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「第35回成田山雅楽演奏会」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」「光輪閣」4階「光輪の間」で10月18日(日)に開催されます「第35回成田山雅楽演奏会」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(カンチョウダイソウジョウ)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。

 「成田山新勝寺」は、上記のように平安時代中期に起きた「平将門の乱」の際、939年(天慶2年)「朱雀天皇」の「密勅」により「寛朝大僧正」を「東国」に遣わしたことに「起源」を持ちます。
 「寛朝大僧正」は、「京」の「高雄山」(神護寺)「護摩堂」の「空海」作の「不動明王像」を奉じて「東国」へ下り、翌940年(天慶3年)、「海路」にて「上総国」「尾垂浜」に上陸、「平将門」を調伏するため、「下総国」「公津ヶ原」で「不動護摩」の「儀式」を行ったそうです。
 「成田山新勝寺」では、この天慶3年を「開山の年」としています。
 「平将門の乱」「平定後」の永禄年間(1566年)(永禄9年)に「成田村一七軒党代表」の「名主」が「不動明王像」を背負って「遷座」され「伽藍」を建立された「場所」が、現在の「成田市」「並木町」にある「不動塚」周辺と伝えられており、「成田山発祥の地」といわれています。
 「成田山新勝寺」の「寺名」ですが、「また新たに勝つ」という「語句」に因み「新勝寺」と名づけられ、「東国鎮護」の「寺院」となったそうです。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れ、「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来「毎日」欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。

 「成田山新勝寺」の「伽藍」ですが、「JR」および「京成電鉄」の「成田駅」から「成田山新勝寺」への「参道」が伸び、「参道」を10分ほど歩き、「急」な「石段」を上った先の「台地上」に「境内」が広がっています。
 「石段」の「途中」に「仁王門」、「石段」を上った先に「正面」に「大本堂」、その手前「右手」に「三重塔」、「鐘楼」、「一切経堂」などが建っています。
 この他、「大本堂」の「左手」に「釈迦堂」、「大本堂」の「背後」の「一段」高くなった「地」には「額堂」、「光明堂」、「開山堂」、「成田山平和大塔」(2012年5月7日のブログ参照)などが建っており、「成田山新勝寺」「境内」の「東側」は「広大」な「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)があります。
 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの「数」の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を「今」に伝えており、江戸中期から末期の「建物」である「仁王門」、「三重塔」、「釈迦堂」、「額堂」、「光明堂」の「5棟」が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「成田山新勝寺」「光輪閣」ですが、「地下2階地上4階」の「建物」で、「光輪閣」「4階」には、千数百人が、一度に入れる「大広間」(光輪の間)があり、いろいろな「催し」が行われています。
 「成田山新勝寺」「光輪閣」の「窓」には、多くの「ステンドグラス」が施されており、「御釈迦様」が「菩提樹」の「下」で「悟り」を開かれた「絵」などがあるそうです。
 「成田山新勝寺」「光輪閣」の「正面」「入り口」の「看板」ですが、「元・総理大臣」「佐藤栄作」氏による「書」だそうです。

 「成田山新勝寺」「開山の祖」「寛朝大僧正」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、この地に「成田山新勝寺」を開山されたそうです。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山新勝寺」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しておられます。
 「寛朝大僧正」ですが、当時としては「第一級」の「文化人」で「芸事」にも秀で、「東密声明」の「中興の祖」ともいわれています。
 「声明(ショウミョウ)」とは、「日本」の「伝統音楽」のひとつで、「仏典」に「節」をつけ唱え、「儀式」に用いられる「宗教音楽」のことで、「寛朝大僧正」は、「空海」が伝えたものを基礎とした、「真言声明」の「作曲」・「整備」につとめたといわれています。

 「成田山新勝寺」では、毎年「10月第3日曜日」に「成田山雅楽部」による「雅楽演奏会」を開催しています。
 「成田山雅楽部」は「成田山新勝寺」の「職員」により組織され、「成田山新勝寺」「大本堂」における「特別大護摩供」や、「各種大法要」において「奏楽」をしています。
 この「成田山雅楽演奏会」(2013年10月18日・2012年10月19日・2011年10月11日・2010年10月14日のブログ参照)は「入場無料」となっており、このような「本格的」な「雅楽」の「公演」を「目の前」で、どなたでもご覧いただくことができるのは、大変貴重な機会といえます。

 「雅楽」は、5世紀前後から「中国」や「南アジア」などの「大陸」から、「儀式用」の「音楽」や、「舞踏」が伝わるようになり、大宝元年の「大宝令」によってこれらの「音楽」とあわせて「日本古来」の「音楽」や、「舞踏」を所管する「雅楽寮」が創設されたのが始まりであるとされ、現在でも「大規模」な「合奏形態」で演奏される「伝統音楽」としては「世界最古」の「儀式」であるといわれています。
 平安時代中期には、「公家」や、「皇族」といった「人達」が「自分」の「趣味」や、「教養」のために、「雅楽」を演奏していたといわれ、現在のように「専門」の「学師」が演奏するようになったのは、ずっと後の時代となってからといわれています。

 今年(2015年)で「35回目」を迎える、今回の「第35回成田山雅楽演奏会」は「2部構成」で、「前半」に「管弦(カンゲン)」、「後半」に「舞楽(ブガク)」をご覧いただけます。
 「管弦」は「三管両弦三鼓」の「構成」で、「笙(ショウ)」・「篳篥(ヒチリキ)」・「龍笛(リュウテキ)」の「三管」、「琵琶(ビワ)」・「箏(ソウ)」の「二弦」、「羯鼓(カッコ)」・「太鼓(タイコ)」・「鉦鼓(ショウコ)」の「三鼓」によって奏され、「舞」を伴わずに「楽器」だけで演奏されます。
 「舞楽」とは、「中国」や、「朝鮮」から伝わり、平安時代に「宮中」の「式楽」として整えられた「舞」を伴う「音楽」のことです。
 「舞楽」では「笙」・「篳篥」・「龍笛」などの「管楽器」と、「鉦鼓」・「太鼓」・「鼓(ツヅミ)」などの「打楽器」にあわせて、「彩り」鮮やかな「衣装」や、「面」を「身」にまとい、ひとつひとつの「動作」、「指先」にまで「気持ち」が込められた「雅楽」の「舞」を堪能できるそうです。

 「第35回成田山雅楽演奏会」「演目」ですが、「管弦」「平調音取(ヒョウジョウネトリ)」、「越殿楽(エテンラク)」、「陪臚(バイロ)」、「舞楽」「青海波(セイガイハ)(左方)」、「抜頭(バトウ)(右方)」となっています。

 「成田の名刹」「成田山新勝寺」「光輪閣」4階「光輪の間」で開催される「成田山雅楽部」による「年」に一度の「定期演奏会」「第35回成田山雅楽演奏会」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第35回成田山雅楽演奏会」詳細

 開催日時 10月18日(日) 13時〜

 開催会場 成田山新勝寺光輪閣4階光輪の間 成田市成田1

 問合わせ 成田山新勝寺 0476-22-2111

 備考
 「第35回成田山雅楽演奏会」は、「開場」12時00分、「開演」13時00分(14時30分終了予定)となっており、「入場」は「無料」となっています。

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