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「しもふさ七福神巡り」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「下総地区」の「しもふさ七福神巡り」です。

 「成田市」「下総地区」には、「乗願寺」(布袋尊)、「昌福寺」(寿老人)、「楽満寺」(恵比寿)、「常福寺」(大黒天)、「成田ゆめ牧場」(福禄寿)、「眞城院」(弁財天)、「龍正院」(毘沙門天)の「七福神」が祀られており、これらの「七福神」を拝することにより、「七つの幸福」が授かるといわれています。

 「しもふさ七福神」は、昭和61年(1986年)に「村おこし事業」の一環として誕生しました。
 「しもふさ七福神巡り」は、拝することで「幸福」が授かるといわれ、約175kmの道のりとなります。
 「しもふさ七福神」とは以下の「寺院」となります。

 「乗願寺」(布袋尊)は、「赤城の子守唄」で有名な「板割浅太郎」ゆかりの「寺」で知られています。
 「乗願寺」は、延慶3年(1310年)に「中聖知得上人」の開基され、「御本尊」は「阿弥陀如来座像」で「時宗」の「寺」です。
 弘治年間(1555年〜1558年)には当時の「助崎城主」の「命」によって「成田市幡谷」より現在地に移されました。
 「乗願寺」「山門」は「助崎城」の「大手門」を使用、「本堂」には「閻魔大王」・「安産」、「子育地蔵尊」・「板割の浅太郎」の「位碑」などが安置されています。
 「乗願寺」「境内」には、「夜泣き」「地蔵尊」が祀られ、「幼児」の「夜泣き」が直ると言われています。
 また「布袋尊」を祀っており「しもふさ七福神巡り」のひとつとなっています。

 「昌福寺」(寿老人)は、永正11年(1514年)に「太蓮社良翁上人」が開山したといわれる「浄土宗」の「寺院」です。
 「昌福寺」の「御由緒」ですが、火災により「書物」が焼失しているため不明だそうです。
 元文5年(1740年)に「十間四面総欅造り」で「天井」に「極彩色」の「百花の絵」、「内陣欄間」に「龍」などの「彫刻」を施した現「本堂」が再建されたそうです。
 その後、「山門」、「鐘楼堂」、「僧坊」等の「伽藍」が整備されましたが、現在は「本堂」のみ残っています。
 また「しもふさ七福神」の一神の「寿老人」が祀られていることで知られています。

 「楽満寺」(恵比寿)は、建暦2年(1212年)に「国一禅師」により開基となりました。
 「楽満寺」の「御本尊」は「如意輪観世音」です。
 「楽満寺」の「行事」として3月26日から16日間、「札打ち」と称する数十か町村の「観音巡拝」と、春秋に「利根川」沿岸の「常総層」の村々を「観音様」のご分身を背負って回る「背負い観音」は特異な「行事」として知られています。
 「楽満寺」「本堂」にはたくさんの「女人観音拝み絵馬」があり、静かな「境内」に「しもふさ七福神」の一神「恵比寿様」がお祀りしてあります。
 「楽満寺」「縁日」は毎月19日で「庶民救済」、「福財」、「商売繁盛」、「安産」、「子育て」で広く信仰を集めています。

 「常福寺」(大黒天)は、「名木のお不動様」として知られている「真言宗」の「寺院」で、延応元年(1239年)に「湛導和尚」の開基と伝えられています。
 「常福寺」の「御本尊」は「不動明王」です。
 「常福寺」は、一時火災に遭い衰微しましたが、寛永2年(1625年)に「宥ばん和尚」(「成田山」中興の祖)によって中興され、「不動明王」をお祀りしてから賑わったと言われています。
 そのようにして「常福寺」は、「青銅の不動尊」を安置したそうです。
 「常福寺」「境内」には、「仁王門」、「本堂」、「鐘楼」、「念仏堂」が整備され、「しもふさ七福神」のひとつ「大黒天」も祭られています。
 「常福寺」は、「裏山」の「緑」とあいまって静寂を保っています。

 「成田ゆめ牧場」(福禄寿)は、「千葉県」北部の中央、「利根川」の南岸に広がる緑豊かな「田園」と「丘陵地帯」にあります。
 「牧場」の「面積」は、「東京ドーム」の何倍もする約9万坪の「牧草地」を、そのまま生かした「自然」を楽しめる「施設」です。
 「成田ゆめ牧場」(2010年8月24日のブログ参照)開設は、昭和62年(1987年)7月21日で、「秋葉牧場」の「100周年」を記念して「秋葉博行」場長の「ゆめ」を託し開場したそうです。
 「成田ゆめ牧場」場内は、「牧場」・「オートキャンプ場」に分かれて、「牧場」では、「軽スポーツ」、「農業体験」、「食料」の「自家製品作り」、「釣り堀」、「遊園」、「小動物コーナー」などがあります。
 「成田ゆめ牧場」内には「しもふさ七福神」のひとつ「福禄寿」が祀られています。

 「眞城院」(弁財天)は、「天台宗」の「寺院」で「御本尊」は「阿弥陀如来」です。
 「しもふさ七福神」のひとつ「弁財天」が祀られています。
 「眞城院」は、元禄年間に「高岡藩」の「井上」氏により「堂宇」が一新されました。
 翌年「境外」「池中」に「弁財堂」が建てられて「藩内」の「五穀豊穣」の「祈願所」となりました。
 「眞城院」では、毎年2月3日の「節分」には「弁財天」前で「諸願成就」を祈願しています。

 「龍正院」「滑河観音」(毘沙門天)は、「坂東33ヶ所観音霊場」()の「第28番札所」の「天台宗」の「寺院」で、「御本尊」は「十一面観世音菩薩」です。
 「龍正院」「滑河観音」は、平安時代初期の承和5年(838年)に「慈覚大師」の開基と伝えられています。
 「延命」・「安産」・「子育て」の「守り本尊」として知られ、「境内」には、「しもふさ七福神」のひとつ「毘沙門天」が祀られています。
 「龍正院」「滑河観音」には「仁王門」、「本堂」並びに「宝きょう印塔」、「夫婦松」など貴重な「遺品」が残されていて、「境内」はとても美しい所なのだそうです。
 また「龍正院」「滑河観音」では毎年8月9日に「四万八千日」(2011年8月7日のブログ参照)が行われていることで知られています。

 「しもふさ七福神めぐり」行程の一例ですが、「滑河駅」からのルートとして、「滑河駅」〜0.7km〜「眞城院」〜5.2km〜「成田ゆめ牧場」〜0.6km〜「常福寺」〜1.8km〜「楽満寺」〜4.0km〜「乗願寺」〜3.9km〜「龍正院」〜0.8km〜「昌福寺」までの約17kmの「道のり」となっています。
 また毎月「7の日」は、「しもふさ七福神」の「御縁日」で、「しもふさ七福神めぐり」の「御朱印」は、毎日承っており、「御朱印」の「受付時間」は8時30分〜16時00分となっています。

 「成田市」「下総地区」の「七福神めぐり」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「しもふさ七福神巡り」詳細

 「乗願寺」

 所在地  成田市名古屋234

 問合わせ 乗願寺 0476-96-2580

 「昌福寺」

 所在地  成田市西大須賀1872

 問合わせ 昌福寺 0476-96-0067

 「楽満寺」

 所在地  成田市中里309

 問合わせ 楽満寺 0476-96-1944

 「常福寺」

 所在地  成田市名木953

 問合わせ 常福寺 0476-96-3380

 「成田ゆめ牧場」

 所在地  成田市名木730

 問合わせ 成田ゆめ牧場 0476-96-1009

 「眞城院」

 所在地  成田市高岡163

 問合わせ 眞城院 0476-96-0176

 「龍正院」「滑河観音」

 所在地  成田市滑河1196

 問合わせ 龍正院 0476-96-0217

 問合わせ 成田市東商工会下総支所 0476-96-2839

 備考
 「しもふさ七福神」「福禄寿」が祀られている「成田ゆめ牧場」では、「金魚草」「ストック」「ポピー」などの「花摘み」(2011年1月19日のブログ参照)ができます。
 また「園内」では「旬」を迎える「いちご狩り」も楽しめるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=890 |
| 地域情報::成田 | 10:01 AM |

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