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「荘厳寺(しょうごんじ)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市佐原」の古刹「荘厳寺(しょうごんじ)」です。

 「荘厳寺」は、「JR佐原駅」の「南西」約700mの高台に所在する「真言宗」の「寺院」です。
 「荘厳寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「山号」は「諏訪山」、「開基」は寛永18年(1641年)といわれています。
 (「荘厳寺」「開基」に諸説あり、境内に永録年間の板碑があり「室町時代」に遡れる説もあります)
 かつては「真言宗豊山派」に属しており、「佐原市牧野」にある「関東」の「三大厄除け弘法大師」「観福寺」(2011年5月30日のブログ参照)の「末寺」でありましたが、平成8年1月「単立」となったそうです。

 「荘厳寺」は、「伊能家」の「氏神」・「諏訪明神」が「佐原村」の「鎮守」となり、その「別当寺」として開基されたものと思われるそうです。
 また「明治時代」の「廃仏棄釈」まで「佐原市新宿」の「祭礼」に「重要な役割」を果たしてきたことが「祭礼文書」等からわかるそうです。

 「荘厳寺」は、幕末の2度の火災と、維新(明治維新)後の「廃仏棄釈」によって、「廃寺」の危機を迎えましたが、町内横宿・「大和屋佐藤氏」等の尽力により「菅谷不動尊」勧請に成功し、その「堂宇」再建とともに「廃寺」を免れたそうです。
 そして昭和26年(1951年)、「諏訪山」上の「現在地」に「堂宇」を遷座(移転)したそうです。

 「荘厳寺」「境内」は美しく、「花木」(桜、もみじ)が多く散策が楽しめます。
 また「荘厳寺」寺域は約1町歩を有し、「境内」の一部は「佐原公園」(諏訪公園)となっており、「桜の名所」(2011年4月12日のブログ参照)ともなっています。
 「佐原公園」の「桜」は、「ソメイヨシノ」を中心に200本の「桜」が植えられており、毎年「さくら祭」(4月1日〜15日)が行われ、「提灯」や「雪洞」(大約50個・小約600個)が飾られ夜間はライトアップされます。

 「荘厳寺」「寺宝」には、「関東最大最古」といわれる「十一面観音立像」があります。
 この「十一面観音立像」は「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「神宮寺」であった「金剛宝寺」に伝来し、明治初年の「神仏分離」によって「荘厳寺」に移されたものです。
 「十一面観音立像」は、頭上に10あるいは11の「化仏」と呼ばれる「小仏像」をもっていて、これは「十一種の威力」をあらわしたもので、「変化観音」の中では最も古い「観音」だそうです。

 「十一面観音立像」の頭上の「化仏」は正面三面が「慈悲相」、左三面が「瞋怒相」、右三面が「白い歯」をだしてほほえむ「狗牙上出相」、後一面が「暴悪大笑相」、そして頂上面は「如来相」をあらわすものが多く見られます。
 「本体」は「二臂の像」がほとんどで「右手」を「衆生の念願」をかなえる「与願印」に結び、「左手」に「水瓶」あるいは「蓮華」を持つのが普通ですが、まれに「四臂の像」も見られます。
 この「観音」に祈念すれば、「憂苦」や「病苦」など「一切の苦しみ」から免れるとされ、奈良時代以降に盛んに造られるようになったそうです。
 「十一面観音立像」の「像高」は3.25m。
 「頭部」・「体躯」を「欅材」から彫り出した「一木造」。
 「化仏」、「両臂」、「両足」は「別木」で造られています。
 「体部」は「背面」より内刳りし、「背板」を当てています。
 「巨像」のためか、「腰」の両脇や「両足」外側に「別材」を補い、「両肩」および「手」も「別材」だそうです。

 「十一面観音立像」「化仏」は、「十面」すべて失っており、「天冠台」は「紐状」で「無紋」、「白亳相」をあらわし、「鬢髪一条」が「耳」をわたり、「耳たぶ」は「紐状」で貫通、「臂」を曲げて「左手」に「水瓶」を持ち、「右手」を「与願印」に結んでいます。
 「十一面観音立像」「像内」および「像」と共に伝来した「木札」には、元禄13年(1700年)「将軍」「徳川綱吉」を「願主」として修理を施したことが記されています。
 「下顎」の張った「顔容」、「腹部」や「大腿部」の張りのある「肉取り」、「裳」に明瞭にあらわれている「飜波式」(衣の襞の表現法)など随所に古様がうかがえます。
 「十一面観音立像」の「制作時期」は、9世紀末から10世紀はじめころまでさかのぼると思われます。
 「十一面観音立像」を近くで見ると、その大きさに圧倒されるそうです。
 なお、「荘厳寺」「十一面観音立像」は、昭和34年6月27日に、「国」の「重要文化財」(彫刻)に指定されています。

 「水郷」を一望できる「諏訪の高台」にある「古刹」「荘厳寺」。
 「桜」の咲く季節に訪れてみたい「寺院」です。

 「荘厳寺」詳細

 所在地  香取市佐原イ1110

 問合わせ 荘厳寺 0478-54-3722

 備考
 「諏訪山荘厳寺」は、江戸時代にしばしば「文人・墨客」が訪れ、「諏訪山」からの「眺望」を賞で「詩作」を楽しんだといわれています。
 「荘厳寺」周辺の見処として、「古い町並み」や「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日・2012年1月29日のブログ参照)などがあります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=949 |
| 地域情報::香取 | 08:17 AM |
「佐原まちあるき」その3「樋橋(とよはし)の落水(じゃあじゃあ橋)」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「重要伝統的建造物保存地区」の「店舗」などを紹介する企画「佐原まちあるき」です。
 第3回の今回は「佐原の町並み」の中心を流れる「小野川」に架かる「樋橋(とよはし)」(じゃあじゃあ橋)です。

 「さわら」の地名は、1218年に「千葉介成胤」が「香取大神宮寺観音」へ宛てた「寄進状」に「在佐原村名田二段」と記されているのが「初見」だそうです。
 しかし、古代から「香取神宮」に関した「集落」、もしくは「農村集落」があったと推考する「学説」が多いようです。
 現在の「佐原の町並み」の範囲は、中世末から近世にかけて形成されたものだそうです。

 まちの「組織」をもみると、天正年間に「新宿」が開起し、1608年には、「本宿組」・「下宿組」・「浜宿組」・「仁井宿組」の5組が記録され、江戸時代中期には、「本宿」11町内、「新宿」14町内の記録があり、この時期にほぼ現状の「町内組織」が出来上がったものと思われます。
 「佐原村」の規模は、周辺に類例を見ない「大都市」であり、1838年の「佐原村差書上」によりますと、「新田」を含め、「家」1163軒、「人口」5647人の記録が残っています。

 古くから人々が住み「さわら」が発展していたことを今に残すひとつが今回ご紹介する「樋橋」です。
 「樋橋」が架かっている「小野川」は「佐原の市街」を東西に分けて流れています。
 「樋橋」は、もともと江戸時代の前期に「小野川」上流でせき止めた「佐原村用水」(「農業用水」)を、「小野川」の「東岸」から対岸の「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅」方面)の「田」に送るため(通すため)に、「小野川」に架けられた大きな「樋(とよ)」(「大樋(おおとよ)」)であったそうです。

 その「樋」の上に「板」を渡して「人」が渡るようになり、「樋橋」となったそうです。
 300年近く使われ、戦前(昭和時代)に「コンクリート」の「橋」になってからも「橋」の下側につけられた「大樋」に流れる「水」が、「樋橋」の両側から「小野川」にあふれ落ちて「ジャージャー」と「音」を立てるので、「じゃあじゃあ橋」の「通称」(愛称)で親しまれていました。

 「樋橋」は、昭和時代に「コンクリート橋」、1992年(平成4年)に現在の「橋」になりました。
 今の「橋」は「観光用」につくられたもので平成4年に「橋」をつくる際に、かつての「じゃあじゃあ橋」のイメージを再現するため、「水」を落ちるように造られました。
 現在の「じゃあじゃあ橋」は9時から17時まで30分間隔(30分ごとに)で「水音」を聞かせてくれます。

 「じゃあじゃあ橋」の架かっている場所ですが、「伊能忠敬旧宅」の前にあり、「じゃあじゃあ橋」を渡ると向かい側には「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日・2012年1月29日のブログ参照)があります。

 ちなみに「樋橋」の「落水」は、1996年(平成8年)に「環境省」の「日本の音風景100選」(残したい日本の音風景100選)に選定されています。

 「小江戸」「佐原の町並み」に映(は)える「風情(ふぜい)」のある「水音」は、今も昔も「小野川」に響き渡っています。
 「樋橋」を愛でに「香取市佐原」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「樋橋」や「小野川」沿い「佐原の町並み」は、「AKB48(エーケービーフォーティーエイト)」の「言い訳Maybe(メイビー)」のPV(プロモーションビデオ)に登場しています。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=940 |
| 地域情報::香取 | 11:36 AM |
「野鳥観察会」「コガモの置物づくり体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「県立東庄県民の森」で今週末の2月11日(祝・土)に開催されます「野鳥観察会」・「コガモの置物づくり体験」です。

 「県立東庄県民の森」は、緑豊かな「下総台地」にあり、「自然環境」の素晴らしいところにあります。
 「県立東庄県民の森」には「硬式用テニスコート」や「弓道場」などの「運動施設」や、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」、「バーベキュー広場」、「森林館(管理事務所)」、「ふるさと館(多目的ホール)」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」などがあります。
 「県立東庄県民の森」周辺の「夏目堰」には、「かも」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来し、「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので四季折々の「バードウォッチング」が楽しめることで有名です。

 今年(2012年)も「県立東庄県民の森」には、遠く「海」を渡り、多くの「白鳥」、「かも」が飛来し、ここ数ヵ月の寒波の影響で飛来する「白鳥」の数が増えているそうです。
 (1月4日現在、480匹程飛来確認「県立東庄県民の森」HPより抜粋)

 2月11日(祝・土)に開催されます「野鳥観察会」「コガモの置物づくり体験」では、「野鳥観察」、「コガモの置物作製」のほか、「物産品」の販売や、「東庄産」の「材料」を使った「豚汁」の無料配布もあります。
 「野鳥観察会」「コガモの置物づくり体験」の「定員」20人(先着順)で、「参加費」200円、事前申し込みだそうです。

 数多く「野鳥」が飛来し、「野鳥観察」の「メッカ」である「県立東庄県民の森」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「野鳥観察会」「コガモの置物づくり体験」詳細

 開催日時 2月11日(祝・土) 9時15分〜12時30分

 開催会場 県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「県立東庄県民の森」「野鳥観察会」「コガモの置物づくり体験」は雨天の場合、中止だそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=927 |
| 地域情報::香取 | 09:09 AM |
「小江戸佐原の骨董市」(香取市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「八坂神社」で明日(あした)、2月5日(日)に開催されます「小江戸佐原の骨董市」です。

 「江戸優り(えどまさり)」と言われた「佐原の町並み」で、NPO法人「小野川と佐原の町並みを考える会」と「香取市」が共催する「まちおこしイベント」です。

 「小江戸佐原の骨董市」では、「刀剣」・「刀装具」・「民具」・「陶磁器」・「古着」など、「生活雑貨」を中心とする「骨董商」が20店から30店ほど出店する「骨董コーナー」と、「食料品」を扱う「故郷産品コーナー」があるそうです。

 「故郷産品コーナー」では、「食料品」・「山野草」・「植木」など15店舗が出店しています。

 「小江戸佐原の骨董市」では各店を回って「掘り出し物」を見つけ、「骨董商」と価格交渉するのが楽しみのひとつです。

 また「小江戸佐原の骨董市」の会場となっている「八坂神社」境内には「水郷佐原山車会館」(開館時間9時〜16時半)があり、「国指定無形民族文化財」である「山車行事」を「三面パノラマ画面」で紹介しているほか、「重厚豪華な山車」の実物を間近で見ることができます。

 「八坂神社」の入り口には「骨董市」の「のぼり」が「目印」でこれがかかっている時に開催されています。
 「骨董商」は朝6時頃から出店している店もあるそうです。

 「八坂神社」境内で行われる「小江戸佐原の骨董市」に「掘り出し物」を探しに訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小江戸佐原の骨董市」詳細

 開催日時 2月5日(日) 8時〜15時

 開催会場 八坂神社 香取市佐原イ3368

 問合わせ 香取市都市計画課 0478-50-1214
      NPO法人小野川と佐原の町並みを考える会 0478-52-1000

 備考
 「小江戸佐原の骨董市」では来場者1万人ごとに「記念品」を差し上げており、前回の「小江戸佐原の骨董市」は1月3日に開催され、賑わいを見せましたが、来場者9万人目として「長生町」から来られた「御家族」に「金一伸」作(熊津窯)の「花瓶」がプレゼントされました。
 ちなみに「八坂神社」は、「佐原の大祭」「夏祭り」(「八坂神社祇園祭」)(2011年7月11日のブログ参照)の会場となることで知られています。
 また「小江戸佐原の骨董市」の開催される「香取市佐原」では「さわら雛めぐり」(2月2日のブログ参照)も行われていますので、「骨董市」帰りに「さわらまち歩き」をしてみてはいかがでしょうか?













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=922 |
| 地域情報::香取 | 07:55 AM |
「さわら雛めぐり」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「小野川」沿い「香取街道」沿いの「商家」等で明後日(あさって)の2月4日(土)〜3月25日(日)の約二ヶ月の期間開催されます「さわら雛めぐり」です。

 今回7回目となる「さわら雛めぐり」は、「江戸の商都」の面影を残す「佐原の町並み」をめぐり、それぞれの「商家」自慢の「お宝」を見ていただく「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)を「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)が運営しています。

 「佐原まちぐるみ博物館」には現在45館(店舗等)が参加していますが、そのうちの半数以上で期間中、江戸・明治期の「古びな」や「和紙」で製作した「雛人形」、「御所」を模した「建物」に「人形」が収まる「御殿飾り」など「各家」に伝わる大切な「雛人形」が店頭に飾られるという「催し」です。

 また、「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日・2012年1月29日のブログ参照)や「佐原町並み交流館」(1月27日のブログ参照)などの「周辺施設」でも「雛人形」を飾るなど「町なか全体」で情緒あふれる「空間」を創出し、この季節ならではの「回遊」を楽しむことができます。

 「第7回さわら雛めぐり」は、上記のような「江戸情緒」あふれる「佐原」を感じられる「催し」となっており、「香取街道」や「小野川沿い」の「商家」に伝わる「古いお雛様」は一見の価値があります。
 また今年は「いにしえの雛とともに…」というテーマで行うそうです。
 「伊能忠敬記念館」でも協力をいただき「伊能家のおひなさま展」(1月31日から3月18日まで)が開発されます。

 「第7回さわら雛めぐり」は約50ヶ所で、「お雛様」100組以上の「展示」だそうです。
 古くは江戸時代から現代のものまで、それぞれに想いのあふれた「お雛様」。
 「「雛めぐり」と書いてある「ピンクのまねき布」のあるところにどんどん入ってご覧ください。
 そして、「おかみ」との「会話」を楽しんでください。」
 と「佐原おかみさん会」の皆さんは呼びかけています。

 「第7回さわら雛めぐり」では、期間限定で「おかみのイチオシ商品〜雛めぐりバージョン〜」と銘打ち、お買上の方に「オリジナルグッズ」をプレゼント!
 (各店無くなり次第終了となります)
 また「さわら雛めぐり」期間中に「きもので懐かし雛めぐり」(7500円)「NPO婆沙羅ツアー」を2月4日に、「エッグアートのおひな様作成教室」(1300円)を「佐原町並み交流館」で13時から各日限定10名で開催。
 なお「さわら雛めぐり」の展示「店舗」は「月曜日」や「水曜日」はお休みが多いそうです。

 「重要伝統的建造物保存地区」「佐原の町並み」で行われる「新春恒例」の催し「さわら雛めぐり」。
 「新春」のお出かけ・お立ち寄りは「香取市佐原」がおすすめです。

 「第7回さわら雛めぐり」詳細

 開催期間 2月4日(土)〜3月25日(日)

 開催会場 佐原の商家 香取市佐原

 問合わせ 佐原おかみさん会 
 佐原町並み交流館 0478-52-1000

 備考
 「佐原まちぐるみ博物館」は、昨年(平成23年)「文化の日千葉県功労者表彰」をうけました。
 主催される「佐原おかみさん会」では「雛めぐり協力メンバー」を募集しています。
 「お雛様」の「展示」や片付け、イベントのお手伝いなどなど、協力してくれる方を募集しています。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=918 |
| 地域情報::香取 | 08:26 AM |
「伊能忠敬記念館」企画展「原図の世界〜謎解き伊能図〜」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「伊能忠敬記念館」で明後日(あさって)の1月31日(火)〜3月18日(日)の期間開催されます企画展「原図の世界〜謎解き伊能図〜」です。

 50歳を過ぎてから「日本全国」を測量して歩き、「日本最初の実測地図」「大日本沿海輿地全図」(伊能図)を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)
 「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日のブログ参照)では、「醸造業」などを営む「豪商」の「伊能家」へ17歳で「婿養子」に入り、「家運」を盛り立て「佐原の名主」として活躍した「前半生」、そして49歳で隠居してのち「江戸」に出て「勉学」に励み、55歳から71歳まで計100回にわたって「全国測量」を行った「伊能忠敬」の「人生」を、「年代順」に追って紹介しています。

 また平成22年6月、「伊能忠敬」が残した「資料」2345点が「国宝」に指定。
 「香取神宮」所蔵の「海獣葡萄鏡」に続き、県内では57年ぶり4件目の「国宝」指定となったそうです。
 「伊能忠敬記念館」では、「国宝」に指定された「重要文化財」となっている「測量器具」や「伊能図」の数々が、「地球1周分の距離を測定」して歩いたという「伊能忠敬」の「業績」をしのばせ、その「結晶」ともいえる「正確さ」と「芸術的な美しさ」を備えた「地図」は必見です。
 また「伊能忠敬記念館」の「小野川」をはさんだ「対岸」には「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)があります。

 企画展「原図の世界〜謎解き伊能図〜」では、刻み込まれた細い「みぞ」、所々にあけられた小さな「穴」など、平成22年に「国宝」に指定された「下図」と呼ばれる「測量原図」に注目し、これらの「地図」の上に残された様々な「痕跡(こんせき)」を探しながら、「伊能図」作成の「謎」に迫るというものです。

 「一体、どうやって作ったのだろう」
 「伊能忠敬」の作った「地図」(伊能図)を前にしてよく聞かれるこうした「疑問」に、もっとも多くを語ってくれるのが、「下図」と呼ばれる「測量原図」です。
 「下図」は、「点」と「線」だけで構成された「無彩色」の「地図」ですが、「伊能忠敬」の「地図作り」はまずこの「下図」から始まるそうです。

 今回の企画展では、平成22年に「国宝」に指定されたこれら「測量原図」を展示しながら、「伊能忠敬」たちによる「地図の作り方」やその「テクノロジー」を紹介。

 所々にあけられた小さな「穴」、そこから「放射状」に伸びる「線」など、「地図」上に残された様々な「痕跡」を見つけながら、「伊能図」作成の「謎」に迫り、毎週日曜日(1月1日・29日除く)には、企画展の「開催期間」に合わせて「館内展示」の「解説」を行います。

 「展示解説」を聞ける「時間」は14時から約25分程度、「受付場所」は「伊能忠敬記念館」「受付」脇「ロビー」で受付、料金は「無料」だそうです。
 (ただし、入館料が必要です。)

 ちなみに「伊能忠敬記念館」で行われている「企画展」は昨年5月から始まり、「第1回」は「故伊能忠敬贈正四位〜伊能忠敬顕彰展〜」で、「第2回」は「測量器具勢ぞろい〜国宝の器具類〜」、「第3回」は「伊能図で見る地形〜火山〜」、「第4回」は「忠敬の協力者たち〜〈江戸〉のクロスポイント〜」を開催しており、今回は「第5回」の企画展となるそうです。

 「佐原の偉人」「伊能忠敬」の足跡が楽しめる「伊能忠敬記念館」。
 企画展「原図の世界〜謎解き伊能図〜」が行われるこの機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「伊能忠敬記念館」企画展「原図の世界〜謎解き伊能図〜」詳細

 開催期間 1月31日(火)〜3月18日(日)

 開催会場 伊能忠敬記念館 香取市佐原イ1722-1

 問合わせ 伊能忠敬記念館 0478-54-1118

 備考
 「伊能忠敬記念館」の「小野川」を挟んで向かい側にある「伊能忠敬旧宅」へ向かう際に渡る「橋」が「樋橋」(通称「じゃあじゃあ橋」 と呼ばれています)で、「観光客」の「人気スポット」になっています。
 「伊能忠敬旧宅」は現在、「震災復旧中」なので入れないそうです。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=909 |
| 地域情報::香取 | 06:51 AM |
「節分会」「節分追儺式」「観福寺」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「観福寺」で2月3日(金)に開催されます「節分会」です。

 「観福寺」(2011年5月30日のブログ参照)は、「香取市牧野」にある「真言宗豊山派」に属し、「平将門」の「守護仏」である「聖観世音菩薩」を「御本尊」に祀っています。

 「観福寺」は、「川崎大師」、「西新井大師」とともに「日本三大厄除弘法大師」に数えられる「北総」の「名刹」です。
 「観福寺」「境内」には、「本堂」・「大師堂」・「観音堂」・「鐘楼」など堂々とした構えをしており、「重要文化財」の「金銅製懸仏」4躯をはじめとする多くの「寺宝」を蔵し、「墓域」には「日本全国」を測量して歩き、わが国「最初の実測日本地図」を作った「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「墓」があることでも知られています。

 また「香取市」には2つの「観福寺」があり、もうひとつの「観福寺」(2010年12月3日のブログ参照)は「香取市山倉」にあり、「山倉の鮭まつり」(2011年12月4日のブログ参照)で知られています。

 「香取市牧野」の「観福寺」「節分追儺式」は14時30分から「法要」(40分ほど)がいとなまれ、十数人の「僧侶」による「600巻」の「大般若経」の「転読」と、「厄除弘法大師」の「護摩祈祷」が行われるそうです。

 その後、「本堂」前の「特設舞台」で「僧侶」による「和太鼓」「六大響」の「演奏」があり、続いて15時30分ごろから「豆まき」となる予定。
 「僧侶」や「年男」による「豆まき」では、「福豆」や「福銭」がまかれるほか、「景品」も当たるそうです。

 「北総の名刹」「観福寺」「節分追儺式」を見に「香取市佐原」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「観福寺」「節分会」「節分追儺式」詳細

 開催日時 2月3日(金) 14時半〜

 開催会場 観福寺 香取市牧野1752

 問合わせ 0478-52-2804

 備考
 「観福寺」「節分会」「節分追儺式」の見処は「十数人の僧侶」による「600巻の大般若経」の「転読」です。
 「経典」をバラバラと広げながら一斉に「お経」を唱える「転読」は、滅多に見ることの出来ない「貴重な光景」です。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=908 |
| 地域情報::香取 | 06:39 AM |
「佐原まちあるき」その2「三菱館」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「重要伝統的建造物保存地区」の「店舗」などを紹介する企画「佐原まちあるき」です。
 第2回の今回は建築年代が大正3年(1914年)の「三菱館」です。

 「水運」を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた「佐原」。
 「佐原」では、江戸の文化を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していました。
 そういった昔の面影を残す「町並み」が「小野川沿い」や「香取街道」に今でも残っています。

 第1回は、創業寛政12年の老舗「いかだ焼き本舗 正上」(2011年12月18日のブログ参照)を紹介させていただきました。

 今回ご紹介している 「三菱館」は、「香取街道」沿いにあり「目」を引く「西洋館」です。
 「東京駅」と同じような「赤煉瓦」でつくられた「洋風建築」の堂々とした「建物」で、「小野川」にも近く「佐原の町並み」を「まち歩き」する際に起点にされる方も多いようです。
 また「三菱館」は、旧「三菱銀行」「佐原支店」の「建物」であり、「香取市佐原イ」にある「歴史的建造物」です。

 「三菱館」「建物」ですが、「千葉県内」でも有数の「洋風建築」として知られ、「イギリス」より輸入した「レンガ」を使った2階建ての「洋館」で、内部は「吹き抜け」になっており、2階周囲に「回廊(かいろう)」があります。
 「窓」や「出入り口」には「上部巻き上げ式」の「よろい戸」、「鉄製」の「サッシ」が残っているそうです。
 また「三菱館」の「屋根」は「木骨銅板拭き」で、正面建物隅に「ドーム」を設けています。

 「三菱館」の建築当時の「図面」には、「カウンター」奥の「壁」中央に「大理石」張りの「暖炉」、南東隅には2階への「螺旋階段」があったそうです。
 「三菱館」は、「佐原の町並み」の中では、その「特徴的外観」から「シンボル的」な存在の「建物」といえます。

 「三菱館」の「歴史」ですが、1880年(明治13年)「川崎銀行」が「佐原出張所」を開業したことに始まります。
 1898年(明治31年)「川崎銀行」「佐原支店」となり、1914年(大正3年)現在の「佐原三菱館」の「建物」が建築されます。
 (設計・施工は「清水満之助商店」(現「清水建設」))
 1943年(昭和18年)「川崎銀行」が「三菱銀行」と合併し、「三菱銀行」「佐原支店」となります。
 1989年(平成元年)「三菱銀行」「佐原支店」の「新店舗」の完成により旧「本館」は「佐原市」に寄贈。
 1991年(平成3年)2月15日「三菱銀行佐原支店旧本館」として「千葉県」の「有形文化財」(建造物)に指定されます。
 1996年(平成8年)「佐原三菱館」を含む「小野川・香取街道」沿いの「町並み」が「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」として選定され、現在に至っています。
 (「保存地区名」は後に「香取市佐原伝統的建造物群保存地区」と改称)

  現在の「三菱館」は「ギャラリー」として活用され、「三菱館」となりには「佐原町並み交流館」として「香取市民」や「観光客」の皆さんに利用されています。
 また「三菱館」「佐原町並み交流館」には、「貸会議室」があり、「予約」は2ヶ月前の1日より受付しています。
 ちなみに料金は、「研修室1」(14畳 机・椅子付)は1時間300円、「研修室2」(19.5畳 じゅうたん敷き)1時間300円、「研修室3」(和室4.5畳)1時間200円、「多目的室」(28畳 机・椅子付)1時間500円となっています。

 「香取街道」の「シンボル的」な「三菱館」は、「旅人」や「地元民」の「憩いの場」として、今も「佐原の町並み」に息づいています。

 「三菱館」詳細

 所在地  香取市佐原イ1903-1

 問合わせ 0478-52-1000

 営業時間 10時〜17時

 休館日  毎月第2月曜日 元旦は閉館

 備考
 「三菱館」は「清水建設」の前身である「清水組」により建設され、「三菱銀行」「本店」(日本橋)と同時開業しています。
 また「三菱館」は、昨年3月11日に起きた「東日本大震災」のため、安全確認中につき、入館できないそうです。
 「三菱館」となりの「佐原町並み交流館」の「パソコン」で「三菱館」「建物」内の様子を見ることができるそうです。













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| 地域情報::香取 | 08:03 AM |
「節分祭」「香取神宮」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で2月3日(金)に開催されます「節分祭」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「関東地方」を代表する「神宮」で「日本屈指」の「名社」です。
 「香取神宮」「御祭神」は、「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」で、「出雲の国譲り」の「神話」で活躍した「神様」として知られています。

 また「香取神宮」は「国家鎮護」の「神様」として「皇室」からの「御崇敬」が最も篤く、特に「神宮」の「御称号」(明治以前は「伊勢」・「香取」・「鹿島」のみ)を以て奉祀されており、中世以降は「下総国」の「一宮」、明治以後の「社格制」では「官幣大社」に列し、昭和17年「勅祭社」に治定され今日に至っています。

 「香取神宮」「節分祭」は、古式に則った「節分祭」・「節分追儺式(せつぶんついなしき)」が行われます。

 「節分追儺式」は、明治時代の「初期」から伝わる「香取神宮」独特の「厄払い」の「行事」です。
 「節分追儺式」では、「御祓い(おはらい)」、「祝詞奏上(のりとそうじょう)」の後、「剣」を「手」に舞う「神人追儺の儀」、「本殿」で「鬼」が嫌うとされる「弓の弦」を打ち鳴らす「鳴弦(めいげん)の儀」、「音」に驚いた「赤鬼」、「青鬼」が飛び出してくると「福娘」に扮した二人の「巫女(みこ)」が「鬼は外」と「豆」をぶつけ「拝殿」の外へ追い出す「福娘追儺の儀」が行われます。

 「香取神宮」「節分祭」では、平成18年、「儀式」(節分追儺式)が終わると「大相撲」の「伊勢ノ海部屋」の「力士」・「土佐ノ海」関や「年男」、「年女」が「拝殿」「廊下」に登場して「豆まき」をしていたそうです。

 現在も「節分追儺式」後に、「年男」「年女」や「大相撲」の「力士」らが並び、待ち構える「参拝客」に「福豆」・「福銭」や「景品」の「引き替え券」などがまかれます。

 「香取神宮」で開催される「節分追儺式」を見に「香取市」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「香取神宮」「節分祭」「節分追儺式」詳細

 開催日時 2月3日(金) 13時半〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-2804

 備考
 「香取神宮」「節分祭」では、平成19年・20年・21・22年は「特別年男」として「錣山親方(しころやまおやかた)」(元「寺尾」関)と「豊真将」関が訪れ、「豆まき行事」に参加されたそうです。
 また「香取神宮」では1月中旬頃から、「拝殿」の「檜皮屋根葺き替え工事」が始まり、「覆い屋根」を設営するそうです。
 「殿内」での「御祈祷」には支障はありませんが、表からの「社殿」風景が変わります。
 また、「屋根替え修復工事」への「奉賛金」「受付」を設置しているので、御奉賛方よろしくお願いしますとのことです。














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| 地域情報::香取 | 07:40 AM |
「東庄町公民館まつり」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「東庄町公民館」で明明後日(しあさって)の1月29日(日)に開催されます「東庄町公民館まつり」です。

 「東庄町公民館まつり」の行われる「東庄町公民館」は、昭和59年4月に「社会教育施設」として開館しました。
 「東庄町公民館」「建物延べ面積」は3173平方メートルで、350人収容の「ホール」や「会議室」・「和室」・「調理実習室」などを備えています。

 「東庄町公民館」および「公民館」内に併設の「東庄町図書館」は、「老朽化」に伴う「改修工事」を実施し、一昨年(おととし)の平成22年12月1日にリニューアルオープンしました。

 「東庄町公民館」の「特色」ですが、「社会教育活動」の「拠点」として、「生涯学習の場」、「町民の憩いの場」、「仲間づくりの場」として、「町民」の誰もがいつでも気軽に利用できる「施設」です。
 なお、「東庄町公民館」で開催される各種「学習講座」、「文化講演会」、「文化祭」、「公民館まつり」などは、「教育課生涯学習係」が担当しています。

 「東庄町公民館まつり」では、「公民館」を中心に活動している「サークル活動」「教育・講座」などの「作品展示」や「てづくりもぎ店」、「おはなし会」、「きりえ同好会」・「茶道教室」・「子ども料理教室」・「ハニービー」(パッチワーク)などの「体験コーナー」、「ラッピング体験」などを開催。

 また「東庄町公民館」では「芸能」の披露も行い、「大正琴」、「舞踏教室」、「合唱団」、「フラダンス」、「ジャズダンス」、「歌謡愛好会」、「ピアダンス」などが披露されるそうです。

 「東庄町」で行われる「町民」の「公民館活動」の「理解」と「生涯学習」への「参加意欲」を促す「催し」を見にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「東庄町公民館まつり」詳細

 開催日時 1月29日(日) 9時半〜15時

 開催会場 東庄町公民館 香取郡東庄町笹川イ4713-11

問合わせ 0478-86-1221

 備考
 「東庄町公民館まつり」の「駐車場」ですが、「公民館駐車場」・「町役場駐車場」・「水防倉庫駐車場」(町民体育館向かい)をご利用下さいとのことです。

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| 地域情報::香取 | 07:39 AM |

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