ご予約・お問合せ 0479-23-5111(代) 受付時間)9:30〜20:00 チェックイン)15:30 チェックアウト)10:00
犬吠埼観光ホテルホームページ
波打ちぎわの天然温泉露天風呂
トップページ
■CALENDAR■
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
<<前月 2025年08月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■POWERED BY■
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■


携帯からもご覧いただけます

「SL運転記念」「うまいもん市」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「JR佐原駅」「北口駐車場」で2月9日(土)〜11日(祝・月)の期間開催されます「SL運転記念」「うまいもん市」です。

 「香取市」は、「千葉県」「北東部」の「都市」で、2006年3月27日に、「佐原市」と「香取郡小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立しました。
 「香取市」は、「水郷」と呼ばれる「国道51号線」沿線の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつであり、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取神宮」は、「武神」を祀っていることで有名な「神社」であり、このために近隣では「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「鹿嶋市」との関係が深いそうです。
 なお、「かとり」という「地名」の「語源」については、「梶取」、「神鳥」、「鹿取」など諸説あり、はっきりとしませんが、「香取」という「表記」は「万葉集」(2436番)に見られるそうです。

 「香取市」は、上記のように「千葉県」の「北東部」に位置し、「利根川」を挟んで「対岸」の「茨城県」と接しています。
 「香取市全体」が「低地部」と「台地部」で占められていることから「田畑」に適しており、「農業」が「基幹産業」となっており、「米の出荷量」は「千葉県」で「第1位」を誇ります。
 「香取市」の「特産品」ですが、「米」(8月のお盆過ぎには「稲刈り」が始まり、「早場米」の「産地」として知られる)、「サツマイモ」(ベニコマチ・ベニアズマ)(2010年10月30日のブログ参照)、「ニラ」、「ネギ」、「ゴボウ」、「梨」(水郷梨)(2010年9月10日のブログ参照)、「ブドウ」(千葉県一の生産)(2010年8月17日のブログ参照)、「カサブランカ」(ユリ)、「日本酒」(2011年2月2日のブログ参照)、「醤油」(2011年5月25日のブログ参照)等となっています。

 この度、「JR東日本」「千葉支社」は、今年(2013年)1月から3月の「おいでよ房総 春!いろどりキャンペーン」の「一環」として2月9日(土)・10日(日)・11日(祝・月)に「快速SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」(2月5日のブログ参照)を運転実施し、「運転」にあわせて「記念」した「イベント」を実施しています。
 「SL運転記念」「うまいもん市」ですが、44年ぶりに「SL運転」「JR佐原駅」から「JR銚子駅」間の「運行」を記念して開催されます。

 「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」の「運行概要」ですが、「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」の「運転区間」は共に「JR銚子駅」から「JR佐原駅」の「区間」で、途中「JR笹川駅」に「停車」するそうです。
 また「SLおいでよ銚子号」の「運転編成」は「C61-20号機」+「旧型客車」6両+「DE10ディーゼル機関車」となっており、「DLおいでよ佐原号」は「DE10ディーゼル機関車」+「旧型客車」6両+「C61-20号機」となっています。

 「SL運転記念」「うまいもん市」は、「ご当地グルメ」の「物産展」で、「香取市内」をはじめ、「水郷地域」・「北総地域」の「特産品」を使った「ご当地グルメ」を紹介・販売するそうです。
 「SL運転記念」「うまいもん市」では「SL」の「見学」とあわせて、豊かな「自然」に育まれた「良質」な「食」の「魅力」も楽しめるそうです。
 また「SL運転記念」「うまいもん市」において「鹿嶋市」、「潮来市」、「香取市」及び「近隣自治体」の「ご当地キャラクター」登場や「うまいもん市」において「佐原の山車」及び「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)・「手踊り」の「披露」が行われます。

 「SL運転記念」「うまいもん市」の「出店団体」、「出店内容」(販売品)ですが、「香取市農産物販売促進協議会」の「焼いも」、「道の駅水の郷さわら出荷者協議会」の「芋スティック」、「水郷佐原優良観光みやげ品名店会」の「菓子」「コロッケ」「佃煮」「漬物」、「東薫酒造」の「日本酒」「酒まんじゅう」、「佐原ふるさと産品育成会」の「もなか各種」「いもようかん」「いも大福」「イモドーナツ」「芋きんつば」「芋アイス」、「虎屋菓子舗」の「苺大福」「焼きだんご」、「宮本米菓」の「米菓」、「道の駅水の郷さわら」の「落花生」「ぬれ煎餅」「切符」「やきそば」「お好み焼き」、「道の駅くりもと」の「豚汁」、「八木清商店」の「ジャージャー焼きそば」、「サンライズファーム」の「ジャンボフランクフルト」「ターキーレッグ」「ハムグリル」、「水郷佐原観光協会」の「落花生」「干しいも」「手作りジャム」「おにぎり」「甘酒」、「水郷三都観光推進協議会」の「観光PR」「切手」「ストラッブ」「サブレ販売」となってい
ます。

 なお「SL記念式典」として2月9日(土)に「JR佐原駅」「3番線ホーム」にて「佐原駅出発式」を催行し、「式典内容」は「香取市長」と「JR千葉支社長」と「子供駅長」による「出発合図」「花束贈呈」、「ヘッドマーク受け渡し」、「くす玉開花」等となっています。
 また「JR佐原駅」での「イベント」ですが、上記記載の「うまいもん市」(物産展)開催、「JR佐原駅」構内で「ふるまい酒」(東薫酒造)の実施、「JR佐原駅」「北口」(旧4番線跡)へ「SL見学コーナー」設置、「JR佐原駅」に「雛人形飾り」でお出迎え、「子供用ミニ駅長制服・制帽」での「撮影会」、「JR佐原駅」「ホーム」において、「駅長犬」・「チーバくん」登場が行われます。

 44年ぶりの「JR成田線」での「SL運行」を記念し開催される「イベント」「SL運転記念」「うまいもん市」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「SL運転記念」「うまいもん市」詳細

 開催期間 2月9日(土)〜2月11日(祝・月)

 開催時間 10時〜15時

 開催会場 JR佐原駅北口駐車場 香取市佐原

 問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「SL運転記念」「うまいもん市」の「会場」「北口駐車場」では「ミニ新幹線」(E5系)運転が行われます。
 「JR佐原駅」での「イベント」ですが、「荒天」の場合は中止となり、「開催時間」は10時〜15時ですが、「最終日」(2月11日)は14時半までとなっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1535 |
| 地域情報::香取 | 09:02 AM |
「天保うまいもん市場」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「JR笹川駅」で2月9日(土)・10日(日)・11日(祝・月)に開催されます「天保うまいもん市場」です。

 「東庄町」(2012年4月5日・4月15日のブログ参照)は、「香取郡」にある「まち」で、中世の「荘園」「東庄」(東荘)に、ちなんで「東庄町」と名付けられました。
 「東庄町」は、「千葉県」の「北東部」、「香取郡」の「東端」に位置し、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を境に「茨城県」と隣接しています。
 「東庄町」の「隣接自治体」ですが「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)、「旭市」、「香取市」、「茨城県」「神栖市」で、「町の木」は「オオムラサキ」、「町の鳥」は「コジュリン」です。

 「東庄町」は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「東端」に近い「丘陵地帯」をハサミ、「北側」に「利根川」沿いの「低地」、「南側」に「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)の「北辺」を含んでいます。
 「東庄町」は、「西北端」にあたる「笹川地区」周辺のみ「平坦地」であり、大部分が「台地」で、また「各所」に「谷津田」が入り組むように刻まれています。
 「東庄町」の「標高」は、平均で「海抜」40〜50m、「最高」56.5mとなっています。

 昨年に発行された「るるぶ東庄」(2012年4月5日のブログ参照)には、「東庄町」を詳しく紹介しており、今が「旬」の「東庄自慢の赤い宝石」「いちご」(2012年1月3日のブログ参照)や、「利根川からのめぐみ」「川魚」、「健康に育った豚」「SPF豚」、「東庄の人々の憩いの地」「東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)、「歴史をたどってゆったり歩こう」「天保水滸伝ぶらーりさんぽ」、「まだまだある!東庄の魅力スポット」、「お隣まちへGO!」、「アクセスガイド」「イベントカレンダー」と盛り沢山の「内容」で「東庄町」の「魅力」と「近隣市町」を紹介しています。

 「JR笹川駅」は、「香取郡」「東庄町」「笹川い」にある「JR東日本」(東日本旅客鉄道)「JR成田線」の「駅」です。
 「JR笹川駅」の「駅構造」ですが、「相対式ホーム」2面2線を有する「地上駅」で、「ホーム」は嵩上げされてなく、2つの「ホーム」は「跨線橋」で結ばれています。
 「JR笹川駅」は、「JR佐原駅」管理の「JR千葉鉄道サービス」が「駅業務」を受託する「業務委託駅」であり、「自動券売機」・「簡易Suica改札機」が設置されています。

 「JR笹川駅」は、開業当初「駅南東方」の「入正醤油」(2011年1月22日のブログ参照)の「工場」に続く「引込線」が存在していました。
 この「引込線」は、1931年(昭和6年)11月に「JR成田線」が「JR笹川駅」まで開通したのと同時期に「入正醤油」まで敷設されました。
 「JR笹川駅」「延長」は約710mで、「醤油」の「運搬」の他、「原料」の「大豆」や「塩」、「ボイラー」の「燃料」とした「石炭」などが運ばれ、1959年(昭和34年)頃まで使用されました。
 「JR笹川駅」の「ホーム」は「8両編成」までに対応しています。

 「JR笹川駅」の「歴史」ですが、1931年(昭和6年)11月10日「国有鉄道」「佐原駅」〜「笹川駅」間「開業」にともない「開設」、「旅客」・「貨物」取扱いを開始しました。
 1933年(昭和8年)3月11日に「成田線」「笹川駅」〜「松岸駅」間「延伸開業」、1971年(昭和46年)10月1日に「貨物扱い」廃止、1987年(昭和62年)4月1日に「国鉄分割民営化」により、「JR東日本」に継承、2009年(平成21年)3月14日に「ICカード」「Suica」サービス開始、「東京近郊区間」に組み込まれています。

 「天保うまいもん市場」は、「JR成田線」「JR笹川駅」前で開催される「イベント」で、「SLおいでよ銚子号」、「DLおいでよ佐原号」(2月5日のブログ参照)の「運転」に合わせ「産直市」が行われます。

 「天保うまいもん市場」(物産展)では、「旬」の「いちご」を始め、「東庄産」の「野菜」や「豚肉」を使った「逸品」を販売するそうです。

 また「JR笹川駅」では、「ホーム」又は、「改札口」付近で「地元特産品」もしくは「地元特産品」を使った「食品」(味噌汁等)をふるまい、「ホーム上」に「菜の花」や「季節の花」(ポピー)での「装飾」、「子供用ミニ駅長制服・制帽」での「撮影会」、「袴姿」の「女性社員」が「お迎え」「見送り」、「ホーム」において、「駅長犬」・「チーバくん」、「コジュリンくん」(東庄町イメージキャラクター)(2011年8月28日のブログ参照)登場が催されます。

 「東庄町」の「幸(さち)」盛り沢山で開催される「物産展」「天保うまいもん市場」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「天保うまいもん市場」詳細

 開催日  2月9日(土)・10日(日)・11日(祝・月)

 開催会場 JR笹川駅 香取郡東庄町笹川い625

 問合わせ 東庄町役場まちづくり課 産業振興係 0478-86-6075

 備考
 「JR笹川駅」は、元々「仮名名」は「下総笹川」だったそうで、「笹川駅」開業に伴い「東北本線」と「水郡線」の「笹川駅」は1931年(昭和6年)10月30日の「安積永盛」に改称されています。
 なお「JR笹川駅」は「SL運転」に合わせて「駅舎」をリニューアルするそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1534 |
| 地域情報::香取 | 10:41 AM |
「香取神宮」「節分祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明日、2月3日(日)に開催されます「節分祭」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「日本書紀」の「国譲り神話」に登場する「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を「御祭神」に祀り、明治以前に「伊勢」・「鹿島」と並んで「神宮」を「称号」を与えられていた「日本屈指」の「名社」です。
 「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒漆(くろうるし)」を基調とした「姿」が美しく、「老杉」や「桜」・「カエデ」の「木々」がうっそうと茂り荘厳な「雰囲気」が漂う「境内」は、「パワースポット」てして注目を集めています。

 「香取神宮」「境内」には、「地中」の「大鯰(おおなまず)」をおさえ、「地震」を防ぐと伝えられる「要石(かなめいし)」や「樹齢」1000年以上の「御神木」の「杉」など、見所満載の「神宮」です。
 「要石」は「表」に出ている「部分」は「直径」30cmほどですが、それは「氷山の一角」で「要石」は「地下」に深く深く刺さっていると説明されており、「御神木」ですが、「樹齢」1000年を越える「杉」で、長い「香取神宮」の「歴史」を見守ってきた「不思議」な「パワー」を感じる「スポット」で、「禍」や「厄災」を招くものが簡単に行き来できないように、「結界」として「注連縄(しめなわ)」が貼られ、「禁足地」となっています。

 「節分」とは「季節を分ける」ことを「意味」し、本来は「立春」・「立夏」・「立秋」・「立冬」の「前日」のことですが、狭義では、「立春」の「前日」を指し、2月3日頃をいい、「雑節」のひとつです。
 「節分」の「風習」ですが、「豆まき」、「豆を食べる」、「イワシの頭とヒイラギを戸口に挿す」、「恵方巻きを食べる」等となっています。

 「豆まき」ですが、「季節の変わり目」には「邪気」が入りやすいと考えられており、その「邪気」を払うために行い、通常「鬼は外、福は内」といいながら「豆」をまきます。
 「豆を食べる」ですが、1年の「厄除け」を願い「豆」を食べます。
 自分の「年の数」のひとつ多く食べると、体が丈夫になり、「風邪」を引かないとも言われており、「地域」によっては「大豆」ではなく、「落花生」(ピーナッツ)の場合もあるそうです。
 「イワシの頭とヒイラギを戸口に挿す」ですが、焼いた「イワシ」の「頭」の「悪臭」と、「ヒイラギ」の「棘」で「鬼」を追い払うという「魔除け」の「風習」だそうです。
 「恵方巻きを食べる」ですが、「恵方」(幸運を招く方法)を向いて「太巻」をまるかぶりする「関西」の「風習」で、食べ終わるまでは「口」を利いてはいけないそうです。
 この「風習」には「福を巻き込む」という「意味」があり、また「包丁」を入れないで食べるのは「縁を切らない」という「意味」が込められているそうです。

 「節分」の「由来」ですが、「中国」から伝わり、709年から「宮中」で行われた「追儺(ついな)」の「儀式」が「由来」なのだそうです。
 「鬼」に扮した「人」を、「矢」などで「追い払うもの」でしたが、それが次第に広がり、現在の「形」になったそうです。
 「豆」の「理由」ですが、「魔」+「目」で「悪魔の目に投げる」、「魔」+「滅」で「悪魔を滅する」という「説」があります。
 また「別の説」では、「穀物」には「邪気」を払う「性質」があると考えられたともされています。

 「香取神宮」「節分祭」ですが、「香取神宮」「節分」恒例の「行事」で毎年多くの「地元客」「観光客」で賑わいます。
 「香取神宮」「節分追儺式」では、「御祓い」、「祝詞(のりと)奏上」の後、「剣」を「手」に舞う「神人追儺の儀」、「鬼」が嫌うとされる「弓の弦」の「音」を鳴り響かせる「名弦の儀」、そして「音」に驚いて出てきた「赤鬼青鬼」を「福娘」が「豆」をまいて「拝殿」の外に追い出す「福娘追儺の儀」が行われます。

 「香取神宮」「節分祭」では、その後の「豆まき」は「年男年女」や「大相撲」の「力士ら」が並び、待ち構える「参拝客」に「福豆」・「福銭」がまかれるそうです。

 「日本屈指」の「名社」「香取神宮」で開催される「恒例行事」「節分祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取神宮」「節分祭」詳細

 開催日時 2月3日(日) 13時半〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」では、平成26年4月に斎行されます「式年大祭」に向けて、「本殿」(国指定重要文化財)、「拝殿」(登録文化財)の「屋根」の「葺き替え」、「極彩色漆塗り補修工事」を実施しています。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1529 |
| 地域情報::香取 | 10:02 AM |
「伊能家のお雛さま展」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「伊能忠敬記念館」で1月29日(火)〜4月14日(日)の期間開催されます「伊能家のお雛さま展」です。

 「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)は、「佐原の偉人」で今から200年前の江戸時代中期に、初めて「実測」による「正確」な「日本地図」を作製するという「大事業」を達成した「人物」です。
 「佐原」の「人々」は、「伊能忠敬(いのうただたか)」のことを、「尊敬」と「親しみ」を込めて「いのうちゅうけい」また「ちゅうけいさん」と呼ばれています。
 このことは「佐原小学校」の「校歌」の中でもみうけられ、「ちゅうけい」と歌われています。

 「伊能忠敬」は、上記のように「大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」を完成させ、「日本」の「歴史上」はじめて「国土」の正確な「姿」を明らかにした「人物」で、江戸時代の「商人」・「測量家」です。
 「伊能忠敬」は「九十九里」で生まれ、その後「佐原」の「伊能家」に「婿養子」に入り、その「才覚」をいかし、「伊能家」の「再興」に尽力し、「佐原の役職」を勤めるなど「商人」として「成功」をおさめていたそうです。
 しかし50歳の時、「隠居」し「江戸」に出て、「測量・天文観測」などを修め、56歳から「測量」を開始し、「大日本沿海輿地全図」を完成させた「功績」を遺しています。

 「伊能忠敬」は、「生涯学習時代」や「高齢化社会」を迎えた「現在」、その「生きざま」は「日本人」の「生き方」に「希望」を与え、「アントレプレナー(起業家精神の持ち主)」(新しい分野でリスクを取り事業を始める意味合い)として注目を集めている「歴史的人物」です。
 「香取市」では、平成10年5月22日に、「伊能忠敬」の「業績」と「生涯」を展示した「伊能忠敬記念館」を開館しました。

 「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日・2012年1月29日・2012年4月21日のブログ参照)は、昭和36年に建設されましたが、「展示面積」が狭く、「佐原の偉人」「伊能忠敬」を十分に紹介することができなかったそうです。
 また「伊能忠敬記念館」は、「伊能忠敬旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)の隣にあり、「建設」から相当な年数がたったことから、「伊能忠敬旧宅」の「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)を挟んだ「対岸」に新しく「伊能忠敬記念館」を開館したそうです。

 「伊能忠敬記念館」には「伊能忠敬関係資料」が多く所蔵されており、平成22年6月には、「資料」2345点が「国宝」に指定されています。
 「伊能忠敬記念館」では様々な「企画展」を「季節毎」に行っており、「人気」を博しています。

 この度(たび)「伊能忠敬記念館」では「伊能家のお雛さま展」と題し「企画展」を開催するそうです。
 「伊能家のお雛さま展」ですが、「伊能家」には、「伊能忠敬」から数えて「5代目」にあたる「子孫」の「ひな人形」が「2組」と「ひな道具」が伝わっており、今回その「ひな人形」とともに、「佐原の旧家」に伝わる「ひな人形」を展示されています。

 「伊能家のお雛さま展」は、「五節句」のひとつである「ひな祭り」の時期に合わせて展示しており、「伊能忠敬」の「ひな人形」は江戸時代、明治時代の「人形」なのだそうです。

 「佐原の偉人」「伊能忠敬」の「伊能図」をあますところなく展示された「」記念館「伊能忠敬記念館」で行われる「企画展」「伊能家のお雛さま展」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「伊能家のお雛さま展」詳細

 開催期間 1月29日(火)〜4月14日(日)

 開催会場 伊能忠敬記念館 香取市佐原イ1722-1

 開館時間 9時〜16時半 (入館は〜9時)

 休館日  月曜日(祝日の翌日)

 入館日  大人 500円 小中学生 250円

 問合わせ 伊能忠敬記念館 0478-54-1118

 備考
 「香取市」では2月9日(土)から「佐原の町並み」の「さわら町ぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)で「さわら雛めぐり」(2012年2月2日のブログ参照)が開催されます。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1521 |
| 地域情報::香取 | 09:16 AM |
「観福寺(かんぷくじ)」「節分会」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「観福寺(かんぷくじ)」で来週の2月3日(日)に開催されます「節分会」です。

 「観福寺」(2011年5月30日のブログ参照)は、「香取市」「牧野」にある「真言宗豊山派」の「寺院」で、「山号」は「妙光山」です。
 「妙光山観福寺」の「御本尊」ですが、「平将門」の「守護仏」とされる「聖観世音菩薩」を祀っています。

 「妙光山観福寺」の「創建」ですが、「寺伝」によりますと、寛平2年(890年)、「尊海僧正」の「開基」といわれています。
 「妙光山観福寺」は、「千葉氏」の「祈願所」として「歴代武将」の厚い「信仰」を受け、中世以降「佐原」の「伊能家一族」の「帰依」を受けるようになり、江戸時代には「末寺五十三ヶ寺」をもつ「中本山」として「厄除大師信仰」の「中心」となって「庶民」の「信仰」を「一身」に集めたそうです。

 「妙光山観福寺」「境内」の「大師堂」には、「弘法大師像」が安置され、「川崎」(川崎大師)、「西新井」(西新井大師)とともに「日本三大厄除大師」に数えられています。
 「妙光山観福寺」には、「本堂」、「大師堂」、「観音堂」、「不動堂」、「鐘楼」など堂々とした「構え」の「北総」の「名刹」です。
 「妙光山観福寺」「本堂」は、文化8年(1811年)、「鐘眞和尚」が再建したもので、「大師堂」は、文政12年(1829年)「秀珍和尚」が建立したものです。
 「観音堂」は、「妙光山観福寺」「御本尊」である「聖観世音菩薩」像が安置されており、元禄年間「春海和尚」が建立、「不動堂」には、「身丈」5尺、「総高」8尺の「不動明王」像を安置しており、文化15年(1818年)「快恵和尚」により再建されています。
 その他、「鐘楼」、「毘沙門堂」があり、「毘沙門堂」は平成7年(1995年)に「量賢和尚」に建立されています。

 「妙光山観福寺」の「寺宝」ですが、「釈迦如来」・「薬師如来」・「地蔵菩薩」・「十一面観世音菩薩」の「金銅製懸仏(かけぼとけ)」4体の「国指定重要文化財」が含まれ、「墓域」には「日本全国」を「測量」して歩き、「日本」最初の「実測日本地図」を作った「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「墓」もあるそうです。
 (「伊能忠敬」の「墓」には「髪」と「爪」を納めているそうです。)
 また「妙高山観福寺」には、古い「下総板碑」など「歴史的」に「貴重」な「資料」が数多く残されているそうです。

 また「妙光山観福寺」は、「春」の「桜」、「夏」の「緑」(新緑)、「秋」の「紅葉」に代表される「四季」の「景観」の「美しさ」(趣)でも知られており、「四季折々」の「景観」を見に多くの「参拝者」や「観光客」、「地元客」が訪れています。
 特に「妙光山観福寺」は、「枝垂れ桜」の「美しさ」で知られています。

 「真言宗豊山派」に属し、「平将門」の「守護仏」である「御本尊」「聖観世音菩薩」を祀っている「北総」の「名刹」「妙高山観福寺」では、2月に「節分会」を催行しています。
 「観福寺」「節分会」は14時30分から「法要」(40分ほど)が行われ、その後「観福寺」「本堂」前の「特設舞台」で「僧侶」による「和太鼓」「六大響」の「演奏」があり、続いて15時30分から「僧侶」や「年男」による「豆まき」となるそうです。

 「妙高山観福寺」「節分会」の「見所」のひとつは、「節分会」の「法要」で、十数人の「僧侶」による「600巻」の「大般若経」の「転読」と、「厄除弘法大師」の「護摩祈祷」だそうです。
 「転読」は「経典」を「バラバラ」と広げながら一斉に「お経」を唱えるというもので、滅多(めった)に見ることのできない「貴重」な「光景」で「迫力満点」だそうです。

 また「僧侶」や「年男」による「観福寺」「節分会」「豆まき」では「福豆」や「福銭」が撒かれるほか、「景品」も当たるそうです。

 「日本三大厄除弘法大師」に数えられる「北総」の「名刹」「妙高山観福寺」で催行される「催し」「観福寺」「節分会」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「観福寺」「節分会」詳細

 開催日時 2月3日(日) 14時半〜

 開催会場 妙高山観福寺 香取市牧野1752

 問合わせ 妙高山観福寺 0478-52-2804

 備考
 「香取市」には「観福寺」が2つあり、もうひとつの「観福寺」(山倉山観福寺)(2010年12月3日のブログ参照)は「香取市」「山倉」にあり、「山倉の鮭まつり」(2011年12月4日のブログ参照)が行われることで知られています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1518 |
| 地域情報::香取 | 12:34 PM |
「つるカゴ作り体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で今週末の1月27日(日)に開催されます「つるカゴ作り体験」です。

 「東庄町」は、「千葉県」の「北東部」、「首都」「東京」から80km圏に位置し、「面積」は46.16平方kmの「まち」です。
 「東庄町」「中央部」は「平地」で「水田地帯」と「畑」、「丘陵地」は「森林地帯」となっており、「東庄町」の「北端」を「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)がゆるやかに流れています。
 「東庄町」の「年間」の「平均気温」は15.5℃で、「冬」は「東京」より2〜3℃温かく、「夏」は逆に涼しい「気温」となっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「区域面積」は100ha(ヘクタール)で、「東庄町」の「北部」を流れる「利根川」に近く、みどり豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあって、「千葉県立東庄県民の森」「高台」から眼下に「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望み、また「数千羽」もの「カモ」、「オシドリ」等「水鳥」が飛来する「夏目の堰」(別名「鉄牛池」)は古くから知られる素晴らしい「景勝地」です。

 「千葉県立東庄県民の森」には、隣接して江戸時代には「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)と呼ばれた「入江」を干拓し、現在の「美田づくり」に貢献した「鉄牛禅師」の「遺跡」「福聚寺」もあり、「昔」の「面影」がしのばれます。

 「千葉県立東庄県民の森」は、このような優れた「自然環境」と豊かな「歴史的環境」の中で、「シイ」や「タブ」などが繁る「森の中」に「運動広場」(「テニスコース」、「弓道場」)、「芝生広場」、「バーベキュー広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「野鳥の広場」、「お花見広場」、「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「森の教室」、「見晴し台」等の「施設」があります。

 「つるカゴ」ですが、「蔓植物(つるしょくぶつ)」(climbing plant)(蔓草(つるくさ・まんそう))・(葛・蔓(かずら・かつら))を使ってつくられる「カゴ」のことです。
 「つるカゴ」に使う「蔓」は、12月から3月の「厳冬期」に採取されます。
 「厳冬期」は「蛇」や「虫」が「土の中」に眠っており、「葉っぱ」がないので「蔓」の「選定」がやさしいだからだそうです。

 採取した「蔓」は「太さ」により、「太」、「中」、「細」、「特」の「4種類」に分別されます。
 「太」は「骨組み」、中は「横綱」、「細」は「目締め」、「特」は「形」が面白く「取っ手」や「足」や「縁取り」などに用いて「飾り」にするそうです。
 「つるカゴ」の「編み方」ですが、「ムシロ編み」や「乱れ編み」と「色々」と成り行きしだいで、始めは「蔓」がそろっていないので「形」が思うようにならないそうですが、編み続けていくと、「蔓自身」の「持ち味」で段々と「趣」が出てくるそうです。

 「つるカゴ作り体験」は、「千葉県立東庄県民の森」の「イベント」で、1月27日(日)に行われるそうです。
 「つるカゴ作り体験」では、「フジ」や「アケビ」の「蔓」を使った「カゴ」作りの「体験」です。
 「つるカゴ作り体験」では、「蔓」の「採取」から始まり、「自分好み」に「カゴ」を作っていくそうです。
 「つるカゴ作り体験」は、「参加費」500円で参加でき、「定員」は先着10名程度となっています。
 (「小学生」以上、「小学生」は「保護者」同伴)

 「千葉県立東庄県民の森」で行われる「体験教室」「つるカゴ作り体験」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「つるカゴ作り体験」詳細

 開催日時 1月27日(日) 9時半〜12時

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「つるカゴ作り体験」は、「小雨決行」だそうです。
 また「つるカゴ作り体験」は、翌週2月2日(土)にも開催されるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1517 |
| 地域情報::香取 | 10:39 AM |
「全国発酵食品サミットinこうざき」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「神崎ふれあいプラザ文化ホール」で明日、1月20日(日)に開催されます「全国発酵食品サミットinこうざき」です。

 「神崎町」は、「香取郡」にある「町」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「千葉県」の「北端」「中央部」に位置し、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を挟んで「茨城県」「稲敷市」と対峙しています。
 「神崎町」の「面積」は19.85平方km、「町」の「東西」5.7km、「南北」6.2km、「地勢」は概ね「平坦」で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が大半を占め、「北部」は「利根川」沿いに「肥沃(ひよく)」な「沖積低地」が開けています。
 「神崎町」は、「海抜」0〜40m、うち「最高地」は「古原字秣場地先」(海抜39.2m)、「最低地」は「松崎溝向通り地先」(1.1m)となっています。

 「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」は、明治4年「新治県」に始まり、明治8年以降は「千葉県」に属し、明治22年4月「村制施行」とともに「武田」、「新」、「毛成」、「古原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の「8ヶ村」が「米沢村」として、また「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の「7ヶ村」が「神崎村」として合併。
 翌23年3月に「神崎村」は「町制」が施行され「神崎町」になりました。
 その後昭和30年4月、「神崎町」「米沢村」が合併して「新生」「神崎町」が誕生、さらに昭和41年1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に割譲され、「神崎町」に編入され現在に至っています。
 なお「神崎町」は、「千葉県」で一番「行政規模」の小さい「まち」なのだそうです。

 「神崎町」では、昭和47年には「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然」との「調和」を図りながら大規模な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」に恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまち」を形成しています。

 「全国発酵食品サミット」は、「発酵」「研究」の「第一人者」元「東京農大教授」・「小泉武夫」さん率いる「発酵研究グループ」が、平成20年に「第1回」「全国発酵食品サミット」を開いたのが「秋田県」「横手市」だったそうです。
 「秋田県」「横手市」は、昔から「米どころ」として「酵(こうじ)」文化が盛んで、「漬物」、「味噌」、「醤油」、「酒」などの「発酵食産業」が発達してきました。
 「全国発酵食品サミットin横手」は、「発酵研究」の「第一人者」の「小泉武夫」・「東京農大教授」(当時)の「講演会」や、「俳優」の「永島敏行」氏ら「著名人」3人を招いた「トークショー」のほか、「全国」の「発酵食品」の「物産展」などを開催。
 「物産展」には、31の「業者」・「団体」が出店して、「漬物」、「味噌」、「醤油」、「地酒」などのほか、「各地」の「伝統食」「石川県」の「フグの卵巣のぬか漬け」、「滋賀県」の「鮒寿司」などが並べられ、「買い物」や「試食客」で賑わうなど「好評」で、開催2日間を通して1万5200人が参加されたそうです。

 「全国発酵食品サミット」は、「未来」に向けて豊かな「発酵文化」の「継承」と「発展」を「目的」に開催されています。
 「6回目」を迎える今年(2013年)は、「関東地方」で「初」の「実施」となり、「発酵の里こうざき」「神崎町」で開催することとなりました。
 「神崎町」は、上記のように「利根川水系」の「肥沃」な「土壌」がもたらした「水稲」をはじめとした数多くの「農作物」と、「良質」で「豊富」な「水の恵み」を「源」とし、「酒」・「味噌」・「醤油」等の「発酵産業」が古くから息づいてきたのだそうです。
 そして、この「農」をもとに発展してきた「産(発酵)」は「江戸」という「大消費地」を抱えた「利根川水運」を「背景」に、「商」として大いに「賑わい」を見せていたようです。
 この「歴史的背景」の下、現在「神崎町」は「発酵の里こうざき」として「まちづくり」を進められています。

 「全国発酵食品サミットinこうざき」は、「発酵」を「キーワード」とした「まちづくり」を展開する「全国各地」の「自治体」や「団体」が集い、「連繋」を深め今後の「活動」に資すると共に、上記のように「関東地方」では「初めて」の「開催」であることから、「地元」の「皆様」と「発酵」について「認識」を深め、より熟成させていくことを「目的」として開催するそうです。

 「全国発酵食品サミットinこうざき」ですが、「基調講演」を「東京農大名誉教授」「小泉武夫」氏が行い、「テーマ」を「発酵の主役 麹の世界」とし講演されます。
 その後、「質問コーナー」「小泉武夫先生に聞いてみよう!」が行われ、次に、「パネルディスカッション1」「全国の発酵によるまちおこし」が行われます。
 「パネルディスカッション1」には、「コーディネーター」を「寺田 優」氏(こうざき発酵の里協議会、(株)寺田本家)がつとめ、「パネリスト」として「五味 仁」氏(五味醤油(株)・山梨県)、「大高 衛」氏(大高醤油(株)・千葉県)、「岩佐 浩治」氏(たかしま発酵食品倶楽部・滋賀県)、「西野 邦明」氏(NPO法人竹の浦夢創塾・石川県)が、「パネルディスカッション」「全国の発酵によるまちおこし」を行うそうです。

 その後、「パネルディスカッション2」「神崎における発酵の食づくり」が行われ、「パネルディスカッション1」と引き続き「コーディネーター」を「寺田 優」氏(こうざき発酵の里協議会・(株)寺田本家)がつとめ、「パネリスト」として「大塚 完」氏(鍋店(株)・神崎町)、「南 智征」氏((株)寺田本家・神崎町)、「神山 一雄」氏(神崎味噌造研究会・神崎町)が、「パネルディスカッション」「神崎における発酵の食づくり」を行うそうです。

 また「全国発酵食品サミットinこうざき」では、「関連イベント」として、1月20日(日)に行われる「全国・こうざき発酵物産市」、「発酵料理教室」、「発酵座談会」「次世代の食環境は自然発酵がつくる!」、1月21日(月)「発酵の多様性を巡る」「こうざき発酵スポット 見学ツアー」が行われます。

 「全国・こうざき発酵物産市」ですが、1月20日(日)11時から「神崎ふれあいプラザ」「エントランス」「駐車場」で開催される「関連イベント」で「入場」は「無料」です。
 「全国・こうざき発酵物産市」では、「全国発酵食品展示即売会」、「神崎町」の「発酵物産ブース」が出店し、「漬物&手前味噌コンテスト」も実施されるそうです。

 「発酵料理教室」は、1月20日(日)11時からに「神崎ふれあいプラザ」で行われる「関連イベント」です。
 「発酵料理教室」では、「神崎のお母さんと創ろう!旬を楽しむ発酵食のお弁当づくり」と題し行われ、「講師」に「石橋 陽子」さん(食堂「穂の香」店主)を迎え、「参加費」500円、「定員」15名で行われるそうです。

 「発酵座談会」「次世代の食環境は自然発酵がつくる!」は、1月20日(日)11時30分から13時まで「神崎ふれあいプラザ」で行われる「関連イベント」です。
 「発酵座談会」「次世代の食環境は自然発酵がつくる!」では「講師」に「ウエダ家」(コーボーラボ)をお迎えし「参加費」500円、「定員」20名で行われるそうです。

 「発酵の多様性を巡る」「こうざき発酵スポット 見学ツアー」で1月21日(月)9時から「神崎町内各所」で行われる「関連イベント」です。
 「発酵の多様性を巡る」「こうざき発酵スポット 見学ツアー」ですが、「ツアールート」として「寺田本家」(酒蔵見学)〜「発酵古民家と〜じ舎」(酵素足風呂・バイオガスプラント体験等)〜「鍋店」&「旧役場」(お土産&軽食)を巡るそうです。
 「発酵の多様性を巡る」「こうざき発酵スポット 見学ツアー」は、「参加費」「無料」、「定員」50名(事前申し込みが必要)となっています。
 (定員に達し「受付終了」しています。)

 「未来」に向けて豊かな「発酵文化」の「継承」と「発展」を「目的」に開催され、「関東地方」で「初」の実施となる「発酵の祭典」「全国発酵食品サミットinこうざき」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「全国発酵食品サミットinこうざき」詳細

 開催日時 1月20日(日) 13時〜17時半

 開催会場 神崎ふれあいプラザ文化ホール 

 参加費  1000円

 参加定員 400名 (要事前申込)

 問合わせ 神崎町役場まちづくり課農政商工係 0478-72-2114 (9時〜17時・土日除く)

 備考
 今回開催されます「全国発酵食品サミットinこうざき」は、「関東地方初」の「全国発酵食品サミット」ですが、昨年(2012年)に、「銚子市」で「第5回全国醤油サミットinちょうし」(2012年10月12日のブログ参照)が開催されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1514 |
| 地域情報::香取 | 09:41 AM |
「星鎮祭(ほしづ(ず)めさい)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明日、1月16日(水)に開催されます「星鎮祭(ほしづ(ず)めさい)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市香取」に鎮座する「下総国一宮」「神宮」で、「御祭神」は「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」(またの「名」を「伊波比主命(いわいぬしのみこと)」)を祀っています。
 「経津主大神」は、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」の「命令」を受け、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先だち、「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「御祭神」)とともに「出雲(いずも)国」(島根県)に降(くだ)り、「大国主神(おおくにぬしのかみ)」と「国譲り」を交渉されたと「神話」に語られる「神様」で、「神武天皇」「即位」ののち、現在の地に奉斎されたと「伝承」されています。
 また「香取神宮」は、「武神」としての「経津主大神」が、「朝廷」の「東国経営」にあたって、奉斎されたと考えられています。

 「香取神宮」ですが、「新抄格勅符抄」806年(大同元年)の「牒(ちょう)」に「神封70戸」とみえ、812年(弘仁3年)以降、「住吉(すみよし)社」・「鹿島社」とともに、20年に一度の「式年遷宮」の「制度」が定められ、882年(元慶6年)「下総国」(千葉県北部・茨城県南西部)「神税(しんぜい)」の「稲」5855把余をもって、当時すでに「正一位」「勲一等」とされていた「香取神宮」の「雑舎料」にあてられ、以後20年ごとの「例」とされました。
 「香取神宮」は、「延喜(えんぎ)」の「制」で「名神(みょうじん)大社」となり、「祈年(きねん)」・「月次(つきなみ)」・「新嘗(にいなめ)」の「奉幣」を受けています。
 また「香取神宮」では、毎年2月と6月に「藤原氏」1人を「派遣」、「祭儀」を行われ、「香取郡」を「神郡」として寄せられたそうです。

 古くより「中臣(なかとみ)氏」、「藤原氏」が「崇敬」奉仕しましたが、中世になり、「源頼朝」が崇敬して「神領」を寄進、以後「東国」の「武家」も「崇敬」寄進し、近世に入って「徳川家康」が「朱印領」1000石を寄進、1700年(元禄13年)「将軍」「徳川綱吉」が現「本殿」、「楼門」、「神楽殿(かぐらでん)」などを造営しました。
 「関東・東北方面」に「本社」勧請(かんじょう)の「社」が多いのは「庶民」の「信仰」の「表れ」とみられています。

 「香取神宮」は、「明治の制」で「官幣大社」、「例祭」(2012年4月13日のブログ参照)は4月14日で、翌15日に「旧8ヶ町村」の「氏子」が出ての「神幸祭」(2012年4月13日のブログ参照)があり、ことに「午年(うまどし)」ごとの「式年大祭」の「神幸」は盛大で、「甲冑姿」の「氏子」数千人が供奉(ぐぶ)し、「神輿」を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「御座船」に移しての「船上祭」となるそうです。
 「香取神宮」では、ほかにも4月第1週の土・日曜日の「御田植祭(おたうえまつり)」(2012年4月6日のブログ参照)には、一般に「かとりまち」とよばれる「儀」があり、土曜日に「拝殿」「前庭」で「耕田式」が、日曜日に「田植式」が、多くの「早乙女(さおとめ)」たちの「手」で行われています。
 また「香取神宮」では、11月30日「夜」の「大饗祭(たいきょうさい)」(2012年11月24日のブログ参照)、12月1日の「賀詞祭(がしさい)」(2012年11月30日のブログ参照)、12月4日の「内陣神楽」など、ほかにも「特殊神事」が多いそうです。

 「香取神宮」には、社蔵の「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」(国宝)、「小瀬戸黄釉狛犬(こせとおうゆうこまいぬ)」一対、久安(きゅうあん)5年(1149年)在銘の「双竜文鏡(そうりゅうもんきょう)」は「国の重要文化財」に指定されています。
 ほかにも「香取神宮」には、「国」・「県指定」の「文化財」だけでも200点余を「所蔵」・「所有」しています。

 「星鎮祭」は、「香取神宮」「新春恒例」の「神事」で、「香取神宮」「弓道場」に設けられた「大星的」を射ぬき、「邪気」を祓う「祭事」です。
 「星鎮祭」は、「星」の「運行」を乱し、「世」の「混乱」を起こす「天香香背男(アメノカカセオ)」(香香背男)という「神」を「香取の神」(経津主大神)が「弓」で射落とし、「星塚」に鎮めたとする「神事」です。

 「香取神宮」の「御祭神」・「経津主大神」が「国」を平定した際、最後まで抵抗した「星の神」を名乗る「天香香背男」(香香背男)の「神」を「武力」で討伐したという「言い伝え」から由来しています。
 「星鎮祭」は、「経津主大神」の「功績」をたたえるとともに、「天香香背男」(香香背男)の「神の霊」を鎮めるために毎年行われてきました。

 「星鎮祭」当日は、「香取神宮」「本殿」で「祭典」が行われた後、「烏帽子(えぼし)」に「直垂姿(ひたたれすがた)」の「香取弓道会」の「代表」(4人)が「弓道場」で、厳(おごそ)かな「雰囲気」の中、「大星的」をめがけて「矢」を2本ずつ放ち「星塚」(小さな「砂山」)の「四方」に「竹ぐし」を刺して「星の神」「天香香背男」(香香背男)の「霊」を鎮めるそうです。

 なお、「星鎮祭」は、どなたでも「見学」が出来ますが、「神事」ですので、「静粛(せいしゅく)」に「拝観(はいかん)」下さいとのことです。

 「新春」に「香取神宮」で行われる「恒例」の「神事」「星鎮祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「星鎮祭」詳細

 開催日時 1月16日(水) 10時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香香背男」(「天香香背男」)は、「天津甕星(あまつみかぼし)」という「日本神話」に登場する「星の神」の「別名」です。
 「茨城県」にある「大甕倭文神社」で「天津甕星」の「荒魂」を封じ込めた「石」・「宿魂石」が「境内」にあります。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1510 |
| 地域情報::香取 | 04:26 PM |
「新年献詠祭披講式」(香取市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明日、1月14日(祝・月)に開催されます「新年献詠祭披講式」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」にある「神社」で、「式内大社」(名神大社)、「下総国一宮」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」の「創建」は「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「御祭神」は、「日本書紀」の「国譲り神話」に登場する「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
 「香取神宮」ですが、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは「伊勢」、「香取」、「鹿島」のみという「日本」屈指の「名社」です。

 「下総国一宮」「香取神宮」は四季折々の「風情」でいつも迎えてくれます。
 また「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が美しい「建築美」を誇っています。

 また「香取神宮」「宝物」の中には、「国宝」の「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」や「重要文化財」の「小瀬戸横涌釉狛犬(こせとおうゆうこまいぬ)」、「双竜鏡(そうりゅうきょう)」などがあり、「国」・「県指定」の「文化財」だけでも200点余を「所蔵」・「所有」しています。

 「献詠」とは「宮中」や「神社」などに、「自作」の「詩歌」をたてまつること、またその「詩歌」の「意味」です。

 「新年献詠祭披講式」は、「年」の「初め」に、最初に「香取神宮」「御神前」に「短歌」を奉納する「祭事」です。
 「献詠祭披講式」は、「神様」に「短歌」を献上する「お祭」で、「宮内庁」の「歌会始」に倣(なら)い、古来から伝わる「独特」の「節」で「短歌」を歌うそうです。

 年の初めに、最初に「香取神宮」「ご神前」に「短歌」を奉納する「祭事」「新年献詠祭披講式」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「新年献詠祭披講式」詳細

 開催日時 1月14日(祝・月) 10時半〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「新年献詠祭披講式」は、「香取神宮」「御殿内」での「儀式」ですが、「香取神宮」「拝殿」の「外」より拝観できます。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1506 |
| 地域情報::香取 | 07:46 PM |
「ひげなで(髭撫)祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「側高神社」で明明後日(しあさって)の1月13日(日)に開催されます「ひげなで(髭撫)祭」です。

 「側高神社」は、「香取市」「大倉」にある「神社」で、「社格」は「香取神宮摂社」「郷社」です。
 「側高神社」は、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)と同じ、「神武天皇18年」の「創建」と伝えられ、「御祭神」は昔から不明となっています。
 「側高神社」は、「香取神宮第一」の「摂社」であり、慶長・元禄と「江戸幕府」の「造営」があり、1908年(明治41年)に「大倉」「字石神代」の「落文神社(おとしぶみじんじゃ)」と「大倉」「字一夜山」の「一夜山神社」(「痘瘡除け」として「信仰」)が合祀されました。

 「側高神社」は、1916年(大正5年)「御大礼記念」として「社殿」を改造、1931年(昭和6年)には「国鉄成田線」「工事」のために「神井」を「現在地」の「鳥居」脇に移設、「県道」(現「国道356号線」)から「階段」を新設しました。
 (現在は通行不可)

 「宮負定雄(みやおいやすお)」(江戸時代の「国学者」)弘化2年「下總名勝図繪」弘化3年「吾嬬免具理下総國の部」によりますと、「側高」の「神」が「香取神」の「命」により、「東北地方」で「馬」を捕え、「牧野」に放ったとの「伝承」があります。
 「側高神社」は、かつての「香取海」に面した「立地」から、「香取神宮」の「前衛」としての「性格」と「下総」の「牧」の「起源」への「関与」が伺われます。
 また「落文神社」は「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「神」が「香取神宮」の「神」に「文」を出し、「使いの鹿」が「漁師」に狙われた時に「文」を落とし、その「心労」のために死んだ「鹿」を祀ったもの、後に「文」が見つかった「場所」が近くの「披露」との「伝承」があります。

 「側高神社」の「文化財」ですが、「本殿」が「千葉県」の「県指定有形文化財」に指定されています。
 「側高神社」「本殿」は、「一間社流造」の「本殿」で、「彩色文様」や「彫刻」には桃山時代の「建築様式」の「特色」が見られます。
 「側高神社」は、「香取神宮」の「立替修理」との「貴重」なものです。
 また「側高神社」には、「四箇の甕」があります。
 「四箇の甕」ですが、4つの「瓶」がそれぞれ「春の甕」、「夏の甕」、「秋の甕」、「冬の甕」と呼ばれ、それぞれの「甕」の中の「雨水量」が「その年」の「降水量」を占うと伝わっています。

 「ひげなで(髭撫)祭」は、約800年前の建保2年(鎌倉時代)から続いている「側高神社」に伝わる「五穀豊穣」と「子孫繁栄」を祈願する「伝統行事」です。
 「ひげなで(髭撫)祭」は、「1月第2日曜日」午後、「地区」の「当番引き継ぎ行事」(「他地区」でいう「オビシャ」)で、「羽織袴(はおりはかま)」を着た「新旧当番地区」の「人」が「互い」に向き合って座り、「ひげ(髭)」を撫(な)でたら大きな「椀(わん)」で「お酒」を飲みあいます。
 「ひげなで(髭撫)祭」では、「西側」に座した「当番」が、「東側」に座す「新当番」に「酒」を勧める際、立派な「髭」をなでることから「ひげなで(髭撫)祭」と呼ばれています。
 また「ひげなで(髭撫)祭」では、撫でられた「新当番」は「大椀」で「何杯」も応じるそうです。

 「側高神社」で行われる「新春行事」「ひげなで(髭撫)祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ひげなで(髭撫)祭」詳細

 開催日時 1月13日(日) 13時半〜

 開催会場 側高神社 香取市大倉5

 問合わせ 側高神社 0478-57-1545

 備考
 「ひげなで(髭撫)祭」当日、「側高神社」境内では「甘酒」などもふるまわれ、「寒さ」を忘れて楽しめるそうです。
 「ひげなで(髭撫)祭」は、「香取市」の「市指定無形民俗文化財」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1503 |
| 地域情報::香取 | 08:25 PM |

PAGE TOP ↑

(C) Copyright Inubozaki Kanko Hotel. All rights reserved.