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「団碁祭(だんきさい)」(香取市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明明後日(しあさって)の12月7日(金)に開催されます「団碁祭(だんきさい)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市香取」に鎮座する「神宮」で、「御祭神」は「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」(またの名を「伊波比主命(いわいぬしのみこと)」)を祀っています。
 「経津主大神」は、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」の「命令」を受け、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先だち、「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「御祭神」)とともに「出雲(いずも)国」(島根県)に降(くだ)り、「大国主神(おおくにぬしのかみ)」と「国譲り」を交渉されたと「神話」に語られる「神様」で、「神武(じんむ)天皇」即位ののち、現在の地に奉斎されたと「伝承」されており、本来「武神」としての「大神」が、「朝廷」の「東国経営」にあたって、奉斎されたと考えられています。

 「香取神宮」は、「神抄格勅符抄」806年(大同1年)の「牒(ちょう)」に「神封70戸」とみえ、812年(弘仁3年)以降、「住吉(すみよし)社」・「鹿島社」とともに、20年に一度の「式年遷宮」の「制度」が定められ、882年(元慶6年)「下総(しもうさ)国」(千葉県北部・茨城県南西部)「神税(しんぜい)」の「稲」5855把余をもって、当時すでに「正一位」「勲一等」とされていた「本社」の「雑舎料」にあてられ、以後20年ごとの「例」とされました。
 「延喜(えんぎ)」の「制」で「名神(みょうじん)大社」となり、「祈年(きねん)」・「月次(つきなみ)」・「新嘗(にいなめ)」の「奉幣」を受けています。
 また、毎年2月と6月に「藤原氏」1人を派遣、「祭儀」を行わせ、「香取郡」を「神郡」として寄せられたそうです。

 「香取神宮」は、古くより「中臣(なかとみ)氏」、「藤原氏」が「崇敬奉仕」しましたが、中世になり、「源頼朝(みなもとのよりとも)」が崇敬して「神領」を寄進、以後「東国」の「武家」も「崇敬寄進」し、近世に入って「徳川家康」が「朱印領」1000石を寄進、1700年(元禄13年)「五代将軍」「徳川綱吉(とくがわつなよし)」が現「本殿」、「楼門」、「神楽殿(かぐらでん)」などを造営しました。
 「関東」、「東北」方面に「本社勧請(かんじょう)」の「社」が多いのは「庶民」の「信仰」の「表れ」とみられます。
 「香取神宮」は、「明治」の「制」で「官幣大社」で、「例祭」(4月13日のブログ参照)は4月14日、翌15日に旧「8か町村」の「氏子」が出ての「神幸祭」(4月13日のブログ参照)があり、ことに「午年(うまどし)」ごとの「式年大祭」の「神幸」は盛大で、「甲冑姿(かっちゅうすがた)」の「氏子」数千人が供奉(くぶ)し、「神輿(みこし)」を「利根川」の「御座船」に移しての「船上祭」となります。

 ほかにも4月第1週の「土・日曜日」の「御田植祭(おたうえさい)」(4月6日のブログ参照)には、一般に「かとりまち」とよばれる「儀」があり、「土曜日」に「拝殿」前庭で「耕田式」が、「日曜日」に「田植式」が、多くの「早乙女(さおとめ)」たちの「手」で行われます。
 また11月30日夜の「大饗祭(たいきょうさい)」、12月1日の「賀詞祭(がしさい)」(11月30日のブログ参照)、12月4日の「内陣神楽」など、ほかにも「特殊神事」が多いそうです。
 「香取神宮」「社蔵」の「海獣葡萄鏡」は「国宝」で、「古瀬戸黄釉狛犬」一対、久安(きゅうあん)5年(1149)「在銘」の「双竜文鏡」は「国指定重要文化財」に指定されています。

 「団碁祭」は、地元「香取市」では、一般に「だんごまつり」と呼ばれているそうです。
 「大饗祭」は、古い形の「新穀感謝」の「お祭り」だと考えられていますが、地元「香取市」では、「お疲れ」の「香取神宮」の「姫神様」を御慰労する「お祭り」ともいわれ、年間100回におよぶ「香取神宮」「祭事」の中で、この「祭典」だけは「御神酒(おみき)」をお供えせずに、大量の「団子」をお供えするそうです。
 18時「浄闇」の中でたくさんの「お団子」を「香取神宮」「御神前」に奉納するそうです。

 「団碁祭」で供えられた「団子」は、「祭典」終了後に「参拝者」に頒けられます。
 この「お団子」を食べると来年一年間「無病息災」でいられるといわれ、また一年間「風邪」をひかないともいわれています。
 「かがり火」の中の「巫女舞」など「幻想的」な「祭典」なのだそうです。

 「香取神宮」で行われる「通称」「だんごまつり」こと「団碁祭」が開催されるこの機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「団碁祭」詳細

 開催日時 12月7日(金) 18時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」で行われます「団碁祭」は、「大饗祭」から続く、「暮三祭」の「最後」の「お祭り」だそうです。













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| 地域情報::香取 | 11:39 PM |
「山倉の鮭祭り」「観福寺」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「山倉山観福寺(かんぷくじ)」で明明後日(しあさって)の12月7日(金)に開催されます「山倉の鮭祭り」です。

 明治8年、「香取市域」は「千葉県」に属するようになり、明治22年の「町村制」の「施行」により、「佐原地区」には「佐原町」などの「9町村」(後に「8町村」)、「小見川地区」には「小見川町」など「5町村」、「山田地区」には「府馬村」など「3村」、そして「栗源地区」には「栗源村」がそれぞれ成立しました。
 その後、「香取市」の前身である「佐原市」、「小見川町」、「山田町」は昭和26年から昭和30年にかけての「合併」により成立し、「栗源町(くりもとまち)」はこれ以前の大正13年には「町制」をしいており、それぞれの「市」・「町」の「歩み」を重ねてきました。
 そして平成18年3月27日、「佐原市」、「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の「1市3町」が合併して、「香取市」が誕生しました。

 「観福寺」は、「香取市」に2つあり、ひとつは、「香取市牧野」(旧「佐原市」)にある「真言宗豊山派」の「寺院」「妙光山観福寺」(2011年5月30日のブログ参照)で、もうひとつは、「香取市山倉」(旧「香取郡山田町」)にある「真言宗豊山派」の「寺院」「山倉山観福寺」です。
 今回ご案内する「観福寺」は、「香取市山倉」にある「山倉山観福寺」ですので、「観福寺」の「山倉の鮭祭り」にお越しの際にはお気をつけ下さい。

 「山倉山観福寺」の「御本尊」は「大六天王」で、明治3年まで「山倉大神」の「別当」を務め、「神仏分離」により「山倉大六天」などと知られていた「大六天王」を祀っていた「山倉大神」から「観福寺」に遷座したそうです。
 「山倉山観福寺」は、811年(弘仁2年)「円頓」によって創建され、数年後「弘法大師」「空海」がこの「寺」に入り「修行」したといわれています。
 また「山倉山観福寺」は、「関東八十八ヶ所霊場」の「第45番札所」として知られています。

 「関東八十八ヶ所霊場」は「一番」の「聖観世音菩薩」を「御本尊」とする「慈眼院」通称「高崎観音」(群馬県高崎市)から始まり、「八十八番」「第聖歓喜天」を「御本尊」とする「歓喜院」通称「妻沼晴天」(埼玉県熊谷市)までの「八十八ヶ所」を指します。

 「山倉山観福寺」と「山倉大神」でそれぞれ行われる「初卯祭」は、「鮭」を奉納することから「別名」「鮭祭り」と呼ばれています。
 「言い伝え」によると近くの「栗山川」(2月18日のブログ参照)に上がってきた「鮭」を初めて捕らえた「人」が、「鮭」の「頭」に「大の字」があったので、これは「山倉」の「大六天様」への「進献もの」と奉献したことに始まったといわれています。
 また、「龍宮」から供せられた「龍宮鮭」ともいわれ、「山倉の鮭祭り」の「鮭」の「由来」には「諸説」があります。

 また「山倉山観福寺」に伝わる「伝承」ですが、「お堂」にこもり「断食修行」を続けた「弘法大師」のもとに「竜神」が「鮭」を供え、それを「大師」が「村人」に分け与えると「病」が癒えたと伝えられています。
 「山倉の鮭祭り」が近づくと、きまって「鮭」が「栗山川」を遡上してきたため、この地の「人々」は「鮭」を「おしゃけさま」と読んで崇めており、現在でもわずかですが「栗山川」の「鮭」が奉納されるそうです。

 「お堂」にこもり「断食修行」を続けた「弘法大師」のもとに「竜神」が「鮭」を供え、それを「大師」が「村人」に分け与えると「病」が癒えたと伝える「伝承」の残る「山倉山観福寺」では、「初卯祭」が行われ、「鮭」を献上する「古式ゆかしい行列」が組まれた厳かに「旧暦」の「霜月」「初卯の日」に「鮭」を奉納します。

 「山倉」の「古刹」「山倉山観福寺」で行われる「香取市」「山田地区」に古くから伝わる「伝統行事」「山倉の鮭祭り」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の鮭祭り」「山倉山観福寺」詳細

 開催日  12月7日(金)

 開催会場 山倉山観福寺 香取市山倉1934-1

 問合わせ 0478-79-2802

 備考
 「山倉の鮭祭り」の行われる「香取市」「山田地区」では、「鮭」は貴重な「タンパク源」となっていたようで、そのため「鮭」を「メイン」とした「お祭り」が「晩秋」に行われていたようです。
 ちなみに「山倉の鮭祭り」ですが、12月の「初卯の日」に決められていた「お祭り」でしたが、「人集め」が「困難」となり、「山倉大神」では「12月の第1日曜日」に変更されましたが、「山倉山観福寺」では、「暦」にならい「初卯の日」に行っているそうです。

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| 地域情報::香取 | 02:46 PM |
「山倉の鮭祭り」「山倉大神」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「山倉大神」で本日、12月2日(日)に開催されます「山倉の鮭祭り」です。

 「香取市」は、「千葉県」「北東部」の「市」で、2006年3月27日に、「市町村合併」を行い、「佐原市」と「香取郡小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立しました。
 「香取市」は、「水郷」と呼ばれる「国道51号線」沿線の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。

 「香取神宮」は、古くから「国家鎮護」の「神様」として「皇室」からの「御崇敬」が最も篤く、特に「神宮」の「御称号」を以て、奉祀されており、中世以降は「下総国一宮」、明治以後の「社格制」では「官幣大社」に列し、昭和17年、「勅祭社」に治定され今日に至っています。
 ちなみに明治以前には「伊勢神宮」・「香取神宮」・「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)のみが「神宮」の「御称号」を得ていました。

 「香取神宮」は、「鹿島神宮」、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)に数えられる「神宮」でもあります。
 江戸時代から人気があった「東国三社巡り」は、「お伊勢参りのみそぎの三社参り」として篤い「信仰」を集めていたそうです。
 また「香取神宮」では、「香取市内」「千葉県内」はもとより、「関東一円」の「崇敬者」・「参拝者」が「正月3が日」の「間」におよそ50万人が訪れ、それぞれの一年間の「健康」や「幸せ」等を祈っています。

 「香取市」は、「利根川」を挟んで「対岸」の「茨城県」と接し、「市全体」が「低地部」と「台地部」で占められていることから「田畑」に適しており、「農業」が「基幹産業」となっており、「米」の「出荷量」は「千葉県」で「第1位」となっています。

 「山倉大神」は、「香取市山倉」(下総国香取郡)にある「神社」で、「社格」は「村社」です。
 「山倉大神」の「御祭神」は「高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)」、「建速須佐男大神(たけはやすさのおのおおかみ)」、「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」を祀っています。

 「山倉大神」の「由緒」ですが、弘仁2年(811年)の「創建」で、「大六天王社」の「総社」として古くから人々の「信仰」を集めており、「山倉大神」「本殿」は安永7年(1778年)に建立されたものです。
 江戸期までは「真言宗」「山倉山観福寺」「別当」でありましたが、明治の「神仏分離令」により「大六天王」を「観福寺」に遷座、明治3年(1871年)「山倉大神」と改め、「高皇産霊大神」、「建速須佐男大神」、「大国主大神」を「御祭神」としました。

 「山倉大神」「例祭」は「山倉の鮭祭り」(2011年11月30日のブログ参照)と呼ばれ、平成17年(2005年)に「千葉県」の「無形民俗文化財」に指定されています。
 もともとは毎年「旧暦」「霜月」「初卯」の「創建の日」に行われ、「初卯祭」とも呼ばれていましたが、現在は12月の「第1日曜日」に行われています。

 上記のように「香取市」「山田地区」では、「山倉大神」と「観福寺」で「山倉の鮭祭り」を催行しています。
 「山倉大神」と「観福寺」でそれぞれ行われる「初卯祭」は、「鮭」を奉納することから「別名」を「鮭祭り」と呼んでいるそうです。
 昔は「祭り」が近づくと、「山倉大神」近くを流れる「栗山川」(2月18日のブログ参照)に「鮭」が遡上(そじょう)してきたといわれています。

 「山倉大神」では、「鮭」を「龍宮献進」のものとし、奉納された「鮭」を「初卯祭」(現在は12月第1日曜日)の「前日」に「白川流包丁式」の「神事」で小さい「切り身」にさばき、「山倉の鮭祭り」「祭礼」当日に限り「護符」として「参拝者」へ頒布(はんぷ)しています。

 「山倉の鮭祭り」に頒布される「護符」は「災いをサケる」と「珍重」され、「常備」されている「鮭の黒焼き」の「護符」とともに、「病災消除」とくに「風邪薬」として知られています。
 「初卯祭」では「鮭」を献上する古式ゆかしい「行列」が組まれて厳かに「祭儀」が執行され、「夕刻」には「神輿渡御」も行われるそうです。

 「香取市」「山田地区」に古くから伝わる「山倉大神」「例祭」「山倉の鮭祭り」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の鮭祭り」「山倉大神」詳細

 開催日時 12月2日(日) 11時〜

 開催会場 山倉大神 香取市山倉2347-1

 問合わせ 山倉大神 0478-79-2706

 備考
 「山倉の鮭祭り」は、「山倉大神」で毎年12月第1日曜日に行われますが、「観福寺」でも毎年12月7日の「初卯の日」に今も「初卯祭」が行われています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1433 |
| 地域情報::香取 | 09:00 AM |
「賀詞祭」(香取市)
 本日三つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明日、12月1日(土)に開催されます「賀詞祭」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」にある「神宮」で、「式内社」(名神大社)であり、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつとしても知られています。

 「香取神宮」の「御祭神」は「国譲り」の「神話」として有名な「日本書紀」に登場する「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」またの「御名」を「伊波比主命(いはひしのみこと)」を祀っています。
 「香取神宮」の「御建祀」は「神武天皇十八年」のことで、今から約二千数百年前といわれています。
 現在の「御本殿」は「国指定重要文化財」で、「五代将軍」「徳川綱吉」により元禄13年(1700年)に「御造営」されたものです。

 「香取神宮」は、「日本建国」の「基礎確立」を成し遂げられた「大業」を崇め奉って、「国運開発」・「民業指導」の「神」、「交通安全」・「海上守護」の「神」、「縁結」・「安産」の「神」、殊に「勝運」の「神」として広く信仰されています。
 また「拝殿」の「脇」にある「宝物館」には、「日本三名鏡」のひとつ「国宝」「海獣葡萄鏡」をはじめ、「国指定重要文化財」「双竜文鏡」や「古瀬戸黄釉狛犬」、「千葉県」の「県指定文化財」198点など多数が保存されています。

 「賀詞祭」は、「大饗祭」が滞りなく催行されたことを「言」祝ぐ「祭事」で、「神前」に「蓬莱台(ほうらいだい)」が設けられます。
 「蓬莱台」には、「鮒(ふな)」や「柚子(ゆず)」が供えられています。
 「祭事」には、古くは「雁(かり)」と「鯉(こい)」が供えられたことから、「雁鯉祭り」ともいわれています。
 現在は、「鴨」をお供えするそうですが、「腹」を上に向けて「うたた寝」をした「姿」で供えられるそうです。

 「香取神宮」「師走の祭事」「賀詞祭」が行われるこの機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「賀詞祭」詳細

 開催日時 12月1日(土) 18時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3214

 備考
 「香取神宮」の「古瀬戸黄釉狛犬」は、250円の「通常切手」の「図案」にもなっている貴重なものだそうです。













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| 地域情報::香取 | 10:13 PM |
「森のアトリエ1」「燻製作り&サンタ・リース作り」(東庄町)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で今週末の12月2日(日)に開催されます「森のアトリエ1」「燻製作り&サンタ・リース作り」です。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の素晴らしいところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコース」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」などの「運動施設」があり、また「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、「バーベキュー」の「設備」も整っており、「ピクニック」、「自然観察」に絶好の「スポット」となっています。

 また「千葉県立東庄県民の森」内「展望台」からは、「眼下」に「干潟八万石」の「大水田地帯」や「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)を望み、園内は数千羽の「マガモ」、「コガモ」など「水鳥」が飛来する「夏目の堰」を擁する「景勝地」となっています。
 「冬場」になると「鴨」や「白鳥」が多数飛来するため「水鳥観察」でき、また一年を通して様々な「水鳥」が観察できるため、「千葉県立東庄県民の森」は、「四季折々」の「バードウォッチングスポット」としても知られています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「春」には「花」が咲き誇り、「桜」や「つつじ」の「名所」であるため、「休日」には近隣より多くの「自然」を楽しむ人々で賑わいます。
 また「千葉県立東庄県民の森」では、定期的に「野鳥観察会」や「森のクラフトづくり」、「森の学校」など「毎月イベント」が開かれます。

 「燻製」(薫製)とは、「食材」を「燻煙」することで「保存性」を高めると共に「特有」の「風味」を付加した「保存食」、またその「調理法」のことです。
 「燻煙」により「煙中」の「殺菌成分」が「食品」に浸透すると同時に、「長時間」の「燻煙」によって「食品」の「水分量」が減少することで起きる「水分活性」の「低下」により「保存性」が高まるそうです。
 また、「下処理」として「塩漬け」する場合が多く、これによる「脱水」・「加塩」も「保存性」の「向上」に寄与しています。
 「燻煙」の前には一般的に「乾燥処理」を行う場合も多いそうです。

 「燻製」は、元々傷み易い「食材」を長期間「保存可能」な「状態」に加工するための「技術」ですが、「保存技術」の発達した現代ではその「意味合い」は失われ、普段と違う「食感」や「味わい」を楽しむためのものと変化しつつあります。
 「日本」に限らず、様々な「国」で様々な「燻製」が作られていますが、「日本」の「伝統的食品」としては「かつお節」、「いぶり漬け」などがあります。

 ちなみに「燻煙」とは、「香り」の良い「サクラ」などの「木材」を「高温」に熱した時に出る「煙」を「食材」に当てて「風味付け」をすると同時に、「煙」に含まれる「殺菌」・「防腐成分」を「食材」に浸透させる「食品加工技法」のことです。
 「木材」を「完全燃焼」させるとあまり「煙」が出ないので、意図的に「不完全燃焼」の「環境」を作り「煙」が出るように工夫されています。
 「燻煙」には、「直接」「木材」に「点火」し燃やす「方法」と、「他」の「熱源」で「木材」を加熱して「煙」を出す「方法」とがあるそうです。

 「サンタクロース」(英・Santa Claus)は、「クリスマス」の「前の夜」に「良い子」のもとへ「プレゼント」を持って訪れるとされている「伝説」の「人物」で、「英語」では「サンタクローズ」といいます。
 「日本」では「親しみ」を込めて「サンタさん」とも呼ばれています。

 「サンタクロース」の「由来」ですが、4世紀頃の「東ローマ帝国」・「小アジア」の「ミラ」の「司教」(主教)、「教父」「聖ニコラオス」(ニコラウス)の「伝説」が「起源」だそうです。
 「ニコラオス」の「名」は「ギリシア語」表記で、「ラテン語」では「ニコラウス」、「イタリア語」、「スペイン語」、「フランス語」では、「サン・ニコラ」と表記されており、また「イタリア語」では、「ニコラオ」とも表記され、「ロシア語」では「ニコライ」と表記されています。
 以下のような「伝説」が伝えられています。

 「ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知った。
 ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れる。
 このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたという。
 この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた」
 という「逸話」が残されています。
 この「逸話」が「由来」となり、
 「夜中に煙突から家に入って、靴下の中にプレゼントを入れる」
 という、今日における「サンタクロース」の「伝承」が生まれています。

 また、「ニコラオス」は「学問」の「守護聖人」として崇められており、「アリウス異端」と戦った「偉大」な「教父」でもあったそうです。
 「教会」では「聖人」として「列聖」されているため、「聖(セント)ニコラオス」という「呼称」が使われています。
 これを「オランダ語」にすると「シンタクラース」となります。
 「オランダ」では14世紀頃から「聖ニコラウス」の「命日」の12月6日を「シンタクラース祭」として祝う「慣習」があったそうです。
 その後、17世紀「アメリカ」に植民した「オランダ人」が「サンタクロース」と伝え、「サンタクロース」の「語源」になったようです。

 「正教会」系の「国」では、「サンタクロース」は厳密に「奇蹟者」の「称号」をもつ「聖人」たる「聖ニコラオス」(聖ニコライ)であり、「聖ニコラオスの祭日」は12月6日です。
 子供たちが「聖ニコラオスの祭日」に「枕元」に「靴下」を吊るしておくと、「翌朝」に入っているのは「お菓子」です。
 「クリスマス」である12月25日は「聖体礼儀」にいく日で、「プレゼント」はありません。

 「ユリウス暦」を採用している「正教会」(「エルサレム総主教庁」、「ロシア正教会」など)の「聖ニコラオスの祭日」は12月19日であり、「主の降誕祭」(クリスマス)は、現行の「暦」に換算すると1月7日です。
 (2008年現在、「ユリウス暦」と「グレゴリオ暦」の間には13日の差があるため)
 「ロシア」では1月7日に「ジェド・マロース」(「マロース爺さん」の「意」・「マロース」とは「ロシア語」で「吹雪」「寒波」という「意味」)と「孫」の「スネグーラチカ」(雪娘)が「プレゼント」を運んでくると伝えられています。

 「森のアトリエ1」「燻製作り&サンタ・リース作り」は、「千葉県立東庄県民の森」の「イベント」です。
 「森のアトリエ1」「燻製作り&サンタ・リース作り」は、「千葉県立東庄県民の森」「管理事務所」で10時から「受付」、「燻製作り」「料理体験」は、10時半から、「サンタ・リース作り」「製作体験」は12時半から行われます。

 「森のアトリエ1」「燻製作り&サンタ・リース作り」の「実施内容」ですが、「料理体験」では、「燻製作り」の他、「4種類」の「料理」(小洒落た野外料理を作ろう)となっており、「製作体験」では、「サンタクロース&クリスマスリースづくり」(可愛い作品を作って飾ろう)となっています。
 「森のアトリエ1」「燻製作り&サンタ・リース作り」の「参加費」は1人1200円となっており、「募集人数」は30人程度で、「小学生」以上ならばどなたでも「参加可能」となっています。
 (「小学生児童」は「親子同伴」)

 「自然」溢れる「東庄町」の「人気スポット」「千葉県立東庄県民の森」で開催される「この季節」ならではの「イベント」「森のアトリエ1」「薫製作り&サンタ・リース作り」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「森のアトリエ1」「薫製作り&サンタ・リース作り」詳細

 開催日時 12月2日(日) 10時(受付)〜

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 ふるさと館 香取郡東庄町小南639

 「当日スケジュール」

 10時00分〜 受付 東庄県民の森管理事務所

 10時30分〜 料理体験 燻製作り他、4種類の料理
 12時30分〜 製作体験 サンタクロース&クリスマスリースづくり

 参加費  1人 1200円

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森管理事務所 0478-87-0393

 備考
 「森のアトリエ1」「燻製作り&サンタ・リース作り」では、「作業」し易い「服装」・「エプロン」など「用意」を呼びかけています。
 また「森のアトリエ1」「燻製作り&サンタ・リース作り」は、「雨天決行」な「イベント」です。

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| 地域情報::香取 | 12:13 PM |
「佐原商業振興まつり2012光のタワー」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原駅前ロータリー」で今週末の2012年11月30日(金)〜2013年1月30日(水)の期間開催されます「佐原商業振興まつり2012光のタワー」です。

 「JR佐原駅」は、「香取市」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「JR成田線」の「駅」です。
 「JR佐原駅」は、「線路名称」上は「JR成田線」の「単独駅」でありますが、「運転系統」上は「JR鹿島線」の「列車」も「JR佐原駅」に乗り入れ、実際は「2路線3方向」の「列車」が発着しています。
 なお、「JR鹿島線」は「東隣」の「香取駅」が「線路名称」上の「起点」となっています。

 「JR佐原駅」は、「佐原市街地」の「北端」に位置しています。
 「JR佐原駅」「駅舎」前(南側)に「駅前広場」があり、「駅前広場」付近と「北口」に「バスのりば」があります。

 「JR佐原駅」「南側」「市街地方面」には、「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日・2012年1月29日・4月21日のブログ参照)、「佐原の町並み」、「佐原公園」、「水郷佐原山車会館」、「千葉県立佐原高等学校」、「千葉県立佐原白楊高等学校」(旧「佐原女子高等学校」)、「千葉萌陽高等学校」があります。

 「JR佐原駅」「北側」「市役所方面」には、「香取市佐原コミュニティーセンター」(香取市民体育館、佐原中央公民館、佐原文化会館、佐原中央図書館)、「香取市役所」(旧「佐原市役所」)、「千葉県警察」「香取警察署」、「佐原郵便局」、「日本年金保険機構」「佐原年金事務所」、「サワラシティー」(ショッピングセンター)があります。

 「佐原商工会議所」は、昭和26年10月1日に設立された「商工会議所」(英・Chamber of Commerce and Industry)です。
 「佐原商工会議所」は、「佐原地区」の「商工業」の「改善」・「発展」を目的として、「商工業者」によって「組織」される「自由会員制」の「公益経済団体」です。

 「佐原商工会議所青年部」は、「自ら」の「資質」の「向上」、「相互」の「親睦融和」を図りつつ「商工会議所」の「運営」、「施策」ならびに「商工会議所」を通じて「佐原地区」の「商工行政」に反映させることによって「地域社会」の「繁栄」に貢献することを「目的」に様々な「活動」をされています。

 「佐原商業振興まつり2012光のタワー」は、「佐原商工会議所青年部」が主催する「事業」で今年(2012年)も開催するそうです。
 「佐原商業振興まつり2012光のタワー」は、「JR佐原駅」や周辺の「商店街」を利用される方に「安らぎ」を与え、「商業振興」の「一助」となることを「目的」に毎年実施されています。
 「光のタワー」で彩られる「JR佐原駅」「駅前ロータリー」では、11月30日(金)から来年(2013年)1月30日(水)の約2ヶ月間「香取市佐原」の「玄関口」を色鮮やかな「電飾」で彩るそうです。

 なお「初日」の11月30日(金)には「佐原商工会議所青年部」による「光のタワー」「点灯式」を行うそうです。
 「佐原商業振興まつり2012光のタワー」の「点灯時間」ですが、16時半〜23時半となっています。

 「光」に彩られる華やかな「JR佐原駅」「駅前ロータリー」で行われる「恒例」の「初冬のイルミネーション事業」「佐原商業振興まつり2012光のタワー」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「佐原商業振興まつり2012光のタワー」詳細

 開催期間 2012年11月30日(金)〜2013年1月30日(水)

 点灯時間 16時半〜23時半

 開催会場 佐原駅前ロータリー 香取市佐原イ74

 問合わせ 佐原商工会議所 0478-54-2244

 備考
 「佐原商業振興まつり2012光のタワー」を主催する「佐原商工会議所青年部」では、「Facebook」でも「情報発信」をされています。

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| 地域情報::香取 | 11:51 AM |
「聖フランシスコ教会イルミネーション」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「聖フランシスコ教会」で今週末の12月1日(土)〜の期間開催されます「聖フランシスコ教会イルミネーション」です。

 「聖フランシスコ教会」は、「英国」(イングランド)「ウエストサクセス地方」の「緑」深い「丘」に立つ「教会」を「イメージ」して造られた「ブライダルチャペル」で、「香取市」の「ブライダル教会」です。
 「聖フランシスコ教会」には、「美術品」としても「価値」の高い「ステンドグラス」が18面も飾られており、「敷地内」には「ロンドン」から「直輸入」した「別館ゲストハウス」が併設されています。
 「聖フランシスコ教会」では、「結婚式」・「衣装」から「パーティー」まで「トータル」で「プロデュース」されています。

 「聖フランシスコ教会」は、「山」の近くにあり、「敷地内」にも「自然」が「豊富」で、「教会」の周りには高い「建物」などが無いそうで、「教会」の「雰囲気」を崩さない「環境」なのだそうです。
 「聖フランシスコ教会」の「設計」は「著名」な「外国」の方が設立された「事務所」が、「建材」は「英国」からわざわざ取り寄せて、こだわって作られています。
 「聖フランシスコ教会」では、「日本」にいることを忘れてしまう「雰囲気」の「空間」が、「田園風景」に印象深く広がっています。
 「聖フランシスコ教会」は、クラシックな「独立型チャペル」で「ステンドグラス」が印象的な「郊外型」の「教会」だそうです。

 「クリスマス」(英・Christmas)とは、「イエス・キリスト」の「降誕」(誕生)を祝う「祭」(降誕を記念する日)です。
 12月25日に祝われますが、「正教会」のうち「ユリウス暦」を使用するものは、「グレコリオ暦」の1月7日に該当する日に「クリスマス」を祝います。

 「キリスト教」に先立つ「ユダヤ教」の「暦(こよみ)」、「ローマ帝国」の「暦」、およびこれらを引き継いだ「教会暦」では「日没」を「一日」の「境目」としているので、「クリスマス・イヴ」と呼ばれる12月24日「夕刻」から「朝」までも、「教会暦」上は「クリスマス」と「同じ日」に数えられます。

 「聖フランシスコ教会イルミネーション」では、12月1日(土)から「教会」が「イルミネーション」で彩られ、色鮮やかに「電飾」された「聖フランシスコ教会」が「幻想的」になるそうです。
 なお「聖フランシスコ教会イルミネーション」では、期間中の19時〜22時に「イルミネーション」を楽しめるそうです。

 毎年多くの方が訪れ、人気の「イルミネーションスポット」「聖フランシスコ教会イルミネーション」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「聖フランシスコ教会イルミネーション」詳細

 開催期間 12月1日(土)〜

 点灯時間 19時〜22時 

 開催会場 聖フランシスコ教会 香取市篠原イ987-1

 問合わせ 0478-54-3790

 備考
 「聖フランシスコ教会」では、12月15日(土)に「かとり縁結び大作戦」が主催する「婚活クリスマスイベント」「チャペルdeクリスマス」が開催されるそうです。

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| 地域情報::香取 | 11:51 AM |
「佐原まちあるき」その10「木の下旅館」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「重要伝統的建造物群保存地区」の「店舗」などを紹介する「企画」「佐原まちあるき」です。
 第10回の今回は明治34年(1901年)創業の「老舗旅館」「木の下旅館」です。

 「水運」を利用して「江戸優(えどまさ)り」といわれるほど栄えていた「佐原」。
 「佐原」の人々は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していました。
 その「面影」を残す「町並み」が「小野川」(9月7日のブログ参照)周辺や「香取街道」に今でも残っています。
 このような「歴史景観」をよく残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、平成8年12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されました。
 「佐原」の「重要伝統的建造物群保存地区」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多く、「生きている町並み」として評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている「佐原の町並み」には、「木造」や「蔵造り」の「町家」のほか、「土蔵」・「洋風建築」などの「伝統的建造物」が数多く残り、「小野川」や「柳」などの「周囲」の「環境」と一体となった、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「下流域」の「商業都市」としての「歴史的背景」を伝えています。

 今回ご紹介する「木の下旅館」は、「風情」ある「佐原の町並み」に佇む「明治期」から続く「老舗旅館」です。
 「木の下旅館」は、「JR佐原駅」より「徒歩10分」の「柳並木」の「小野川」沿いの「河畔」に立地した「静かな宿」で、近代的ではありませんが、「昔」のままの「佇まい」を残しているので周囲の「町並み」に溶け込んでいます。

 「木の下旅館」は、1901年(明治34年)に建てられた「建築物」で「今」も「営業」している「佐原の町並み」の「老舗旅館」です。
 「木の下旅館」は「昔」は「利根川水運」の「船宿」だったそうで、現在は「小野川」沿い周辺で「旅館」を営業しているのは、数件だそうです。

 「木の下旅館」の「客室」は「和室」、全8室の「旅館」で「8畳間」2部屋、「6畳間」5部屋、「4畳半」1部屋となっています。
 「最大収容人数」は17〜18名で「貸切」も「可能」だそうで、「観光客」の「皆さん」はもとより、「ビジネス客」の「皆さん」も歓迎しているそうです。
 「木の下旅館」の「チェックイン」は16時、「チェックアウト」は9時半、「駐車場」は4台ですが、近くに「大型駐車場」があるそうです。

 「木の下旅館」は、「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)が主催している「佐原まちぐるみ博物館」(2011年2月5日のブログ参照)の「8号館」としても知られており、「展示内容」は、「四季折々の花の庭」だそうです。

 「風情」ある「柳並木」が映える「小野川」沿いの「佐原の町並み」に溶け込んだ「老舗旅館」「木の下旅館」。
 「重厚」な「蔵造り」と「川」の「風情」が相まった「佐原」ならではの「景観」を見に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「木の下旅館」詳細

 所在地  香取市佐原イ498

 問合わせ 木の下旅館 0478-52-2814

 備考
 「木の下旅館」は、2008年9月13日(土)に放送されました「テレビ東京」の「人気情報バラエティー番組」「出没!アド街ック天国」(毎週土曜日21時放送)「佐原」で「第27位」にランキングされ、紹介されていました。
 また「映画」や「ドラマ」の「撮影」などで「佐原の町並み」が活用されていますが、「木の下旅館」にも多くの「芸能人」が宿泊されているそうです。













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| 地域情報::香取 | 08:10 AM |
「ふるさとフェスタさわら2012」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原コミュニティーセンター」「駐車場」で本日、11月25日(日)に開催されます「ふるさとフェスタさわら2012」です。

 「香取市」では11月に「各地区」(佐原、小見川、山田、栗源)で、「香取のふるさとまつり」を開催しています。
 「香取のふるさとまつり」は「農産物」・「特産物」や「文化資源」などの「魅了」を「市」の「内外」に対し広く発信する「イベント」として、「地域」(地区)の「皆様」と「協働」で「元気と笑顔でつくる ふるさとの輪 かとり」として開催されています。

 「香取のふるさとまつり」では、「山田支所」「市民広場特設会場」を「会場」に11月3日(祝・金)に開催されました「第22回山田ふれあいまつり」(10月31日のブログ参照)を「皮切り」に、「香取市小見川中央小学校」及び「小見川駅前通り」・「本町通り」で11月11日(日)に開催されました「おみがわYOSAKOIふるさとまつり」(11月5日のブログ参照)、「栗源運動広場」で11月18日(日)に開催されました「第25回栗源のふるさといも祭」(11月15日のブログ参照)、「ふるさとフェスタさわら2012」の「順」に開催されます。
 今回紹介する「ふるさとフェスタさわら2012」は、「香取のふるさとまつり」の「第4弾」「トリ(最後)」として行われる「まつり」です。

 「ふるさとフェスタさわら」ですが、「商工団体」や「農業団体」をはじめとする多種多様な「団体」が参加し、交流を深めるとともに「地域産品」の「PR活動」を行っています。

 「ふるさとフェスタさわら2012」では、「小江戸さわら元気市」、「子ども会まつり」、「忠敬さんに続け!歩測の達人大会」、「JAさわら」の「おにぎり無料配布」(10時〜)、「スーパーカー展示」(佐原商工会議所青年部)、「食&ふるさと発見!ポスターコンクール」・「防犯ポスター」・「税の作文・標語」の「展示」、「ステージイベント」、「感じて考える交通・環境展」、「市民体育館内イベント」等が行われます。

 「ふるさとフェスタさわら2012」の「メインイベント」は、「佐原商工会議所青年部」主催の「小江戸さわら元気市」「地元再発見!さわら大好き」です。
 「小江戸さわら元気市」では、「ご当地グルメ」「ライスバーガー」と「豪華商品」が当たる「大抽選会」となっています。
 「ご当地グルメ」「ライスバーガー」ですが、「香取市産米」・「具材」は「地元食材」使用の「逸品」で、限定500食用意されるそうです。
 「豪華商品」が当たる「大抽選会」は14時から行われる「企画」で、「抽選券」は「ライスバーガー」を食べるか、「商店会連合会ブース」で「お買い物」をすると貰えるそうです。

 「子ども会まつり」では、「軽食コーナー」、「縁日コーナー」、「体験コーナー」からなります。
 「軽食コーナー」は、「焼きそば」「フランクフルト」「チョコバナナ」「わたあめ」「ポップコーン」「クレープ」「焼きいも」となっています。
 「縁日コーナー」は、「水ヨーヨー」「スーパーボールすくい」「輪投げ」が行われます。
 「体験コーナー」は、「芋版づくり」「昔の遊び」が行われます。

 「忠敬さんに続け!歩測の達人大会」ですが、「公民館裏通路」で9時から行われます。
 「忠敬さんに続け!歩測の達人大会」では、「郷土の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)にちなみ、「歩く」ことに関連した「歩測大会」を実施するそうです。
 (参加賞有り)

 「ふるさとフェスタさわら2012」「ステージイベント」ですが、「オープニングセレモニー」「食&ふるさと発見!ポスターコンクール表彰式」、「佐原小学校吹奏楽部」、「佐原小学校合唱部」、「佐原小学校郷土芸能部」、「下総高校」、「大道芸人」、「ヒップホップ」、「忠敬さん表彰式」、「小見川若鳶会」、「ハワイアンフラ」「ハラウ・フラ・オ・ナヘナへ・メレアナ」、「小江戸さわら元気市」「大抽選会」、「おみが和よさこい和気藹藹」となっています。

 「ふれあいフェスタさわら2012」の「出展団体」「出店内容」ですが、「佐原農業協同組合」の「農産物・野菜等販売」、「栗栽培組合」「落花生採種組合」の「農産物の販売」(栗、さつま芋、その他)、「地力増強組合」の「農産物の販売」、「水稲部」の「農産加工品の販売」(味噌、野菜)、「香取市子ども会」「育成連合会佐原区」の「軽食コーナー」「縁日コーナー」「体験コーナー」、「佐原ふるさと産品育成会」の「食品の販売」(菓子類)、「上州屋酒店」の「地酒、甘酒の販売」、「社会福祉法人さざんか会笹川なずな工房」の「食品の販売」(パン類、ケーキ、アイス等)、「佐原聖家族園」の「食品・工芸品・農産物の販売」(大根、乾燥シイタケ)、「ごはん家佐原食堂」の「食品の販売」(玉子焼き、弁当)、「秋山悦子」の「農産物の販売」(サツマイモ、カボチャ、トウガラシ等)、「佐原商工会議所女性会」の「食品(味噌おでん)、花の販売」、「水郷佐原優良
観光みやげ品名店会」の「佃煮、菓子、漬物の販売」、「佐原香取西部畳工業組合」の「制作、ミニ畳」、「モランボン」の「食品の販売」(弁当)、「宗教法人蘭華寺」の「食品の販売」、「有限会社グレイスケア」の「食品の販売(オムそば、豚汁)、パンフレット無料配布」、「香取市高齢者クラブ連合会佐原支部」の「工芸品の販売」(イス、手芸品)、「モコパン」の「パンの販売」、「両総用水事業推進協議会」の「米粉関連商品販売、パネル展示等」、「千葉県LPガス協会香取支部」の「プロパンガスの保安啓発」、「千葉県自動車整備振興会佐原支部」の「自動車点検整備、相談」、「香取市農業委員会」の「農業相談、カボチャ重量当てクイズ、啓発、アンケート」、「佐原生活改善研究会」の「農産加工品の販売、野菜の販売」、「小幡屋」の「洋品販売」、「サン・エトワール」の「パンの販売」、「バラエティストアータカハシ」の「食料販売」(ビワミン、ホット茶)、「中華ダイニング彩菓」の「からあげ、はるまき、モツ煮」、「フランス菓子マロン」の「菓子の販売」(シュークリーム)、「香取屋本店」の「寿司の販売」(手巻き寿司)、「紀の国屋商店」の「陶器、食品の販売」、「八木清商店」の「食品の販売」(ジャージャー焼きそば)、「モトキ」の「洋品販売」、「ギフト・スクール用品ヤシロ」の「用品、ギフト販売」、「(有)元木寝具店」の「寝装具の販売」、「たいやき、たこやき、いわさわ店」の「食品の販売」(たい焼き、タコ焼き、お好み焼き)、「お好み焼くどう工藤商店」の「食品の販売」(お好み焼き、焼きそば)、「(株)ぶれ・きめら」の「カレンダー配布その他おしるこ無料配布」、「ミート&デリカよこやま」の「食品の販売」(メンチ、コロッケ、モツ煮)、「松川本店」の「靴、履物販売」、「大川本店」の「漬物の販売」、「宝寿司」の「食品の販売」(にぎり寿司)、「丸中食品株式会社」の「食品の販売」、「おせいや」の「食品の販売」(ラーメン、おにぎり、おしるこ、せんべい)、「(株)ファームネットジャパン」の「食品の販売」(ジャンボフランク、スモークターキー)、「豚まん職人」の「食品の販売」(牛、豚串、フランクフルト、豚まん、ポップコーン)、「フルーツファーム鈴木博志梨園」の「果樹、野菜の販売」、「佐原4Hクラブ」の「食品の販売」(りんごあめ)、「ハーブプラネット」の「食品の販売」(ハーブチキン、天然酵母パン、コーヒー)、「香取市商工観光課・東総歩こう会」の「郷土の偉人「伊能忠敬」にちなんだ歩測イベントを開催」、「香取市食生活改善推進協議会」の「お米を使った試食」、「香取市肉牛生産組合」の「牛肉の販売及び焼肉試食」、「清里ファーム」の「農産物の販売」、「千葉県森林組合香取事業所佐原支部」の「丸太切り大会、木材製品等の販売」、「町並み青空市」の「食品の販売」(煎餅、寿司弁当、アンドーナツ、チジミ、キムチ)、「佐原造園組合」の「植木・苗木、園芸用品、食品の販売、金魚すくい」、「環境安全課」の「交通、環境、防犯啓発」、「香取市交通安全母の会」の「乗車体験、啓発、パトロール車展示」、「香取農業共済組合」の「無人ヘリコプターの展示」、「下総高校同窓会佐原支部」の「省エネカーの展示、園芸品、ジャムの販売」、「水郷佐原水生植物園」の「PR及びちらし配付」、「高齢者福祉課梱包支援センター(佐原)」の「認知症予防及び介護予防の啓もう・パンフレット配付等」、「社会福祉法人社会福祉協議会」の「社協PR活動、赤いはね共同募金活動」、「香取郡市租税教育推進協議会」の「啓発物資の配付、税金クイズ、税の作文・標語展示」、「水郷佐原観光協会」の「観光PR及び物産販売」(甘酒、ラー油、落花生、キノコ汁等)、「千葉県生涯大学校香取学友会」の「物品の販売」(盆栽、陶芸、花、野菜)、「香取市酪農組合」の「牛乳、乳製品の無料配布・PR」、「香取市上下水道部下水道課」の「水洗化の啓発活動、クイズ(景品配布)」、「郵便局株式会社佐原郵便局」の「年賀はがき、切手の販売」、「香取市明るい選挙推進協議会佐原支部」の「投票の棄権防止の呼びかけ、啓発物資配布」、「千葉県行政書士会東総支部」の「無料相談会その他PR」、「佐原商工会議所青年部」の「小江戸さわら元気市」となっています。

 また「ふれあいフェスタさわら2012」では、「中央公民館」1階ロビーにて、「食&ふるさと発見!」「ポスターコンクール作品展示」、「防犯ポスター展示」、「税の作文・標語展示」が行われ、「市民体育館」では9時から、「正しい消費生活展」、「フリーマーケット」(約40店舗)、「レジエコサポーター募集」が行われます。
 (市民体育館へは、「上履き」を持参下さい)

 「ふれあいフェスタさわら2012」の「一般来場社用無料駐車場」ですが、16か所・約820台となっており、「香取市役所駐車場」120台、「香取市職員第1駐車場」164台、「香取市職員第2駐車場」(香取農業共済組合裏)44台、「香取農業共済組合駐車場」20台、「佐原信用金庫北出張所駐車場」50台、「銚子商工信用組合駐車場」10台、「香取土木事務所駐車場」30台、「香取地域振興事務所駐車場」30台、「香取地域振興事務所駐車場」20台、「北口」(パチンコ店跡地)50台、「コミュニティセンター駐車場」(文化会館側)50台、「京葉銀行駐車場」20台、「佐原農協駐車場」35台、「道の駅水の郷さわら」(会場までシャトルバス運行)100台、「佐原駅東側線路隣接駐車場」25台、「セレモニーきうち駐車場」(当日葬儀がない場合使用可)55台となっています。

 「佐原」の「農畜産物」や「名産品」などの「販売」、「各種PR」、「模擬店」の「出店」、楽しい「催し物」等、盛り沢山な「イベント」「ふれあいフェスタさわら2012」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ふるさとフェスタさわら2012」詳細

 開催日時 11月25日(日) 9時〜15時

 開催会場 香取コミュニティーセンター駐車場 香取市佐原イ211

 「ステージスケジュール」

 8時50分 オープニングセレモニー
      食&ふるさと発見!ポスターコンクール表彰式

 9時30分 佐原小学校吹奏楽部

 10時00分 佐原小学校合唱部

 10時30分 佐原小学校郷土芸能部

 10時50分 下総高校

 11時00分 大道芸人

 11時40分 ヒップホップ

 12時00分 忠敬さん表彰式

 12時10分 小見川若鳶会

 12時40分 ハワイアンフラ ハラウ・フラ・オ・ナヘナへ・メレアナ

 13時10分 大道芸人

 14時00分 小江戸さわら元気市「大抽選会」

 14時30分 おみが和よさこい和気藹藹

 15時00分 イベント終了

 問合わせ 香取市経済部農政課 0478-50-1258

 備考
 「ふるさとフェスタさわら2012」は、「雨天決行」の「イベント」です。
 「市民体育館」の「正しい消費生活展」では、「野菜の重さ当てゲーム」、「計量に関するパネルの展示・クイズ」、「人権の啓発・相談」、「消費生活相談」、「年金・労務相談」、「介護あんしんステーション」、「献血推進」等が行われます。

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| 地域情報::香取 | 07:54 AM |
「大饗祭(たいきょうさい)」(香取市)
 本日三つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で今週末の11月30日(金)に開催されます「大饗祭(たいきょうさい)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市香取」にある「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつとしても知られています。

 「香取神宮」は、「千葉県」「北東部」、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)下流「右岸」の、その「形状」から「亀甲山」と呼ばれる「山上」に鎮座しています。
 「香取神宮」は、「古代」の「朝廷」によって、「蝦夷(えぞ)」に対する「前進基地」として「鹿島神宮」とともに「重要視」された「神宮」です。
 古来より「軍神」としての「性格」が強く、「武術」の「道場」には「鹿島大明神」、「香取大明神」と書かれた「2軸」の「掛軸」が「対(つい)」に掲げられることが多いそうです。
 「香取神宮」「本殿」及び「楼門」は江戸時代の「建立」で、ともに「国指定重要文化財」に指定されています。

 「香取神宮」の「御祭神」は以下の「4柱」で、「地名」から「香取大神」とも呼ばれています。
 「香取神宮」の「主祭神」は、「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」で「伊波比主命(いわいぬしのみこと)」(斎主神)とも表記されます。
 「香取神宮」の「配神」ですが「武甕槌命(たけみかづちのみこと)」、「比売神(ひめがみ)」、「天児屋根命(あめのこやねのみこと)」を祀っています。

 「香取神宮」の「創建」は「神武天皇18年」(紀元前643年)と伝えられ、「常陸国風土記」(6月3日のブログ参照)によりますと、「神代」の時代に「肥後国造」の「一族」だった「多氏」が「上総国」に上陸し、「開拓」をしつつ「常陸国」に「勢力」を伸ばしたそうです。
 この際に「出雲国」の「柘殖氏族」によって「農耕神」として祀られたものが、「香取神宮」の「起源」とされています。

 大化5年(645年)には、「香取神郡」がもうけられましたが、当時「神郡」(神領)を持ったのは、「伊勢神宮」・「鹿島神宮」・「香取神宮」の「三社」のみであったそうです。
 平安時代中期の「延喜式神名帳」には「下総国香取郡香取神宮」と記載され「名神大社」に列し、「同帳」によりますと、当時「神宮」の「称号」で呼ばれたのは、「神郡」同様に「伊勢」・「鹿島」・「香取」の「三社」のみであったそうで、中世においては、「香取海」での「浦・海夫・関」の「支配権」を握っていたそうです。

 「香取神宮」は、「中臣氏」が「常総地方」の「出身」であったため、「中臣氏」出身の「藤原氏」にも篤く信仰され、「香取神宮」「御祭神」「経津主大神」は、「武甕槌神」とともに「春日大社」に勧請され、「藤原氏」の「氏神」の「1柱」として祀られています。
 「神職首座」は「大宮司」、「大禰宜」といい、「経津主大神」の「兄」(「子」とも伝えられています。)の「天苗加命(あめのなえますのみこと)」の「子孫」が「香取連」を名乗り「首座」となりましたが、後世「大中臣氏」が「養子」に入り相互に「重職」を世襲したそうです。
 「香取神宮」は明治4年、「近代社格制度」において「官幣大社」に列しました。

 「大饗祭」は、「晩秋」に行われる「東国三十三国」の「神々」を招いての「饗応」の「祭り」で、「香取神宮」ならではの「特殊神饌」が用意されるそうです。
 「大饗祭」にお供えされる「お供え物」は、「香取地方」で取れる「鴨」や「魚」など古来から伝わる「方法」で調理する大変な「特殊」な「お祭り」だそうです。
 ちなみに「神前」にお供えされる「神饌」は、「塾饌(じゅくせん)」と呼ばれる「製法」で、「料理」したものです。
 「大饗祭」が、その「起源」は明らかではありませんが、「太古」の「祭典様式」を今に伝える「神事」として、「全国的」にも有名です。

 「大饗祭」では、「水郷特産」の「マコモ」で組んだ「巻行器」(ほきほかい)と呼ぶ、「工夫」を凝らした「独特」の「容器」に「飯」を盛ります。
 「水郷」に群れる「鴨」を捕らえ、「雌雄一対」の「鴨」をさばき、「内臓」を取り出し、再び「羽根」を広げたように三方に飾りあげた「羽盛(はもり)」、「鴨」の「内臓」や「鮭」、「フカの切り身」を組み合わせ、三方の上に高く盛りつけた「鮭の鳥羽盛」などが「神饌殿」で準備されます。

 「利根川」の「水運」で栄えた「詩情」豊かな「佐原のまち」が「夕暮れ」に沈む頃、「五代将軍」「徳川綱吉」「将軍」が1700年に再建した「香取神宮」「本殿」前「参道」に「篝火(かがりび)」が灯ります。
 そして「笛」、「太鼓」の「楽」が始まり、「神官たち」が「参道」に用意された「所定」の「位置」につきます。
 「神饌」が「神官たち」の「手」から「手」へと受け渡され、「神饌殿」から「拝殿」の「祭壇」に飾られます。
 「浄闇」の中で、赤々とした「松明(たいまつ)」が灯る中、「祭衣」を着た「子どもたち」が「楽の音」に誘われるように優雅に「大和舞」を舞います。
 厳粛にして素朴な「神事」が終わると、「巻行器」の「飯」は「無病息災」を祈る「参拝者」に下げられるそうです。

 「太古」の「祭典様式」を今に伝える「神事」「大饗祭」が行われるこの機会に「香取神宮」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「大饗祭」詳細

 開催日時 11月30日(金) 18時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3214

 備考
 「大饗祭」の「見学」は、どなたでも出来ますが、お静かに参拝頂くようにとのことです。













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| 地域情報::香取 | 09:51 PM |

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