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「さわら雛舟(さわらひなぶね)」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小野川」で3月15日(土)・16日(日)に開催されます「さわら雛舟(さわらひなぶね)」です。

 「水運」を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた「佐原」。
 「佐原」の「人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していました。
 その「面影」を「今」に残す「佐原の町並み」が「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)「沿岸」や「香取街道」にその「姿」を見ることができます。
 このような「歴史景観」をよく残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多く、「佐原の町並み」は「生きている町並み」として評価されています。
 「佐原の町並み」の中には、寛政5年(1793年)「建築」の「国指定史跡」「伊能忠敬旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)をはじめ、「千葉県」の「県指定文化財」も8件(13棟)含まれ、上記のように平成8年に「関東地方」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

 「佐原」の「重要伝統的建造物群保存地区」の「特徴」ですが、江戸時代後期から昭和初期にかけての時代の「変遷」を反映した「町並み」が見られること、また「昔」からの「家業」を引き継ぎ「今」も「営業」している「家」が多い「点」で評価されており、「蔵造」の「商家」から「煉瓦造」の「洋風建築」まで、「重要伝統的建造物群保存地区」にある「歴史的建造物」には、「保存活動」に「力」を尽くしてこられた「NPO法人」「小野川と佐原の町並みを考える会」の「皆さん」による「案内表示」が置かれ、「佐原」に訪れる「来街者」の「建築ウォッチング」の「ガイド」をされています。
 また「佐原の町並み」では、「小野川」に「観光舟」(2011年5月6日のブログ参照)が就航しており、「舟」からは「柳越し」に見上げる「佐原の町並み」は美しく、「往時」をしのぶ「風情」溢れる「舟」から見える「景観」は「人気」を集めています。

 「小野川」は、「香取市」を流れる「一級河川」で「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
 「利根川」の「支流」である「小野川」は、江戸期より「水運」の「集散地」として「佐原のまち」の「発展」に寄与してきました。
 「小野川」は「農業用水」としても古くから利用され、「香取市」「牧野地先」に「堰」を造り、「樋橋(とよはし)」(2012年2月13日のブログ参照)をかいして「市内」「関戸方面」や「本宿耕地方面」に「水」を引いていましたが、1951年(昭和26年)に「国鉄」「佐原駅」「北側」に「小野川」から「掘り込み式」の「佐原港」が完成しましたが、「船」の「需要」がなくなったため1970年(昭和45年)に埋め立てられています。
 2004年(平成16年)には「市街地」の「洪水」を解消するため「香取市」「牧野地先」から「本宿耕地地先利根川」までを流す「小野川放水路」が完成しました。

 「さわら雛舟」は、昨年(2013年)から行われている「催し」で「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)を運営されている「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)と「観光推進協議会」が共催し、開催されています。
 「さわら雛舟」は、「佐原」の「早春」の「イベント」「さわら雛めぐり」(2014年1月26日・2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月10日のブログ参照)の「メインイベント」として開催され、「舟」を「雛壇(ひなだん)」に見立てて「行列」をつくり、「荘厳」な「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「雅楽」が奏でられる中、「仮装」した「お雛様」が「舟」に乗り、「小野川」を下る「水上飾り雛流し」(水上雛まつりパレード)という「内容」で行われました。

 今年(2014年)で2回目を迎える「さわら雛舟」ですが、3月15日(土)・16日(日)の「2日間」開催され、「雛舟」は1日3回運航されるそうです。
 「さわら雛舟」の「会場」(コース)ですが、「小野川」で「伊能忠敬旧宅」前より運航され、「平安装束」を着た「お雛さま」、「お内裏さま」、「五人囃子」、「官女」、「稚児」が「舟」に乗り、「香取神宮」の「雅楽」が奏される中「小野川」を「舟」で進むそうです。
 なお「さわら雛舟」の「運航時間」ですが、11時00分、13時30分、15時00分となっています。

 「小江戸・佐原」の「風情」ある「小野川」で「雅楽」の美しい「音色」が流れる中「豪華絢爛(ごうかけんらん)」な「平安雛装束」が「川面」に映える「佐原」ならではの「催し」「さわら雛舟」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「さわら雛舟」詳細

 開催日時 3月15日(土)・16日(日) 11時〜、13時半〜、15時〜

 開催会場 小野川 香取市佐原

 問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「さわら雛舟」が開催される「香取市」「佐原」では、3月23日(日)まで「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」が開催されており、「さわら雛舟」「開催日」の3月15日(土)・16日(日)に同時開催で「第2回小江戸さわら春祭り」が「伊能忠敬記念館」(2012年4月21日・1月29日・2011年3月8日のブログ参照)裏「町並み観光駐車場」を「会場」に開催するそうです。





















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