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「収蔵優品展〜劉蒼居を中心として〜」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で2月22日(土)〜4月20日(日)の期間開催されます「収蔵優品展〜劉蒼居を中心として〜」です。

 近隣市「成田市」には、「成田のお不動さま」として親しまれ、「関東三大不動」のひとつである「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)があります。
 「成田山新勝寺」は、「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」が天慶3年(940年)に開山した「真言宗智山派」の「大本山」であり、「成田山新勝寺」の「御本尊」「不動明王」は、平安時代、「嵯峨天皇」の「勅願」により「弘法大師」が「一刀三礼」、「敬慮」な「祈り」を込めて彫り「開眼」したといわれており、「朝夕」に「天下泰平」・「五穀豊穣」・「万民豊楽」の「護摩法」を修せられた「霊験」あらたかな「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」の「縁起」ですが、「朱雀天皇」の天慶2年(939年)、「平将門の乱」「平定」の為、「寛朝大僧正」により「当地」に遷座し、「成田山新勝寺」が「成田」に開山されたそうです。

 「成田山新勝寺」の「境内」には、広々とした「緑」豊かな「東京ドーム」約3.5個分(16万5000平方m)にも及ぶ「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)が広がっています。
 「成田山公園」は「仏教」の生きとし生けるもの「すべての生命」を尊ぶという「思想」が組み入れられ、「不殺生」を表す尊い「生命」をはぐくむ「場」となっています。
 「成田山公園」では、「梅」・「桜」・「藤」・「菊」・「紅葉」など「四季折々」の「姿」を観ることができ、また「公園内」「各所」には「松尾芭蕉」や「高浜虚子」など「著名」な「文人たち」の「句碑」があり、「先人」の「足跡」を感じることができます。

 「成田山新勝寺」「境内」の広々とした「緑」豊かな美しい「成田山公園」を散策し、「成田山公園」「園内」の「一角」「三の池」の「畔(ほとり)」に「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)が佇んでいます。
 「成田山書道美術館」は、「興教大師」の「850年御遠忌」を記念して平成4年(1992年)に設立され、「(財)成田山文化財団」によって運営されています。
 「成田山書道美術館」は、「幕末」から「現代」までの「書蹟」の「収蔵品」を中心としている「書」の「専門美術館」ですが、「地域」の方々や「書」に親しみのない方々でも気軽に「足」を運んでいただけるよう、「絵画」や「工芸」など「他」の「分野」の「展示」も併せて行っています。
 「成田山書道美術館」ですが、「近現代」の「書蹟」の「収蔵」では「質量」とも「群」を抜いており、これらを生かした「展示」・「普及」・「研究活動」が行われています。
 「成田山書道美術館」では「テーマ」を変えながら、「年間」6〜7回展示を行っています。
 「成田山書道美術館」は、「近現代」の「書作品」を常に鑑賞できる「美術館」は「全国」でも少なく、「書」をより多くの「方々」に理解し、「成田山書道美術館」「館内」は楽しんでいただける「展示」がされています。

 「劉蒼居(りゅうそうきょ)」は、1941年(昭和16年)7月2日生まれの「香川県」出身の「昭和初期」から「平成時代」の「書家」で、1965年(昭和40年)に「日展」に「初入選」し、「玄心会」「理事長」、「日展」「理事」などをつとめられました。
 上記のように「隆盛」を極めた「戦後」の「書壇」で活躍した「劉蒼居」(本名・振角昭彦(ふりかどあきひこ))(1941年〜2006年)は、「兵庫」を「拠点」に活躍し、「日本書壇」を索引していく「存在」と目(もく)されていました。
 「劉蒼居」は、2006年(平成18年)に「袁枚(えんばい)誌」で「日本藝術院賞」を受賞し、その「制作活動」が「最盛期」を迎えようとしていた矢先に、2006年9月30日、65歳の「若さ」で惜しまれながら永眠しました。
 「劉蒼居」は「木村知石」の「主張」を受け継ぎながらも、晩年には「特有」の「世界観」を深めていきます。
 「劉蒼居」は、「師」の「書法」を根底に、「明代」の「筆法」を取り入れた「漢字」や「調和体作品」は、今もなお大きな「存在感」を放っているそうです。

 「成田山書道美術館」では2012年(平成24年)、「ご遺族」から「劉蒼居」の「代表作」16点の「寄贈」を受けたそうです。
 「収蔵優品展〜劉蒼居を中心として〜」では、2003年(平成15年)の「日展」「内閣総理大臣賞」「受賞作」をはじめとするこれらの「作品」を「中心」に、「劉蒼居」と「縁」ある「作家」や「同時代」に活躍した「作家」の「作品」を出品するそうです。

 「風情」ある「成田山公園」に佇む「書」の「専門美術館」「成田山書道美術館」で開催される「催事」「収蔵優品展〜劉蒼居を中心として〜」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「収蔵優品展〜劉蒼居を中心として〜」詳細

 開催期間 2月22日(土)〜4月20日(日)

 開館時間 9時〜16時(入館は〜15時半)

 開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640

 入館料  大人500円 大高生250円

 休館日  月曜(祝日の場合は翌日)

 問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774

 備考
 「収蔵優品展〜劉蒼居を中心として〜」の「期間中」「成田山書道美術館」「1階」では、「第30回成田山全国競書展」(4月)が開催されるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2047 |
| 地域情報::成田 | 10:36 AM |

 
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