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「さわら雛舟」「出演者募集」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」で2月13日(金)まで募集している「さわら雛舟」「出演者募集」です。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「佐原」の「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「佐原の市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も「8軒」(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに「軒」を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「樋橋(とよはし)」(2012年2月13日のブログ参照)は、「香取市」「佐原」に架かる「橋」で、「通称」「ジャージャー橋」とも呼ばれています。
 「樋橋」ですが、もともと江戸時代に「小野川」「上流」でせき止めた「農業用水」を「佐原」の「関戸方面」(現「佐原駅方面」)の「田」に送るために「小野川」に架けられた、大きな「樋(とよ)」だったそうで、その「樋」を「人」が渡るようになり、昭和時代に「コンクリート橋」に、1992年(平成4年)に現在の「橋」になったそうで、「橋」を造る際に、かつての「ジャージャー橋」の「イメージ」を再現するため、「水」が落ちるように造られたそうです。
 なお「樋橋」ですが、1996年(平成8年)に、「環境省」の「日本の音風景100選」に選定されています。

 「小野川」は、「香取市」を流れる「一級河川」で「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
 「利根川」の「支流」である「小野川」は、江戸期より「水運の集散地」として「佐原のまち」を発展させました。
 「小野川」は「農業用水」としても古くから利用され、「香取市」「牧野地先」に「堰」を造り、「樋橋」をかいして「市内」「関戸方面」や「本宿耕地方面」に「水」を引いていましたが、1951年(昭和26年)に「国鉄」(当時)「佐原駅」「北側」に「小野川」から「掘り込み式」の「佐原港」が完成しましたが、「船」の「需要」がなくなっていたため、1970年(昭和45年)に埋め立てられています。
 2004年(平成16年)には、「佐原」の「市街地」の「洪水」を解消するため「香取市」「牧野地先」から「本宿耕地地先」「利根川」まで流す「小野川放水路」が完成しています。

 「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)ですが、平成10年(1998年)頃、「佐原」の「一軒」の「商家」から始まった「博物館」で、「道具類」や「お雛様」の「展示」がなされ、「伊能忠敬記念館」の「伊能家のお雛様」(2012年1月29日のブログ参照)の「展示」が行われるようになりました。
 その後、「伊能忠敬記念館」の「呼びかけ」で、「数軒」の「店」で「お雛様」の「展示」を行うようになり、平成16年(2004年)には「28軒」の「佐原まちぐるみ博物館」が誕生し、平成20年(2008年)には「佐原まちぐるみ博物館」は「42館」になっているそうです。

 「佐原まちぐるみ博物館」は、「各家」に残る、古い「道具箱」や「暮らしぶり」、「伝統」の「味」や「技」、「コレクション」等、「自慢の宝」を、それぞれの「家」で公開し、訪れた「方」に楽しんでいただき、「佐原のまち」を「まるごと」「博物館」にしてしまおうという「活動」なのだそうです。
 「佐原まちぐるみ博物館」では、「年間」を通した「常設展」のほかに、「お雛様」の「季節」に行われる「さわら雛めぐり」(2014年2月6日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月5日のブログ参照)、「五月」の「節句」に行われる「佐原五月人形めぐり」(2014年4月15日・2013年4月24日・2012年4月7日・2011年4月28日のブログ参照)、「お盆時期」に行われる「さわら・町並み・夕涼み」(2014年8月12日・2013年8月12日・2012年8月11日・2011年8月11日・2010年8月12日のブログ参照)、「お正月」に行われる「お正月飾り」の「企画展」「佐原・町並み・お正月」(2014年12月24日・2013年12月24日・2012年12月27日・2011年12月26
日・2010年12月26日のブログ参照)といった「企画展」も行っています。
 「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原」の「商家」の「おかみさん」たちによって、結成している「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)により、運営されています。

 「佐原おかみさん会」ですが、「佐原」を「大切」に思っている「女性」の「集まり」で、「佐原」の「地元商店」の「おかみさん」が「中心」となって「活動」されている「団体」です。
 「佐原おかみさん会」の「メンバー」ですが、「佐原」以外の「他」の「地域」から「縁」があり、「佐原の商家」に嫁がれた「お嫁さん」や、「佐原生まれ」、「佐原育ち」の「女性」等で構成されており、「佐原のまち」の「良さ」を見直し、もっとたくさんの「人々」に「佐原のまち」を知ってもらおうと立ち上がりました。
 「佐原おかみさん会」ですが、今年(2015年・平成27年)で「11年目」を迎える「団体」で、ますます「佐原」のために、「元気」にがんばっている「まちづくり団体」です。

 「佐原おかみさん会」ですが、平成21年(2009年)3月には「佐原おかみさん会」が「企画・運営」されている「佐原まちぐるみ博物館」をはじめとする「活動」が評価され、「全国信用金庫協会」の「商店街ルネッサンス・コンテスト」で、「最優秀賞」を受賞されています。
 ちなみに「商店街ルネッサンス・コンテスト」では、「全国」から190あまりの「応募」の中から、「わかば部門」で「全国1位」であったそうで、「商店街ルネッサンス・コンテスト」は、「地元」の「信用金庫」の「応募」(推薦)によるものであったそうです。
 なお「香取市」では、「商店街ルネッサンス・コンテスト」で「佐原おかみさん会」・「佐原まちぐるみ博物館」が、「最優秀賞」を受賞したことを記念し、平成21年(2009年)7月25日に「佐原文化会館」を「会場」とした「記念フォーラム」が、「佐原商工会議所」が「主催」で開催されたそうです。
 また「佐原おかみさん会」は、平成23年(2011年)にも「活動」が「評価」され、「千葉県功労者」としても表彰されています。

 「佐原おかみさん会」は、2月7日(土)から3月29日(日)の「期間」、今年(2015年)で「10回目」となる「第10回さわら雛めぐり〜お雛様の舟遊び〜」を行うそうです。
 「第10回さわら雛めぐり〜お雛様の舟遊び〜」ですが、「佐原」の古い「商家」に伝わるどこか「憂い」を帯びた「お雛様」を「店先」・「店内」に飾り、「情緒」ある「佐原の町並み」をめぐりながら、それぞれ違った「お雛様」に会いに、「まちあるき」(まちめぐり)する「水郷の小江戸」「佐原のまち」ならではの「新春」「恒例」の「催し」となっています。

 「さわら雛舟」「出演者募集」ですが、「佐原おかみさん会」、「観光推進協議会」が「共催」で3月14日(土)・15日(日)に開催する「さわら雛舟(ひなぶね)」(2014年3月11日・2013年4月5日のブログ参照)に参加(乗船)する「お雛様(おはなさま)」、「お内裏様(おだりさま)」、「五人囃子(ごにんばやし)」、「官女(かんじょ)」、「稚児(ちご)」の「募集」です。
 一昨年(おととし・2013年)から始まって、今年(2015年)で「3回目」となる「さわら雛舟」ですが、「第10回さわら雛めぐり〜お雛様の舟遊び〜」の「メインイベント」として行われる「催し」で、「豪華絢爛(ごうかけんらん)」、平安時代の「雛装束(ひなしょうぞく)」の「雛人(ひなびと)」が、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「雅楽」の美しい「音色」とともに、「小野川」を「舟」で「水上パレード」(水上雛祭り)するという「風情」ある「催し」となっており、「水郷・佐原」でしか見ることが出来ない「雛まつりイベント」です。

 今年催行される「第3回さわら雛舟」ですが、上記のように3月14日(土)・15日(日)に行われ、「雛舟」は1日3回「運航」となっており、「雛舟」の「会場」ですが、「伊能忠敬旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)前・「小野川」となっています。
 なお「第3回さわら雛舟」の「運行予定時刻」ですが、11時00分、13時30分、15時00分となっています。

 「香取市」で募集している「水郷・佐原」ならではの「水上雛祭り」「さわら雛舟」「出演者募集」。
 この機会に「さわら雛舟」に応募してみてはいかがでしょうか?

 「さわら雛舟」「出演者募集」詳細

 募集期間 2月13日(金)まで(必着)

 開催期日 3月14日(土)・15日(日)
 運行予定時刻 11時00分、13時30分、15時00分

 募集人数 お雛様(1名)、お内裏様(1名)、五人囃子(5名)、官女(8名)、「稚児」(19名)

 資格   18歳以上の男女(稚児は年少さんから小学3年生まで)

 開催内容 雛衣装を着て各役に扮して舟に乗り、小野川を巡ります。

 費用   自己負担(交通費、宿泊費など)

 申込  申込書を、〒287-0003 香取市佐原イ81-31 水郷佐原観光協会「雛舟参加者募集係」まで郵送、ファックスまたは持参

     申込書は水郷佐原観光協会で入手するか下記HP(ホームページ)からダウンロード

 水郷佐原観光協会HP http://www.suigo-sawara.ne.jp

 選考結果 2月19日(木)までに連絡

 問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675 (電話・ファックス)

 備考
 「第3回さわら雛舟」の「募集」「詳細」ですが、下記の通りです。

 お内裏様とお雛様 男女各1人

 五人囃子 男性5人 (40歳まで)

 官女 女性8人

 稚児 女性19人 (幼稚園・保育園児〜小学3年生)

 なお「第3回さわら雛舟」ですが、「応募者」「多数」の場合は「抽選」となるそうです。



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| 地域情報::香取 | 02:37 PM |

 
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