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「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「飯高寺」(飯高檀林跡)「講堂」で10月11日(日)に開催されます「匝瑳市市制施行10周年記念」「第21回飯高檀林コンサート」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、38367人となっており、「男性」18897人、「女性」19470人、「世帯数」14437世帯となっています。
 (平成27年8月31日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の主(オモ)だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」などが作られています。

 「匝瑳市」では、上記のように平成18年(2006年)1月23日に誕生し、来年(2016年・平成28年)1月に「10周年」を迎えることから、「節目」の「年」を迎えるに当たり、「10周年」を記念する「イベント」を催行する予定になっています。

 「飯高寺」(2011年10月7日・4月22日・2010年10月9日のブログ参照)は、「匝瑳市」「飯高」にある、「日蓮宗」の「寺院」で、「山号」は「妙雲山」です。
 「飯高寺」の「御本尊」ですが、「三宝尊」を祀っており、「飯高寺」の「創建」ですが、1580年(天正8年)に創建された「寺院」です。
 「飯高寺」ですが、「関東」における「日蓮宗」の「主要」な「檀林」(「僧侶」の「学問所」)のひとつで、「飯高檀林(イイタカダンリン)」と称されています。

 「飯高寺」では、「関東」で初めて「日蓮宗」の「檀林」(飯高檀林)が開かれました。
 その後、「飯高檀林」は、「徳川家康」、「養珠院」、「徳川頼房」、「徳川頼宣」などの「外護」を受け、「格式」の高い「檀林」へ発展し、「他」の「檀林」から編入した「学徒」は、「下」の「学部」へ落とされたそうです。
 その後、「飯高檀林」は、「学制発布」により「廃檀」となり、294年間の「歴史」を閉じました。
 「飯高檀林」は、その後、その「名跡」を継いだ「立正大学」へと至っており、そのため「飯高寺」「境内」に、「立正大学発祥之地」の「碑」が建てられています。

 「飯高寺」の「講堂」・「鐘楼」・「鼓楼」・「総門」ですが、「国指定」の「重要文化財」に指定されており、「檀林跡」として「飯高寺」「境内全体」が、「千葉県」の「県指定史跡」に指定されています。
 「飯高寺」「講堂」ですが、慶安4年(1651年)建立されたもので、「寄棟造」、「とち葺き」で、「平面」は「方丈形式」となっています。
 「飯高寺」「鐘楼」ですが、「講堂」と同じ頃建立されたもので、「鼓楼」は、享保5年(1720年)建立、「総門」は、延宝8年(1680年)建立の「建造物」となっています。
 「飯高寺」には、ほかにも上記のように「千葉県」の「県指定史跡」の「飯高檀林跡」(附・経蔵、題目堂、庫埋)、「匝瑳市」の「市指定有形文化財」に指定されている「飯高寺」の「天蓋」、「匝瑳市」の「市指定天然記念物」に指定されている「黄門桜」(2012年4月1日のブログ参照)などがあります。

 「匝瑳市」「HP」では、「飯高寺」について下記のように紹介しています。

 飯高寺(国指定重要文化財)

 約6万7千平方mの境内には、総門、鐘楼(ショウロウ)、鼓楼(コロウ)、講堂の4棟が国指定、そして一切経蔵(イッサイキョウゾウ)、題目堂(ダイモクドウ)、庫裡(クリ)が県指定の文化財として保存され、これらの建造物を巨大な森が包みこみ、見事なほどに調和しています。
 四季折々のかもし出す景観は、訪れる人々にきっと驚嘆をあたえることでしょう。

 ここを起点として成田市三里塚(成田国際空港のある所)の地名が起こっています。

 この周辺は起伏に富み、飯高寺だけではなく飯高神社、妙福寺、黄門桜、天神の森、八坂神社など、見逃せないポイントが多く所在しています。

 「飯高檀林コンサート」(2014年10月2日・2013年10月9日・2012年10月6日・2011年10月7日・2010年10月9日のブログ参照)は、「国指定重要文化財」に指定されている「飯高寺」「講堂」を「会場」(ステージ)にして毎年行われている「荘厳(ソウゴン)」な「コンサート」です。
 「飯高檀林コンサート」では、上記のように「国指定重要文化財」の「建造物」「飯高寺」「講堂」の「広縁」を「ステージ」に、「飯高寺」「境内」に「仮説」の「観客席」を設置し、開催されています。
 「飯高檀林コンサート」ですが、今年(2015年)で「20回目」を数える「コンサートイベント」で、「匝瑳市」の「秋」の「恒例行事」として「人気」を博しています。

 「第20回飯高檀林コンサート」ですが、「杉」の「巨木」につつまれた「飯高檀林跡」「飯高寺」を「会場」に行われている「恒例」の「コンサートイベント」で、10月11日(日)に開催されます。
 これまで、「飯高檀林コンサート」は20回にわたって開催され、「会場」である「飯高寺」の「荘厳(ソウゴン)」な「講堂」(国指定重要文化財)を「舞台」に開催され、今年(2016年)は、「ユネスコ世界無形遺産」「第1号」に認定された「日本」の「伝統芸能」の「源流」「能」の「世界」が「飯高檀林跡」の「杜」に登場するそうです。
 「能」は、約600年の「歴史」を持ち、「舞踏」・「劇」・「音楽」・「詩」などの「諸要素」が交じりあった現存する「世界最古」の「舞台芸術」です。
 「能」ですが、「主人公」のほとんどが「幽霊」や、「精霊」で、その「内容」は時代や、「国」によって変わることのない「人間」の「根本」や、「情念」を描き、「能」では「必要最低限」の「動き」や、「舞台装置」しか用いず、また「能」は「心」で観るものといわれています。
 また、今年(2015年)の「第20回飯高檀林コンサート」は、「匝瑳市」の「市制施行10周年」を記念して行われる「匝瑳市市制施行10周年記念」として開催され、「国指定重要文化財」である「荘厳」な「飯高寺」「講堂」で、「日本伝統芸能」の「能・狂言」が執り行われ、「静寂」な「空間」で繰り広げられる「舞台」が楽しめるそうです。
 「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」ですが、「狂言」「附子(ブス)」(シテ)「大藏千太郎」氏、「能」、「土蜘蛛(ツチグモ)」(シテ)「八田達弥」氏が出演されます。

 「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」の「出演者」「プロフィール」は、下記の通りです。

 「狂言」「附子(ブス)」(シテ)「大藏千太郎」氏

 二十五世宗家大藏彌太郎の長男。
 本名「基照(モトミツ)」。
 祖父故二十四世宗家大藏彌右衛門及び、父に師事。
 五歳の時「以呂波」にて初舞台。
 「末広がり」「三番三」「那須」「釣狐」を被く。
 平成十年、宗家に伝わる幼名「千太郎」を襲名。
 平成十四年、基誠(弟)・教義(従兄弟)と共に「大藏流若手狂言SHIN」を結成。
 (社)能楽協会会員 東京都在住。

 「能」「土蜘蛛(ツチグモ)」(シテ)八田達弥氏

 観世流能楽師。
 梅若万三郎に師事し、国内をはじめ海外公演歴も多数。
 伊豆の国市にて「子ども創作能」の指導、(2007)鎌倉・建長寺「巨福能」に招かれ「隅田川」を上演、東日本大震災を受けて「能楽の心と癒やしプロジェクト」を結成、現在に至るまで宮城・岩手県の被災地で慰問活動を行う。
 「ぬえの会」「柏樹会」を主宰。
 重要無形文化財総合指定保持者 観世流準職分、梅若研能会評議員、能楽協会員。

 「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」の「演目」は、下記の通りです。

 「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」「演目」

 能「土蜘蛛(ツチグモ)」

 

 狂言「附子(ブス)」

 「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」開催に際し、「匝瑳市」では、下記の「注意事項」を示しています。

 ・会場付近の混雑が予想されますので、時間に十分余裕をもってご来場下さい。

 ・当日は駐車場の台数に限りがありますので、出来るだけ乗り合わせてお越しください。

 なお「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」ですが、「雨天」の場合は、「飯高寺」「講堂」内で開催するそうです。

 「学僧」が集った「日蓮宗」の「主要檀林」であった「飯高檀林跡」「飯高寺」で開催される「静寂」な「空間」で繰り広げられる「日本古来」より伝わる「伝統芸能」「能」・「狂言」を鑑賞できる「記念公演」「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」詳細

 開催日時 10月11日(日) 13時〜

 開催会場 飯高寺(飯高檀林跡) 匝瑳市飯高1789

 問合わせ 匝瑳市教育委員会生涯学習課生涯学習室生涯学習班 0479-67-1266

 備考
 「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」ですが、「雨天」決行で開催され、「終了時刻」ですが、15時30分の「予定」となっています。
 「匝瑳市市制施行10周年記念」「第20回飯高檀林コンサート」ですが、開催に際し「匝瑳市」では「アンケート」を行い、「アンケート」で「要望」の多かった「日本」の「伝統芸能」の「源流」となる「能」・「狂言」を「演目」としたそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 10:59 AM |

 
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