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「関万歳(せきまんざい)」(九十九里町)
 本日ご案内するのは、近隣市「九十九里町」「皇産霊神社」で2月11日(祝・火)に開催されます「関万歳(せきまんざい)」です。

 「皇産霊神社」は、「山武郡」「九十九里町」「片貝」(上総国山辺郡)にある「神社」で、「旧社格」は「郷社」です。
 「皇産霊神社」は、「俗称」・「産土さま(うぶすなさま)」と呼ばれ、「地域」の「人々」に親しまれている「神社」で、「皇産霊神社」「本殿」は、「九十九里町」の「町指定文化財」に指定されています。
 「皇産霊神社」の「御祭神」ですが、「天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)」、「高皇産霊神(タカミムスビノカミ)」、「神皇産霊神(カミムスビノカミ)」を「主祭神」として祀っています。

 「皇産霊神社」は、天慶年間(938年〜946年)の「創建」と伝えられ、応時は「本隆寺」を「別当寺」として「第六天神宮」と称していましたが、明治の「神仏分離令」で、「天御中主神」・「皇産霊靈神」・「神皇産靈神」を「御祭神」とし、「社号」を「皇産霊神社」と改め、大正2年(1913年)「郷社」に列しました。

 「皇産霊神社」では、「毎年」「正月13日」は「祭礼日」で、昔の「3村」の「各部落」から「氏子」が「太鼓」などを載せた「山車」を先頭に「囃子」で囃しながら「皇産霊神社」へ向かい、「幟(のぼり)」を「鳥居」前に並列し、「神官万歳」を唱え「福」の「種」を撒いたそうです。
 寛政6年(1794年)「小関村」と「片貝村」の「水争い」から「堰」を作り、「水」を分け合うようになったことを祝い「漫才」が行われていたという「伝承」があり、「関万歳」になったと伝えられており、また「獅子舞」・「かっこ舞」の「奉納」もあるそうです。

 「関万歳」は、「皇産霊神社」の「祭礼」で、上記のように寛政6年(1794年)、「小関村」、「片貝村」の「水争い」から「堰」を作り、「水」を分け合うようになったことを祝い、「関万歳」(漫才が行われたという「伝承」もあり)現在の「関万歳」になったと伝えられています。

 「関万歳」の「祭り」では、「昔」の「3村」の「鎮守」である「須原区」・「正一稲荷神社」、「屋形区」・「恵比寿神社」、「西の下区」・「八坂神社」から、「氏子」が「太鼓」などを載せた「山車」を「先頭」に「囃子」を囃しながら「皇産霊神社」へ向かうそうです。
 「関万歳」では、多くの「出店」や「獅子舞」・「かっこ舞」の「奉納」があるほか、「福」の「種蒔き」と呼ばれる「神事」が行われます。

 「関万歳」「当日」ですが、上記のように「昔」の「3村」の「鎮守」である「須原区」・「正一稲荷神社」、「屋形区」・「恵比寿神社」、「西の下区」・「八坂神社」から、「氏子」が「太鼓」などを載せた「山車」を「先頭」に「囃子」を囃しながら、「鞨鼓舞」や「獅子舞」の「舞手」や「関係者」が「皇産霊神社」へ向かい、「神社」の「隣近所」の「民家」で休息します。
 その頃「皇産霊神社」には多くの「参拝客」が集まり、「皇産霊神社」「境内」に設けられた「特別舞台」で行われる「手品」を見学するそうです。
 そしてまず「須原区」の「鞨鼓舞」の「メンバー」が「近所の民家」から入り、「神前」で「お払い」を受けたあと「特別舞台」で「鞨鼓舞」を行われ、「鞨鼓舞」は「一人立三匹」で「鞨鼓」(鼓)は持たないそうです。
 「獅子舞」は「龍顔」で、「舞台」「正面」に「語弊」を3本立て、比較的ゆったりと約20分間舞い、「舞手」は「小学生」で、この「鞨鼓舞」は、この後行われる「獅子舞の厄払い」(場所を清める)のために「舞い」だといわれています。

 「関万歳」では、「獅子舞の厄払い」に続き、「餅まき」が行われます。
 「餅まき」の「餅」ですが、「紅白」の7〜8cmの「丸餅」で、1個づつ「ビニール」で包まれ、「餅」には10〜20個に1個の「割合」で「赤」、「黒」などの「紙」が入っており、それぞれ「ラーメン」、「タッパー」などが当たるそうです。
 「餅まき」は、「昔」は「福の種まき」といい、「餅」と「籾種」と「赤大豆(ささげ)」といったものをまき、これを「家」の「神前」に供え、「丘万作」・「浜大漁」・「家内安全」を祈ったといわれていますが、現在は「餅」のみがまかれるそうです。
 「餅まき」は、「関万歳」中3回行われる「鞨鼓舞」、「獅子舞」、「獅子舞」の後に3回行われ、「餅」は豪勢に「計」4俵(約240kg)もまかれます。

 「鞨鼓舞」は、「小学生」のみの「舞手」が舞いますが、「鞨鼓舞」に続いて行われる「屋形区」・「西の下区」の「獅子舞」は、それぞれ「小学生」と「青年」の「2組」づつが舞うそうです。
 「獅子舞」は、「2人立1匹」で、「小学生」は「獅子」には「道化」が「面」を付けて現れ、「獅子」を「餌」で釣ったり、からかったりし、「舞」は「手振り」、「足運び」など熟達した「白熱」の「演技」だそうです。
 「関万歳」にも参加する「西の下」の「獅子舞」は、「八坂神社」に伝承されており、この「獅子舞」は、文政2年(1819年)に「八坂神社」が「創建」されたときに、「江戸」の「魚河岸」から「神輿」が寄贈され、その「神輿」の「露払い」として「獅子舞」を伝習されたのが「はじまり」とされていおり、「西の下区」の「獅子舞」は「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。
 なお「関万歳」は「昔」、旧1月13日〜14日で催行されていましたが、数十年前から現在の2月11日に行われるように変わったそうです。

 「九十九里」の「丘万作」「浜大漁」の「守護神」である「古社」「皇産霊神社」で行われる「祭礼」「関万歳」。
 この機会に「九十九里町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「関万歳(せきまんざい)」詳細

 開催日  2月11日(祝・火)

 開催会場 皇産霊神社 山武郡九十九里町片貝前里地区

 問合わせ 九十九里町教育委員会 0475-70-3192

 備考
 「関万歳」ですが、「九十九里ポータルサイト」にて「動画」がアップされています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1991 |
| 地域情報::九十九里 | 12:55 PM |

 
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