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「成田山車まつり」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田市役所」「成田山表参道」で4月20日(日)に開催されます「成田山車まつり」です。

 「成田市」の「沿革」ですが、以下の通りとなっています。

 成田市内「三里塚跡」から発見された千土器時代の「楕円形石器」は、今から約3万年以前に使われたもので、房総最古の「石器」であり、「成田」の黎明期を飾る「貴重」な「遺物」として注目されています。
 後続する縄文・弥生時代にも、きびしい「自然」を克服した原始・古代の「成田人」の「足跡」や「貝塚」や「遺跡」の中に見出だすことができます。
 また、「成田市域」を「南北」に流れ、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に注ぐ「根木名川」周辺「台地」及び「北印旛沼」「東岸台地」には、200基を超す「古墳」が駐在し、ある時代には「古代印波国」の「中心地」であったことを物語っています。

 律令体制時代の「成田」は、「埴生郡」、「印旛郡」、「香取郡」に属し、「山方・荒海の駅」(うまや)が設けられるなど、「古代交通」の「要地」でもありました。
 天慶年間、「常総の地」を揺るがした「平将門の乱」を鎮めるため、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)「開山の祖」「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」によって「成田山明王院神護新勝寺」が創建され、「成田」は「法灯」絶ゆることない「霊地」となります。
 中世の「成田」は、「下総千葉氏」及び「系累」の「支配下」に入り、徳川政権下では「佐倉藩」、「田安家」、「幕府領」、「旗本領」が入り組んだ中にありました。
 特に承応年間に、「重税」に喘(あえ)ぐ「農民救済」のため「直訴」を決行した「佐倉宗吾事件」は「世」に広く知られています。

 「成田」は明治4年(1871年)の「廃藩置県」後、数度にわたる「所管」の「郡」の「変遷」があり、現在の「成田市域」は「印旛郡」に入りました。
 昭和29年(1954年)3月31日、「町村合併促進法」によって「成田町」、「公津村」、「八生村」、「中郷村」、「久住村」、「豊住村」、「遠山村」の「1町6か村」が合併して「成田市」(人口45075人)が誕生しました。
 昭和41年(1966年)7月4日「新東京国際空港」(現在の「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照))の「設置」が決まり、幾多(いくた)の紆余曲折(うよきょくせつ)を経て、昭和53年(1978年)5月20日に開港しました。
 現在「成田国際空港」は、「航空機」が1日平均「512便」離着陸し、「空港旅客数」は「年間」3000万人を超えており、「名実」ともに「日本の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)となりました。
 そして「成田市」は平成18年(2006年)3月27日、「香取郡」「下総町」、「香取郡」「大栄町」の「2町」と合併し、「人口」約12万人の「新生・成田市」が誕生、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「中核都市」としてさらなる「飛躍」を果たしました。
 (2014年3月現在の「成田市」の「人口」は131233人です。)
 かつての「田園観光都市」「成田」は、「信仰のまち」としての「顔」と、「交通」、「経済」、「文化」の「様々」な「分野」で「国際交流」の「拠点」として、「国際交流都市」の「顔」をもつ「まち」へと大きく「変貌」をしています。

 「成田山表参道」は、「成田市」にある「参道」で、「JR成田駅」前から始まり、「終点」「成田山新勝寺」「総門」と「総門広場」までつなぐ「参道」で、「成田山新勝寺」に参拝する際に通る「全長」800mの「通り」には「風情」のある「門前町」が形成されています。
 「成田山表参道」には、江戸時代の「成田詣」で当時に使われていた「3階建て旅館」の「名残」を残す「料理屋」や「土産物店」など「歴史」ある「建造物」が「軒」を連ね、「成田山新勝寺」や「成田山新勝寺」の「門前町」の「歴史」と共に「様々」な「情景」を刻んでおり、「成田の歴史」を感じることができる「町並み」に彩られています。
 「成田山表参道」ですが、大きく分けて、「JR成田駅前」、「花崎町界隈」、「上町界隈」、「仲町(なかのちょう)界隈」、「本町・田町界隈」、「門前広場」となっています。
 「成田山表参道」は、「各界隈」ごとに「趣(おもむき)」が異なり、「界隈」ごとに「特色」ある「門前町」を形成しており、「成田詣」に「いろ」をそえています。

 「成田祇園祭」(2013年7月2日・2012年7月2日・2011年7月3日のブログ参照)は、「成田」に「夏の訪れ」を告げる毎年約45万人の「見物客」が訪れる「一大イベント」です。
 「成田祇園祭」では、「見事」な「彫刻」や「装飾」で彩られた10台の「山車(だし)」・「屋台」と「御輿」1台が繰り出し、「3日間」にわたって「成田山表参道」やその「周辺一帯」を巡行します。
 「成田祇園祭」は、「成田山新勝寺」の「御本尊」「不動明王」の「本地仏」である「奥之院大日如来」の「祭礼」で「五穀豊穣」・「万民豊楽」・「所願成就」を祈願する「成田山祇園会(なりたさんぎおんえ)」(2013年6月30日のブログ参照)と「成田山」周辺の「町内」が一体となり行われる「夏祭り」のことで、「成田山祇園会」に併せて「成田祇園祭」が開催されており、300年の「歴史」を持つ「成田祇園祭」、やその「文化」は、「町内」の「人々」により引き継がれています。

 「成田市」は、上記のように昭和29年3月31日、「1町6村」が合併して誕生、平成18年には、「下総」、「大栄」「両町」と合併し、今年(2014年)「市制施行60周年」を迎えます。
 「歴史」ある「成田市」には数多くの「郷土芸能」や「祭り」が現在も引き継がれ、「各地区」で「盛大」に行われています。
 この度(たび)、「成田市」では「成田市市制施行60周年」を記念して4月20日(日)に「成田山車まつり」を「盛大」に開催するそうです。

 「成田市」では現在、7月初旬の「成田祇園祭」を「皮切り」に、「押畑」、「寺台」、「飯田町」、「並木町」、「台方・下方」、「三里塚」、「本三里塚」、「ニュータウン」、「宗吾」などで「祭礼」が行われており、そこで「山車」・「屋台」が曳き廻されており、それぞれ長い「伝統」を引き継ぎ、9月初旬まで「各地区」で「祭り」が「盛大」に行われています。
 今年は「成田市」が誕生して「60周年」という「節目の年」を迎えるにあたり、「成田市内」「各地区」の「山車」・「屋台」が「成田市役所」に集合し、「市制施行60周年」を「盛大」にお祝いし、その後に「成田」の「メインストリート」の「成田山表参道」を「勇壮」・「華麗」に巡行します。

 今回の「参加町内」は「成田地区」から「本年度成田祇園祭」「当番町」の「本町」を「筆頭」に「仲之町」、「上町」、「幸町」、「花崎町」、「田町」、「東町」、「囲護台三和会」、「土屋」、「成田山交道会」、「寺台」の11台、「公津地区」から「台方・下方」、「飯田町」、「並木町」、「宗吾」の4台、「遠山地区」から「三里塚」、「本三里塚」の2台、「ニュータウン地区」から「自治会連合会」の1台の「山車」・「屋台」が参加するそうです。
 「成田山車まつり」「巡行」ですが、「成田市役所」を「起点」に「電車道」を通り、「成田山表参道」に入り、「本町」から「仲町」の「大坂」を「山車」・「屋台」が駆け上がります。
 その後、「上町」、「花崎町」を通り、「JR成田駅前交差点」を「左折」、「駅前線」を経由、また「電車道」に至る「全長」2kmにわたる「巡行」となっています。
 「成田山車まつり」の「出発セレモニー」が行われる「成田市役所」では「成田市長」の「合図」により「各町内」「自慢」の「踊り」が披露されます。

 「成田山車まつり」に参加する「山車」・「屋台」の「一覧」は、下記の通りとなっています。

 東町

 囲護台三和会

 上町

 幸町

 田町

 土屋

 仲之町

 成田山交道会

 花崎町

 本町

 寺台

 飯田町

 宗吾

 台方・下方

 並木町

 三里塚

 本三里塚

 ニュータウン自治会連合会

 「成田山車まつり」「スケジュール」「巡行順路」

 10時30分〜 山車・屋台集合 (成田市役所駐車場)

 11時00分〜 山車まつり式典・総踊り

 11時45分〜 山車・屋台巡行 (表参道周辺)

 「巡行順路」

 成田市役所
  ↓
 千葉交通ビル
  ↓
 電車道
  ↓
 信徒会館
  ↓
 総門前
  ↓
 薬師堂
  ↓
 JR成田駅前交差点(左折)
  ↓
 千葉交通ビル(左折)

  ※この順路を3周巡行します。

 19時00分  巡行終了

 「成田」の「中枢」「成田市役所」から「成田」の「メインストリート」「成田山表参道」まで「勇壮」・「華麗」に「山車」・「屋台」が巡行される「市制施行60周年記念事業」「成田山車まつり」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「成田山車まつり」詳細

 開催日時 4月20日(日) 10時半〜19時

 開催会場 成田市役所〜成田山表参道 成田市成田

 問合わせ 成田市観光プロモーション課 0476-20-1540

 備考
 「成田山車まつり」に参加される「成田市内」「各地区」の「今年」の「山車まつり」ですが、下記の予定になっています。

 行事名        期日

 成田祇園祭     7月4日・5日・6日
 開催会場 成田山新勝寺・成田山表参道

 押畑区夏祭り    7月12日
 開催会場 押畑区内

 寺台保目神社祭礼  7月25日・26日
 開催会場 保目神社

 飯田町夏祭り    7月最終土・日曜日
 開催会場 琴平神社

 並木町夏祭り    7月第4土・日曜日
 開催会場 埴生神社

 麻賀多神社例大祭  7月最終日曜日
 開催会場 麻賀多神社

 松崎二宮神社祭礼  7月27日
 開催会場 二宮神社

 三里塚祇園祭    8月2日・3日
 開催会場 天満天神社

 本三里塚区夏祭り  8月2日・3日
 開催会場 本三里塚地区

 成田ふるさとまつり 8月23日・24日
 開催会場 ニュータウン地区

 飯仲ふれあい祭り  8月31日
 開催会場 飯仲地区

 宗吾御待夜祭    9月第1土・日曜日
 開催会場 宗吾霊堂

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