照)が活躍する「ソーサマンショー」を11時00分から開催し、13時00分から「ちびっ子」に「サンタさん」から「クリスマスプレゼント」と題し、「当日」「来場」の「ちびっ子」「先着」50名様に「お楽しみプレゼント」を進呈するそうです。
 今回の「ソーサマンショー」ですが、「テーマ」を「クリスマス&年賀状撮影&ソーサマンファンの集い!」とし、「極少数」の「ソーサマンファン」のやってほしいこと「リクエスト」(応募はツイッターの返信で!)を募集するそうです。
 (ソーサレッドのツイッター・文中まま表記)
 また「匝りの里クリスマスイベント」では、「同時開催」で、「刑務所作業製品」「匝瑳展示即売会」が行われるそうです。
 「刑務所作業製品」「匝瑳展示即売会」は、12月17日(土)・18日(日)に行われ、「八日市」も同時開催するそうです。
 「刑務所作業製品」「匝瑳展示即売会」ですが、「入念」に作り込まれた「作品」が「この価格」で大提供されるそうです。
 「刑務所作業製品」「匝瑳展示即売会」の主な「出展作品」は、下記の通りです。

 木工製品
 金属製品
 洋裁製品
 草製品
 その他製品

 「匝瑳市」の「新名所」「そうさ観光物産センター」「匝りの里(メグリノサト)」で開催される「クリスマスイベント」「匝りの里クリスマスイベント」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「匝りの里クリスマスイベント」詳細

 開催日時 12月18日(日) 11時〜

 開催会場 そうさ観光物産センター匝りの里(メグリノサト) 匝瑳市八日市場イ137-1

 問合わせ そうさ観光物産センター匝りの里(メグリノサト) 0479-85-5015

 備考
 「そうさ観光物産センター」「匝りの里」には、「高速バス」「停留所」もあり、「JR八日市場駅」から「徒歩」3分と「アクセス」の良い「立地」に建っています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3236 |
| 地域情報::匝瑳 | 09:52 PM |
「ミニ門松作り実演」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で12月11日(日)に開催されます「ミニ門松作り実演」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(成田インターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を「左折」し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
 また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(「東金有料」・「東金道」)「銚子連絡道」「横芝光IC(よこしばひかりインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。

 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に「産声」をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、「手塩」をかけた「恵み」の「農産物」等の「数々」を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。

 「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の「開館」以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(「合併後」は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を「継続」・「拡大」していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への「移行」を検討する「必要」があると考え、「匝瑳市」と「協会」との「双方」で「法人化」を目指すことで「意見」が一致したそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の「間」で「数回」の「協議」を重ね、主に下記の「理由」から「第3セクター方式」による「有限会社」の「設立」を進めることで「結論」に達したそうです。

 1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと

 2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。

 3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。

 「第3セクター」による「有限会社」の「設立」に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
 「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して「検討」を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に「必要」な応じて「出席」を依頼したそうです。
 なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。

 以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
 「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」は、下記の通りです。

 商号   ふれあいパーク八日市場有限会社

 事業内容 都市と農村交流ターミナル

 設立   平成13年11月1日

 所在地  千葉県匝瑳市飯塚299-2
      TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081

 納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左側」に「文化コーナー」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
 また「ふれあいパーク八日市場」の「人気」の「秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても「豊富」で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気」の「加工品」を求めに「近隣」から来店される「方」が多いそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産」の「食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン」「里の香」があります。
 また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
 「ふれあいパーク八日市場」では、上記のように「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
 また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。

 「門松」とは、「正月」に「家」の「門」の前等に立てられる「一対」になった「松」や、「竹」の「正月飾り」のことで、「松飾り」ともいわれています。
 古くは「木のこずえ」に「神」が宿ると考えられていたことから、「門松」は「年神」を「家」に迎え入れるための「依り代」という「意味合い」があり、「地域」の「言い伝え」により、「松」を使わないところもあります。
 新年に「松」を「家」に持ち帰る「習慣」は、平安時代に始まり、室町時代に現代のように「玄関」の「飾り」とする「様式」が決まったといわれています。

 現在の「門松」は、中心の「竹」が目立ちますが、その「本体」は、「名前」でわかる通り「松」です。
 もと、平安の「貴族達」が好んだ「小松引き」という「行事」で持ち帰った「子の日の松」を「長寿祈願」のため「愛好」する「習慣」から変遷したもので、現在も「関西」の「旧家」等では、「根引きの松」という「玄関」の「両側」に白い「和紙」で包み、「金赤」の「水引」を掛けた「根」が付いたままの「小松」(松の折枝は略式)が飾られます。
 「竹」の「先端部」の「形状」は、「斜め」に切った「そぎ」と、「真横」に切った「寸胴(ズンドウ)」の2種類があります。
 「そぎ」は、「徳川家康」公が始めたもので、「徳川家康」公の「生涯唯一」の「敗北」として知られています「三方ヶ原の戦い」(1572年)のあと、「対戦相手」の「武田信玄」公に対して、次は切るぞという「念」を込めたのが「始まり」という「説」があります。
 江戸期の「門松」は、現在と異なり、「松」の「先」を切らずに「地面」からそのまま「家屋」の「二階屋根」まで届くような「高さ」のものが飾られていたそうです。

 「地方」により「門松」の「様式」に「差」があり、「関東」では3本組の「竹」を中心に、全面に「葉牡丹」(紅白)、後方に「長めの若松」を添え、下部を「竹」で巻き、「梅老木」や、「南天」、「熊笹」や、「ユズリハ」等を添えます。
 さらに「省略版」として、「枝振り」のいい「若松」に、「紅白」や、「金銀」の「水引」を「蝶結び」にし、「門柱」等に付ける「方法」もあり、手軽なことから多く使われます。

 「スーパーマーケット」等の「商店」では「賀正」、「謹賀新年」といった「語」と、「新年」の「あいさつ文」、「門松」や、「鶴」、「亀」、「日の出」等の「絵」を印刷した「ポスター」を張って済まされることもあります。
 また、「松の木」の「保護」や、「伝統分化」の「継承」を「目的」に「門松カード」と呼ぶものを「市役所」や、「公民館」等で配布したり、「ホームページ」から「ダウンロード」出来るようにしている「自治体」もあります。

 また近年では、「門松」を「生花店」や、「ホームセンター」、「造園業」や、「工務店」等で作られ、「設置」・「撤去」まで「一括」で行う「サービス」もあり、「生花」を利用するので、翌年に「使い回し」はできませんが、「造花」を使用する「門松」もあります。
 また「年末年始」の「警備員」が居ない「状況下」での「危険」を避けるため、「繁華街」の「店舗用」等では「先」が尖っていない「門松」を置くことが多くなっており、「大型商店」や、「オフィス街」では、「初売り」や、「正月」は「無人」に近くなる「都心」の「事情」等により、「本格的」な「門松」が置かれるのが「大晦日(オオミソカ)」や、「元旦(ガンタン)」になる場合があるそうです。

 「門松」の「設置期間」ですが、12月の13日(もしくはその後)に、「山」から「松の木」(枝)を取ってくる「松迎え」を行い、この「松」により、「山」から「歳神様」(歳徳神)を迎え入れる事となるそうです。
 「門松」の「設置」は、13日から28日が多く、「クリスマス」を避けて設置される場合もあります。

 12月29日に飾るのは「二重苦」、さらに「9」の「末日」でもあるので「苦待つ」に通じるとされ、「苦松」といって忌まれており、また12月31日に飾るのは「一夜飾り」、「一日飾り」といって「神」をおろそかにするということから、それぞれ避けることとされています。

 また1月7日までを「松の内」といい、「お正月」の「松飾り」をつけておく「期間」となり、6日の「夕方」や、翌7日に片付ける場合が多いそうですが、「地域」によっては1月15日の「小正月」まで飾る等、様々だそうです。
 (左義長が行われる地域は、左義長で門松を焼くので、それに合わせて仕舞います。
 左義長は1月15日の小正月が多いですが、地域や神社によって異なります。)

 「昔」の「作品」で、

 「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」

 とあり、「門松」を飾る「新年」を迎えることはめでたいことですが、「墓」に向かっていく「一里塚」のようなものでもあると歌われており、「徒然草(ツレヅレグサ)」でも歌われています。

 この度(タビ)「ふれあいパーク八日市場」では、「ミニ門松作り」の「実演」を12月11日(日)に開催するそうです。
 「ミニ門松作り実演」ですが、「ふれあいパーク八日市場」を「会場」に10時00分から14時00分まで行われ、「山武市」「蓮沼」の「土屋定吉」氏による「ミニ門松作り」の「実演」が行われるそうです。

 「匝瑳」の「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「催し」「ミニ門松作り実演」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ミニ門松作り実演」詳細

 開催日時 12月11日(日) 10時〜14時

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 営業時間 9時〜18時

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「ふれあいパーク八日市場」は、「Facebook」でも「情報発信」を行っています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3245 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:19 AM |

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