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「鯉のぼりまつり」(大網白里市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「大網白里市」「小中池公園(コナカイケコウエン)」で4月21日(金)〜5月7日(日)の期間開催されます「鯉のぼりまつり」です。

 「大網白里市」(2012年12月29日のブログ参照)は、「千葉県」「北東部」に位置する「市」で、「太平洋」、「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面し、「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)の「南西部」に位置しています。
 「大網白里市」は、「房総半島」の「付け根」の「太平洋岸」(九十九里浜)に面しており、「千葉県」の「県庁所在地」である「千葉市」の「東隣」に位置しています。
 「大網白里市」は、「東京都心」から50kmから60km圏域に位置しており、「大網白里市」の「市域」ですが、「東西」に約14km、「南北」に約7km、「海岸線」約3.5km、「面積」58.06平方kmで、「東西」に細長い「市域」は、「西部」の「大網地区」である「丘陵部」、「中央部」の「増穂地区」である広大な「田園部」、「東部」の「白里地区」である「海岸部」を有しています。

 「大網白里市」は、「単独市制施行」前は、「千葉県」の「町」で一番「人口」が多く、2005年(平成17年)以降は「住民登録人口」が5万人を超えていたそうです。
 そして、2010年(平成22年)の「国勢調査」における「人口」も50122人となったことから、「人口」に関しては「市制施行」の「条件」を満たしていることから、「町長」はこれにむけた「取り組み」を行うことを表明したそうです。
 2011年(平成23年)4月1日には、「大網白里町役場」(当時)内に「市制準備室」を設置され、2013年(平成25年)1月の「市制施行」を目指すように準備し、2012年(平成24年)11月15日、「総務省」「告示」「第三百九十六号」により、2013年(平成25年)1月1日に予定通り「市制」を施行されました。
 「大網白里市」の「隣接自治体」ですが、「千葉市」、「東金市」、「茂原市」、「山武郡」「九十九里町」、「長生郡」「白子町」となっています。
 ちなみに「大網白里市」の現在の「人口」ですが50091人、「世帯数」は21210世帯、「男性」24718人、「女性」25373人となっています。
 (2017年・平成29年4月1日現在)

 「小中池公園(コナカイケコウエン)」(2012年4月24日のブログ参照)は、「大網白里市」の「中央部」に位置し、周辺は「千葉県立九十九里自然公園」に指定されており、「自然」と、「人」が触れ合う「場所」として考えられ、「大網白里市」「市民」の「憩いの場」として整備されています。
 「小中池公園」の「小中池」は「ため池」で、「小中池公園」「着工」は1933年(昭和8年)で、「第二次世界大戦」の「影響」等で、「工事」が遅延し、1947年(昭和22年)に完成した「農業用ため池」なのだそうです。
 「小中池公園」の「小中池」ですが、現在も634ha(ヘクタール)の「水田」の「灌漑用水(カンガイヨウスイ)」として利用されています。

 「小中池公園」の「小中池」の周りの「遊歩道」や、「公園」の「随所」に沢山(タクサン)の「桜」(ソメイヨシノ)(400本を超す「数」の「桜」)が植栽されており、「お花見」も楽しめる「公園」となっており、「小中池公園」「遊歩道」沿いには、「桜」のほか、「紫陽花(アジサイ)」、「紅葉(モミジ)」が植樹されていることから、「ハイキング」や、「森林浴」が楽しめます。
 また「小中池公園」「園内」には、「数種類」の「遊具」があり、特に「県内有数」の「規模」を誇る「全長」約90m(94m)の「ローラー滑り台」や、「アスレチック遊具」等で遊ぶことができ、「入園」・「駐車場」が「無料」なことから、「子供連れ」の「家族」で賑わうことも多いそうです。

 「小中池公園」の「小中池」の周辺では、「コガモ」、「シジュウカラ」、「モズ」、「ウグイス」、「ホオジロ」、「ヒヨドリ」、「ツグミ」等の「野鳥」を観察できることから、「バードウォッチング」などに適しており、また「小中池」には100匹を超す「錦鯉(ニシキゴイ)」が放流されているそうで、「小中池」の「周囲」に整備された「デッキ」から「錦鯉」が「群れ」をなして泳ぐ「姿」を見ることができるそうです。
 「小中池公園」では、「春」は「桜」、「秋」には「紅葉」と、「四季」を通じて「自然」の「景観」を楽しむことができます。

 「大網白里市民」の「憩いの場」「小中池公園」では、毎年4月下旬から5月初旬にかけて、「地元」の「ボランティア」の方々が、「子どもたち」の健(スコ)やかな「成長」と、「地域」の「発展」を願い、「色とりどり」の「鯉のぼり」約60匹を300mにわたり掲揚(ケイヨウ)する「名物」の「鯉のぼりまつり」が催されています。
 今年(2017年・平成29年)の「鯉のぼりまつり」ですが、4月21日(金)から5月7日(日)の期間開催され、「風光明媚(フウコウメイビ)」な「小中池公園」「小中池」の「上空」に、「大網白里市」の「市の将来」を担う「子どもたち」の「成長」を願い、「迫力」ある「鯉のぼり」が舞うそうです。

 「新緑」に囲まれた豊かな「自然」の中にある「大網白里市民」の「憩いの場」「小中池公園」で開催される「雄大」に泳ぐ「鯉のぼり」が美しい「恒例イベント」「鯉のぼりまつり」。
 この機会に「大網白里市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鯉のぼりまつり」詳細

 開催期間 4月21日(金)〜5月7日(日)

 開催会場 小中池公園 大網白里市小中1703

 問合わせ 大網白里市都市整備課街路公園班 0475-70-0360

 備考
 「鯉のぼりまつり」が開催される「小中池公園」ですが、「つり」、「バーベキュー」等は「禁止」となっています。

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| 気まぐれ日記 | 09:32 PM |
「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会大祭」(銚子市)
 本日ご案内するのは、地元「銚子市」「海上山妙福寺」で4月29日(祝・土)〜5月7日(日)に開催されます「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会大祭」です。

 「JR銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)から程近く「ヤマサ醤油工場」(2010年12月6日のブログ参照)の向かい、「皇室」、「幕府」との厚い「信頼」を結んでこられた「海上山妙福寺」(2011年4月27日のブログ参照)があります。
 「海上山妙福寺」ですが、「日蓮宗」の「寺院」で、「妙福寺」「境内」に「妙見菩薩」を祀る「妙見宮」が鎮座していることが、「町名」である「妙見町」の由来となっています。
 上記のことから、「銚子市民」は、「海上山妙福寺」のことを、「妙見様」と親しみを込めて呼ばれています。

 「海上山妙福寺」の「縁起」ですが、正和3年(1314年)に、「日蓮大聖人」の「直弟」「中老」「日高上人」を「開基」として、「旧・八日市場市」(現・匝瑳市)「山崎地区」に、「大本山中山法華経寺三世」「浄行院日佑聖人」によって「開創」されたそうです。
 「開創」「当初」は、「般若寺」と呼ばれ、「真言宗」に属していましたが、「当時」の「住職」「円学」が「別」の「信仰」へと「改宗」し、1300年代に「現在の地」に移転して「海上山妙福寺」としたそうです。
 (その際、「円学」は「日正」の「名」を与えられました)

 現在の「海上山妙福寺」の「姿」が完成したのは、「第25世紫雲院日逢上人」から「第27世開示院日邵上人」の間、約33年の「歳月」が費やされたそうです。
 そして「中御門帝」の時、「海上山妙福寺」は、「勅願」の「寺跡」として「表高十万石」を与えられました。
 「海上山妙福寺」の「正面」にある「升形」の「石垣表門」は、その「寺格」を表したものなのだそうです。

 「海上山妙福寺」内「妙見宮」「本殿」には、「聖徳太子」の「御作」「本町北辰尊像造立」の「濫觴(ランショウ)」(初めての作)と伝えられる「北辰妙見大菩薩像」が祀られています。
 この「尊像」は、「千葉県」にゆかりの深い「源満仲」公が、深く尊信したもので、代々「源家」に伝えられてきたものなのだそうです。
 「尊像」ですが、「右大将」「源頼朝」公、後に「豊臣秀吉」公も、尊崇するようになったそうです。
 また「加藤清正」公が「三韓征伐」に出発するとき、「清正」公に授けられましたが、「帰朝」のあとは、「大阪城」内に、奉祀したそうです。
 江戸時代に入り、「江戸城」内から、さらに「多古城主」「松平家」に伝わり、正徳5年になって「平山久甫」氏をはじめ、「幕府」及び「松平家」などが「発起人」となり、「東海鎮護」の「妙見大士」として「妙見宮」に祀られるようになったそうです。
 以来、「天下泰平」、「開運勝利」、「福利増進」、「除災得幸」等の「願い」が成就するといわれ、今でも「銚子の妙見様」として、「尊信」、「敬持」する「人」があとをたたないそうです。

 「臥龍の藤(ガリュウノフジ)」ですが、「銚子市」「妙見町(ミョウケンチョウ)」にある「海上山妙福寺」「境内」にある「藤棚」に咲く「藤」の「呼称」です。
 「臥龍の藤」は、平安時代に「京都」から移植されたもので、「樹齢」750年以上と伝えられています。
 この「藤」は、「野田藤」と呼ばれる「種類」のもので、「海上山妙福寺」がこの地(銚子)に「法城」を築いた頃、「平山家」(南朝側の「忠臣」)等の「力添え」により、「京都御所内」に植えられていた、この「藤」を「京都」から「川下り」で、「大阪湾」に運び、「船便」で「銚子」へ「廻航」して移植されたものなのだそうです。

 「藤」(学名・Wisteria floribunda)ですが、「マメ科」「フジ属」の「つる製落葉木本」で「ノダフジ」(野田藤)ともいわれています。
 「ノダフジ」(野田藤)の「名」は、この「種」が「植物学者」の「牧野富太郎」氏により「命名」される「きっかけ」となった、「フジの名所」であった「大阪府」「大阪市」「福島区」「野田」にちなんで名付けられたそうで、「福島区」「玉川」の「春日神社」には、「野田の藤跡碑」が建立されています。

 「藤」ですが、「蔓(ツル)」が「木」に巻きついて登り、「樹冠」に広がり、「右巻き」(上から見て中心から外側へ「時計回り」に見える巻き方)で、かなり太くなり、「ヤマフジ」とは「蔓」の「巻き方」が「逆」です。
 「藤」の「花序」は、長くしだれて、20cmから80cmに達し、「花」は「うすい紫色」で、「藤色」の「色名」は、これに由来するそうです。
 「藤」の「分布」・「生育地」ですが、「日本固有種」で、「本州」・「四国」・「九州」の「温帯」から「暖帯」に分布し、「山野」に普通に生育しています。

 「臥龍の藤」の「名称」の「由来」ですが、「藤」の「花」の「根元」が「龍」の「寝姿」(龍の寝ている姿)に似ているところから、「臥龍の藤」と呼ばれています。
 「臥龍の藤」ですが、「見頃」の5月を迎えると、「見事」な「紫(ムラサキ)」の「花簾(ハナスダレ)」を見せてくれます。
 1本の「幹」から12本に分かれており、「高さ」2.5m、10m「四方」の「藤棚」から下がる、「長さ」1m以上の「紫の花簾」は、訪れる「人々」を魅了し、「地域」の「人々」に親しまれています。
 「臥龍の藤」ですが、平成21年(2009年)2月より「栃木県」「足利フラワーパーク」の「園長」・「樹木医」「塚本こなみ」氏による「抜本的治療」が行われたそうです。

 「銚子市」の「藤の名所」であり、「樹齢」750年を超える「臥龍の藤」が「見頃」を迎える「海上山妙福寺」では、この度(タビ)「妙見様藤まつり」、「妙見宮千部会大祭」が催行されます。
 「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会大祭」「内容」ですが、4月29日(祝・土)に「定例茶会」、4月30日(日)に「バンド」「フォーリング スターズ」による「歌」と「演奏」、5月5日(祝・金)に「吟遊詩人」「芳晴」氏(二胡奏者)による「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート〜絆ふたたび〜」、5月6日(土)に「読経祈願」、5月7日(日)に「千部会」(妙見宮大祭)、「読経祈願」、「妙見宮御神輿渡御」となっています。
 「妙見宮千部会大祭」ですが、1年に一度の大切な「妙見宮」の「大祭」で、「妙見宮千部会大祭」は「当日」10時00分より「終日」執り行われ、「海上山妙福寺」「妙見宮」の「御宝前」にて「一千部」の「御経」を捧げ、「国家」も、「各家」も「安泰」であるように祈願するそうです。

 「定例茶会」ですが、4月29日(祝・土)に開催される「催し」で、「海上山妙福寺」を「会場」に「千葉科学大学」「茶道部」「澪學会」の「皆さん」による「茶会」が行われます。
 「定例茶会」の「開催日時」ですが、4月29日(祝・土)10時00分から15時30分まで、「受付終了」は15時00分となっています。
 「定例茶会」の「席料」ですが、500円となっており、「雨天」の場合は中止となっています。

 「読経祈願」ですが、5月6日(土)・5月7日(日)の「両日」開催されます。
 「読経祈願」の「日程」は、下記の通りです。

 5月6日(土)

 10時00分〜11時00分・14時00分〜15時00分

 5月7日(日)

 10時00分〜11時00分・13時00分〜14時00分・15時00分〜16時00分

 「バンド」「フォーリングスターズ」は、4月30日(日)に「海上山妙福寺」「本堂」前を「会場」に行われる「歌」と「演奏」です。
 「バンド」「フォーリングスターズ」の「歌」と「演奏」の「開催日時」は、4月30日(日)11時00分から12時00分までと、13時00分から14時00分までとなっており、「開催日」が「雨天」の場合は中止となっています。

 「バンド」「フォーリング スターズ」の「プロフィール」は、下記の通りです。

 フォーリングスターズは昭和51年に結成、今年で41年目を迎えました。
 総勢18名で定例演奏会、地域イベント参加、神栖・銚子地区の老人ホーム慰問等、活動しております。
 昭和63年には、茨城県知事より「ばら賞」(郷土づくりに積極的に貢献)という賞を頂きました。
 メンバーは91歳のピアノを筆頭に、歌謡曲・ポピュラー・ジャズ等、色々なジャンルに取り組み頑張っております。
 今後共宜しくお願い致します。

 「妙見宮御神輿渡御」ですが、5月7日(日)に執り行われる「行事」で、「妙見宮」の「御宝前」にて「一千部」の「御経」を捧げた後、「妙見宮御神輿渡御」が13時00分より催行されるそうです。
 「妙見宮御神輿渡御」ですが、「雨天」の場合は中止となるそうです。

 「東日本大震災復興応援チャリティーコンサート〜絆ふたたび〜」ですが、5月5日(祝・金)「こどもの日」に開催される「イベント」で、「海上山妙福寺」「本堂」を「会場」に行われるそうです。
 「東日本大震災復興応援チャリティーコンサート〜絆ふたたび〜」ですが、「入場無料」の「イベント」で、5月5日(祝・金)12時00分から13時30分まで行われ、「吟遊詩人」で、「二胡奏者」「芳晴」さんによる「チャリティーコンサート」だそうです。

 「海上山妙福寺」「住職」が毎年に、直接「被災地」へ「義援金」としてお届けしているそうです。
 「海上山妙福寺」では、「東日本大震災復興義援金箱」へのご協力を呼びかけています。

 「由緒」ある「古刹」「海上山妙福寺」で催行される「藤」の「季節」に行われる「行事」「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会大祭」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「海上山妙福寺」「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会(センブエ)大祭」詳細

 開催期間 4月29日(祝・土)〜5月7日(日)

 開催会場 海上山妙福寺 銚子市妙見町1465

 問合わせ 海上山妙福寺 0479-22-0650

 備考
 「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会大祭」の「会場」「海上山妙福寺」「境内」は、駐車できませんので、なるべく「公共交通機関」の「利用」を呼びかけています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3402 |
| 気まぐれ日記 | 09:26 PM |
「第17回おせん様のふじ祭り」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「木積地区」「ふじ祭り特設会場」、「龍頭寺」周辺で4月28日(金)〜5月14日(日)の期間開催されます「第17回おせん様のふじ祭り」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、37524人となっており、「男性」18559人、「女性」18965人、「世帯数」14468世帯となっています。
 (平成29年3月31日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の主(オモ)だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」等の「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」等の「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」等が作られています。

 「匝瑳市」「木積地区」ですが、今から約700年前、1339年(南朝・延元4年、北朝・暦応2年)10月13日「木の芽峠」(福井県)の「雪の中」の「戦い」に敗れた「新田義貞」公の「家臣」16人が1339年より移り住んだ「集落」なのだそうです。
 (「木の芽峠」の「雪の中」の「戦い」で敗れた「新田義貞」公は、1338年(南朝・延元3年、北朝・建武5年)7月5日に「越前藤島」にて「戦死」されています。)
 その「匝瑳市」「木積地区」では、約300年前の江戸時代元禄期、「加納おせん様」が「福蓑(フクミ)」を創造し、以後「匝瑳市」「木積地区」で、「福蓑(フクミ)」が受け継がれ、現在も「匝瑳市」「木積地区」の「伝統工芸品」となって伝わっています。
 「匝瑳市」「木積地区」には、「龍頭寺」(2011年5月2日のブログ参照)の「大藤」、「円実寺」の「大つつじ」、300本の「藤棚」など、「見どころ」の多い「地区」であるため、「おせん様のふじ祭り」(2016年4月30日・2015年4月30日・2014年5月1日・2013年4月30日・2012年4月30日・2011年5月2日のブログ参照)「期間中」には、多くの「地元客」、「観光客」の「皆さん」で賑わうそうです。

 「おせん様のふじ祭り」の行われる「匝瑳市」「木積地区」は、「藤の里」として知られ、「匝瑳市」「木積地区」の「随所」で、「数百本」を数える「藤の花」が見られます。
 (「匝瑳市」「木積地区」には、約250株の「藤の木」があります。)
 その中でも、特に「龍頭寺」では、「樹齢」100年といわれる立派な「大藤」が見られます。
 「藤の里」である「匝瑳市」「木積地区」では、300年前から、「シノダケ」と「藤」を「材料」として「蓑」を製作する「技術」が伝えられています。
 毎年「藤」の咲く「時期」になると、「匝瑳市」「木積地区」では、「福蓑(フクミ)」を創造された「加納おせん様」への「感謝」と、「藤の木」への「御礼」を込めた「催し」「おせん様のふじ祭り」を、毎年5月の「連休」を中心に行われています。

 「おせん様のふじ祭り」は、江戸時代元禄年間、「加納おせん様」により考案された「木積箕」(福箕)の「素晴らしさ」と「おせん様」、「木積箕」(福箕)の「素材」(木材)となる「藤の木」への感謝する「お祭り」です。
 「おせん様のふじ祭り」「期間中」、「匝瑳市内」の「各所」で「藤」や「つつじ」の「お花見」ができ、上記のように「匝瑳市」「木積地区」では、「龍頭寺」の「大藤」、「円実寺」の「大つつじ」、300本の「藤棚」等の「お花見」が楽しめます。
 「匝瑳市」「木積地区」の「藤の名所」「龍頭寺」には、貞治2年(1363年)の「板碑」や、「観音堂」の「11面観音」、「龍頭寺」「境内」にある「白山神社」に、「樹齢」700年の「長寿」・「円満」の「ご神木」「夫婦大杉」があり、「龍頭寺」「境内」には、「加納おせん様」の「お墓」もあるそうです。

 「第17回おせん様のふじ祭り」ですが、例年と同様に開催され、「木積箕」(福箕)の「素晴らしさ」と「加納おせん様」、「木積箕」(福箕)の「素材」(木材)となる「藤の木」への「感謝」を表し、開催されます。
 「第17回おせん様のふじ祭り」の「ふじ祭り期間」ですが、4月28日(日)から5月14日(日)の「期間」となっており、5月6日(土)には、「第17回おせん様のふじ祭り」「イベント日」として「ふじの会お祭り広場」を「会場」にして、様々な「催し」が行われます。
 「第17回おせん様のふじ祭り」「期間中」(4月28日〜5月15日)は、「匝瑳市」「木積地区」の「木積箕づくり保存会」の「皆さん」による「木積の藤蓑製作技術」を活かし、製作した「福箕(フクミ)」と、「ふじの里特産品」「販売」が行われます。
 また「第17回おせん様のふじ祭り」では、「竹の子」・「ふき」・「焼き芋」・「木積箕」・「福箕」・「ふじの里米」等の「販売」も予定されています。

 「第17回おせん様のふじ祭り」「イベント日」「タイムテーブル」は、下記の通りです。

 開催日時 5月6日(土) 10時〜15時

 10時00分〜 国の重要無形民俗文化財「木積の藤箕製作技術」の実演や製作体験

 ・伝承教室

 ・箕を使った「米運び競争」

 ・雅楽演奏

 13時00分〜 ふじ祭 歌と踊りの競演

 ・歌と踊りの競演

 ・山野みどり・岡田陽子歌謡ショー 他

 「木積地区」「ふじ祭り特設会場」、「龍頭寺」周辺で開催される「木積箕」、「加納おせん様」、「藤の木」に「感謝」を表し、行われる「催し」「第17回おせん様のふじ祭り」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第17回おせん様のふじ祭り」詳細

 開催期間 4月28日(金)〜5月14日(日)

 開催会場 匝瑳市木積地区 匝瑳市木積57
      龍頭寺周辺 匝瑳市木積1215番地

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 江戸時代元禄年間に「加納おせん様」が創造し、「匝瑳市」「木積地区」に伝わる「木積の藤蓑製作技術」ですが、平成21年(2009年)3月「文化庁長官」より、「国」の「重要無形民俗文化財」に指定されています。
 「第17回おせん様のふじ祭り」では、「臨時駐車場」が「各所」に設けてありますが、「臨時駐車場」への「アプローチ」の「道幅」が狭いそうで、「安全運転」と「ゆずり合い」にご協力下さいとのことです。

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