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「佐原・町並み・お正月」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」で明後日(あさって)の12月28日(水)〜2012年1月15日(日)の期間開催されます「佐原・町並み・お正月」です。

 「佐原・町並み・お正月」は、「江戸の商都」の面影を残す「佐原の町並み」を巡り、それぞれの「商家」自慢のお宝を見てもらう「佐原町ぐるみ博物館」(2月5日のブログ参照)の企画展として「佐原おかみさん会」(2月5日のブログ参照)が開催しています。

 「佐原の町並み」は、「重要伝統的建造物保存地区」に指定されている「歴史的建造物」が並ぶ風情のある「町並み」です。
 「佐原まちあるき」(12月18日のブログ参照)でご紹介させていただきました「いかだ焼本舗正上」など古くから商売をしている「店舗」が多く、「佐原」の地の利を活かした「商業」「醸造業」「水郷一帯の米の集散地」として栄えてきました。

 そのため「江戸文化」を色濃く残す「文化的建造物」が、「小野川」沿いを中心に「佐原市内」に多く点在しています。
 「江戸文化」の店構えを残す「店舗」のほか、「佐原の町並み」の各店に、「お宝」である「古くからの道具類」を大切に伝えてきた「家」がたくさんあるそうです。

 そのような「歴史的建造物」、「歴史を感じさせる文化財・家財」を展示・公開し、まち全体を「博物館」として楽しんでもらうために、「佐原まちぐるみ博物館」が誕生しました。
 ちなみに「佐原まちぐるみ博物館」をはじめとする活動が外部的に評価され、平成21年3月に、「全国信用金庫協会」の「商店街ルネッサンス・コンセプト」で「最優秀賞」を受賞。
 190あまりの応募の中から「わかば部門」で全国第1位を受賞、地元の信金が応募をして、思いがけず受賞であったそうです。

 「佐原まちぐるみ博物館」とは、「観光施設」ではなく、生活に密着した形で「佐原の伝統」の「技」や「文化」にふれることのできる新しい形の「博物館」で、「館長・学芸員」は各家の「おかみさん」や「オーナー」となっていて、自慢の「お宝」や家に伝わる「伝統の品々」など、特色のある展示を公開している「博物館」です。
 なお、「佐原まちぐるみ博物館」と書いてある「木の看板」が目印となっています。

 「佐原まちぐるみ博物館」を主催しているのが、「佐原おかみさん会」の皆さんです。
 「佐原おかみさん会」とは、「佐原」を大切に思っている「女性の集まり」です。
 他の地域から来た「お嫁さん」や「佐原生まれ」、「佐原育ち」の「女性」の皆さんが、このまち(佐原)の良さを見直し、もっとたくさんの人々に「佐原の良さ」を知ってもらおうと立ち上がった集まりです。
 「女性」ならではの「感性」を活かし「佐原」のまちづくりの一助として活躍されています。

 今回の催し「佐原・町並み・お正月」は、「佐原おかみさん会」主催・運営の「佐原まちぐるみ博物館」の企画展として開催し、期間中(12月28日〜2012年1月15日)、オリジナルの「正月飾り」で「来訪者」をもてなします。
 今回参加する「佐原まちぐるみ博物館」は、現在45館(店舗等)が参加していますが、それ以外の「店舗」等にも声をかけて参加・協力を呼びかけ、まちを挙げて「しつらえ」をしています。
 「佐原・町並み・お正月」期間中の1月7日(土)には、「寿獅子舞」と「佐原囃子」が披露されるほか、1月14日(土)・15日(日)には、「開運福引き」も予定しているそうです。

 「開運福引き」ですが、「佐原おかみさん会」「加盟店」で「買い物」や「お食事」をして、「スタンプ」3つ集めて「空クジ」なしの「福引き」に挑戦するというもの。
 「賞品」は、「地元のお米」や「お芋」、「商品券」、「お店の商品」などが当たります。
 なお、「開運福引き」の「抽選会場」は「忠敬茶屋」で行われるそうです。

 歴史ある「商家」が建ち並ぶ「まちなか全体」で「正月気分」を盛り上げ、回遊の楽しみ「まちあるき」を提供する「佐原・町並み・お正月」。
 この機会に「歴史的建造物保存地区」のある「佐原の町並み」を見に「香取市佐原」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「佐原・町並み・お正月」詳細

 開催期間 2011年12月28日(水)〜2012年1月15日(日)

 開催時間 定休日は各個店で異なります

 開催会場 佐原まちぐるみ博物館等

 料金   無料

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-50-1212

 備考
 「佐原・町並み・お正月」の行われる「佐原まちぐるみ博物館」では、「竹」をモチーフにしてそれぞれが工夫を凝らした「お正月飾り」が飾られているそうです。

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| 地域情報::香取 | 10:59 AM |
「佐原まちあるき」その1「いかだ焼本舗正上」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「重要伝統的建造物保存地区」の「店舗」を紹介する新企画「佐原まちあるき」です。
 記念すべき第1回は創業寛政12年の老舗「いかだ焼本舗正上」(以下「正上」と表記)です。

 「水郷筑波国定公園」の表玄関であり、観光都市「水郷佐原」は、江戸文化を生活に持ち続けている「まち」として知られています。
 昔から「商業」、「醤油造り」、「酒づくり」等が盛んで、「水郷」一帯の「米の集散地」であった「佐原」は、江戸時代から近年まで「川港」として、「舟便」の往来で賑わい、特に「佐原」市内中心を流れる「小野川」沿いには昔ながらの家並(いえな)みが残り、「ヤナギ並木」と共に古きよき時代がしのばれます。
 上記のように「江戸文化」を色濃く残す「香取市佐原」には、数多くの「文化的建造物」が立ち並んでいます。
 (「佐原の町並み」は「重要伝統的建造物保存地区」に指定されています)

 現在の「佐原」ですが、中世から近代にかけ、「香取街道」と「小野川沿い」を中心地としてきましたが、現在は「佐原駅」周辺や、さらにその外側の国道沿いにも新しい「市街地」を形成しています。

 今回ご案内する「正上」ですが、江戸時代より「醤油」を「醸造」をしていた「老舗」で、寛政12年、海上郡銚子高神村より出、「下総の国」「佐原村」に「商の場」を求めたことに始まります。
 初代「加瀬庄治郎」氏は、「油全般」の「製造販売業」を営んでいたそうです。
 当時の屋号は「油正」だったそうです。

 天保8年、二代「加瀬庄治郎」(利徳)氏が「佐倉藩御用商人」となったそうです。
 二代目「加瀬庄治郎」の嫁「はま女」は、「佐倉藩主」「堀田家」の「祐筆」として信任が厚かったそうですが、男子相続人なき為、京都商人「奈良屋」(元千葉市ニューナラヤ)より養子を迎え、三代目を名乗り「醤油醸造業」を開始、「正上醤油」と名付け、以来「正上」の名称を受け継いでいるそうです。

 嘉永、安政、文久、慶応、明治、大正と過ぎ、七代目「庄治郎」氏は、八代目「庄治郎」氏が戦歿(せんぼつ)のため、これを引き継ぎ商いし、昭和25年3月11日に経営合理化を図る為、「正上醤油株式会社」を設立したそうです。

 その後、九代目「加瀬順一郎」は「庄治郎」を襲名せず、自分の名で受け継ぎ、「水郷一帯」に産する「川魚」を自社製品の「特選醤油」で調味加工しら「佃煮製造販売」を開始。
 特に古くから「家伝」として造られていた「わかさぎいかだ焼」を世に出し、「看板商品」としたそうです。

 その後、「焼き蛤」(昭和34年)卸し開始、「家伝」となっていた「三升漬」・「鉄砲漬」を商品化し販売、昭和46年、取り扱い品目の多様から「商号」を「株式会社正上」と変更し、その後も様々な沿革がなされ、現在に至っています。

 上記のような沿革を経た「いかだ焼本舗正上」は、創業寛政十二年。味を造って二百年。
 関東平野のおおらかな風物の中で育まれた小魚類や貝類、そして太陽の光 豊かな大地に栽培された野菜類を、江戸伝統の製法に新しい技術を取り入れ、手作りながら美味救心に努めているそうです。

 現在の「正上」のこだわりをまとめると大きく4つに分類されます。

 「こだわり」のひとつめですが、「タレ」です。
 200年続く「醤油屋」としての誇りを持ち、「正上」の味の原点である「タレ」にまず活かされています。
 「正上」の「味の命」「醸造醤油」をベースに「合成添加物」を一切使用しない「こだわりのタレ」が出来上がるそうです。

 「こだわり」のふたつめは、「味付け」です。
 「正上の佃煮」は丁寧にアミ詰めされた後、「つぼ釜」で煮上げるそうです。
 「正上」では「つぼ釜」という特殊な釜に「タレ」を品物の十分の一ほど入れ、強い炎の力と「つぼ釜」の力、そして何より職人の技術力で製品の上まで「タレ」を持ち上げるそうです。
 余計な「タレ」を使わない「正上の佃煮」は、素材の味を十分に活かしつつ美味しく仕上げることができるそうです。

 「こだわり」のみっつめは、「安全・安心」です。
 味付けされた製品は、衛生管理された最新の「自動パッケージ機」により真空包装され、コンピュータ管理された「殺菌機」により温度、時間を徹底管理しながら殺菌。
 その工程により、素材の味を壊さずに安全に長期保存のできる安心な製品を造る事ができるそうです。

 「こだわり」のよっつめは、「製品のお届け」です。
 より安全で安心な製品を世に送り届け、現状に立ち止まることなく200年の歴史が造る味をますます全身させることにこだわっているそうです。

 寛政12年(1800年)に「油屋」として創業、「醤油醸造業」、「佃煮製造販売」と営みを重ね「江戸の文化」を今に伝える「いかだ焼本舗正上」。
 「正上」の「店舗」は1832年(天保3年)建設されており、建築物としても非常に価値が認められています。

 「正上」の「土蔵」は明治初期「明治元年」(1868年)の建築で、江戸時代の店構(みせがま)えが残る数少ない建築物であり、当時の戸締りの方法である「よろい戸」方式が残っています。
 また「店」の奥には「千本格子」の「障子戸」が残り趣があります。

 また歴史を感じさせる「正上」は、「佐原まちぐるみ博物館」の13号館として「さわらシネマチック博物館」としても知られています。
 「カンヌ映画祭」でグランプリを獲った「うなぎ」。(役所広司さん主演作)
 「宮尾登美子」原作「松たか子」さん主演の「蔵」や「春燈」、「櫂」といった作品も「香取市佐原」を舞台に撮影されていて、その際の「ロケ」の様子を「正上」の店内にたくさん展示しています。

 「佐原」の発展と共に歩みを重ねる「いかだ焼き本舗・正上」。
 歴史を感じさせる建物と経営革新を続け、今も「佐原の心意気」を残し続ける「小野川」沿いの「重要伝統的建造物保存地区」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「いかだ焼き本舗・正上」詳細

 所在地  香取市佐原イ3404

 営業時間 9時〜17時

 問合わせ 0478-54-1642

 備考
 「いかだ焼き本舗・正上」の店舗は天保3年建造で「県指定有形文化財」に登録されています。
 「香取市佐原」で、昨日(12月17日)に「がんばろう佐原願いの一筆」という企画が行われ、「本宮華水」先生による「書道パフォーマンス」「席上揮毫」を披露し、2m四方の「和紙」に大きな一文字を書きあげたそうです。













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| 地域情報::香取 | 10:59 AM |
「第30回小見川出前寄席」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川よろず亭」で12月17日(土)に開催されます「第30回小見川出前寄席」です。

 1年に4回(年またぎが1回あり)開催されています「小見川出前寄席(よせ)」。
 前回は9月場所として9月17日(土)に「第29回小見川出前寄席」(9月13日のブログ参照)が開催されました。
 (2011年は6月18日(開催中止)、「第29回」が9月17日と今回の「第30回」の2回開催)

 今回の「小見川出前寄席」は今年2回目12月場所として開催されます。
 「小見川出前寄席」は、「JR成田線」「小見川駅」「駅前通り」の「空き店舗」を利用して、「落語協会」「落友舎」のメンバーが、「地域活性」と「若手芸人の育成」のため、なかなか見ることができない「生」の「寄席」を「香取市小見川」へ出前(出張)する催しです。

 ちなみに「落友舎」には、「舎長」の「三遊亭歌司」さんをはじめとして、「三遊亭円丈」さん、「古今亭志ん駒」さん、「柳亭小燕枝」さん、「柳家小団治」さん、「柳家さん八」さん、「三遊亭圓龍」さん、「むかし家今松」さん、「古今亭志ん五」さん、「金原亭馬の助」さん、「橘家竹蔵」さん、「柳家小袁治」さんの12名の個性的な「舎員」たちからなる「落語協会」所属の前座時代の楽屋仲間のグループなのだそうです。

 「小見川出前寄席」では、毎回4人(前座・二つ目・色物・真打)が登場して会場をわかします。
 今回開催されます「第31回小見川出前寄席」の出演は、「前座」「林家木りん」さん、「二つ目」「古今亭大五朗」さん、「色物」「アサダ二世」、「古今亭馬の助」さんだそうです。

 初冬に開催されるますます好評の催し「小見川出前寄席」。
 「噺家」の「プロの笑い」を見に「香取市小見川」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小見川出前寄席」詳細

 開催日時 12月17日(土) 14時〜16時

 開催会場 小見川よろず亭 香取市小見川

 入場料  1000円(定員100名)

 問合わせ 小見川出前寄席実行委員会(香取市商工会内) 0478-82-3307

 備考
 「第30回小見川出前寄席」の前売券は、「香取市商工会」で12月1日から発売中です。
 「小見川出前寄席」の次回開催(第31回)は2012年3月17日(土)の開催予定だそうです。

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| 地域情報::香取 | 08:04 AM |
「クリスマスリースづくり体験」「ミニ門松づくり体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で週末の12月17日(土)に行われます「クリスマスリースづくり体験」「ミニ門松づくり体験」です。

 四季折々に様々な催しを行い、人気スポットとなっています「千葉県立東庄県民の森」(以下「県民の森」と表記)。
 「県民の森」は、「テニスコート」、「弓道場」、「バーベキュー広場」の「予約施設」と、「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「芝生広場」、「展望台」、「水鳥観察舎」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「野鳥の広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「駐車場2ヶ所」、「見張台」という施設がある自然溢れる「公園施設」です。
 「県民の森」は、県土の自然を守り、多くの県民が森林と親しみ、森林を知り、その恵みを受けながら、自然と共に生きる心の創造を目指して造られたものだそうです。

 今回ご紹介している企画「クリスマスツリー作り体験」「ミニ門松づくり体験」は、「県民の森」で開催される「小学生」以上(小学生は親子同伴)催しです。
 両企画に参加されたい方は、作業しやすい服装や、軍手の持参を呼びかけています。
 また「クリスマスリース作り体験」「ミニ門松づくり体験」参加者の受付は「東庄県民の森管理事務所」となっています。

 なお、「ミニ門松づくり」は、1組で2個一対で定員25組(先着順)となっており、「クリスマスリース作り」は、1組1個で定員10組(先着順)となります。
 (定員になり次第、締切)

 これから迎える「クリスマス」と「お正月」の飾り物を作りに「東庄県民の森」の催しに参加してみませんか?

 「クリスマスリースづくり体験」「ミニ門松づくり体験」詳細

 開催日時 12月17日(土) 9時半〜12時半

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 0478-87-0393

 備考
 「東庄県民の森」の「ふるさと館」は「東日本大震災」により「屋根」に被害を受け、この度修理する運びになりました。
 工事期間は12月中旬から来年1月下旬までの予定だそうです。

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| 地域情報::香取 | 10:52 AM |
「第3回香取小江戸マラソン大会」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明後日(あさって)の12月11日(日)に開催されます「第3回香取小江戸マラソン大会」です。

 「香取市」では、「香取神宮」をスタート・ゴール地点にして「第3回香取小江戸マラソン大会」を開催します。
 今年(2011年)は、4000人を超える選手が参加し、10kmでは、江戸情緒漂う「重要伝統的建造物保存地区」を2486名のランナーが疾走するそうです。

 「第3回香取小江戸マラソン大会」は雨天決行で行われ、コースは「香取神宮」からスタートし、一部アップダウンがありますが、全般に平坦なコースのようです。
 また10kmコースには、「給水所」が設けられ、各レース1位〜8位に表彰があり、その他「仮装賞」や「とび賞」が設けられています。
 また「大会参加資格」ですが、制限時間10km80分以内(制限時間は号砲を基準とする)という基準が設けられ、小学校以上の健康な方で、高校生以下の参加者は、保護者の参加承諾のある方で、年齢については大会当日を基準日とするそうです。

 「香取小江戸マラソン大会」に参加された方には、「参加賞」として「Tシャツ」(長袖)がプレゼントされます。
 (親子参加の場合は2枚)

 レース内容は、2km親子の部(小学3年生以下)、2km小学1〜3年生男子の部、2km小学1〜3年生女子の部、2km小学4〜6年生男子の部、2km小学4〜6年生女子の部、5km中学生男子の部、5km中学生女子の部、5km高校生〜39歳以下男子の部、5km40歳以上59歳以下男子の部、5km60歳以上男子の部、5km高校生〜39歳以下女子の部、5km40歳以上女子の部、10km高校生〜39歳以下男子の部、10km40歳以上59歳以下男子の部、10km60歳以上男子の部、10km高校生〜39歳以下女子の部、10km40歳以上女子の部の17レースが行われるそうです。

 また今回の「第3回香取小江戸マラソン大会」には、「ゲストランナー」として「谷川真理」さんを迎え、10kmレースに参加されるそうです。

 なお、来場される方の駐車場は「香取神宮周辺駐車場」、「香取市役所裏職員駐車場」、「佐原河川敷駐車場」、「小見川工業団地」(ファミリーマート裏駐車場)を用意し、会場まで「無料シャトルバス」が運行されるそうです。
 「香取神宮周辺駐車場」は混雑しますのでご注意下さい。
 また「マラソン大会受付」は、「香取神宮駐車場」となっています。

 由緒ある「香取神宮」と「重要伝統的建造物群保存地区」を駆け抜け、繰り広げられる初冬のロードレース大会を見に「香取市」にお出かけしてみませんか?

 「第3回香取小江戸マラソン大会」詳細

 開催日時 12月11日(日) 9時10分〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 マラソン大会スケジュール

 9時40分〜 2km親子の部(小学3年生以下)

 9時55分〜 2km小学1〜3年生男子の部

 9時55分〜 2km小学1〜3年生女子の部

 10時10分〜 2km小学4〜6年生男子の部

 10時10分〜 2km小学4〜6年生女子の部

 10時25分〜 5km中学生男子の部

 10時25分〜 5km中学生女子の部

 10時25分〜 5km高校生〜39歳以下男子の部

 10時25分〜 5km40歳以上59歳以下男子の部

 10時25分〜 5km60歳以上男子の部

 10時25分〜 5km高校生〜39歳以下女子の部

 10時25分〜 5km40歳以上女子の部

 11時10分〜 10km高校生〜39歳以下男子の部

 11時10分〜 10km40歳以上59歳以下男子の部

 11時10分〜 10km60歳以上男子の部

 11時10分〜 10km高校生〜39歳以下女子の部

 11時10分〜 10km40歳以上女子の部

 問合わせ 香取市スポーツ振興課 0478-57-3211

 備考
 「第3回香取小江戸マラソン大会」のお申し込み期限は9月1日(木)から10月12日(水)までで、締め切りになっておりますのでご注意下さい。
 (先着4000人で締切だそうです。)







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| 地域情報::香取 | 11:19 AM |
「山倉の鮭祭り」「観福寺」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「観福寺(かんぷくじ)」で明明後日(しあさって)の12月7日(水)に開催されます「山倉の鮭祭り」です。

 「香取市」は、千葉県の北東部の「市」で、2006年(平成18年)3月27日に「佐原市」と「香取郡小見川町」、「香取郡山田町」、「香取郡栗源(くりもと)町」が合併して誕生しました。
 「観福寺(かんぷくじ)」は「香取市」に2つあり、ひとつは「香取市牧野」(旧「佐原市」)にある「真言宗豊山派」の寺院(山号は「妙光山」)「観福寺」(5月30日のブログ参照)で、もうひとつは、「香取市山倉」(旧「香取郡山田町」)にある「真言宗豊山派」の寺院(山号は「山倉山」)の寺院「観福寺」です。
 今回ご案内する「観福寺」は、「香取市山倉」にある「観福寺」ですので、「山倉の鮭祭り」にお越しの際はお気をつけ下さい。

 「山倉山 観福寺」のご本尊は「大六天王」で、明治3年まで「山倉大神」の別当を務め、「神仏分離」により「山倉大神」から「山倉大六天」などと知られていた「大六天王」が「観福寺」に遷座されたそうです。
 「山倉山 観福寺」は、811年(弘仁2年)「円頓」によって創建され、数年後「弘法大師」「空海」がこの寺に入り修行したといわれています。
 また「山倉山 観福寺」は、「関東八十八ヶ所霊場」の「第45番札所」として知られています。
 「関東八十八ヶ所霊場」は、「関東地方一帯」に広がる「弘法大師」巡礼地で「特別霊場」と合わせて95の「寺院」を巡るもので、1995年(平成7年)に開創されたそうです。
 「関東八十八ヶ所霊場」は一番の「聖観世音菩薩」を本尊とする「慈眼院」通称「高崎観音」(群馬県高崎市)から始まり、八十八番「大聖歓喜天」を本尊とする「歓喜院」通称「妻沼晴天」(埼玉県熊谷市)までの八十八ヶ所を指します。

 「観福寺」(明明後日12月7日(水)開催)と「山倉大神」(本日12月4日(日)開催)でそれぞれ行われる「初卯祭」は、「鮭」を奉納することから別名「鮭祭り」と呼ばれています。
 もとは「霜月」「初卯の日」に行われていた祭礼で、昔は祭りが近づくと近くを流れる「栗山川」に「鮭」が遡上してきたといわれています。
 (昭和期まで鮭が産卵のため遡上していたそうです。)

 「観福寺」また「山倉大神」の伝承では、「村の平穏」と「安全」を「龍神」に祈願し「鮭」を献上したところ、以来「鮭」が上ってくるようになったといわれています。
 「鮭」は、この土地の貴重なタンパク源となっていたようで、そのため「鮭」をメインとしたお祭りが晩秋に行われていたようです。
 ちなみに12月の「初卯の日」に決められていた「お祭り」でしたが、人集めが困難となり、「山倉大神」では「12月の第一日曜日」に変更されましたが、「観福寺」では、暦にならい「初卯の日」に行っているそうです。

 「観福寺」に伝わる伝承ですが、「お堂」にこもり「断食修行」を続けた「弘法大師」のもとに「竜神」が「鮭」を供え、それを「大師」が村人に分け与えると「病」が癒えたと伝えられています。
 そのような伝承の残る「観福寺」では、「初卯祭」が行われ、「鮭」を献上する「古式ゆかしい行列」が組まれた厳かに「祭儀」が執行され、夕刻には「神輿渡御」が行われるそうです。

 「香取市山倉」に古くから伝わる「鮭祭り」を見に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の鮭祭り」「観福寺」詳細

 開催日時 12月7日(水) 

 開催会場 観福寺 香取市山倉1934-1

 問合わせ 0478-79-2802

 備考
 「関東八十八ヶ所霊場」の中で「千葉県」は、44番「神崎寺」(神崎町)、45番「観福寺」(香取市山倉)、特別霊場「満願寺(犬吠埼観音)」(銚子市)、46番「勝覺寺」(山武市)、47番「千葉寺」(千葉市)、48番「弘福院」(袖ヶ浦市)、49番「新宿不動堂」(木更津市)、50番「圓鏡寺」(富津市)、51番「不動院」(富津市)、52番「久原寺」(君津市)、53番「長泉寺」(君津市)、54番「圓明院」(君津市)、55番「円如寺」(君津市)、56番「那古寺」(館山市)、57番「真野寺」(南房総市)の十五ヶ所あります。

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| 地域情報::香取 | 08:37 AM |
「団碁祭(だんきさい)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で来週の12月7日(水)に行われます「団碁祭(だんきさい)」です。

 「香取神宮」は、「日本屈指の国家鎮護の神様」を祀ってある「神宮」で、古くから「皇室」からの「御崇敬」が最も篤い「神宮」です。
 「香取神宮」は、「家内安全」、「産業(農業・商工業)指導の神」、「海上守護」、「心願成就」、「縁結」、「安産の神」として深く信仰され、その武徳は「平和・外交の祖神」として、「勝運」、「交通安全」、「災難除け」の「神」としても有名です。

 今回「香取神宮」で行われる「団碁祭」は、「大饗祭(だいきょうさい)」(11月28日のブログ参照)から続く、「暮三祭」の最後のお祭り(夜の神事)だそうです。
 「団碁祭」は、「八石八斗団子祭」とも言われ、「新穀」で「団子」をつくり奉納する「五穀成熟感謝」のお祭りです。
 (通称「だんご祭」とも言われています)

 「香取神宮」では年間100を超える「祭事(神事)」(年間祭典)がありますが、「団碁祭」では、このお祭りだけは「お酒」を献じません。
 その代わり、膨大な「お団子」を神前に供えるそうです。

 午後6時(18時)、浄闇の中でたくさんの「お団子」をご神前に奉納し、「団碁祭」は古い形の「新穀感謝」のお祭りだと考えられますが、地元(香取市)では「香取神宮」の「姫神様」を「御慰労」するお祭りとも伝えられています。
 (一説によりますと、「大饗祭」から続く「夜の神事」の「接待」に当たった「比売神慰労」のお祭りと言われています)

 また「団碁祭」では、「御神前」前庭で「篝火(かがりび)」の焚かれる幻想的な空間で「巫女(みこ)」による「神楽舞」(巫女舞)が奉納され、「祭典」が終了されますと、「御神前」に御供(おそな)えされた「お団子」が「参拝者」にもおわけされます。
 なお、「団碁祭」の「お団子」を食べると一年間「無病息災(むびょうそくさい)」(「風邪」を引かない)でいられると伝えられています。

 「香取神宮」で行われる「師走」の「祭典」「団碁祭」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「団碁祭」詳細

 開催日時 12月7日(水) 18時〜19時

 開催場所 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」では、今年(2011年)「香取神宮崇敬会」が「結成65周年」を迎え、記念行事として「奉納雅楽演奏会」を11月23日に執り行ったそうです。

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| 地域情報::香取 | 07:43 AM |
「佐原商業振興まつり2011光のタワー」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原駅前ロータリー」で明日の12月2日(金)〜1月31日(火)の期間点灯する「佐原商業振興まつり2011光のタワー」(以下「光のタワー」と表記)です。

 「光のタワー」は、「佐原商工会議所青年部」が主催する事業で、今年も開催するそうです。
 「佐原商工会議所青年部」は、地元再発見!さわら大好きプロジェクト!「ふるさとフェスタさわら2011」(11月22日のブログ参照)を執り行った団体です。
 「綱領」として、「商工会議所青年部は、地域社会の健全な発展を図る商工会議所活動の一翼を担い、次代への先導者としての責任を自覚し、地域の経済的発展の支えとなり、新しい文化的創造をもって豊かで住みよい郷土づくりに貢献する」を掲げ、活動しています。

 「光のタワー」が点灯される「JR佐原駅」は、「JR東日本」「成田線」の「駅」で、線路名称上は「成田線単独駅」ではありますが、「運転系統上」は「鹿島線」の「列車」も「JR佐原駅」に乗り入れています。
 (実際の「鹿島線」の起点は隣の「香取駅」です)
 「佐原駅」の構造は「頭端式ホーム」1面2線(駅本屋側)と「島式ホーム」1面2線の計2面4線を有する「地上駅」で、「駅舎」と「ホーム」は「跨線橋(こせんきょう)」で連絡しています。
 「JR佐原駅」は、「直営駅」であり、「管理駅」として「成田線」の「大戸駅〜下総橘駅」間の各駅と「鹿島線」の「十二橋駅」を管理しています。
 「JR佐原駅」南側に、2011年2月から供用開始した「佐原の町並み」をイメージして建設された「駅舎」があり、「駅舎」内に「NEWDAYS」や「観光交流センター」(駅舎竣工までは待合室として使用)などがあります。
 佐原市街地の北側に位置する「JR佐原駅」周辺ですが、「駅舎」前(南側)に「駅前広場」があり、「南側」(市街地方面)には、「佐原の町並み」、「伊能忠敬記念館」、「佐原公園」、「水郷佐原山車会館」、「千葉県立佐原高校」、「千葉県立佐原白楊高校」(旧「佐原女子高校」)、「千葉萌陽高校」などがあり、「北側」(市役所方面)には、「香取市佐原コミュニティセンター」(香取市民体育館、佐原中央公民館、佐原文化会館、佐原中央図書館)、「香取市役所」(旧「佐原市役所」)、「香取警察署」、「佐原郵便局」(「日本郵便佐原支店」を併設)、「日本年金機構」「佐原年金事務所」などがあります。

 「光のタワー」は、「JR佐原駅前ロータリー」で約2ヶ月間「香取市佐原」を色鮮やかな電飾で彩るようです。
 なお、12月2日(金)には「佐原商工会議所青年部」は、「光のタワー」「点灯式」を行うそうです。

 「水郷佐原」の初冬を彩るイルミネーションを見に「香取市佐原」までお出かけしませんか?

 「佐原商業振興まつり2011光のタワー」詳細

 開催期間 12月2日(金)〜1月31日(火)

 点灯時間 16時30分〜23時30分

 開催会場 佐原駅前ロータリー

 問合わせ 佐原商工会議所 0478-54-2244

 備考
 「日本商工会議所」は、平成23年度「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」の受賞「商工会議所」を発表し、「大賞」には見事「佐原商工会議所」が選ばれました。
 「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」は、平成20年に創設されたもので、地域資源の掘り起こしと活用、人材育成によるホスピタリティの向上など、地域の個が光り、他の範となる「観光振興活動」を行う「商工会議所」を顕彰する制度だそうです。

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| 地域情報::香取 | 08:10 AM |
「山倉の鮭祭り」「山倉大神」(香取市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「山倉大神」で今週末の12月4日(日)に開催されます「山倉の鮭祭り」です。

 「山倉の鮭祭り」の行われる「山倉大神」ですが、社伝によると創建は弘仁2年(811年)「辛卯の霜月」(旧暦11月)「初卯の日」で、この地方に「疫病」が流行した際に、「御祭神」を勧請(かんじょう)したとされます。
 現在の「山倉大神」「主祭神」は、「高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)」、「配祀神(はいししん)」は「建速須佐男尊(たけはやすさのおのみこと)」、「大国主尊(おおくにぬしのみこと)」です。

 「香取市山倉地区」に鎮座する「山倉大神」は、市内外から広く「参詣者」が訪れる当地随一の古社です。
 特に、12月第1日曜日に「初卯大祭」は、「山倉の鮭祭り」(県指定無形民族文化財)として有名で、多くの人で賑わいます。
 「栗山川」支流に遡上してきた「鮭」を献納する祭りで、その謂(いわ)れ諸説があり定かではありませんが、神前に献じる「鮭」は、古来より「竜宮神献の御鮭」として伝えられています。

 江戸時代後期の「下総名勝図絵」でも以下のように紹介されています。
 「御神事十一月中の卯の日なり。
 疫病を悩むもの此の神を祈りて霊験すみやかなり。
 是を獲たる人、山倉に持ち行くに、その人を祭礼の上席に居らしめて饗応する古例なり」

 「山倉大神」では、「鮭」を龍宮献進のものとし、奉納された「鮭」を「初卯祭」(現在は12月第1日曜日)の前日に「白川流包丁式」の「神事」で小さく「切り身」にさばき、祭礼当日に限り「護符」として「参詣者」へ頒布しています。
 「護符」は、「災いをサケる」と珍重され、常備されている「黒焼きの護符」とともに、「病災消除」とくに「風邪薬」として知られています。
 「鮭祭り」当日に鳥居近くに、「鮭の護符」を売る場所がしつらえてあり、「まがことをさける魚(うお)こそめでたけれ 奇しき魚ぞ神や愛(め)ずらん」の歌が紹介されているそうです。
 凶事を避けるに、魚の鮭をかけあわせたものであるようです。
 ちなみに護符には、2種類あって、1つ「生鮭」、1つ「黒焼鮭」であり、ともに300円だそうです。
 「山倉大神」の「護符」に関しての伝承が諸説があり、諸国行脚していた「空海」が当地を訪れた際、流行っていた「インフルエンザ対策」に考案したともいわれています。

 「山倉の鮭祭り」の行われる「山倉大神」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の鮭祭り」「山倉大神」詳細

 開催日時 12月4日(日) 11時〜

 開催会場 山倉大神 香取市山倉2347-1

 問合わせ 0478-79-2706

 備考
 「山倉大神」は、かつて「代参講」により、東京や横浜などの講中の崇敬を受けていたそうです。
 「額殿」には「心力元講」、「賽銭箱」や「手洗石」には「昭和講」、「神輿殿」は「江東講」などの「講名」が記されており、境内の寄進物などからわかるそうです。
 「山倉の鮭祭り」が行われる「山倉大神」と「観福寺」は、5分程の近さにあるそうです。

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| 地域情報::香取 | 02:08 PM |
「大饗祭(たいきょうさい)」「香取神宮」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明後日(あさって)の11月30日(水)に開催されます「大饗祭(たいきょうさい)」です。

 「大饗祭」の行われます「香取神宮」は、言わずと知れた「日本屈指の国家鎮護の神様」を祀ってある「神宮」で、日本全国に約400社ある「香取神宮」の「総本社」です。
 「香取神宮」の「主神」は「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」で、その起源は「神話」に始まり、「国土」を平定した「神」として「皇室」の崇敬が厚いことで知られています。
 明治時代以前は、日本全国に「神宮」の御称号を以ていたのは「伊勢神宮」、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「香取神宮」のみの三社(宮)であったことからも、「香取神宮」が広く尊崇をあつめていたかがわかります。
 また江戸時代から人気であった「東国三社巡り」(10月23日のブログ参照)は、「お伊勢参りのみそぎの三社参り」として篤い信仰を集めています。
 (「東国三社」とは、「香取神宮」、「鹿島神宮」、「息栖(いきす)神社」(2010年11月7日のブログ参照)の事を指します)

 「大饗祭」は、「御神前」にて「新穀」を献じて、「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」を感謝する「大祭」です。
 また「お茶」や「お花」の「奉納行事」や、「巫女(みこ)」による「悠久の舞」が奉納されるそうです。

 晩秋に行われる「大饗祭」は、「東国三十三国の神々」を招いての「饗応の祭り」で、「香取神宮」ならではの「特殊神饌」が用意されます。
 「水郷」特産の「マコモ」で組んだ「巻行器(まきほかい)」と呼ぶ、工夫を凝らした独特の容器に飯を盛ります。
 また「水郷」に群れる「鴨」を捕らえ、「雌雄一対」の「鴨」をさばき、内蔵を取り出し、再び羽根を広げたように三方に飾りあげた「羽盛」、「鴨の内蔵」や「鮭」、「フカの切り身」を組み合わせ、三方の上に高く盛りつけた「鮭」の「鳥羽盛」などが「神饌殿」で準備されます。

 「利根川」の水運で栄えた詩情豊かな「佐原の街」が夕暮れに沈む頃、「徳川綱吉将軍」が1700年に再建した壮麗な「香取神宮」「本殿」前「参道」に「篝火(かがりび)」が燃え上がります。
 「笛」、「太鼓」の「楽」が始まり、「神官」たちが「参道」に用意された所定の位置につきます。
 そして「神饌」が「神官」たちの手から手へと受け渡され、「神饌殿」から「拝殿」の「祭壇」に飾られます。
 「祭衣」を着た「子どもたち」が「楽の音」に誘われるように優雅に「大和舞」を踊ります。
 厳粛にして素朴な「神事」が終わると、「巻行器」の「飯」は「無病息災(むびょうそくさい)」を祈る「参拝者」に下げられるそうです。

 上記のように「大饗祭」とは、「出雲大社」で「神様」の「総会」があり帰ってきた「神様」の「長旅」をごちそうでおもてなしをするような「神事」のようです。
 ちなみにこの「神事」の起源は分からないそうですが、「古文書」によると至徳4年(1387年)2月、応永10年(1403年)正月に執行した記録はあるそうです。

 「香取神宮」で行われる幻想的な「神事」「大饗祭」を見にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「大饗祭」詳細

 開催日時 11月30日(水) 18時〜19時頃

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「大饗祭」の行われます「香取神宮」では境内の「紅葉」も色づき「秋の装い」から「冬の訪れ」を感じさせる風景に彩られているそうです。

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| 地域情報::香取 | 07:59 AM |

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