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「江戸優り佐原文化・芸術祭」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「与倉屋大土蔵」ほかで10月29日(土)〜11月6日(日)の期間開催されます「江戸優り佐原文化・芸術祭」です。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を今に残す「佐原の町並み」が、「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(エドマサリ)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を今に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は昔からの「家業」を引き継いで今も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も8軒(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに軒を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)ですが、平成10年(1998年)頃、「佐原」の「一軒」の「商家」から始まった「博物館」で、「道具類」や「お雛様」の「展示」がなされ、「伊能忠敬記念館」の「伊能家のお雛様」(2012年1月29日のブログ参照)の「展示」が行われるようになりました。
 その後、「伊能忠敬記念館」の「呼びかけ」で、「数軒」の「店」で「お雛様」の「展示」を行うようになり、平成16年(2004年)には28軒の「佐原まちぐるみ博物館」が誕生し、平成20年(2008年)には「佐原まちぐるみ博物館」は42館になっているそうです。

 「佐原まちぐるみ博物館」は、「各家」に残る、古い「道具箱」や「暮らしぶり」、「伝統」の「味」や「技」、「コレクション」等、「自慢の宝」を、それぞれの「家」で公開し、訪れた「方」に楽しんでいただき、「佐原のまち」を「まるごと」「博物館」にしてしまおうという「活動」です。
 「佐原まちぐるみ博物館」では、「年間」を通した「常設展」のほかに、「お雛様の季節」に行われる「さわら雛めぐり」(2016年1月28日・2015年2月6日・2014年2月6日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月5日のブログ参照)、「五月の節句」に行われる「佐原五月人形めぐり」(2016年4月3日・2015年4月6日・2014年4月15日・2013年4月24日・2012年4月7日・2011年4月28日のブログ参照)、「お盆時期」に行われる「さわら・町並み・夕涼み」(現在は「さわら・町並み・竹灯り」として開催)(2016年8月3日・2015年8月5日・2014年8月12日・2013年8月12日・2012年8月11日・2011年8月11日・2010年8
月12日のブログ参照)、「お正月」に行われる「お正月飾り」の「企画展」「佐原・町並み・お正月」(2015年12月27日・2014年12月24日・2013年12月24日・2012年12月27日・2011年12月26日・2010年12月26日のブログ参照)といった「企画展」も行っています。
 「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原の商家」の「おかみさん」たちによって、結成している「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)により、運営されています。

 「佐原おかみさん会」ですが、「佐原」を「大切」に思っている「女性の集まり」で、「佐原」の「地元商店のおかみさん」が「中心」となって「活動」されている「団体」で、「メンバー」ですが、「佐原」以外の「他の地域」から「縁」があり、「佐原の商家」に嫁がれた「お嫁さん」や、「佐原生まれ」、「佐原育ち」の「女性」等で構成されており、「佐原のまち」の「良さ」を見直し、もっとたくさんの「人々」に「佐原のまち」を知ってもらおうと立ち上がりました。
 「佐原おかみさん会」ですが、今年で11年目を迎える「団体」で、ますます「佐原」のために、「元気」にがんばっている「まちづくり団体」です。

 「与倉屋大土蔵」(2016年3月6日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」にある「土蔵」で、明治22年「建造」の「日本最大級」の「大土蔵」です。
 「与倉屋」ですが、江戸末期より「醤油」の「醸造業」を戦前まで営み栄えた「佐原の商家」で、現在は「倉庫業」を営んでいるそうです。
 「与倉屋大土蔵」ですが、「店」の「向かい」の「蔵」で、戦後まで「年貢米」の「貯蔵庫」として使われており、より広く「作業場」を確保するため、「柱」を「最小限」に減らす「小屋組み」という「手法」となっています。
 「何層」にも張り巡らされた美しい「梁」と、500畳分の「空間」の「広さ」はまさに圧巻で、現在では、「蔵」の持つ「独特」な「雰囲気」を活かして「イベント」や、「コンサート」などに利用されています。
 「与倉屋大土蔵」は、普段「蔵内」を見ることはできないそうで、「道路」沿いから「外観」を見ることができるそうです。
 また「与倉屋大土蔵」「倉庫」の中には「佐原の大祭」で以前使用されていた「山車」が保管されているそうです。

 「佐原」では「利根川」が結んだ「江戸文化」を育み、「江戸優りの伝統文化」として今も培(ツチカ)い、「地域ぐるみ」で大切に継承しています。
 「江戸優り」と呼ばれている「香取市」「佐原」では、この度(タビ)「江戸優り佐原・文化芸術祭」を10月29日(土)から11月6日(日)までの「期間」開催するそうです。
 「江戸優り佐原・文化芸術祭」「期間中」は、「市民活動団体」や、「各商店」、「地元」の「学生」などが一体となって、「町中」を「舞台」に「文化」や、「芸術」にふれる「空間」を演出するそうです。
 「江戸優り佐原・文化芸術祭」の「内容」、「スケジュール」は、下記の通りです。

 10月29日(土)

 佐原囃子・三流派聴き比べ

 開催会場 与倉屋大土蔵

 開催時間 13時30分〜16時00分

 神里系 清水芸座連
 玉造流 新和下座連
 牧野流 牧野下座連

 手踊り披露 翔踊会

 10月30日(日)

 開催会場 与倉屋大土蔵

 佐原高校文化発表会 演劇部

 開催時間 13時00分〜14時00分

 小見川中央小学校下座演奏会

 開催時間 14時30分〜14時50分

 筑前琵琶と書道のコラボレーション

 開催時間 15時00分〜16時10分

 琵琶奏者 藤高理恵子 氏

 書家   白石雪妃 氏

 佐原高校文化発表会 書道部

 11月5日(土)

 開催会場 与倉屋大土蔵

 関東自治体学フォーラム「文化とまちづくり」全体会

 開催時間 13時30分〜14時30分

 オープニング 佐原囃子・手踊り披露 登喜和囃子連・翔踊会

 「講談 伝統・文化が地域を育む」

 清水愼一 氏 大正大学地域構想研究所客員教授
 森田朗 氏 東京大学名誉教授
 鈴木庸夫 氏 明治学院大学大学院教授

 フォーラム分科会

 第1分科会「文化と まちづくり」

 開催会場 与倉屋大土蔵

 開催時間 15時00分〜17時00分

 関谷昇 氏 千葉大学教授
 菅井國郎 氏 佐原商工会議所専務理事
 福川裕一 氏 千葉大学名誉教授
 梅川智也 氏 筑波大学教授
 森田朗 氏 東京大学名誉教授

 第2分科会「地域の時代・空屋問題」

 開催会場 佐原町並み交流館

 開催時間 15時00分〜17時00分

 出石稔 氏 関東学院大学教授
 榎本好二 氏 相模原市こども施設課長
 帖佐直美 氏 流山市政策法務室長
 山田智 氏 文京区総務部副参事
 神崎一郎 氏 衆議院憲法審査会事務局総務課長

 第3分科会「持続可能な地域づくり」

 開催会場 馬場酒造蔵

 開催時間 15時00分〜17時00分

 大西達也 氏 日本経済研究所常務理事調査局長
 渡辺豊 氏 関東経済産業局産業部長
 松上春彦 氏 千葉県観光企画課長
 久保田美穂子 氏 日本交通公社
 清水愼一 氏 大正大学地域構想研究所客員教授

 11月6日(日)

 開催会場 与倉屋大土蔵

 佐原軒先コンサート

 出演 (公財)千葉交響楽団
 ウ゛ァイオリン・小泉百合香
 チェロ・若狭直人
 電子ピアノ・越田美和
 ソプラノ・柏原奈穂
 司会・中里かほり

 文化発表会 佐原中学校合唱部・佐原高校合唱部

 開演 14時00分〜

 第1部 (公財)千葉交響楽団
 第2部 佐原中学校合唱部・佐原高校合唱部
 第3部 (公財)千葉交響楽団

 茶会 お茶席・いなえ

 合田社中(表千家)

 開催日  10月30日(日)

 開催時間 11時00分〜15時00分

 開催会場 いなえ/蔵ギャラリー

 薄茶   一服500円(季節のお菓子付)

 萌陽高校茶道部

 開催日  11月5日(土)

 開催時間 10時00分〜15時00分

 開催会場 いなえ/本館

 薄茶   一服400円(季節のお菓子付)

 野の花を愛でる「花遊び」の会

 開催日  10月29日(土)・30日(日)

 開催時間 10時00分〜17時00分

 開催会場 いなえ/洋館ギャラリー

 入場料  入場無料

 「江戸優り佐原・文化芸術祭」のその他の「会場」での「催し」は、下記の通りです。

 まつり企画展

 開催会場 佐原まちぐるみ博物館

 開催日  10月29日(土)〜

 花の展示

 開催会場 いなえ/まちなか

 開催日  10月29日(土)、30日(日)

 写真展

 開催会場 佐原町並み交流館

 開催期間 10月29日(土)〜11月3日(祝・木)

 「風情」ある「佐原」の「名所」「与倉屋大土蔵」ほかで開催される「伝統文化イベント」「江戸優り佐原文化・芸術祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「江戸優り佐原文化・芸術祭」詳細

 開催期間 10月29日(土)〜11月6日(日)

 開催会場 与倉屋大土蔵ほか 香取市佐原イ1730

 問合わせ 佐原商工会議所(江戸優り佐原・文化芸術祭実行委員会) 0478-54-2244

 備考
 「江戸優り佐原・文化芸術祭」ですが、「ちば中小企業元気づくり基金事業」の「一環」として開催されるそうです。
 「江戸優り佐原・文化芸術祭」「茶会」ですが、再生した「古民家」での「茶会」で、明治に建てられた「町家」二棟と「土蔵」・「洋館」が「中庭」でつながる「いなえ」を会場に「茶会」を開催するもので、「佐原」の「歴史」や、「文化」を感じながら、「お茶」を一服できるそうです。

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