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「新銚子銘菓」「銚子ジオパーク菓子」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」に誕生しました「新銚子銘菓」「銚子ジオパーク菓子」です。

 「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、1933年(昭和8年)2月11日、「銚子町」、「本銚子町」、「西銚子町」、「豊浦村」の「3町1村」が合併し、「全国」で116番目、「千葉県」では「県庁所在地」「千葉市」に次いで「2番目」の「市」として誕生しました。
 その後、「銚子市」は、1937年(昭和12年)に「高神村」、「海上村」、1954年(昭和29年)に「船木村」、「椎柴村」、1955年(昭和30年)に「豊里村」、1956年(昭和31年)に「豊岡村」と順次合併し、発展してきました。
 現在の「銚子市」の「人口」ですが、66753人となっており、「世帯数」は27842世帯となっています。
 (2015年(平成27年)2月1日現在)

 「銚子市」は、「関東地方」の「東部」、「千葉県」の「北東部」にある「市」で、「全国屈指」の「漁港のまち」で、「市」の「北部」には「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が流れ、「銚子市」で「太平洋」に注いでいます。
 「銚子市」は、「東京」から100km圏内、「関東平野」の「最東端」に位置し、上記のように「北」は「利根川」、「東」と「南」は「太平洋」に面しています。
 「銚子市」は、江戸時代に「利根川水運」が開発され、「醤油醸造業」と「漁業」で発展、「農業」は「露地野菜」を「中心」に発展した「観光都市」です。
 「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
 「銚子市」には、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「愛宕山」(「標高」73.6m)があり、「水田」は「台地山間」の「谷津田」と「利根川」沿いに広がっており、「畑地帯」は「台地」の「平坦部」に位置し、比較的「農業」(2011年6月15日・2月19日のブログ参照)に適しています。

 「銚子半島」に「人間」が暮らし始めたのは、約1万5千〜2万3千年前くらいの旧石器時代といわれています。
 「海」を望む「この地」は、「自然」に恵まれ、数千年もの長い間、「狩猟」と「漁撈」を「中心」とした「生活」が営まれ、その当時の「様子」ですが、「粟島台遺跡」や「余山貝塚」からの「出土品」などから知ることができます。

 「銚子市」の「最東端」「犬吠埼」は、「太平洋」に突出する「岬」で、「岬」には「世界灯台100選」にも選ばれた「犬吠埼灯台」が屹立(キツリツ)しています。
 「犬吠埼」付近一帯は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に含まれる「景勝地」で、「風光明媚(フウコウメイビ)」な「海岸線」は、かつて「数々」の「文人」、「墨客」が訪れ、「高浜虚子」、「国木田独歩」(2011年6月20日のブログ参照)、「佐藤春夫」などの「歌碑」、「詩碑」が立っています。

 「犬吠埼」の「地層」ですが、中生代の白亜紀という「時代」にできたといわれており、今からおよそ1億2000万年前の「地質時代」だそうです。
 浅い「海底」に「長い時間」をかけて、堆積された「地層」が、のちに「陸地」になりましたが、当時の様子を「犬吠埼灯台」周辺の「岩石」や「化石」、「地質構造」から読み取ることができるそうです。
 「犬吠埼の白亜紀堆積物」ですが、2002年(平成14年)に「国」の「天然記念物」として指定され、また2007年(平成19年)には、「日本の地質百選」にも選定されています。

 「屏風ヶ浦」(2012年5月20日のブログ参照)は、「銚子市」「名洗町」から「旭市」「上永井」の「刑部岬(ギョウブミサキ)」(2012年5月26日のブログ参照)までの「海岸線」に連なる「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」、「海食崖」のことです。
 「屏風ヶ浦」の「高さ」60m及び「岸壁」は、かつては「海底」であった「層」(砂岩質の岩の部分)の上に「関東ローム層」の「赤土」(火山灰が積もって「鉄分」が赤く酸化したもの)が堆積したものです。
 「屏風ヶ浦」の「崩落」した「岩」を見ますと、「貝殻」などの「化石」や、かつて、そこで生活していた「生物の痕跡」が残っています。
 「屏風ヶ浦」の「崩落」した「石」ですが、「潮流」に乗って「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)へと流れて行き、「海岸」に打ち上げられ、「九十九里」では「飯岡石」と呼ばれています。
 「屏風ヶ浦」では、「砂岩質」の「土壌」が弱いのと、打ち寄せる「波の強さ」もあり、「有史」以来、数kmに渡って、「岸壁」は削られています。

 「銚子ジオパーク」(2012年9月25日のブログ参照)ですが、2012年(平成24年)4月に「日本ジオパーク委員会」に「認定申請書」を提出、そして同年9月24日に行われた「日本ジオパーク委員会」にて、「神奈川県」の「箱根」、「秋田県」の「八峰白神」、「秋田県」の「ゆざわ」、「静岡県」の「伊豆半島」と共に、「千葉県」の「銚子市」の「5ヵ所」を「地域」の「地形」や「地質」を楽しめる「自然公園」「日本ジオパーク」に認定されました。

 そして、同年11月2日(金)〜5日(月)、「世界ジオパーク」「認定」の「室戸ジオパーク」がある「高知県」「室戸市」で、「第3回日本ジオパーク全国大会」が開催され、「銚子ジオパーク」として、「日本ジオパーク委員会」から「認定書」を授与されました。
 この「大会」では、「各地域」の「ジオパーク関係者」が集い、「勉強会」が行われ、その中で「ジオパーク」は、「場所ではなく、人とその活動」であることがあらためて「クローズアップ」されたそうです。
 今はまだ、「ジオパーク」と聞くと「地層」、「岩石」などを想像し、それらを見学することと思われているところもあるようです。
 しかし「ジオパーク」とは、「見る、食べる、学ぶ」ことで、その「土地」をまるごと楽しむことと、「日本ジオパーク委員会」は提唱しています。

 ちなみに「銚子ジオパーク」ですが、大きくわけて、4つの「ジオサイト」にわかれており、4つの「ジオサイト」ですが、「屏風ヶ浦ジオサイト」、「愛宕山(アタゴヤマ)・千騎ヶ岩(センガイワ)・犬岩(イヌイワ)ジオサイト」、「黒生(クロハエ)・夫婦ヶ鼻(メドガハナ)・宝満(ホウマ)ジオサイト」、「犬吠埼ジオサイト」となっています。

 「商工会議所」は、「商工業者」の「力」で作り、「法」に基づいた「会員制度」の「地域経済団体」で、「全国組織」である「日本商工会議所」のもとに「全国」513の「主要都市」に設置され、密接なる「連携」により「地域商工業」の「総合的」な「改善発達」と、「社会福祉」の「増進」を図っており、「経済界」の「基底」となっている「唯一」の「公的」な「団体」で、「都市」を住みよく、働きやすい「場所」にするため、「人」と「人」との「信頼」を「基礎」に活動されています。

 「商工会議所」の「運営」をささえ、「事業活動」の「推進力」となるのが「会員」で、「会員」は「自分」の「事業」の「発展」のために「会議所」の「機構」を「充分」に活用することができます。
 「商工会議所」「会員」の「権利」と「特典」ですが、下記の4点だそうです。

 1 会員は商工会議所の運営に参加し、議員を選任し、また議員に選任され、会頭、副会頭、常議員
、監事などに選任される権利があります。

 2 会員は自分が営んでいる事業に関係ある部会に所属し、部会の催しに参加できます。

 3 会員は会議所からの情報の提供を受け、又資料及び刊行物の配布を受けることができます。

 4 その他会議所の行う事業を通して、直後にいろいろな利益を受けることができます。

 「商工会議所」の「しごと」ですが、「意見活動」、「地域開発を促進」等を行っています。
 「意見活動」ですが、「会議所」には、「意見」を反映される「業種別部会」がおかれ、「業界」・「地域発展」について「意見」をとりまとめ、「国」、「県」、「市」など「関係機関」に「要望」、「陳情」して「問題解決」を図ります。
 「地域開発を促進」ですが、「市街地再開発」・「運輸交通網」・「商店街の整備」・「工場」・「流通団地化」などに努力しており、「都市問題」・「公害問題」など「生活環境」の「整備」を促進しています。
 このほか、「商工会議所」では、「後継者」の「養成」のための「指導事業」、「珠算」・「簿記」・「ワープロ」などの「技能検定試験」実施、「証明」・「取引斡旋」・「信用調査」など、「視察」・「見学会」などの「企画」、「福祉共済制度」の「取り扱い」、「調査研究」・「情報サービス」、「講演」・「講習会」の「開催」を行っています。

 「銚子商工会議所」は、昭和11年(1936年)12月1日に「千葉県内」で「最初」の「商工会議所」として「認可」され、平成18年(2006年)で「創立70年」を迎えた「歴史」のある「商工会議所」です。
 現在の「銚子商工会議所」「会頭」は「宮内智」「会頭」で、「副会頭」は「澤田武男」「副会頭」、「伊東輝侑」「副会頭」、「岡田知益」「副会頭」の3人で、「専務理事」に「石田茂」「専務理事」、「理事」に「笹島豊」「理事」、「監事」に「伊藤良治」氏、「渡邊」氏、「堀米秀和」氏の3名となっています。
 「銚子商工会議所」「役員」の「皆さん」は、「親しまれる」「信頼される」「行動する」「商工会議所」としての「決意」も新たに、「地域経済発展」のために努力しているそうです。

 「銚子ジオパーク菓子」ですが、「銚子市」「全域」が「貴重」な「地質遺産」として認定されている「ジオパーク」の「魅力」を広めようと、「銚子市内」の6店「菓子店」(市内6事業者)が「工夫」を凝らして「開発」、「商品化」した「菓子」です。
 「銚子商工会議所」では、上記の「銚子ジオパーク」の「魅力」を伝えるため、「銚子市内6事業者」が「工夫」を凝らして開発した10種類の「菓子」を「銚子商工会館」に一堂に集め、1月28日(水)に「銚子ジオパーク菓子発表会」と題し、発表しました。
 「会場」の「銚子商工会館」には、「屏風ヶ浦」など「銚子市内」の「ジオサイト」が「絶妙」に表現された「菓子」が並べられ、「製作者」から「説明」が行われました。

 「銚子ジオパーク菓子」の「コンセプト」ですが、「大地」の「風景」を切り取った「手のひら」に収まる「お菓子」だそうです。
 「銚子ジオパーク菓子」ですが、「銚子ジオパーク」の「面白さ」をもっと「身近」な「体験」を通じて多くの「方」に発見してもらいたいという「想い」から、「銚子菓子組合」を「はじめ」とした「銚子市内」にある「有志」の「お菓子屋さん」より、「銚子ジオパーク」を「イメージ」した「商品作り」の「取り組み」が始まったそうです。
 「銚子ジオパーク菓子」は、「地元」に住む「作り手」が「主体」となって、「昔」からの慣れ親しんだ「郷土」の「大地」の「恵み」を学び、愉(タノ)しみ、お伝えする、「ジオパーク」の「考え方」を「お菓子」を通して感じて頂ければ、大変嬉しく思っているそうです。

 「銚子ジオパーク菓子」の「事業所」・「商品」ですが、下記の通りとなっています。

 お菓子の工房 ダイモン

 1 銚子サブレ(2枚入)・80円(税込)

 2 君ヶ浜貝がらフリアン(しょうゆ味)・120円(税込)

 3 ジオランタン・140円(税込)

 4 屏風ヶ浦レールケン・180円(税込)

 月と和音

 5 月のソリッドスコーン・200円(税込)

 山口製菓舗

 6 BYOBU-GA-URA(屏風ヶ浦)・大250円、小130円(税込)

 田村パン

 7 夫婦ヶ鼻ジオロジック・130円(税込)

 龍泉堂(2012年4月9日のブログ参照)

 8 琥珀羊羹・220円(税込)

 9 屏風ヶ浦・130円(税込)

 犬吠の月本舗たか倉(2011年5月21日のブログ参照)

10 落花生甘納豆入ぬれカステラ・1200円(税込)

 お菓子の工房ダイモン
 銚子市清川町1-7-11
 0479-22-3542

 月と和音
 銚子市前宿町698
 0479-22-2410

 山口製菓舗
 銚子市清川町2-1122
 0479-22-4588

 田村パン
 銚子市植松町2212-2
 0479-22-6541

 龍泉堂
 銚子市西芝町1-13
 0479-22-1067

 犬吠の月本舗たか倉
 銚子市飯沼町3-14
 0479-22-0203

 「銚子ジオパーク」の「魅力」を伝えるため、「工夫」を凝らして開発された「銚子新銘菓」「銚子ジオパーク菓子」。
 この機会に「銚子ジオパーク菓子」を買い求めてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「ジオパーク」ですが、4年ごとに「再認定」が行われるそうです。
 来年、平成28年(2016年)に控えた「銚子ジオパーク」の「再認定」に向けて、「銚子市」では、「オール銚子」での「取り組み」が進んでいます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2497 |
| 地域情報::銚子 | 10:20 AM |

 
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