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「こどもの日わくわくプレゼント!!」「お菓子の詰合せプレゼント」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子ポートタワー」で5月3日(祝・火)〜5日(祝・木)の期間開催されます「こどもの日わくわくプレゼント」「お菓子の詰合せプレゼント」です。

 「銚子ポートタワー」(2011年11月30日・2010年9月30日のブログ参照)は、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」近くにあり、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)を見下ろす「高台」にある「ビュースポット」、「観光スポット」です。
 「銚子ポートタワー」ですが、「高さ」57.7m、「ハーフミラー」で覆われた「建造物」で、「総反射ガラス張り」の「おしゃれ」な「タワー」となっています。
 「銚子ポートタワー」「展望室」からは、「太平洋」の「大海原」をはじめ、遠く「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)や、「日本一」の「銚子漁港」、「利根川」「河口」も一望でき、「眺望」は素晴らしく「利根川」に沈む「夕景」も楽しめる「観賞スポット」となっています。

 「銚子ポートタワー」は、「千葉県」により、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)と並ぶ「観光部門施設」として建設され、1991年(平成3年)に竣工しました。
 なお「銚子ポートタワー」は、「千葉県」の「ふるさと千葉5ヶ年計画」の「一環」として建てられたものなのだそうです。
 「銚子ポートタワー」の「設計者」ですが、「(株)横川建築設計事務所」で、「構造様式」は「鉄骨造りハーフミラーガラス」「ツインタワー」となっており、「(一社)銚子市観光協会」が「指定管理」・「運営」しています。

 「銚子ポートタワー」の「概要」ですが、1Fに「インフォメーション」、「昇降ロビー」・「イベントコーナー」・「売店」があります。
 また1Fには、「銚子」の「観光」を「ガイド」してくれる「検索システム」も用意されています。
 2Fには、「展望ロビー」が設けられており、「展示会」・「イベント」・「催事」・「会議室」などに使われています。
 3Fは、「展望ロビー」(高さ・43.05m)、4Fが「展望ホール」(高さ・46.95m)となっており、三方を「海」と「川」で囲まれた「銚子の風景」を見渡すことができます。

 「銚子ポートタワー」「隣地」には、「新鮮」な「魚介類」や「国内外」から取り寄せられた「豊富」な「海の幸」を販売している「水産物卸売センター」「ウオッセ21」や「シーフードレストランうおっせ」があります。
 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」では、「週末」や「年末」など、「新鮮」な「魚」を買いに来る「買い物客」や「観光客」、「ツアー客」の「皆さん」で賑わいをみせます。
 なお「銚子ポートタワー」から「水産物卸売センター」「ウオッセ21」には、1Fで「連絡用歩道橋」で結ばれて(繋(ツナ)がって)います。

 「水産物卸売センターウォッセ21」は、「銚子市」「川口町」に平成3年(1991年)6月23日にオープンした「銚子市」の「第3セクター」「銚子水産観光株式会社」が9億2千万円をかけて建設した「海産物の販売」や「銚子の特産品」を「紹介」・「販売」をしている「観光商業施設」です。
 「水産物卸売センターウオッセ21」では、オープン当初、15軒の「海産物業者」が出店していたそうで、現在、「水産物卸売センターウオッセ21」には、14店舗の「店」と、「水産物卸売センターウオッセ21」「2F」に「シーフードレストランうおっせ」が営業しています。
 「水産物卸売センターウオッセ21」ですが、「Aブロック商店街」と「Bブロック商店街」からなり、それぞれの「店ごと」に「逸品」が揃っています。

 「水産物卸売センターウオッセ21」「Aブロック商店街」の「店舗」は、下記の通りです。

 活きな魚や網元 久保甚

 水産加工品 つじの

 無形文化財 銚子ちぢみ (2012年1月11日のブログ参照)

 食事どころ 魚座屋

 海産物全般 ヤマワカ

 練り物・磯揚げ 嘉平屋 (2010年9月4日のブログ参照)

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「Bブロック商店街」の「店舗」は、下記の通りです。

 旬味処 たかね

 キッチンライフ 銚子東洋

 味処 まほろば

 濡れせん・銚子地酒 海風 (2011年12月11日のブログ参照)

 高級干物 一政

 ふるさとの味 しだや

 さかな工房 かねまた水産

 干物工房 あてんぼう

 となっています。

 「水産物卸売センターウオッセ21」の「Aブロック商店街」、「Bブロック商店街」で買った「商品」は「宅急便」で送ることができるので、「クーラーバック」がなくても安心なのだそうです。
 また「水産物卸売センターウオッセ21」「2F」には、上記のように「シーフードレストランうおっせ」があり、「ウオッセ21」の「中庭」には、「中庭休憩所」、「自動販売機コーナー」があります。

 「子供の日わくわくプレゼント」「お菓子の詰合せプレゼント」ですが、「銚子ポートタワー」「4階」「展望室」で開催される「企画」で5月3日(祝・火)、5月4日(祝・水)、5月5日(祝・木)に行われるそうです。
 「子供の日わくわくプレゼント」「お菓子の詰合せプレゼント」ですが、上記のように「ゴールデンウィーク」の3日間(5月3日(祝・火)、5月4日(祝・水)、5月5日(祝・木))に限り、「銚子ポートタワー」「展望室」「入場」の「小中学生」100名様(各日)に「お菓子」の「詰め合わせ」をプレゼントするそうです。

 「人気展望スポット」「銚子ポートタワー」で開催される「季節イベント」「こどもの日わくわくプレゼント」「お菓子の詰合せプレゼント」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「こどもの日わくわくプレゼント」「お菓子の詰合せプレゼント」詳細

 開催期間 5月3日(祝・火)〜5月5日(祝・木)

 開催時間 10時〜17時

 開館時間 8時半〜17時半

 開催会場 銚子ポートタワー2階展示ホール 銚子市川口町2-6385-267

 入館料  大人380円 小・中学生200円 65歳以上330円

 問合わせ 銚子ポートタワー 0479-24-9500

 備考
 「銚子ポートタワー」では、今年(2016年)も「こいのぼり」を含む、「金目鯛のぼり」、「キハダマグロのぼり」(2014年4月22日のブログ参照)を掲揚するそうです。
 「こいのぼり」、「金目鯛のぼり」、「キハダマグロのぼり」ですが、「ゴールデンウィーク期間中」の4月30日(土)から5月5日(祝・木)まで掲揚するそうで、「お天気次第」ではありますが、「銚子」の「空」に優雅に、「こいのぼり」、「金目鯛のぼり」、「キハダマグロのぼり」が舞うそうです。
 なお「銚子ポートタワー」「館内」「1階」(吹き抜け)にも、「こいのぼり」が掲揚されるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2965 |
| 地域情報::銚子 | 06:13 PM |
「御田植祭」「流鏑馬神事」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で5月1日(日)に開催されます「御田植祭」・「流鏑馬神事」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」に鎮座する「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、明治維新前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られており、「古事記」では、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」が「軻遇突智(カグツチ)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきました。

 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「水戸徳川初代藩主」「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿嶋社楼門再興次第記」によれば、「三代将軍」「徳川家光」公の「病気平癒」を「徳川頼房」公が「大宮司」(神宮の最高責任者)「則広」氏に依頼し、「徳川家光」公が快方に向かった為に奉納されたとあり、「浅草」の「水戸藩下屋敷」で130余人の「大工」が切組み、「船筏」で運んで組み立てたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」ですが、昭和15年(1940年)の「大修理」の際、「丹塗り」とし、昭和40年代に「檜皮葺」の「屋根」を「銅板葺」としたそうです。
 また「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」「本殿」は、「三間社流造」、「向拝一間」で「檜皮葺」、「漆塗り」で「柱頭」・「組物」等に「極彩色」が施されています。
 風格ある「鹿島神宮」「本殿」は、「江戸幕府」「2代将軍」「徳川秀忠」公より奉納されたもので、「国」の「重要文化財」に指定されています。
 「鹿島神宮」「本殿」ですが、元和5年(1619年)の「造営」までは、現在の「奥宮」の「社殿」を使用されていました。
 「鹿島神宮」「本殿」の背後には「杉の巨木」の「御神木」が立っており、「御神木」ですが、「樹高」43m・「根回り」12mで、「樹齢」約1000年といわれ、さらに後方、「玉垣」を介した位置には「鏡石(カガミイシ)」と呼ばれる「直径」80cmほどの「石」があり、「神宮創祀の地」とも伝えられています。

 「鹿島神宮」「奥宮」ですが、1605年(慶長10年)に「鹿島神宮」「本殿」として奉納された「建物」で、「鹿島神宮」では場所を移して「奥宮」としたそうです。
 「鹿島神宮」「奥宮」周辺ですが、神秘的な「雰囲気」を醸し出しており、「鹿島神宮」「奥宮」には、「鹿島神宮」「御祭神」「武甕槌大神」の「荒魂」が祀られています。
 「鹿島神宮」「奥宮」「社殿」は、元々「江戸幕府」を開いた「徳川家康」公が、上述の「鹿島神宮」「本殿」として奉納したものを、元和5年に「徳川秀忠」公の「社殿」奉納に際し、「現在地」へ引移して「奥宮」「社殿」になったそうで、「鹿島神宮」「本殿」と比べると、「重厚さ」が感じられる「建物」となっています。

 「鹿島神宮」の「境内地」ですが、「東京ドーム」15個分(約70ha(ヘクタール))に及ぶ「大きさ」で、「鹿島神宮」の鎮座する「地」は「三笠山(ミカサヤマ)」と称され、この「境内」は「日本」の「歴史上」、重要な「遺跡」であるとして、「国の史跡」に指定されています。
 (摂社坂戸神社境内、摂社沼尾神社境内、鹿島郡家跡も包括)
 「鹿島神宮」「境内」(70ha)のうち約40haは、鬱蒼(ウッソウ)とした「樹叢」で、「鹿島神宮樹叢」の「大きさ」は、「東京ドーム」約15個分の「広さ」を持ち、「鹿島神宮樹叢」として「茨城県指定天然記念物」に指定されています。
 「鹿島神宮樹叢」には約800種の「植物」が生育し、「鹿島神宮」の長い「歴史」を象徴するように「巨木」が多く、「茨城県内」では随一の「常緑照葉樹林」になっており、木漏れ日の中を散策するなど、「森林浴」にも最適な「スポット」となっています。
 その他「鹿島神宮」「境内」には、透き通る「湧水」で「禊(ミソギ)」も行われる「御手洗池」や、「鹿園」など、多くの「見どころ」があります。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(フツノミタマノツルギ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(フツノミタマノツルギ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(エゾ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2016年3月8日・2015年3月8日・2014年3月5日・2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、2014年9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「鹿島騁躬(カシマウマユミ)」は、天慶3年(940年)「平貞盛」と、「藤原秀郷」によって「将門追討祈願」のためにはじめられ、鎌倉初期の養和元年(1181年)に「鹿島家」が「総大行司家」として、この「伝統行事」を継ぎ、今日(コンニチ)に至っているといわれています。
 「鹿嶋市宮中地区商店街通り」にある「鹿島神宮」では、毎年5月1日に「御田植祭(オタウエサイ)」・「流鏑馬(ヤブサメ)」を開催しており、「鹿島神宮」「本殿前」にて「御田植祭」、「鹿島神宮」「奥参道」にて「流鏑馬奉納」が執り行われています。
 「御田植祭」は、「童女たち」が「田植舞」を舞い、「御垣内」「御神田」に「苗」を植え、「豊作」を祈る「お祭り」です。
 「御田植祭」は、「鹿島神宮」「本殿」および「御垣内」「御神田」で行われ、「五穀豊穣」を祈願し、「赤いタスキ」をつけた「童女たち」が、「笛」や「太鼓」に合わせて「輪」になり、「田植舞」を舞う「祭」で、「流鏑馬神事」(奉納)は、「鹿島神宮」「奥参道」で行われ、「武士」が「馬上」より「鏑矢(カブラヤ)」を射る「弓技」として知られ、毎年多くの「見物客」、「観光客」の「皆さん」で賑わいます。
 「御田植祭」・「流鏑馬神事」は、「雨天決行」で行われ、「荒天時」には「実施」を検討するそうです。

 「御田植祭」ですが、「鹿島神宮」「本殿」および「御垣内」「御神田」にて13時00分から執り行われるそうです。
 「御田植祭」は、「鹿島神宮」「本殿」前の「祭場」で「笛太鼓」に合わせて、「花笠」をかけた7歳以下の「童女」が、「赤いタスキ」をつけて「田植姿」となり、毎年多くの「輪」になって「田植舞」を舞い(奉仕し)、「御垣内」の「御神田」に「苗」を植える「豊作祈願」の「お祭り」となっており、植えられた「苗」は、「秋」には豊かな「実り」をもたらし、11月23日の「新嘗祭(ニイナメサイ)」において「神前」に献じられるそうです。
 上述のように「御田植祭」の「舞」を踊る際には「笛」や「太鼓」が演奏され、「笛」や「太鼓」に合わせて「舞」を踊り、「御田植祭」の愛らしく「舞」を踊る「童女」の「姿」を見ると、「心」が休まるそうです。
 ちなみに「御田植祭」では、7歳以下の「子ども」であれば、「当日」受付し、参加することも可能だそうです。
 「田植え舞」を奉仕する「童女」(小学生以下)の「募集」ですが、5月1日(日)「御田植祭」「当日」の正午までに「鹿島神宮」「社務所」までお越し下さいとのことです。

 「流鏑馬神事」は、「鹿島神宮」「奥参道」で13時30分から「奉告参拝」、「出走時刻」14時00分頃から執り行われます。
 「流鏑馬神事」では、「元(モト)」の「鹿島城主」・「鹿島惣大」「行事家」の「流鏑馬隊」が「馬」を疾駆(シック)させ「流鏑馬」を奉仕するそうです。
 また近年では、「鹿島神宮流鏑馬隊」の「皆さん」による「流鏑馬神事」が執り行われ、引き続き「倭式騎馬會」(社団法人武道振興會)の「皆様」によります「鹿島流騁弓」が奉仕・披露されます。
 「流鏑馬神事」「当日」、「鹿島神宮」「奥参道」に約200mの「馬場」が作られ、「和種馬」を駆って「的」に「鏑矢」を射り、毎年その「勇壮」な「姿」で、多くの「見物客」で賑わう「流鏑馬神事」では、「的」に「矢」が当たるたびに、大きな「歓声」が上がるそうです。
 「流鏑馬神事」では、駆け抜ける「馬の蹄(ヒヅメ)」の「音」と、「馬上」から放たれた「矢」が当たった「音」が、「会場」の「鹿島神宮」「奥参道」に響き渡るそうです。
 また「流鏑馬神事」で「矢」が当たった「的」ですが、非常に「縁起」の良いものとされています。

 「日本屈指」の「名社」「鹿島神宮」で開催される「恒例」の「催事」「御田植祭」・「流鏑馬神事」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮」「御田植祭」・「流鏑馬神事」詳細

 開催日時 5月1日(日) 13時〜(御田植祭) 13時半〜(流鏑馬神事)

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
      御田植祭  鹿島神宮本殿前
      流鏑馬神事 鹿島神宮奥参道

 問合わせ 鹿島神宮社務所 0299-82-1209

 備考
 「御田植祭」・「流鏑馬神事」が催行される「鹿島神宮」では、5月5日(祝・木)に「子供の日祭」が執り行われています。
 「子供の日祭」ですが、「明日」を担う「子供たち」の健やかなる「成長」を、「鹿島」の「大神様」に祈願する「お祭り」なのだそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2946 |
| 地域情報::鹿島 | 04:00 PM |
「第16回おせん様のふじ祭り」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「木積地区」「ふじ祭り特設会場」、「龍頭寺」周辺で5月1日(日)〜5月15日(日)の期間開催されます「第16回おせん様のふじ祭り」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、38063人となっており、「男性」18780人、「女性」19283人、「世帯数」14484世帯となっています。
 (平成28年3月31日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の主(オモ)だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」などが作られています。

 「匝瑳市」「木積地区」ですが、今から約700年前、1339年(南朝・延元4年、北朝・暦応2年)10月13日「木の芽峠」(福井県)の「雪の中」の「戦い」に敗れた「新田義貞」公の「家臣」16人が1339年より移り住んだ「集落」なのだそうです。
 (「木の芽峠」の「雪の中」の「戦い」で敗れた「新田義貞」公は、1338年(南朝・延元3年、北朝・建武5年)7月5日に「越前藤島」にて「戦死」されています。)
 その「匝瑳市」「木積地区」では、約300年前の江戸時代元禄期、「加納おせん様」が「福蓑(フクミ)」を創造し、以後「匝瑳市」「木積地区」で、「福蓑(フクミ)」が受け継がれ、現在も「匝瑳市」「木積地区」の「伝統工芸品」となって伝わっています。
 「匝瑳市」「木積地区」には、「龍頭寺」(2011年5月2日のブログ参照)の「大藤」、「円実寺」の「大つつじ」、300本の「藤棚」など、「見どころ」の多い「地区」であるため、「おせん様のふじ祭り」(2015年4月30日・2014年5月1日・2013年4月30日・2012年4月30日・2011年5月2日のブログ参照)「期間中」には、多くの「地元客」、「観光客」の「皆さん」で賑わうそうです。

 「おせん様のふじ祭り」の行われる「匝瑳市」「木積地区」は、「藤の里」として知られ、「匝瑳市」「木積地区」の「随所」で、「数百本」を数える「藤の花」が見られます。
 (「匝瑳市」「木積地区」には、約250株の「藤の木」があります。)
 その中でも、特に「龍頭寺」では、「樹齢」100年といわれる「立派」な「大藤」が見られます。
 「藤の里」である「匝瑳市」「木積地区」では、300年前から、「シノダケ」と「藤」を「材料」として「蓑」を製作する「技術」が伝えられています。
 毎年「藤」の咲く「時期」になると、「匝瑳市」「木積地区」では、「福蓑(フクミ)」を創造された「加納おせん様」への「感謝」と、「藤の木」への「御礼」を込めた「催し」「おせん様のふじ祭り」を、毎年5月の「連休」を「中心」に行われています。

 「おせん様のふじ祭り」は、江戸時代元禄年間、「加納おせん様」により考案された「木積箕」(福箕)の「素晴らしさ」と「おせん様」、「木積箕」(福箕)の「素材」(木材)となる「藤の木」への「感謝」する「お祭り」です。
 「おせん様のふじ祭り」「期間中」、「匝瑳市内」の「各所」で「藤」や「つつじ」の「お花見」ができ、上記のように「匝瑳市」「木積地区」では、「龍頭寺」の「大藤」、「円実寺」の「大つつじ」、300本の「藤棚」等の「お花見」が楽しめます。
 「匝瑳市」「木積地区」の「藤の名所」「龍頭寺」には、貞治2年(1363年)の「板碑」や、「観音堂」の「11面観音」、「龍頭寺」「境内」にある「白山神社」に、「樹齢」700年の「長寿」・「円満」の「ご神木」「夫婦大杉」があり、「龍頭寺」「境内」には、「加納おせん様」の「お墓」もあるそうです。

 「第16回おせん様のふじ祭り」ですが、例年と同様に開催され、「木積箕」(福箕)の「素晴らしさ」と「加納おせん様」、「木積箕」(福箕)の「素材」(木材)となる「藤の木」への「感謝」を表し、開催されます。
 「第16回おせん様のふじ祭り」の「ふじ祭り期間」ですが、5月1日(日)から5月15日(日)の「期間」となっており、5月7日(土)には、「第16回おせん様のふじ祭り」「イベント日」として「ふじの会お祭り広場」を「会場」にして、「様々」な「催し」が行われます。
 「第16回おせん様のふじ祭り」「期間中」(5月1日〜5月15日)は、「匝瑳市」「木積地区」の「木積箕づくり保存会」の「皆さん」による「木積の藤蓑製作技術」を活かし、製作した「福箕(フクミ)」と、「ふじの里特産品」「販売」が行われます。

 「第16回おせん様のふじ祭り」「イベント日」「タイムテーブル」は、下記の通りです。

 開催日時 5月7日(土) 10時〜15時

 10時00分〜 国の重要無形民俗文化財「木積の藤箕製作技術」の実演や製作体験

 ・伝承教室

 ・箕を使った「米運び競争」

 ・一升福箕キット作り

 13時00分〜 ふじ祭 歌と踊りの競演

 ・岡田陽子歌謡ショー

 ・山野みどり歌謡ショー

 「第16回おせん様のふじ祭り」が開催される「匝瑳市」では、5月3日(祝・火)〜5月5日(祝・木)、5月7日(土)(5月6日は運行されません)の「期間」、「各イベント会場」を巡る「無料」の「観光周遊バス」「新緑の匝瑳 無料観光周遊バス」を運行するそうです。
 「匝瑳市」「観光周遊バス」「新緑の匝瑳 無料観光周遊バス」の「バス停留所」、「バス時刻表」は、下記の通りです。

    バス停留所             1便    2便    3便     4便    5便

 そうさ観光物産センター匝りの里発      8時50分  10時05分  12時20分  13時50分  15時00分

 松山神社前発              9時00分  10時15分  12時20分  13時50分  15時10分

 豊栄コミュニティセンター(ふじ祭会場)発      9時05分  10時20分  12時25分  13時55分  15時15分

 飯高檀林跡駐車場発            9時20分  10時35分  12時40分  14時10分  15時30分

 安久山MKハイツ(ガーデン・オープン・チャリティ会場)発  9時30分  10時45分  12時50分  14時20分  15時40分

 ふれあいパーク八日市場発         9時45分  11時00分  13時05分  14時35分  15時55分

 そうさ観光物産センター匝りの里着      10時00分  11時15分  13時20分  14時50分  16時10分

 「木積地区」「ふじ祭り特設会場」、「龍頭寺」周辺で開催される「木積箕」、「加納おせん様」、「藤の木」に「感謝」を表し、行われる「催し」「第16回おせん様のふじ祭り」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第16回おせん様のふじ祭り」詳細

 開催期間 5月1日(日)〜5月15日(日)

 開催会場 匝瑳市木積地区 匝瑳市木積57
      龍頭寺周辺 匝瑳市木積1215番地

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 江戸時代元禄年間に「加納おせん様」が創造し、「匝瑳市」「木積地区」に伝わる「木積の藤蓑製作技術」ですが、平成21年(2009年)3月「文化庁長官」より、「国」の「重要無形民俗文化財」に指定されています。
 「第16回おせん様のふじ祭り」では、「臨時駐車場」が「各所」に設けてありますが、「臨時駐車場」への「アプローチ」の「道幅」が狭いそうで、「安全運転」と「ゆずり合い」にご協力下さいとのことです。
 「匝瑳市」の「新緑の匝瑳 無料観光周遊バス」ですが、5月6日(金)は運行されませんのでご注意ください。

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| 地域情報::匝瑳 | 04:00 PM |
「道の駅発酵の里こうざき」「創業祭」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「道の駅発酵の里こうざき」で4月29日(祝・金)〜5月5日(祝・木)の期間開催されます「道の駅発酵の里こうざき」「創業祭」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」は「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がっており、「神崎町」の「まち」のほぼ「中央部」を「JR成田線」が通っています。
 「神崎町」に「隣接」している「自治体」ですが、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接するとともに、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」ですが、19.85平方km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」ですが、概(オオム)ね平坦で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が大半を占め、「北部」は「利根川」沿いに肥沃(ヒヨク)な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」ですが、明治4年(1871年)「新治県」に始まり、明治8年(1875年)以降は「千葉県」に属し、明治22年(1889年)4月「町村制施行」とともに「武田」、「新」、「毛成」、「吉原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の8ヶ村が「米沢村」として、また「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の7ヶ村が「神崎村」として合併、翌明治23年(1890年)3月に「町村」が施行、「神崎町」となりました。
 その後昭和30年(1955年)4月「神崎町」・「米沢村」が合併して「新生・神崎町」が誕生、さらに昭和41年(1966年)1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に割譲され、「神崎町」に編入、現在に至っています。
 昭和47年(1972年)には、「神崎町」では「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然」との「調和」を図りながら「大規模」な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」と恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然とふれあいのまち」を形成しているそうです。
 「神崎町」の「人口」ですが、6291人、「世帯数」2400世帯(2016年4月1日現在)となっており、「神崎町」は、「千葉県」で一番「行政規模」の小さい「まち」となっています。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「地下水」も「豊富」であったため、江戸時代初期より「酒」や「醤油」などの「醸造業」が発展し、明治の時代には7軒の「酒蔵」と3軒の「醤油蔵」があり、「関東一円」に向け、「利根川水運」で「商品」が運ばれ、「神崎町」では、「醸造業」が盛んに営まれていました。
 現在でも「神崎町」では、「仁勇・不動」の「醸造元」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)、「五人娘・香取」の「醸造元」「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)といった江戸時代から続く2軒の「老舗酒蔵」が醸造し続け、魅力ある「銘酒」を醸(カモ)しており、「醤油」とともに昔ながらの「風味」を今に伝えています。

 「神崎町」の「基幹産業」は、上記のように「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道」(首都圏中央連絡自動車道)「神崎IC(コウザキインターチェンジ)」(2014年5月20日のブログ参照)等を「基軸」として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふれあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が主役の「まちづくり」を「目標」に、上記のように「自然」と調和のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めてきたそうです。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や、輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然」の「恵み」に満ちあふれた「大地」に、息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら、新たな「魅力」を生み出しており、「神崎町」は、近年「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、上記のように「圏央道」「神崎IC」や「国道356号バイパス」などの「整備」により「首都圏」への「アクセス」が「容易」となっているため、「道の駅」「建設計画」などを推進して「地域振興」に取り組まれています。

 「神崎町」では、2014年(平成26年)10月10日付けで、「千葉県内」24番目の「道の駅」として、「道の駅発酵の里こうざき」(2015年4月28日のブログ参照)が「道の駅」登録されました。
 「道の駅発酵の里こうざき」の「コンセプト」ですが、「多彩な発酵文化を発信する健康創造ステーション」、「施設」は「木造平屋建て」(一部鉄骨2階建て)、「延床面積」は約1000平方mとなっており、「目玉施設」「発酵市場」は、「醸造所」の「蔵」をイメージし、「木の温かみ」を生かした「内装」となっています。
 また「道の駅発酵の里こうざき」は、「道の駅」近くの「サイクリングロード利用者」のため、「シャワー室」(30分・500円)も設けたそうです。
 「道の駅発酵の里こうざき」「詳細」は、下記の通りです。

 「道の駅発酵の里こうざき」詳細

 路線名  町道松崎356号線(圏央道神崎IC近く/国道356号線からアクセス)

 所在地  千葉県香取郡神崎町松崎855番地

 施設面積 14200平方m

 道の駅施設

 ・休憩施設等 神崎町

 駐車場 75台(大型車23台、小型車50台、身障者用2台)

 トイレ   29器(男性15器、女性12器、身障者用2器)

 情報提供施設

 ・地域交流拠点施設 神崎町

 レストラン、新鮮市場、発酵市場、コンビニエンスストア、イベント広場

 特色

 創業300年を超える2軒の清酒蔵元の他、醤油・味噌造り等「発酵文化」で栄えた神崎町。
 町内、全国各地から「発酵食品」を取り寄せ、国内外へと紹介する発酵市場を開設します。
 また、災害時の帰宅困難者の一時避難場所として、大規模災害時は災害救助隊や救援物資の中継基地としてもヘリも着陸可能な広場を配置します。
 ※駐車場、トイレは24時間利用可能を対象

 供用者 4月29日(祝・水)

 「道の駅発酵の里こうざき」は、上記のように「健康」を増進する「発酵」をテーマにした「特産品」や「加工品」の「展示販売施設」「発酵市場」、「地元」で生産された「米」、「野菜」、「果物」、「花弁」など「安心安全」で、新鮮な「農作物」の「直売所」「新鮮市場」、気軽に「スイーツ」や、「惣菜」が楽しめる「ファーストフードやベーカリーカフェ」、「発酵メニュー」と「環境」が魅力の「庭園」に面した「テラス」併設の「Cafe&Restaurant」、「道路利用者」、「周辺生活者」にも便利な24時間営業の「コンビニエンスストア」、24時間利用できる明るく快適な「エコロジカルトイレ」、「お祭り」、「青空市」、「収穫祭」、「展示会」等、様々な「イベント会場」となる「屋外イベント広場」となっています。

 「新鮮市場」は、9時00分から18時00分まで営業する「施設」で、採れたての「野菜」が並び、選りすぐり「野菜」、「物産」を販売しています。
 「発酵市場」は、9時00分から18時00分まで営業する「施設」で、「発酵」の「力」をもっと知ってほしいから「全国」の「厳選発酵製品」を集めたそうです。
 「道の駅発酵の里こうざき」の「目玉施設」である「発酵市場」では、江戸時代から続く「蔵元」の「地酒」や、「全国」の「発酵食品」約300種類(日本酒、味噌、チーズ、化粧品等)を販売するそうです。
 「発酵市場」の「商品」は、下記の通りです。

 「飲料」  清酒、甘酒、麹ドリンク

 「調味料」 味噌、醤油、麹、酢

 「お惣菜」 漬物、佃煮、納豆

 「海産」  粕漬け、塩辛、本枯れ節

 「乳製品」 チーズ、スイーツ

 「美容」  化粧品、入浴剤

 「その他」 書籍、雑貨

 「Cafe&Restaurant Oryzae(オリゼ)」ですが、「カフェ」が9時00分から18時00分まで、「レストラン」が11時00分から18時00分までの「施設」で、新鮮な「野菜」と、「発酵食品」を使った「お料理」をのんびりとした「カフェ&レストラン」で楽しめるそうです。
 「Cafe&Restaurant Oryzae(オリゼ)」の「オリゼ」ですが、「アスペルギルス・オリゼ」(麹菌)を意味し、「清酒」、「味噌」、「醤油」、「みりん」の「製造」に欠かせない「発酵」の元で、遥か昔に何億種類もある「カビ」の中から、「A.オリゼ」は抽出され、「蒸し米」の上で「カビ」を育てたそうです。
 「和食」「特有」の「旨み」と、「文化」を支える「A.オリゼ」、「道の駅発酵の里こうざき」には、そんな「オリゼ」を楽しむ「レストラン」があります。
 24時間営業の「コンビニエンスストア」ですが、「FamilyMart(ファミリーマート)」で、「道の駅発酵の里こうざき」は、「神崎町」などが出資した「第三セクター」「発酵の里」が運営しています。
 「道の駅発酵の里こうざき」ですが、2015年(平成27年)4月29日(祝・水)14時00分からオープンし、本年(2016年)4月29日(祝・金)に1周年を迎えています。

 開業1周年を迎えた「道の駅発酵の里こうざき」ですが、「1周年」の「感謝」を込めて、「創業祭」を開催するそうです。
 「創業祭」の「開催期間」ですが、4月29日(祝・金)から5月5日(祝・木)までとなっており、「創業祭」の「催し物」、「内容」は、下記の通りです。

 4月29日(祝・金)

 10時00分 記念式典

 10時30分 粋太鼓

 12時00分 カトレンジャーZ(2012年11月19日のブログ参照)ショー

 14時00分 オミザイル(2011年8月17日のブログ参照)

 催し物

 「銚子漁協」 銚子つりきんめ(2010年10月17日のブログ参照)販売

 「銚子プラザホテル」 鯖寿司販売

 「商工会」「青年部」・「女性部」 やきとり・わたあめ・ポップコーン・輪投げ

 スーパーボールすくい

 「不二家キャラクター」「ペコちゃん」来場

 10時30分 11時30分 13時00分 14時30分 16時00分

 4月30日(土)

 13時00分/15時00分

 尚美ミュージックカレッジ専門学校デイ

 催し物

 10時00分〜15時00分

 神崎産そば粉のそば販売(神崎蕎麦作り研究会)

 元気豚詰め放題

 5月1日(日)

 10時00分/13時00分

 和太鼓 舞華

 11時00分/14時00分

 佐原ウインドアンサンブル

 催し物

 10時00分/13時00分

 いちご無料配布 (出品者協議会)

 11時00分/14時00分/16時00分

 鯉こく無料配布 (出品者協議会)

 5月2日(月)

 11時00分/13時30分

 青山祐太オンステージ

 12時00分/14時00分/16時00分

 仲内拓磨ギター演奏

 5月3日(祝・火)

 よしもと「住みます芸人」がやってくる!?

 催し物

 14時30分 お会計無料抽選会
 ※カフェ・発酵市場・新鮮市場のレシート対象
 ※先着100名様参加、3名様が無料に!

 5月4日(祝・水)

 11時00分/13時00分

 よさこい飛翔舞神

 催し物

 元気豚詰め放題

 5月5日(祝・木)

 13時00分15時00分

 尚美ミュージックカレッジ専門学校デイ

 催し物

 ソフトクリームDAY 通常価格より¥100円OFF!

 スーパーボールすくい

 4月29日(祝・金)〜5月5日(祝・木)

 花の苗プレゼント(¥1500円以上お買い上げの方)
 毎日開催!先着100名様

 「神崎町PRマスコットキャラクター」「なんじゃもん」(2013年3月18日のブログ参照)
 期間中毎日登場

 ファミリーマート
 ファミチキ 上述期間中
 ¥170円を¥150円で販売

 「人気」の「道の駅」「道の駅発酵の里こうざき」で開催される1周年の「感謝イベント」「創業祭」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「創業祭」詳細

 開催期間 4月29日(祝・金)〜5月5日(祝・木)

 開催内容 上記参照

 開催会場 道の駅発酵の里こうざき 香取郡神崎町松崎855

 問合わせ 道の駅発酵の里こうざき 0478-70-1711

 備考
 「道の駅発酵の里こうざき」「創業祭」には、4月29日(祝・金)、30日(土)「千葉県マスコットキャラクター」「チーバくん」が来場するそうです。

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| 地域情報::香取 | 01:30 PM |
「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「ヤマサ醤油株式会社」4月27日(水)にオープンした「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」です。

 「ヤマサ醤油株式会社」(ヤマサしょうゆ、YAMASA CORPORATION)(2010年12月6日のブログ参照)は、「千葉県」「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)にある「醤油」を中心とした「調味料メーカー」です。
 「ヤマサ醤油株式会社」は、「七代目当主」「濱口悟陵」(2010年12月12日のブログ参照)氏の「代」で「医学」をはじめ、様々な「社会事業」に尽力し、現在でも「診断用医薬品」や、「抗体試薬」などの「医薬品」も販売しています。
 「ヤマサ醤油株式会社」は、「醤油業界」では、「同社」と同じ「千葉県」に「本社」を置く「キッコーマン」に次いで「全国シェア第2位」の「調味料メーカー」です。

 「ヤマサ醤油株式会社」ですが、1645年(正保2年)、「江戸幕府」が開かれ、「江戸」が大きく発達していく時期に「ヤマサ醤油」は創業したそうです。
 創業した場所は、「千葉県」「銚子」で、「銚子」は「夏」涼しく、「冬」暖かいおだやかな「気候」と高い「湿度」で、「しょうゆづくり」に重要な「こうじ菌」が働くのに最適な「環境」のため、選ばれたそうです。
 「ヤマサ醤油」が「江戸」で普及していくのと時を同じくして、「寿司」、「天ぷら」、「蒲焼き」など「日本」を代表する「料理」が次々と誕生したのも決して偶然とはいえないようです。

 「江戸文化」の「発展」にかかせない「ヤマサ醤油株式会社」の「醤油」の「こだわり」ですが、「ヤマサ独自」の「こうじ菌」である「ヤマサ菌」です。
 江戸時代から伝わる「ヤマサ独自」の「こうじ菌」「ヤマサ菌」は長年にわたって改良され、現在に至っているそうです。
 「ヤマサ醤油」が「高級日本料理店」などで多く使われているのは、この「ヤマサ菌」にしか出せない「色」・「味」・「香り」、他には真似のできない「風味」の「良さ」にあるそうです。

 また、「ヤマサ醤油株式会社」の「ヤマサマーク」の「右肩」にある「上」の「字」の「意味」ですが、これは、江戸時代の末期に、「江戸幕府」から特に「品質」の優れた「しょうゆ」と認められ、「最上醤油」の「称号」を得た時の「証し」なのだそうです。
 「ヤマサ醤油株式会社」では、今では「品質」の良い「製品づくり」を忘れないために、「上」の「字」をつけ続けているそうです。
 「ヤマサ醤油株式会社」の「沿革」は、下記の通りです。

 1645年 (正保2年) 廣屋儀兵衛商店として創業する。
          初代・濱口儀兵衛が「山笠にキ」の暖簾を考えるが、紀州徳川家の船印と同じだったため、
          キを横向きにした所、サと読めることからヤマサとした。

 1854年(安政元年) 第七代当主濱口悟陵が安政南海地震において津波の来襲から村人を救い、
          その後「稲むらの火」として紹介される。

 1864年(元治元年) 江戸幕府より品質に優れた醤油として、最上醤油の称号を拝領、商標の右上にある「上」の由来となる。

 1885年(明治18年) 国産ソース第一号のミカドソースを開発、新味醤油として商標登録

 1899年(明治32年) 醤油研究所を開設

 1928年 (昭和3年) 11月濱口儀兵衛商店を、株式会社組織への改組を期に、現在のヤマサ醤油株式会社に社名変更

 1957年(昭和32年) リポ核酸分解法による調味料製造法を発明

 1970年(昭和45年) 医薬品製造免許を取得

 1986年(昭和61年) 診断薬の製造販売を開始

 1994年 (平成6年) 7月アメリカ工場(オレゴン州)完成

 2000年(平成12年) ISO9001認証取得

 2005年(平成17年) サンジルシ醸造(三重県桑名市)の営業譲渡

 2008年(平成20年) タイ王国に現地法人設立

 2011年(平成23年) 9月12日成田工場稼働

 「ヤマサ醤油株式会社」「事業所」は、下記の通りです。

 支店

 東京支店 東京都中央区日本橋蛎殻町1-23-8

 営業所

 札幌営業所  札幌市中央区大通西19-1

 仙台営業所  仙台市青葉区大町2-11-4

 新潟営業所  新潟市中央区万代3-4-25

 静岡営業所  静岡市駿河区宮本町8-25

 名古屋営業所 名古屋市中区千代田5-21-14

 大阪営業所  大阪市西区江戸堀1-22-11

 広島営業所  広島市中区舟入町2-20 三栄広島ビル

 福岡営業所  福岡市博多区須崎町3-2

 工場

 銚子工場   千葉県銚子市新生町2-10-1

 成田工場   千葉県成田市浅間452-5 成田新産業パーク

 YAMASA CORPORATION U.S.A.

 本社・工場 3500 Fairview Industrial Drive Southeast, Oregon 97302-5808 U.S.A.

 Los Angeles Office 3655 Torrance Boulevard.Suite 240.Torrance,California 90503-5808,U.S.A.

 New York Office 2337 Lemoine Avenue,Suite 217,Fort Lee,New Jersey 07024,U.S.A.

 「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学」ですが、「ヤマサ醤油株式会社」「銚子工場」(第一工場)で「無料」での「工場見学」を受け付けており、「銚子市」に訪れる「観光客」の「人気」を集めています。
 「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学」「見学時代」は約50分で、「醤油の作り方」の「映画」を鑑賞した後、「工場内」で「仕込み蔵」等を見学し、「保存展示品」を見る「コース」となっています。
 「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学」「見学者」には、「お土産」として「卓上醤油」(現在は「鮮度の一滴特選しょうゆ150ml鮮度パック」)を配布(プレゼント)されています。
 (事前要予約。ただし、土日祝日などの工場休業日は映画上映のみで、年末年始は映画上映も休み)
 また、「ヤマサ醤油株式会社」「工場敷地内」で「国内」「現存」では「最古」の「ディーゼル機関車」(通称「オットー機関車」)が保存されています。
 「最古」の「ディーゼル機関車」ですが、1920年(大正9年)頃に「ドイツ」の「オットードイッツ社」で製造、「ヤマサ醤油」には1957年(昭和32年)に入線し、「銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)と「工場」の間に敷かれていた「専用線」で「貨車」の「索引」に使用されたそうで、1964年(昭和39年)に「廃車」となり、その後放置されていましたが、「価値」が認められ、1977年(昭和52年)に「整備」の上で保存され、「工場見学コース」に展示されています。

 「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学センター」には、「人気」の「売店」(2011年5月15日・7月22日のブログ参照)が設置されており、「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学センター売店」では、「しょうゆ」や「つゆ」をはじめとした「ヤマサ商品」はもちろん、「銚電のぬれ煎」(2011年10月29日のブログ参照)など「銚子名物」や、ここでしか購入できない「オリジナル商品」を販売しています。
 また「ヤマサ醤油株式会社」「工場見学センター売店」では、「甘さ」のなかに、「しょうゆ」の深い「コク」がいきている「ソフトクリーム」「しょうゆソフトクリーム」(2011年7月30日のブログ参照)を販売しています。
 「しょうゆソフトクリーム」ですが、「ヤマサ」の「黒蜜風醤油」を使用しており、上述のように「しょうゆ」の深い「コク」のある「味わい」が楽しめるそうです。
 また、「工場見学センター売店」では、「しょうゆソフトクリーム」と「バニラソフトクリーム」の2つの「味」を楽しめる「ミックスソフトクリーム」も販売しており、その他「酸味」と「ほろ苦さ」が調和した少し「とろみ」のある「黒蜜風醤油」を「バニラソフトクリーム」にかけている「バニラカップ 黒蜜風醤油かけ」を販売しています。

 「ヤマサ醤油株式会社」(本社・千葉県銚子市、代表取締役社長・濱口道雄氏)は、4月27日(水)午後より、「工場見学者用」の「新施設」「しょうゆ味わい体験館」をオープンするそうです。
 「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」は、「ヤマサ醤油株式会社」の「歴史」や、「しょうゆ」について深く学び、「体験」もいただける「施設」となっています。
 「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」の「見どころ」の「ポイント」は、下記の3点です。

 1 「しょうゆ味わい体験館」で、歴史資料・道具類の見学と煎餅焼き体験

 2 映像によるバーチャル体験!
   もろみの変化の体感&大桶の中のしょうゆの上で遊ぶ「タップトーク」

 3 銚子発・味覚発信プロジェクト「ORIENT WINDMILL」の発足

 「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」「詳細」は、下記の通りとなっています。

 1 「しょうゆ味わい体験館」で、歴史資料・道具類の見学と煎餅焼き体験

 新施設の「しょうゆ味わい体験館」は、広々とした空間に展示コーナーや体験・飲食・休憩コーナーを設け、学び、体験しながらお過ごしいただけるスポットです。
 ヤマサ醤油の歴史的資料や昔のしょうゆ造りに使用した道具の展示スペースでは、しょうゆ発祥の地といわれる紀州(和歌山県)湯浅の隣町の出身であるヤマサ醤油の創業者初代濱口儀兵衛が、しょうゆ造りの本場の技と味をこの銚子に持ち込んだという歴史や、銚子でしょうゆ造りが栄えた理由に関わる展示物、昔のしょうゆ造りの道具などをじっくりと見学いただけます。
 また、煎餅焼きが体験できるコーナーを新設しました。
 ご自分の手で焼いて、お好みでヤマサ醤油株式会社のしょうゆや特製たれをつけてお召し上がりいただけます。
 焼きたての煎餅は、工場見学の楽しい思い出のひとつとなるおいしさです。
 ご休憩用のテーブルと椅子で、煎餅の他、ご好評いただいているしょうゆソフトクリーム、醤油ロールケーキをゆっくりとお召し上がりいただけます。

 2 映像によるバーチャル体験!
   もろみの変化の体感&大桶の中のしょうゆの上で遊ぶ「タップトーク」

 新施設「しょうゆ味わい体験館」には、映像によるバーチャル体験ができるスペースも設けました。
 直径6mもの大きな桶を模したスペースの中に入り、もろみからしょうゆになるまでの変化を足元の映像と音で楽しむプログラムです。
 まるで自分が本物の大桶の中にいるような感覚で、しょうゆ作りの過程を観察することができます。
 さらに、最後は自分の動きが映像に反映される「タップトーク」に変わります。
 しょうゆの上で足を動かすと、しょうゆの波紋が投影され、まるでしょうゆの上を歩いているような疑似体験ができます。
 特にお子様にお楽しみいただけるような、遊び心のあるコンテンツです。

 3 銚子発・味覚発信プロジェクト「ORIENT WINDMILL」の発足

 「銚子から発信する」、「今までのヤマサ醤油にとらわれない」をコンセプトに、新たな味覚を皆様にお届けしたいという思いのプロジェクトを立ち上げました。
 「ORIENT WINDMILL(オリエント ウインドミル)」という名の通り、「東洋の風に吹かれて、ゆったりと廻る風車」をイメージして創りだした新しい美味しさをお届けします。
 「ORIENT WINDMILL PROJECT」第一弾は、銚子の材料を活用した「ぬれ煎餅やきそば」をはじめ、銚子近郊の企業中心にご協力いただいたお菓子などを販売します。

 「ヤマサ醤油株式会社」でオープンした「銚子」の「新観光名所」「工場見学者用新施設」「しょうゆ味わい体験館」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ヤマサ醤油工場見学センター」概要

 受付時間 9時00分〜11時00分 13時00分〜15時00分

 ※工場見学ご希望の方は、ご予約をお願いいたします。

 所要時間 約50分 (映画上映約20分及び工場見学約30分)

 休業日  年末年始 (お問い合わせください。)

 入場料  無料

 所在地  工場見学センター 288-0037 銚子市北小川町2570

 予約申込 工場見学センター 0479-22-9809 (8時30分〜16時50分 年末年始除く)
      本社庶務課  0479-22-0095 (8時30分〜16時50分 土日祝・お盆・年末年始除く)

 備考
 「歴史」ある「ヤマサ醤油株式会社」ですが、1895年(明治28年)に、その「品質」の「高さ」が認められ、「関東初」(関東最初)の「宮内省」(現在の宮内庁)「御用達」(宮内省御用達醤油)に選ばれています。

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| 地域情報::銚子 | 05:21 PM |
「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会大祭」(銚子市)
 本日ご案内するのは、地元「銚子市」「海上山妙福寺」で4月29日(祝・金)〜5月3日(祝・火)に開催されます「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会大祭」です。

 「JR銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)から程近く「ヤマサ醤油工場」(2010年12月6日のブログ参照)の向かい、「皇室」、「幕府」との厚い「信頼」を結んでこられた「海上山妙福寺」(2011年4月27日のブログ参照)があります。
 「海上山妙福寺」ですが、「日蓮宗」の「寺院」で、「妙福寺」「境内」に「妙見菩薩」を祀る「妙見宮」が鎮座していることが、「町名」である「妙見町」の由来となっています。
 上記のことから、「銚子市民」は、「海上山妙福寺」のことを、「妙見様」と親しみを込めて呼ばれています。

 「海上山妙福寺」の「縁起」ですが、正和3年(1314年)に、「日蓮大聖人」の「直弟」「中老」「日高上人」を「開基」として、「旧・八日市場市」(現・匝瑳市)「山崎地区」に、「大本山中山法華経寺三世」「浄行院日佑聖人」によって「開創」されたそうです。
 「開創」「当初」は、「般若寺」と呼ばれ、「真言宗」に属していましたが、「当時」の「住職」「円学」が「別」の「信仰」へと「改宗」し、1300年代に「現在の地」に移転して「海上山妙福寺」としたそうです。
 (その際、「円学」は「日正」の「名」を与えられました)

 現在の「海上山妙福寺」の「姿」が完成したのは、「第25世紫雲院日逢上人」から「第27世開示院日邵上人」の間、約33年の「歳月」が費やされたそうです。
 そして「中御門帝」の時、「海上山妙福寺」は、「勅願」の「寺跡」として「表高十万石」を与えられました。
 「海上山妙福寺」の「正面」にある「升形」の「石垣表門」は、その「寺格」を表したものなのだそうです。

 「海上山妙福寺」内「妙見宮」「本殿」には、「聖徳太子」の「御作」「本町北辰尊像造立」の「濫觴(ランショウ)」(初めての作)と伝えられる「北辰妙見大菩薩像」が祀られています。
 この「尊像」は、「千葉県」にゆかりの深い「源満仲」公が、深く尊信したもので、代々「源家」に伝えられてきたものなのだそうです。
 「尊像」ですが、「右大将」「源頼朝」公、後に「豊臣秀吉」公も、尊崇するようになったそうです。
 また「加藤清正」公が「三韓征伐」に出発するとき、「清正」公に授けられましたが、「帰朝」のあとは、「大阪城」内に、奉祀したそうです。
 江戸時代に入り、「江戸城」内から、さらに「多古城主」「松平家」に伝わり、正徳5年になって「平山久甫」氏をはじめ、「幕府」及び「松平家」などが「発起人」となり、「東海鎮護」の「妙見大士」として「妙見宮」に祀られるようになったそうです。
 以来、「天下泰平」、「開運勝利」、「福利増進」、「除災得幸」などの「願い」が成就するといわれ、今でも「銚子の妙見様」として、「尊信」、「敬持」する「人」があとをたたないそうです。

 「臥龍の藤(ガリュウノフジ)」ですが、「銚子市」「妙見町(ミョウケンチョウ)」にある「海上山妙福寺」「境内」にある「藤棚」に咲く「藤」の「呼称」です。
 「臥龍の藤」は、平安時代に「京都」から移植されたもので、「樹齢」750年以上と伝えられています。
 この「藤」は、「野田藤」と呼ばれる「種類」のもので、「海上山妙福寺」がこの地(銚子)に「法城」を築いた頃、「平山家」(南朝側の「忠臣」)等の「力添え」により、「京都御所内」に植えられていた、この「藤」を「京都」から「川下り」で、「大阪湾」に運び、「船便」で「銚子」へ「廻航」して「移植」されたものなのだそうです。

 「藤」(学名・Wisteria floribunda)ですが、「マメ科」「フジ属」の「つる製落葉木本」で「ノダフジ」(野田藤)ともいわれています。
 「ノダフジ」(野田藤)の「名」は、この「種」が「植物学者」の「牧野富太郎」氏により「命名」される「きっかけ」となった、「フジの名所」であった「大阪府」「大阪市」「福島区」「野田」にちなんで名付けられたそうで、「福島区」「玉川」の「春日神社」には、「野田の藤跡碑」が建立されています。

 「藤」ですが、「蔓(ツル)」が「木」に巻きついて登り、「樹冠」に広がり、「右巻き」(上から見て中心から外側へ「時計回り」に見える巻き方)で、かなり太くなり、「ヤマフジ」とは「蔓」の「巻き方」が「逆」です。
 「藤」の「花序」は、長くしだれて、20cmから80cmに達し、「花」は「うすい紫色」で、「藤色」の「色名」は、これに由来するそうです。
 「藤」の「分布」・「生育地」ですが、「日本固有種」で、「本州」・「四国」・「九州」の「温帯」から「暖帯」に分布し、「山野」に普通に生育しています。

 「臥龍の藤」の「名称」の「由来」ですが、「藤」の「花」の「根元」が「龍」の「寝姿」(龍の寝ている姿)に似ているところから、「臥龍の藤」と呼ばれています。
 「臥龍の藤」ですが、「見頃」の5月を迎えると、「見事」な「紫(ムラサキ)」の「花簾(ハナスダレ)」を見せてくれます。
 1本の「幹」から12本に分かれており、「高さ」2.5m、10m「四方」の「藤棚」から下がる、「長さ」1m以上の「紫の花簾」は、訪れる「人々」を魅了し、「地域」の「人々」に親しまれています。
 「臥龍の藤」ですが、平成21年(2009年)2月より「栃木県」「足利フラワーパーク」の「園長」・「樹木医」「塚本こなみ」氏による「抜本的治療」が行われたそうです。

 「銚子市」の「藤の名所」であり、「樹齢」750年を超える「臥龍の藤」が「見頃」を迎える「海上山妙福寺」では、この度(タビ)「妙見様藤まつり」、「妙見宮千部会大祭」が催行されます。
 「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会大祭」「内容」ですが、4月29日(祝・金)に「定例茶会」、4月30日(土)に「読経祈願」、「バンド」「フォーリング スターズ」による「歌」と「演奏」、5月1日(日)に「読経祈願」、「妙見宮御神輿渡御」、5月3日(祝・火)に「東日本大震災復興応援チャリティーコンサート〜フルート〜」となっています。
 「妙見宮千部会大祭」ですが、1年に一度の「大切」な「妙見宮」の「大祭」で、「妙見宮千部会大祭」は「当日」10時00分より「終日」執り行われ、「海上山妙福寺」「妙見宮」の「御宝前」にて「一千部」の「御経」を捧げ、「国家」も、「各家」も「安泰」であるように「祈願」するそうです。

 「定例茶会」ですが、4月29日(祝・金)に開催される「海上山妙福寺」を「会場」に「千葉科学大学」「茶道部」の「皆さん」による「催し」です。
 「定例茶会」の「開催日時」ですが、4月29日(祝・金)10時00分から15時30分までとなっており、「受付終了」は15時00分となっています。
 「定例茶会」の「席料」ですが、500円となっており、「雨天」の場合は中止となっています。
 「定例茶会」開催に際し、下記の「コメント」をされています。

 千葉科学大学茶道部です!
 この度、妙福寺でお茶会をさせていただきます!
 日々の練習の成果を発揮できるよう頑張りますので、是非お越しください。

 「読経祈願」ですが、5月1日(日)・5月3日(祝・日)の「両日」開催されます。
 「読経祈願」の「スケジュール」は、下記の通りです。

 4月30日(土)

 10時00分〜11時00分・14時00分〜15時00分

 5月1日(日)

 10時00分〜11時00分・13時00分〜14時00分・15時00分〜16時00分

 「バンド」「フォーリング スターズ」ですが、4月30日(土)に「海上山妙福寺」「本堂」前を「会場」に行われる「歌」と「演奏」です。
 「バンド」「フォーリング スターズ」開催に際して、下記の「コメント」をされています。

 「愛を愛でながら被災地の仲間へ伝えたい」
 あれから5年が過ぎました。
 今年も又、東日本大震災復興支援チャリティーコンサートに参加させて頂くことになりました。
 演奏を通じて少しでも被災地の皆様のお役に立てれば幸いです。

 「バンド」「フォーリング スターズ」の「プロフィール」は、下記の通りです。

 フォーリングスターズは昭和51年に結成、今年で41年目を迎えました。
 総勢18名で定例演奏会、地域イベント参加、神栖・銚子地区の老人ホーム慰問等、活動しております。
 昭和63年には、茨城県知事より「ばら賞」(郷土づくりに積極的に貢献)という賞を頂きました。
 メンバーは91歳のピアノを筆頭に、歌謡曲・ポピュラー・ジャズ等、色々なジャンルに取り組み頑張っております。
 今後共宜しくお願い致します。

 「バンド」「フォーリング スターズ」の「曲目」ですが、「南部蝉しぐれ」、「白虎隊」(詩吟入り、剣舞)、「鈴かけの径」(スイング調)他となっており、「開催日」が「雨天」の場合は中止となっています。
 「バンド」「フォーリング スターズ」の「スケジュール」は、下記の通りです。

 4月30日(土)

 11時00分〜12時00分・13時00分〜14時00分

 「妙見宮御神輿渡御」ですが、5月1日(日)に執り行われる「行事」で、「妙見宮」の「御宝前」にて「一千部」の「御経」を捧げた後、「妙見宮御神輿渡御」が13時00分より催行されるそうです。
 「妙見宮御神輿渡御」ですが、「雨天」の場合は中止となるそうです。

 「東日本大震災復興応援チャリティーコンサート〜フルート〜」ですが、5月3日(祝・火)「憲法記念日」に開催される「イベント」で、「銚子幼稚園」「講堂」を「会場」に行われるそうです。
 「東日本大震災復興応援チャリティーコンサート〜フルート〜」ですが、「入場無料」の「イベント」で、5月3日(祝・火)13時30分から14時30分まで行われ、「フルート奏者」「高橋恵子」さん、「フルート奏者」「高橋麻里」さん、「ピアノ伴奏」「根本奈緒子」さんによる「チャリティーコンサート」だそうです。
 「演奏者プロフィール」は、下記の通りです。

 フルート・高橋恵子氏

 13歳からフルートを始める。
 洗足学園音楽大学フルート科卒業、1990年から本格的なソロ活動開始。
 毎年リサイタル、ディナーコンサートを開催。
 2011年NHK千葉FM「まるごと千葉60分」「スペシャルライブ」に出演。
 現在地元を中心に音楽活動を行う傍ら、市内及び神栖の小中学校客演や指導など、学校教育活動を積極的に行う。

 フルート・高橋麻里氏

 洗足学園音楽大学卒業。
 日本フルート協会主催「フルートデビューリサイタル」に出演。
 ドイツ・デトモルト音楽院ミュンスター校入学、ディプロマを得て終了。
 ニュルンベルク音楽大学大学院入学。
 マイスター課程を国家演奏者資格を得て終了。
 トロッシンゲン音楽大学室内学科入学、ディプロマを得て終了。
 2004年ドイツ・カールドレッセルコンクール第2位。
 2006年ドイツ・モーツァルト協会主催室内楽コンクール第2位。
 千葉県文化振興財団主催のコンサートやNHK千葉FMに出演するなど、地元千葉県を中心に精力的に演奏活動を行う傍ら後進の指導にあたる。

 「東日本大震災復興応援チャリティーコンサート〜フルート〜」の「曲目」は、下記の通りです。

 曲目

 花は咲く
 生まれてはじめて
 愛につつまれて
 永遠にともに
 花のワルツ
 ふるさと 他

 「海上山妙福寺」では、「東日本大震災復興応援チャリティーコンサート〜フルート〜」開催に際し、下記の「コメント」をされています。

 〜決して 忘れない〜
 東日本大震災より丸5年が経過し、今尚進まぬ現状を、私たちの心から風化させてしまうことが危惧されます。
 微力ながらも、できる限りの気持ちを伝えられればとの思いで、多くの皆様のご来山をお待ちしております。

 「海上山妙福寺」「住職」が毎年9月に、直接「被災地」へ「義援金」としてお届けするそうです。
 「海上山妙福寺」では、「東日本大震災復興義援金箱」へのご協力を呼びかけています。

 「由緒」ある「古刹」「海上山妙福寺」で催行される「藤」の「季節」に行われる「行事」「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会大祭」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「海上山妙福寺」「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会(センブエ)大祭」詳細

 開催期間 4月29日(祝・金)〜5月3日(祝・火)

 開催会場 海上山妙福寺 銚子市妙見町1465

 問合わせ 海上山妙福寺 0479-22-0650

 備考
 「妙見様藤まつり」「妙見宮千部会大祭」の「会場」「海上山妙福寺」「境内」は、「駐車」できませんので、なるべく「公共交通機関」の「利用」を呼びかけています。

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| 地域情報::銚子 | 12:52 PM |
「スプリングフェスタ2016」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「道の駅いたこ」で4月29日(金)・30日(土)の2日間開催されます「スプリングフェスタ2016」です。

 「潮来市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
 「潮来市」は、「西」に「霞ヶ浦(カスミガウラ)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(ソトナサカウラ)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の「中心」にも「前川」が流れ、「潮来市」「全体」が、「水郷地帯」となっています。
 「潮来市」の「南部」は、「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んに行われ、「市」の「北部」は「台地」が広がり、「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。

 「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で「有名」な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
 「潮来市」は、「前川あやめ園」(現・「水郷潮来あやめ園」)(2012年5月13日のブログ参照)を「中心」とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有し、「他」の「産業」では、「米栽培」を「中心」とした「農業」が盛んに営まれています。
 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し、「市制施行」をしており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに、「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 「道の駅いたこ」(2013年6月16日のブログ参照)は、「茨城県」「潮来市」の「一般県道101号線潮来佐原線」上にある「人気」の「道の駅」です。
 「道の駅いたこ」は、「東関東自動車道」「潮来IC(いたこインターチェンジ)」「下車」1分、「太平洋」沿いを走る「国道51号線」「沿線」の「観光スポット」への「出発拠点」となっています。
 「道の駅いたこ」は、2001年(平成13年)8月21日に「登録」された「道の駅」で、2002年(平成14年)4月25日に「開駅」しました。
 「道の駅いたこ」は、「茨城県下」「売上高」「上位」の「道の駅」で、「潮来市」の新たな「情報発信拠点」として「イベント」など「様々」な「企画」を実行しています。

 「道の駅いたこ」では、「オリジナル」の「イメージキャラクター」「風くん」・「みなもちゃん」・「いたこいぬ」・「いたこねこ」(2013年5月19日のブログ参照)で、「イメージキャラクター」たちは、「施設」をアピールし、「オリジナル商品」の「どら焼き」や「ジェラート」などを、「製造」・「直売」しています。
 また「道の駅いたこ」を運営する「第三セクター」の「株式会社いたこ」は、「いたこ市内無料送迎バス」「あやめ号」(運行は委託)を運営しており、「地元住民」のみならず「道の駅いたこ」の「アクセス」として「観光客」にも広く利用されています。

 「道の駅いたこ」の「施設概要」ですが、「敷地面積」約2ha(ヘクタール)、「建設面積」1740平方m、「駐車場台数」は「普通車」266台、「大型車」17台、「身障者用」3台、「営業日」は「年中無休」、「営業時間」ですが、9時00分から19時00分までとなっています。
 「道の駅いたこ」の「各施設」の「概要」ですが、「多目的広場」、「うるおい館」、「情報棟」、「トイレ」となっています。

 「多目的広場」ですが、500平方mある「施設」で、「施設内容」ですが、「新鮮市場」「伊太郎」、「ひかりの広場」となっています。
 「新鮮市場」「伊太郎」ですが、126平方mある「施設」で、「朝採り新鮮野菜」、「手作り加工品」、「魚肉加工品」類の「販売」をしています。
 「ひかりの広場」ですが、539平方mある「施設」で、「高さ」13mの「ピラミッド型屋根」が「シンボル」となっており、「集客」・「販促イベント」が「地域交流」の「拠点」となっています。

 「うるおい館」ですが、690平方mの「施設」で、「総合案内」、「いたこショップ」(アンテナショップ)、「キャラクター・コーナー」、「虹工房」、「潮来こめ自慢」「おふくろ亭」、「ハーブ&フラワーショップ」となっています。
 「総合案内」ですが、「地域」や「観光案内」のほか「ギャラリー」としても利用されています。
 「いたこショップ」(アンテナショップ)ですが、「潮来市」のみならず「茨城県内」の「物産販売」、「催事スペース」には、「ホット」な「商品」をそろえています。
 「キャラクター・コーナー」ですが、上記の「道の駅いたこ」の「オリジナルキャラクター商品」の「開発」および「販売」を行っています。
 「虹工房」ですが、455平方mの「施設」で、「新鮮」な「アイスクリーム」や「ヨーグルト」、「地元産」の「お米」を「原料」とした「おにぎり」、「お菓子」、「米関連商品」などの「開発」および「販売」を行っています。
 「潮来こめ自慢」「おふくろ亭」ですが、236平方mの「施設」で、「潮来」の「特産品」、「農産品」を活かした「料理」を提供する「おふくろ食堂」となっています。
 「ハーブ&フラワーショップ」ですが、165平方mの「施設」で、「ハーブ」を「中心」に「関連グッズ」や「地域」の「花木」の「販売」、「ガーデニング」の「指導」などを行っています。

 「情報棟」ですが、97平方mの「施設」で、「大型ディスプレイ」や「情報機器」を利用して、「潮来市」だけではなく「茨城県内」の「様々」な「観光・物産情報」や「高速道路渋滞情報」、「道路情報」などを「提供」しています。

 「スプリングフェスタ2016」ですが、「道の駅いたこ」で開催されている「ゴールデンウィーク」の「イベント」です。
 「スプリングフェスタ2016」ですが、4月29日(祝・金)から4月30日(土)までの2日間「道の駅いたこ」「ひかりの広場」を「会場」に開催される「イベント」で、盛り沢山の「内容」で行われるそうです。
 「スプリングフェスタ2016」の「内容」は、下記の通りです。

 「スプリングフェスタ2016」

 4月29日(祝・金)・30日(土)の2日間開催イベント

 ハンバーガーふわふわ

 10時00分〜17時00分

 1回 100円

 スーパーボールすくい

 10時00分〜17時00分

 1回 100円

 射的

 10時00分〜17時00分

 1回 100円

 千本つり

 10時00分〜17時00分

 1回 100円

 4月30日(土)のみ開催

 仮面ライダーゴーストショー

 1回目 11時00分〜

 2回目 15時00分〜

 ※観覧無料 ショー終了後に色紙販売・握手会

 混雑が予想されるため、お早めにご来場ください。

 駐車場が満車の際は、ご了承ください。

 雨天の場合は、一部内容変更いたします。

 「茨城県下」「売上上位」の「人気」の「道の駅」「道の駅いたこ」で開催される「ゴールデンウィークイベント」「スプリングフェスタ2016」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「スプリングフェスタ2016」詳細

 開催期間 4月29日(祝・金)・30日(土)

 開催時間 10時00分〜17時00分

 開催会場 道の駅いたこ 茨城県潮来市前川1326番地1

 問合わせ 道の駅いたこ 0299-67-1161

 備考
 「道の駅いたこ」で運行している「市内無料送迎バス」は、「潮来市」「日の出地区」の「震災復旧工事」が完了したため、平成28年(2016年)4月12日(火)より「従来」の「ルート」を運行しているそうです。
 「道の駅いたこ」「市内無料バスルート」の「運行区間」ですが、「市道1級13号線」(日の出地区の中心を通る4車線道路)となっています。

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| 地域情報::鹿島 | 09:53 PM |
「小御門神社春の例大祭」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「小御門神社」で4月29日(祝・金)に開催されます「小御門神社春の例大祭」です。

 「小御門神社」は、「成田市」(旧・下総町)「名古屋」に鎮座する「神社」で、「旧社格」は「別格官弊社」であり、「建武中興十五社(ケンムチュウコウジュウゴシャ)」の「一社」です。
 「建武中興十五社」とは、「建武中興」(「建武の新政」)に尽力した「南朝側」の「皇族」・「武将」などん「主祭神」と祀る「15社」の「神社」のことで、これらの「神社」で「建武中興十五社」を結成しています。

 「後醍醐天皇」による「建武の中興」ですが、それまでの「武家中心」の「社会」を、「天皇中心」の「社会」に戻そうとしたもので、「明治維新」によって「江戸幕府」から「実権」を取り戻し「明治政府」を樹立した「明治天皇」にとって「意義深い」ものであり、明治以降、「建武の中興」に関わった「人々」を祀る「神社」がその「縁地」などに造られました。

 「建武中興十五社」の「社名」、「主祭神」、「所在地」ですが、下記の通りとなっています。

  「社名」     「主祭神」    「所在地」

 「吉野神宮」  「後醍醐天皇」 「奈良県」「吉野郡」「吉野町」

 「鎌倉宮」   「御良親王」 「神奈川県」「鎌倉市」

 「井伊谷宮」  「宗良親王」 「静岡県」「浜松市」「北区」

 「八代宮」   「懐良親王」 「熊本県」「八代市」

 「金崎宮」   「尊良親王」 「福井県」「敦賀市」
 (「恒良親王」)

 「小御門神社」 「藤原師賢」 「千葉県」「成田市」

 「菊池神社」  「菊池武時」 「熊本県」「菊池市」
 (「菊池武重」、「菊池武光」)

 「湊川神社」  「楠木正成」 「兵庫県」「神戸市」「中央区」

 「名和神社」  「名和長年」 「鳥取県」「西伯郡」「大山町」

 「阿倍野神社」 「北畠親房」 「大阪府」「阿倍野区」
 (「北畠顕家」)

 「藤島神社」  「新田義貞」 「福井県」「福井市」

 「結城神社」  「結城宗広」 「三重県」「津市」

 「霊山神社」  「北畠親房」 「福島県」「伊達市」
 (北畠顕家、「北畠顕信」、「北畠守親」)

 「四條畷神社」 「楠木正行」 「大阪府」「四條畷(シジョウナワテ)市」

 「北畠神社」  「北畠顕能」 「三重県」「津市」
 (「北畠親房」、「北畠顕家」)

 となっています。

 「小御門神社」は、上記のように「後醍醐天皇」の「側近」「藤原師賢(フジワラモロカタ)」公を祀っている「神社」です。
 「藤原師賢」公ですが、元弘元年(1331年)、「後醍醐天皇」の「身代わり」に「比叡山」で「討幕」の「挙兵」(「元弘の変」)をしましたが、捕えられ、元弘2年(1332年)に「下総国」に流されて、その「3ヶ月」後に32歳で歿しました。
 「藤原師賢」公は、後の「建武の中興」の際に、「太政大臣」に追贈され、「文貞公」の「諡号」が与えられました。

 明治10年(1877年)、「住民」により「藤原師賢」公を祀る「神社」の「創建運動」が起こり、明治12年(1879年)に「神社」「創建」の「許可」が下りて、「小御門神社」の「社号」が決定、明治15年(1882年)に「藤原師賢」公の「墓跡」に「社殿」を造営し、同年4月29日に「鎮座祭」が行われ、同年6月14日に「別格官弊社」に列格しました。
 「小御門神社」は、祀られています「藤原師賢」公が、「後醍醐天皇」の「身代わり」になったことから「身代わりの神」として、「交通安全」・「航空安全」に「御利益」ありとして信仰されています。

 「小御門神社」「境内」は、「千葉県内」「最大規模」の「常緑広葉樹林」で覆われ、「小御門神社の森」として、「千葉県」の「県の天然記念物」に指定されています。
 「千葉県」の「県の天然記念物」に指定されている「小御門神社の森」ですが、「小御門神社」の「社殿」が造られた時に植栽された「人工林」が「中心」なのですが、今では「樹齢100年」を超え、「自然林」への「移行過程」にある「珍しい森」なのだそうです。
 また「小御門神社」「境内」には、「千葉県内」で「最大規模」の「高さ」25mある「シカラシ林」のほか、「タブ」の「自然林」、「杉林」、「クスノキ」、「黒松」の「混成林」などをみることができます。

 「小御門神社」「敷地」5286坪の「境内」には、「本殿」(神明造)、「弊殿」(檜造)、「拝殿」(檜造)、「社務所」(瓦葺)、「中門」(檜造)、「神餞所」(瓦葺)、「神庫」(瓦葺)、「手水舎」(銅板葺)が立ち並んでいます。

 「小御門神社春の例大祭」ですが、「小御門神社」で、毎年4月29日に行われる「春の例祭」で、10時00分より「竹林派大的射礼(チクリンハオオマトジャレイ)」が執り行われた後、「立身流剣術居合奉納行事(タツミリュウケンジュツイアイホウノウギョウジ)」が行われます。
 また「小御門神社春の例大祭」では、「成田市土室獅子神楽」の「奉納」、「舞楽」「奉納」が行われ、「茶道」(裏千家)が振る舞われます。

 「竹林派大的射礼」ですが、「竹林流(チクリンリュウ)」の「弓の儀式」で、江戸時代に行われていた「大的」を射る「古式弓道」の「歩射神事」となっています。
 「立身流剣術居合奉納行事」ですが、「立身流(タツミリュウ)」「宗家」の「指南」のもと、「門弟」が「佐倉藩」に伝わる「立身流居合」・「試し切り」などの「演武」が「披露」されます。
 「成田市土室獅子神楽」ですが、「成田市」「土室地区」の「獅子神楽」の「奉納」が行われます。
 「舞楽奉納」ですが、古来より伝わる「雅楽」・「舞楽」を奉納するもので、「舞楽」の「演目」は、毎年「入れ替わり」で行われているそうです。

 「建武の中興」の「礎石」となった「藤原師賢」公を祀る「別格官弊社」「小御門神社」で開催される「春の例祭」「小御門神社春の例大祭」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小御門神社春の例大祭」詳細

 開催日時 4月29日(祝・金) 10時〜

 開催会場 小御門神社 成田市名古屋898

 問合わせ 小御門神社 0476-96-0449

 備考
 「小御門神社」「社殿」の周りは「土手」に囲まれており、これは鎌倉時代の「千葉一族」の「奈古屋氏」の「舘」の「跡」とされ、「小御門神社」の「住所」の「名古屋」の「由来」となっているようです。
 また「小御門神社」「社殿」の「南方」(約150m)の「十日屋敷」と呼ばれるところは、「公の舘の跡」といわれています。
 「立身流剣術居合奉納行事」の「立身流」ですが、「千葉県」の「県指定無形文化財」に指定されています。

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| 地域情報::成田 | 03:11 PM |
「昭和祭・植樹祭」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で4月29日(祝・金)に開催されます「昭和祭・植樹祭」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取市」に鎮座する「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」に鎮座する「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、明治維新前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られており、「古事記」では、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」が「軻遇突智(カグツチ)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきました。

 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(フツノミタマノツルギ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(フツノミタマノツルギ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(エゾ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2016年3月8日・2015年3月8日・・2014年3月5日・2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、2014年9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「昭和の日」ですが、「日本」の「国民の祝日」のひとつで、「日付」は4月29日です。
 「昭和の日」は、「国民の祝日に関する法律」(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)の「一部改正」によって2007年(平成19年)に制定された「祝日」で、「日付」は「昭和天皇」の「誕生日」である4月29日があてられています。
 「同法」ではその「趣旨」を、

 「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」

 としており、「昭和の日」は、「ゴールデンウィーク」を構成する「祝日」のひとつでもあります。

 4月29日は、もともと「昭和」の「時代」に「天皇誕生日」という「祝日」でありましたが、昭和64年(1989年)1月7日に「昭和天皇」が崩御されたことを受けて「年号」が「平成」に改まり、「天皇誕生日」も平成元年(1989年)から「みどりの日」となりました。
 しかし、多くの「国民」の「要望」を受けて、平成17年(2005年)に「国会」で上述のように「国民の祝日に関する法律」(祝日法)が改正、平成19年(2007年)より「昭和の日」とすることになったそうです。

 4月29日は「昭和の日」となるまで「みどりの日」の「祝日」でしたが、現在「みどりの日」は、5月4日に移動して存続しています。
 もともと「みどりの日」は、上述のように昭和の時代、「天皇誕生日」という「祝日」でありましたが、「昭和天皇」の「崩御」にともない、「天皇誕生日」は、今の「天皇陛下」の「お誕生日」である12月23日となり、4月29日は「昭和天皇」が「自然」を愛したことにちなんで、平成元年から「みどりの日」の「名称」に変えて「祝日」として存続しました。
 「自然」をこよなく愛された「昭和天皇」は、「全国植樹祭」にも必ずご臨席になり、「ご自身」の「手」により「植樹」をされてきたそうで、その「伝統」は、今の「天皇陛下」に受け継がれています。

 「昭和の日」と同じような「起源」をもつ「祝日」ですが、「文化の日」にあたる11月3日は、「明治天皇」の「お誕生日」であり、戦前には「明治節」(明治時代には天長節)という「祝日」だったそうです。
 「国民の声」により昭和2年(1927年)に「明治節」として「祝日」と定められ、「国民」に親しまれてきました。
 昭和23年(1948年)には、近代文化が目覚ましい「発展」を遂げた「明治の時代」を念頭に「文化の日」としてあらためて定められ、また、昭和21年(1946年)に「日本国憲法」が公布された「日」でもあります。
 「文化の日」には、「皇居」で「文化の発展」に「功労」のあった「人々」に「文化勲章」の「授与式」が行われ、また、「文化功労者」および「各種褒章」の「受賞者」の「伝達式」などが行われます。

 「昭和の日」の「制定」までの「流れ」は、下記の通りです。

 1989年(昭和64年)1月7日の昭和天皇崩御により、同年以降の4月29日はそれまでの天皇誕生日としては存続できなくなり、祝日法の天皇誕生日に係る項を改正する必要が生じた。

 孝明天皇、明治天皇、大正天皇の場合は崩御日が先帝祭として休日となる休日法が存続していたが、昭和天皇の場合は現行の休日法により崩御日が休日とならないため、当初から誕生日を活かして「昭和記念日」など昭和に因んだ新祝日として存続させる案が出ていたが、その案は見送られ、同年以降の4月29日は「みどりの日」という名称の祝日に改められた。

 2000年(平成12年)3月、自由民主党・自由党・公明党の連立与党が改正法案を参議院に提出。
 参議院は通過したものの、同年5月に内閣総理大臣森喜朗の「神の国発言」の影響で衆議院での採択が見送られた後、衆議院解散により廃案となった。

 2002年(平成14年)に自由民主党と保守新党が再提出。
 公明党・自由党が賛成、2000年の法案に反対した民主党も賛成に転じて、2003年(平成15年)7月に衆議院を通過した。
 参議院で継続審議に入ったが、衆議院の解散により審議未了のまま廃案になった。

 2004年(平成16年)、自由民主党・公明党が3度目となる改正法案を提出、翌2005年(平成17年)4月の衆議院内閣委員会で自由民主党・公明党・民主党の賛成多数により可決。
 参議院での継続審議を経て、5月13日の参議院本会議で成立した。
 同改正法は2007年(平成19年)から施行され、同年以降の4月29日は「昭和の日」、従前の「みどりの日」はそれまで「国民の休日」であった5月4日に上書き的に移動した。
 なお、同改正法にはこの二つの祝日設置のほかにも付随する改正(振替休日や国民の休日の重複を避けるための条文の変更等)が盛り込まれている。

 「サカキ」(榊、英名・Cleyera japonica)は、「モッコク科サカキ属」の「常緑小高木」で、「神棚」や、「祭壇」に供えるなど、「神道」の「神事」にも用いられる「植物」であり、「学名」は、「植物学者」で「出島オランダ商館長」を務め、「サカキ」を「ヨーロッパ」に紹介した「アンドレアス・クレイエル」にちなんでいるそうです。

 「サカキ」の「特徴」ですが、「常緑性」の「小高木」、「低木」に見ることが多いが、「高さ」12m、「胸高直径」は30cmになるものがあり、「若枝」は緑だが、「幹」の「樹皮」は灰淡褐色になり、「枝先」の「芽」は裸で、「若葉」が巻いて鎌状になります。
 「葉」は二列生の互生で、厚みのある「革質」、のっぺりとした表面で、「鋸歯」は全くなく、きれいな「楕円形」で、裏面はやや色薄く、両面とも無毛だそうです。
 6月ごろ側枝の基部の側の「葉腋」から白い小さな「花」を咲かせ、「花」は1〜4個が束状に出て、いずれも「葉の下」に出て、下向きに咲き、11月ごろには黒くて小さな「液果」を付けるそうです。

 「日本」では古くから「神事」に用いられる「植物」であり、「榊」という「国字」もそこから生まれたそうです。
 古来から「植物」には「神」が宿り、特に先端がとがった枝先は「神」が降りる「ヨリシロ」として「若松」や、「オガタマノキ」など様々な「常緑植物」が用いられたが、近年はもっとも身近な「植物」で枝先が尖っており、「神」の「ヨリシロ」にふさわしい「サカキ」や、「ヒサカキ」が定着しています。

 「榊」は、「家庭」の「神棚」にも捧げられ、月に2度、1日と15日(江戸時代までは旧暦の1日と15日)に取り替える「習わし」になっており、「神棚」では「榊立」を用います。

 「鹿島神宮」では、4月29日(祝・金)の「昭和の日」に、10時00分から「昭和祭・植樹祭」を執り行うそうです。
 この日(昭和の日)は「昭和天皇」がご降誕された「日」であり、上述のように平成19年(2007年)より「みどりの日」から「昭和の日」に改正されました。
 「昭和祭・植樹祭」ですが、「昭和天皇」の「御聖徳」を仰ぎ、「皇室」の「弥栄」と、「国民」の「平安」を祈る「お祭り」として奉仕されています。
 また「昭和祭・植樹祭」では、「緑」を愛した「昭和天皇」の「御遺徳」を偲び、「鹿島神宮」では例年「榊」の「苗」を植樹しているそうです。

 「日本屈指」の「名社」「鹿島神宮」で開催される「恒例」の「催事」「昭和祭・植樹祭」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「昭和祭・植樹祭」詳細

 開催日時 4月29日(祝・金) 10時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮社務所 0299-82-1209

 備考
 「昭和祭・植樹祭」が催行される「鹿島神宮」では、4月29日(祝・金)「朝」8時00分から「鹿島神宮」「弓道大会」が行われます。
 「鹿島神宮」「弓道大会」ですが、「部活」で参加する「高校生」から「一般」の「弓道愛好家」にいたるまで約400名の「皆さん」が「鹿島神宮」内の「弓道場」に集い、「日頃」鍛えた「技術」と、「心」を「武の神」と名高い「鹿島の神」の「お膝元」で披露するそうです。

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| 地域情報::鹿島 | 10:03 PM |
「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で4月24日(日)に開催されます「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」が楽しめたり、厳(オゴソ)かに「弓道」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」に「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」「周辺」の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来しており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめる「スポット」として知られています。
 「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)「潟湖」の「一部」でしたが、「椿海」「周辺」は江戸時代に干拓され、現在は「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「カフェごはん」こと「カフェめし」とは、いわゆる「カフェ」で「ランチ」などとして提供される「軽食」のことです。
 「カフェめし」(カフェごはん)の「料理」の「ジャンル」は「洋食」、「和食」、「フレンチ」、「イタリアン」、「エスニック」など多岐にわたり、それぞれの「カフェ」によって異なります。
 「カフェめし」(カフェごはん)では、「丼物」や、「ワンプレート」の「メニュー」が多いそうですが、「手作り感」の「強調」や、「盛り付け」の「おしゃれさ」がひとつの「特徴」となっています。
 また「食材」にも「オーガニック」の「食材」に用いたり、「インテリア」にも「工夫」を凝らすなど、「オーナー」の「こだわり」が色濃く反映されることも多いそうです。
 「代表的」な「カフェめし」(カフェごはん)は、下記の通りです。

 カレーライス
 ハヤシライス
 オムライス
 タコライス
 ナシゴレン
 キッシュ
 パスタ

 「間伐材(カンバツザイ)」ですが、「森林」の「成長過程」で「密集化」する「立木」を間引く「間伐」の「過程」で発生する「木材」のことです。

 「間伐材」のうち、「小径木」(末口14cm以下)は、「杭」などの「土木用材」として利用されていますが、「中目材」(末口径16〜22cm)は、「効果的」な「活用方法」がなく、「建築用途」の「需要」が少ないそうです。
 しかし、「カラマツ」など「樹種」によっては、「長さ」4mで「末口径」22cm以上のものは、「大断面集成材用ラミナ」や、「内装材」として利用されるようになってきているそうです。
 今後、「人工材」の「成熟」により、さらに「中・大径木」の「建築用途」への「利用」が課題となっています。

 「間伐材」は細くて「未成熟」だから使いものにならないという「イメージ」があるそうですが、1970年代以前に植えられた「人工材」のなかには、「間伐材」といえども「直径」30cmを超えるものは珍しくないそうです。
 「材」として利用できないのは、主に「搬出費用」の「高さ」のためだそうです。
 「大径間伐材」の場合、「用途」はありますが、まとまった「数量」を「安定的」に調達するのが難しいゆえに、「木材」の「大口需要家」である「大手住宅メーカー」などは「採用」を断念せざるを得ないという「面」があるそうです。
 今後、「各地」の「人工材」の「成熟」、および「林業政策」の「長期循環施行策」への「移行」によって、「中・大径木」の「建築用途」への「利用」は、「需要」の「発掘」よりもむしろ「安定供給」の実現、「具体的」には「10t(トン)トラック」は通行できる「林道」の「整備」、「伐採」の「省力化」、「伐採後」の「材」の「集積地」・「乾燥施設」の「整備」などが課題となっています。

 「間伐材」の「用途」の「変遷」は、下記の通りです。

 1970年代までは、建築現場の足場材、木柵の材料などに用いられたが、アルミニウム製の単管足場などの普及により需要が低迷した。

 1980年代になると、間伐材の需要の低迷によって価格が下落。
 商品価値が無くなることによって、間伐材売却による収入が途絶え、森林経営の採算が悪化し、放棄される森林が増加した。

 2000年代になると、森林整備を支援する一環として、間伐材の消費拡大に向けた動きが本格化。
 グリーン購入法などに積極的な利用が推進されるようになった。
 さらに地球温暖化問題の周知によってエコロジー素材としての需要が急増したが、1990年代の業者衰退の後遺症で生産はなかなか伸びず価格高騰を招いている。

 近年、エコロジー志向から薪ストーブが見直されているが、主な間伐材となる杉は柔らかく急激に燃えるため火力の調整が難しく火持ちも悪い(すぐに燃え尽きる)ため、広葉樹の薪に比べて人気がない。
 また、柱や板の需要も、在来木造住宅で日本国内木材の使用が減って来ていることと、そもそも住宅着工件数自体が減っていることから、おもわしくない。
 その反面、これまで輸入に頼っていた合板用の丸太の輸入価格は、産出地における乱伐による天然資源の枯渇のため、伐採の制限や禁止、高い課税がなされており、日本国産材の競争力が相対的に上がっている。
 合板業界の需要に応えるべく、合板製造機のメーカーは、まず松などの比較的硬い針葉樹に対応し、ついで、檜、さらには杉を合板に加工する技術を実用化しており、日本国産材は、針葉樹合板の原料としての用途が多くなっている。

 「間伐材」の新しい「用途」は、下記の通りです。

 割り箸
 間伐材の再生紙を利用したファイルなどの文房具
 机などの家具
 ガードレール、道路標識の支柱
 清涼飲料水の容器
 封筒
 バイオマスエネルギー源として、セメント工場で使われる石炭の一部の置き換え、灰はセメント材料とする
 補強土壁工法の壁面材
 携帯電話の外装(NTTドコモ SH-08C)
 木質バイオマス発電の燃料となる木質チップ
 国産木材のみで住宅や集会所を建築できる「板倉構法」が近年注目されている。
 主要壁材となる木ずり、落とし込み板は厚さ24〜30mm、幅135〜150mm程度あれば使用できるため、杉間伐材の活用先として期待される。

 「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」ですが、「千葉県立東庄県民の森」の「週末体験イベント」で、4月24日(日)に開催されます。
 「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」の「受付時間」ですが、「東庄県民の森管理事務所」で9時30分から「受付」を行い、「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」は、10時00分から15時00分位まで行うそうです。
 「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」の「実施内容」ですが、「野外ランチ」を作り、その後「間伐材」の「箸置き」を作るそうです。
 「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」の「参加費」ですが、「お一人」1200円(材料費含)となっており、「定員」ですが、20人程度となっています。
 (「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」ですが、「要予約」「先着順」となっています。)

 「自然」あふれる「千葉県立東庄県民の森」で開催される「週末体験イベント」「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」詳細

 開催日時 4月24日(日) 9時半(受付) 10時〜15時頃

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「森のアトリエ」「週末もてなし森カフェごはん&間伐材のマイ箸おきづくり〜季節を食べようマンネリ脱出コクうまレシピ〜」ですが、参加される際、「エプロン」、「三角巾」、「飲み物」、「タオル」の持参を呼びかけています。

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| 地域情報::香取 | 06:56 PM |

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