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「NPO婆沙羅(ばさら)」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」の団体「NPO婆沙羅(ばさら)」です。

 「水運」を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた「佐原」。
 人々は、江戸の文化を取り入れ、更にそれを独自の文化に昇華していました。
 その面影を残す「町並み」が「小野川」沿岸や「香取街道」に今でも残っています。
 またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、平成8年12月、関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されました。
 「佐原」の「重伝建」は昔から「家業」を引き継いで今も営業を続けている「商家」が多く、「生きている町並み」として評価されています。

 「風情」ある「情景」があり、「情緒」ある「佐原の町」を「着物」で散策して楽しんでいただこうと「活動」している「団体」が「NPO婆沙羅」です。
 「佐原」に訪れた皆さんがいつもとちょっと違う「自分」になってタイムスリップした気分を味わってもらえるようにさまざまな企画を一年を通し行っています。

 ちなみに「NPO婆沙羅」の「婆沙羅」の「語源」ですが、「サンスクリット語」で「ダイヤモンド」を意味していたそうです。
 また「南北朝時代」の「粋(いき)」で「華美な服装」や「奢侈」な「振る舞い」を好む「風潮」を「ばさら」と呼ばれていたそうです。

 「NPO婆沙羅」の活動のひとつ目は、「婆沙羅ツアー」です。
 昨年(2011年)には、10月15日(土)に「きもので楽しむ音遊び」、11月5日(土)に「きもので秋の香菊づくし」、そして今年(2012年)2月4日(土)に「きもので懐かし雛めぐり」を催行されています。

 「きもので楽しむ音遊び」は、募集人数10名、参加費5500円(ご自分で着物を着て参加(レンタルなし)は2500円)で催行。
 朝10時に「佐原町並み交流館」(1月27日のブログ参照)集合、着物の着付け(着付・井上美容室)、食事(別途精算)、「小さな音楽会」鑑賞後、まち歩きをします。
 14時に「アレンジフラワー体験」(指導・香取生花店)終了後、カフェ「河岸日和(かしびより)」にてお茶といった「ツアー」でした。
 このツアーには、「加盟店」による「割引」が受けられる「まちめぐりパスポート」が付くそうです。

 「きもので懐かし秋の香菊づくし」は、「募集人数」10名、「参加費」5500円(ご自分で着物を着て参加(レンタルなし)は2500円)で催行。
 朝10時に「佐原町並み交流館」集合、着物の着付け(着付・井上美容室)、「お食事」(別途精算)し、「ボンネットバス」で「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)へ移動。
 「香取神宮」到着後、「菊花展」(2011年10月28日のブログ参照)見学、「香取神宮」散策、終了後「ボンネットバス」に乗り「佐原の町並み」をまち歩き。
 14時に「組みひも体験」(指導・松下先生)、終了後「カフェ」「河岸日和」にてお茶といった「ツアー」でした。
 このツアーも、「加盟店」による「割引」が受けられる「まちめぐりパスポート」が付くそうです。

 「きもので懐かし雛めぐり」は、「募集人数」10名、「参加費」7500円(ご自分で着物を着て参加(レンタルなし)は4500円)で催行。
 10時に「佐原の町並み交流館」集合、「着物の着付け」(着付・井上美容室)、「さわら雛めぐり」(2月2日のブログ参照)見学、終了後「雛まつり特別メニュー」による「昼食」(「千代福」にて)、14時に「エッグアート体験」(指導・吉野先生)、15時に「カフェ」「河岸日和」にてお茶という「ツアー」になっていました。
 このツアーも、「加盟店」による「割引」が受けられる「まちめぐりパスポート」が付きます。

 また「NPO婆沙羅」は、ひとつめのブログで紹介したように、「佐原」でいつでも「レンタル着物」「きもの美人」を行っています。
 (ひとつ目のブログをご参照下さい。)

 「婆沙羅ツアー」や「きもの美人」などでもらえる「まちめぐりパスポート」ですが、5年間有効のお得な「特典」がある「パスポート」です。
 「特典」ですが、「加盟店」での「食事」や「買い物」の10%割引です。
 「割引サービス」を利用の際は「パスポート」と一緒に渡す「割引チケット」を利用とのことです。

 また「JR佐原駅前観光協会」にて「スタンプ」を集めることで、「スタンプ数」により「プレゼント」もあるそうです。

 ちなみに「まちめぐりパスポート」「加盟店」は、下記の通りです。

 「香取生花店」、「サン・エトワール」(パン、ケーキ)、「暮しの器 森田屋」、「時計宝石 ヒラノ」、「カメラ太陽堂」、「フラワーねもと」、「丸越百貨店」、「行木堂」(CD、楽器)、「山崎屋酒店」、「手焼きせんべい榎家」、「栗原だんご店」、「レディスファッションヒライ」、「大川みどり漬」、「柏屋もなか店」、「うなぎ長谷川」、「御菓子処やまとや」、「乃清堂」(文房具、印章、ゴム印)、「麻兆」(すずめ焼、佃煮)、「ほていや」(和洋菓子)、「ロテスリー吉庭」(バイキング)、「天清」(てんぷら)、「割烹 香取屋本店」(寿司)、「宝寿司」、「桶松」(食堂、レストラン)、「クボキカバン店」、「鶴治用品店」、「佐伯用品店」、「元木用品店」、「ほていや蔵」、「八木清商店」(小江戸佐原オリジナル手みやげの店)、「徳島屋金物店」、「加納屋服地店」、「福新呉服店」(和雑貨、和てぬぐい)、「紀の国屋商店」(
陶器)、「虎屋菓子舗」、「茶房坂蔵」(喫茶、工芸品)、「モトキ用品・手芸・毛糸店」、「千与福」(創作料理)、「お茶大高園」、「よし野」(水郷あられ)、「麻生屋本橋元店」(うなぎ、佃煮、すずめ焼き、川魚)、「油茂製油」(ごま油、ラー油)、「シャロームナカトラ」(おみやげ物、雑貨)、「ハンコ天正堂」、「素顔屋」(和風雑貨、自然生活雑貨)、「忠敬茶屋」(喫茶、お食事)、「酔夢館」(アートギャラリー)、「夢時庵(ムージャン)」(フランス料理)、「トランキュルよしや」(フレンチレストラン)、「麻生屋本店」(うなぎ、佃煮、すずめ焼き、川魚)、「オーベルジュ・ド・マノワール吉庭」(レストラン)、「ほていや北口店」(和洋菓子)、「上州屋酒店」、「亀甲堂」(お食事、みやげ物、草だんご)、「梅乃や本店」(お食事、みやげ物、草だんご)、
「栄亀庵」(お食事、そば)、「千年屋売店」(みやげ物)、「岩立本店」(芋ようかん、芋コロッケ)、「和茶房うの」(草だんご)、「寒香亭」(お食事、みやげ物、草だんご)と多くの「店舗」「レストラン」「食事処」が参加しています。

 「雛人形」で飾られた「佐原の町並み」。
 江戸情緒あふれる「町並み」によく合う艶(あで)やかな「着物姿」で散策してみませんか?

 「NPO婆沙羅」詳細

 問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 受付時間 10時〜17時

 備考
 「さわら雛めぐり」の参加店「東薫酒造(とうくんしゅぞう)」(2011年2月2日のブログ参照)では、「仕込み蔵」(もろみ発酵室)の中に地域の方々から寄せられた「雛人形」を数多く展示しています。
 また「東薫酒造」では、「甘酒」のサービス・「お酒」の「試飲」も無料で行っているようです。

 「東薫酒造」詳細

 所在地  香取市佐原イ627

 営業時間 10時〜16時 無休

 問合わせ 東薫酒造 0478-55-1122

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=976 |
| 地域情報::香取 | 11:44 AM |
「きもの美人」で「小江戸散策」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原地区」のまちなか散策「きもの美人」で「小江戸散策」です。

 現在行われている「さわら雛めぐり」(2月2日のブログ参照)。
 「さわら雛めぐり」は、2月4日(土)から3月25日(日)の期間行われるこの季節ならではの「催し」です。
 「江戸の商都」の面影を色濃く残す「佐原の町並み」で、それぞれの「商家」自慢の「お宝」を見ていただく「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)の「企画」の一環で行われています。

 「さわら雛めぐり」では、「香取街道」「小野川」沿いの「佐原の町並み」で行われていて、「雛めぐり」できる「店先」には、「桃色」の「まねき布」が「展示場所」の「目印」として掲げています。
 今回(第7回)の「雛人形」「展示場所」は約40ヶ所あり、「雛めぐりMAP」にて「お雛様」の「展示場所」が記載されています。

 「雛めぐり」の「展示場所」ですが、「いかだ焼本舗 正上」(2011年12月18日のブログ参照)、「ほていや本店」、「茶房さかした」、「八木清商店」、「ほていや 蔵」、「油茂製油」(2010年10月19日のブログ参照)、「御菓子司 虎屋」、「東薫酒造」(2011年2月2日のブログ参照)、「忠敬茶屋」、「Cafe&Bakery Rice Forest(らいすふぉれすと)」、「一蘭荘」、「上州屋酒店」、「並仲商店」、「中村屋」、「福新」、「加納屋服地店」、「紀の国屋」、「ほていや」、「香取生花店」、「町並み観光中央案内所」、「喫茶遅歩庵いのう」、「小林帽子店」、「山本宅」(下野人形町並み交流館に展示)、「山村商店」、「酔夢館」、「町並み交流館」(1月27日のブログ参照)、「素顔屋」、「三菱館」(1月27日のブログ参照)、「シャローム・ナカトラ」、「大高園」、「玉澤」、「クラシヤ」、「植田屋」、「さかした」、「ギャラリー卯兵衛」、「伊
能忠敬記念館」(2011年3月8日・2012年1月29日のブログ参照)、「徳島屋」、「佐伯洋品店」、「馬場本店」、「亀村本店」、「諏訪神社」、「わいわい」、「佐原駅前商店会協力店」、「駅前観光案内所」、「山城屋」、「JR佐原駅」となっています。

 「さわら雛めぐり」で賑わう「佐原の町並み」で一際(ひときわ)「目」を惹(ひ)くこと間違いない「着物」で散策できる「小江戸散策」を「NPO婆沙羅(ばさら)」が行っています。
 「佐原」でいつでも「レンタル着物」「きもの美人」といって、「レンタル着物」を来て「佐原の町並み」を散策するという「企画」です。

 「きもの美人」の手順ですが、「水郷佐原観光協会」に事前に申し込み(TEL 0478-52-6675)、当日「JR佐原駅前」「水郷佐原観光協会」でお支払をします。
 その後、「井上美容室」にて約50枚から好みの「着物」を選びます。
 (まち歩きの「着物」なので「街着」です。)
 続いて「着付け」、「ヘアセット」をきれいに行います。
 (ヘアセットを希望されない方には選べる「プレゼント」があるそうです。)
 「着替え」等の「荷物」は「井上美容室」で預かり、「佐原の町並み」散策という手順となっています。
 (お帰りの際は「井上美容室」へ、戻って着替えて終了です。)

 ちなみに「きもの美人」は、「着物レンタル一式」、「着付け」、「ヘアセット」、「佐原まちめぐりパスポート」、「お茶券」(お茶&御菓子)がついて、6000円だそうです。
 また、ご自身で「着物」を用意して参加の場合は、「お茶券&パスポート付き」で1000円だそうです。
 また「男性用」もあるそうです。

 「江戸優り」といわれる「佐原の町並み」は、「着物」が似合う「町並み」。
 色とりどりの「着物」を来て「佐原の町並み」を散策できる「きもの美人」を体験しに「春」の「佐原」に訪れてみませんか?

 「きもの美人」詳細

 申し込み先 水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 受付時間 10時〜17時 (当日 10時〜12時)

 備考
 「さわら雛めぐり」参加店の「Cafe&Bakery Rice Forest(らいすふぉれすと)」では、「店主」の「実家」で大切にしてきた「段飾り」の「雛人形」を展示。
 カフェで「お雛さま」との「出会い」を楽しみながら、「春の訪れ」を感じられます。

 「Cafe&Bakery Rice Forest(らいすふぉれすと)」詳細

 所在地  香取市佐原イ1902-1

 営業時間 10時〜18時 月曜日定休

 問合わせ Cafe&Bakery Rice Forest(らいすふぉれすと) 0478-54-2260

 「Cafe&Bakery Rice Forest(らいすふぉれすと)」は、「手作りパン」と「ケーキ」、「ごはん」の「カフェ」です。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=975 |
| 地域情報::香取 | 11:22 AM |
「十二座神楽」「木内大神」(香取市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「木内大神」で明明後日(しあさって)の3月3日(土)に開催されます「十二座神楽」です。

 「木内大神」は、「香取市木内地区」にある「神社」です。
 「木内大神」は、大同年間の創建で、「豊受姫命(とようけびめのみこと)」を「伊勢神宮」「外宮」から勧請しました。
 古くは「大納言」「四条隆房」がこの地を「領地」とした時に保護し、「木内胤朝」(「東胤頼」の子)が「社殿」を造営、「神領」を納め一族の「祈願所」としました。
 「千葉氏」や「北条氏」の「崇敬」が厚く「伏見天皇」の「直筆書」が献ぜられています。

 天正7年(1589年)「粟飯原氏」が「社領」を、天正9年(1591年)「徳川家康」が「朱印地」の一部を寄付、慶長7年(1602年)「土井利勝」が「馬具一式」を納めています。
 寛永16年(1639年)にこの地を領した「内田氏」も崇敬し、元文元年(1736年)「関宿城主」「久世大和守」も「祈願所」と定めていました。
 「木内大神」は、天明7年(1787年)に「正殿」を改造、大正9年(1920年)に「本社」、「拝殿」、「社務所」を改造しています。

 「木内大神」「十二座神楽」の起源は明確ではありませんが、江戸後期の文化年間(1804〜1818年)に執行されたこと、文政12年(1829年)に「神楽面」11面(個)を修理を加えること等記録にあり、それ以前から行われていたと伝えられています。
 明治以前は、最寄りの「神職」が相会して奉仕し、明治初期頃から「氏子の青年」により行われるようになったそうです。
 現在は、「地元の有志」で組織する「木内神楽保存会」によって「十二座神楽」が継承され、「氏子の安泰」と「五穀豊穣」・「商売繁盛」を祈願し、3月3日の「祭礼」に奉納されています。
 「木内大神」「十二座神楽」は、「神楽」の「古格」をよく保存するとともに、独特の「郷土色」が加わった「神楽」なのだそうです。

 「木内大神」「十二座神楽」の伝わる「木内地区」は、「正倉院」に伝わる天平20年(748年)の文書に「下総国海上郡城内(木内)郷」と記述され、奈良時代から今日まで残されている「地名」です。
 「木内地区」の中心部に、「豊受姫命」を「御祭神」とする「木内大神」が鎮座し、「例祭」は毎年3月3日に執り行われています。
 その際に奉納されてきたのが、「十二座神楽」(「木内神楽」)です。

 「木内大神」「十二座神楽」当日は、「神社」でお祓(はら)いした後、正午過ぎから「神楽殿」で行われます。
 「猿田彦命」(天狗の舞)から始まり、「三宝荒神」(かまど神)・「天鈿女命」・「天児屋根太王命」・「天乙女命」・「手刀男命」(岩戸開)・「榊葉」・「受持命」・「八幡」・「恵比寿」(鯛釣り)・「稲荷大明神」(種子蒔)・「素戔鳴命」(〆切り)の「順」に「12演目」を演じ、最後の「演目」が終わるのが17時頃になるそうです。

 「古事記」や「日本書紀」の「神話」を題材に、舞踏化した「岩戸神楽」・「神代神楽」の系譜にあるといわれ、「舞」の構成は、「仮面神」による「一人舞」を基本とし、さまざまな「持ち物」を使い、「お囃子」は「横笛」と「太鼓」などが用いられています。

 古来より続く「木内大神」「十二座神楽」。
 歴史ある「伝統芸能」を見に「香取市木内地区」に訪れてみませんか?

 「十二座神楽」「木内大神」詳細

 開催日時 3月3日(土) 12時〜17時

 開催会場 木内大神 香取市木内1166

 問合わせ 香取市生涯学習課 0478-50-1224

 備考
 「農村」の「信仰」とも融合した「地域的特色」をもつ「十二座神楽」は、「愛宕神社」(府馬・2月下旬)、「稲葉山神社」(長岡・2月下旬)、「八重垣神社」(新里・3月20日)、「山倉大神」(のブログ参照)(山倉・4月上旬)、「境宮神社」(一ノ分目・3月下旬・4月3日)、「須賀神社」の「祭礼」(4月3日)でも奉納されているそうです。
 また「香取市」では、「十二座神楽」を「市」の「無形民族文化財」に指定しています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=970 |
| 地域情報::香取 | 10:05 AM |
「風土村」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」にある「風土村」です。

 「風土村」は、「和郷園」関連施設で、「地産地消の推進」を掲げる「地域コミュニティーショップ」です。
 「風土村」の「構成」ですが、「野菜直売所」、「レストラン」、「サンライズファーム」、「風土村のお花屋さん」となっています。

 「風土村」「野菜直売所」は、「地元」の「生産者」に協力して、毎日「採れたて野菜」を出荷しています。
 その他「直売所」では「季節のフルーツ」等も色々取り揃えています。
 「風土村」「野菜直売所」では「和郷園」の「OTENTOバナナ」、「OTENTOマンゴー」、「お米」、「酒ケーキ」、「冷凍野菜」も置いています。

 「風土村」「レストラン」は、「和郷園」を始めとする「地元」の「生産者」が一生懸命作った「新鮮な食材」を使った「料理」を提供しています。
 毎週土・日・祝日は、シェフ自慢の「料理」が1300円で「食べ放題」(バイキング)だそうです。
 (平日は1000円で「食べ放題」)
 また「ドリンク」は200円で「飲み放題」(ソフトドリンクのみ)となっています。

 「サンライズファーム」は、四季折々の「食材」を使い、バラエティー溢れる「お総菜」を真心込めて、手作りで提供。
 人気の「ハム・ソーセージ」や、「にら饅頭」など、「食材」にこだわり、「安心・安全」な「商品」を提供しています。

 「風土村のお花屋さん」は、「地元生産者」の「花」をメインに使った「切り花」や「鉢物」、「小物」などを販売しています。
 「和郷園」が運営する「花屋」、「ナチュール」からの「商品」もあるそうです。
 シーズンに合わせた「植物」・「雑貨」の「癒し系グッズ」や珍しいものなど時々入荷するそうです。

 ちなみに「和郷園」は創業以来、「農業生産者」の「自律」を「合言葉」に活動を続けている「農事組合法人」です。
 時代のニーズを取り入れ、「生産者」の「技術向上」はもちろん、「GAP」の取り組み、「加工事業」、「販売事業」、「リサイクル事業」、「海外」における展開と、「農業」を軸に活動の幅を広げている「組合法人」です。
 「和郷園」は、「活動理念」として「生産者の自律」「健康・環境・調和」を掲げ、「自然循環型農業」を行っているそうです。

 「香取市」「山田地区」の「味覚」や「和郷園」の「旬」の「産直産品」が集まる「風土村」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「風土村」詳細

 所在地  香取市鳩山344-4

 営業時間 9時〜19時半

 レストラン営業時間

 11時〜15時 

 問合わせ 風土村 0478-78-5733

 備考
 「風土村」の「レストラン」(バイキング)の子供料金ですが、3歳以上小学生未満の幼児は平日休日共に500円(2歳以下は無料)、小学生は900円となっています。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=963 |
| 地域情報::香取 | 09:11 AM |
「佐原まちあるき」その4「伊能忠敬旧宅」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「重要伝統的建造物保存地区」の「店舗」などを紹介する企画「佐原まちあるき」です。
 第4回の今回は「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が30年余りを過ごした「伊能忠敬旧宅」です。

 「水運」を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた「佐原」。
 「佐原」の人々は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを独自の文化に昇華していました。
 その面影を残す「町並み」が「小野川」沿岸や「香取街道」に今でも残っています。

 このような「歴史景観」をよく残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、平成8年12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物保存地区」に選定されています。
 「佐原」の「重要伝統的建造物保存地区」には昔から「家業」を引き継いで今も営業を続けている「商家」が多く、「生きている町並み」として評価されています。

 「香取市佐原」の「重要伝統的建造物保存地区」では、「国指定史跡」1件と「県指定文化財」8件(13棟)が残っていて、「歴史」を今に伝えています。
 現在、「佐原の町並み」では「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)主催「さわら雛めぐり」(2月2日のブログ参照)が開催中(〜3月25日)で、「観光客」の皆さんで賑わっています。

 そのような中、今回ご紹介するのは、「重要伝統的建造物保存地区」の「佐原の町並み」を代表する「建造物」「伊能忠敬旧宅」です。
 「伊能忠敬旧宅」は、「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「佐原在住時代」に過ごした「家」です。

 「伊能家」は、代々「名主」を務める「家柄」で「佐原」でも最も有力な「商人」でした。
 「伊能忠敬」は、宝暦12年(1762年)17歳で「伊能家10代目当主」として「婿養子」で迎えられました。
 「伊能家」の「家業」は主に「酒造業」「米穀売買業」などを営んでおり、当時の「屋敷絵図」には、「酒蔵」がいくつも並び盛んであったことがわかるそうです。
 「伊能忠敬」は、寛政7年(1795年)50歳で「江戸」に出るまで「旧宅」に住んでいました。
 「伊能忠敬」が30年余過ごした「旧宅」は「国の史跡」に指定されています。

 「伊能忠敬」は「伊能家」の「婿養子」となり、「醸酒業」並びに「米穀薪炭販売」に精励すると共に、「村政」(当時は「佐原村」)の中心として活躍しています。
 50歳で「隠居」をして、「天文学」や「地理学」を学び、「大日本沿海海輿地図」を完成させたことで広く知られています。

 「伊能忠敬旧宅」は、「平屋造」の「瓦葺」で、「正門」・「炊事場」・「書院」からなる「母屋」、「店舗」、「土蔵」からなっています。
 「母屋」は「玄関」、「書斎」、「納戸」などの5室、建坪は24坪で、「店舗」は「店」および「居間」などがあって建坪32坪あります。
 なお「店舗」ですが、「醸造業」の「倉庫」を改造したもので、「土間」・「帳場」・「居室」・「台所」等があります。
 また「伊能忠敬旧宅」の南側の奥には「観音開き」の「戸」が広まる以前の「引き戸形式」の「戸」を持つ「土蔵」が建っており、かつては「伊能忠敬」の「遺品」の多くが「土蔵」に納められていたそうです。
 「土蔵」は古い様式を残し、また「店舗」と「正門」は「伊能忠敬」が「婿養子」に入る以前に建てられていたことから、築200年以上経つ「佐原」でも古い時代の「建造物」といえます。
 「土蔵」には、文政4年(1821年)の「修理銘」が残っており、現存する「土蔵」では最も古い時期の「建物」です。

 「伊能忠敬旧宅」の「母屋」ですが、寛政5年(1793年)の48歳の時に「伊能忠敬」自身が設計したもので、「店舗」・「正門」は「伊能忠敬」が「佐原」に来る前から建てられていたといわれています。

 「伊能忠敬旧宅」敷地内には、江戸時代につくられていた「農業用水路」の「一部」が残っています。
 (「旧宅」敷地内から「樋橋(とよはし)」により対岸の「伊能忠敬記念館」方面に「水」渡していた「水路」の一部)
 かつてここを流れた「水」が「小野川」に流れ落ち「ジャージャー」と「音」がしたことから、「樋橋」(2月13日のブログ参照)のことを通称「じゃあじゃあ橋」と呼ばれています。
 現在は、当時の様子を復元して、30分ごとに「水」が流れるようになっています。
 また「小野川」に面した「伊能忠敬旧宅」の正面には「だし」と呼ばれる「荷揚げ場」があり、現在は「観光船」(2011年5月6日のブログ参照)の「乗り場」になっています。

 以前「伊能忠敬旧宅」には隣接して旧「伊能忠敬記念館」がありましたが、現在は「旧宅」前の「小野川」を挟んで向かいに「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日・2012年1月29日のブログ参照)が建っています。
 旧「伊能忠敬記念館」は、昭和36年に建築された「鉄筋コンクリート造り」2階建ての「建物」で、「伊能忠敬」の「著書」・「測量図」・「日記」・「書簡」・「遺品」・「遺書」など、およそ1000点の貴重な「資料」が大切に保存されていました。
 旧「記念館」は、建設から相当の年月が経ち、また「展示面積」が狭く、「佐原の偉人」「伊能忠敬」を十分に紹介することが困難になりつつあったため、平成10年5月22日に、「小野川」の対岸に新しく「記念館」を開館したそうです。

 「伊能忠敬旧宅」内には、「家訓書碑」があります。
 「家訓書碑」には、
 「第一 仮にも偽をせず、孝悌忠信にして正直なるべし」
 「第二 身の上の人ハ勿論、身下の人にても教訓意見あらば急度相用堅く守べし」
 「第三 篤敬謙譲にて言語進退を寛裕ニ諸事謙り敬ミ、少も人と争論など成べからず」
 とあります。
 ちなみに「伊能忠敬」「家訓」は、「佐原町並み交流館」(1月27日のブログ参照)「入口玄関」にも飾られています。

 「香取市佐原」が生んだ「世界」に誇る「科学的地図」を作成した「偉人」「伊能忠敬」。
 「伊能忠敬」を育(はぐく)んだ「旧宅」は、今も「佐原の町並み」の中に静かに佇んでいます。

 備考
 「伊能忠敬旧宅」では、3月5日(月)に「旧宅」内の「水路清掃」が行われます。
 「水路清掃作業」のため、「樋橋」(じゃあじゃあ橋)の「落水」を一時停止します。
 「小野川町並み舟めぐり」の「サッパ舟」運行は通常通りに営業されるそうです。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=961 |
| 地域情報::香取 | 03:45 PM |
「佐原囃子」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」の「伝統芸能」「佐原囃子(さわらばやし)」です。

 「佐原囃子」は、「香取市」の「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)などで演奏される「祭囃子」です。
 また「佐原囃子」は、「神田囃子」、「京都祇園囃子」と並ぶ「日本三大囃子」のひとつと数えられています。

 「佐原囃子」は、「佐原の大祭」(夏と秋 年に2回開催)の「山車(だし)」に「下座連(げざれん)」と呼ばれる「囃子手」が乗車して演奏される「お囃子」です。
 もともと「佐原」周辺の「神楽」の「囃子方」が「山車」に乗り込み、「神楽囃子」を演奏したものに、「江戸」の様々な文化を取り入れようとした「佐原」の「町衆達」が、文化文政期に活躍した「義太夫(ぎだゆう)奏者」・「豊竹式太夫」を「客人」として迎え入れ、構想12、3年かけて作り上げられたのが、今日の「佐原囃子」なのだそうです。

 約400年前の天正年間(1573〜1592年・安土桃山時代)に、「田楽」、「散楽」(猿楽)、「神輿囃子」が元になり、享保年間(1716〜1736年・江戸時代中期)に「江戸文化」の影響を受けて発達したといわれています。
 (「大杉囃子」が「源流」との「説」もあります。)
 「下新町」の「能化塚(のげづか)」に「豊竹式太夫」の「墓」があり、「江戸」の「一流芸人」の「墓」があることは、上記のことを物語る何よりの証拠となっています。

 「佐原地方」では「囃子」のことを「下座(げざ)」とも言います。
 「佐原囃子」には、ゆったりとした「情緒的な曲」や「軽快な曲」など数十の「曲目」があり、「役物」・「段物」・「端物」の3つに分類されます。

 「役物(やくもの)」は「山車」の出発時や到着時等に演奏される「儀式音曲」的なものだそうです。
 「役物」の「主な曲目」は、「さんぎり(砂切)」、「馬鹿囃子」、「花三番叟」、「ひしぎ」(花三番叟の高音の部分曲)、「引き返し」となっています。

 「段物」は「目抜通り」等で演奏される、非常にゆったりとした「旋律」をもつ「長編音曲」的なものだそうです。
 「祭り」で「大通り」を進む時に演奏する「佐原囃子」で最も重要な「曲目群」だそうです。
 「わたり」と言う「笛」の「高音部」を使った「短いフレーム」をはさみ、演奏開始します。
 「段物」の「主な曲目」は、「さらし」、「巣籠もり」、「吾妻」、「神田」、「八百屋」、「段七」、「盾」、「曽我」などとなっています。

 「端物」は一般的な「山車」の運行時に演奏される「民謡」・「里謡」・「流行歌」を取り入れた「抒情音曲」的なものなのだそうです。
 「端物」は、「民謡」や「はやり歌」、「踊り用」など「テンポ」の速い「曲」です。
 「端物」の「主な曲目」は、「矢車」、「剣囃子」、「猫じゃ」、「おやまか」、「大漁節」、「串本節」、「巣籠もりくずし」、「矢車くずし」、「吉野」、「大和」、「佐原音頭」、「佐原小唄」、「松飾り」、「あんば」、「枯れすすき」、「大杉あんば」、「ラッパ節」、「若いお巡りさん」、「日光和楽」、「船頭小唄」、「八木節くずし」、「華厳の滝」、「ノーエ節」、「恋慕小唄」、「ラバウル小唄」、「ズンドコ節」(海軍小唄)、「木遣」、「鬼節」、「トロ」、「獅子馬鹿」、「二遍返し」、「水郷小唄」、「中山」、「相馬節」などとなっています。

 「役物」と「段物」には、「葛西囃子」や「能楽囃子」、「歌舞伎下座音楽」の影響を強く受けており、その関連性が指摘されています。
 これらの「曲」が「山車」の周囲の雰囲気に応じて演奏され、「祭り」を盛り上げる重要な役割を担っています。
 また、それと同じくして「神聖な祭り」を清める「悪魔祓い」の意味を持っているそうです。

 「佐原の大祭」では、「山車」の運行を取り仕切る「町内」の依頼によって「下座連」が「山車」に乗り「囃子」を演奏します。
 元々「下座連」は「佐原」周辺の「農村部」の「集落」を主な「単位」として構成されてきましたが、戦後「後継者不足」などから、「佐原」の「市街地」内の「有志」により新たな「下座連」が作られ、「山車」に乗るようになってきたようです。

 「佐原囃子」で使用する「楽器」とその「人数」ですが、「笛」(篠笛)は5〜8人、「大皮(おおかわ)」(太鼓)は1人、「鼓(つづみ)」(小鼓)は3〜5人、「大太鼓」は1人、「ツケ」(締太鼓)は1人、「鉦(かね)」(摺り鉦)は1人となっています。

 「佐原囃子」系の「下座連」は「香取市」を始めとして「潮来市」や「鹿嶋市」、「成田市」など「千葉県北東部」から「茨城県南東部」にかけての「地域」に分布しています。

 今も「香取市佐原」に受け継がれている「伝統芸能」「佐原囃子」。
 風情のある「佐原の町並み」と共に未来に遺してもらいたい「佐原文化」のひとつです。

 備考
 「佐原の大祭」を担う「佐原囃子」についても「佐原の山車行事」として2004年2月16日に「重要無形民族文化財」に指定されています。
 「佐原囃子」は、「佐原町並み交流館」隣の「忠敬茶屋」で「CD」を販売しています。








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| 地域情報::香取 | 09:13 AM |
「城山公園さくら開花予想クイズ」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」で行われています「城山公園さくら開花予想クイズ」です。

 「香取市」「小見川地区」には、「北総」を代表する「桜」の「名所」のひとつ「小見川城山公園」(2011年2月26日のブログ参照)があります。
 「小見川城山公園」には、70種余、約6000本のさまざまな「樹木」が植えられ、四季を通じていろいろな「花木」が楽しめる「公園」となっています。
 四季の中でも「春」には、1000本の「ソメイヨシノ」と4000本の「つつじ」が「小見川城山公園」のある山一体に咲き乱れ、訪れる「人」の「目」に「花」の持つ「魅力」溢れる「光景」がひろがります。

 「小見川城山公園」のある「香取市」「小見川地区」では、毎年「城山公園さくら開花予想クイズ」を実施しています。
 そして本年(2012年)も「城山公園さくら開花予想クイズ」を行うそうです。

 「開花」とは、「対象樹」となっている「城山公園観光案内所」脇の「大桜」(ソメイヨシノ)が5輪開いたときを「開花」としています。

 「城山公園さくら開花予想クイズ」の「応募方法」ですが、3月9日(金)(当日消印有効)までに、「はがき」に「開花予想日」・「郵便番号」・「住所」・「氏名」・「年齢」・「電話番号」・「このクイズを何でお知りになったか」を記入し、〒289-0393 香取市羽根川38 水郷小見川観光協会事務局「城山公園さくら開花予想クイズ」係 まで応募下さいとのことです。
 (応募は1人1枚に限らせて頂くそうです。)

 「城山公園さくら開花予想クイズ」で当たる「賞品」ですが、「クイズ」の「正解者」の中から「抽選」で1人に「32型液晶テレビ」、3人に「水郷おみがわ花火大会」(2011年7月28日のブログ参照)「花火大会桟敷席(さじきせき)」(6人用)をプレゼントされるそうです。
 また「特別賞」として、「応募者」全員の中から3人に「城山公園特製高級箸」(当選者名前入り)が当たります。

 「北総随一」の「桜」の「開花予想クイズ」に参加してみませんか?

 「城山公園さくら開花予想クイズ」詳細

 詳細は「ブログ」文中記載。

 問合わせ 香取市商工観光課小見川担当 0479-82-1117

 備考
 「城山公園さくら開花予想クイズ」の過去の結果(桜の開花日)ですが、「2009年」は「3月23日」、一昨年(おととし)「2010年」は「3月27日」、昨年「2011年」は「4月2日」で「応募総数」255人、「正解者」は4人でした。

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| 地域情報::香取 | 08:56 AM |
「神崎ヤングフェスティバル」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「神崎ふれあいプラザ」で明明後日(しあさって)の2月25日(土)に開催されます「神崎ヤングフェスティバル」です。

 「神崎町」の若者たちの祭典として「神崎ヤングフェスティバル」が開催されます。
 毎年多くの「若者たち」が出演し、日頃の「音楽活動」や「ダンス」の成果を発表します。

 今回で10回目を迎える「神崎ヤングフェスティバル」は、年々「ステージ」の内容がパワーアップしているようで、主催しています「神崎町青少年相談員連絡協議会」では、多数の皆さんの観覧を呼びかけています。

 「神崎ヤングフェスティバル」では、「神崎町」内外の「青少年」を対象に自己表現の発表の場を提供し、「交流」・「親睦」を深めることを目的とした「ダンス」、「ピアノ演奏」、「歌」などの「発表会」で、「青少年相談員」は、事業の運営を行っているそうです。

 「神崎ヤングフェスティバル」では近年、回数を重ねるごとに事業が定着化し、一昨年(平成22年)は、「成田高校ダンスドリル部」、「千葉敬愛高校ダンス部」、「富里高校ジャズオーケストラ部」の出場が話題を呼び、多くの「観客」とともに、会場が一体となって盛り上がったそうです。
 「神崎町」では、広域的に「事業周知」を行い、「参加者(参加団体)」の増加と内容の充実を図っているようです。

 「神崎町」で行われる「若者たちの祭典」「神崎ヤングフェスティバル」を観覧しにお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「神崎ヤングフェスティバル」詳細

 開催日時 2月25日(土) 13時〜

 開催会場 神崎ふれあいプラザ 香取郡神崎町神崎本宿96

 問合わせ 神崎町教育委員会 0478-72-1601

 備考
 昨年(2011年)に行われました「第9回神崎ヤングフェスティバル」では、「富里高校ジャズオーケストラ部」「マッド・ハッターズ」の演奏で始まり、「小学生」など26組の「ピアノ演奏」、「軽音楽」、「ダンス」が披露されました。

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| 地域情報::香取 | 07:33 AM |
「阿玉台貝塚」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川地区」の「阿玉台貝塚」です。

 「阿玉台貝塚」は、「黒部川」に面した丘陵斜面の3ヶ所にわたって分布している「貝塚」です。

 「阿玉台貝塚」は、4地点の「貝層」が環状にめぐるように構成されており、丘陵平坦部の標高が46〜48で、「貝層」は、30〜40mあたりに位置しています。
 「阿玉台貝塚」の存在は古くから周知されていたようで、明治27年(1894年)に「八木奘三郎」・「下村三四吉」両氏によって「発掘調査」が実施されています。
 (昭和32年には、「早稲田大学」の「西村正衛」氏も「発掘調査」を行っています。)
 以来、数次に渡る「発掘調査」が行われ、「縄文時代」中期の「土器」をはじめ多くの「土器」、「石器」、「骨各器」、「貝輪」等が出土しています。

 「阿玉台貝塚」から発見された「土器」は「縄文時代」中期前半の代表的なもので、「出土地名」から「阿玉台式土器」と呼ばれており、「関東地方」における「縄文土器編年」の「標識遺跡」となっていて、学術上価値が高く、全国的にもその名を広く知られている「貝塚」となっています。
 また「阿玉台貝塚」から出土している「阿玉台式土器」は「縄文時代」中期前半の「標式土器」だそうです。

 「阿玉台貝塚」で発見された主要な「貝」は、「ハマグリ」・「シオフキ」・「アカニシ」・「オキシジミ」等の「海水産」のものが発見され、その他に「哺乳類(ほにゅうるい)」・「魚類」・「鳥類」の「骨」なども検出されたそうです。
 このことから、「鹿島灘」から流入してきた「海水」が、「縄文時代」中期にはこの辺りまで迫っていたと思われます。
 「人工遺物」としては、「石器」・「骨角器」・「土製品」などがあります。
 「出土土器」は、「縄文時代」中期の「阿玉台式」が主体を占め、「加曾利EJIS+2D35」・「EJIS+2D36式」・「五領ヶ式」なども出土しています。

 「阿玉台貝塚」は、「貝層」が見られるほか、「木敷道」の「散策ルート」があります。
 「縄文の小径」の「案内柱」の「坂」を登っていくと、「国指定史跡 阿玉台貝塚」の「石柱」が立っています。
 なお「阿玉台貝塚」は、昭和43年(1968年)に「国の史跡」に指定されています。

 「縄文土器編年」の「標式遺跡」として「学術上」の「価値」が高い「阿玉台貝塚」。
 「阿玉台貝塚」のある「香取市小見川地区」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「阿玉台貝塚」詳細

 所在地  香取市阿玉台字千堂

 問合わせ 香取市生涯学習課 0478-50-1224

 備考
 「阿玉台貝塚」は現在、地元の「史跡保存会」によって保存・整備されているそうです。
 また「阿玉台貝塚」の近くには「良文貝塚」もあります。

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| 地域情報::香取 | 06:28 PM |
「栗山川」(香取市)(成田市)(匝瑳市)(旭市)(多古町)(芝山町)(山武市)(横芝光町)
 本日ご紹介するのは、「銚子市」の近隣市「香取市」「成田市」「匝瑳市」「旭市」「多古町」「山武市」「横芝光町」の5市3町にまたがる「栗山川(くりやまがわ)」です。

 「栗山川」は、「千葉県」の「房総半島」北東部を流れる「河川」で、「千葉県内」のみを流れる「川」としては「第2位」の「流域面積」を持ち、「九十九里平野」の中では最大の「二級水系」です。
 「栗山川」は、「香取市」南部の「丘陵」に源を発し、「成田市」の「下総(しもうさ)台地」の「水系」を集めて流れ、「九十九里平野」を貫いて、「九十九里浜」中央部の「横芝光町」で「太平洋」に注ぎます。

 「栗山川」流域は、約1万年前、「海」であったそうです。
 その後、「海底」の隆起によって「陸」となり低地に「栗山川」が誕生したとされています。
 「栗山川」の「流路延長」38.8km、「流域面積」292.3平方キロメートルで、5市3町にまたがるこの「川」は、「流域」の「穀倉地帯」に大きな「恵み」を与えてきたそうです。

 また「栗山川」は古くから「農業用水」として利用されており、現在は「両総用水」と「房総導水路」に利用されています。
 「香取市佐原」の「両総用水第1揚水機場」で取水した「利根川」の「水」を「九十九里平野」南部の地域に「農業用水」として供給しているほか、「大多喜ダム」まで送り、「水」の不足していた「南房総」方面に「水道水」を供給するなど「重要な役割」を担っています。

 「栗山川」は、現在「横芝光町」「屋形」で直接「海」に注いでいますが、明治時代には現在の「栗山川漁港」付近から折れて二筋の流れとなり「砂丘列裏側」を汀に沿って南下していました。
 明治14年には「蓮沼村」(現在の「山武市蓮沼」)に河口が在りましたが、明治17年には「木戸川」と合流し「小松村」(現在の「山武市小松」)に在り、大正元年には「松ヶ谷村」(現在の「山武市松ヶ谷」)北辺まで至っていました。
 その二筋の流れのうち、海側の河床跡は現在「蓮沼海浜公園」になっており、陸側の河床跡は「住宅地」になっています。

 「栗山川」の「名称」の「由来」は、およそ7世紀頃の昔、旧「栗源町」(現「香取市」)に「朝鮮半島」から渡来した人達が多く住んでいたことがあり、一帯が「(高)句麗山」と呼ばれ、そこを流れる「川」であることから「句麗山川(栗山川)」と呼ばれるようになったとの言い伝えがあります。

 「栗山川」では「コイ」、「フナ」、「ボラ」等の「川魚」が獲れ、「釣り」のスポットにもなっています。
 また「栗山川」は、「太平洋側」の「サケ」が回帰する「南限の川」といわれています。
 しかし、近年「鮭」の回帰する「数」が減少、「香取市」、「多古町」、「芝山町」、「横芝光町」、「千葉県」、「栗山川漁業協同組合」では「サケの回帰する南限の川」を復活させるため、「サケ」の「調査捕獲」や「人工受精」、「稚魚」の「放流事業」を行っています。

 10月中旬〜12月末頃まで、「横芝光町」の「横芝堰」で「サケ」の「調査捕獲」を行っており、「見学会」も開かれています。
 なお「見学」を希望される方は事前の「申込み」が必要になります。
 「見学希望者」には、捕獲した「サケ」から「卵」を取り出し、「受精」の様子もご覧いただけます。
 捕獲した貴重な「サケ」は、各「市町村」の「産業まつり」や「イベント」に提供され、食べることができるそうです。

 「受精卵」は「孵化場」にて保管、1月上旬に「里親」を希望する方に配布し、3月上旬の「放流式」まで「稚魚」を育ていただく「事業」に参加することができます。
 放流した「サケ」は3〜4年をかけて、また、「生まれた川」に戻ってくるそうです。

 また「香取市」には弘仁2年(811年)に建てられたと伝えられる「山倉大神」(2010年12月3日・2011年11月30日のブログ参照)があり、毎年12月の第1日曜日に「山倉の鮭祭り」(2010年12月2日のブログ参照)が行われています。
 もとは「霜月」「初卯の日」に行われていた「祭礼」で、昔は「祭り」が近付くと「栗山川」に「鮭」が遡上してきたといわれています。
 現在も「鮭祭り」では、「栗山川」で獲れた「鮭」を奉納しています。

 また「多古町」では、「生活」と「文化」を育んでくれた「栗山川」への「感謝」の「気持ち」として、「川」の「土手」に1万株の「あじさい」を植え、昭和55年、「遊歩道」を完成させました。
 「あじさい」は毎年「花」を増やし続け、「初夏」ともなると、「紫」、「白」、「薄紅」と色とりどりの「あじさい」が美しい「花の道」を作ります。
 そして「あじさい」のみならず、「春」には「菜の花」、「秋」には「秋桜」が「川辺」を飾り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

 「流域面積」「千葉県」下有数の「河川」「栗山川」。
 東総地区、北総地区の恵みを育む「母なる川」を見に「河川流域」の「まち」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 毎秋「サケ」が遡上(そじょう)する「横芝光町」の「栗山川」では、昨年(2011年)11月26日「サケの捕獲見学会」が開かれ、「不漁」だった一昨年(2010年)の4倍にあたる550匹の「サケ」を捕獲したそうです。
 「香取市」には、「栗山川」にちなんだ「栗山川ふれあいの里公園」(2011年5月23日のブログ参照)が「栗源地区」にあります。
 「栗山川ふれあいの里公園」は、「総面積」1.9haの土地に「はだし健康の道」、「芝生の広場」、「イベント広場」、「軽スポーツ広場」、「子供の遊び広場」、「親水ゾーン」を設けた「市民」ふれあいの「公園」となっています。







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