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「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」で1月29日(金)〜3月21日(祝・月)の期間開催されます「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」です。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(エドマサリ)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は昔からの「家業」を引き継いで今も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も8軒(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに軒を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「樋橋(トヨハシ)」(2012年2月13日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」に架かる「橋」で、「通称」「ジャージャー橋」とも呼ばれています。
 「樋橋」ですが、もともと江戸時代に「小野川」「上流」でせき止めた「農業用水」を「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅方面」)の「田」に送るために「小野川」に架けられた、大きな「樋(トヨ)」だったそうで、その「樋」を「人」が渡るようになり、昭和時代に「コンクリート橋」に、1992年(平成4年)に現在の「橋」になったそうで、「橋」を造る際に、かつての「ジャージャー橋」の「イメージ」を再現するため、「水」が落ちるように造られました。
 なお「樋橋」ですが、1996年(平成8年)に、「環境省」の「日本の音風景100選」に選定されています。

 「小野川」は、「香取市」を流れる「一級河川」で「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
 「利根川」の「支流」である「小野川」は、江戸期より「水運の集散地」として「佐原のまち」を発展させました。
 2004年(平成16年)には、「佐原の市街地」の「洪水」を解消するため「香取市」「牧野地先」から「本宿耕地地先」「利根川」まで流す「小野川放水路」が完成しています。

 「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)ですが、平成10年(1998年)頃、「佐原」の一軒の「商家」から始まった「博物館」で、「道具類」や「お雛様」の「展示」がなされ、「伊能忠敬記念館」の「伊能家のお雛様」(2012年1月29日のブログ参照)の「展示」が行われるようになりました。
 その後、「伊能忠敬記念館」の「呼びかけ」で、「数軒」の「店」で「お雛様」の「展示」を行うようになり、平成16年(2004年)には28軒の「佐原まちぐるみ博物館」が誕生し、平成20年(2008年)には「佐原まちぐるみ博物館」は42館になっているそうです。

 「佐原まちぐるみ博物館」は、「各家」に残る、古い「道具箱」や「暮らしぶり」、「伝統」の「味」や「技」、「コレクション」等、「自慢の宝」を、それぞれの「家」で公開し、訪れた「方」に楽しんでいただき、「佐原のまち」を「まるごと」「博物館」にしてしまおうという「活動」です。
 「佐原まちぐるみ博物館」では、「年間」を通した「常設展」のほかに、「お雛様の季節」に行われる「さわら雛めぐり」(2015年2月6日・2014年2月6日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月5日のブログ参照)、「五月の節句」に行われる「佐原五月人形めぐり」(2014年4月15日・2013年4月24日・2012年4月7日・2011年4月28日のブログ参照)、「お盆時期」に行われる「さわら・町並み・夕涼み」(2015年8月5日・2014年8月12日・2013年8月12日・2012年8月11日・2011年8月11日・2010年8月12日のブログ参照)、「お正月」に行われる「お正月飾り」の「企画展」「佐原・町並み・お正月」(2015年12月27日・2014年12月24日・2013
年12月24日・2012年12月27日・2011年12月26日・2010年12月26日のブログ参照)といった「企画展」も行っています。
 「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原の商家」の「おかみさん」たちによって、結成している「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)により、運営されています。

 「佐原おかみさん会」ですが、「佐原」を大切に思っている「女性の集まり」で、「佐原」の「地元商店のおかみさん」が「中心」となって活動されている「団体」で、「メンバー」ですが、「佐原」以外の「他の地域」から「縁」があり、「佐原の商家」に嫁がれた「お嫁さん」や、「佐原生まれ」、「佐原育ち」の「女性」等で構成されており、「佐原のまち」の「良さ」を見直し、もっとたくさんの「人々」に「佐原のまち」を知ってもらおうと立ち上がりました。
 「佐原おかみさん会」ですが、今年(2016年)で「12年目」を迎える「団体」で、ますます「佐原」のために、元気にがんばっている「まちづくり団体」です。

 「佐原おかみさん会」ですが、平成21年(2009年)3月には「佐原おかみさん会」が企画・運営されている「佐原まちぐるみ博物館」をはじめとする「活動」が評価され、「全国信用金庫協会」の「商店街ルネッサンス・コンテスト」で、「最優秀賞」を受賞されています。
 ちなみに「商店街ルネッサンス・コンテスト」では、「全国」から190あまりの応募の中から、「わかば部門」で「全国1位」であったそうで、「商店街ルネッサンス・コンテスト」は、「地元信用金庫」の応募(推薦)によるものであったそうです。
 なお「香取市」では、「商店街ルネッサンス・コンテスト」で「佐原おかみさん会」・「佐原まちぐるみ博物館」が、「最優秀賞」を受賞したことを記念し、平成21年(2009年)7月25日に「佐原文化会館」を「会場」とした「記念フォーラム」が、「佐原商工会議所」が「主催」で開催されたそうです。
 また「佐原おかみさん会」は、平成23年(2011年)にも「活動」が評価され、「千葉県功労者」としても表彰されています。

 「水郷の商都」「佐原」では、1月29日(金)から3月21日(祝・月)の「期間」、今年(2016年)で11回目となる「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」が行われます。
 「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」ですが、「佐原」の古い「商家」に伝わるどこか「憂い」を帯びた「お雛様」を「店先」・「店内」に飾り、「情緒」ある「佐原の町並み」をめぐりながら、それぞれ違った「お雛様」に会いに、「まちあるき」(まちめぐり)する「水郷の小江戸」「佐原のまち」ならではの「新春恒例」の「催し」となっています。

 「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」が開催される「佐原」では、同時開催で、「伊能忠敬記念館」「企画展」「伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま」(1月26日〜3月21日)、「佐原町並み交流館」の「地域のお雛様展」が催されます。
 「地域のお雛様展」ですが、「つるし雛」・「切り絵」・「地域のお雛様」を展示しています。
 「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」の「メインイベント」ですが、3月12日(土)に開催される「観光推進協議会」と共催、今年で4回目となる「さわら雛舟(ヒナブネ)」(2015年3月9日・2014年3月11日・2013年4月5日のブログ参照)と、「小江戸さわら春祭り」(2015年3月9日・2014年3月9日・2013年4月5日のブログ参照)と、2月13日(土)に開催される「JR佐原駅ナカミニコンサート」(11時00分〜)となっています。

 「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」の「参加店舗」は下記の通りです。
 また(限)と記載の「店舗」(期間限定品販売店)では、購入された方に「オリジナルグッズ」のプレゼント、また(特)と記載の「店舗」では、「期間限定メニュー」や、「サービス」があるそうです。

 山本宅 (下野人形 町並み交流館に展示)

 山村商店 (限)

 山車会館(2013年1月2日のブログ参照)

 忠敬茶屋 (限)

 町並み交流館

 佐原上仲町郵便局

 蝶しや (特)

 素顔屋 (特)

 シャローム・ナカムラ

 油茂(2010年10月19日のブログ参照)

 麻生屋

 大高園

 茶屋花冠 (特)

 アルベラータ・カフェ (特)

 植田屋

 一蘭荘

 小野川のだしに展示

 正上

 夢時庵 (特)

 玉澤

 中村屋 (限)

 まぎのや

 喫茶遅歩庵いのう

 カーザアルベラータ (特)

 並仲商店 (限)

 町並み観光中央案内処

 ロテスリー吉庭 (特)

 上州屋酒店 (限)

 ほていや (限)

 茶房さかした

 八木の耳かき

 福新 (限)

 千与福 (特)

 懐石そう馬

 武雄書店

 伊能忠敬記念館

 香取生花店 (限)

 徳島屋 (限)

 八木清商店

 加納屋服地店 (限)

 ギャラリー卯兵衛

 虎屋 (限)

 いなえ (特)

 亀村本店

 小川薬局

 佐原信用金庫

 石橋時計店 (特)

 佐伯洋品店

 久保木かばん店 (特)

 桶松

 馬場本店酒造

 金平湯

 東薫酒造(2011年2月2日のブログ参照) (限)

 大川みどり漬け

 東屋

 京葉銀行

 K・M・K

 わいわい

 山城屋

 魚八十食堂

 あさの美容室

 駅前観光案内所

 佐原駅前商店会協力店の皆さま

 吉庭 (特)

 佐原駅(2015年9月20日のブログ参照)

 「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された「歴史」ある「町並み」「佐原の町並み」で開催される「恒例」の「佐原まちぐるみ博物館」「企画展」「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」詳細

 開催期間 1月29日(金)〜3月21日(祝・月)

 開催会場 佐原の町並み 香取市佐原

 問合わせ 佐原おかみさん会
      水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「第11回さわら雛めぐり〜お雛さまの舟遊び〜」「お雛様」「展示」ですが、「小野川」の「だし」には「手作り」の「家」の「お雛様」、「まち」の「あちらこちら」には「竹」に「お雛様」を飾っているそうです。
 また「香取市」「佐原」では、今年(2016年)、1月29日(金)から31日(日)までの「期間」、「JR佐原駅」から「JR銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)間、「SL」(D51)が運行されるそうです。

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| 地域情報::香取 | 10:22 AM |

 
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