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「絵になるまち佐原絵画コンクール」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原町並み交流館」で2012年12月19日(水)〜2013年1月16日(水)の期間開催されます「絵になるまち佐原絵画コンクール」です。

 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」と接しています。
 「香取市」は、「東京」から70km圏にあり、「世界」への「玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際航空」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「南部」は「山林」と「畑」を中心とした「平坦地」で「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の一角を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」周辺の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつ「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が現在もその「姿」を残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるなど、「香取市」は、「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」です。

 「香取市」では、「行事」も「年間」を通して盛んに行われ、4月には「小見川城山公園」(2011年2月26日のブログ参照)や「佐原公園」(諏訪公園)(2012年2月17日のブログ参照)を初めとする「市内各所」に「桜」が咲き誇り、6月には「東洋一」の「規模」を誇る「水郷佐原水生植物園」(2012年4月26日のブログ参照)において、400品種150万本の「花菖蒲」(2011年5月27日のブログ参照)が色とりどりに咲き誇ります。

 また「香取市」では、「夏」(7月)(2011年7月11日・2012年7月9日のブログ参照)と「秋」(10月)(2011年10月3日・2012年10月10日のブログ参照)には「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「調べ」に乗って、「山車」が「佐原のまち」を曳き廻される「勇壮絢爛(ゆうそうけんらん)」な「佐原の大祭」(国指定重要無形民俗文化財)(2011年7月13日のブログ参照)が盛大に開催されるほか、「関東」でも「有数の歴史」と「規模」を誇る「水郷おみがわ花火大会」(2010年7月28日・2011年6月28日・7月28日・2012年7月29日のブログ参照)や「黒部川」(2012年3月10日のブログ参照)での「水上スポーツ」(2012年7月14日・10月5日のブログ参照)も盛んに行われています。

 「香取市」の「産業面」では、温暖な「気候」と肥沃な「農地」に恵まれ、「首都圏」の「食糧生産地」の「役割」を担っています。
 また「香取市」は、古くから「水郷」の「早場米産地」として知られる「米どころ」で、さらに「香取市」は「食用甘しょ」の「生産」・「販売額」「全国一」を誇る「千葉県内」で一番の「甘しょ生産地」であり、「日本一」の「食用甘しょ」の「生産地」といえます。

 「水運」を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた「香取市」「佐原地区」。
 人々は、「江戸」の「文化」を取り入れ、更にそれを独自の「文化」に昇華していたそうです。
 その「面影」を残す「佐原の町並み」が「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)沿岸や「香取街道」に今でも残っています。

 このような「歴史景観」をよく残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、平成8年12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されました。
 「佐原」の「重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで今も「営業」を続けている「商家」が多く、
 「生きている町並み」
 として評価されています。

 「美しい風景に出会うと、絵を描きたくなる。
 元々、絵が好きだから、かもしれない。
 でも、ここには、絵が書きたくなる理由がある。
 絵になるまち佐原。
 あなたもこのまちをえがいてみませんか?」
 と「佐原商工会議所」主催で、「絵になるまち佐原絵画コンクール」がこの度(たび)、「佐原町並み交流館」(2012年1月27日のブログ参照)にて昨年(2012年)暮れから開催しています。

 「絵になるまち佐原絵画コンクール」は、毎年開催されている「催し」で、「作品テーマ」として「佐原の町並みを描いた作品」を出品し審査。
 「入賞入選」は「佐原しんきん街かどギャラリー」にて展示、「ポストカード化」されるそうです。

 「絵になるまち佐原絵画コンクール」の「応募資格」は制限なしで、「出品点数」は一人一点、「規格」は「水彩画」・「油絵」10号以下、「応募方法」は「出品申込書」「出品票」「作品預かり書」を記入の上、「郵送」か「FAX」で募集していました。
 (受付は終了しています。)
 「応募作品」は「原則」「額装」だったそうです。

 本年度「絵になるまち佐原絵画コンクール」「最優秀賞」は「蔵のある街2012」、「優秀賞」は、「町並みの風景」、「裏参道」、「与倉屋さん」、「香取市長賞」は、「小野川散歩」、「佐原商工会議所会頭賞」は、「水の郷さわら小野川沿いにて」、「佐原信用金庫理事長賞」は、「倉庫のある風景」、「小野川と佐原の町並みを考える会理事長賞」は、「昼下がりの街」、「佳作」は、「佐原町並み」、「初夏の小野川」、「穏やかな日」、「佐原駅」、「小野川沿いの民家」、「小野川沿いの商家と観光遊覧船」、「変わらぬもの」、「伊能忠敬記念館」、「水ぬるむ」、「春」、「遥かなる街佐原」、「小野川 新橋からの町並」、「小野川沿いの風景」、「佐原の商家」、「香取街道」、「絵になる街佐原の「写生会にて」」、「佐原秋大祭手踊り」が選考されています。

 美しい「佐原の町並み」を「絵画」に表現した「優秀作」が展示された「企画展示」「絵になるまち佐原絵画コンクール」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「絵になるまち佐原絵画コンクール」詳細

 開催期間 2012年12月19日(水)〜2013年1月16日(水)予定

 開館時間 10時〜17時

 開催会場 佐原町並み交流館 香取市佐原イ1903-1

 休館日  第2月曜日

 問合わせ 佐原商工会議所 0478-54-2244

 備考
 「絵になるまち佐原絵画コンクール」の「入選作品」は、「佐原商工会議所HP」にアップされています。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1498 |
| 地域情報::香取 | 10:02 AM |
「水郷佐原山車会館」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「水郷佐原山車(だし)会館」です。

 「香取市」「佐原」は、江戸時代に「利根川水運」で栄え、
 「お江戸見たけりゃ佐原へござれ佐原本町江戸まさり」
 と唄われ「利根川髄一」の「河港商業都市」として発展しました。
 「利根川水運」によって、「江戸」との「交流」が盛んであったため、「江戸」を強く「意識」し、「江戸」に勝る「文化」の「醸成」を「目標」に掲げ、「江戸優り」と呼ばれる「佐原独自」の「文化」を花開かせたそうです。

 「水郷佐原山車会館」は、「江戸優り文化」の「集大成」である「国指定重要無形民俗文化財」「佐原の山車行事」(佐原の大祭)(2011年7月13日のブログ参照)、「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「伝統」と「文化」を知ってもらうための「施設」です。
 「水郷佐原山車会館」「館内」では、約300年にわたり、脈々と受け継がれてきた、「江戸優り」の「文化」の「粋」をあますところなく紹介しています。

 また展示されている「山車」・「彫刻」・「大人形」は、「夏祭り」(2011年7月11日・2012年7月9日のブログ参照)と「秋祭り」(2011年10月3日・2012年10月10日のブログ参照)の「前後」に「入れ替え」を行っているそうですので、毎年違った「展示内容」が楽しめるそうです。
 「水郷佐原山車会館」には、「1階」、「2階」、「3階」に「展示場」があり、「ビデオシアター」、「山車展示室」、「展望展示室」、「展示ゾーン」、「企画展示室」などがあります。
 「1階展示場」には、「ビデオシアター」、「山車展示室」、「2階展示場」には、「展望展示室」、「展示ゾーン」、「3階展示場」には「企画展示室」があります。

 「ビデオシアター」は、「水郷佐原山車会館」に入りすぐにある「施設」で、「3面パノラマ大画面」の「映像」で、「佐原の大祭」を紹介しています。
 「迫力」のある「映像」で、「佐原の大祭」の「熱気」と「興奮」を体感できます。

 「ビデオシアター」で「佐原の大祭」を体感したあとは、実際に「佐原の大祭」で曳き廻される「山車」が常時「2台」展示されている「山車展示室」があります。
 「江戸優り文化」の「集大成」である「絢爛豪華」な「山車」を間近で見ることが出来、「日本一」の「大人形」と「緻密」な「山車彫刻」に「目」を奪われること間違いなしです。
 「山車展示室」には、「記念写真用」に「半てん」と「提灯」を用意してあり、「旅の思い出」に、「祭り装束」に「身」を包み、気分を盛り上げることができるそうです。
 なお「山車展示室」の「展示中」の「山車」は、「夏祭り」と「秋祭り」の「前後」に「入れ替え」が行われるそうです。

 「山車展示室」で「記念撮影」の後は、「各町内自慢」の「山車写真」が展示されている「階段」を上ると、「2階」に「展望展示室」があります。
 「展望展示室」では、展示されている2台の「山車」を「展望ガラス」から眺められます。
 なかなか見ることのできない「山車」よりも高い「位置」からの「眺め」は、「大人形」の「足元」までみることができます。

 「展示ゾーン」では、「日本三大囃子」のひとつ「佐原囃子」の「演奏」に使われる「楽器」や、「日本芸術史」屈指の「名工」が手がけた「関東彫り」の「山車彫刻」が展示されており、より深く「佐原」の「江戸優り文化」について触れることができます。
 「展示ゾーン」に、展示している「山車彫刻」は、毎年入れ替えられ、「各町内」の特徴ある「彫刻」を楽しめるそうです。

 「佐原囃子」・「山車彫刻」など、「佐原」の「江戸優り文化」に触れた後は、「佐原の大祭」の「象徴」「日本一の大人形」が展示されている「企画展示室」があります。
 「山車」の「最上部」に飾り付けられている「大人形」(身の丈約5m)の多くは、「日本神話」や「歴史上」の「人物」を「題材」にしており、「明治」・「大正」・「昭和」を代表する名だたる「人形師」の「手」によって作製された「作品」で、貴重な「文化遺産」となっています。
 「日本一の大人形」は、「魂」のこもった「大人形」の「気配」を感じられ、展示されている「大人形」は、毎年入れ替えられるそうです。

 「関東三大山車祭り」に数えられる「佐原の大祭」、「国指定重要民俗文化財」「佐原の山車行事」の「伝統」と「文化」が体験できる「水郷佐原山車会館」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「水郷佐原山車会館」詳細

 所在地  香取市佐原イ3368

 休館日  月曜日 (祝日の場合は開館) 年末年始 (12月29日〜1月1日)

 料金   大人 400円 小・中学生 200円

 問合わせ 水郷佐原山車会館 0478-52-4104

 備考
 本年(2013年)1月12日〜20日まで「東京ドーム」で開催されます「ふるさと祭り東京2013〜日本のまつり・故郷の味」に「佐原の大祭」が出場し、「会場」内「お祭りひろば」にて「山車の曳き廻し」や「佐原囃子」の「演奏」、「手踊り」を楽しむことができるそうです。
 「お祭りひろば」での「佐原の大祭」出演日程は、1月18日(金)13時〜、15時10分〜、1月19日(土)15時10分〜、17時50分〜、1月20日(日)13時30分〜の5回出演するそうです。
 また「ふるさと祭り東京2013〜日本のまつり・故郷の味」には、「本川岸区」「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」、「下川岸区」「建速素盞鳴尊(たけはやすさのおのみこと)」の「絢爛豪華」な「山車」2台を展示されるそうです。

 (「写メ」は「佐原町並み交流館」「館内」で、「水郷佐原山車会館」ではありません。)












| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1491 |
| 地域情報::香取 | 08:09 AM |
「新春・初売」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと紅小町の郷」で明日、1月2日(水)・3日(木)に開催されます「新春・初売」です。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」(2012年11月4日のブログ参照)は、「朝採り」の「新鮮野菜」や「特産」の「葡萄(ぶどう)」・「梨(なし)」といった「果物」、「畜産加工品」が並ぶ「直売所」、「土地の食材」で作った「料理」が味わえる「味処いっぷく」ほか、平成18年には「全国」の「道の駅」の「人気商品」を取り寄せた「交流物産館」もオープンし、人気を博しています。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」「敷地内」には、「緑」に囲まれた「里山公園」もあります。
 「里山公園」は、なんとなく懐かしい「里山」を「道の駅くりもと紅小町の郷」の「直売所」の「裏手」に再現。
 「里山公園」では「ザリガニ釣り」や「ニジマス釣り」を堪能でき、「クジャク園」等を見物、散策できるようになっています。

 ほかにも「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「地元農家」の「指導」を受けながら「年間」を通じて「種まき」・「苗の植え付け」から「収穫」まで「作物」を育てる「楽しみ」が味わえる「貸し農園」(要申し込み・有料)や、「旬」の「味覚」を「持ち帰り」できる「収穫農園」(要申し込み・有料)など、「人気」の「体験メニュー」もそろっています。

 「新春・初売」ですが、2013年度の「新春」「初売」の開催に催し、「甘酒」の「無料配布」を行うそうです。

 「人気」の「道の駅」「道の駅くりもと紅小町の郷」で行われる「新春」の「催し」「新春・初売」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「新春・初売」詳細

 開催日時 1月2日(水)・1月3日(木) 9時〜15時

 開催会場 道の駅くりもと紅小町の郷 香取市沢1372-1

 問合わせ 道の駅くりもと紅小町の郷 0478-70-5151

 備考
 「道の駅くりもと紅小町の郷」は「大晦日(おおみそか)」から「元日(がんじつ)」が休日になります。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1489 |
| 地域情報::香取 | 08:54 AM |
「佐原・町並み・お正月」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」で明日、12月28日(金)〜1月20日(日)の期間開催されます「佐原・町並み・お正月」です。

 「お江戸見たけりゃ佐原へござれ 佐原本町江戸まさり」
 と「戯歌」に唄われるほど「隆盛」を極めた「商都」の「面影」が残る「北総」の「小江戸」「佐原の町並み」。
 「江戸」と結ばれた「舟運」で栄えた「商家」が、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に通じる「小野川」(9月7日のブログ参照)沿いに500m、「小野川」と「交差」すり「香取街道」沿いに400mの「範囲」で「軒」を連ねています。
 この中には、「伊能忠敬旧宅」(2月24日のブログ参照)(寛政5年(1793年)建築・国指定史跡)のほか「千葉県」の「県指定文化財」も8件(13棟)含まれ、平成8年には「関東地方」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

 「佐原」の「重要伝統的建造物群保存地区」の「特徴」は、江戸時代後期から昭和初期にかけて時代の変遷を反映した「町並み」が見られること、また昔からの「家業」を引き継ぎ今も「営業」している「家」が多い「点」で、「佐原の町並み」はこのため「生きている町並み」と評されています。
 「蔵造」の「商家」から「煉瓦造」の「洋風建築」まで、「重要伝統的建造物群保存地区」にある「歴史的建造物」には、「保存活動」に「力」を尽くしてこられた「NPO法人」「小野川と佐原の町並みを考える会」による「案内表示」が置かれ、「来街者」の「建物ウォッチング」の「ガイド」となっています。
 また、「小野川」に「観光船」(2011年5月6日のブログ参照)が就航しており、「舟」から「柳越し」に見上げる「風情」も「人気」を集めています。

 「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)ですが、平成10年頃、「佐原」の「一軒」の「商家」から始まった「道具類」や「お雛様」の「展示」から、「伊能忠敬記念館」の「伊能家のお雛様」の「展示」が行われるようになりました。
 その後、「伊能忠敬記念館」の「学芸員」が呼びかけて、「数軒」の「店」で「お雛様」の「展示」を行うようになり、平成16年には「28軒」の「佐原まちぐるみ博物館」が誕生し、平成20年には、「42館」になっているそうです。

 「各家」に残る古い「道具類」や「暮らしぶり」、「伝統」の「味」や「技」、「コレクション」等、「自慢」の「宝」をそれぞれの「家」で公開し、訪れた方に楽しんでいただき、「佐原のまち」を「まるごと」「博物館」にしてしまおうという「活動」なのだそうです。
 「佐原まちぐるみ博物館」では、「年間」を通した「常設展」のほかに、「お雛様」の「季節」には「雛めぐり」(2012年2月2日・2011年2月5日のブログ参照)、「五月」の「節句」には「五月人形めぐり」(2012年4月7日・2011年4月28日のブログ参照)、「お正月」には「お正月飾り」(2010年12月26日・2011年12月26日のブログ参照)の「企画展」も行っています。
 「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原」の「商家」の「女将さん」たちによって結成されました「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)によって運営されています。

 上記のように「江戸」の「商都」の「面影」を残す「佐原の町並み」をめぐり、それぞれの「商家自慢」の「お宝」を見てもらう「佐原まちぐるみ博物館」を、「佐原おかみさん会」が運営しており、企画している「企画展」「佐原・町並み・お正月」が「年末年始」に開催されます。
 「佐原・町並み・お正月」期間中、「参加」される「店舗」では「オリジナル」の「お正月飾り」で「来訪者」をもてなすそうです。
 「佐原まちぐるみ博物館」には現在42軒(店舗等)が参加されていますが、それ以外の「店舗」等にも「声」をかけ、「お正月飾り」を飾っているそうです。

 また「佐原・町並み・お正月」では、期間中の2013年1月5日(土)に「寿獅子舞」と「惠壽美會」による「佐原囃子」()が披露されるほか、1月12日(土)・13日(日)には「新春・開運福引き」も予定され、「歴史」ある「商家」が並ぶ「佐原の町並み」全体で「正月気分」を盛り上げ、「回遊」(まちあるき)の「楽しみ」を提供するそうです。
 なお「開運福引き」ですが、「佐原おかみさん会加盟店」で「お買い物」や「お食事」をして、「スタンプ」3つを集めて「空クジなし」の「福引き」に挑戦。
 「開運福引き」では、「地元」の「お米」や「お芋」、「商品券」、「お店」の「商品」等が当たるそうです。
 ちなみに「開運福引き」の「抽選会場」は「忠敬茶屋」で行われます。

 「北総の小江戸」「佐原の町並み」で行われる「季節」の「催し」「佐原・町並み・お正月」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「佐原・町並み・お正月」詳細

 開催期間 2012年12月28日(金)〜2013年1月20日(日)

 開催会場 佐原の町並み(香取市佐原の参加店) 香取市佐原

 問合わせ 佐原おかみさん会 
 香取さん(香取生花店) 0478-52-2367
 平塚さん(福新呉服店) 0478-52-3030

 備考
 「佐原おかみさん会」は、「佐原」を大切に思っている「女性の集まり」で、「地元商家」の「女将さん」が中心の「団体」で、今年(平成24年)で8年目、20名の「会」だそうです。
 「佐原おかみさん会」は、平成21年3月にその「功績」が認められ、「全国信用金庫協会」の「商店街ルネッサンス・コンテスト」で「最優秀賞」に輝き、昨年(平成23年)には、「千葉県功労者」として表彰されています。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1478 |
| 地域情報::香取 | 09:15 AM |
「第73回収蔵品展」「忠敬、街道をゆく〜関東地方編〜」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「伊能忠敬記念館」で2013年1月20日(日)までの期間開催されています「第73回収蔵品展」「忠敬、街道をゆく〜関東地方編〜」です。

 「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)は、江戸時代「日本国」中を測量してまわり、初めて「実測」による「日本地図」を完成させた「人」です。
 「伊能忠敬」は、延享2年(1745年)現在の「千葉県」「九十九里町」で生まれ、「横芝光町」で「青年時代」を過ごし、17歳で「伊能家」「当主」となり、「佐原」で「家業」のほか「村」のため「名主」や「村方後見」として活躍されました。

 「伊能忠敬」は、その後「家督」を譲り「隠居」して「勘解由」と名乗り、50歳で「江戸」に出て、55歳(寛政12年、1800年)から71歳(文化13年、1816年)まで10回にわたり「測量」を行いました。
 その結果完成した「地図」は、極めて「制度」の高いもので、「ヨーロッパ」において高く評価され、明治以降「国内」の「基本図」の「一翼」を担いました。

 「伊能家」は、代々「名主」を務める「家柄」で「佐原」でも最も有力な「商人」でした。
 「伊能忠敬」は、上記のように17歳で「伊能家」「10代目当主」として「婿養子」で迎えられます。
 「伊能家」の「家業」は主に「酒造業」を営んでおり、当時の「屋敷絵図」には、「酒蔵」がいくても並び盛んであったことがわかります。

 現在は、「伊能忠敬」が過ごしていた「伊能忠敬旧宅」(2月24日のブログ参照)は、「店舗」・「正面」・「書院」・「土蔵」が「国指定史跡」(昭和5年4月25日指定)に指定されています。
 また「伊能忠敬旧宅」「敷地内」には、江戸時代につくられた「農業用水路」の「一部」が残っています。
 かつてここを流れた「水」が「小野川」(9月7日のブログ参照)に流れ落ち「ジャージャー」と「音」がしたことから、「樋橋(とよはし)」(2月13日のブログ参照)のことを「通称」「ジャージャー橋」と呼ばれています。
 現在は、当時の様子を復元して、30分ごとに「水」が流れるようになっています。

 「関東地方」は、「本州」の「ほぼ中央」に位置し、「東京都」をはじめ、「神奈川」・「千葉」・「埼玉」・「群馬」・「栃木」・「茨城」の「1都6県」の「地域」をいいます。
 「関東」の「呼び名」は、「大化の改新」のころは「鈴鹿(すずか)」、「不破(ふわ)」、「愛発(あらち)」の「三関」(「滋賀県」と「三重」・「岐阜」・「福井」「諸県」との「県境」にあたる)から「東」のほうをさしていました。
 「国土」の「開発」が進むに伴い、平安末期からは、「足柄(あしがら)」・「箱根両峠」(「東海道」沿いの「静岡」・「神奈川」「県境」)と「碓氷(うすい)峠」(「東山道(とうさんどう)」沿いの「長野」・「群馬」「県境」)を連ねる「線」から「東方」および「北方」で、「陸奥(むつ)」(東北地方)より「南」を、「関東」(「坂東(ばんどう)」)というよりになり、現在に至っています。

 いま「関東全域」に「首都」「東京」の「影響」が及び、それに密着した「動き」は、「東京」への「通勤」・「通学」「圏内」の「地域」はもとより、より離れた「地域」にもみられます。
 なかでも「東京都」とそれに接する「神奈川」・「千葉」・「埼玉」の「南関東3県」は、「人口」・「製造品出荷額」がともに「全国10位」以内にあり、「日本」でも「産業」、「文化」のもっとも「活発」な「地域」をなしています。

 現在「伊能忠敬記念館」では、「第73回収蔵品展」「忠敬、街道を行く〜関東地方編〜」を開催中です。
 「伊能忠敬」は、「日本」の「海岸線」を測量しただけではなく、「内陸」の「主要」な「街道」も測量していました。
 「国宝」「伊能忠敬関係資料」の中には、こうした「街道」の「測量図」だけでなく、「沿道」の「風景」を描いた「スケッチ風」の「絵巻物」や、「伊能忠敬」が「現地」で見渡すことのできた「山々」の「記録」などが存在しています。

 こうした「資料」を展示しながら、「現代」においては「国道」や「高速道路」などとして残る、「当時」の「街道」を、「伊能忠敬」はどのようにして歩き、そこでどのような「情景」を見ていたのかを紹介していくそうです。
 今回は主に「関東地方」の「街道」を特集するそうです。

 「佐原の偉人」「伊能忠敬」の「足跡」を現代残している「記念館」「伊能忠敬記念館」で行われる「企画展」「第73回収蔵品展」「忠敬、街道をゆく〜関東地方編〜」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第73回収蔵品展」「忠敬、街道をゆく〜関東地方編〜」詳細

 開催期間 2012年12月〜2013年1月20日(日)

 開催会場 伊能忠敬記念館 香取市佐原イ1722-1

 問合わせ 伊能忠敬記念館 0478-54-1118

 備考
 「伊能忠敬記念館」の「樋橋」を挟んで向かいにある「伊能忠敬旧宅」内には、「伊能家」の「家訓書碑」があります。
 「家訓書碑」には、以下が書かれています。

 第一 仮にも偽をせず、孝悌忠信にして正直なるべし

 第二 身の上の人ハ勿論、身下の人にても教訓意見あらば急度相用堅く守べし

 第三 篤敬謙譲にて言語進退を寛裕ニ諸事謙り敬ミ、少も人と争論など成べからず

 とあります。













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| 地域情報::香取 | 10:34 AM |
「歳末大感謝祭」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと紅小町の郷」で明日、12月26日(水)〜30日(日)の期間開催されます「歳末大感謝祭」です。

 「道の駅」とは「道路」を「快適」に利用できるようにという「発想」から生まれた「スポット」で、「休む」・「知る」・「ふれあう」が「コンセプト」となっています。
 「道の駅」では、「駐車場」・「トイレ」・「公衆電話」などは「24時間」ご利用いただけます。

 「道の駅」の「休む」ですが、「駐車」はもちろん「レストラン」、「休憩所」、「トイレ」、「電話」が「お気軽」にお使いいただけます。
 「知る」ですが、「周辺」の「文化」や「歴史」、「名物」など「魅力」あふれる「地域情報」がいっぱいで、「ドライブ」が楽しくなります。
 「ふれあう」ですが、「道の駅」が「地域」の「活性化」と「地域間」の「交流」を「促進」し、「街」に「活力」をもたらします。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」(11月4日のブログ参照)は、「香取市」の「人気」の「道の駅」で、「朝どり」の「新鮮野菜」や「栗源地区」「特産」の「ぶどう」・「梨」といった「果物」、「畜産加工品」が並ぶ「直売所」、「土地」の「食材」で作った「料理」が味わえる「味処いっぷく」ほか、平成18年には「全国」の「道の駅」の「人気商品」を取り寄せた「交流物産館」もオープンしました。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」「敷地内」には、「緑」に囲まれた「里山公園」もあります。
 「里山公園」は、「道の駅くりもと紅小町の郷」の「建物裏」に広がる「昔」懐かしい「里山」で、「里山公園」には、「ニジマス養殖池」や「ザリガニ池」、「カモ池」、「かぶと虫園」、「クジャク園」、「しいたけ園」、「竹の子園」、「野草園」、「バーベキューコーナー」があります。
 「里山公園」では、「ザリガニ釣り」や「ニジマス釣り」、「椎茸狩り」なども楽しめ、釣った「ニジマス」はその場で「串焼き」にして「豪快」にかぶりつくこともできるそうです。
 (問合わせ0478-70-5151)

 その他にも、「道の駅くりもと紅小町の郷」では「地元農家」の「指導」を受けながら「年間」を通じて「種蒔き」・「苗の植え付け」から「収穫」まで「作物」を育てる「楽しみ」が味わえる「貸し農園」(要申し込み・有料)や、「旬」の「味覚」を「持ち帰り」できる「収穫農園」(要申し込み・有料)など、「人気」の「体験メニュー」もそろっています。

 「道の駅くりもと紅子町の郷」では、この度(たび)「正月用新鮮野菜」・「切花」・「果物」の「大特売会」を実施します。
 また12月28日(金)・29日(土)は「買い物」した「人」先着1000人(各日)に「ミニ大根」をプレゼントするそうです。

 「人気」の「道の駅」「道の駅くりもと紅小町の郷」で開催される「歳末」の「催し」「歳末大感謝祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「歳末大感謝祭」詳細

 開催期間 12月26日(水)〜12月30日(日)

 開催会場 道の駅くりもと紅小町の郷 香取市沢1372-1

 営業時間 9時〜18時

 休館日  12月31日(月)・1月1日(祝・火)

 問合わせ 道の駅くりもと紅小町の郷 0478-70-5151

 備考
 「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「新春」は、1月2日から営業しているそうです。













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| 地域情報::香取 | 01:41 PM |
「ミニ門松づくり体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「県立東庄県民の森」で明明後日(しあさって)の12月22日(土)に開催されます「ミニ門松づくり体験」です。

 「県立東庄県民の森」は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の素晴らしいところにあります。
 「県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」3面、5人立て専用の「弓道場」などの「運動施設」があります。

 また「県立東庄県民の森」には、「ふるさと館」、「森林館」(管理事務所)、「バーベキュー広場」、「展望台」、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」、「フィールドアスレチック」、「お花見広場」などもあります。
 「県立東庄県民の森」周辺の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来し、「県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめます。

 「県立東庄県民の森」内では「春」に「桜」や「つつじ」の「名所」でもあり、「休日」には「近隣」より多くの「自然」を楽しむ「人々」で賑わいます。
 また「県立東庄県民の森」では、「野鳥観察会」や「森」の「クラフトづくり」、「森の学校」など様々な「毎月イベント」が開かれており、「参加者」の「皆さん」に好評を博しています。

 「門松」とは、「正月」に「家」の「門」の前などに立てられる「一対」になった「松」や「竹」の「正月飾り」のことで、「松飾り」ともいわれています。
 古くは「木のこずえ」に「神」が宿ると考えられていたことから、「門松」は「年神」を「家」に迎え入れるための「依り代」という「意味合い」があり、「地域」の「言い伝え」により「松」を使わないところもあります。
 新年に「松」を「家」に持ち帰る「習慣」は平安時代に始まり、室町時代に現在のように「玄関」の「飾り」とする「様式」が決まったと言われています。

 現在の「門松」は中心の「竹」が目立ちますが、その「本体」は「名前」で解るとおり「松」です。
 もと、平安の「貴族達」が好んだ「小松引き」と言う「行事」で持ち帰った「子の日の松」を「長寿祈願」のため「愛好」する「習慣」から変遷したもので、現在も「関西」の「旧家」などでは、「根引きの松」という「玄関」の「両側」に白い「和紙」で包み「金赤」の「水引」を掛けた「根」が付いたままの「小松」(松の折枝は略式)が飾られます。
 「竹」の「先端部」の「形状」は、「斜め」に切った「そぎ」と、「真横」に切った「寸胴(ずんどう)」の「2種類」があります。
 「そぎ」は「徳川家康」が始めたもので、「徳川家康」の「生涯唯一」の「敗北」として知られています「三方ヶ原の戦い」(1572年)のあと、「対戦相手」の「武田信玄」に対して、次は斬るぞという「念」を込めたのが始まりという「説」があります。
 江戸期の「門松」は、現在と異なり、「松」の先を切らずに「地面」からそのまま「家屋」の「二階屋根」まで届くような高さのものが飾られていました。

 「地方」により「門松」の「様式」に「差」があり、「関東」では「3本組」の「竹」を中心に、「全面」に「葉牡丹」(紅白)後方に「長め」の「若松」を添え、「下部」を「竹」で巻き、「梅老木」や「南天」、「熊笹」や「ユズリハ」などを添えます。

 近年「集合住宅」の「発達」など「社会環境」の「変化」などから、「本格的」な「門松」が設置されることは少なくなりましたが、「一般家庭用」に小さな「寄せ植え風」の「門松」などが「年末」に「店頭」に並ぶようになったため、このタイプの「門松」を置く場合もあります。
 さらに「省略版」として、「枝振り」のいい「若松」に、「赤白」や「金銀」の「水引」を「蝶結び」にし、「門柱」などに付ける「方法」もあり、手軽なことから多く使われます。

 「スーパーマーケット」などの「商店」では「賀正」「謹賀新年」といった「語」と、新年の「あいさつ文」、「門松」や「鶴」、「亀」、「日の出」などの「絵」を印刷した「ポスター」を張って済まされることもあります。
 また、「松の木」の「保護」や「伝統文化」の「継承」を「目的」に「門松カード」と呼ぶものを「市役所」や「公民館」などで配布したり「ホームページ」から「ダウンロード」出来るようにしている「自治体」もあります。

 また近年では、「門松」を「生花店」や「ホームセンター」、「造園業」や「工務店」などで作られ、「設置」・「撤去」まで「一括」で行う「サービス」もあり、「生花」を利用するので翌年に「使い回し」はできませんが、「造花」を使用する「門松」もあります。
 また「年末年始」の「警備員」が居ない状況下での「危険」を避けるため、「繁華街」の「店舗用」などでは「先」が尖っていない「門松」を置くことが多くなっており、「大型商店」や「オフィス街」では、「初売り」や「正月」は「無人」に近くなる「都心」の「事情」などにより、「本格的」な「門松」が置かれるのが「大晦日(おおみそか)」や「元旦(がんたん)」になる「場合」があるそうです。

 「門松」の「設置期間」ですが12月の13日(もしくはその後)に、「山」から「松の木」(枝)を取ってくる「松迎え」を行い、この「松」により、「山」から「歳神様」(歳徳神)を迎え入れる事となるそうです。
 「門松」の「設置」は13日〜28日が多く、「クリスマス」を避けて設置される場合もあります。

 12月29日に飾るのは「二重苦」、さらに9の「末日」でもあるので「苦待つ」に通じるとされ、「苦松」といって忌まれており、また12月31日に飾るのは「一夜飾り」「一日飾り」といって「神」をおろそかにするということから、それぞれ避けることとされています。

 また1月7日までを「松の内」といい、「お正月」の「松飾り」をつけておく「期間」となり、6日の夕方や翌7日に片付ける場合が多いですが、「地域」によっては1月15日の「小正月」まで飾るなど、さまざまです。
 (左義長が行われる地域は、左義長で門松を焼くので、それに合わせて仕舞います。
 左義長は1月15日の小正月が多いですが、地域や神社によって異なります。)

 「昔」の「作品」で、
 「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」
 とあり、「門松」を飾る「新年」を迎えることはめでたいことですが、「墓」に向かっていく「一里塚」のようなものでもあると歌われており、「徒然草(つれつれぐさ)」でも歌われています。

 「ミニ門松づくり体験」は、「県立東庄県民の森」「ふるさと館」で行われる「イベント」で、「皆」で「ミニ門松」を製作するそうです。
 「ミニ門松づくり体験」は、9時から「受付」し9時半から12時まで「製作体験」をするそうです。
 「ミニ門松づくり体験」の「参加費」ですが、「一対2個」1500円で、「募集定員」は25組で、「定員」になり次第締め切りになるそうです。

 「ミニ門松づくり体験」の「参加対象者」ですが、「小学校」以上どなたでもとなっており、「小学生児童」は「親子同伴」で参加をお願いしています。
 なお「ミニ門松づくり体験」に参加される方は、「持ち物」として「剪定ハサミ」、「軍手」の用意をお願いしており、「作業」のし易い「服装」での「参加」を呼びかけています。

 「日本古来」より伝わる「正月飾り」「門松」を製作する「県立東庄県民の森」の「イベント」「ミニ門松づくり体験」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ミニ門松づくり体験」詳細

 開催日時 12月22日(土) 9時半〜12時
 (受付は9時〜)

 開催会場 県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 参加費  ミニ門松製作体験 一対2個 1500円

 問合わせ 県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「門松」の中には「逆さ門松」とも言われる「松」を「下向き」に飾る「門松」のほか、「松」を使用しない「門松」が、「東京都」「府中市」の「大國魂神社」と「神戸市」「生田神社」、「千葉県」「市原市」の「姉崎神社」などにあるそうです。
 また「千葉県」「市原市」には「門榊カード」も存在するそうです。

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| 地域情報::香取 | 09:25 AM |
「第4回香取小江戸マラソン大会」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」から「佐原の町並み」周辺で明後日(あさって)の12月16日(日)に開催される「第4回香取小江戸マラソン大会」です。

 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」と接しています。
 「香取市」は、「首都」「東京」から70km圏にあり、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)、「成田国際空港」(12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「南部」は「山林」と「畑」を中心とした「平坦地」で「北総台地」(下総台地)(7月10日のブログ参照)の一角を占めています。
 「香取市」は、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(8月3日のブログ参照)に位置する「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつ「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(国史跡)(2月24日のブログ参照)、江戸時代から昭和初期 に建てられた「商家」や「土蔵」が現在もその「姿」を残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるなど、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」です。

 「香取市」では、「年間」を通して盛んに行われ、4月には「小見川城山(じょうやま)公園」(2011年2月26日のブログ参照)や「佐原公園」(諏訪公園)(2月17日のブログ参照)を初めとする「市内各所」に「桜」が咲き誇り、6月には「東洋一」の「規模」を誇る「水郷佐原水生植物園」(4月26日のブログ参照)において、400品種150万本の「花菖蒲(はなしょうぶ)」(2011年5月27日のブログ参照)が色とりどりに咲き誇ります。

 「香取市」「佐原地区」では、「夏」(7月)(2011年7月11日・2012年7月9日のブログ参照)と「秋」(10月)(2011年10月3日・2012年10月10日のブログ参照)には「佐原囃子」(2月23日のブログ参照)の「調べ」に乗って「山車(だし)」が「市内」を曳き廻される、「勇壮絢爛(ゆうそうけんらん)」な「佐原の大祭」(国指定重要無形民俗文化財)(2011年7月13日のブログ参照)が盛大に開催されるほか、「関東」でも有数の「歴史」と「規模」を誇る「水郷おみがわ花火大会」(2010年7月28日・2011年6月28日・7月28日・2012年7月29日のブログ参照)や「黒部川」(3月10日のブログ参照)での「水上スポーツ」(7月14日・10月5日のブログ参照)も盛んです。

 「香取市」では、「香取神宮」を「スタート」・「ゴール」地点に、「第4回香取小江戸マラソン大会」を12月16日(日)に開催します。
 今年(2012年)も4千人を超える「選手」が参加し、10kmコースでは、江戸情緒漂う「歴史的町並み」や「小野川」(9月7日のブログ参照)沿いの「景観」を走り抜け、5kmでは、雄大な「利根川」の「景観」を楽しめる「コース」を疾走します。
 また「第4回香取小江戸マラソン大会」では「招待選手」には「マラソンランナー」の「エリック・ワイナイナ」さんを迎え、一緒に10kmを走るそうです。

 「エリック・ワイナイナ」(Eric Wainaina)さんは、「ケニア」の「男子陸上長距離(マラソン)」「選手」で、「オリンピック」「銀メダリスト」で「マラソン」「優勝」7回の「名選手」です。

 「エリック・ワイナイナ」さんは、「ケニア」「ニャンダルワ県」「ニャフルル市」「オルジョロロコ町」に生まれ育ちました。
 1988年の「ソウルオリンピック」(マラソン)で「銀メダル」を獲得した「エスビー食品」「陸上部」の「ダグラス・ワキウリ」に憧れ、「地元」の「ウェル・セガンダリ高校」時代に本格的な「トレーニング」を開始しました。

 「コニカ陸上部」(現・コニカミノルタ)「監督」の「酒井勝充」「監督」に「能力」を見出だされ、1993年に「来日」し「同部」へ所属。
 同年の「札幌国際ハーフマラソン」で「2位」、翌1994年の「北海道マラソン」で「初マラソン」に挑み「初優勝」。
 1995年の「東京国際マラソン」でも「優勝」し、1996年の「アトランタオリンピック」(マラソン)「ケニア代表」に選ばれます。
 「同五輪」では、見事に「銅メダル」を獲得。
 さらに2000年の「シドニーオリンピック」(マラソン)では「銀メダル」、2004年の「アテネオリンピック」(マラソン)では「7位」入賞と、「五輪」「2大会連続」で「メダル」・「3大会連続」で入賞されています。

 2006年3月に「コニカミノルタ」を退社し、「谷川真理」さんらがいる「アミノバイタルAC」に所属。
 現在は「ライツネットワークメンバー」として、また「ニューバランス」の「Team NB」の「一員」として、「日本各地」の「市民ランナー」との「交流」、「児童」への「ランニングクリニック」の「開催」などの「活動」をしているそうです。

 2006年からは「TBS系」の「大型特番」「オールスター感謝祭」内の「企画」「赤坂5丁目ミニマラソン」に出場しています。
 「エリック・ワイナイナ」さんは、「日本食」が「好物」で、「日本は第二の故郷」と語っており、「座右の銘」は、「Never give up」で、「愛称」は「ワイさん」「ワイちゃん」だそうです。

 「第4回香取小江戸マラソン大会」の「参加者数」ですが、「10km部門」2428人、「5km部門」1056人、「2km小学生」669人、「2km親子」265組となっています。
 「第4回香取小江戸マラソン大会」の「開会式」は、9時10分から行われるそうです。

 「第4回香取小江戸マラソン大会」開催に伴い「香取市」「佐原地区」では、以下の「時間」・「場所」が「交通規制」・「通行規制」がありますので、ご注意下さい。

 11時15分〜12時10分まで「通行規制」 「佐原八日市場線」・「八坂神社〜小野川沿い付近」 (最大55分間)

 11時15分〜11時50分まで「通行規制」 「香取神宮入口交差点〜忠敬橋先」 (最大35分間)

 11時10分〜12時30分まで「通行規制」 「市道?-2号」 (最大1時間20分)

 10時20分〜12時30分まで「通行規制」 「県道香取津之宮線」 (最大2時間10分)

 9時30分〜12時30分まで「通行規制」 「スタート〜香取交差点」 (最大3時間)

 となっています。
 (詳しい「地図」は「香取市HP」「広報かとり」「No.161」「平成24年12月1日」の「7」を参照下さい。)

 「由緒」ある「香取神宮」と「重要伝統的建造物群保存地区」を駆け抜け、繰り広げられる「初冬」の「ロードレース大会」を見に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第4回香取小江戸マラソン大会」詳細

 開催日時 12月16日(日) 9時10分〜

 「第4回香取小江戸マラソン大会」「スタート時間」

 9時40分 2km親子

 9時55分 2km低学年

 10時10分 2km高学年

 10時25分 5km

 11時10分 10km

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697 香取市佐原地区内

 問合わせ 香取小江戸マラソン大会実行委員会事務局 (香取市スポーツ振興課内) 0478-50-1221

 備考
 「第4回香取小江戸マラソン大会」では、「香取神宮」周辺「駐車場」は大変混雑しますので、「無料シャトルバス」で来場下さいと呼びかけています。
 (7時から随時運行)
 「シャトルバス乗場」は以下の通りです。
 「JR佐原駅北口」
 「市役所裏千葉交通駐車場」
 「佐原河川敷駐車場」
 「小見川工業団地」(ファミリーマート裏)













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| 地域情報::香取 | 09:26 PM |
「大祓(おおはらえ)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」の「大祓(おおはらえ)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市香取」にある「神社」です。
 「香取神宮」は、「神代」に「経津主神(ふつぬしのかみ)」・「武甕槌命(たけみかづちのかみ)」が「芦原中津国」を平定、その「子孫」が「香取」・「鹿島」の「両地」に「拠」を構えて「香取神宮」・「鹿島神宮」を其々「創建」したといわれています。
 弘仁3年(812年)に再建、元慶6年(882年)には「五千八百五十五把を神宮雑舎を造るの料に充て」、その後も「千葉氏」や「豊島氏」が「宣旨」を受けて再造されてきたといわれています。
 「香取神宮」は、「下総国一宮」として「延喜式神名帳」には「名神大社」として記載されている他、明治4年には「官幣大社」に列格、昭和17年には「勅祭社」に治定されました。

 古くから「式の神」として崇められてきた「香取神宮」の「御祭神」の「御料」として数多くの「宝物類」が伝えられています。
 「海獣葡萄鏡」(舶載)を含む、「奈良」から「江戸時代にわたる「三十九面」」の「銅鏡」とはじめ、「神代盾」と称される「盾形鉄製品」、天文十七年(1548年)在銘の「鉄釜」・「金銅扇」・「銅製供器類」!「大刀」(銘利恒)・元和四年(1618年)在銘の「行器」・寛正七年(1446年)在銘の「鏡筥」・「黒漆菊文様蒔絵手筥」・「潤漆手筥」・「黒漆手筥」・「螺鈿蒔絵藤文小筥」・「螺鈿蒔絵絵文櫛」・「櫛」・「狂言面」・「伝亀山上皇宸筆」の「木製神号額」・「香取古文書」・「旧源太祝家文書」などがあります。
 これらの「古神宝類」は、「美術工芸品」として優れているばかりでなく、「学術的価値」という「点」からも大変貴重なのだそうです。

 「大祓(おおはらえ)」は、6月と12月の「晦日(みそか)」(「新暦」では6月30日と12月31日)に行われる「除災行事」です。
 「大祓」は、犯した「罪」や「穢(けが)れ」を除き去るための「祓え」の「行事」で、6月の「大祓」を「夏越の祓(なごしのはらえ)」、12月の「大祓」を「年越の祓(としこしのはらえ)」といいます。

 「大祓」は、701年の「大宝律令」によって「正式」な「宮中」の「年中行事」に定められました。
 この「日」には、「朱雀門」前の「広場」に「親王」、「大臣(おおみち)」ほか「京(みやこ)」にいる「官僚」が集って「大祓詞」を読み上げ、「国民」の「罪」や「穢れ」を祓いました。
 「衣服」を毎日洗濯する「習慣」や「水」などのない時代、半年に一度、「雑菌」の繁殖し易い「夏」を前に新しい物に替える事で「疫病」を予防する「意味」がありました。
 その後、百年ほどは盛大に行われたそうです。
 そして「応仁の乱」の頃から行われなくなりましたが、江戸時代(1691年)に再開され、次第に広まりました。

 1871年(明治4年)の「太政官布告」にて「明治新政府」により「夏越神事」「六月祓」の「称」も一部では復活し、現在に至ります。
 「拾遺和歌集」に「題しらず」「よみ人知らず」として、
 「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり」
 という「歌」が載せてあります。

 「夏越の祓」では多くの「神社」で「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われます。
 これは、「氏子」が「茅草」で作られた「輪の中」を「左まわり」、「右まわり」、「左まわり」と「八の字」に「三回」通って「穢れ」を祓うものだそうです。
 尚、「茅の輪」の「カヤ」を引き抜いて持ち帰る「人」が後を絶ちませんが、本来は「罪」や「穢れ」・「災厄」を「カヤ」に移すことで「無病息災」を得る「風習」であり、「カヤ」を持ち帰ることは「他人」の「災厄」を「自宅」に持ち帰ることになるので(茅の輪の「カヤ」を抜いて持ち帰るのは)避けるべきです。

 「香取神宮」でも「大祓」を行っており、知らず識らずのうちに犯している「罪」・「穢れ」をお祓いしています。
 「香取神宮」では、「半年間」の「罪・穢れ」をお祓いする「大祓」の「茅の輪」が12月10日頃に設置されます。
 「香取神宮」「拝殿」前に、「受付」が設けられていますので、「紙」の「人形(ひとがた)」で「体」をぬぐい「息」を吹きかけて、「罪穢れ」を着せるそうです。

 「紙」の「人形」は、「大晦日(おおみそか)」(12月31日)に斎行される「大祓」で「皆様」な代わって浄められます。
 「大祓初穂料」は500円をお納めし、「茅の輪守り」をお分けするそうです。

 「香取の杜」に鎮座する「名社」「香取神宮」で「茅の輪」を潜り、知らず識らずに犯した「罪」や「穢れ」を祓い清めて、すがすがしい「新年」をお迎えしてみませんか?

 「大祓」詳細

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 6月の「大祓」は「夏越神事」、「六月祓」とも呼んでいます。
 なお、「夏越」は「名越」とも標記し、「輪くぐり祭」とも呼ばれています。













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| 地域情報::香取 | 12:40 PM |
「そば打ち体験教室」(東庄町)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「東庄町」「県立東庄県民の森」で明後日(あさって)の12月9日(日)に開催されます「そば打ち体験教室」です。

 「県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心の創造」を目指して造られたものです。
 このため「県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「県立東庄県民の森」は、「区域面積」は100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、みどり豊かな「下総台地」(北総台地)(7月10日のブログ参照)にあって、「眼下」には「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)を望み、また数千羽もの「カモ」、「オシドリ」等「水鳥」が飛来する「夏目の堰」(別名「鉄牛池」)は、古くから知られる素晴らしい「景勝」の「地」です。

 また「県立東庄県民の森」には、隣接して江戸時代に「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)と呼ばれた「入江」を干拓し、現在の「美田づくり」に貢献した「鉄牛禅師」の「遺跡」「福聚寺」もあり、昔の「面影」がしのばれます。

 このような優れた「自然環境」と豊かな「歴史的環境」の中で、「シイ」や「タブ」などが繁る「森」の中に「ふるさと館」、「運動公園」(テニスコート、弓道場)、「芝生広場」、「遊歩道」、「湿地植物園」、「フィールドアスレチック」、「展望台」、「水鳥観察舎」等の「施設」があります。

 「そば」(蕎麦)は、「穀物」の「ソバの実」を「原料」として加工した、「日本」の「麺類」の「一種」および、それを用いた「料理」です。
 今日(こんにち)単に「蕎麦」と呼ぶ場合、通常は「蕎麦切り(そばきり)」を指し、「中華そば」などと区別して「日本蕎麦(にほんそば)」とも呼ばれています。

 「そば」の「歴史」は古く、「うどん」や「寿司」、「天麩羅(てんぷら)」と並ぶ「代表的」な「日本料理」です。
 この「蕎麦」の「調味」として作られる「つゆ」(蕎麦汁)は、「関東」と「関西」とでは「色」・「濃さ」・「味」などに明らかな「違い」があり、その「成分」も「各地」によって「好み」が分かれます。
 「蕎麦」を供する場合には「皿」(竹簾が敷かれている専用の蕎麦皿など)や「ざる」(ざるそば用)、「蕎麦蒸籠」などが用いられます。
 「蕎麦つゆ」を供する場合には「徳利(とっくり)」(蕎麦徳利)と「猪口(ちょこ)」(蕎麦猪口)が用いられることが多く、また「汁」を張った「丼」に「蕎麦」をいれて供するものもあります。
 「蕎麦」は「専門店」のみならず、「外食チェーン」などの「メニュー」にも載っており、また「うどん」と同様に「麺」は「乾麺」または「茹で麺」の「状態」で販売され、あるいは「カップ麺」としても販売されています。

 「そば」の「材料」・「製法」ですが、「蕎麦粉」、「つなぎ」、「水」を用いて作られます。
 また「つなぎ」を用いないこともあり、「風味」付けの「材料」を加えることもあります。
 「つなぎ」(結着剤)は一般的には「小麦粉」が用いられます。
 「小麦粉」に対する「蕎麦粉」の「配合割合」によって「名称」が変わります。
 「乾めん類」の「日本農林規格」(JAS)の「干しそばの規格」において、「蕎麦粉」の「配合割合」が40%以上の「麺」を「標準品」、50%以上の「麺」を「上級品」としています。
 「生めん」については、「不当景品類および不当表示防止法」に基づく「生めん類の表示に関する公正競争規約」が定められており、その中で「そば粉」30%以上の「製品」については「そば」との「表示」が認められます。
 また、「良質のそば粉50%以上」含まれているものについては「高級、純良、特選、スペシャル等、その他これらに類似するものとして公正取引協議会で指定する文言」の「表示」が認められています。
 「市販」の「安価」な「麺」では「五割以下」の場合も多いそうです。
 「加工食品品質表示基準」では、「食品」の「原材料」を「量」の多い「順」に記載するよう定められているため、このような「麺」は「小麦粉、そば」の「順」に「原材料表示」されます。

 他に「つなぎ」として使用されるものは「鶏卵」(卵切り蕎麦と称する)、「長芋」・「山芋」・「布海苔」(へきそばと称する)、「こんにゃく」や「オヤマボクチ」などがあり、それらを加えることで独特の「食感」や「コシ」が発生するそうです。
 また「風味」付けに加えられる「素材」によって、「胡麻切り蕎麦」(黒 ゴマを使用)、「海苔切り蕎麦」(海苔を使用)、「茶蕎麦」(抹茶を使用)などの「種類」があります。
 「店」によっては「モロヘイヤ」、「山椒」、「タケノコ」、「ふきのとう」、「アシタバ」、「大葉」、「柚子」、「若布」、「梅」などの「季節」の「植物」を練り込んで出すところもあります。

 「蕎麦」は、「人力」による「手打ち」、「製麺機」による「製造」にかかわらず、通常次の「工程」により作られます。
 「水回し」ないし「ミキシング」、「木鉢(こね)」ないし「プレス」、「延し」ないし「ロール」、「切り」ないし「カット」
 以上により切り出された「蕎麦麺」を茹で上げると「蕎麦」の「完成」となります。

 「水回し」ないし「ミキシング」ですが、「蕎麦粉」と「つなぎ」を混ぜ、加水しながら撹拌(かくはん)し丸い「蕎麦玉」にします。
 「手打ち」の場合は「こね鉢」と呼ばれる「木製」の「鉢」を用いるそうです。
 「木鉢」ないし「プレス」ですが、「蕎麦玉」を繰り返し押しつぶすことで練り、「粘着性」を高めます。
 「延し」ないし「ロール」ですが、「生地」が張りつかないよう「打ち粉」した上で、薄くあつえんし、平たい「長方形型」にします。
 「手打ち」の場合は「木製」の「麺台」に載せ、「麺棒」と呼ばれる「木の棒」を用いて圧延をします。
 「切り」ないし「カット」ですが、圧延した「生地」を「幅」1-2mm程度の「線状」に切断して「麺」の「形」とします。
 「手打ち」の場合は「まな板」に載せ、何層かに折り畳んだ後、「小間板」(駒板)と呼ばれる「定規」を当てながら「蕎麦切り包丁」で切断します。
 「蕎麦切り」の「太いもの」を「どじょう蕎麦」といいます。

 「県立東庄県民の森」では、「定期的」に「野鳥観察会」や「森のクラフトづくり」、「森の学校」など「毎月イベント」が開かれています。
 今回ご紹介する「そば打ち体験教室」も「県立東庄県民の森」の「イベント」のひとつです。

 「そば打ち体験教室」は、12月9日(日)に開催する「イベント」で、「受付」は「県立東庄県民の森」「管理事務所」で9時00分〜行われ、「体験」&「試食」9時30分〜12時30分となっています。
 「そば打ち体験」の「実施内容」は、「そばを自分で打ってみよう」(3〜4名分)、「打ちたてそばを食べてみよう」(残りのそばはお土産に)となっています。

 「そば打ち体験」の「参加費」ですが、1回1000円(家族参加等の場合、2回打つと、2000円)です。
 「そば打ち体験」の「募集」ですが、「16回分」を用意し、「小学生」以上ならどなたでもとなっています。
 (小学生児童は親子同伴)

 「県立東庄県民の森」で行われる楽しい「イベント」「そば打ち体験教室」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「そば打ち体験教室」詳細

 開催日時 12月9日(日) 9時半〜 (受付は9時〜)

 開催会場 県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南630

 問合わせ 県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「そば打ち体験」は、「参加者」の「皆さん」に、「作業し易い服装」・「エプロン」などの「用意」をお願いしています。

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