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「栗源の夏まつり〜熱き魂うちに秘め〜」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「香取市栗源運動広場」で8月15日(土)に開催されます「栗源の夏まつり〜熱き魂うちに秘め〜」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に「佐原市」・「山田町」・「香取郡」「小見川町」・「栗源町(クリモトマチ)」の1市3町が合併(新設合併)し、誕生した「市」です。
 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」に接し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」「北部」には、「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「香取市」「南部」は「山林」と「畑」を中心とした「平坦地」で、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」周辺の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつである「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が、現在も、その姿を今に残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている「佐原の町並み」など「見どころ」が多い「市」であり、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」として知られています


 「香取市」の「産業」ですが、「温暖」な「気候」と肥沃(ヒヨク)な「農地」に恵まれた「地域」の「特性」を活かした「農業」が盛んに営まれており、「香取市」は「首都圏」の「食料生産地」の「役割」を担っています。
 「香取市」の「農業」ですが、古くから「水郷」の「早場米産地」として知られる「米どころ」で、「千葉県内」「1位」を誇る「米」の「生産地」であり、また「食用甘しょ」の「生産」・「販売額」「全国一」を誇る「甘しょ生産地」として知られています。
 ちなみに「早場米」とは、8月「お盆過ぎ」には「稲刈り」が始まり、「出荷」される「米」のことで、「香取市」は「良質」な「早場米」の「産地」として知られています。
 「香取市」の「特産品」ですが、上記のように「米」、「サツマイモ」(「ベニコマチ」・「ベニアズマ」)(2012年9月10日・2010年10月30日のブログ参照)、「ニラ」、「ネギ」、「ゴボウ」、「梨」(水郷なし)(2010年9月10日のブログ参照)、「千葉県一」の「生産」を誇る「ブドウ」(2010年8月17日のブログ参照)、「カサブランカ」(ユリ)、「日本酒」(「東薫」(東薫酒造)(2011年2月2日のブログ参照)・「雪山」(馬場本店)・「大姫」(飯田本家))、「醤油」(イリダイ醤油・ちば醤油)(2011年5月25日のブログ参照)となっています。

 「特産品」の多い「香取市」には、「道の駅くりもと紅小町の郷」(2013年4月30日・2012年4月28日・2012年3月28日のブログ参照)、「風土村」(2013年3月1日・2012年2月26日のブログ参照)、「道の駅・川の駅水の郷さわら」(2013年3月19日・2012年3月29日のブログ参照)といった「人気」の「道の駅」や、「直売所」があり、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が、「香取市産」の「特産品」を求めに訪れています。

 現在「香取市」に属している「旧・栗源町」(栗源地区)ですが、「成田国際空港」から「車」で20分ほどのところに位置している「まち」(地区)で、「旧・栗源町」の「人口」ですが、5千人ほどの小さな「まち」だったそうです。
 「旧・栗源町」(栗源地区)は、「紅小町(ベニコマチ)」(サツマイモ)が有名で、「香取市」「栗源地区」では毎年「秋」に開催される「栗源ふるさといも祭」(2014年11月11日・2013年11月14日・2012年11月15日・2011年11月16日のブログ参照)が行われています。
 「栗源ふるさといも祭」では、「日本一の焼き芋広場」が築かれ、「焼き芋」の「無料配布」を中心とした「人気イベント」が行われています。

 「香取市栗源運動広場」ですが、「栗源B&G海洋センター」に隣接する「少年野球」、「中学校」、「一般の大会」等が行われ、「球音」と、「歓声」が響く「野球場」を中心とした「ナイター設備」を有する「スポーツ施設」です。
 「香取市栗源運動広場」では、「小・中学校」に隣接した静かな「環境」の中で「スポーツ」が楽しめる「運動広場」となっています。
 「香取市栗源運動広場」の「施設概要」ですが、「野球場」一面(「センター」120m、「両翼」90m、「バックネット」、「ナイター設備」、「バックネット裏ベンチ」、「駐車場」30台)となっています。

 「栗源の夏まつり」(2014年8月18日・2013年8月15日・2012年8月15日のブログ参照)ですが、「香取市栗源運動広場」を「会場」に開催される「地域」に根ざした「まつり」で、「地域全体」の「ふるさと」を思う「手作り」の「お祭り」です。
 「栗源の夏まつり」では、「郷土芸能」の「芸座」や、「和太鼓」、「ゲームコーナー」や、「美味しい屋台村」、毎年「趣向」を凝らした「メインアトラクション」を用意し、「世代」を問わず楽しめる「イベント」となっています。

 今年(2015年)の「栗源の夏まつり〜熱き魂うちに秘め〜」ですが、8月15日(土)に行われ、「栗源小学校」「児童」による「花笠踊り」をはじめ、「地元」の「下座」に、「ダンス」、「和太鼓」等、「ステージイベント」も盛り沢山で、「ステージ」を楽しんだら、「香取市栗源運動広場」は「味」と、「遊び」の「宝石箱」である「夜店小路」で満腹、ごきげん、また「縁日横丁」は「ゲームコーナー」など「楽しさ」満載で行われます。
 「栗源の夏まつり〜熱き魂うちに秘め〜」の「出演団体」は、下記の通りです。

 栗源小学校

 栗源中学校

 ピアダンス

 おみが和よさこい和気藹藹(ワキアイアイ)

 中峰芸座保存会

 オミザイル(2011年8月17日のブログ参照)

 カトレンジャーZ(2012年11月19日のブログ参照)

 わせがく高等学校

 「香取市栗源運動広場」で開催される「ふるさと」を思う「手作り」の「お祭り」「栗源の夏まつり〜熱き魂うちに秘め〜」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「栗源の夏まつり〜熱き魂うちに秘め〜」詳細

 開催日時 8月15日(土) 17時〜

 開催会場 香取市栗源運動広場 
 (雨天時は栗源B&G海洋センター)

 問合わせ 栗源の夏まつり実行委員会(栗源生涯学習担当) 0478-75-2171

 備考
 「栗源の夏まつり〜熱き魂うちに秘め〜」の「会場」「香取市栗源運動広場」では、上記のように毎年11月に「栗源のふるさといも祭」が行われることで知られています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3110 |
| 地域情報::香取 | 03:46 PM |
「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」(東庄町)
 本日ご案内するのは、となりまち「東庄町」「諏訪神社」(諏訪大神)「境内」で8月10日(月)〜23日(日)の期間開催されます「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」です。

 「東庄町」(2012年4月15日・2012年4月5日のブログ参照)は、「千葉県」「北東部」に位置する「まち」で、「首都」「東京」から約80km圏、「成田」から約30km圏の「位置」にあり、「東」は「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)、「南」は「旭市」、「西」は「香取市」と接し、「北」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を隔てて、「茨城県」「神栖市」と接しています。
 「東庄町」の「面積」ですが、46.16平方kmで、「東庄町」の「地形」ですが、「東西」に約9km、「南北」に約10.5kmの「台形状」をなしています。
 「東庄町」の「気候」ですが、「表日本温暖気候」に属しており、「東庄町」の「平均気温」は15.5℃で、「冬の間」は「首都」「東京」より2〜3℃暖かく、「夏の間」は逆に涼しい「まち」として知られています。

 「東庄町」ですが、「北西」は「八溝山地」の末端にある「筑波山」を望み、「東庄町」を含む一帯は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の区域に属しています。
 「東庄町」の「まち」の「中央」は「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の一角をなし、「標高」の「最高地点」は「小南状山地先」は56.5m、また「北部」・「南部」に傾斜し「低地」を形成し、「最低地点」は、「笹川港」付近となっており、1.6mとなっています。
 「東庄町」の「低地」は「水田」に利用され、「台地」は斜面が「森林」に、上部の「平地」は「畑作」に利用されています。
 「東庄町」の「集落」ですが、「笹川地区」が「国道356号線」沿いに街区を形成しているほか、それぞれの地区では「集落形態」で分布しています。

 「東庄町」ですが、昭和30年(1955年)7月20日、「笹川町」、「神代村」、「橘村」、「東城村」の「1町3村」が合併し、「東庄町」が誕生しました。
 「東庄町」の「町名」は、昔この地域が「東氏(トウシ)」の「荘園」であったことが由来なのだそうで、その後、昭和31年(1956年)4月に「大字桜井」が「干潟町」(現在の「旭市」)に編入し、現在に至っています。

 「東庄町」「周辺地域」では昭和40年代から昭和60年代にかけての「高度経済成長期」に、「鹿島臨海工業地帯」への「企業進出」と「鹿島港」「開港」、「新東京国際空港」(現在の「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照))の「開港」、「東関東自動車道」の「延伸」などの「開発」が進み、「成田市」や「茨城県」「神栖市」などの「事業所」に「東庄町」から多くの「人」が就業しています。
 また、「東庄町」でも「東庄工業団地」(宮野台地先)を造成し、昭和62年(1987年)から平成元年(1989年)にかけて「企業」を誘致し、現在では10社の「企業」が操業しており、「身近」な「就業先」として「東庄町民」の「受け皿」となっています。
 平成22年(2010年)に「東庄町民」の「皆さん」を「対象」に実施した「アンケート」では、「まち」の「誇り」として「自然」が「上位」に挙げられました。
 「東庄町」に住む「皆さん」が「愛着」を持つ「豊富」な「自然環境」を「大切」にしながら、「東庄町」では、「バランス」よく「地域」を発展させていくことが求められています。
 「東庄町」ですが、本年(2015年)、「町制施行60周年」の「節目」の「年」となっています。

 「諏訪神社」(諏訪大神)(2013年4月4日のブログ参照)は、「香取郡」「東庄町」「笹川」(下総国香取郡)に鎮座する「神社」で、「旧社格」は「郷社」、「東庄町」では「諏訪大神(スワタイジン)」と呼ばれており、「通称」「諏訪さま」とも呼ばれ、親しまれています。
 「諏訪神社」の「御祭神」ですが、「建御名方命(タケミナカタノミコト)」、「事代主命(コトシロヌシノミコト)」、「大国主命(オオクニヌシノミコト)」を祀っており、「諏訪神社」は、「農耕」・「漁業」・「武道」・「商業」の「神様」として広く信仰されています。
 「諏訪神社」の「創祀」ですが、大同2年(807年)に「坂上田村麻呂将軍」が「東征」の折、「武運長久」・「海上安全」を祈願し、勧請したと伝えられています。

 「諏訪神社」「境内」には、「相撲の神様」「野見宿禰命(ノミスクネノミコト)」の「石碑」があることでも知られています。
 「野見宿禰命」ですが、「土師氏」の「祖」として、「日本書紀」などに登場する「人物」です。
 「野見宿禰命」は、「天穂日命(アマノホヒノミコト)」の「14世」の「子孫」であると伝えられる「出雲国」の「勇士」で、「垂仁天皇」の「命」により、「当麻蹴速(タイマノケハヤ、タギマノケハヤ)」と「角力(カクリョク)」(相撲)をとるために、「出雲国」より「召喚」され、「当麻蹴速」と、互いに蹴りあった末に、「腰」を踏み折って勝ち、「当麻蹴速」が持っていた「大和国」「当麻の地」(現「奈良県」「葛城市」「當麻」)を与えられるとともに、以後「垂仁天皇」に仕えたといわれています。

 「出羽海部屋」ですが、「日本相撲協会」「所属」の「相撲部屋」で、「現存」する「部屋」では、「最多」9人の「横綱」を育てた他、3人が「日本相撲協会」の「理事長」を務めるなど「相撲界随一」の「名門」として知られています。
 また「出羽海部屋」は、「12」の「相撲部屋」からなる「出羽海一門」の「本家」です。

 「笹川夏合宿」ですが、「香取郡」「東庄町」「笹川」に鎮座する「諏訪神社」(諏訪大神)「境内」に、160年以上前からある「天保水滸伝」ゆかりの「土俵」で行われる「出羽海部屋」「夏合宿」のことで、「笹川夏合宿」では、「朝稽古」を、「森林浴」に浸りながら、「迫力」のある「本物」の「大相撲力士」を「間近」で見ることができ、すっかり「東庄」の「夏の風物詩」となっています。
 今年(2015年)で「15回目」を数える「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」ですが、8月10日(月)から8月23日(日)の「期間」午前7時00分から10時30分まで「朝稽古」を見学することができるそうです。

 「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」では、「開催期間中」の8月16日(日)に「ファン感謝デー」を午前9時00分から開催するそうです。
 「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」「ファン感謝デー」の「内容」ですが、下記の通りとなっており、「夏合宿15周年」を記念した「特別イベント」が予定されているそうです。
 (予約・問合わせ 出羽海部屋後援会 0478-86-0615(小早稲さん))

 「ファン感謝デー」詳細

 開催日時 8月16日(日)9時〜

 内容

 赤ちゃん土俵入り (事前申込み・先着30人)

 ちゃんこ無料配布 (限定20食)

 わんぱく力士トーナメント (出場者募集)

 夏合宿15周年記念力士の「白星団子」投げ

 「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」「ファン感謝デー」ですが、「雨天決行」で開催するそうです。

 「笹川」の「古社」「諏訪神社」(諏訪大神)「境内」で開催される「東庄」の「夏の風物詩」「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」詳細

 開催期間 8月10日(月)〜23日(日)

 開催時間 7時〜10時半頃

 開催会場 諏訪神社(諏訪大神)境内 香取郡東庄町笹川い580

 問合わせ 東庄町観光協会事務局 東庄町まちづくり課産業振興係 0478-86-6075 (8時半〜17時半・土日を除く)

 備考
 「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」ですが、8月17日(月)は「稽古」が「休み」となっていますので、ご注意下さい。
 「第15回大相撲出羽海部屋笹川夏合宿」が行われる「諏訪神社」(諏訪大神)ですが、「駐車場」(無料)が37台ありますが、できるだけ「公共交通機関」の「利用」を呼びかけています。
 「諏訪神社」(諏訪大神)「境内」にある「スダジイ」ですが、「千葉県の巨樹・古木200選」に選定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2638 |
| 地域情報::香取 | 11:17 AM |
「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.10 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」、「佐原まちぐるみ博物館」で8月8日(土)・8月15日(土)・8月22日(土)に開催されます「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.10 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」です。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(エドマサリ)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も8軒(13棟)が、「小野川」沿いや、「香取街道」沿いに「軒」を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「樋橋(トヨハシ)」(2012年2月13日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」に架かる「橋」で、「通称」「ジャージャー橋」とも呼ばれています。
 「樋橋」ですが、もともと江戸時代に「小野川」「上流」でせき止めた「農業用水」を「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅方面」)の「田」に送るために「小野川」に架けられた、大きな「樋(トヨ)」だったそうで、その「樋」を「人」が渡るようになり、昭和時代に「コンクリート橋」に、1992年(平成4年)に現在の「橋」になったそうで、「橋」を造る際に、かつての「ジャージャー橋」の「イメージ」を再現するため、「水」が落ちるように造られました。
 なお「樋橋」ですが、1996年(平成8年)に、「環境省」の「日本の音風景100選」に選定されています。

 「小野川」は、「香取市」を流れる「一級河川」で「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
 「利根川」の「支流」である「小野川」は、江戸期より「水運の集散地」として「佐原のまち」を発展させました。
 2004年(平成16年)には、「佐原の市街地」の「洪水」を解消するため「香取市」「牧野地先」から「本宿耕地地先」「利根川」まで流す「小野川放水路」が完成しています。

 「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)ですが、平成10年(1998年)頃、「佐原」の「一軒」の「商家」から始まった「博物館」で、「道具類」や、「お雛様」の「展示」がなされ、「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日のブログ参照)の「伊能家のお雛様」(2012年1月29日のブログ参照)の「展示」が行われるようになりました。
 その後、「伊能忠敬記念館」の「学芸員」の「呼びかけ」で、「数軒」の「店」で「お雛様」の「展示」を行うようになり、平成16年(2004年)には「28軒」の「佐原まちぐるみ博物館」が誕生し、平成20年(2008年)には「佐原まちぐるみ博物館」は「42館」になっているそうです。

 「佐原まちぐるみ博物館」は、「各家」に残る、古い「道具類」や、「暮らしぶり」、「伝統」の「味」や、「技」、「コレクション」等、「自慢の宝」をそれぞれの「家」で公開し、訪れた方に楽しんでいただき、「佐原のまち」を「まるごと」「博物館」にしてしまおうという「活動」なのだそうです。
 「佐原まちぐるみ博物館」では、「年間」を通した「常設展」のほかに、「お雛様」の「季節」に行われる「さわら雛めぐり」(2015年2月6日・2014年2月6日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月5日のブログ参照)、「五月」の「節句」に行われる「佐原五月人形めぐり」(2015年4月6日・2014年4月15日・2013年4月24日・2012年4月7日・2011年4月28日のブログ参照)、「お盆時期」に行われる「さわら・町並み・夕涼み」(2014年8月12日・2013年8月12日・2012年8月11日・2011年8月11日・2010年8月12日のブログ参照)、「お正月」に行われる「お正月飾り」の「企画展」「佐原・町並み・お正月」(2014年12月24日・2013年12月24
日・2012年12月27日・2011年12月26日・2010年12月26日のブログ参照)の「企画展」も行っています。
 「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原」の「商家」の「おかみさん」たちによって結成している「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)により運営されています。

 「佐原おかみさん会」は、「佐原」を「大切」に思っている「女性」の「集まり」で、「佐原」の「地元商店」の「おかみさん」が「中心」となって「活動」されている「団体」です。
 「佐原おかみさん会」の「メンバー」ですが、「佐原」以外の「他」の「」地域
から「縁」があって「佐原の商家」に嫁がれた「お嬢さん」や、「佐原生まれ」、「佐原育ち」の「女性」等で構成されており、「佐原のまち」の「良さ」を見直し、もっとたくさんの「人々」に「佐原のまち」を知ってもらおうと立ち上がりました。
 「佐原おかみさん会」は、今年(2015年・平成27年)で「11年目」を迎えている「団体」で、「来春」には「12年目」を迎え、ますます「元気」にがんばっている「まちづくり団体」です。

 「佐原おかみさん会」ですが、平成21年(2009年)3月には「佐原おかみさん会」が企画・運営されている「佐原まちぐるみ博物館」をはじめとする「活動」が評価され、「全国信用金庫協会」の「商店街ルネッサンス・コンテスト」で、「最優秀賞」が受賞されています。
 ちなみに「商店街ルネッサンス・コンテスト」では、「全国」から190あまりの「応募」の中から「わかば部門」で「全国1位」だったそうで、「商店街ルネッサンス・コンテスト」は、「地元」の「信用金庫」の「応募」(推薦)によるものであったそうです。
 なお「香取市」では、「商店街ルネッサンス・コンテスト」で「佐原おかみさん会」、「佐原まちぐるみ博物館」が「最優秀賞」を受賞したことを記念し、平成21年(2009年)7月25日に「佐原文化会館」を「会場」とした「記念フォーラム」を「佐原商工会議所」が「主催」で開催されたそうです。
 また、「佐原おかみさん会」は、平成23年(2011年)にも「活動」が「評価」され、「千葉県功労者」としても表彰されています。

 「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」は、上記のように毎年「お盆時期」に行われている「佐原おかみさん会」、「佐原まちぐるみ博物館」の「企画」で、今年(2015年・平成27年)で10回目となる「催し」です。
 「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」は、「着物の似合うまち」「佐原」の「風情」ある「町並み散策」を「夏の夕暮れ」に楽しんでもらおうと企画された「催し」で、「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.10 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」ですが、8月8日(土)・8月15日(土)・8月22日(土)の「期間」、「佐原の町並み」の「商家」の「店頭」や、「小野川」沿いに「オリジナル」の「灯り」をともし、「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.10 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」「最終日」8月22日(土)に「メインイベント」として「盆ふぇすたin2015 The Night Festival Aug 22th」を開催するそうです。
 「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.10 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」ですが、「灯りで彩る 佐原の町並み」として開催され、「佐原の町並み」の「小野川」「だし」に、「熊本」の「竹あかり演出家」「ちかけん」さん「プロデュース」の「竹灯り」(竹灯籠)と、「和傘」を使った「灯り」が、美しく灯(トモ)るそうです。
 「竹あかり演出家」「ちかけん」さん「プロデュース」の「竹灯り」(竹灯籠)ですが、「地域」の「皆さん」と作成するそうで、「竹灯り」ですが、「小野川」沿いや、「佐原の町並み」に美しい「灯り」(竹灯籠)を灯し、「夕涼み」ができるそうです。

 「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている「佐原の町並み」で開催される「風情」ある「灯りイベント」「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.10 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.10 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」詳細

 開催期間 8月8日(土)・8月15日(土)・22日(土)

 開催会場 佐原の町並み、佐原まちぐるみ博物館 香取市佐原

 問合わせ 佐原おかみさん会

 備考
 「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.10 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」では、「花びら」の「ランプ展示」を「特設会場」にて、「三上正子」さん「協力」で行われるそうです。
 「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.10 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」の「開催日」8月15日(土)には、昨年(2014年・平成26年)の「灯籠」を、「夢灯ろう流し」として、「小野川」に流すそうです。
 (18時00分〜19時00分)
 「さわら・町並み・夕涼み〜ゆかたで楽しむ灯りと音〜No.10 Fantastic summer night festival in SAWARA!!」の「開催期間中」、「小野川」「両岸」の「一部」で「交通規制」が行われますので、ご注意下さい。

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| 地域情報::香取 | 10:27 AM |
「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川大橋」「下流」「利根川河畔」で8月1日(土)に開催されます「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に「佐原市」・「山田町」・「香取郡」「小見川町」・「栗源町(クリモトマチ)」の「1市3町」が合併(新設合併)、誕生した「市」です。
 「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」で「中心部」は「低地」、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水と緑の文化」をはぐくむ「まち」として知られ、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が今も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇まい」は、今も「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。

 「水郷の小江戸」「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道の要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩の陣屋町」として発展、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流することから、江戸初期に「小見川宿」として発展、「周辺舟運」を「背景」に「小見川」は「町場化」、「銚子」から「江戸」「間」を結ぶ「内川廻り」の「中継港」しての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「諸産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展しました。
 江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、「8町」に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒蔵」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在も「小見川」には、1軒の「酒蔵」と、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。

 「水郷おみがわ花火大会」(2014年7月31日・2013年7月31日・2012年7月29日・2011年7月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)は、毎年「8月1日」に「香取市」「小見川」で開催されている「歴史ある花火大会」で例年多くの「観賞客」が訪れる「人気の花火大会」です。
 「花火」は、江戸時代に「我が国」に伝えられたものですが、「小見川地域」では、明治時代半ば頃から、「町村の祝賀」等の「記念行事」や発展を記念する際等に「恒例行事」として、度々打ち上げられるようになりました。
 はじめての「水郷おみがわ花火大会」は、1908年(明治41年)8月に、「旧・小見川町」の「商店経営者」が「中心」となって「篤志寄付」を行い、「香取郡」「小見川町」が「水運の商都」として、ますます発展することを祈念して開催されたそうです。
 現在「水郷おみがわ花火大会」は、「利根川の川開き」の「日」に合わせて、毎年「8月1日」に開催しています。
 「水郷おみがわ花火大会」は、「水の郷おみがわ」の「季節感」あふれる「夏の風物詩」てして「大勢の人」を魅了し、「香取市に住む人」や、「香取市出身者」にとって「郷土・香取市の活力の象徴」として、後世に伝えていく「大切な行事」です。

 「水郷おみがわ花火大会」ですが、明治時代からの「小見川地区」の「夏の風物詩」であり、毎年10万人を超える「人」が「花火観賞」に訪れ、「会場」付近では「屋台」(夜店)等が多数出店し、「お祭りムード」を盛り上げます。
 「水郷おみがわ花火大会」の「打ち上げ数」は約8000発、その中でも「利根川の川面」を利用した「水中花火」が「花火大会」の「見どころ」のひとつとなっています。
 なお「香取市域」「旧・佐原市」でも、以前は「花火大会」(水郷佐原花火大会)が開かれ、「佐原市民」に親しまれていましたが、「市町村合併」に伴い、2006年(平成18年)(第54回)を最後に、「水郷おみがわ花火大会」に統合されています。

 「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」は、「利根川の川面」を利用した「豪快な花火」が打ち上げられ、「自然の恩恵」を受けた「水と緑のまち」「水郷おみがわ」ならではの「大空間」に炸裂する「特大水中スターマイン」は「迫力満点」で、また「全国の煙火店、工場」の「花火師」が「自慢の花火」を持ち寄り、「花火の美しさ」を競い合う「第33回全国尺玉コンクール」も「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」の「見どころ」のひとつとなっています。

 「全国尺玉コンクール」ですが、「全国」の「花火名人」による「音」と「光」の「カーニバル」で、今年(2014年)で「33回目」を数え、「尺玉」1発の「華麗さ」を競い合い、「全国」から選(え)りすぐりの「花火作り名人」が丹精込めて作り上げた「自慢の花火」を「目の前」で観賞できます。
 「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」は、「幾多の花火師たち」が「精魂」を込め、「命」を懸けて伝えてきた「伝統技術」、そして「世界一精巧」で「華麗」な「日本の花火技術」を観賞できる「花火大会」となっています。

 「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」の「プログラム」は、下記の通りです。

 15時00分 4号玉単打 信号用花火

 17時00分 4号玉単打 信号用花火

 18時00分 4号玉単打 信号用花火

 18時30分 4号玉単打 信号用花火

 18時50分 4号玉単打 信号用花火

 第1章 水と緑のふるさと香取

 19時15分 特大スターマイン 小見川の花火にようこそ!

      4号玉 彩色牡丹

 19時18分 7号玉 昇曲付変化菊

      スターマイン さわら小江戸情緒

 19時21分 4号玉 菊花群声

      5号玉 山田の鯉のぼり

     フラワーガーデン 真夏の夜の夢

 19時24分 4号玉 ひまわりの花

      7号玉 朴付椰子入菊

      8号玉 昇朴付変化の花

 19時27分 水中スターマイン 水郷大百花園

 メッセージ花火

      メッセージ花火 昭和38年度小見川中央中学校卒業生一同

 19時30分 メッセージ花火 ふるさと戦隊カトレンジャーZ

      メッセージ花火 日本一ヘタなダンスユニットオミザイル

 全国尺玉コンクール(第1部)

 19時33分 (千葉)高城煙火店 昇曲付 八重芯変化菊

      (長野)(有)太陽堂田村煙火店 昇銀朴 八重芯引先紅光露

 19時36分 (福島)(有)川崎火工服部煙火店 昇曲付 水色白点滅芯引先縁ピンク青

      (鹿児島)(有)六葉煙火 昇曲導付 三重芯柳先錦

      (宮城)(株)佐藤煙火 昇曲付 八重芯菊先黄色ピンク

 19時39分 (秋田)大曲花火化学工業(有) 昇曲付 八重芯変化菊

      (埼玉)根岸火工(有) 昇銀竜付 八重芯変化菊

      (長野)信州煙火工業(株) 昇曲付 八重芯引先青光露

 第2章 大利根ゆめ物語

 19時42分 ワイドスターマイン・特大水中スターマイン 香取市民におくる大輪花

 19時45分 4号玉 夜空の万華鏡

      7号玉 キラ入り牡丹の花

 19時48分 8号玉 錦先変化

      スターマイン 祇園祭のきらめき

      7号玉 夜空の一輪挿し

 19時51分 8号玉 芯入菊先変化

      4号玉 夜空の花舞台

 19時54分 4号玉 牡丹の競い咲き

      8号玉 朴付キラ入り変化

 19時57分 仕掛花火(裏打・水中付) (株)ナリコー香取ホール

 全国尺玉コンクール(第2部)

 20時00分 (秋田)(株)小松煙火工業 昇曲付 縁銀芯錦先紅縁覆輪

      (新潟)阿部煙火工業(株) 昇曲導 八重芯変化菊

      (福島)(有)菅野煙火店 昇曲付 白菊に紅小割浮模様

      (静岡)臼井煙火 昇曲導付 八重芯錦先青光露

 20時03分 (埼玉)本家神田煙火工業(有) 昇曲付 茜色の華

      (宮城)(有)若松煙火製造所 昇曲付 芯入彩色千輪菊

      (石川)北陸火工(株) 昇曲導付 八重芯変化菊

 第3章 みんなハッピー!

 20時06分 スターマイン いきいきシルバー

      4号玉 笑顔あふれる街

 20時09分 7号玉 昇曲付錦先変化

      スターマイン 花火玉手箱

 20時12分 4号玉 星に願いを

      7号玉 大利根に咲く名花

      4号玉 あったかハート

 20時15分 仕掛花火(裏打・水中付) まいて安心アリタヤのたね

 全国尺玉コンクール(第3部)

 20時18分 (東京)(株)丸玉屋小勝煙火店 昇朴付 八重芯引先金波

      (秋田)北日本花火興業(株) 昇曲付 雌雄芯引先縁紫

      (新潟)(有)小千谷煙火興業 昇曲導付 三重芯変化菊

 20時21分 (北海道)(株)海洋化研 昇朴付 大葉入変芯引先紅銀乱

      (茨城)(有)森煙火工場 昇曲付 錦冠菊点滅群声小割浮模様

      (秋田)(株)響屋 昇曲付 芯入フラッシュ輝光千輪

 20時24分 (千葉)實川博之 昇曲導付 八重芯変化菊

      (千葉)高安 薫 昇曲導付 八重芯錦冠菊

 第4章 おみがわ花火百景

      スターマイン つなごう、希望の輪

 20時27分 4号玉 パステルカラー

      5号玉 人気者あつまれ!

 20時30分 特大スターマイン 城山の桜ふぶき

      4号玉 天空の生け花

 20時33分 8号玉 芯入引先二化

      5号玉 四つ葉のクローバー

      8号玉 真夏の夜の夢

 20時36分 仕掛花火(ナイヤガラ・裏打付) 伝統の味 ちば醤油

 見ませ見せましょ 小見川花火 豪華絢爛!日本一!!

 20時39分 8号玉3連発

      特大水中スターマイン

 20時42分 フィナーレスターマイン

 20時45分

 「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」「駐車場」ですが、「会場」から「利根川」「上流側」に1400台の「大型駐車場」のほか、「会場」周辺に約4000台の「駐車場」を用意しています。
 (詳しくは「香取市」「HP」参照)
 「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」「会場」周辺は、大変混み合うことが予想され、「渋滞」を避けるため、「遊覧船・シャトルバス」の「利用」を呼びかけています。
 「遊覧船」は、「小見川支所」「駐車場」近くの「船着き場」から「会場」周辺まで運航されます。
 「遊覧船」の「運航時間」は、15時00分から22時00分まで、「料金」ですが、「往復」は「中学生以上」1000円、「小学生」500円、「片道」は「中学生以上」700円、「小学生」300円となっています。
 「シャトルバス」は、「ソニー跡地駐車場」から「会場」周辺まで運行されます。
 「シャトルバス」の「運行時間」は、15時00分から21時30分まで、「料金」は「無料」となっています。
 (移動時間は、道路状況により変動する場合あり)
 また「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」では、「観覧席」が用意されており、「眼前」に打ち上げられる「数千発」の「花火」を楽しむことができます。
 「観覧席」の「料金」は、16000円(6人用)、「売りきれ次第」で「販売終了」となっています。
 (申込み・香取市商工会・0478-82-3307)

 「小見川大橋」「利根川河畔」で開催される「100回」を超える「歴史」ある「関東屈指」の「花火大会」「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第119回水郷おみがわ花火大会 Omigawa-Fire Works Festival 2015」詳細

 開催日時 8月1日(土) 19時〜21時

 開催会場 小見川大橋下流 利根川河畔

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-82-1117

 備考
 「水郷おみがわ花火大会」ですが、「関東」でも「有数の歴史」を持つ「花火大会」で、2008年(平成20年)で「100周年」を迎えたそうですが、「公式回数」としては「旧・神里地区」での「花火大会」(1951年以前)の「分」を加えているため、2008年の「大会」は「第112回」としているそうです。

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| 地域情報::香取 | 11:01 AM |
「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ2015&えだ豆の収穫体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「利根川大橋」「利根川河口堰管理所」「東庄町新宿営農組合」で8月2日(日)に開催されます「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ2015&えだ豆の収穫体験」です。

 「東庄町」(2012年4月15日・2012年4月5日のブログ参照)は、「千葉県」「北東部」に位置する「まち」で、「首都」「東京」から約80km圏、「成田」から約30km圏の「位置」にあり、「東」は「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)、「南」は「旭市」、「西」は「香取市」と接し、「北」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を隔てて、「茨城県」「神栖市」と接しています。
 「東庄町」の「面積」ですが、46.16平方kmで、「東庄町」の「地形」ですが、「東西」に約9km、「南北」に約10.5kmの「台形状」をなしています。
 「東庄町」の「気候」ですが、「表日本温暖気候」に属しており、「東庄町」の「平均気温」は15.5℃で、「冬の間」は「首都」「東京」より2〜3℃暖かく、「夏の間」は逆に涼しい「まち」として知られています。

 「東庄町」ですが、「北西」は「八溝山地」の末端にある「筑波山」を望み、「東庄町」を含む一帯は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の区域に属しています。
 「東庄町」の「まち」の「中央」は「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の一角をなし、「標高」の「最高地点」は「小南状山地先」は56.5m、また「北部」・「南部」に傾斜し「低地」を形成し、「最低地点」は、「笹川港」付近となっており、1.6mとなっています。
 「東庄町」の「低地」は「水田」に利用され、「台地」は斜面が「森林」に、上部の「平地」は「畑作」に利用されています。
 「東庄町」の「集落」ですが、「笹川地区」が「国道356号線」沿いに街区を形成しているほか、それぞれの地区では「集落形態」で分布しています。

 「東庄町」ですが、昭和30年(1955年)7月20日、「笹川町」、「神代村」、「橘村」、「東城村」の「1町3村」が合併し、「東庄町」が誕生しました。
 「東庄町」の「町名」は、昔この地域が「東氏(トウシ)」の「荘園」であったことが由来なのだそうで、その後、昭和31年(1956年)4月に「大字桜井」が「干潟町」(現在の「旭市」)に編入し、現在に至っています。

 「東庄町」の「まち」の「基幹産業」は、「稲作」や「畑作」などの「農業」です。
 「東庄町」の「農業」ですが、「コカブ」、「いちご」、「水耕ミツバ」、「長ネギ」、「サンチュ」、「春菊」、「大根」、「千両」、「キャベツ」等があげられます。

 「東庄町」「周辺地域」では昭和40年代から昭和60年代にかけての「高度経済成長期」に、「鹿島臨海工業地帯」への「企業進出」と「鹿島港」「開港」、「新東京国際空港」(現在の「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照))の「開港」、「東関東自動車道」の「延伸」などの「開発」が進み、「成田市」や「茨城県」「神栖市」などの「事業所」に「東庄町」から多くの「人」が就業しています。
 また、「東庄町」でも「東庄工業団地」(宮野台地先)を造成し、昭和62年(1987年)から平成元年(1989年)にかけて「企業」を誘致し、現在では10社の「企業」が操業しており、「身近」な「就業先」として「東庄町民」の「受け皿」となっています。
 平成22年(2010年)に「東庄町民」の「皆さん」を「対象」に実施した「アンケート」では、「まち」の「誇り」として「自然」が「上位」に挙げられました。
 「東庄町」に住む「皆さん」が「愛着」を持つ「豊富」な「自然環境」を「大切」にしながら、「東庄町」では、「バランス」よく「地域」を発展させていくことが求められています。
 「東庄町」ですが、本年(2015年)、「町制施行60周年」の「節目」の「年」となっています。

 「水の日」(8月1日)および「水の週間」(8月1日〜7日)ですが、「水産資源」の「有限性」、「水」の「貴重さ」および「水資源開発」の「重要性」などに対する「国民」の「関心」を高め、「理解」を深めるため、昭和52年(1977年)5月31日(閣議了解)に制定され、毎年この「期間」に「全国」で「諸行事」が実施されています。
 ちなみに平成27年度「水の週間テーマ」(第39回)は、「みんなで考えよう!水のこと!」となっています。

 「利根川河口堰」は、「香取郡」「東庄町」及び「茨城県」「神栖市」にまたがり、「利根川」を仕切る「堰」(河口堰)です。
 「利根川河口堰」ですが、1965年(昭和40年)12月に着工し、1971年(昭和46年)1月に竣工しました。
 「利根川河口堰」の「事業費」は125億円で、「常陸川水門」と「黒部川水門」に隣接しています。
 「利根川河口堰」の「総延長」は835mで、「2門」の「調節門」、「7門」の「制水門」などを擁し、「利根川」「下流」における「首都圏」および「周辺部」の「利水」上の「重要施設」として位置づけられています。

 「利根川河口堰」には、「主」に2つの「目的」があり、まずひとつは、「塩害」の「防止」です。
 「利根川下流域」は古くから「古鬼怒湾」と呼ばれ、中世には「香取浦」と呼ばれていた「海」であり、「傾斜」はほとんどなく、当時「汽水湖」だった「霞ヶ浦」から流れ出す「常陸利根川」もあったことから、「上流」から流れてくる「真水の量」が減ると、「銚子市」にある「河口」から40km以上(香取市付近)まで「塩水」が遡上することもあったそうです。
 その「塩分」の混じった「水」を、「上水道」や「農業用水」、「工業用水」として利用すると「塩害」が発生してしまい、特に1958年(昭和33年)には「渇水」によって「大利根用水」「地域」や、部分的に完成していた「両総用水」「地域」も含め、「被害面積」約30000町歩に及ぶ「大規模」な「塩害」が発生、「千葉県」だけで4億円を超える「被害額」を出したそうです。
 「利根川河口堰」は、こうした「塩害」を防ぐため、「河口」から18.5km時点で「利根川」を締め切り、それより「上流」への「塩害」の「遡上」を防止し、「利根川下流部」の「水」を利用できる「状態」にする事を「目的」としています。

 そして第2に、「東京都」をはじめとする「首都圏」に対して「水」を供給することを「目的」としています。
 「利根川河口堰」によって「利根川」をせき止める事により蓄えられた「水」は、「印西市」からはじまる「北千葉導水路」を経由し、「松戸市」から「江戸川」へと送水され、「首都圏」へと「水」を供給することができるそうです。
 また同時に、「常陸川水門」と「利根導水路」を連動して運用する事によって、「霞ヶ浦の水」を「利根川」を経由して「江戸川方面」に送ることも可能となったそうです。
 つまり「利根川河口堰」と「北千葉導水路」によってはじめて、「利根川」「下流部」と「霞ヶ浦」が「東京都」にとっての「水源」になりうることとなっています。

 「河口堰フェスタ」(2014年8月2日・2013年8月3日・2012年8月3日のブログ参照)ですが、「水資源機構」「利根川河口堰管理所」で毎年「水の週間」(8月1日〜7日)において、「水の大切さ」を再確認するために「東庄町」と共同して開催されている「イベント」です。
 「河口堰フェスタ」では、今年度(2015年)も多くの「人」に「水」に関する「様々」な「体験」や、「交流」ができる「場」を提供し、あらためて「水の大切さ」、「利根川」の「水の恵み」を考える「機会」にしてもらおうと開催しているそうです。

 「利根川河口」から18km上流へ遡(サカノボ)った「香取郡」「東庄町」と、「茨城県」「神栖市」を繋ぐように、「利根川河口堰」があります。
 「日本一」の「大河」「利根川」も、「関東平野」では「河口」からの「水位差」は僅(ワズ)かで、上記のように「満潮時」には40kmも「内陸」に「海水」が遡上する場合もあったそうです。
 この「海水」の「遡上」をせき止め、「利根川」の「川水」の「有効利用」を支える「施設」が、「利根川河口堰」だそうです。
 「河口堰フェスタ2015」ですが、8月2日(日)9時30分から15時00分まで「利根川河口堰管理所」を「会場」に行われる「イベント」です。
 (受付9時00分より開始)
 「河口堰フェスタ2015」では、「普段」は見ることのできない「河口堰操作室」の「見学」、「管理所説明ホール」の「東総用水施設」(千葉用水)の「紹介」、「概要ビデオ」の「上映」、「親水コーナー」での「水鉄砲」や、「水風船」による「的当てゲーム」、「手作りシャボン玉体験」、「船上」からの「船上体験」を体験できるそうです。
 「河口堰フェスタ2015」の「イベント内容」ですが、「船上体験」、「施設概要DVD上映」、「操作室見学」、「親水コーナー」となっています。
 「河口堰フェスタ2015」では、「イベントガイド」が「各コーナー」を案内し、「見学ツアー」ですが、「船上体験」を含む6回行うそうです。
 (午前4回、午後2回)
 「見学ツアー」ですが、「午前の部」の「ツアー」は、9時30分から30分間隔で出発、「午後の部」の「ツアー」は、12時30分から30分間隔で出発するそうです。
 「見学ツアー」の「参加申込み」は、9時00分から「各ツアー」の「定員」(16名)に達し次第、「締め切り」となるそうです。
 なお「河口堰フェスタ2015」では、「スタンプラリー」も開催するそうです。

 「船上体験」ですが、「河口堰管理」の「船上巡視体験」をしていだくもので、4歳以上の「方」のみ「乗船可能」となっており、「河口堰」を「間近」で見ることができるそうです。
 「施設概要DVD上映」は、「利根川河口堰管理所」で開催され、「管理所」1F「会議室」で「河口堰」の「ゲート操作」などの「施設概要」をおさめた「DVD」を上映し、「管理所説明ホール」での「東総用水施設」(千葉用水)の「紹介」を行うそうです。
 「操作室見学」ですが、「利根川河口堰管理所」で開催され、「河口堰」の「ゲート操作」など行う「操作室」の「見学」・「機械の説明」をし、「監視カメラ」の「操作体験」ができます。
 「親水コーナー」ですが、「利根川河口堰管理所」で開催され、「水鉄砲」や、「水風船」による「的当てゲーム」、「手作りシャボン玉体験」、「ミニプール」で遊べるそうです。

 「えだ豆の農業収穫体験」は、8月2日(日)9時30分から12時00分まで行われる「体験」で、「収穫受付」は、10時00分からとなっており、「安全」・「安心」な「エコ農業」で育った「えだ豆」の「収穫体験」となっています。
 「えだ豆の農業収穫体験」ですが、「1区画」2000円、「先着」50区画(50組)、「定員」になり次第「〆切」となっています。
 「えだ豆の農業収穫体験」に参加される「方」の「当日」「持参頂く物」ですが、「軍手」・「キッチンバサミ」、「気温」が高いため、「帽子」や「飲み物」持参、「熱中症対策」を呼びかけています。

 「利根川大橋」「利根川河口堰管理所」「東庄町新宿営農組合」で開催される「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ2015&枝豆の農業収穫体験」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ2015&枝豆の農業収穫体験」詳細

 開催日時 8月2日(日) 9時半〜12時(枝豆収穫体験)(収穫受付・10時)
      8月2日(日) 9時半〜15時(河口堰フェスタ)(午前の部・9時半〜、午後の部・12時半〜)

 開催会場 東庄町新宿営農組合(枝豆収穫体験) 香取郡東庄町新宿3020
      利根川河口堰管理所(河口堰フェスタ) 香取郡東庄町新宿2276

 問合わせ 東庄町観光協会事務局 東庄町まちづくり課 産業振興係 0478-86-6075(8時半〜17時半・土日を除く)
      東庄町農村ふれあい塾 0478-86-6076

 備考
 「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ2015&枝豆の農業収穫体験」の開催される「東庄町」では、「前日」(8月1日)「東庄町」の「旅館」に「ご宿泊の方」は、「参加費」が「半額」になるそうです。
 また「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ2015&枝豆の農業収穫体験」「当日」は、「コジュリン朝市」(東庄ふれあい朝市)(2012年5月22日のブログ参照)も開かれ、「東庄町」の「特産品」の「販売」なども行われるそうです。

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| 地域情報::香取 | 11:54 AM |
「第24回小見川はんなり市」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「くろべ運動公園」で8月1日(土)に開催されます「第24回小見川はんなり市」です。

 「香取市」は、「千葉県」「北東部」に位置し、「北部」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を隔てて「茨城県」と接し、「首都」「東京」から70km圏にあり、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と、「香取郡小見川町」、「山田町」、「栗源町」の1市3町が合併して成立しました。
 「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「南部」は「山林」と、「畑」を中心とした「平坦地」で、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」周辺の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつ「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)(国史跡)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や、「土蔵」が現在もその「姿」を残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるなど、「香取市」は「水」と、「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」です。

 「香取市」は、「年間」を通して「イベント」が盛んに行われ、4月には「小見川城山公園(オミガワジョウヤマコウエン)」(2011年2月26日のブログ参照)や、「佐原公園」(諏訪公園)(2012年2月17日のブログ参照)を初めとする「市内各所」に「桜」が咲き誇り、「佐原の桜まつり」(2015年3月29日・2014年3月30日・2013年3月31日・2012年3月31日・2012年3月25日のブログ参照)や、「水郷おみがわ桜つつじまつり」(2015年3月31日・2014年3月30日・2013年3月30日・2012年3月24日のブログ参照)が行われており、6月には「東洋一」の「規模」を誇る「水郷佐原水生植物園」(2012年5月24日・4月26日のブログ参照)において、400品種150万本の「花菖蒲」(
あやめ)(2011年5月27日のブログ参照)が色とりどりに咲き誇る頃、「水郷佐原あやめ祭り」(2015年5月30日・2014年5月28日・2013年5月31日・2012年5月24日・2011年6月2日・5月29日のブログ参照)が行われ、多くの「来場者」が訪れます。
 「香取市」では「夏」(7月)(2015年7月7日・2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と、「秋」(10月)(2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)には「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「調べ」に乗って「山車」(2013年1月2日のブログ参照)が「市内」で曳き廻される勇壮絢爛(ユウソウケンラン)な「佐原の大祭」(国指定重要無形民俗文化財)(2011年7月13日のブログ参照)が盛大に開催されるほか、「関東」でも有数な「歴史」と、「規模」を誇る「水郷おみがわ花火大会」(2014年7月31日・2013年7月31日・2012年7月29日・2011年7
月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)や、「黒部川」(2012年3月10日のブログ参照)での「水上スポーツ」(2013年7月13日・2012年10月5日・7月14日のブログ参照)も盛んです。

 「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」で、「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水と緑の文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
 「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が今も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇まい」は、今も「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。

 「水郷の小江戸」(北総の小江戸)「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道の要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩の陣屋町」として発展してきました。
 「小見川」は、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流し、江戸時代初期には、すでに「小見川宿」として発展しており、「周辺舟運」を「背景」に「小見川」は町場化していったそうです。
 さらに「小見川」は、「銚子」から「江戸」間を結ぶ「内川廻り」の「中継港」しての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「諸産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展していきました。
 当時の「小見川」では、2と7の日には「六斎市」が開かれ、他に「須賀神社」、「妙剣神社」の「祭礼市」も開かれるほど賑わっていたそうです。
 江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、8町に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒蔵」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在「小見川」には、1軒の「酒蔵」、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。

 「くろべ運動公園」は、「香取市」「小見川」、「黒部川」沿いにある「運動公園」です。
 「くろべ運動公園」の「設備」ですが、「軟式野球場」1面と、「テニスコート」4面を備えており、「くろべ運動公園」「軟式野球場」と、「テニスコート」3面には「照明設備」があるそうです。

 「小見川はんなり市」(2014年8月16日・2013年8月21日・2012年9月21日・2011年8月17日のブログ参照)は、「商工業者」など多数の「出展者(出店者)」が「遊」・「技」・「芸」・「食」に着目した「市」を繰り広げ、「来場者」と一体となって楽しむ「お祭り感覚」の「イベント」となっています。
 「小見川はんなり市」は、「小見川藩江戸商人街はんなり市」ともよばれ、江戸時代に「水上交通」の「要所」てして賑わった「商人街」を再現した「市」で、「女江戸職人」による「実演販売」をはじめ、多彩な「アトラクション」を展開するそうです。
 「小見川はんなり市」の「会場」「駅前通り商店街」では、「大盆踊り大会」、「抽選会」など、各種「模擬店」や、「生活改善グループ」などによる「催し物」も行われています。
 「小見川はんなり市」の「はんなり」とは「京都」、「大阪地方」の「方言」で、「上品さ」、「華やかさ」、「明るさ」を意味し、「はんなり」を「漢字」にすると「半成」となり、つまり「半完成品」の「意味」で、「両方」の「意味」を「造語的」に使用した「言葉」なのだそうです。
 「小見川はんなり市」には、「近隣」からも多くの「人」が訪れ、賑わうそうです。

 今年(2015年)に行われる「第24回小見川はんなり市」ですが、「水郷おみがわ花火大会」と同時開催となり、「くろべ運動公園」を「会場」に8月1日(土)14時00分から20時30分まで開催されるそうで、「会場内」の「ステージ」では「住民参加型」の「特色」ある「アトラクション」が披露されます。
 また「第24回小見川はんなり市」では、上記のように「遊」・「技」・「芸」・「食」を「テーマ」に、「来場者」も一体となって楽しめる様々な「イベント」が行われ、いろいろな「屋台」も出て、「フィナーレ」には、毎年「大好評」の「小見(オミ)くじ抽選会」等が行われ、「ステージ」で披露される「住民参加型」の「アトラクション」が多数予定されています。

 「第24回小見川はんなり市」の「ステージイベント」ですが、「小見川中央小学校郷土芸能部」、「バルーンパフォーマンス」「ドゥビ」、「キッズダンス」「Bright Boonies Dance School」、「はしご乗り」「香取鳶建設工業会」、「大道芸」「Tommy☆」、「HIP HOP ダンス」「Dream ダンススクール」、「ふるさと戦隊カトレンジャーZ」(2012年11月19日のブログ参照)、「小見川吹奏楽団」、「よさこい」「おみが和よさこい会“和気藹藹”」、「千葉ロッテマリーンズ」「M☆Splash!!」、「小見くじ抽選会」、「ベリーダンス」「バルシュオリエンタルダンススクール」、「オミザイル」(2011年8月17日のブログ参照)「お遊戯会」、「クジ引き」となっています。

 「第24回小見川はんなり市」「ステージイベント」「タイムスケジュール」は、下記の通りです。

 14時00分〜 はんなり市開会宣言

 14時05分〜 はんなり市総合案内1

 14時15分〜 小見川中央小学校郷土芸能部

 14時40分〜 バルーンパフォーマンス「ドゥビ」

 14時55分〜 キッズダンス「Bright Boonies Dance School」

 15時05分〜 はしご乗り「香取鳶建設工業会」

 15時30分〜 大道芸「Tommy☆」

 15時50分〜 HIP HOPダンス「Dream ダンススクール」

 16時10分〜 ふるさと戦隊カトレンジャーZ

 16時40分〜 小見川吹奏楽団

 17時00分〜 よさこい「おみが和よさこい会“和気藹藹”」

 17時25分〜 千葉ロッテマリーンズ「M☆Splash!!」

 17時40分〜 小見くじ抽選会

 18時30分〜 はんなり市総合案内2

 18時40分〜 ベリーダンス「バルシュオリエンタルダンススクール」

 19時00分〜 オミザイルお遊戯会

 19時25分〜 大道芸「Tommy☆」

 19時45分〜 千葉ロッテマリーンズ「M☆Splash!!」

 20時00分〜 クジ引き

 20時25分〜 はんなり市閉会宣言

 「水郷おみがわ花火大会」「会場」近くの「公園」「くろべ運動公園」で開催される「恒例イベント」「第24回小見川はんなり市」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第24回小見川はんなり市」詳細

 開催日時 8月1日(土) 14時〜20時半

 開催会場 くろべ運動公園 香取市小見川

 問合わせ 小見川はんなり市実行委員会 0478-82-3307

 備考
 「第24回小見川はんなり市」ですが、「雨天」の場合「順延」となりますのでご注意下さい。

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| 地域情報::香取 | 06:31 PM |
「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で8月1日(土)に開催されます「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」が楽しめたり、厳(オゴソ)かに「弓道」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」に「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」「周辺」の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来しており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめる「スポット」として知られています。
 「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)「潟湖」の「一部」でしたが、「椿海」「周辺」は江戸時代に干拓され、現在は「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」ですが、「千葉県立東庄県民の森」で行われる「催し」で、8月1日(土)に開催されます。
 「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」の「受付時間」ですが、「東庄県民の森管理事務所」で9時00分から「受付」を行い、「催し」を、9時30分から12時00分頃まで行うそうです。
 「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」の「実施内容」ですが、「千葉県立東庄県民の森」「竹林」にて「竹」を彩り、「竹の器」などを作り、「自分達」を使った「竹器」で「流しそうめん」を食べるそうです。
 「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」の「参加費」ですが、「お一人」300円(材料費含む)となっており、「定員」ですが、20人程度となっています。
 (事前予約、先着順)
 (「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」ですが、「電話」で「事前予約」「受付」となっています。)

 「自然」あふれる「千葉県立東庄県民の森」で開催される「催し」「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」詳細

 開催日時 8月1日(土) 9時〜(受付) 9時半〜

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」ですが、「雨天」の場合「中止」となるそうです。
 「里山の生活体験」「竹林整備と流しそうめん」ですが、参加される際の「持ち物」ですが、「軍手」持参、「服装」ですが、汚れてもよい「服装」での参加を呼びかけています。

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| 地域情報::香取 | 10:23 AM |
「小見川祇園祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「小見川駅前市街地」で7月17日(金)〜19日(日)の期間開催されます「小見川祇園祭」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に「佐原市」・「山田町」・「香取郡」「小見川町」・「栗源町(クリモトマチ)」の「1市3町」が合併(新設合併)し、誕生した「市」です。
 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」に接し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」「北部」には、「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「香取市」「南部」は「山林」と「畑」を「中心」とした「平坦地」で、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」周辺の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつである「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が、現在も、その「姿」を「今」に残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている「佐原の町並み」など「見どころ」が多い「市」であり、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」として知られ
ています。

 「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」で「中心部」は「低地」、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水と緑の文化」をはぐくむ「まち」として知られ、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が今も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇まい」は、今も「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。

 「水郷の小江戸」「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道の要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩の陣屋町」として発展、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流することから、江戸初期に「小見川宿」として発展、「周辺舟運」を「背景」に「小見川」は「町場化」、「銚子」から「江戸」「間」を結ぶ「内川廻り」の「中継港」しての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「諸産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展しました。
 江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、「8町」に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒蔵」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在も「小見川」には、1軒の「酒蔵」と、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。

 「小見川祇園祭」は、「小見川駅前市街地」を「会場」にして行われる「祇園祭」で、6台の「屋台」が出ることで知られています。
 「小見川祇園祭」ですが、毎年7月の「第3週」の「金・土・日」に行われる「催し」で、「小見川祇園祭」「屋台」の「曳き廻し」ですが、「土・日」のみ行われています。
 「小見川祇園祭」は、寛永16年(1639年)より始められたといわれる「歴史」と「伝統」ある「祇園祭」で、「利根川水運」の「港町」として栄えた「江戸文化」の「粋」が見られる「まつり」となっています。

 「小見川祇園祭」では、「佐原」の「山車」と同様の「二層構造」(二層式)の「屋台」(山車)ではありますが、「屋台」「上部」(大天上)には「屋根」を上げて「歌謡」が披露され、また「屋台」(山車)の前では「手古舞(テコマイ)」の「流れ」をくむ「手踊り」が披露されています。
 ちなみに「手古舞」とは、本来「山王祭」や、「神田祭」を「中心」とした「江戸」の「祭礼」において、「山車」を警護した「鳶職」のことで、また「てこまい」ともいわれており、現在「一般」には、この「てこまい」の「姿」を真似た「衣装」を着て、「祭礼」その他の「催し物」で練り歩く「女性たち」のことをいうそうです。
 「小見川祇園祭」の「芸座」(囃子)は、「小見川」周辺の「集落」を「単位」とした「芸座連」が「屋台」に乗っています。

 上記のように「小見川祇園祭」は、江戸時代の寛永16年(1639年)から始められたといわれる「須賀神社」の「祭礼」であり、「小見川祇園祭」は、「京都」「八坂神社」の「流れ」を組むものだそうです。
 「神事」の「神輿」の「渡御」に付随する「屋台」(山車)の「曳き廻し」が、「小見川祇園祭」の「特徴」で、「二層式」になっている「屋台」の「彫物」・「色彩」があでやかで、「屋台」「一階」は「お囃子」、「二階」は「演芸場」となり、「各屋台」とも「芸人さん」の「芸」が披露されるそうです。
 「小見川祇園祭」では、「小見川藩一万石」の「城下町」、「利根川水運」の「河港」として栄えた「小見川」の、当時の「江戸文化」の「粋(イキ)」が、随所に取り入れられています。

 「小見川祇園祭」は、7月17日(金)の「午前中」に行われる「御神輿渡御」から始まり、7月18日(土)には、9時00分から22時00分まで「六町」(本町、小路町、南下宿町、川端町、仲町)による「屋台」の「曳き廻し」、「大根塚」・「八日市場」の「御神輿」「共演」が行われ、7月19日(日)には、9時00分から22時00分まで「六町」(同上)による「屋台」の「曳き廻し」、19時00分から「砂切(サンギリ)」・「曳き別れ」・「のの字廻し」が行われます。
 ちなみに「小見川祇園祭」の、今年(2015年)の「年番町」ですが、「南下宿(ミナミシモジュク)町」となっています。

 「小見川祇園祭」「屋台」の「町内名」、「額字」、「主な彫物」、「芸座連」は、下記の通りです。

 町内名       額字   主な彫物  芸座連

 本町(ホンマチ)     本町   獅子、龍 清水芸座連

 仲町(ナカマチ)     仲町   龍    内野芸座連

 川端町(カワバタチョウ)  額はない 鷹    木内芸座連

 小路(ショウジ)    小路   忠臣蔵  野田芸座連

 北下宿(キタシモジュク)  額はない 龍、獅子 下小川芸座連

 南下宿(ミナミシモジュク) 額はない      羽根川芸座連

 「小見川祇園祭」では、「おまつり&にぎわい、やたい広場」が7月18日(土)・19日(日)の「2日間」楽しい「イベント」いっぱいで開催され、「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「会場」ですが、「おまつり広場」は「明治堂駐車場」、「にぎわい広場」は「人見駐車場」、「やたい広場」は「二光駐車場」となっています。
 「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「おまつり広場」では、「特設ステージ」で「踊り」等を披露するほか、「にぎわい広場」、「やたい広場」では「軽飲食」を販売するそうです。

 「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「出店」は、下記の通りです。

 おまつり広場

 酒販連合

 やたい広場

 小見川中央地区まちづくり協議会 JAかとり産直部会
 サンライズファーム 又兵衛

 にぎわい広場

 豚まん職人 油忠 八木清商店

 「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「ステージイベント」は、下記の通りです。

 7月18日(土)

 12時00分〜 オープニング
 12時50分〜 南下宿町(手踊り)
 13時00分〜 バルーンパフォーマードゥビ(バルーンパフォーマンス)
 13時40分〜 スタジオ ハウオリ ヌイ(フラダンス)
 14時20分〜 チーム・スパーク(ジャズダンス)
 14時40分〜 マイレ本間フラスクール上野グループ(ハワイアンダンス)
 15時20分〜 川端町(手踊り)
 15時30分〜 ピア・ダンス研究会(ダンス)
 16時15分〜 北下宿町(手踊り)
 16時30分〜 チビザイル(お遊戯会)
 17時00分〜 仲町(手踊り)
 17時20分〜 おみが和よさこい会“和気藹藹”(よさこい踊り)
 18時00分〜 ハラウ フラ オ・ナヘナヘ メレアナ(フラダンス&タヒチアンダンス)
 18時30分〜 イルミネーション点灯式&抽選会
 19時30分〜 かみすよさこい連合会(よさこい演舞)
 20時30分〜 ベイビーモンスターズ(J-POPバンド)
 21時30分〜 エンディング

 7月19日(日)

 12時00分〜 オープニング
 12時20分〜 ベイビーモンスターズ(J-POPバンド)
 13時00分〜 中央小郷土芸能部(小見川囃子)
 13時40分〜 本町(手踊り)
 14時00分〜 Bright Boonies Dance School(HipHopDance)
 14時10分〜 リズミカルガス(アコースティックギターとピアニカでの弾き語り夫婦漫才)
 15時00分〜 小路町(手踊り)
 15時20分〜 Dreamダンススクール(HIPHOPダンス)
 16時00分〜 総合案内
 17時00分〜 小見川吹奏楽団(アンサンブル)
 17時40分〜 オミザイル(お遊戯会)(2011年8月17日のブログ参照)
 18時10分〜 櫻鈴芸座連(芸座演奏)
 18時50分〜 エンディング

 また「小見川祇園祭」では、「黒部川イルミネーション点灯」が、7月18日(土)から8月20日(木)までの「期間」行われ、「黒部川」に「イルミネーション」が点灯します。
 「黒部川イルミネーション」の「メッセージテーマ」は「夢」で、「地元」「小見川」の「子供」による「夢」が「ぼんぼり」にかかれているそうです。

 「水郷の商都」、「街道の要所」として栄えた「小見川駅前市街地」で開催される「歴史」ある「須賀神社祭礼」「小見川祇園祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小見川祇園祭」詳細

 開催期間 7月17日(金)〜19日(日)

 開催会場 小見川駅前市街地 香取市小見川

 問合わせ 香取市商工観光課(小見川担当) 0478-82-1117

 備考
 「小見川祇園祭」ですが、「雨天決行」で催行され、「お祭り区域」の「一部」で「交通規制」が行われます。

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「自然観察会」「ホタル鑑賞会」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で7月11日(土)に開催されます「自然観察会」「ホタル鑑賞会」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」が楽しめたり、厳(オゴソ)かに「弓道」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」に「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」「周辺」の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来しており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめる「スポット」として知られています。
 「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)「潟湖」の「一部」でしたが、「椿海」「周辺」は江戸時代に干拓され、現在は「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「ホタル」(蛍、螢)は、「コウチュウ目」(鞘翅目)・「ホタル科」(Lampyridae)に分類される「昆虫」の「総称」で、「発光」することで知られる「昆虫」です。

 「ホタル」の「概要」ですが、おもに「熱帯」から「温帯」の「多雨地域」に分布し、「世界」にはおよそ2000種が生息しているとされ、「幼虫時代」を「水中」ですごす「水生ホタル」と、「陸上」の「湿地」ですごす「陸生ホタル」がいます。
 「日本」で「ホタル」といえば、「本州」以南の「日本各地」に分布し、5月から6月にかけて「孵化(フカ)」する「ゲンジボタル」(Luciola cruciata)を指すことが多いそうです。
 「日本」では「ゲンジボタル」が親しまれていて、これが「全て」の「ホタル」の「代表」であるかのように考えられますが、実際には遥か「多様」な「種」があり、「国内」には約40種が知られていますが、「熱帯」を「主」な「分布域」とするだけに、「本土」より「南西諸島」に、よく多くの「種」があるそうです。
 さらに「南」に下った「台湾」では約58種が生息しており、「初夏」に「ホタル」を「鑑賞」する「観光行事」も行われています。

 「ゲンジボタル」の「成虫」が「初夏」に発生するため、「日本」では「ホタル」は「夏の風物詩」ととらえられていますが、必ずしも「夏」だけに出現するものではないそうで、たとえば「朝鮮半島」、「中国」、「対馬」に分布する「アキマドボタル」(Pyagophthalmus rufa)は「和名通り」に「秋」に「成虫」が発生し、「西表島」で発見された「イリオモテボタル」(Rhagophthalmus ohbai)は「真冬」に発光するそうです。

 「ホタル」の「成虫」の「体長」ですが、数mm〜30mmほどで、「甲虫」としては「小型」〜「中型」で、「体型」ですが、「前後」に細長く、「腹背」は平たいそうです。
 特に「前胸」は平らで、「頭部」を被うことが多く、よくある「色合い」は「全体」に黒っぽく、「前胸」だけが赤いというものであり、その「体」は「甲虫」としては柔らかいそうです。
 「ホタル」ですが、「オス」と「メス」を比べると「メス」の方が大きく、「メス」は「翅」が退化して飛べない「種類」があり、さらには「幼虫」のままのような「外見」をした「種類」もおり、「成虫期間」ですが、約1〜2週間だそうです。
 「ホタル」の「幼虫」ですが、やや「偏平」で細長く、「頭部」は「胸部」に引っ込めることができるそうです。
 「ホタル」の「幼虫」の「胸部」には、短い「三対」の「歩脚」があり、「腹部」の「後端」に「吸盤」があり、「シャクトリムシ」のように移動するそうです。

 「ホタル」が発光する「能力」を獲得したのは「敵をおどかすため」という「説」や、「食べるとまずいことを警告する警戒色である」という「説」があり、事実「ホタル科」の「昆虫」は「毒」を持っており、よく似た「姿」や、「配色」(ベーツ擬態、ミューラー擬態)をした「昆虫」も存在しますが、それらは「体色」が「蛍」に似るものであって、発光するわけではないそうです。
 「ホタル」ですが、「卵」や「幼虫」の「時代」にはほとんどの「種類」が発光し、「成虫」が発光する「種」は「夜行性」の「種」が「大半」を占め、「昼光性」の「種」の「成虫」では強く発光する「種」も存在しますが、多くの「種」はまず発光しないそうです。
 「夜行性」の「種類」ではおもに「配偶行動」の「交信」に「発光」を用いており、「光」を放つ「リズム」や、その際の「飛び方」などに「種」ごとの「特徴」があり、このため、「交尾のために発光能力を獲得した」という「説」も「有力」とされています。
 「ホタル」ですが、「一般的」には「雄」の方が「運動性」に優れ、飛び回りながら「雌」を探し、「雌」はあまり動かないそうです。
 「成虫」が発光する場合は「蛹(サナギ)」も発光するので、このような「種」は「生活史」の「全段階」で発光することになり、「昼光性」の「種」では、「光」に代わって、あるいは「光」と併用して、「性フェロモン」を「コミュニケーション」の「媒体」としていると考えられています。
 「ホタル」の「発光」の変わった「例」では下記のような「種類」もいるそうです。

 ・一方に性のみ発光する。

 ・他種の雌をまねて発光し、その雄をおびき寄せて補食してしまう。

 ・雄が一か所に集まり一斉に同調して光る。
 東南アジアのマングローブ地帯で、一本の木に集まって発光するものが有名。
 ゲンジボタルも限定的ではあるが集団がシンクロ発光するのが見られる。

 発光する「ホタル」の「成虫」ですが、「腹部」の「後方」の「一定」の「体節」に「発光器」を持っており、「幼虫」は、「腹部末端付近」の「体節」に「発光器」を持っているものが多いそうですが、より多くの「体節」に持っている場合もあるそうです。
 「ホタル」の「発光物質」は「ルシフェリン」と呼ばれ、「ルシフェラーゼ」という「酵素」と、「ATP」がはたらくことで発光するそうです。
 「発光」ですが、「表皮」近くの「発光層」でおこなわれ、「発光層」の「下」には「光」を反射する「反射層」もあります。
 「ホタル」に限らず、「生物」の「発光」は「電気」による「光源」と比較すると「効率」が非常に高く、「熱」をほとんど出さないため、「冷光」とよばれるそうです。

 「自然観察会」「ホタル鑑賞会」ですが、「千葉県立東庄県民の森」の「体験イベント」(ホタル鑑賞会)で、7月11日(土)に開催されます。
 「自然観察会」「ホタル鑑賞会」の「受付時間」ですが、「東庄県民の森管理事務所」で17時00分から「受付」を行い、「オカリナコンサート」他を、17時15分から「日没」まで行い、「自然観察会」「ホタル鑑賞会」は、19時00分から20時30分位まで行うそうです。
 「自然観察会」「ホタル鑑賞会」の「実施内容」ですが、「千葉県立東庄県民の森」にて「オカリナコンサート」などが開催され、「ホタル」ですが、「千葉県立東庄県民の森」「近隣」の「里山」(旧・小見川町岡飯田地先)での「鑑賞」となっています。
 (現地まで、各自の車で移動となります。)
 「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」の「参加費」ですが、「お一人」200円となっており、「定員」ですが、50人程度となっています。
 (事前予約、先着順)
 (「自然観察会」「ホタル鑑賞会」ですが、「電話」で「事前予約」「受付」となっています。)

 「自然」あふれる「千葉県立東庄県民の森」で開催される「体験イベント」「自然観察会」「ホタル鑑賞会」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「自然観察会」「ホタル鑑賞会」詳細

 開催日時 7月11日(土) 17時(受付)〜20時半位

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「自然観察会」「ホタル鑑賞会」ですが、参加される際の「持ち物」ですが、「夕食用軽食」、「飲み物」、「タオル」、「虫除け」等の用意、「服装」ですが、動きやすく汚れてもよい「服装」、「長靴」での参加を呼びかけています。

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| 地域情報::香取 | 10:19 AM |
「佐原の大祭夏祭り」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」、「八坂神社」、「本宿地区」で7月10日(金)〜12日(日)の期間開催されます「佐原の大祭夏祭り」です。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「佐原」の「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「佐原の市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(エドマサリ)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も「8軒」(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに「軒」を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「八坂神社」は、「香取市」「佐原」「本宿地区」に鎮座する「神社」で、「御祭神」は「素戔鳴尊(スサノオノミコト)」、「旧社格」は「村社」です。
 「八坂神社」は、古く「佐原諏訪山」近傍の「天王台」に創建、江戸時代末期の天和年間(天正以前の説あり)になり「現在地」へ遷座、「佐原本宿地区」の「総鎮守」となったそうです。
 「八坂神社」ですが、当初「表口」は「浜宿側」(現・千葉萌陽高等学校側)にありましたが、明治初年「八坂神社」「社殿」「改造」の際に、現在の「八日市場側」(千葉県道55線佐原山田線・通称「香取街道」側)にも増設しています。
 それ以来、「八坂神社」には「正門」が2か所存在し、それぞれ「浜宿口」、「八日市場口」という「呼び方」がされ、「正門」は1年置きに交代するそうです。
 「八坂神社」「境内」には、「水郷佐原山車会館」(2013年1月2日のブログ参照)があり、毎年7月10日以降の連続する「金・土・日」に「例祭」が行われており、「例祭」は「佐原の大祭夏祭り」と呼ばれています。

 「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)ですが、江戸時代から約300年続いている「祭礼」で、毎年7月に行われる「八坂神社祇園祭」(2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と、10月に行われる「諏訪神社秋祭り」(2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)を総称したもので、「佐原の大祭」は、2004年(平成16年)に、「国指定重要無形民俗文化財」に指定されています。
 「佐原の大祭夏祭り」では、「大人形」を乗せた「高さ」9mもある「山車」が、「小江戸」と称される「佐原の町並み」(国選定重要伝統的建造物群保存地区)を、「日本三大囃子」「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「音色」に合わせ、「小野川」の「東側一帯」(本宿地区)「佐原の町並み」を、10台の「山車」が曳き廻され、「勇壮」で「風情」たっぷりなその様子は、江戸時代の「情景」を彷彿させ、「佐原の365日」はこの日のためにあるといっても過言ではないといえるほど盛り上がりをみせます。

 「佐原の大祭」は、上記のように「年」に2回行われ、「夏」は「小野川」を挟んで「東側」の「本宿」・「八坂神社」、「秋」は「西側」の「新宿」・「諏訪神社」の「祭礼」として行われます。
 江戸時代、「見物の群衆、人の山をなし」といわれるほど「賑わい」を見せた「佐原の大祭」は、何といっても「華麗」な「山車」、「哀愁」を帯びた「佐原囃子」が「特徴」とされ、「古い町並み」の残る「小野川」沿いを行き交う「山車」の「姿」は、「見どころ」のひとつで、「佐原のまち」に「小江戸の賑わい」が戻る「祭礼」となっています。

 「佐原のまちなか」では、「祭」(佐原の大祭)が近づくと、どこからともなく「お囃子」が聞こえてきて、「佐原」「各町内」の「下座連」が「練習」を始めるそうです。
 そして「佐原の大祭」「期間中」、「下座連」は「山車」に乗り込み、曳き廻される「道々」に合わせ「曲」を演奏し、その「音色」が「江戸の風情」へと誘います。
 また「佐原の大祭」「自慢」の「山車」は、「総欅造り」の「本体」に、「関東彫り」の「重厚な彫刻」が飾り付けられ、「上部」には、江戸・明治期の「名人人形師」によって製作された「高さ」5mにも及ぶ「大人形」が乗っています。
 なお今年(2015年)の「佐原の大祭夏祭り」ですが、3年に一度の「本祭」で、7月11日(土)には、9時頃から「山車」10台が「小野川」の「船戸川岸通り」に整列し、「小野川」沿いなどを練り歩き、17時には「年番引継ぎ行事」のため、「忠敬橋」付近を「先頭」に「香取街道」に「山車」が整列するそうです。
 また、7月12日(日)12時頃から「神輿の神幸」が行われ、「御神輿」が「八坂神社」を出発し「各町内」を巡行するそうです。
 なお今年の「佐原の大祭夏祭り」で曳き廻される「山車」は、下記の通りです。

 「神武天皇(ジンムテンノウ)」 船戸(フナド)

 「菅原道真(スガワラノミチザネ)(菅公)」 下仲町(シモナカチョウ)

 「太田道灌(オオタドウカン)」 上仲町(カミナカチョウ)

 「経津主命(フツヌシノミコト)」 荒久(アラク)

 「天鈿女命(アマノウズメノミコト)」 本川岸(ホンガシ)

 「鯉(コイ)」 八日市場(ヨウカイチバ)

 「武甕槌命(タケミカズチノミコト)」 浜宿(ハマジュク)

 「金時山姥(キントキヤマウバ)」 寺宿(テラジュク)

 「伊弉那岐尊(イザナギノミコト)」 田宿(タジュク)

 「鷹(タカ)」 仁井宿(ニイジュク)

 今年(2015年)の「佐原の大祭秋祭り」の「スケジュール」は、下記の通りです。

 7月10日(金)

 10時00分〜  山車乱曳き (各町内)

 随時     のの字廻し(任意) (山村会館前交差点等)

 随時     佐原囃子と手踊りの披露 (各山車前・随所)

 7月11日(土)

  9時00分〜  山車整列〜巡行(揃い曳き) (船戸川岸通り〜)

 17時00分頃  山車整列完了(10台) (香取街道)

 18時20分〜  年番引継行事・通し砂切 (香取街道)

 20時00分頃  各町曳き別れ (小野川中橋)

 20時30分〜  年番前後三町交歓会

 随時     佐原囃子と手踊りの披露 (わくわく大休憩広場等)

 7月12日(日)

 10時00分〜  山車乱曳き(10台)

 12時00分頃  神輿の神幸 (八坂神社〜各町内)

 随時     のの字廻し (山村会館前交差点等)

 随時     佐原囃子と手踊りの披露

 「佐原の大祭夏祭り」では、「区域内」に「各種広場」を特設、大きく分けて3つの「会場」(広場)で開催され、「会場」(広場)ですが、「わくわく大休憩広場」、「にぎわい広場小江戸茶屋」、「ふるさとお土産テント村」となっています。

 「わくわく大休憩広場」ですが、10時00分から22時00分まで「忠敬橋」付近「駐車場」に設置され、「広場内」では、「佐原囃子の演奏」と「手踊り」が披露され、「飲食物の販売」や、「休憩の場」として利用できます。
 「わくわく大休憩広場」の「イベントスケジュール」は、下記の通りです。

 7月11日(土)

 12時30分〜、14時30分〜、17時00分〜

 櫻鈴芸座連(鹿嶋市)・手踊り・翔踊会社中

 7月12日(日)

 12時30分〜、14時30分〜、17時00分〜

 鹿嶋芸座連(鹿嶋市)・手踊り・翔踊会社中

 「にぎわい広場小江戸茶屋」ですが、10時00分から22時00分まで「下仲町町並み見学者用駐車場」に設置され、「会場内」には、「他市町村」からの「実演・販売コーナー」等を設置、「飲食物」の「販売」や、「お食事」・「休憩施設」として利用できます。

 「ふるさとお土産テント村」ですが、10時00分から22時00分まで「八坂神社」付近「交差点」横に設置され、「ふるさと産品育成事業」により開発された、「美味しい芋菓子」や、「地元農業団体」による「新鮮な野菜」や、「農産加工品」の「販売」等が行われ、「飲食物の販売」や、「休憩の場」に利用できるそうです。

 「佐原の大祭夏祭り」では、「期間中」に「佐原囃子を小野川で演奏」が行われ、7月11日(土)・12日(日)に催行されます。
 「佐原囃子を小野川で演奏」「詳細」は、下記の通りです。

 7月11日(土)

 11時00分〜12時00分 櫻鈴芸座連(鹿嶋市)

 13時00分〜14時30分 佐原小郷土芸能部

 15時00分〜16時00分 佐原中郷土芸能部

 7月12日(日)

 11時00分〜12時00分 鹿嶋芸座連(鹿嶋市)

 両日、「翔踊会社中」による「手踊り披露」が行われ、「手踊り披露場所」ですが、「夢時庵(ムージャン)前」、「呉栄橋前」で、11時00分から12時00分までとなっています。

 「佐原の大祭秋祭り」「期間中」、「香取市」では「利根川河川敷」に「特設大駐車場」(臨時駐車場)が設けられ、「利根川河川敷」「特設大駐車場」(臨時駐車場)から「中橋」付近まで「小野川」を「シャトル舟」が運航されるそうです。
 「シャトル舟」の「運航」は、下記の通りです。

 運航時間 9時30分〜21時00分

 料金
 往復券(大人1300円、小学生700円)
 片道券(大人800円、小学生400円)

 また「期間中」、10時00分から22時00分まで「佐原の町並み」等、「香取市」「佐原」では、「大幅」な「交通規制」が実施されますので、ご注意下さい。
 なお、本年度は「従来」の「地域」に加え、「荒久」・「仁井宿」・「八日市場地域」も「大幅」な「交通規制」が実視されるそうです。

 「風情」ある「佐原の町並み」、「本宿地区」で開催される「山車」の「競演」、「曳き廻し」が行われる「北総の小江戸」の「伝統行事」「佐原の大祭夏祭り」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「佐原の大祭夏祭り」詳細

 開催期間 7月10日(金)〜12日(日)

 開催時間 10時〜22時

 開催会場 佐原本宿地区(八坂神社周辺) 香取市佐原

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-54-1111
      水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「佐原の大祭夏祭り」は、「雨天決行」で行われる「伝統行事」です。
 今年の「神輿年番」は、「荒久」で、「震災」以降、5年ぶりに「神輿」が「全町内」を巡行するそうです。

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