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「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」「本宿地区」で7月11日(金)〜13日(日)の期間開催されます「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」です。

 「お江戸見たけりゃ佐原へござれ 佐原本町江戸まさり」

 と「戯歌」に唄われるほど「隆盛」を極めた「商都」の「面影」が残る「北総の小江戸」「佐原の町並み」。
 「佐原の町並み」ですが、「江戸」と結ばれた「舟運」で栄えた「商家」が、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に通じる「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)沿いに500m、「小野川」と交差する「香取街道」沿いの400mの「範囲」に「風情」ある「建造物」が「軒」を連ねています。
 「佐原の町並み」の中には寛政5年(1793年)「建築」「国指定史跡」に指定されている「伊能忠敬旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)のほか「県指定文化財」も8軒(13棟)含まれ、1996年(平成8年)には「関東地方」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。

 「佐原」の「重要伝統的建造物群保存地区」の「特徴」ですが、江戸時代後期から昭和初期にかけて「時代の変遷」を反映した「町並み」が見られること、また「昔」からの「家業」を引き継ぎ「今」も営業している「家」が多い点で、このため「佐原の町並み」は、「生きている町並み」と評されています。
 「蔵造」の「商家」から「煉瓦造(れんがづくり)」の「洋風建築」まで、「重要伝統的建造物群保存地区」にある「歴史的建造物」には、「保存活動」に「力」を尽くしてこられた「NPO法人小野川と佐原の町並みを考える会」による「案内表示」が置かれ、「来街者」・「観光客」の「建物ウォッチング」の「ガイド」となっています。
 また、近年は「小野川」に「観光船」(2011年5月6日のブログ参照)が就航し、「舟」から「柳越し」に見上げる「佐原の町並み」の「風情」も「人気」を集めています。

 上記のように「佐原の町並み」の「中心部」を「東西」に分断するように流れる「小野川」を「境」にして、「東側」の「地域」を「本宿」、「西側」の「地域」を「新宿」と呼んでいます。
 「佐原本宿地区」の「本宿」ですが、「字」のごとく、中世から続く「元々」の「町場」の「地域」だそうです。
 「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)とは、「香取市」(旧・佐原市)にて7月に行われる「佐原本宿地区」の「八坂神社例大祭」(祇園祭)(2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月13日のブログ参照)と「佐原新宿地区」の「諏訪神社例大祭」(2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)を指します。
 「佐原」では「山車」のことを「幣臺(やだい)」というそうで、「佐原の大祭」の「見どころ」ですが、「日本三大囃子」のひとつといわれる「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)と「幣臺」に載る「江戸型山車」の「比」ではない「大人形」、そして「のの字廻し」を「はじめ」とした「曲曳き」があげられます。
 また「関東三大山車祭り」に数えられる「佐原の大祭」ですが、「祭り」「随所」に「みせる企画」が盛り込まれた「勇壮」で「楽しい」「お祭り」となっています。
 ちなみに「日本三大囃子」ですが、「東京都」「神田神社」の「神田囃子」、「京都府」の「祇園祭」の「祇園囃子」、「千葉県」の「香取市」「佐原」の「佐原囃子」を指し、「関東三大山車祭り」は、「川越」、「秩父」、「佐原」を指すそうです。

 「八坂神社」(香取市)は、「香取市」「佐原本宿地区」にある「神社」で、「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」で知られる「神社」です。
 「八坂神社」の「主祭神」ですが、「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」で「旧社格」ですが、「村社」です。

 「八坂神社」は、古く「佐原諏訪山」近傍の「天王台」に創建、江戸時代末期の天和年間(天正以前の説あり)になり「現在地」へ遷座、「佐原本宿地区」の「総鎮守」となったそうです。
 「八坂神社」ですが、当初「表口」は「浜宿側」(現「千葉萌陽高等学校」側)にありましたが、明治初年「八坂神社」「社殿」「改造」の際に、現在の「八日市場側」(「千葉県道55線佐原山田線」・通称「香取街道」側)にも増設しています。
 それ以来、「八坂神社」には「正門」が「2か所」存在し、それぞれ「浜宿口」、「八日市場口」という「呼び方」がされ、「正門」は「1年置き」に交代するそうです。
 「八坂神社」「境内」には、「水郷佐原山車会館」(2013年1月2日のブログ参照)があり、「毎年」7月10日以降の「連続」する「金・土・日」に「例祭」が行われており、「例祭」は「佐原の大祭夏祭り」と呼ばれています。

 「佐原の大祭」は、江戸時代から続く「佐原の町並み」の中を「日本三大囃子」のひとつ「佐原囃子」の「調べ」にのって「日本屈指」の「大人形」を乗せた「絢爛豪華(けんらんごうか)」な「山車」が曳き廻される「勇壮」な約300年の「伝統」を誇る「祭り」です。
 「佐原の大祭」では、「身の丈」5m程ある「大人形」、そして「総欅造り」の「山車」を飾る「彫刻」はともに、江戸時代から昭和初期に活躍した「人形師」・「彫刻師」が手がけたもので、この「重厚」な「山車」が、「下座連」の奏でる時に「優雅」、時に「軽快」な「佐原囃子」を「まち」に響かせながら、「歴史」ある「商家」の「軒」をかすめて曳き廻されます。
 なお「佐原の大祭」は、2004年(平成16年)2月26日には「佐原の山車行事」として「国」の「重要無形民俗文化財」に指定されています。

 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」は、上記のように「八坂神社」の「祭礼」で、「伝統」の「夏祭り」です。
 「佐原の大祭夏祭り」では、上記のように「身の丈」約5mにも及ぶ「大人形」を飾った「豪華」な「10台」の「山車」が「佐原囃子」の「音色」にのり、「小江戸」と呼ばれる「歴史的な佐原の町並み」(国指定重要伝統的建造物群保存地区)の中を練り歩き、「夜」になると「提灯」が灯り、「情緒的」な「雰囲気」が加わり、「祭り」は更に盛り上がるそうです。
 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」の「各町内」の「山車」ですが、下記の通りとなっています。

 「船戸区」

 「下仲町区」

 「上仲町区」

 「荒久区」

 「本川岸区」

 「八日市場区」

 「浜宿区」

 「寺宿区」

 「田宿区」

 「仁井宿区」

 となっています。

 「佐原の大祭夏祭り」の「見どころ」ですが、「山車」の「曳き廻し」「のの字廻し」です。
 「のの字廻し」とは、「山車」に向かって「左前」の「車輪」を「軸」として、「筆」で「の」の「字」を書くように「後輪」を担ぎ上げるようにして「数回転」させるもので、「力」の「集中配分」がくずれると、「山車」は「方向性」を失ってしまい、この「軸」をずらさず「回転」させることが「上手」とされています。
 また「回転」は、ゆっくりとゆっくりと「回転」させ、かつ「山車」の「停止」は「恥」とされています。
 「勇壮」な「のの字廻し」ですが、7月11日(金)から13日(日)の「3日間」行われ、11日(金)は「随時」「山村会館前」にて、12日(土)は18時20分から「香取神宮入口交差点前」にて、13日(日)は「随時」「山村会館前」にて曳き廻されます。
 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」の「スケジュール」ですが、下記の通りとなっています。

 7月11日(金)

 10時00分〜 山車乱曳き(10台)

 随時    のの字廻し (山車会館前)

 随時    手踊りの披露 (各山車前・随所)

 7月12日(土)

 10時00分〜 山車乱曳き

 17時00分頃 山車整列完了(10台) (香取神宮入口交差点前より)

 18時00分〜 提灯へ灯入れ・各町総踊り (各山車前)

 18時20分〜 通し砂切〜のの字廻し (香取神宮入口交差点前)

 随時    手踊りの披露 (各山車前・随所)

 7月13日(日)

 10時00分〜 山車乱曳き(10台)

 15時00分〜 神輿の神幸 (八坂神社〜各町内)

 随時    のの字廻し (山村会館前)

 随時    手踊りの披露 (各山車前・随所)

 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」では、「各種広場」を「特設」されており、「にぎわい広場小江戸茶屋」、「わくわく大休憩広場」、「お祭り本部警備・救護本部」となっています。
 「にぎわい広場小江戸茶屋」ですが、「下仲町町並み見学者用駐車場」に7月11日(金)から13日(日)までの「期間」設置されます。
 「にぎわい広場小江戸茶屋」では、「小江戸三市」と呼ばれる「川越市」(埼玉県)、「栃木市」(栃木県)、「香取市」(千葉県)が出店し、「休憩施設」も設けられるようです。
 「わくわく大休憩広場」ですが、「忠敬橋付近駐車場」に7月11日(金)から13日(日)の「期間」設置されます。
 「わくわく大休憩広場」では、「佐原囃子」の「演奏」や「手踊り」などの「郷土芸能」を披露するそうです。
 また「わくわく大休憩広場」「テント」にて「飲食物」の「販売」などが行われ、「休憩の場」として利用できるそうです。
 「わくわく大休憩広場」「出演団体」ですが、下記の通りとなっています。

 7月12日(土)

 岸組(かしぐみ)下座連(東庄町)・宿浜青年部

 7月13日(日)

 鹿嶋芸座連(鹿嶋市)・翔踊会

 「お祭り本部警備救護本部」ですが、「佐原町並み交流館」(2012年1月27日のブログ参照)におかれ、「佐原商工会議所」3Fには「無料休憩所」として提供されるそうです。

 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」の「お祭り期間中」は、「小野川」沿い「新宿側」の「一部地域」を含め、10時00分から22時00分まで「大幅」な「交通規制」が実施され、「交通規制区域内」の「通行」の際は、「通行許可」の「申請手続き」が「必要」だそうです。
 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」「お祭り期間中」の「交通規制」ですが、「広報かとり」(平成26年7月1日)「特集 大鯉が生まれ変わる」「お祭り期間中の交通規制」をご参照下さい。

 また「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」「お祭り期間中」の7月11日(金)から13日(日)まで、「水郷佐原山車会館」では、20時30分まで「開館時間」を延長するそうです。
 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」が行われる「香取市」「佐原」では、「利根川河川敷臨時駐車場」から「お祭り区域」まで9時30分から21時00分まで「シャトルバス」が運行され、7月11日(金)は「1時間」に「3本」(約20分おき)に運行され、7月12日(土)・13日(日)は「1時間」に「4本」(約15分おき)に運行されます。
 ちなみに「シャトルバス」の「発着場所」ですが、「利根川河川敷駐車場」〜「ロテスリー吉庭専用駐車場前」となっており、「運賃」(片道)ですが、「大人」(中学生以上)200円、「子供」(小学生)100円、「小学生未満」無料となっています。
 なお「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」の「駐車場」ですが、「利根川河川敷駐車場」が約1000台、「香取市役所駐車場」が100台、「千葉交通駐車場」が200台(12日(土)・13日(日)のみ利用可能)となっています。

 「情緒」あふれる「佐原の町並み」「本宿地区」で開催される「各町内」「自慢」の「見事」な「山車」の「曳き廻し」、「曲調」豊かな「佐原囃子」が「調和」した「小江戸」「佐原」の「魅力」が凝縮された「大祭」「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」詳細

 開催期間 7月11日(金)〜13日(日)

 開催会場 佐原本宿地区(八坂神社周辺)

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-54-1111
      水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「佐原の大祭夏祭り」「八坂神社祇園祭」ですが、「台風8号」の「影響」により、7月11日(金)の「山車の曳き廻し」は、12時00分から行われ、これに伴う「交通規制」も12時00分から行うそうです。





















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